JP3426081B2 - 光学素子の固定装置 - Google Patents
光学素子の固定装置Info
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Description
などに設置されるビームスプリッタなどの光学素子の固
定装置に係り、特に温度変化などによる前記光学素子の
位置ずれや倒れが発生するのを防止できるようにした光
学素子の固定装置に関する。
要を示す構成図である。同図において、符号1はレーザ
ビーム(レーザ光)が照射可能なレーザダイオード、2
は光学素子、3は反射鏡、4は対物レンズ、5は光検出
器を示している。レーザダイオード1から照射されるレ
ーザ光は、光学素子2の側面(入射面)2aに対し所定
の入射角で入射される。光学素子2としては、例えば入
射された光を反射光と透過光の2つに分割することがで
きるハーフミラーや偏光ビームスプリッタなどが用いら
れる。レーザ光は、その一部が光学素子の側面2aで反
射され、反射鏡3の方向に向きが変えられる。反射鏡3
の上方には、対物レンズ4が設けられている。この対物
レンズ4にレーザ光を導くため、反射鏡3は所定の角度
に傾けられて光ピックアップ内に設置されている。対物
レンズ4の上方には、CDやDVDなどのディスク(図
示せず)が装填されている。対物レンズ4は、図示しな
いフォーカスサーボ機能などにより、反射鏡3で反射さ
れたレーザ光をディスクの信号記録面に対し集束して照
射できるようになっている。
光は、上記と逆の経路をたどり光学素子2に導かれる。
光学素子2では、戻り光の一部が光学素子2を透過し、
その後方に設けられた光検出器5に導かれる。光検出器
5は、例えばピンフォトダイオードなどであり、戻り光
は、この光検出器5で検出され、各種の信号処理が行わ
れる。
の一部を示す拡大部分斜視図、図5は図4をV方向から
みた側面図である。図4に示すように、前記ハーフミラ
ーまたは偏光ビームスプリッタなどの光学素子2は、例
えばアルミニウム合金などでダイキャスト形成された台
座7内に位置決めされて固定される。台座7には、壁面
8、係止部9及び壁面10などが一体に形成されてお
り、光学素子2はこれらの間の固定溝6内に装着され
る。壁面8及び係止部9には、壁面10の方向(X
(+)方向)に突出した凸部8aおよび9aが形成され
ており、この凸部8aと9aの表面が、光学素子2の位
置決めの基準面Aとなっている。台座7の固定溝6の底
部にも凸部状の支持部11a,11bが突出して形成さ
れており、その上面が支持面Bとなって表面光学素子2
の底面が支持される。前記凸部8aと9aの表面の基準
面Aと、支持部11a,11bの支持面Bは例えばフラ
イス盤などにより切削加工され、各基準面Aと支持面B
とが平面となるように仕上げられている。
(ア)、反射鏡3は(イ)、光検出器5は(ウ)の各方
向に設置されている。また、図4では示されていない
が、反射鏡3のZ軸(+)方向に対物レンズ4が位置す
る。(ア)の方向から照射されるレーザ光は、光学素子
2の側面2aによって(イ)の方向にある反射鏡3に導
かれる。またディスクの信号記録面で反射された戻り光
は、反射鏡3により(イ)の方向から光学素子2に向か
って導かれ、その一部は光学素子2を透過して(ウ)の
方向に位置する光検出器に導かれる。
図4に示すようなばね部材12が用いられる。ばね部材
12は、ばね性を有する金属板で形成されたものであ
り、本体12a、板ばね12b,12c、天板12dお
よび押圧部12eの各部から構成される。図5に示すよ
うに、光学素子2は、固定溝6内で支持部11a,11
bの上に設置され、ばね部材12の板ばね12b,12
cが光学素子2の側面2bと壁面10の間に収縮されて
介装される。光学素子2は、板ばね12b,12cのX
軸(−)方向へ弾性押圧力f1により押圧され、光の入
射面となっている側面2aが前記基準面Aに強固に押圧
される。また、ばね部材12の天板12dの弾性力によ
り、押圧部12eが光学素子2の天井面を弾性的に強固
に押圧し、光学素子2の底面が支持部11a,11bの
表面の支持面に押し付けられる。このように光学素子2
は、各方向へ弾圧されることにより固定溝6内で固定さ
れる。
は、光学素子2の側面2aが、レーザダイオード1から
の光の入射面で且つ対物レンズ4へ光束を与える反射面
となっている。したがって、光学素子2の側面2aの傾
きは、ディスクからの信号の読取り動作などに影響を与
える。例えばレーザダイオード1が位置する(ア)の方
向や、対物レンズ4に向かう(イ)の方向に対して、側
面2aの向きが高精度に決められていないと、対物レン
ズ4の光軸に対してレーザ光の光束の中心がずれて収差
が増大し、ディスクの信号記録面に形成されるレーザ光
のスポット形状に歪みなどが生じる。また、光学素子2
