JP2001250258A - 光学ヘッド装置 - Google Patents

光学ヘッド装置

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JP2001250258A
JP2001250258A JP2000055826A JP2000055826A JP2001250258A JP 2001250258 A JP2001250258 A JP 2001250258A JP 2000055826 A JP2000055826 A JP 2000055826A JP 2000055826 A JP2000055826 A JP 2000055826A JP 2001250258 A JP2001250258 A JP 2001250258A
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JP
Japan
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reflection mirror
mirror
head device
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optical head
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000055826A
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English (en)
Inventor
Noriaki Hirota
訓明 広田
Takayuki Ogino
孝之 荻野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業性を良好にしてミラー面の角度を安定さ
せて反射ミラーが設置されるようにした光学ヘッド装置
を提供する。 【解決手段】 反射ミラ4ーを設置する設置面に、接着
剤を溜める凹部6、及びその凹部6より突出して反射ミ
ラー4を当接させる当接部7を形成する。その反射ミラ
ー4を前記当接部7に当接させて前記設置面に支持する
と共に、前記凹部6に溜められた接着剤により前記反射
ミラー4を前記設置面に接着し、反射ミラー4を接着す
る接着領域を前記当接部7と分離して前記設置面に設け
るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源からの光ビー
ムを対物レンズに入射する入射光路上の前記光ビームを
屈曲する反射ミラーが配置される光学ヘッド装置に関
し、特に、反射ミラーの取付を工夫した光学ヘッド装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスク等の信号記録媒体に対して光学
的に信号の読み取り、あるいは書き込みを行う光学ヘッ
ド装置としては、光源からの光ビームを対物レンズに導
く入射光路上に対物レンズの手前側に光ビームを屈曲す
る反射ミラーを配置し、薄型化を図ったものが知られて
いる。
【0003】この反射ミラーは、通常、各光学部品が設
置される光学ハウジングに直接設置される構成となって
おり、光学ハウジングの反射ミラーを設置する設置面に
接着剤により接着されて固定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の光学ヘッド装置
においては、例えば、特開平10−334499号公報
に示される如く、反射ミラーを支持する支持点を設置面
に3点等の複数個設け、各支持点に接着剤を塗布して反
射ミラーを設置面に設置するようにしていた。
【0005】すなわち、反射ミラーと各支持点との間に
接着剤が介在されるので、介在される接着剤の厚みが反
射ミラーのミラー面の角度に影響してしまう構成であっ
た。
【0006】その為、接着剤の厚みを均一にする必要が
あったり、接着の際に反射ミラーを設置面に対して押し
付ける押し付け作業の調整に精度を必要とした。
【0007】本発明は、作業性を良好にしてミラー面の
角度を安定させて反射ミラーが設置されるようにした光
学ヘッド装置を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、反射ミラーを
設置する設置面に、接着剤を溜める凹部、及びその凹部
より突出して反射ミラーを当接させる当接部を形成し、
その反射ミラーを前記当接部に当接させて前記設置面に
支持すると共に、前記凹部に溜められた接着剤により前
記反射ミラーを前記設置面に接着し、反射ミラーを接着
する接着領域を前記当接部と分離して前記設置面に設け
るようにしている。
【0009】
【実施例】図1は本発明に係る光学ヘッド装置の主要部
分の構成を示す側方からの構成図である。
【0010】光学ハウジング1には、対物レンズ2を駆
動する対物レンズ駆動機構3が取り付けられると共に、
レーザー光源(図示せず)からの光ビームを対物レンズ
2に導く入射光路及びディスクDにより反射された光ビ
ームを光検出器(図示せず)に導く反射光路が形成され
ており、入射光路上において対物レンズ2の手前側に光
ビームを屈曲する反射ミラー4が配置されている。
【0011】前記光学ハウジング1はアルミダイキャス
トにより構成され、前記反射ミラー4は板ミラーにより
