JP2003222294A - 回転機械の軸受油循環系統およびその改修方法 - Google Patents

回転機械の軸受油循環系統およびその改修方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】回転機械の軸受油循環系統の油戻り管における
発錆を防止または抑制し、同時に勾配指示の不要な配管
レイアウトを可能とする。 【解決手段】油タンク2から軸受部3に油を供給する油
供給管12と、軸受部を通った油を下方に導くほぼ鉛直
に配置された出口管20と、出口管の下端に接続され
て、出口管からの油を油タンクに向けてほぼ水平方向に
導く油戻り母管31と、出口管の途中に接続されて軸受
部を真空引きするためのベント管5と、を有する軸受油
循環系統である。出口管内のベント管との接続部37よ
りも下方に油の液面36が形成されて油戻り母管の少な
くとも大部分に油が満たされるように、油戻り母管の油
タンクとの接続部近傍に堰6が設けられている。また
は、油戻り母管の油タンクとの接続部近傍に流動抵抗部
8、7が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電プラントにお
けるタービン発電機等の回転機械の軸受油循環系統に関
し、特に、油戻り母管内の防錆の上で優れた軸受油循環
系統およびその改修方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、発電プラントのタービン発電機
などの回転機械の軸受油戻り管においては、軸受からの
油の噴出を防止するため、油戻り母管を下り勾配管とし
ている。これは、管内部流れに自由液面を持たせること
で、油タンクへの油の回収を確実に行い、軸受からの油
の流出による火災等を防止することを目的としている。
さらに、勾配を持たせることで、自由液面の上部にでき
る空気層が、タービン軸受部と油タンクとつながり、油
タンクは、タンクに設置されている大気排出ファンによ
って負圧状態を保っていることから、タービン軸受も負
圧に保たれ、これによって、軸受からの油の流出が防止
される。
【0003】ここで、図8を参照して、従来の発電プラ
ントのタービン発電機軸受油循環系統について説明す
る。図8(a)おいて、タービン発電機1は複数の軸受
部3(図8(a)では1個だけを示す)を有し、各軸受
部3に対して、油タンク2の潤滑油が供給される。すな
わち、油タンク2の潤滑油は、油輸送ポンプ13で汲み
上げられ、油供給管12を通って、軸受部3へ供給され
る。軸受部3を通った潤滑油は、重力によって、油戻り
管4を通って、油タンク2に戻るようになっている。油
戻り管4は油供給管12を覆うように設けられ、二重管
を構成している。
【0004】油戻り管4は、各軸受部3から鉛直下方に
延びる出口管20と、出口管20からの油を集めて油タ
ンク2に戻す油戻り母管21とからなっている。油戻り
母管21は、油タンク2に向かって緩やかに下がるよう
に傾斜している。
【0005】従来の発電プラントのタービン発電機軸受
油戻り母管21では、図8(b)に示すように、自由液
面22が形成される。これによって、タービン軸受部3
からの油の噴出しを防止し、また、自由液面の上にでき
る空気層が、タービン軸受部3および油タンク2とつな
がり、油タンク2は、油タンクに設置されている大気排
出ファンによって負圧状態を保っていることから、ター
ビン軸受部3も負圧に保つことができる。これによっ
て、さらに、タービン軸受部3からの油の噴出しを防止
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の発電プラ
ントのタービン発電機軸受油戻り母管21では、自由液
面22を作るために勾配配管としているが、自由液面2
2を境に錆が発生し、経年的に油戻り管が劣化するとと
もに、タービン油に錆が混入し、プラント運転に支障を
来たす。このため、ステンレス配管を採用し、防錆効果
を高めているのだが、施工面では、炭素鋼に比べ困難で
あった。また、タービン軸受部3から油戻り管へ向か
い、自由液面22を作るため、勾配配管にし、また途中
で逆勾配とはなってはいけないため、プラントレイアウ
ト上、スペースの制限を受けていたのである。
【0007】上述の課題に対処するために、油戻り管内
面を油で濡らしておく工夫が提案されてきた(実開昭6
