JP2003230784A - ミシン本体 - Google Patents

ミシン本体

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JP2003230784A
JP2003230784A JP2002035650A JP2002035650A JP2003230784A JP 2003230784 A JP2003230784 A JP 2003230784A JP 2002035650 A JP2002035650 A JP 2002035650A JP 2002035650 A JP2002035650 A JP 2002035650A JP 2003230784 A JP2003230784 A JP 2003230784A
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sewing machine
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machine main
tension
thread
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JP2002035650A
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Tadayoshi Minagawa
忠義 皆川
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Juki Corp
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    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B47/00Needle-thread tensioning devices; Applications of tensometers
    • D05B47/04Automatically-controlled tensioning devices

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 課題は、ミシンごとに形成される縫い目の風
合いを一様にし、縫い品質の安定性及び再現性の向上を
図ることである。 【解決手段】 サイクルミシン本体2には、制御装置8
によって制御される。また、サイクルミシン本体2に
は、そのミシン本体固有の補正値ΔIを記憶保持したE
EPROM60が設けられている。制御装置8は、操作
パネル5にて設定された糸張力値に応じたレベルIを算
出するとともに、EEPROM60から補正値ΔIを読
み出す。そして、制御装置8は、レベルIに補正値ΔI
を加算してなるレベル(I+ΔI)の駆動電流を上糸用
ソレノイド15に流す。ミシン本体固有の補正値ΔIが
サイクルミシン本体2のEEPROM60に記憶保持さ
れているから、サイクルミシン本体2と制御装置8との
組み合わせがどのようになっても、レベル(I+ΔI)
の駆動電流が流れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、所与の縫製を行
うミシン本体であって、具体的には、電気的な制御によ
り糸張力を変更することができるミシン本体に関する。
【0002】
【従来の技術】以前より、制御装置により制御されて所
与の縫製を行うミシンが知られているが、このようなミ
シンは電気的な制御により糸張力を変更可能な糸調子装
置を具備している。このような糸調子装置は、一組の調
子皿組等からなる糸調子器と、駆動手段とを備えてい
る。特に、特開2000−202183号公報に記載さ
れている糸調子装置には、ソレノイドの可動部から糸調
子器に作用する推力が可動部のストロークに依らない特
定ストローク区間を有するソレノイドが用いられてお
り、ソレノイドに流れる電流が一定であれば糸調子器か
ら糸に作用する糸張力が糸の太さによって異ならない。
従って、ソレノイドに流れる電流を制御すれば、理論的
には、糸調子器から糸に作用する糸張力を制御すること
ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな特定ストローク区間を有するソレノイドを糸調子器
の駆動に利用しただけでは、糸張力を正確に制御できな
いことが分かった。複数の同じ構成の糸調子装置を比較
した場合、糸調子装置ごとに糸調子器の表面荒さが異な
っていたり、糸調子装置ごとにソレノイドの特性が異な
っていたり、糸調子装置ごとに糸調子器の取り付け具合
が異なっていたり等するため、各糸調子装置のソレノイ
ドに流れる電流のレベルが互いに等しくても、糸に作用
する張力は糸調子装置ごとに異なる場合がある。
【0004】そして、それぞれのミシンの操作パネルか
ら同じ値の糸張力を設定しても、各ミシンの制御装置で
は糸張力から電流に換算する演算は同じであるため、ま
た、同じレベルの電流がソレノイドに流れても糸調子装
置ごとに糸に作用する糸張力が異なるため、個々のミシ
ン間で設定データの互換性が無いという問題が発生す
る。つまり、操作パネルから同じ値の糸張力を設定し
て、その設定値に応じたレベルの電流を制御装置がソレ
ノイドに流しても、あるミシンの糸調子装置から糸に与
える糸張力と別のミシンの糸調子装置から糸に与える糸
張力は異なる。従って、同じ糸張力を設定したものとし
ても、ミシンごとに糸調子装置から糸に与える糸張力が
異なるため、ミシンごとに形成される縫い目の風合いも
一様にならないという問題がある。
【0005】そこで、本発明の課題は、ミシンごとに形
成される縫い目の風合いを一様にし、縫い品質の安定性
及び再現性の向上を図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明は、例えば図3、図8、図9
又は図10に示すように、糸に張力を与える糸調子器
(例えば、上糸用糸調子器13又は下糸用糸調子器1
4)と、通電する駆動電流と線形関係にある推力を前記
糸調子器に与えるソレノイド(例えば、上糸用ソレノイ
ド15又は下糸用ソレノイド16)とが、設けられるミ
シン本体(例えば、サイクルミシン本体2)であるとと
もに、前記糸調子器に対応して駆動電流を補正するため
の補正値を保持する補正値保持手段(例えば、EEPR
OM60、スイッチSW1〜SWn又は可変抵抗器6
3)から前記補正値を読み出して、該補正値に基づいて
前記ソレノイドに通電する駆動電流を制御することによ