の位置ずれ,傾きが発生した場合、受光素子5に入射す
る光軸にずれが生じるため、対物レンズのフォーカスサ
ーボ動作にオフセットが発生するなどの問題が生じる。
したがって、前記凸部8aと9aの表面の基準面Aが高
精度に切削加工され、光学素子2の側面2aがこの基準
面Aに押し付けられて側面2aの向きが設定されるもの
となっている。
ピックアップでの光学素子2の固定装置では、環境温度
の変化が激しいと、基準面Aで位置決めされているはず
の光学素子2の側面2aに倒れなどが発生する問題が生
じる。
面の基準面Aの切削加工の工程上の問題が挙げられる。
前記基準面Aは、凸部8aと9aのZ軸方向の長さの全
域にて平面に加工されるべきであるが、切削加工では、
回転する加工工具が固定溝6の上方からZ(−)方向へ
挿入され、工具の回転する外周面により凸部8aと9a
の表面が切削される。このときの加工では、凸部8aと
9aの表面の上下端部分に図5に示す曲面(r部)が形
成されることを避けるこができない。この曲面(r部)
が形成されることにより、光学素子2の側面2aを位置
決めする基準面AのZ軸方向の長さが短くなり、基準面
Aの位置決め面積Sが設計値よりも小さくなる。したが
って、図5に示すように、板ばね12b,12cで基準
面Aに押し付けられている光学素子2は姿勢が不安定に
なる。
形成しているガラスと、台座7の形成材料であるアルミ
ニウム合金などとの間に線膨張係数の差があることが挙
げられる。ガラスの線膨張係数は、10×10-6m/°
C程度で、アルミニウムの線膨張係数は、22×10-6
m/°C程度であり、アルミニウムはガラスの2倍であ
る。
温の低い地域、または高温の地域で使用されると、光学
素子2の収縮量または膨張量に対して、台座7の収縮量
または膨張量の方が大きくなる。図4と図5に示すもの
では、光学素子2の天井面が天板12dの弾性力により
Z(−)方向へ強く押されており、光学素子2の底面
と、支持部11a,11bの上面の支持面Bとが強い力
で互いに圧接されている。また、光学素子2の側面2a
は反射面であるために鏡面仕上げされているのに対し、
その底面は単なるカット面、いわゆる砂面であり、側面
2aよりも摩擦係数が極めて大きくなっている。したが
って、光学素子2と台座7との前記収縮量または膨張量
の差により、固定溝6の底部が図5にて矢印(エ)で示
すように、光学素子2に対して相対的に動くと、支持面
Bに押し付けられている光学素子2の底面がこれに引き
ずられて(エ)方向へ動き、その結果、底面と支持部1
1a,11bの支持面Bとの接触部を支点として光学素
子2がα方向またはβ方向へわずかに回動し、その回動
状態で安定してしまう。特に基準面Aの上下の曲面(r
部)の領域が広いものでは、基準面Aと光学素子2の側
面2aとの当接が不安定であり、前記α方向とβ方向へ
の回転が生じやすい。
転し、そのまま安定してしまうと、図4に示す(ア)方
向および(イ)方向に対する光学素子2の側面2aの対
向角度にずれが発生し、前記のように信号記録面での光
スポットの歪みや、トラッキングサーボのオフセットな
どが発生することになる。
あり、固定部側において光学素子が高精度に位置決めさ
れるとともに強固に保持され、しかも光学素子と固定部
側との線膨張係数の相違により温度変化での収縮量や膨
張量に差が生じても、光学素子の位置決めに狂いが生じ
にくいようにした光学素子の固定装置を提供することを
目的としている。
は出射面が側面となっている光学素子を固定部に対して
固定する装置において、固定部側に前記側面を複数箇所
にて受ける基準面と、前記側面を各基準面に押し付ける
弾圧部材とが設けられ、前記複数箇所の基準面の一部の
みと光学素子の前記側面とが接着固定されていることを
特徴とするものである。
から押え付ける部材が設けられておらず、前記一部の基
準面との接着力のみで光学素子が上下方向へ動くことの
ないように固定されていることが好ましい。
底面が対向する支持部と、光学素子の前記底面との間
に、隙間が形成されていることが好ましい。
られるハーフミラーや偏光ビームスプリッタなどのよう
に、入射面や出射面さらには反射面となる側面を有する
光学素子が用いられ、この光学素子は前記側面が、固定
部側に設けられた複数箇所の基準面に対し板ばねやコイ
ルばねなどの弾圧部材により弾圧され、前記側面が一定
の向きで位置決めされる。
部、すなわち複数の基準面のいずれかと側面とが接着剤
により固定されている。光学素子の側面と基準面とが接
着固定されているため、例えば図2に示すように加工作
業において基準面Aの上下部分に曲面(r部)が形成さ
れて、実質的な基準面の面積Sが狭くても、この基準面
と光学素子の側面とを確実に固定できる。したがって、
温度変化により、光学素子と、これを支持する固定部側