3−34305号公報、実公昭61−14796号公報
参照)。しかしこれらの既知の装置では、油戻り管内面
に油で濡れない箇所が生じ、やはり錆の発生の可能性が
あった。
【0008】本発明は、上記従来技術の課題を解決する
ためになされたものであり、軸受油戻り管における発錆
を防止または抑制し、同時に勾配指示の不要な配管レイ
アウトを可能とする回転機械の軸受油循環系統およびそ
の改修方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、油タンクから回転機械の軸
受部に油を供給する油供給管と、前記軸受部を通った油
を下方に導くほぼ鉛直に配置された出口管と、前記出口
管の下端に接続されて、前記出口管からの油を前記油タ
ンクに向けてほぼ水平方向に導く油戻り母管と、前記出
口管の途中に接続されて前記軸受部を真空引きするため
のベント管と、を有する軸受油循環系統であって、前記
出口管内の前記ベント管との接続部よりも下方に油の液
面が形成されて前記油戻り母管の少なくとも大部分に油
が満たされるように、前記油戻り母管の前記油タンクと
の接続部近傍に堰が設けられていること、を特徴とす
る。
【0010】請求項1記載の発明によれば、油戻り母管
内の大部分に油が満たされるので、発錆を防止または抑
制することができる。また、勾配配管にする必要がない
ことから、勾配角度に左右されない自由な配管レイアウ
トが実現できる。
【0011】また請求項2記載の発明は、油タンクから
回転機械の軸受部に油を供給する油供給管と、前記軸受
部を通った油を下方に導くほぼ鉛直に配置された出口管
と、前記出口管の下端に接続されて、前記出口管からの
油を前記油タンクに向けてほぼ水平方向に導く油戻り母
管と、前記出口管の途中に接続されて前記軸受部を真空
引きするためのベント管と、を有する軸受油循環系統で
あって、前記出口管内の前記ベント管との接続部よりも
下方に油の液面が形成されて前記油戻り母管の大部分に
油が満たされるように、前記油戻り母管の前記油タンク
との接続部近傍に流動抵抗部が設けられていること、を
特徴とする。
【0012】請求項2記載の発明によれば、油戻り母管
内のすべてまたは大部分に油が満たされるので、発錆を
防止または抑制することができる。また、勾配配管にす
る必要がないことから、勾配角度に左右されない自由な
配管レイアウトが実現できる。
【0013】また請求項3記載の発明は、請求項2に記
載の軸受油循環系統において、前記流動抵抗部は、前記
油戻り母管の流路断面積を小さくした配管部分であるこ
と、を特徴とする。請求項3記載の発明によれば、請求
項2記載の発明の作用・効果が得られるほか、流動抵抗
部は細い配管部なので、流動抵抗部の種々の設計が可能
であり、設置が容易で安価ある。
【0014】また請求項4記載の発明は、請求項2に記
載の軸受油循環系統において、前記流動抵抗部は、オリ
フィスであること、を特徴とする。請求項4記載の発明
によれば、請求項2記載の発明の作用・効果が得られる
ほか、流動抵抗部はオリフィスなので、流動抵抗部の設
置が容易で安価ある。
【0015】また請求項5記載の発明は、請求項2に記
載の軸受油循環系統において、前記出口管内の油の液位
を検出する液位検出手段をさらに有し、前記流動抵抗部
は、調整弁であり、前記出口管内の油の液位が、前記出
口管内の前記ベント管との接続部よりも下方でかつ前記
出口管の下端より上方に保持されるように、前記調整弁
の開度を調整する手段を有すること、を特徴とする。請
求項5記載の発明によれば、請求項2記載の発明の作用
・効果が得られるほか、出口管内の油の液位の変動幅を
小さくすることができる。
【0016】また請求項6記載の発明は、請求項1ない
し4のいずれかに記載の軸受油循環系統において、前記
出口管の前記ベント管との接続部と前記出口管の下端と
の間の鉛直方向の長さは、前記回転機械の運転時と停止
時の前記出口管内の油の液位の変化に対応できるだけの
十分な長さであること、を特徴とする。
【0017】請求項6記載の発明によれば、請求項2な
いし4のいずれか記載の発明の作用・効果が得られるほ
か、戻り母管を確実にほぼ満水にし、しかも軸受からの
油流出を防止または抑制することができる。
【0018】また請求項7記載の発明は、請求項1ない
し5のいずれかに記載の軸受油循環系統において、前記
油戻り母管の前記油タンクとの接続部近傍にバイパス管
