JP2002056561A - 光学ピックアップ装置 - Google Patents

光学ピックアップ装置

Info

Publication number
JP2002056561A
JP2002056561A JP2000242648A JP2000242648A JP2002056561A JP 2002056561 A JP2002056561 A JP 2002056561A JP 2000242648 A JP2000242648 A JP 2000242648A JP 2000242648 A JP2000242648 A JP 2000242648A JP 2002056561 A JP2002056561 A JP 2002056561A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
pickup device
photodetector
optical pickup
laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000242648A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Negoro
健一 根来
Kenji Suga
健司 菅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP2000242648A priority Critical patent/JP2002056561A/ja
Priority to US09/925,675 priority patent/US20020018436A1/en
Priority to EP01306848A priority patent/EP1184857A3/en
Publication of JP2002056561A publication Critical patent/JP2002056561A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/135Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
    • G11B7/1362Mirrors
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般に市販されている汎用的な光学部品を使
用して薄型化が可能な光学ピックアップ装置を提供する
こと。 【解決手段】 立上げミラー(MIR’)は、半導体レ
ーザ(LD’)から出射されたレーザ光をその反射面で
反射して対物レンズ(OL’)によって光ディスク(D
isc)の信号記録面に集光させ、この信号記録面から
の戻り光をその反射面で反射して光検出器(PD)で検
出させる。光学ピックアップ装置のピックアップ下面に
対する立上げミラー(MIR’)の反射面の立上げ角
(θ’)は、45°より小さくなるように配置されて。
これにより、半導体レーザおよび光検出器を含む光学部
品を、ピックアップ下面から下方へはみださないよう
に、光学ベースに対して傾けた状態で配置することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク装置に
内蔵され、光学的記録媒体(光ディスク)の再生を行な
う光学ピックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、光学ピックアップ装置
は、光源である半導体レーザから出射されたレーザ光を
対物レンズによって光ディスクの信号記録面に集光し、
その信号記録面からの戻り光を光検出手段である光検出
器で検出する装置である。
【0003】以下、図面を参照して、従来の光学ピック
アップ装置について説明する。図3および図4は、それ
ぞれ、従来の光学ピックアップ装置の光学系を示す平面
図および正面図である。
【0004】光学ピックアップ装置は、半導体レーザ
(レーザダイオード)LDと、回折格子GRTと、ビー
ムスプリッタBSと、コリメートレンズCLと、立上げ
ミラーMIRと、対物レンズOLと、凹レンズ(拡大レ
ンズ)ELと、光検出器(受光素子)PDと、フォワー
ドセンサFSとを有する。尚、Diskは光ディスクで
ある。
【0005】このような構成の光学ピックアップ装置に
おいて、手前に配置されている半導体レーザLDから水
平前方向へ出射された1本のレーザ光は、回折格子GR
Tで3本のレーザ光に分離され、ビームスプリッタBS
で直角に折り曲げられて水平左方向へ進む。尚、ビーム
スプリッタBSは、入射したレーザ光を反射光と透過光
に一定割合で分離し、例えば入射したレーザ光の80%
を反射し、20%を透過するように構成される。フォワ
ードセンサFSは、フロントモニタとも呼ばれ、このビ
ームスプリッタBSを透過してきたレーザ光の光量をモ
ニタするためのものである。この水平左方向へ進むレー