との収縮量や膨張量に差があっても、光学素子が傾くな
どの問題が生じにくい。
に光学素子の側面が接着固定され、他の基準面に対して
は光学素子の側面が弾圧部材で押し付けられているのみ
であるため、光学素子と固定部側との間に収縮量や膨張
量の差があっても、接着剤の剥がれや接着力の低下が生
じにくい。例えば複数箇所の基準面の全てが光学素子の
側面に接着固定されているものでは、前記収縮量や膨張
量の差により各基準面の接着剤層にせん断応力が作用
し、接着剤層の剥がれによる接着力の低下が生じやす
い。しかし、本発明では、一部の基準面のみが光学素子
に接着されているため、前記のように接着剤層に応力が
作用することがなく、接着剤の剥がれなどが生じにくく
なる。
方向に動かないように固定され、その他に上下方向に動
かないように弾圧する部材を設けない構造にでき、よっ
て固定部側と光学素子とで収縮量や膨張量の差が生じて
も、図5に示す従来例のように、固定部側の支持部の収
縮や膨張時の変形により、光学素子の底部が引きずられ
てこの光学素子が傾くなどの現象が生じにくい。さら
に、光学素子の底面と支持部との間に隙間を形成してお
くことにより、支持部の収縮や膨張による移動によって
光学素子の底面に力が与えられることがなく、光学素子
に前記傾きなどがさらに発生しにくい。
して説明する。図1は、光ピックアップでの光学素子の
固定装置の構造を示す斜視図、図2は図1のII−II
線の断面図である。図1に示す光ピックアップPでは、
例えばアルミニウム合金などでダイキャスト成形された
台座27を固定部側として各種の部品が搭載されてい
る。ハーフミラーまたは偏光ビームスプリッタである光
学素子22は、台座に形成された壁面28及び係止部2
9と、壁面20との間の固定溝26内に収納されてい
る。壁面28及び係止部29には、X軸(+)方向に突
出した凸部28a,29aが一体に形成され、各凸部2
8aと29aの先端面が、前記光学素子22の側面22
aの位置決め基準となる基準面Aとなっている。
突出した支持部31a,31bが一体に形成され、その
上面が支持面Bとなっている。光学素子22の側面22
aは、図4に示した光学素子2の側面2aと同じであ
り、レーザダイオード1からのレーザ光が(ア)方向か
ら壁面28に設けられた孔(図示せず)を通過して入射
する入射面であり、且つレーザ光を(イ)方向へ反射す
る反射面である。さらに対物レンズ4からの戻り光を
(ウ)方向へ透過させる透過面である。
部28a,29aの表面の基準面Aに当てられた状態で
装着される。光学素子22の反対側の側面22bと壁面
20との間にはばね部材32が取り付けられる。ばね部
材32は金属ばね材料により形成されたものであり、本
体32aと、板ばね32b,32cの各部から構成され
ている。板ばね32b,32cは金属ばね材料が折曲げ
形成されたものであり、光学素子22の前記側面22b
と壁面20との隙間内に圧入状態で介装され、板ばね3
2bと32cは各基準面Aとほぼ対向する位置にそれぞ
れ配置される。そして板ばね32bと32cの弾性押圧
力F1(図2参照)により、光学素子22の側面22a
が各基準面Aに押し付けられて位置決めされる。
底面22cと、支持部31a,31bの上面の支持面B
との間には、きわめてわずかな隙間dが形成されてい
る。この隙間を形成するためには、光学素子22を取り
付けるための治具(例えば、台座27の底面に設けられ
た孔から固定溝26内に所定長さだけ突出するもの)を
用いてもよいし、または光学素子22の底面22cと支
持面Bとの間に薄いシートを介在させ、光学素子22を
設置した時点でシートを抜き取るようにしてもよい。支
持部31a,31bは実質的に光学素子22と接触しな
いため、固定溝26の底面から突出させて設ける必要は
ないが、本実施例では基準面Aを切削加工する際に工具
を当てる基準面としてこの支持部31a,31bの支持
面Bが利用されるものである。また前記ばね部材32に
は、図4と図5に示したような光学素子を上方から弾圧
する弾圧部材が設けられていない。
の表面の基準面Aと、光学素子22の側面22aとが接
着剤33により固定されている。ただし、光学素子22
の側面22aと当接する他方の凸部29aの基準面Aに
は接着剤は塗布されておらず、光学素子22の側面22
aと凸部29aの基準面Aとは板ばね32bの弾性押圧
力F1により押圧されているのみである。なお前記接着
剤33としては、紫外線硬化性の接着剤または嫌気性の
接着剤が使用される。組立作業としては、凸部28aの
表面の基準面Aに接着剤33を塗布し、固定溝26内に
光学素子22を装着した後、ばね部材32の板ばね32
b,32cが光学素子22の側面22bと壁面20の間
に介装される。そして、板ばね32b,32cにより光
学素子22が凸部28aと29aの基準面Aに押し付け
