JP2003220597A - フレキシブルアンビルダイ - Google Patents

フレキシブルアンビルダイ

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JP2003220597A JP2002014938A JP2002014938A JP2003220597A JP 2003220597 A JP2003220597 A JP 2003220597A JP 2002014938 A JP2002014938 A JP 2002014938A JP 2002014938 A JP2002014938 A JP 2002014938A JP 2003220597 A JP2003220597 A JP 2003220597A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マグネットロールに巻き付けたフレキシブル
アンビルダイの先端同士の間のギャップの影響で、切り
取りミシン目の一部に隙間間隔が長く形成されたアンカ
ット部が生じ、このアンカット部の影響で予期しない方
向に用紙が破れることを防止したフレキシブルアンビル
ダイを提供する。 【解決手段】 円筒状のマグネットローラの外周表面に
着脱自在に巻き付けて用いるもので、表面に押切刃を備
えた薄いシート状のフレキシブルアンビルダイであっ
て、前記押切刃が、前記マグネットローラの回転方向に
対して直線状のミシン刃と、更に前記ミシン刃の各々の
刃の一端を始点として、前記直線に対して傾斜した方向
に形成された傾斜刃とから構成され、更に前記フレキシ
ブルアンビルダイが前記マグネットローラに巻き付けら
れた際に、最も端部に位置する傾斜刃の長さを、その他
の傾斜刃の長さより長く形成してなることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円筒状のマグネッ
トローラの外周表面に着脱自在に巻き付けて用いる、表
面に押切刃を備えた薄いシート状のフレキシブルアンビ
ルダイに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば連続用紙に各種形状の
切り込みを形成したり、タック紙製品やラベル紙製品等
にハーフカットを形成する等の技術として、表面に永久
磁石が敷設されたマグネットロールと、このマグネット
ロールの表面上に、磁性材料からなるフレキシブルなシ
ート材料を使用して、このシート材料に化学処理を施す
ことでシート表面に押切刃を形成した所謂フレキシブル
アンビルダイを巻き付け、マグネットロールに対して磁
力により吸着させて固定させて押切ロールを構成し、こ
の押切ロールの下に接する受胴との間に用紙を通過させ
て切り込みを形成する、マグネットロールとフレキシブ
ルアンビルダイを用いた切込装置が知られている。
【0003】このマグネットロールに対してフレキシブ
ルアンビルダイを巻き付けてセットした状態とした時に
は、マグネットロールに巻き付けたフレキシブルアンビ
ルダイの先端同士の間に、約0.5mm程度の隙間間
隔、所謂ギャップがあくようにフレキシブルアンビルダ
イの長さ寸法を設定している。しかしながらフレキシブ
ルアンビルダイの先端同士の間にギャップがあると、特
に切り取り用のミシン目などを加工する場合に、切り取
り用のミシン目の一部にギャップ分だけ隙間の長いアン
カット部が生じることとなり、加工用紙に形成した切り
取り用のミシン目からスムーズに切り取ることができず
に、予期しない方向に切り取られる危険性があるという
問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、マグネット
ロールに巻き付けて使用するフレキシブルアンビルダイ
を用いて、用紙に切り取りミシン目を加工する場合にお
いて、マグネットロールに巻き付けた際に生じるフレキ
シブルアンビルダイの先端同士の間のギャップの影響
で、用紙に形成された切り取りミシン目の一部にこのギ
ャップ分だけ隙間間隔が長く形成されたアンカット部が
生じ、この長く形成されたアンカット部の影響で切り取
