JP2003223735A - 光学ピックアップ装置用レンズホルダ - Google Patents

光学ピックアップ装置用レンズホルダ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レンズの位置調整時にレンズの中心軸が光軸
からずれないようにすること。 【解決手段】 底板(122)と垂直壁(124)とで
形成されるコーナー部に、押さえバネ(16)によって
常に押しつけられて設置されるレンズホルダ(14A)
は、垂直壁と直交する方向へ延在する調整溝(14A
a)を持ち、この調整溝(14Aa)は、その幅が垂直
壁に近付くにつれて狭く、垂直壁から離れるにつれて広
がっているテーパ形状をしている。底板に空けられた穴
(122b)を介して調整ピン(18a)を調整溝(1
4Aa)に入れて調整ピンを動かすことにより、レンズ
ホルダ(14A)をレーザ光の光軸(OA)方向に沿っ
て移動させ、これにより、レンズ(BSL)は、その中
心軸(CA)が光軸からずれことなく、その位置が調整
される。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク装置に
内蔵され、光学的記録媒体(光ディスク)の再生を行な
う光学ピックアップ装置に関し、特に、光学ピックアッ
プ装置の光学ベースに組み込まれるレンズを嵌め込んだ
レンズホルダに関する。 【0002】 【従来の技術】周知のように、光学ピックアップ装置
(以下「OPU」とも呼ぶ。)は、光源である半導体レ
ーザから出射されたレーザ光を対物レンズによって光デ
ィスクの信号記録面に集光し、その信号記録面からの戻
り光を光検出手段である光検出器で検出する装置であ
る。 【0003】ところで、光学ピックアップ装置は、各種
光学部品によって構成されるが、それらは光学ベースに
組み込まれている。それら光学部品を構成する1つとし
てビームスプレッドレンズと呼ばれるレンズがある。 【0004】光学ピックアップ装置(OPU)を組立て
る際、組立て誤差による光学特性の悪化(劣化)を補正
するために、ビームスプレッドレンズの位置を調整した
後、接着固定するという方法が良く採用されている。ビ
ームスプレッドレンズは円筒形状をしているが、円筒形
状のままではビームスプレッドレンズの位置を調整する
ことが困難である。そこで、ビームスプレッドレンズ
を、位置調整し易い形状を持つレンズホルダに嵌め込ん
で、レンズホルダの位置を調整することにより、結果と
してビームスプレッドレンズの位置を調整する方法が取
られることが多い。 【0005】以下、図面を参照して、本発明が適用され
る光学ピックアップ装置について説明する。図1乃至図
3は、それぞれ、光学ピックアップ装置の光学系を示す
斜視図、平面図、および正面図である。 【0006】光学ピックアップ装置は、半導体レーザ
(レーザダイオード)LDと、回折格子GRTと、ハー
フミラーHMと、コリメートレンズCLと、立上げミラ
ーBMと、対物レンズOLと、ビームスプレッドレンズ
BSLと、光検出器(受光素子)PDと、フロントモニ
タFMとを有する。これら光学部品は後述するように光
学ベースに組み込まれている。尚、Discは光ディス
クである。 【0007】図示の光学ピックアップ装置において、ピ
ックアップ下面に対する立上げミラーBMの反射面の立
上げ角θは45°より小さくなっている。そして、図3
に示されるように、半導体レーザLD、光検出器PD、
回折格子GRT、コリメートレンズCL、ビームスプレ
ッドレンズBSL、およびフロントモニタFMの光学部
品を、ピックアップ下面から下方へはみださないよう
に、光学ベース(後述する)に対して傾けた状態で配置
している。 【0008】図4に、立上げミラーBMの反射面の立上
げ角θの関係を図示する。立上げミラーBMの反射面の
立上げ角θは45°より小さいので、立上げミラーBM
に入射するレーザ光およびこの立上げミラーBMから反
射する戻り光の光軸は、ピックアップ下面に対して角度
αだけ上方に傾いている。この角度αは、α=90°−
2θで表される。 【0009】次に、図1乃至図3に示した光学ピックア
ップ装置の動作について説明する。 【0010】手前に配置されている半導体レーザLDか
らの、水平面(ピックアップ下面)に対して角度αだけ
下方に傾いた状態で前方向へ出射された1本のレーザ光
は、回折格子GRT(図1、図2)で3本のレーザ光に
分離され、ハーフミラーHMで直角に折り曲げられて、
水平面に対して角度αだけ下方に傾いた状態で左方向へ
進む。尚、ハーフミラーHMは、入射したレーザ光を反
射光と透過光とに一定割合で分離する。例えば、ハーフ
ミラーHMは、入射したレーザ光の80%を反射し、2
0%を透過するように構成される。フロントモニタFM
(図1、図2)は、このハーフミラーHMを透過してき