ザ光は、コリメートレンズCLで平行光にされた後、立
上げミラーMIRの反射面で反射されることにより直角
に折り曲げられて鉛直上方へ進み、対物レンズOLを介
して光ディスクDiskの信号記録面へ集光(照射)さ
れる。
【0006】光ディスクDiscの信号記録面からの反
射光(戻り光)は、鉛直下方向へ進み、対物レンズOL
を通過し、立上げミラーMIRの反射面で反射されるこ
とにより直角に折り曲げられて水平右方向へ進み、コリ
メートレンズCL、ビームスプリッタBS、凹レンズE
Lを通して光検出器PDで検出される。
【0007】尚、図4から明らかなように、半導体レー
ザLD、ビームスプリッタBS、コリメートレンズC
L、立上げミラーMIR、および光検出器PDは、ピッ
クアップ下面より上に配置されている。そして、半導体
レーザLD、回折格子GRT、ビームスプリッタBS、
コリメートレンズCL、立上げミラーMIR、凹レンズ
EL、光検出器PD、およびフォワードセンサFDなど
の光学部品は、図示しない光学ベースに保持されてい
る。また、対物レンズOLは、レンズホルダ(図示せ
ず)によって保持され、レンズホルダは、光学ベースに
対して微動可能に支持されている。ピックアップ下面
は、光学ベース下面である。とにかく、従来の光学ピッ
クアップ装置では、立上げミラーMIRの反射面は、ピ
ックアップ下面に対して45°傾けた状態で配置されて
いる。換言すれば、ピックアップ下面に対する立上げミ
ラーMIRの反射面の立上げ角θは、45°である。
【0008】このような構成の光学ピックアップ装置
は、図示しないピックアップ駆動部によって、光ディス
クDiscに対して所定のディスク半径方向に移動され
る。すなわち、光学ピックアップ装置は、光ディスク装
置のシャーシ(図示せず)上に摺動可能に支持されてお
り、シャーシ上面とピックアップ下面とは互いにほんの
僅かな距離離間して配置されることになる。したがっ
て、上述した光学部品がピックアップ下面(光学ベース
下面)より下方へ突出することは好ましくない。また、
上述した光学部品としては、一般に市販されている汎用
的な光学部品を使用することができる。
【0009】近年、光ディスク装置の薄型化が進んでい
る。これに伴って、光学ピックアップ装置も薄型化する
ことが要求されている。尚、光学ピックアップ装置の
「高さ寸法」とは、光学ベース下面から光ディスクDi
scの下面までの寸法Hのことを言う。
【0010】光学ピックアップ装置の薄型化を図るため
に、半導体レーザ、光検出器、回折格子、ホログラム素
子を一体化した送受光ユニットが良く用いられる。
【0011】また、これら送受光ユニットを使ってさら
に薄型化する手段は、例えば、特開平10−17773
3号公報や特開平8−36779号公報に開示されてい
る。
【0012】しかしながら、このような送受光ユニット
は高価であるという問題がある。これに対し、汎用的な
光学部品は、価格も安いので、これらを用いた光学ピッ
クアップ装置は、送受光ユニットを用いた光学ピックア
ップ装置と比較して価格的に有利であるという利点があ
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、半導
体レーザLDと光検出器PDとが分離して配置されてい
る構造の、従来の光学ピックアップ装置においては、光
学ピックアップ装置の高さ寸法Hを小さくするには、ビ
ームスプリッタBSや立上げミラーMIRおよび光検出
器PDの高さを低く、対物レンズOLやコリメートレン
ズCL、凹レンズELおよびレーザダイオード(半導体
レーザ)LDの外形を小さくしなければならない。
【0014】これら光学部品の中で、ビームスプリッタ
BSや立上げミラーMIRの材質はガラスであることが
多く、カットする制約もほとんどないため、比較的容易
にそれらの高さを低くすることができる。また、対物レ
ンズOLやコリメートレンズCLおよび凹レンズELの
材質はガラスやプラスチックであるのがほとんどで、プ
レス法やモールド法で形成される。したがって、対物レ
ンズOLやコリメートレンズCLおよび凹レンズEL
も、それらの外形を小さくしたり、ピックアップ下面側
を切断して、それらの高さを低くすることができる。さ
らに、レーザダイオード(半導体レーザ)LDは、通常
直径φ5.6mmの外形を有しているが、その一部分を
切断したD形状の外形を有するレーザダイオードも市販
されているので、比較的容易にその高さを低くすること
ができる。
【0015】これに対して、光検出器PDは、図5に示
されるように、信号取り出し用のピン(取出端子)が水
平に一定間隔(ピッチ)を空けて配置されている。よっ
て、光検出器PDの高さHPDを低くするには、ピンのピ
ッチを狭くするか、ピン数を減らさなくてはならない。
しかしながら、後で詳述するように、実装上の問題や特
性上の問題で、光検出器PDは容易にピンピッチを狭く
したり、ピン数を減らして、その高さHPDを低くするこ