って張力設定手段(例えば、操作パネル5)で設定され
た張力値となるように糸の張力を変更可能な制御装置
(例えば、制御装置8)によって制御されるミシン本体
であって、前記補正値保持手段が設けられていることを
特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、例えば図3に示す
ように、請求項1記載のミシン本体において、前記補正
値保持手段が、電源遮断後も前記補正値を保持する記憶
素子(例えば、EEPROM60)で構成されることを
特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、例えば図8に示す
ように、請求項1記載のミシン本体において、前記補正
値保持手段が、機械的にオン状態又はオフ状態を保持す
る単数又は複数のスイッチ(例えば、スイッチSW1〜
SWn)で構成され、前記各スイッチのオン状態又はオ
フ状態によって前記補正値を保持することを特徴とす
る。
【0009】請求項4記載の発明は、例えば図9又は図
10に示すように、請求項1記載のミシン本体におい
て、前記補正値保持手段が抵抗器(例えば、可変抵抗器
63)で構成され、該抵抗器の抵抗値によって前記補正
値を保持することを特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、例えば図6に示す
ように、請求項1から4の何れかに記載のミシン本体に
おいて、前記補正値が、所定の張力値(例えば、基準張
力G)に対応する基準設定値(例えば、レベルIs)
と、前記所定の張力値に対応する設定値(例えば、レベ
ル(Is−ΔI1))との差であることを特徴とする。
【0011】請求項1から5の何れかに記載の発明で
は、ミシン本体に設けられる糸調子器に対応して駆動電
流を補正するための補正値が補正値保持手段にて保持さ
れ、その補正値を読み出した制御装置が張力設定手段で
設定された張力値となるようにソレノイドに通電する駆
動電流を制御している。従って、ミシン本体ごとに糸調
子器或いはソレノイドの特性が異なっていても、何れの
ミシン本体でも糸調子器から糸に与える張力は常に一様
になり、ミシン本体ごとに形成される縫い目の風合いを
一様にすることができる。即ち、個々のミシン本体間の
糸張力のバラツキを低減し、縫い品質の安定性及び再現
性の向上が可能になる。
【0012】また、補正値保持手段がミシン本体に設け
られているため、以下のような作用効果も奏する。つま
り、ある制御装置によって制御されているミシン本体
を、別の制御装置と組み合わせて制御しても、その別の
制御装置は、組み合わされたミシン本体の補正値保持手
段から補正値を読み出して、その補正値に基づいて組み
合わされたミシン本体のソレノイドに駆動電流を通電す
る。従って、あるミシン本体を別の制御装置と組み合わ
せても、あるミシン本体では設定された張力値で糸に張
力が作用する。従って、ミシン本体はあらゆる制御装置
と互換性を有しており、ミシン本体と制御装置が別々に
出荷された結果、ミシン本体と制御装置の組み合わせが
どのようになっても(つまり、ミシン本体と制御装置の
組み合わせを市場任せにしたものとしても)、個々のミ
シン本体間の糸張力のバラツキがなくなり、何れのミシ
ン本体でも糸張力の設定値が同じであれば、縫い目の風
合いは同じになる。
【0013】請求項6記載の発明は、例えば図3に示す
ように、糸に張力を与える糸調子器(例えば、上糸用糸
調子器13又は下糸用糸調子器14)と、通電する駆動
電流と線形関係にある推力を前記糸調子器に与えるソレ
ノイド例えば、上糸用ソレノイド15又は下糸用ソレノ
イド16)とが、設けられるミシン本体(例えば、サイ
クルミシン本体2)であるとともに、前記糸調子器及び
前記ソレノイドにおいて固有の張力と駆動電流との関係
を示す駆動データ(例えば、駆動電流−張力特性線)を
記憶した記憶手段から前記駆動データを読み出して、該
駆動データに基づいて前記ソレノイドに通電する駆動電
流を制御することで張力設定手段によって設定された張
力値となるように糸の張力を変更可能な制御装置(例え
ば、制御装置8)によって制御されるミシン本体であっ
て、前記記憶手段が設けられていることを特徴とする。
【0014】請求項6記載の発明では、ミシン本体に設
けられる糸調子器及びソレノイド固有の張力と駆動電流
との関係を示す駆動データが記憶手段に記憶され、その
駆動データを読み出した制御装置が張力設定手段で設定
された張力値となるようにソレノイドに通電する駆動電
流を制御している。従って、ミシン本体ごとに糸調子器
或いはソレノイドの特性が異なっていても、何れのミシ
ン本体でも糸調子器から糸に与える張力は常に一様にな
り、ミシン本体ごとに形成される縫い目の風合いを一様
にすることができる。即ち、個々のミシン本体間の糸張
力のバラツキを低減し、縫い品質の安定性及び再現性の
向上が可能になる。
【0015】また、記憶手段がミシン本体に設けられて
いるため、以下のような作用効果も奏する。つまり、あ
る制御装置によって制御されるミシン本体を、別の制御
装置と組み合わせて制御しても、その別の制御装置は、
組み合わされたミシン本体の記憶手段から駆動データを
読み出して、その駆動データに基づいて、組み合わされ
たミシン本体のソレノイドに駆動電流を通電する。従っ
て、あるミシン本体を別の制御装置と組み合わせても、
あるミシン本体では設定された張力値で糸に張力が作用
する。従って、ミシン本体はあらゆる制御装置と互換性
を有しており、ミシン本体と制御装置が別々に出荷され
た結果、ミシン本体と制御装置の組み合わせがどのよう
になっても(つまり、ミシン本体と制御装置の組み合わ
せを市場任せにしたものとしても)、個々のミシン本体
間の糸張力のバラツキがなくなり、何れのミシン本体で
も糸張力の設定値が同じであれば、縫い目の風合いは同
じになる。
【0016】請求項7記載の発明は、例えば図3、図8
又は図9に示すように、所与の縫製を行うミシン本体
(例えば、サイクルミシン本体2)であるとともに、当
該ミシン本体固有の情報(例えば、補正値ΔI)を保持
した保持手段(例えば、EEPROM60、スイッチS
W1〜SWn又は可変抵抗器63)から前記情報を読み
取って、当該情報に基づいて当該ミシン本体の制御を行
う制御装置(例えば、制御装置8)によって制御される
ミシン本体であって、前記保持手段が設けられているこ
とを特徴とする。
【0017】請求項7記載の発明では、ミシン本体固有
の情報が保持手段に保持されており、制御装置がその情
報を読み取ってミシン本体を制御しているため、何れの