たレーザ光の光量をモニタする。この水平面に対して角
度αだけ下方に傾いて左方向へ進むレーザ光は、コリメ
ートレンズCLで平行光にされた後、立上げミラーBM
の反射面で反射されて鉛直上方へ進み、対物レンズOL
を介して光ディスクDiscの信号記録面へ集光(照
射)される。 【0011】光ディスクDiscの信号記録面からの反
射光(戻り光)は、鉛直下方向へ進み、対物レンズOL
を通過し、立上げミラーBMの反射面で反射されて、水
平面に対して角度αだけ上方に傾いた状態で(図4)右
方向へ進み、コリメートレンズCL、ハーフミラーH
M、ビームスプレッドレンズBSLを通して光検出器P
Dで検出される。 【0012】尚、半導体レーザLD、回折格子GRT、
ハーフミラーHM、コリメートレンズCL、立上げミラ
ーBM、ビームスプレッドレンズBSL、光検出器P
D、およびフロントモニタFMなどの光学部品は、後述
するような光学ベースに保持されている。また、対物レ
ンズOLは、レンズホルダ(図示せず)によって保持さ
れ、レンズホルダは、光学ベースに対して微動可能に支
持されている。ピックアップ下面は、光学ベース下面で
ある。 【0013】図5および図6に従来の光学ピックアップ
装置の外観を示す。光学ピックアップ装置10は、前述
した光学ベース12を有し、この光学ベース12には前
述した光学部品が組み込まれる。 【0014】図5に示されるように、ビームスプレッド
レンズBSLは従来のレンズホルダ14に嵌め込まれて
いる。このレンズホルダ14は、図6に示されるよう
に、押さえバネ16で上方から押さえつけられ、光学ベ
ース12に取り付けられている。レンズホルダ14は、
図5中の矢印Aで示す方向にのみ自由度を持ち、レンズ
ホルダ14をA方向に移動させることができる。 【0015】一方、レンズホルダ14は、図7に示され
るように、その裏面(下面)に調整溝14aが切ってあ
る。この溝14aには、図8に示されるような、調整治
具18の調整ピン18aが挿入される。ここで、調整治
具18の本体は円柱形状をしており、その先端部に偏心
して調整ピン18aが取り付けられている。 【0016】図9に、レンズホルダ14の調整溝14a
に調整治具18の調整ピン18aが挿入された様子を示
す。 【0017】図10を参照して、光学ベース12と従来
のレンズホルダ14と押さえバネ16との配置関係につ
いて説明する。図10において、(A)はレンズホルダ
14の部分を図5の矢視方向Bから見た断面図、(B)
はレンズホルダ14の部分を裏面から見た図である。 【0018】図10(A)に示されるように、光学ベー
ス12は、底板122と、この底板122から垂直に上
方へ延在する垂直壁124とを有する。レンズホルダ1
4は、この底板122と垂直壁124とで形成されるコ
ーナー部に配置されている。詳述すると、レンズホルダ
14は、略矩形断面を有する4角柱の形状をしており、
上面141、下面142、右面143、および左面14
4を持つ。レンズホルダ14の右面143が垂直壁12
4の一方の垂直面124aと摺接し、下面142が底板
122の表面(上面、水平面)122aと摺接してい
る。レンズホルダ14の右面143と摺接する垂直壁1
24の一方の垂直面124aはX基準面とも呼ばれ、レ
ンズホルダ14の下面142と摺接する底板122の表
面(上面、水平面)122aはY基準面とも呼ばれる。 【0019】一方、押さえバネ16は、垂直壁124の
上端で底板122と平行に左方向へ延在しており、その
先端161は下方へ「く」の字に曲げられている。押さ
えバネ16の先端161は、図10(A)に示されるよ
うに、レンズホルダ14の上面141と左面144とが
交差する角部と当接し、これにより、レンズホルダ14
の右面143および下面142をそれぞれX基準面12
4aおよびY基準面122aへ押しつけ力fで押し付け
ている。すなわち、レンズホルダ14は、押さえバネ1
6で押さえつけられ、X方向(X基準面124aと直交
する左右方向)およびY方向(Y基準面122aと直交
する上下方向)へのレンズホルダ14の移動が規制され
ている。 【0020】図10(B)に示されるように、光学ベー
ス12の底板122には、レンズホルダ14が搭載され
る部分に円形穴122bが空けられており、この円形穴
122bからレンズホルダ14の調整溝14aが露出し
ている。調整溝14aは左右方向(X方向)に延在して
いる。この調整溝14aの幅と調整治具18の調整ピン
18aの直径とはほぼ同じである。 【0021】図11に示されるように、調整治具18の
調整ピン18aを円形穴122bを介してレンズホルダ
14の調整溝14aに入れて、調整治具18をこじる
(回動する)ことより、レンズホルダ14を光検出器P
Dから遠ざける方向(図11(A))又は光検出器PD
に近づける方向(図11(B))に光軸OA(矢印Aの