が設けられていること、を特徴とする。
【0019】請求項7記載の発明によれば、請求項2な
いし5のいずれか記載の発明の作用・効果が得られるほ
か、油戻り母管内の流動抵抗をバイパス管によって調整
することも可能である。
【0020】また請求項8記載の発明は、請求項1ない
し7のいずれかに記載の軸受油循環系統において、前記
油戻り母管内に、前記油タンクから前記軸受部に油を供
給する油供給管が配置されていること、を特徴とする。
【0021】請求項8記載の発明によれば、請求項1な
いし7のいずれか記載の発明の作用・効果が得られるほ
か、油戻り管を、油供給管のドライガイドとして兼用さ
せることができる。
【0022】また請求項9記載の発明は、請求項1ない
し7のいずれかに記載の軸受油循環系統において、前記
油タンクから前記軸受部に油を供給する油供給管が、前
記油戻り母管の外側を通り、前記出口管の下端から前記
出口管の内側に入るように配置され、この油供給管が前
記出口管の内側に入る上流側の少なくとも一部がドライ
ガイドに覆われていること、を特徴とする。
【0023】請求項9記載の発明によれば、請求項1な
いし7のいずれか記載の発明の作用・効果が得られるほ
か、たとえば既設の油戻り母管が発錆のために改修を必
要とする場合は、発錆した油戻り母管を油供給管のため
のドライガードとして残し、新たな油戻り母管を別に設
けることもできる。
【0024】また請求項10記載の発明は、既設の軸受
油循環系統の一部を改修して請求項1ないし7または9
のいずれかに記載の軸受油循環系統を組み立てる場合の
軸受油循環系統改修方法において、前記既設の軸受油循
環系統は、前記油タンクから前記軸受部に油を供給する
油供給管と、この油供給管の周囲を覆い、前記軸受部か
ら前記油タンクに油を戻す油戻し管とを有し、前記既設
の軸受油循環系統の油供給管および油戻し管の少なくと
も一部を残し、この残された油供給管および油戻し管の
外側に新たな油戻し管を配置すること、を特徴とする。
【0025】請求項10記載の発明によれば、請求項1
ないし7または9のいずれか記載の発明の作用・効果が
得られるほか、改修工事が容易であり、短期間で改修工
事を実施することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る軸受油循環系
統の実施の形態について、図面を参照して説明する。こ
こで、従来技術とまたは実施の形態同士で互いに共通も
しくは類似の部分には同じ符号を付して、重複説明は適
宜省略する。
【0027】[第1の実施の形態](請求項1、8、
9、10等に関連) 図1を参照して、本発明に係る軸受油循環系統の第1の
実施の形態を説明する。タービン発電機1は複数の軸受
部3(図1では3個を示す)を有し、各軸受部3に対し
て、油タンク2の潤滑油が、図8に示す油輸送ポンプ1
3、油供給管12を経て供給される。ただし、図1では
油輸送ポンプ13、油供給管12等は省略している。軸
受部3を通った潤滑油は、重力によって、油戻り管34
を通って、油タンク2に戻るようになっている。
【0028】油戻り管34は、各軸受部3から鉛直下方
に延びる出口管20と、出口管20からの油を集めて油
タンク2に戻す油戻り母管31とからなっている。各出
口管20の上部と油タンク2の上部を連絡するベント管
5が設けられ、このベント管5を通じて軸受部3の真空
引きができるようになっている。
【0029】油戻り母管31は、ほぼ水平に配置され、
油タンク2との接続部の近くに堰6が設けられている。
堰6は、図1では油戻り母管31の太さより若干大きい
立ち上がり配管部からなっている。
【0030】このように構成された本実施の形態によれ
ば、堰6の存在によって油戻り母管31の水平部内は油
で満たされ、液面36は、出口管20の途中で、ベント
管5接続部37より下方に形成される。油戻り母管31
の大部分が油で満たされるため、この部分での発錆が防
止できる。また、それにより、油戻り母管31を、施工
の困難なステンレス鋼でなくて施工の容易な炭素鋼にす
ることができる。さらに、勾配配管にする必要がないこ
とから、勾配角度に左右されない自由な配管レイアウト
が可能となる。
【0031】なお、本実施の形態によれば出口管20内
に液面36が形成されるが、出口管20はほぼ鉛直であ
り、その内面に沿って軸受部3からの油の膜が常時液膜
として落下しているので、錆の発生はない。また、軸受