構成され、光学ハウジング1にはその反射ミラー4が据
えられる台座部5が三角状に隆起されるべく一体的に形
成されている。
【0012】前記台座部5には、図2に示す如く、反射
ミラー4の設置面に接着剤を溜める円形の凹部6と、そ
の凹部6より突出して反射ミラー4を当接させる円形の
当接部7とがそれぞれ3つずつ頂点を逆とする三角形状
に互い違いに配置されて形成されている。
【0013】このように構成される台座部5に反射ミラ
ー4を設置する際には、前記各凹部6にそれぞれ接着剤
を滴下し、反射ミラー4を設置面に対して押し付ける。
前記各凹部6にそれぞれ接着剤を滴下すると、接着剤は
粘性及び表面張力により各凹部6で玉状に保持されるの
で、反射ミラー4を設置面に対して押し付けることによ
り前記反射ミラー4は図3に示す上方からの断面図の如
く各当接部7に当接された状態で各凹部6に溜められた
接着剤8により接着される。
【0014】したがって、反射ミラー4は台座部5の設
置面に支持固定される。この状態において、反射ミラー
4は各当接部7に直接当接された状態であり、反射ミラ
ー4の裏面が各当接部7に密着されるので、反射ミラー
4の裏面及び各当接部7の平面度を確保しておけば、反
射ミラーのミラー面の角度をバラツキなく安定させて反
射ミラーを設置させることが出来る。
【0015】しかも、接着剤が各凹部6にそれぞれ溜ま
るようになっているので、接着剤の液垂れを防止する効
果が得られ、実施例のように反射ミラー4の設置面が傾
斜面であっても接着剤の液垂れが防止される。
【0016】また、各当接部7及び各凹部6を互い違い
に配置させているので、反射ミラー4の当接支持点と接
着点とが入り組んで配置され、反射ミラー4をバランス
良く支持するのに有利であると共に、効率的に均一に接
着するのに有利である。
【0017】特に、各当接部7及び各凹部6とはそれぞ
れ3つずつ頂点を逆とする三角形状に配置されているの
で、台座部5の設置面を有効に活用して各当接部7及び
各凹部6とを効率的に配置することが出来る。
【0018】尚、実施例においては、各当接部7及び各
凹部6をそれぞれ複数設けて分散しているが、形状によ
っては一方及び両方を単数にしても良いことはもちろん
である。
【0019】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明に依れば、作業
性を良好にしてミラー面の角度を安定させて反射ミラー
が設置されるようにした光学ヘッド装置を提供すること
が出来、この場合、各当接部及び各凹部を互い違いに配
置させることにより反射ミラーの当接支持点と接着点と
が入り組んで配置され、反射ミラーをバランス良く支持
することが出来ると共に、効率的に均一に接着すること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光学ヘッド装置の主要部分の構成
を示す側方からの構成図である。
【図2】本発明に係る光学ヘッド装置における反射ミラ
ーが据えられる台座部を説明する説明図である。
【図3】台座部に反射ミラーを設置した状態を説明する
説明図である。
【符号の説明】
1 光学ハウジング 2 対物レンズ 4 反射ミラー 5 台座部 6 凹部 7 当接部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光ビームを対物レンズに入射
    する入射光路上に前記光ビームを屈曲する反射ミラーが
    配置される光学ヘッド装置において、前記反射ミラーを
    設置する設置面に、接着剤を溜める凹部、及びその凹部
    より突出して反射ミラーを当接させる当接部を形成し、
    その反射ミラーを前記当接部に当接させて前記設置面に
    支持すると共に、前記凹部に溜められた接着剤により前
    記反射ミラーを前記設置面に接着し、反射ミラーを接着
    する接着領域を前記当接部と分離して前記設置面に設け
    たことを特徴とする光学ヘッド装置。
  2. 【請求項2】 前記当接部及び前記凹部を互い違いに配
    置されるように複数設けたことを特徴とする請求項1記
    載の光学ヘッド装置。
JP2000055826A 2000-03-01 2000-03-01 光学ヘッド装置 Pending JP2001250258A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014013403A (ja) * 2007-11-19 2014-01-23 Corning Inc 粘着拘束のためのガラス系レーザー隆線および関連する方法
WO2017051670A1 (ja) * 2015-09-24 2017-03-30 ウシオ電機株式会社 ミラー装置及び光源装置
JP2018048481A (ja) * 2016-09-21 2018-03-29 Dic株式会社 鏡扉及び鏡扉の製造方法

Cited By (3)

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WO2017051670A1 (ja) * 2015-09-24 2017-03-30 ウシオ電機株式会社 ミラー装置及び光源装置
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Effective date: 20051226