方向、Z方向)に沿って移動させることができる。 【0022】 【発明が解決しようとする課題】ここで、レンズホルダ
14はX基準面124aおよびY基準面122aに常に
摺いながら光軸OAの方向(Z方向)にのみ移動しなく
てはならない。 【0023】しかしながら、従来のレンズホルダ14
(の調整溝14a)の構成では、図12を参照して以下
に詳細に説明するように、レンズホルダ14をZ方向に
のみ移動させることは困難である。 【0024】すなわち、理想的には、図12(B)の破
線で示されるように、レンズホルダ14の調整溝14a
はX方向(X基準面124aと直交する方向)に沿って
延在する必要がある。しかしながら、実際には、製造上
の誤差などから、図12(B)の実線で示されるよう
に、X方向から角度θだけ傾いた方向へ延在してしまう
場合がある。 【0025】また、たとえ、レンズホルダ14の調整溝
14aがX方向に沿って延在していたとしても、図8に
示したように、調整治具18の構造上、調整ピン18a
は調整治具18の中心軸から偏心しているので、調整治
具18を回動させた場合、調整ピン18aの移動方向が
レンズホルダ14を移動させるべき光軸OAの方向(Z
方向)と一致しない場合がある。 【0026】そのような事情のため、例えば、図12
(B)のFで示すように、X基準面124aから離れる
ような、意図しない方向に、調整ピン18aからレンズ
ホルダ14に対して力が作用してしまうことがある。 【0027】このような作用力Fは、図12(B)に示
されるように、X方向のX成分力Fxと、Z方向のZ成
分力Fzとに分解することができる。X成分力Fxは、
レンズホルダ14をX基準面124aから引き離す方向
の力である。このため、調整ピン18aでレンズホルダ
14を移動させている(力Fが作用している)瞬間に、
図12(A)に示されるように、レンズホルダ14が矢
印Dで示すようにX基準面124aから離れるようにず
れて、レンズホルダ14(の右面143)とX基準面1
24aとの間にガタ(隙間)ができてしまうことがあ
る。このときは、当然に、ビームスプレッドレンズBS
Lの中心軸CAは光軸OAからずれてしまう。 【0028】この現象のせいで、ビームスプレッドレン
ズBSLの位置調整のためにモニタリングしている電気
信号が不連続になってしまい、うまくビームスプレッド
レンズBSLの位置を調整することができなくなってし
まう。 【0029】また、このビームスプレッドレンズBSL
の位置調整後においても、押さえバネ16の押しつけ力
f(図10(A))が、Y基準面122aとレンズホル
ダ14の下面142との間の静止摩擦に打ち勝つことが
できない場合がある。このような場合には、図12
(A)に示す「ずれ」がそのまま残ったままになってし
まう。その結果、光学ピックアップ装置の光学的特性が
劣化したり、ビームスプレッドレンズBSLの位置調整
不可能になったりしてしまう。 【0030】それ故に本発明の課題は、レンズの位置調
整時にレンズの中心軸が光軸からずれないようなレンズ
ホルダを提供することにある。 【0031】本発明の他の課題は、光学特性の良好な光
学ピックアップ装置を生産することができるレンズホル
ダを提供することにある。 【0032】 【課題を解決するための手段】本発明によれば、光学ピ
ックアップ装置(10)の光学ベース(12)に組み込
まれるレンズ(BSL)を嵌め込んだレンズホルダ(1
4A)であって、光学ベースは底板(122)とこの底
板から垂直に上方へ延在する垂直壁(124)とを有
し、レンズホルダは、底板と垂直壁とで形成されるコー
ナー部に設置され、押さえバネ(16)によって常にコ
ーナー部に押しつけられており、レンズホルダは、垂直
壁と直交する方向へ延在する調整溝(14Aa)を持
ち、底板に空けられた穴(122b)を介して調整ピン
(18a)を調整溝に入れて調整ピンを動かすことによ
り、レンズホルダをレーザ光の光軸(OA)方向に沿っ
て移動させ、これによりレンズの位置を調整できるよう
にしたレンズホルダであって、調整溝(14Aa)は、
その幅が垂直壁に近付くにつれて狭く、垂直壁から離れ
るにつれて広がっているテーパ形状をしていることを特
徴とする光学ピックアップ装置用レンズホルダが得られ
る。 【0033】尚、上記括弧内の参照符号は、理解を容易
にするために付したものであり、一例にすぎず、これら
に限定されないのは勿論である。 【0034】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。 【0035】図13を参照すると、本発明の一実施の形
態によるレンズホルダ14Aは、調整溝の形状が従来の
ものと相違する点を除いて、従来のレンズホルダ14と
同様の構成を有する。したがって、調整溝に参照符号1
4Aaを付してある。 【0036】図示の調整溝14Aaは、図13(B)の