とはできない。
【0016】その結果、従来の光学ピックアップ装置を
単純に薄型化(小型化)した場合、図6に示されたよう
な構成にせざるを得ない。図6において、LD’、B
S’、CL’、MIR’、OL’、およびEL’は、そ
れぞれ、図4に示す対応するものを小型化した、半導体
レーザ、ビームスプリッタ、コリメートレンズ、立上げ
ミラー、対物レンズ、および凹レンズである。ピックア
ップ下面に対する立上げミラーMIR’の反射面の立上
げ角θも45°である。光学ピックアップ装置の高さ寸
法H’は、H’<Hである。すなわち、前述したよう
に、光学部品の中で光検出器PDのみ小型化(すなわ
ち、その高さHPDを低く)できないので、光検出器PD
の下部がピックアップ下面より下方へ突出して(はみだ
して)しまう。前述したように、光学ピックアップ装置
は、光ディスク装置のシャーシ上に摺動可能に支持され
ており、シャーシ上面とピックアップ下面とは互いにほ
んの僅かな距離離間して配置される。そのため、結果と
して、光学ピックアップ装置を薄型化することが困難に
なってしまう。
【0017】次に、光検出器PDを小型化できない理由
について詳細に説明する。図5において、(A)は光検
出器PDの正面図、(B)は光検出器PDの左側面図で
ある。
【0018】光検出器PDの取出端子(ピン)は金属製
で、その材料としてはアルミニウムなどが良く用いられ
る。この取出端子(ピン)は、図3に示されるように、
およそ90°に折り曲げられ、基板やフレキシブル基板
(FPC)に挟んで取り付けられる。
【0019】光学ピックアップ装置では、この光検出器
PDはFPC上の穴にこれら取付端子(ピン)を通し、
はんだ付けすることが多い。この場合、図7に示される
ように、FPCの穴径は、取付端子幅A(公差含む)よ
り大きくし、かつはんだが付く金属部分が必要になる。
【0020】よって、隣接する取付端子間距離(ピッ
チ)を短くすると、FPCの金属部分(はんだが付く部
分)が重なってしまったり、はんだが隣接する取付端子
と接触したりして、短絡する可能性が高くなる。
【0021】一方、この取付端子の幅Aを短くすると、
取付端子が細くなり十分な強度が得られず、FPCには
んだ付けした後に軽微な力が加わっただけでも、ズレが
発生する可能性が高くなる。
【0022】以上述べたような理由から、簡単に取付端
子の幅Aや隣接する取付端子間距離(ピッチ)を短くし
て、光検出器PDの高さHPDを低くすることが出来な
い。
【0023】それ故に本発明の課題は、一般に市販され
ている汎用的な光学部品を使用して薄型化が可能な光学
ピックアップ装置を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、半導体
レーザ(LD’)から出射されたレーザ光を立上げミラ
ー(MIR’)の反射面で反射して対物レンズ(O
L’)によって光ディスク(Disc)の信号記録面に
集光し、該信号記録面からの戻り光を前記立上げミラー
(MIR’)の反射面で反射して光検出器(PD)で検
出する光学ピックアップ装置に於いて、当該光学ピック
アップ装置のピックアップ下面に対する前記立上げミラ
ー(MIR’)の反射面の立上げ角(θ’)を45°よ
り小さくし、これにより、前記半導体レーザおよび前記
光検出器を含む光学部品を、前記ピックアップ下面から
下方へはみださないように、光学ベースに対して傾けた
状態で配置したことを特徴とする光学ピックアップ装置
が得られる。
【0025】なお、上記光学部品としては、前記半導体
レーザ(LD’)から出射された1本のレーザ光を3本
のレーザ光に分離する回折格子(GRT)と、該回折格
子からのレーザ光を反射すると共に前記戻り光を透過す
るビームスプリッタ(BS’)と、該ビームススプリッ
タと前記立上げミラーとの間に配置されたコリメートレ
ンズ(CL’)と、前記ビームスプリッタと前記光検出
器との間に配置された凹レンズ(EL’)とを更に含
む。また、上記光学部品として、前記半導体レーザから
出射されかつ前記ビームスプリッタによって一部透過さ
れたレーザ光の光量をモニタするフォワードセンサ(F
S)を更に含んでも良い。
【0026】尚、上記括弧内の参照符号は、理解を容易
にするために付したものであり、一例にすぎず、これら
に限定されないのは勿論である。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0028】図1を参照して、本発明の一実施の形態に
係る光学ピックアップ装置について説明する。
【0029】図示の光学ピックアップ装置は、構成部品
が図6に示されたものと同一であるが、後述するよう
に、立上げミラーMIR’の反射面の立上げ角θ’が異
なると共に、光学部品の配置の仕方が異なる。
【0030】すなわち、ピックアップ下面に対する立上
げミラーMIR’の反射面の立上げ角θ’を45°より
小さくしている。そして、図1に示されるように、半導