部3は必ずしも複数である必要はなく、1個でもよい。
この場合、出口管20と油戻り母管31が1対1で対応
するので、1本の連続した曲がり管で出口管20と油戻
り母管31を構成することも可能である。
【0032】さらに、以上の説明では、油供給管12
(図8参照)と油戻り管34が二重管構造(図8参照)
になっていることを前提とした。しかし、この実施の形
態の変形例として、二重管構造をとらず、油供給管12
と油戻り管34を別個に設けることも可能である。ま
た、図8に示す従来技術による既設の油戻り管4が、発
錆のために改修を必要とする場合は、図2に示すよう
に、発錆した油戻り母管21を油供給管12のためのド
ライガードとして残し、図1に示す本発明の油戻り母管
31を別に新設することもできる。ただし、図2では、
図1に示す堰6の図示を省略している。このようにすれ
ば、既設のレイアウトの制限を受けず、炭素鋼での施工
を可能にすることから、施工を容易にし、施工期間を短
縮することが可能である。
【0033】なお、油供給管12と油戻り管34を二重
管構造としても、これらを別個に設けてもよいこと、ま
た、図2に示すような既設油戻り管の改修工事を行える
ことは、以下の各実施の形態にも同様にあてはまる。
【0034】[第2の実施の形態](請求項2、4、6
等に関連) 次に、図3を参照して、本発明に係る軸受油循環系統の
第2の実施の形態を説明する。本実施の形態では、油戻
り母管31はほぼ水平に配置されており、油戻り母管3
1の油タンク2との接続部の近くに、流動抵抗部として
のオリフィス8が設けられている。その他の部分の構成
は、第1の実施の形態(図1)と同様である。本実施の
形態では、オリフィス8の存在によって、油戻り母管3
1内の油の油タンク2への戻りが抑制されるので、油戻
り母管31内が油で満たされ、液面36は、出口管20
の途中で、ベント管5接続部37より下方に形成され
る。油戻り母管31が油で満たされることから、この部
分での発錆が防止できる。
【0035】次に、図3における出口管20の鉛直方向
の長さについて、図4を参照して検討する。発電プラン
トにおけるタービン発電機等の回転機械の軸受油循環系
統では、油の温度が、回転機械の停止時には低く(常
温)、運転時には高い。このため、油の粘性は、回転機
械の停止時には高く、運転時には低い。この粘性の変化
により、運転時(高温時)の出口管20内液面36aは
停止時(低温時)の出口管20内液面36bよりも低
い。このように出口管20内の油の液面36の位置は変
化するので、この液面36が常に出口管20のベント管
5との接続部37よりも下方で、油戻り母管31の接続
部よりも上方に維持されるように、油の温度変化を考慮
して、出口管20の鉛直方向の長さを十分に長く取る。
このように構成することにより、油戻り母管を31の大
部分の満油状態が維持される。
【0036】[第3の実施の形態](請求項2、3、6
等に関連) 次に、図5を参照して、本発明に係る軸受油循環系統の
第3の実施の形態を説明する。本実施の形態では、油戻
り母管31の油タンク2との接続部の近くに、流動抵抗
部としての細径配管部7が設けられている。その他の構
成は、第2の実施の形態(図4)と同様である。本実施
の形態では、細径配管部7の存在によって、油戻り母管
31内の油の油タンク2への戻りが抑制されるので、第
2の実施の形態と同様の作用・効果が得られる。
【0037】[第4の実施の形態](請求項2、5、6
等に関連) 次に、図6を参照して、本発明に係る軸受油循環系統の
第4の実施の形態を説明する。本実施の形態では、油戻
り母管31はほぼ水平に配置されており、油戻り母管3
1の油タンク2との接続部の近くに、調節可能な流動抵
抗部としての調整弁9が設けられている。また、各出口
管20内の油の液面36の液位を検出する手段(図示せ
ず)が設けられており、ここで検出された液位に応じて
調整弁9の開度を調整するように液位調整信号38が調
整弁9に送られるように構成されている。
【0038】調整弁9は、出口管20内の油の液面36
が、出口管20のベント管5との接続部37よりも下方
で、油戻り母管31の接続部よりも上方に維持されるよ
うに制御される。このため、本実施の形態では、油戻り
母管を31の大部分が満油状態に維持される。また、本
実施の形態では調整弁9の開度を調整するので、出口管
20内の液位を比較的狭い範囲に制御することができ、