ミシン本体でもほぼ一様の縫製動作を行う。従って、ミ
シン本体ごとに形成される縫い目の風合いが何れも一様
になり、縫い品質の安定性及び再現性の向上が可能とな
る。また、保持手段がミシン本体に設けられているた
め、ある制御装置によって制御されているミシン本体
を、別の制御装置に組み合わせて制御しても、その別の
制御装置は、組み合わされたミシン本体の保持手段から
情報を読み出して、その情報に基づいて、組み合わされ
たミシン本体を制御する。つまり、あるミシン本体を別
の制御装置と組み合わせても、あるミシン本体固有の情
報に基づいてあるミシン本体を別の制御装置が制御する
ため、何れのミシン本体もあらゆる制御装置と互換性を
有している。従ってミシン本体と制御装置が別々に出荷
された結果、ミシン本体と制御装置の組み合わせがどの
ようになっても、何れのミシン本体でも縫い目の風合い
等は同じになる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明が適用された実施
形態について、図面を用いて具体的な態様を説明する。
ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
【0019】図1に示すように、縫製装置1は、鳩目形
状又は眠り目形状のボタン穴の周りにかがり縫いを施す
サイクルミシン本体2と、起立した脚部6,6を有する
とともに脚部6,6上に設けられた天板7を有するミシ
ンテーブル3と、サイクルミシン本体2全体を制御する
制御装置8(図3に図示)を内蔵する電装ボックス4
と、作業者に操作されることによって操作信号を制御装
置8に出力する操作パネル5と、を備える。
【0020】サイクルミシン本体2は、ベッド部9と、
ベッド部9の後端部に立設された縦胴部10と、縦胴部
10の上部からベッド部9と略平行になるように延出す
るアーム部11とからなるミシンフレームを備えるとと
もに、アーム部11に前端部において上下動する針と、
ベッド部9において前記針との協働により布に縫い目を
形成する釜装置又はルーパ機構と、布を送る布送り機構
と、上糸及び下糸を切断する糸切断機構と、布にボタン
穴を切り込む布切り機構等とを具備する。更に、サイク
ルミシン本体2は、天秤12より上糸用糸巻き側で上糸
を挟むことで上糸に押圧力を与える上糸用糸調子器13
と、下糸用糸巻きから導き出された下糸を挟むことで下
糸に押圧力を与える下糸用糸調子器14(図3に図示)
と、上糸用糸調子器13に作用する上糸用ソレノイド1
5(図3に図示)と、下糸用糸調子器14に作用する下
糸用ソレノイド16(図3に図示)と、を備える。これ
ら部材や機構が工場などで予めミシンフレームに組み付
けられることで、サイクルミシン本体2が製造される。
【0021】また、予め工場などで電装ボックス4に制
御装置8が組み付けられる。予め工場などで製造された
サイクルミシン本体2及び電装ボックス4(制御装置
8)が設置場所に搬送される。一方、脚部6,6及び天
板7は組み付けて搬送するとかさばることから、それぞ
れ別体で設置場所に搬送される。これらが組み付けられ
ることで縫製装置1が完成する。つまり、設置場所で脚
部6,6に天板7が組み付けられて、できあがったミシ
ンテーブル3の天板7上にサイクルミシン本体2が取り
付けられて、脚部6,6に電装ボックス4が取り付けら
れて、更に、電装ボックス4とサイクルミシン本体2の
電気系統が接続されることで、縫製装置1が完成する。
【0022】次に、上糸用糸調子器13及び上糸用ソレ
ノイド15について詳細に説明する。図2の三面図に示
すように、上糸用糸調子器13は、可動皿21及び固定
皿20を具備する調子皿組22と、リンク23と、連結
リンク24と、リンク25等とを備える。固定皿20は
土台26に対向配置されており、土台26はアーム部1
1に固定されている。土台26及び固定皿20には貫通
孔が形成されており、土台26及び固定皿20の貫通孔
に軸27が摺動自在となって貫通している。可動皿21
にも貫通孔が形成されており、この貫通孔に軸27が摺
動自在に貫通している。軸27の一端部には、フランジ
33aを有するナット33がネジ付けされている。可動
皿21は、ナット33のフランジ33aと固定皿20と
の間に配されており、固定皿20に対して対向配置され
ている。ナット33が土台26へ引かれることで、ナッ
ト33と土台26との間に可動皿21及び固定皿20が
挟持され、固定皿20に可動皿21が当接するようにな
っている。
【0023】軸27の他端部には、ピン28が取り付け
られている。ピン28は、摺動自在かつ回転自在となっ
て、リンク23の一端部に連結している。リンク23は
L字形状をしており、その屈曲部が回転自在となって土
台29に取り付けられている。土台29はアーム部11
に固定されている。リンク23の他端部は回転自在とな
って連結リンク24の一端部に連結している。
【0024】連結リンク24の他端部は回転自在となっ
てリンク25の一端部に連結している。リンク25の中
間部は回転自在となって土台30に取り付けられてい
る。土台30は上糸用ソレノイド15に取り付けられて
いるとともに、アーム部11に固定されている。リンク
25の他端部にはプランジャピン31が連結しており、
プランジャピン31はリンク25の他端部に対して摺動
自在かつ回転自在となっている。プランジャピン31
は、上糸用ソレノイド15のプランジャ32の先端部に
連結している。上記軸27の位置とプランジャ32の位
置との関係は、ナット33の締付けにより適宜調整でき
る。
【0025】上糸用ソレノイド15は、駆動電流が流れ
ることによってプランジャ32を進退するものである。
この上糸用ソレノイド15は、アーム部11に固定され
ている。
【0026】以上の構成の上糸用糸調子器13では、可
動皿21と固定皿20との間に上糸が挟まれることにな
る。そして、サイクルミシン本体2による縫製の最中に
駆動電流が上糸用ソレノイド15に通電すると、上糸用
ソレノイド15で推力(つまり、プランジャ32を引く
方向への力)が発生し、該推力がリンク25、連結リン
ク24及びリンク28を介して軸27に作用して、可動
皿21が固定皿20に近づく方向に力が働く。これによ
り、上糸が可動皿21及び固定皿20に挟まれて、上糸
に押圧力が作用して上糸に張力が作用する。そして、上
糸用ソレノイド15の推力が変化することで、上糸用糸
調子器13から上糸へ作用する押圧力が変化するととも
に、上糸に作用する張力も変化する。つまり、上糸用糸
調子器13は、上糸用ソレノイド15の推力により押圧