体レーザLD’、光検出器PD、回折格子GRT、コリ
メートレンズCL’、凹レンズEL’、およびフォワー
ドセンサFSの光学部品を、ピックアップ下面から下方
へはみださないように、光学ベース(図示せず)に対し
て傾けた状態で配置している。
【0031】図2に、従来における立上げミラーMI
R’の反射面の立上げ角θ(図6)と本発明による立上
げミラーMIR’の反射面の立上げ角θ’との関係を図
示する。従来では、立上げミラーMIR’の反射面の立
上げ角θが45°であるので、立上げミラーMIR’に
入射するレーザ光およびこの立上げミラーMIR’から
反射する戻り光の光軸は、ピックアップ下面に対して平
行であった。
【0032】これに対して、本発明による立上げミラー
MIR’の反射面の立上げ角θ’は45°より小さいの
で、立上げミラーMIR’に入射するレーザ光およびこ
の立上げミラーMIR’から反射する戻り光の光軸は、
ピックアップ下面に対して角度αだけ上方に傾いてい
る。この角度αは、α=90°−2θ’で表される。
【0033】これにより、たとえ光検出器PDを小型化
することができなくとも、図1に示されるように、半導
体レーザLD’、光検出器PD、回折格子GRT、コリ
メートレンズCL’、凹レンズEL’、およびフォワー
ドセンサFSの光学部品を、ピックアップ下面から下方
へはみださないように、光学ベースに配置することがで
きる。従って、光学ピックアップ装置を薄型化すること
ができる。
【0034】次に、図1に示した光学ピックアップ装置
の動作について説明する。
【0035】手前に配置されている半導体レーザLD’
からの、水平面(ピックアップ下面)に対して角度αだ
け下方に傾いた状態で前方向へ出射された1本のレーザ
光は、回折格子GRT(図3)で3本のレーザ光に分離
され、ビームスプリッタBS’で直角に折り曲げられ
て、水平面に対して角度αだけ下方に傾いた状態で左方
向へ進む。尚、ビームスプリッタBS’は、入射したレ
ーザ光を反射光と透過光に一定割合で分離し、例えば入
射したレーザ光の80%を反射し、20%を透過するよ
うに構成される。フォワードセンサFS(図3)は、こ
のビームスプリッタBS’を透過してきたレーザ光の光
量をモニタする。この水平面に対して角度αだけ下方に
傾いて左方向へ進むレーザ光は、コリメートレンズC
L’で平行光にされた後、立上げミラーMIR’の反射
面で反射されて鉛直上方へ進み、対物レンズOLを介し
て光ディスクDiskの信号記録面へ集光(照射)され
る。
【0036】光ディスクDiscの信号記録面からの反
射光(戻り光)は、鉛直下方向へ進み、対物レンズOL
を通過し、立上げミラーMIR’の反射面で反射され
て、水平面に対して角度αだけ上方に傾いた状態で(図
2)右方向へ進み、コリメートレンズCL’、ビームス
プリッタBS’、凹レンズEL’を通して光検出器PD
で検出される。
【0037】本発明は上述した実施の形態に限定せず、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更・変形が
可能なのは勿論である。すなわち、本発明による光学ピ
ックアップ装置は、半導体レーザと光検出器とが分離し
て配置され、立上げミラーおよび対物レンズを備えた構
造のものであれば、どのような構成でも良いので、光学
部品としては上述したものに限定されないのは勿論であ
る。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ピックアップ下面に対する立上げミラーの反
射面の立上げ角を45°より小さくしたので、たとえ光
検出器の小型化ができなくとも、光学ピックアップ装置
を薄型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による光学ピックアップ
装置の光学系を示す正面図である。
【図2】従来における立上げミラーの反射面の立上げ角
と本発明による立上げミラーの反射面の立上げ角との関
係を示す図である。
【図3】従来の光学ピックアップ装置の光学系を示す平
面図である。
【図4】図3に示す従来の光学ピックアップ装置の光学
系を示す正面図である。
【図5】光学ピックアップ装置に使用される光検出器の
構成を示す図で、(A)は正面図、(B)は左側面図で
ある。
【図6】光検出器を除く光学部品を小型化して薄型化を
図った、従来の光学ピックアップ装置の光学系を示す正
面図である。
【図7】図5に示した光検出器の取出端子と、フレキシ
ブル基板(FPC)の穴径およびFPC金属部分を拡大
して示す図である。
【符号の説明】
LD,LD’ 半導体レーザ(レーザダイオード) GRT 回折格子 BS,BS’ ビームスプリッタ CL,CL’ コリメートレンズ MIR,MIR’ 立上げミラー OL,OL’ 対物レンズ Disc 光ディスク EL,EL’ 凹レンズ(拡大レンズ) PD 光検出器(受光素子) FS フォワードセンサ θ,θ’ 立上げ角