実線で示されるように、その幅が垂直壁124に近付く
につれて狭く、垂直壁124から離れるにつれて広がっ
ているテーパ形状をしている。 【0037】このような構造の調整溝14Aaを持つレ
ンズホルダ14Aでは、レンズホルダ14Aが調整ピン
18aから受ける力は、常に、図13(B)中のF’で
示すようになる。 【0038】すなわち、この作用力F’は、図13
(B)に示されるように、X方向のX成分力F’xと、
Z方向のZ成分力F’zとに分解することができる。こ
のX成分力F’xは、レンズホルダ14Aを常にX基準
面124aに近づける(押しつける)方向の力である。
このように、位置調整中、F’xという、X基準面12
4aに押しつける力を積極的に常に作用させることによ
り、位置調整の際に、ビームスプレッドレンズBSLの
中心軸CAが光軸OAから位置ずれするのを防ぐことが
できる。 【0039】図14にレンズホルダ14Aの外観を示
す。 【0040】本発明は上述した実施の形態に限定せず、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更・変形が
可能なのは勿論である。例えば、上述した実施の形態で
は、レンズとしてビームスプレッドレンズに適用された
例について述べているが、光軸方向に位置を調整する必
要のあるレンズに適用できるのは言うまでもない。 【0041】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、調整溝の形状を幅が一定の従来のものからテ
ーパ形状に変更するだけで、レンズの位置調整に起きる
レンズの位置ずれを防止することができる。これによっ
て、コストアップすることなしに、光学特性の良好な光
学ピックアップ装置を生産することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明が適用される光学ピックアップ装置の光
学系を示す斜視図である。 【図2】図1に示す光学ピックアップ装置の光学系を示
す平面図である。 【図3】図1に示す光学ピックアップ装置の光学系を示
す正面図である。 【図4】図1に示す光学ピックアップ装置に使用される
立上げミラーの反射面と立上げ角との関係を示す図であ
る。 【図5】従来の光学ピックアップ装置の外観を示す斜視
図である。 【図6】図5に示す従来の光学ピックアップ装置の外観
を示す斜視図である。 【図7】図5に示す従来の光学ピックアップ装置の裏面
側から見た斜視図である。 【図8】レンズホルダの調整溝に挿入される調整ピンを
持つ調整治具の外観を示す斜視図である。 【図9】レンズホルダの調整溝に調整治具の調整ピンが
挿入された様子を示す裏面図(A)および(A)のC−
C断面図(B)である。 【図10】光学ベースと従来のレンズホルダと押さえバ
ネとの配置関係を説明するための図で、(A)は従来の
レンズホルダの部分を図5の矢視方向Bから見た断面
図、(B)は従来のレンズホルダの部分を裏面から見た
図である。 【図11】位置調整時の従来のレンズホルダの調整溝の
動きを示す部分拡大裏面図である。 【図12】従来のレンズホルダの問題点を説明するため
の図10と同様の図である。 【図13】光学ベースと本発明の一実施の形態によるレ
ンズホルダと押さえバネとの配置関係を説明するため
の、図10と同様の図である。 【図14】本発明の一実施の形態によるレンズホルダの
外観を示す斜視図である。 【符号の説明】 10 光学ピックアップ装置 12 光学ベース 122 底板 124 垂直壁 14A レンズホルダ 14Aa 調整溝 16 押さえバネ BSL ビームスプレッドレンズ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 光学ピックアップ装置の光学ベースに組
    み込まれるレンズを嵌め込んだレンズホルダであって、
    前記光学ベースは底板と該底板から垂直に上方へ延在す
    る垂直壁とを有し、前記レンズホルダは、前記底板と前
    記垂直壁とで形成されるコーナー部に設置され、押さえ
    バネによって常に前記コーナー部に押しつけられてお
    り、前記レンズホルダは、前記垂直壁と直交する方向へ
    延在する調整溝を持ち、前記底板に空けられた穴を介し
    て調整ピンを前記調整溝に入れて前記調整ピンを動かす
    ことにより、前記レンズホルダをレーザ光の光軸方向に
    沿って移動させ、これにより前記レンズの位置を調整で
    きるようにした前記レンズホルダであって、 前記調整溝は、その幅が前記垂直壁に近付くにつれて狭
    く、前記垂直壁から離れるにつれて広がっているテーパ
    形状をしていることを特徴とする光学ピックアップ装置
    用レンズホルダ。
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