力を連続的に変化させることの可能な所謂アクティブテ
ンションである。
【0027】ここで、上糸用ソレノイド15の特性につ
いて詳細に説明する。図4は上糸用ソレノイド15のス
トロークと推力との関係を示すグラフであり、図5は、
上糸用ソレノイド15の駆動電流と推力との関係を示す
グラフである。図4において、横軸はプランジャ32の
ストロークを示し、縦軸はプランジャ32の推力を示
す。図5において、横軸は上糸用ソレノイド15に通電
する駆動電流を示し、縦軸はプランジャ32の推力を示
す。
【0028】駆動電流が一定のとき、上糸用ソレノイド
15はストローク−推力で図4の曲線に示すような特性
となる。すなわち、推力がプランジャ32のストローク
に関係せずにほぼ一定となる特定ストローク区間Wがあ
る。プランジャ32のストロークをS、プランジャ32
の推力をF、上糸用ソレノイド15を流れる駆動電流を
I、ストロークの微小変化量をΔS、推力の微小変化量
をΔFとした場合、特定ストローク区間WではIが一定
のときにΔF/ΔS≒0である。
【0029】上糸用ソレノイド15は特定ストローク区
間Wのみで利用されている。つまり、調子皿組22に作
用できる状態のプランジャ32のストローク区間が特定
ストローク区間Wに含まれるように、ナット33の締結
位置が設定されている。ここでプランジャ32が調子皿
組22に作用できる状態とは、可動皿21と固定皿20
との間に上糸が挟まれていないで可動皿21と固定皿2
0が十分に互いに当接した状態から、上糸が可動皿21
と固定皿20との間に挟まれた状態までのことを指す。
【0030】調子皿組22に作用する際のプランジャ3
2のストロークを特定ストローク区間Wに設定するため
には、例えば、ナット33を緩めた状態でプランジャ3
2の後端32aが上糸用ソレノイド15本体の後端15
aからの突出量Lを計測しながら、可動皿21及び固定
皿20がナット33と土台30との間に挟まれた状態を
維持しつつナット33の締結位置を調整することで、突
出量L(図2に図示)を図4の「Z」の値から特定スト
ローク区間Wに対応する位置にもっていく。
【0031】特定ストローク区間W内では、上糸用ソレ
ノイド15は駆動電流−推力で図5の曲線に示すような
特性となる。つまり、上糸用ソレノイド15に流れる駆
動電流と推力との関係は線形関係にあり、駆動電流が大
きくなるにつれて推力も大きくなる。特に、駆動電流の
レベルが区間U内である場合には、推力は駆動電流と比
例関係にある。本実施の形態では、上糸用ソレノイド1
5は区間U内で利用されている。
【0032】そして、プランジャ32に作用する推力は
上糸用糸調子器13によって上糸に作用する押圧力に変
換され、推力と押圧力は比例関係にあるから上糸に作用
する張力と推力は比例関係にある。従って、上糸用ソレ
ノイド15に通電する駆動電流の増大にしたがって上糸
に作用する張力も大きくなる。即ち、本実施の形態で
は、駆動電流のレベルが変化することによってのみ上糸
に作用する張力が変わるようになっている。駆動電流の
レベルの変化は、制御装置8によって制御される。
【0033】なお、下糸用糸調子器14はベッド部9に
設けられていることを除いて、上糸用糸調子器13とほ
ぼ同様の構成をしており、下糸用ソレノイド16はベッ
ド部9に設けられていることを除いて上糸用ソレノイド
15とほぼ同様の構成及び特性をしている。
【0034】次に、制御装置8について詳細に説明す
る。図3に示すように、制御装置8は、CPU50と、
RAM51と、ROM52と、D/A変換器53,54
と、これらを接続するシステムバスとを有する演算処理
装置を基本構成としている。
【0035】ROM52には、サイクルミシン本体2を
制御して縫製動作を行わせるための制御プログラム及び
この制御プログラムで使用される制御データ等が格納さ
れている。CPU50は、RAM51を作業領域として
ROM52に格納された制御プログラムに従った演算を
行えるとともに、操作パネル5及びスタートスイッチ6
1から出力される信号に基づいて種々の演算を行える。
CPU50は演算結果に応じた図示しない種々の信号を
サイクルミシン本体2に出力できる。つまり、制御装置
8は、CPU50の演算によりサイクルミシン本体2を
制御でき、これによりサイクルミシン本体2はボタン穴
の周りにかがり縫いを行う。
【0036】更に、制御装置8は、オペアンプ55等か
ら構成されて上糸用ソレノイド15を駆動するための上
糸用ソレノイドドライバと、オペアンプ57等から構成
されて下糸用ソレノイド16を駆動するための下糸用ソ
レノイドドライバとを具備する。
【0037】オペアンプ55の非反転入力端子にD/A
変換器53が接続されており、オペアンプ55の出力端
子にコネクタ59を介して上糸用ソレノイド15のコイ
ルが接続されている。D/A変換器53では、CPU5
0から出力されるデジタル信号としての電流指定値がア
ナログ値に変換されて、電流指令値に従ったレベルの駆
動電流が上糸用ソレノイド15に流れるようになってい
る。また、上糸用ソレノイド15に流れる駆動電流のレ
ベルが電流検出抵抗56にて検出されて、駆動電流のレ
ベルがオペアンプ55の反転入力端子にフィードバック
され、上糸用ソレノイド15のコイル抵抗が異なっても
常に電流指令値に対応したレベルの駆動電流が上糸用ソ
レノイド15に流れるようになっている。
【0038】D/A変換器54、オペアンプ57、電流
検出抵抗58及び下糸用ソレノイド16の機能も、D/
A変換器53、オペアンプ55及び電流検出抵抗56及
び上糸用ソレノイド15とそれぞれ同じである。なお、
コネクタ59は、電装ボックス4の電気系統とサイクル
ミシン本体2の電気系統とを接続するものである。
【0039】ところで、制御データには、縫い目の箇所
によって異なった大きさの張力を上糸或いは下糸にかけ
られるような糸張力データが含まれている。例えば、制
御データには、閂止め部の縫製時に上糸或いは下糸にか
ける張力に関する閂止め部糸張力データ、および、側縫
い部の縫製時に上糸或いは下糸にかける張力に関する側
縫い部糸張力データが含まれる。ここで、サイクルミシ
ン本体2が閂止め部の縫製を行っている際には、CPU
50は閂止め部糸張力データに比例した電流のレベルを
設定し、その設定レベルを電流指令値としてD/A変換
器53又はD/A変換器54を介してオペアンプ55又
はオペアンプ57に出力することで、設定レベルの駆動
電流が上糸用ソレノイド15又は下糸用ソレノイド16
に流れる。そして、サイクルミシン本体2が側縫い部の
縫製に移行すると、CPU50は側縫い部糸張力データ