出口管20の鉛直方向長さを小さくすることができる。
【0039】[第5の実施の形態](請求項2、4、7
等に関連) 次に、図7を参照して、本発明に係る軸受油循環系統の
第5の実施の形態を説明する。本実施の形態では、第2
の実施の形態(図3)と同様に、油戻り母管31はほぼ
水平に配置されており、油戻り母管31の油タンク2と
の接続部の近くに、流動抵抗部としてオリフィス8が設
けられている。本実施の形態ではさらに、オリフィス8
をバイパスするようにバイパス管11が設けられ、この
バイパス管11にバイパス弁40が配置されている。
【0040】バイパス弁40の開閉によって、オリフィ
ス8部とバイパス管11とを合わせた流路の流動抵抗を
調整することができる。たとえばバイパス弁40を開く
と、オリフィス8部とバイパス管11とを合わせた流路
の流動抵抗が小さくなる。したがって、このバイパス弁
40の開閉により、出口管20内の油の液面36を適当
な位置に制御することができる。
【0041】たとえば高温時は油の粘性が常温時に比べ
て低いのでバイパス弁40を閉じ、逆に常温時にバイパ
ス弁40を開くようにすれば、出口管20内の液面36
の運転時(高温時)の液面36aと停止時(常温時)の
液面36bの高低差を小さくすることができる。
【0042】さらに、第4の実施の形態(図6)と同様
に、出口管20内の液位を検出し、この液位が一定の範
囲内に入るようにバイパス弁40の開度を制御すること
も可能である。
【0043】なお、上記説明では、流動抵抗部としてオ
リフィス8を用いる例を示したが、図5に示すような細
径部7を用いる場合も同様である。また、図6の調整弁
9と図7のバイパス管11およびバイパス弁40を組み
合わせることの可能である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回転機械の軸受油循環系統の油戻り母管内をほぼ油で満
たすことができ、これによって、油戻り母管内の発錆を
防止または抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る軸受油循環系統の第1の実施の形
態の油戻り管を中心とする配管系統を示す模式的立断面
図。
【図2】従来の軸受油循環系統を改修して図1の油戻り
管を実現する場合の適用例を示す模式的立断面図。
【図3】本発明に係る軸受油循環系統の第2の実施の形
態の油戻り管を中心とする配管系統の模式的立断面図。
【図4】図2の油戻り管における出口管の長さを説明す
るための模式的立断面図。
【図5】本発明に係る軸受油循環系統の第3の実施の形
態の油戻り管を中心とする配管系統の模式的立断面図。
【図6】本発明に係る軸受油循環系統の第4の実施の形
態の油戻り管を中心とする配管系統の模式的立断面図。
【図7】本発明に係る軸受油循環系統の第5の実施の形
態の油戻り管を中心とする配管系統の模式的立断面図。
【図8】(a)は従来の軸受油循環系統の模式的立面
図、(b)は(a)のB−B線矢視拡大立断面図。
【符号の説明】
1…タービン・発電機、2…油タンク、3…軸受、4…
油戻り管、5…ベント管、6…堰、7…細径配管部、8
…オリフィス、9…調整弁、11…バイパス管、12…
油供給管、13…油輸送ポンプ、14…ドライガード、
20…出口管、21…油戻り母管、22…自由液面、3
0…出口管、31…油戻り母管、34…油戻り管、36
…液面、37…出口管のベント管接続部、38…液位調
整信号、40…バイパス調整弁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中原 正彦 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油タンクから回転機械の軸受部に油を供
    給する油供給管と、 前記軸受部を通った油を下方に導くほぼ鉛直に配置され
    た出口管と、 前記出口管の下端に接続されて、前記出口管からの油を
    前記油タンクに向けてほぼ水平方向に導く油戻り母管
    と、 前記出口管の途中に接続されて前記軸受部を真空引きす
    るためのベント管と、を有する軸受油循環系統であっ
    て、前記出口管内の前記ベント管との接続部よりも下方
    に油の液面が形成されて前 記油戻り母管の少なくとも大部分に油が満たされるよう
    に、前記油戻り母管の前記油タンクとの接続部近傍に堰