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体レーザから出射されたレーザ光を
    立上げミラーの反射面で反射して対物レンズによって光
    ディスクの信号記録面に集光し、該信号記録面からの戻
    り光を前記立上げミラーの反射面で反射して光検出器で
    検出する光学ピックアップ装置に於いて、 当該光学ピックアップ装置のピックアップ下面に対する
    前記立上げミラーの反射面の立上げ角を45°より小さ
    くし、 これにより、前記半導体レーザおよび前記光検出器を含
    む光学部品を、前記ピックアップ下面から下方へはみだ
    さないように、光学ベースに対して傾けた状態で配置し
    たことを特徴とする光学ピックアップ装置。
  2. 【請求項2】 前記光学部品として、前記半導体レーザ
    から出射された1本のレーザ光を3本のレーザ光に分離
    する回折格子と、該回折格子からのレーザ光を反射する
    と共に前記戻り光を透過するビームスプリッタと、該ビ
    ームススプリッタと前記立上げミラーとの間に配置され
    たコリメートレンズと、前記ビームスプリッタと前記光
    検出器との間に配置された凹レンズとを更に含む、請求
    項1に記載の光学ピックアップ装置。
  3. 【請求項3】 前記光学部品として、前記半導体レーザ
    から出射されかつ前記ビームスプリッタによって一部透
    過されたレーザ光の光量をモニタするフォワードセンサ
    を更に含む、請求項2に記載の光学ピックアップ装置。
JP2000242648A 2000-08-10 2000-08-10 光学ピックアップ装置 Withdrawn JP2002056561A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000242648A JP2002056561A (ja) 2000-08-10 2000-08-10 光学ピックアップ装置
US09/925,675 US20020018436A1 (en) 2000-08-10 2001-08-10 Thin optical pickup unit comprising only general-purpose optical parts
EP01306848A EP1184857A3 (en) 2000-08-10 2001-08-10 Optical pickup unit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000242648A JP2002056561A (ja) 2000-08-10 2000-08-10 光学ピックアップ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002056561A true JP2002056561A (ja) 2002-02-22

Family

ID=18733646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000242648A Withdrawn JP2002056561A (ja) 2000-08-10 2000-08-10 光学ピックアップ装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20020018436A1 (ja)
EP (1) EP1184857A3 (ja)
JP (1) JP2002056561A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20050142495A1 (en) * 2003-10-09 2005-06-30 David Peter Van Heerden Methods of controlling multilayer foil ignition
GB2402507A (en) * 2003-06-03 2004-12-08 Canon Kk A user input interpreter and a method of interpreting user input
JP2005244192A (ja) * 2004-01-30 2005-09-08 Sharp Corp 半導体レーザ装置および光ピックアップ装置
US20080231928A1 (en) * 2004-12-22 2008-09-25 Arima Devices Corporation Trustnet Chambers Optical Scanning Device with Low Building Height

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0648543B2 (ja) * 1985-12-04 1994-06-22 三菱電機株式会社 光学ヘツド装置