に比例した電流のレベルに変更設定し、その設定レベル
を電流指令値としてD/A変換器53又はD/A変換器
54を介してオペアンプ55又はオペアンプ57に出力
することで、変更された設定レベルの駆動電流が上糸用
ソレノイド15又は下糸用ソレノイド16に流れる。
【0040】また、CPU50は操作パネル5からの信
号に従って上糸用ソレノイド15又は下糸用ソレノイド
16に流れる駆動電流のレベルを設定することができ
る。つまり、作業者等が操作パネル5を操作して張力を
入力した場合に、CPU50は入力された張力に比例し
た電流のレベルを設定し、その設定レベルを電流指令値
としてD/A変換器53又はD/A変換器54を介して
オペアンプ55又はオペアンプ57に出力することで、
設定レベルの駆動電流が上糸用ソレノイド15又は下糸
用ソレノイド16に流れる。
【0041】ところで、以上のように構成されるサイク
ルミシン本体2をいくつか比較した場合、上糸用ソレノ
イド15に流れる駆動電流のレベルがそれぞれのミシン
本体で同じであっても、上糸に作用する張力がそれぞれ
のミシン本体ごとに異なることがある。つまり、例え
ば、上糸用ソレノイド15に流れる駆動電流と上糸に作
用する実際の張力との関係を図6に示すと、サイクルミ
シン本体A,B,C(サイクルミシン本体A,B,Cの
基本的な構成はサイクルミシン本体2と同じである。)
ごとに異なった特性をしている。図6に示すように、サ
イクルミシン本体A,Cにおける駆動電流−張力特性線
α,γは、サイクルミシン本体Bにおける駆動電流−張
力特性線βと略平行になっている。これは、サイクルミ
シン本体の固体ごとに上糸用糸調子器13の取り付け具
合等が異なるために依る。なお、図6において、横軸は
CPU10によって設定された駆動電流のレベルを示し
(駆動電流のレベルは、操作パネル5からの信号又は制
御データにより設定された張力の大きさに対応してお
り、駆動電流のレベルから張力の大きさに換算でき
る。)、縦軸は上糸に実際に作用する張力の大きさを示
す。
【0042】以上のようにサイクルミシン本体の固体ご
とに駆動電流−張力特性線が異なる場合であっても、設
定された駆動電流のレベルが同じであれば、どのサイク
ルミシン本体でも同じレベルの駆動電流が流れるよう
に、サイクルミシン本体個別に駆動電流のレベルの補正
を次のように行っている。
【0043】即ち、予め、あるサイクルミシン本体を基
準サイクルミシン本体として想定し、この基準サイクル
ミシン本体において上糸に実際に作用する所定の張力を
基準張力と定める。基本的に、基準張力は区間U内に含
まれている張力である。そして、この基準サイクルミシ
ン本体に基準張力を発生させる駆動電流或いは設定値
(以下、基準駆動値という。)を求める。更に、個々の
サイクルミシン本体に基準張力を発生させる駆動電流或
いは設定値(以下、個別駆動値という。)を求める。そ
して、個別駆動値から基準駆動値を差し引いた値を、個
々のサイクルミシン本体固有の補正値として求める。こ
のような補正値を個々のサイクルミシン本体ごとに予め
準備しておく。
【0044】そして、制御装置8においては、CPU5
0が、糸張力データの張力又は操作パネル5によって設
定された張力から、基準サイクルミシン本体の駆動電流
−張力特性線によって駆動電流の設定レベルを換算し、
更に、CPU50は、予め個々のサイクルミシン本体に
準備された補正値を、換算した設定レベルに加算するこ
とによって、新たな駆動電流のレベルを算出する。新た
なレベルの駆動電流が個々のサイクルミシン本体の上糸
用ソレノイド15に流れることによって、設定された張
力と等しい大きさの張力が個々のサイクルミシン本体の
上糸用糸調子器13から上糸に作用する。なお、制御装
置8のROM52には、基準サイクルミシン本体の駆動
電流−張力特性線等のような駆動電流と張力との関係を
対応付けした基準駆動データが制御データとして記憶さ
れている。
【0045】例えば、図6に図示のサイクルミシン本体
Bを基準として想定し、サイクルミシン本体Bにおいて
上糸に実際に作用する基準張力Gを定める。そして、サ
イクルミシン本体Bの駆動電流−張力特性線βから、基
準張力Gを発生するような基準駆動電流レベルIsを求
める。サイクルミシン本体Aの駆動電流−張力特性線α
から基準張力Gを発生するような駆動電流のレベル(I
s−ΔI1)を求め、サイクルミシン本体Cの駆動電流
−張力特性線γから、基準張力Gを発生するような駆動
電流のレベル(Is+ΔI2)を求める。そして、サイ
クルミシン本体Aでは、レベル(Is−ΔI1)から基
準駆動電流レベルIsを差し引いた値(−ΔI1)を補
正値としてサイクルミシン本体Aに準備し、サイクルミ
シン本体Cでは、レベル(Is+ΔI2)から基準駆動
電流レベルIsを差し引いた値ΔI2を補正値としてサ
イクルミシン本体Cに準備しておく。
【0046】サイクルミシン本体Aを制御する制御装置
8においては、CPU50が、糸張力データの張力又は
操作パネル5によって設定された張力から駆動電流の設
定レベルIに換算し、CPU50は換算した設定レベル
Iに、予めサイクルミシン本体Aに準備された補正値
(−ΔI1)を加算することによって新たな駆動電流の
レベル(I−ΔI1)を算出する。CPU50がレベル
(I−ΔI1)を電流指令値としてオペアンプ55に出
力することで、レベル(I−ΔI1)の駆動電流が上糸
用ソレノイド15に流れる。サイクルミシン本体Cを制
御する制御装置8においても同様に、CPU50が、設
定された張力から駆動電流の設定レベルIに換算し、C
PU50は換算した設定レベルIに、予めサイクルミシ
ン本体Cに準備された補正値ΔI2を加算することによ
って新たな駆動電流のレベル(I+ΔI2)を算出し、
レベル(I+ΔI2)の駆動電流が上糸用ソレノイド1
5に流れる。従い、補正値(−ΔI1)は、サイクルミ
シン本体Aに設けられた上糸用糸調子器13に対応して
駆動電流を補正するためのものであって、サイクルミシ
ン本体Aの上糸用糸調子器13固有のものである。同様
に、補正値ΔI2は、サイクルミシン本体Cの上糸用糸
調子器13固有のものである。
【0047】ところで、上述したように、サイクルミシ
ン本体2と制御装置8は別々に製造され、これらが設置
場所に搬送されてから組み付けられる。ここで、サイク
ルミシン本体2の固体ごとに駆動電流の補正値ΔIを予
め準備しているため、補正値ΔIはサイクルミシン本体
2ごとに対応づけておく必要がある。そこで、本実施形
態では、図3に示すように、サイクルミシン本体2にE