    が設けられていること、 を特徴とする軸受油循環系統。
  2. 【請求項2】 油タンクから回転機械の軸受部に油を供
    給する油供給管と、 前記軸受部を通った油を下方に導くほぼ鉛直に配置され
    た出口管と、 前記出口管の下端に接続されて、前記出口管からの油を
    前記油タンクに向けてほぼ水平方向に導く油戻り母管
    と、 前記出口管の途中に接続されて前記軸受部を真空引きす
    るためのベント管と、を有する軸受油循環系統であっ
    て、 前記出口管内の前記ベント管との接続部よりも下方に油
    の液面が形成されて前記油戻り母管の大部分に油が満た
    されるように、前記油戻り母管の前記油タンクとの接続
    部近傍に流動抵抗部が設けられていること、 を特徴とする軸受油循環系統。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の軸受油循環系統におい
    て、前記流動抵抗部は、前記油戻り母管の流路断面積を
    小さくした配管部分であること、を特徴とする軸受油循
    環系統。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の軸受油循環系統におい
    て、前記流動抵抗部は、オリフィスであること、を特徴
    とする軸受油循環系統。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の軸受油循環系統におい
    て、 前記出口管内の油の液位を検出する液位検出手段をさら
    に有し、 前記流動抵抗部は、調整弁であり、 前記出口管内の油の液位が、前記出口管内の前記ベント
    管との接続部よりも下方でかつ前記出口管の下端より上
    方に保持されるように、前記調整弁の開度を調整する手
    段を有すること、 を特徴とする軸受油循環系統。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし4のいずれかに記載の軸
    受油循環系統において、前記出口管の前記ベント管との
    接続部と前記出口管の下端との間の鉛直方向の長さは、
    前記回転機械の運転時と停止時の前記出口管内の油の液
    位の変化に対応できるだけの十分な長さであること、を
    特徴とする軸受油循環系統。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし5のいずれかに記載の軸
    受油循環系統において、前記油戻り母管の前記油タンク
    との接続部近傍にバイパス管が設けられていること、を
    特徴とする軸受油循環系統。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載の軸
    受油循環系統において、前記油戻り母管内に、前記油タ
    ンクから前記軸受部に油を供給する油供給管が配置され
    ていること、を特徴とする軸受油循環系統。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし7のいずれかに記載の軸
    受油循環系統において、前記油タンクから前記軸受部に
    油を供給する油供給管が、前記油戻り母管の外側を通
    り、前記出口管の下端から前記出口管の内側に入るよう
    に配置され、この油供給管が前記出口管の内側に入る上
    流側の少なくとも一部がドライガイドに覆われているこ
    と、を特徴とする軸受油循環系統。
  10. 【請求項10】 既設の軸受油循環系統の一部を改修し
    て請求項1ないし7または9のいずれかに記載の軸受油
    循環系統を組み立てる場合の軸受油循環系統改修方法に
    おいて、 前記既設の軸受油循環系統は、前記油タンクから前記軸
    受部に油を供給する油供給管と、この油供給管の周囲を
    覆い、前記軸受部から前記油タンクに油を戻す油戻し管
    とを有し、 前記既設の軸受油循環系統の油供給管および油戻し管の
    少なくとも一部を残し、この残された油供給管および油
    戻し管の外側に新たな油戻し管を配置すること、 を特徴とする軸受油循環系統改修方法。
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