りミシン目から用紙を切り取る際に、予期しない方向に
用紙が破れることを防ぐことを可能にしたフレキシブル
アンビルダイを提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のフレキシブルア
ンビルダイは、円筒状のマグネットローラの外周表面に
着脱自在に巻き付けて用いるもので、表面に押切刃を備
えた薄いシート状のフレキシブルアンビルダイであっ
て、前記押切刃が、前記マグネットローラの回転方向に
対して直線状のミシン刃と、更に前記ミシン刃の各々の
刃の一端を始点として、前記直線に対して傾斜した方向
に形成された傾斜刃とから構成され、更に前記フレキシ
ブルアンビルダイが前記マグネットローラに巻き付けら
れた際に、最も端部に位置する傾斜刃の長さを、その他
の傾斜刃の長さより長く形成してなることを特徴とす
る。
【0006】また、本発明のフレキシブルアンビルダイ
は、円筒状のマグネットローラの外周表面に着脱自在に
巻き付けて用いるもので、表面に押切刃を備えた薄いシ
ート状のフレキシブルアンビルダイであって、前記押切
刃が、前記マグネットローラの回転方向に対して直線状
のミシン刃と、更に前記ミシン刃の各々の刃の一端を始
点として、前記直線に対して傾斜した方向に形成された
傾斜刃とから構成され、更に前記フレキシブルアンビル
ダイが前記マグネットローラに巻き付けられた際に、最
も端部に位置する前記ミシン刃の一端から傾斜した方向
に形成された傾斜刃が設けられていることを特徴とす
る。
【0007】更に、本発明のフレキシブルアンビルダイ
は、円筒状のマグネットローラの外周表面に着脱自在に
巻き付けて用いるもので、表面に押切刃を備えた薄いシ
ート状のフレキシブルアンビルダイであって、前記押切
刃が、前記マグネットローラの回転方向に対して直線状
のミシン刃と、更に前記ミシン刃の各々の刃の一端を始
点として、前記直線に対して傾斜した方向に形成された
傾斜刃とから構成され、前記フレキシブルアンビルダイ
が前記マグネットローラに巻き付けられた際に、最も端
部に位置する傾斜刃の長さを、その他の傾斜刃の長さよ
り長く形成してなり、更に前記フレキシブルアンビルダ
イが前記マグネットローラに巻き付けられた際に、最も
端部に位置する前記ミシン刃の一端から傾斜した方向に
形成された傾斜刃が設けられていることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形
態に係るフレキシブルアンビルダイが適応される加工工
程を概略的に示す構成図、図2は、本発明の一実施形態
に係るフレキシブルアンビルダイがマグネットロールに
巻き付けられた状態を示す斜視図、図3は、本発明の第
1実施形態に係るフレキシブルアンビルダイの平面図、
図4は、本発明の第2実施形態に係るフレキシブルアン
ビルダイの平面図、図5は、本発明の第3実施形態に係
るフレキシブルアンビルダイの平面図、図6は、図3の
A−A線断面図、図7は、本発明の第1実施形態に係る
フレキシブルアンビルダイを用いて切り取りミシン目を
形成した伝票の平面図、図8は、図7に示した伝票の1
枚目の伝票を切り取りミシン目から切り取る状態を示し
た平面図、図9(a)は、本発明の第2実施形態に係る
フレキシブルアンビルダイを用いて形成した切り取りミ
シン目の形状を示す図、図9(b)は、図9(a)の切
り取りミシン目から切り取った後の切り取り部分の形状
を示す図、図10(a)は、本発明の第3実施形態に係
るフレキシブルアンビルダイを用いて形成した切り取り
ミシン目の形状を示す図、図10(b)は、図10
(a)の切り取りミシン目から切り取った後の切り取り
部分の形状を示す図である。
【0009】まず、本発明のフレキシブルアンビルダイ
が適応される加工工程の一例を図1に基づいて説明す
る。まず、この加工工程の一例では、連続用紙1を送り
ローラ2により搬送して印刷部3に送り込み、刷版ロー
ラ3aと受胴ローラ3bとの間に挟み込んで連続用紙1
の表面に所定の印刷を施した後、次に切込部4に連続用
紙1を供給する。この切込部4には、表面側に押切刃5