EPROM(electrically Erasable Programmable RO
M:電気的に書込みも消去も可能な読み出し専用メモ
リ)60が設けられており、サイクルミシン本体2固有
の情報として予め準備された補正値ΔIがEEPROM
60に記憶保持されている。図6の例であれば、サイク
ルミシン本体AのEEPROM60に補正値ΔI1が記
憶保持されており、サイクルミシン本体CのEEPRO
M60に補正値ΔI2が記憶保持されており、サイクル
ミシン本体BのEEPROM60には補正値ΔIとして
ゼロが記憶保持されている。なお、EEPROM60は
不揮発性の記憶素子であるから、電源遮断後もEEPR
OM60には補正値ΔIが記憶保持されている。
【0048】電装ボックス4とサイクルミシン本体2の
電気系統が接続されると、EEPROM60はコネクタ
59及びシステムバスを介してCPU50に接続され
る。従い、CPU50はEEPROM60に記憶保持さ
れた補正値ΔIを読み出して、補正値ΔIに基づいて新
たな駆動電流のレベル(I+ΔI)を算出して、レベル
(I+ΔI)の駆動電流を上糸用ソレノイド15に流す
ことができる。なお、EEPROM60には、上糸用ソ
レノイド15用の補正値ΔIとは別個に下糸用ソレノイ
ド16用の補正値が記憶保持されており、上糸用ソレノ
イド15の場合と同様にCPU50は下糸用ソレノイド
16の新たな駆動電流のレベルを算出することができ
る。
【0049】以上のように、サイクルミシン本体2固有
の補正値ΔIを記憶保持したEEPROM60がサイク
ルミシン本体2に設けられており、制御装置8は補正値
ΔIを読み出して、新たな駆動電流のレベル(I+Δ
I)を算出している。従って、サイクルミシン本体2に
設けられた上糸用糸調子器13又は下糸用糸調子器14
固有に適したレベル(I+ΔI)の駆動電流が上糸用ソ
レノイド15又は下糸用ソレノイド16に流れるから、
操作パネル5又は糸張力データにより設定された糸張力
値の張力が上糸又は下糸に作用する。
【0050】なお、個々のサイクルミシン本体に設けた
EEPROM60に補正値を記憶保持させる際には、制
御装置8に、補正値書き込みモードを設けるとともに、
この補正値書き込みモードが選択されている時に操作パ
ネル5等の所定のスイッチを操作してEEPROM60
にデータを記憶させることが可能な書き込み手段を設け
ることにより、可能である。即ち、制御装置8を前記補
正値書き込みモードに設定して、個々のサイクルミシン
本体の上糸用糸調子器13又は下糸用糸調子器14の張
力を測定しつつ、制御装置8より出力する駆動電流を増
減させて、上糸用糸調子器13又は下糸用糸調子器14
から発生する張力が基準張力に到達した時に、前記書き
込み手段を操作して、この時の駆動電流のレベルと、前
記基準駆動値(基準サイクルミシン本体が基準張力を発
生する駆動電流のレベル)との差を、前記書き込み手段
によりEEPROM60に記憶させることにより、行う
ことができる。或いは、制御装置8とは別に、同様の機
能を持つ専用の補正値書き込み装置を用意して、EEP
ROM60に書き込むようにしても良い。
【0051】次に、制御装置8の処理の流れについて、
図7のフローチャートに基づいて説明する。通常、サイ
クルミシン本体2が動作する際には、電源投入時から所
定の張力が上糸及び下糸に与えられる必要があるため、
制御装置8は上糸用ソレノイド15及び下糸用ソレノイ
ド16に駆動指令を与え、所定の張力設定値から換算さ
れたレベルの駆動電流が上糸用ソレノイド15及び下糸
用ソレノイド16に流れる(ステップS1)。
【0052】次いで、操作パネル5から入力された糸張
力データの糸張力設定値又は縫製パターンの制御データ
に含まれる糸張力データ(例えば、閂止め部糸張力デー
タや側縫い部糸張力データ)の糸張力設定値を制御装置
8が読み出し(ステップS2)、制御装置8は糸張力設
定値を駆動電流のレベルIに換算する(ステップS
3)。次いで、制御装置8はサイクルミシン本体2に設
けられたEEPROM60に記憶保持された補正値ΔI
を読み込む(ステップS4)。続いて、制御装置8は、
換算した駆動電流のレベルIに、読み込んだ補正値ΔI
を加算して、新たな駆動電流のレベル(I+ΔI)を算
出する(ステップS5)。そして、制御装置8は新たな
駆動電流のレベル(I+ΔI)を電流指令値としてD/
A変換器53或いはD/A変換器54に出力して、レベ
ル(I+ΔI)の電流が上糸用ソレノイド15又は下糸
用ソレノイド16に流れる(ステップS6)。
【0053】次いで、制御装置8は糸張力の設定値が変
更されたか否かを判断する(ステップS7)。糸張力の
設定値が変更された場合には(ステップS7:Ye
s)、制御装置8の処理はステップS2に戻り、上記ス
テップS2〜ステップS7の処理が繰り返される。一
方、糸張力の設定値が変更されない場合には(ステップ
S7:No)、制御装置8の処理はステップS8に移行
する。なお、糸張力の変更は操作パネル5において行わ
れる操作、制御データに含まれる糸張力データ、又は、
ミシン駆動時と停止時との切替等によって行われる。
【0054】ステップS8においては、制御装置8は電
源が遮断されたか否かを判断する(ステップS8)。電
源が遮断された場合には(ステップS8:Yes)、制
御装置8の処理は終了する。一方、電源が遮断されない
場合には(ステップS8:No)、制御装置8の処理は
ステップS6に戻り、現在のレベルで上糸用ソレノイド
15又は下糸用ソレノイド16に流れ、現在の糸張力が
保持される。
【0055】以上のように、本実施の形態では、サイク
ルミシン本体2のEEPROM60に記憶保持された補
正値ΔIに基づいて、固有のレベル(I+ΔI)の駆動
電流が上糸用ソレノイド15又は下糸用ソレノイド16
に流れる。詳細に説明すると、何れのサイクルミシン本
体A〜Cに具備された制御装置8の何れでも、操作パネ
ル5で設定された張力が同じであれば、ステップS3で
算出するレベルIは同じである。しかしながら、サイク
ルミシン本体AのEEPROM60には補正値(−ΔI
1)が記憶保持されており、サイクルミシン本体BのE
EPROM60には補正値としてゼロが記憶保持されて
おり、サイクルミシン本体CのEEPROM60には補
正値ΔI2が記憶保持されている。従って、ステップS
5において算出されるレベル(I+ΔI)は、サイクル
ミシン本体A〜Cごとに異なる。つまり、サイクルミシ
ン本体Aの制御装置8は、ステップS5においてレベル
(I+ΔI1)を算出し、サイクルミシン本体Bの制御
装置8は、ステップS5においてレベルIを算出し、サ