られた状態で、前記接着剤の硬化により、光学素子22
が接着固定される。また、接着剤の硬化前に光学素子2
2の位置、あるいは傾きの微調整を行うようにしてもよ
い。
面Aを切削加工する際に、基準面Aの上下に曲面(r
部)が形成されるのを避けることができず、基準面Aの
実質的な面積Sが狭くなるが、本実施例のものでは凸部
28aと光学素子22の側面22aとが接着剤33で固
定されているため、凸部28aの基準面Aと光学素子2
2の側面22aとの相対位置が簡単に動くことはなく、
板ばね32b,32cの弾性押圧力と前記接着力とで光
学素子22が強固に固定される。なお、前記曲面(r
部)に接着剤33を溜めることができるため、この接着
剤の溜りにより、凸部28aの基準面Aと光学素子22
の側面22aとの接着強度が高くなる。
2aが凸部28aの基準面Aに接着剤33により強固に
接着固定されている。したがって、図2に示す位置決め
状態で、光学素子22が傾くようなことがない。したが
って、光学素子22を上方から押える押圧部材を設ける
必要がなくなり、また光学素子22の底面22cと支持
部31a,31bの支持面Bとの間に隙間が形成されて
いるため、光学素子22の材料であるガラスと固定部側
である台座27の材料であるアルミニウム合金との線膨
張係数の相違により、低温環境または高温環境下におい
て、光学素子22に対して固定溝26の底部が相対的に
矢印(エ)方向へ移動しても、この移動力が光学素子2
2に作用しない。よって、温度環境変化によって、光学
素子22が図5に示した従来例のようにα方向やβ方向
に傾くことがない。そのため、光の入射面および反射面
となる側面22aの向きを高精度に設定でき、この側面
22aの向きが変化し、ディスクの信号記録面でのスポ
ットの歪みが生じるなどの問題がない。
8aの基準面Aのみが光学素子22に接着固定されてい
るため、光学素子22と台座27の線膨張係数の差によ
り、凸部28aと29aの間隔が光学素子22に対して
変化しても、凸部28aと光学素子22との間の接着剤
層にせん断力が作用しにくく、よって接着剤33の接着
強度を常に高く維持できる。
であるが、この基準面Aが3箇所またはそれ以上であっ
てもよい。この場合に接着される基準面は1箇所または
互いに近接する2箇所など、光学素子の形状などに合わ
せて任意に組み合せることができる。また光学素子はハ
ーフミラーや偏光ビームスプリッタに限られず、回折格
子、フレネルレンズなどであってもよい。
ピックアップが搭載されている車内の温度に変化が起こ
った場合においても、光学素子に位置ずれを生じさせる
ことなく所定の基準面に対し高い精度で固定することが
できる。よって、光ピックアップ内に形成される光路の
精度を高く維持することができる。
での光学素子の固定装置を示す部分拡大斜視図、
図、
を示す拡大部分斜視図、
Claims (3)
- 【請求項1】 光の入射または出射面が側面となってい
る光学素子を固定部に対して固定する装置において、固
定部側に前記側面を複数箇所にて受ける基準面と、前記
側面を各基準面に押し付ける弾圧部材とが設けられ、前
記複数箇所の基準面の一部のみと光学素子の前記側面と
が接着固定されていることを特徴とする光学素子の固定
装置。 - 【請求項2】 光学素子を、上下方向から押え付ける部
材が設けられておらず、前記一部の基準面との接着力の
みで光学素子が上下方向へ動くことのないように固定さ
れている請求項1記載の光学素子の固定装置。 - 【請求項3】 固定部側に設けられて光学素子の底面が
対向する支持部と、光学素子の前記底面との間に、隙間
が形成されている請求項1または2記載の光学素子の固
定装置。
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---|---|---|---|
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Family
ID=13849808
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JP08512196A Expired - Fee Related JP3426081B2 (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 光学素子の固定装置 |
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- 1996-04-08 JP JP08512196A patent/JP3426081B2/ja not_active Expired - Fee Related
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