JP2561668B2 (ja) * 1987-06-22 1996-12-11 株式会社日立製作所 2レ−ザ光ヘッド
US5085496A (en) * 1989-03-31 1992-02-04 Sharp Kabushiki Kaisha Optical element and optical pickup device comprising it
US5420848A (en) * 1990-08-02 1995-05-30 Canon Kabushiki Kaisha Optical system for optical information recording/reproducing apparatus having a galvano mirror
DE69328385T2 (de) * 1992-06-19 2000-10-19 Sony Corp Optisches Abtastgerät
KR970000645B1 (ko) * 1994-02-26 1997-01-16 엘지전자 주식회사 광픽업 시스템
JPH07326083A (ja) * 1994-06-01 1995-12-12 Olympus Optical Co Ltd 光情報再生装置
JP3050752B2 (ja) * 1994-07-21 2000-06-12 ティアック株式会社 光ピックアップ装置
JPH10177733A (ja) * 1996-12-16 1998-06-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ピックアップ
MY114470A (en) * 1996-12-16 2002-10-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd Light pickup
US6072579A (en) * 1998-08-27 2000-06-06 Ricoh Company, Ltd. Optical pickup apparatus having improved holographic optical element and photodetector

Also Published As

Publication number Publication date
EP1184857A2 (en) 2002-03-06
EP1184857A3 (en) 2003-04-23
US20020018436A1 (en) 2002-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1093133A (ja) 一体化鏡を備えた光検出器及びその作成方法
JP4322058B2 (ja) 光学素子の固定構造、および光ヘッド装置
JP2002056561A (ja) 光学ピックアップ装置
US20050173614A1 (en) Optical bench, slim optical pickup employing the same and method of manufacturing the optical bench
JP2007178537A (ja) 光モジュールおよび光伝送システム
JP2002117566A (ja) 光ピックアップ装置
JP2002222538A (ja) 光学ピックアップ装置
JP2003022544A (ja) 光学ピックアップ装置及び立上げミラーの取り付け方法
JP3849967B2 (ja) 光ピックアップ
JP2746504B2 (ja) 光ピックアップ装置
JPS63193336A (ja) 光学ヘツド
US7301858B2 (en) Optical head device
JP3508396B2 (ja) バーコード読み取り用複合光学装置の製造方法
US20030035359A1 (en) Optical pickup device
JP4199080B2 (ja) 半導体レーザ装置及びそれを用いたピックアップ
JP2003332671A (ja) 半導体レーザ装置および光ピックアップ装置
JPH03120624A (ja) 光ピックアップ装置
JP2002140830A (ja) 光ピックアップ装置及び光ピックアップ装置の製造方法
JP3518904B2 (ja) 光ピックアップ
JPH09214037A (ja) 半導体レーザ装置及びその製造方法
JP2001250258A (ja) 光学ヘッド装置
JP3351863B2 (ja) 半導体レーザ装置
JP2003217162A (ja) 光学ピックアップ装置およびそれに使用される光学部品
US7406019B2 (en) Semiconductor laser apparatus and optical pickup apparatus
JPH081958B2 (ja) 光結合回路

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20071106