イクルミシン本体Cの制御装置8はステップS5におい
てレベル(I+ΔI2)を算出する。従って、サイクル
ミシン本体A〜Cでは固有のレベル(I+ΔI)の駆動
電流が上糸用ソレノイド15又は下糸用ソレノイド16
に流れる。従って、サイクルミシン本体A〜Cの何れで
も、同じ糸張力値が操作パネル5により設定されれば、
上糸又は下糸に作用する張力の大きさは何れのサイクル
ミシン本体A〜Cでも同じになる。従って、何れのサイ
クルミシン本体A〜Cでも、縫い目の風合いを一様にす
ることができ、各サイクルミシン本体A〜C間の糸張力
のバラツキを低減し、縫い品質の安定性及び再現性の向
上が可能になる。
【0056】また、例えば、サイクルミシン本体Aをサ
イクルミシン本体Cの制御装置8に組み合わせたものと
しても、駆動電流のレベルは、レベル(I+ΔI2)で
算出されずに、レベル(I−ΔI1)で算出される。つ
まり、何れのサイクルミシン本体A〜Cでも制御装置8
の互換性を有している。従って、サイクルミシン本体A
〜Cと制御装置8との組み合わせがどのようになって
も、個々のサイクルミシン本体A〜C間の糸量力のバラ
ツキがなくなり、何れのサイクルミシン本体でも糸張力
の設定値が同じであれば、縫い目の風合いは同じにな
る。
【0057】次に、本発明の第二の実施形態について説
明する。第二の実施形態では、サイクルミシン本体2に
EEPROM60が設けられている代わりに、図8に示
すように、サイクルミシン本体2に複数の機械的なスイ
ッチSW1〜SWnが設けられている。
【0058】各スイッチSW1〜SWnの一端は接地さ
れており、他端はコネクタ59及びインターフェース6
2を介してCPU50に接続されている。各スイッチS
W1〜SWnのオン、オフのセット状態は、二進法の
「1」または「0」を表すビットに対応し、各スイッチ
SW1〜SWnは、それぞれ二進法の桁に重み付けがさ
れている。また、何れか一つのスイッチ(例えば、スイ
ッチSW1)は、符号ビットとして、割り当てられ、負
の数の設定も可能となっている。従って、補正値ΔI
は、第一の実施形態において保持手段(EEPROM6
0)が補正値を保持するのと同様に、これら複数のスイ
ッチSW1〜SWnのセット状態によって保持されるこ
とになる。よって、この第二の実施形態におけるCPU
50の制御は、上糸用糸調子器13又は下糸用糸調子器
14に駆動電流を出力するにあたって、補正値としてE
EPROM60に記憶保持されているデータを読み込む
代わりに、これらスイッチSW1〜SWnのセット状態
を読み込む以外は、第一の実施の形態と同様に行うこと
ができる。
【0059】なお、これらスイッチSW1〜SWnに補
正値を設定(保持)させる際には、スイッチSW1〜S
Wnを補正値が0となる所定のセット状態(例えば、全
てオフ)にして、制御装置8により前記基準駆動値を出
力させ、個々のサイクルミシン本体の上糸用糸調子器1
3又は下糸用糸調子器14から発生する張力を測定しつ
つ、測定された糸張力が基準張力になるようにスイッチ
SW1〜SWnを操作することにより、設定可能であ
る。このようにして設定された補正値が、基準設定値と
の差であることは、言うまでもない。また、制御装置8
を用いずとも同様の機能を有する専用の設定装置を用い
ても良いことは、もちろんである。
【0060】次に、本発明の第三実施形態について説明
する。第三の実施形態では、サイクルミシン本体2にE
EPROM60が設けられている代わりに、図9に示す
ように、サイクルミシン本体2に可変抵抗器63が設け
られている。
【0061】可変抵抗器63は、一端(端子B)が接地
されており、他端(端子A)が電源Vddに接続されて
いる。そして、可変抵抗器63の制御端子Sが一端から
他端の間の任意の位置に接続可能であるとともに、A/
D変換器64に接続されている。A/D変換器64は、
CPU50に接続されており、制御端子Sの電圧がA/
D変換器64によってデジタル変換されて、CPU50
へ出力されるようになっている。この制御端子Sの電圧
がCPU50によって補正値ΔIに換算されるようにな
っている。つまり、予め準備された補正値ΔIが、可変
抵抗器63の制御端子Sの電圧のレベルで表されてい
る。
【0062】このように構成することにより、補正値
は、可変抵抗器63の制御端子Sと端子A間の抵抗値、
及び制御端子Sと端子B間の抵抗値によって保持される
ことになる。
【0063】また、図10に一例を示すように、制御端
子Sを端子Bに短絡させるとともに、抵抗66を介して
接地し、この抵抗66と制御端子Sとの接点をA/D変
換器64に接続するように構成しても良い。この場合
は、補正値は、制御端子Sと端子Aとの間の抵抗値によ
って、保持されることになる。また、予め補正値が分か
っている場合は、可変抵抗器を用いずとも、その補正値
が出力される固定抵抗器を用いても良い。なお、この可
変抵抗器63に補正値を保持させるには、補正値が0と
なる所定の状態(例えば、可変抵抗器63の制御端子S
の電圧がVdd/2となる状態)を定め、可変抵抗器6
3をこの補正値0の状態にしておいて、第二の実施形態
におけるスイッチSW1〜SWnに補正値を設定させる
場合と同様に、制御装置8より前記基準駆動値を出力さ
せ、個々のサイクルミシン本体の上糸用糸調子器13又
は下糸用糸調子器14から発生する張力を測定しつつ、
測定された糸張力が基準張力になるように可変抵抗器6
3を操作することにより、設定する。この場合も、制御
装置8を用いずとも同様の機能を有する設定装置を用い
て良いことは、もちろんである。
【0064】なお、図1〜図2に示す構成、図4〜図6
に示す特性、図7に示す処理の流れは、第二又は第三の
実施形態においても同じであるため詳細な説明を省略
し、図8、図9及び図10については図3と同一構成要
素については同一の符号を付して説明を省略する。
【0065】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
ることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、
種々の改良及び設計の変更を行っても良い。
【0066】例えば、EEPROM60には、サイクル
ミシン本体2固有の補正値ΔIが記憶保持されている
が、補正値ΔIではなく、サイクルミシン本体2固有の
駆動電流−張力特性線に関する駆動データが記憶保持さ
れていても良い。例えば、サイクルミシン本体Aでは、
固有の駆動電流−張力特性線αに関する駆動データがサ
イクルミシン本体AのEEPROM60に記憶保持され
ていても良く、サイクルミシン本体Cでは、固有の駆動
電流−張力特性線γに関する駆動データがサイクル本体
CのEEPROM60に記憶保持されていても良い。即
ち、サイクルミシン本体Aにおいては、設定された駆動
電流のレベルと、そのレベルで駆動電流がサイクルミシ
ン本体Aの上糸用ソレノイド15に流れた場合に上糸に
作用する張力と、の関係を対応づけた情報が、サイクル
ミシン本体AのEEPROM60に記憶保持されていて
も良い。
【0067】この場合、サイクルミシン本体Aに取り付
けられた制御装置8は、操作パネル5により張力が設定
された場合、ステップS3では駆動電流−張力特性線β
から駆動電流のレベルIを算出するのではなく、EEP
ROM60から読み込んだ駆動電流−張力特性線αから
駆動電流のレベルIを算出する。そして、ステップS
4、ステップS5の処理は行わず、ステップS6では、
駆動電流−張力特性線αに基づいて算出されたレベルI
の駆動電流が上糸用ソレノイド15に流れる。
【0068】また、EEPROM60には、サイクルミ
シン本体2固有の情報として上糸用糸調子器13又は下
糸用糸調子器14を駆動する際の補正値ΔIが記憶保持
されていたが、サイクルミシン本体2固有のデータであ
れば上糸用糸調子器13又は下糸用糸調子器14を駆動
する際の補正値に限らず、他の装置(例えば、布送り装
置)を駆動する際の固有データ(例えば布送り装置の場
合、布送り装置の設定送り量に対する送り量の誤差を補
正する補正データ)でも良い。この場合、制御装置8
は、固有データに基づいてサイクルミシン本体2を制御
するのは勿論である。
【0069】また、本発明は、ボタン穴かがり縫いを行
うミシン本体に適用できるのみならず、ボタン付け根巻
き縫いミシン本体、玉縁縫製装置の二本針ミシン本体、
本縫いミシン本体、環縫いミシン本体、その他種々のミ
シン本体にも適用できるのは勿論である。
【0070】
【発明の効果】本発明によれば、ミシン本体と制御装置
が別々に出荷された結果、ミシン本体と制御装置の組み
合わせがどのようになっても、何れのミシン本体でも縫
い目の風合いは同じになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された縫製装置を示した斜視図で
ある。
【図2】前記縫製装置に具備される糸調子器及びソレノ
イドを三面図法で示した図面である。
【図3】前記縫製装置の制御系を示しためブロック図で
ある。
【図4】図2のソレノイドのストローク対推力の関係を
示したグラフである。
【図5】図2のソレノイドの駆動電流対推力の関係を示
したグラフである。
【図6】前記縫製装置固有の駆動電流対張力の関係を示
したグラフである。
【図7】前記縫製装置に具備される制御装置の処理の流
れを示したフローチャートである。
【図8】前記縫製装置とは別の例の縫製装置の制御系が
示されたブロック図である。
【図9】前記縫製装置とは別の例の縫製装置の制御系が
示されたブロック図である。
【図10】前記縫製装置とは別の例の縫製装置の制御系
が示されたブロック図である。
【符号の説明】
1 縫製装置 2 サイクルミシン本体(ミシン本体) 5 操作パネル(張力設定手段) 8 制御装置 13 上糸用糸調子器(糸調子器) 14 下糸用糸調子器(糸調子器) 15 上糸用ソレノイド(ソレノイド) 16 下糸用ソレノイド(ソレノイド) 22 調子皿組 60 EEPROM(補正値保持手段、記憶素子、
記憶手段、保持手段) 63 可変抵抗器(補正値保持手段、抵抗器、保持
手段) SW1〜SWn スイッチ(補正値保持手段、スイ
ッチ、保持手段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】糸に張力を与える糸調子器と、通電する駆
    動電流と線形関係にある推力を前記糸調子器に与えるソ
    レノイドとが、設けられるミシン本体であるとともに、 前記糸調子器に対応して駆動電流を補正するための補正
    値を保持する補正値保持手段から前記補正値を読み出し
    て、該補正値に基づいて前記ソレノイドに通電する駆動
    電流を制御することによって張力設定手段で設定された
    張力値となるように糸の張力を変更可能な制御装置によ
    って制御されるミシン本体であって、 前記補正値保持手段が設けられていることを特徴とする
    ミシン本体。
  2. 【請求項2】前記補正値保持手段が、電源遮断後も前記
    補正値を保持する記憶素子で構成されることを特徴とす
    る請求項1記載のミシン本体。
  3. 【請求項3】前記補正値保持手段が、機械的にオン状態
    又はオフ状態を保持する単数又は複数のスイッチで構成
    され、前記各スイッチのオン状態又はオフ状態によって
    前記補正値を保持することを特徴とする請求項1記載の
    ミシン本体。
  4. 【請求項4】前記補正値保持手段が抵抗器で構成され、
    該抵抗器の抵抗値によって前記補正値を保持することを
    特徴とする請求項1記載のミシン本体。
  5. 【請求項5】前記補正値が、所定の張力値に対応する基
    準設定値と、前記所定の張力値に対応する設定値との差
    であることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載
    のミシン本体。
  6. 【請求項6】糸に張力を与える糸調子器と、通電する駆
    動電流と線形関係にある推力を前記糸調子器に与えるソ
    レノイドとが、設けられるミシン本体であるとともに、 前記糸調子器及び前記ソレノイドにおいて固有の張力と
    駆動電流との関係を示す駆動データを記憶した記憶手段
    から前記駆動データを読み出して、該駆動データに基づ
    いて前記ソレノイドに通電する駆動電流を制御すること
    で張力設定手段によって設定された張力値となるように
    糸の張力を変更可能な制御装置によって制御されるミシ
    ン本体において、 前記記憶手段が設けられていることを特徴とするミシン
    本体。
  7. 【請求項7】所与の縫製を行うミシン本体であるととも
    に、 当該ミシン本体固有の情報を保持した保持手段から前記
    情報を読み取って、当該情報に基づいて当該ミシン本体
    の制御を行う制御装置によって制御されるミシン本体で
    あって、 前記保持手段が設けられていることを特徴とするミシン
    本体。
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