が形成されたフレキシブルアンビルダイ6が、マグネッ
トロール7の表面側に敷設された永久磁石9により磁気
吸着されて固定されている。そして、フレキシブルアン
ビルダイ6が固定されたマグネットロール7は、その下
側に設けられている受胴8との間に連続用紙1を挟み込
んで通過させることで、フレキシブルアンビルダイ6に
形成された押切刃5が連続用紙1に対して押し付けられ
て所望の切り込みを入れるものである。
【0010】図2に示すように、マグネットロール7
は、表面側に永久磁石9が敷設されており、またフレキ
シブルアンビルダイ6は、高透磁率の磁性材料からなる
フレキシブルなシート状材料で形成されているので、フ
レキシブルアンビルダイ6をマグネットロール7の所望
の位置に着脱自在に磁気吸着させて固定することができ
る。そして、フレキシブルアンビルダイ6の表面側は、
化学的な処理が施されて凸状の押切刃5が形成されてい
る。
【0011】フレキシブルアンビルダイ6の表面側に形
成されている押切刃5の形状としては、図3乃至図5に
示す3つの実施形態があり、各実施形態について以下に
説明する。まず、第1実施形態のフレキシブルアンビル
ダイ6aは、図3に示すように、マグネットローラ7に
磁気吸着させて固定した状態の時に、フレキシブルアン
ビルダイ6aに形成された押切刃5が、マグネットロー
ラ7の回転方向に対して直線状にミシン刃5aが形成さ
れ、更に前記ミシン刃5aの各々の直線状の刃型の一端
を始点として、前記直線に対して傾斜した方向に形成さ
れた傾斜刃5bとから構成されている。
【0012】更にフレキシブルアンビルダイ6aがマグ
ネットローラ7に巻き付けられた際に、最も端部に位置
する傾斜刃5dの長さを、その他の傾斜刃5bの長さよ
り長く形成してある。フレキシブルアンビルダイ6aを
マグネットローラ7に巻き付けた場合に、フレキシブル
アンビルダイ6aの両端部の間隔が約0.5mm程生じ
るため、ミシン刃の刃型の間隔が他の間隔よりも少々長
い状態となり、最も端部に位置する傾斜刃5dの長さ
を、その他の傾斜刃5bの長さより長く形成することに
より、この長めの間隔からの予期しない方向への破れを
防止することができる。尚、図3乃至図5に示す押切刃
5は、図6に示すように押切刃5の刃先10の部分を示
すものであり、連続用紙1に対して押切刃5を押し付け
た場合に、これらの刃先と同様の形状の切り取りミシン
目を施すことができるものである。
【0013】次に、第2実施形態のフレキシブルアンビ
ルダイ6bは、図4に示すように、押切刃5が、前記マ
グネットローラの回転方向に対して直線状のミシン刃5
aであって、更に前記ミシン刃5aの各々の刃の一端を
始点として、前記直線に対して傾斜した方向に形成され
た傾斜刃5bとから構成され、更に前記フレキシブルア
ンビルダイが前記マグネットローラに巻き付けられた際
に、最も端部に位置する前記ミシン刃5aの一端から傾
斜した方向に形成された傾斜刃5eが設けられているも
のである。
【0014】次に、第3実施形態のフレキシブルアンビ
ルダイ6cは、図5に示すように、押切刃5が、前記マ
グネットローラの回転方向に対して直線状のミシン刃5
aであって、更に前記ミシン刃5aの各々の刃の一端を
始点として、前記直線に対して傾斜した方向に形成され
た傾斜刃5bとから構成され、前記フレキシブルアンビ
ルダイが前記マグネットローラに巻き付けられた際に、
最も端部に位置する傾斜刃5dの長さを、その他の傾斜
刃の長さより長く形成してなり、更に前記フレキシブル
アンビルダイが前記マグネットローラに巻き付けられた
際に、最も端部に位置する前記ミシン刃5aの一端から
傾斜した方向に形成された傾斜刃5eが設けられている
構造を有している。
【0015】図7には、3枚の複写伝票11a,11
b,11cが重合され一側端部で接着された複写伝票組
11に対して、本発明の第1実施形態に係るフレキシブ
ルアンビルダイ6aを用いて接着部14と略平行に切り
取りミシン目12を形成した場合の例を示している。切
り取りミシン目12のカット部の内、カット部12aと
カット部12bの間のアンカット部12cが、マグネッ
トロールに対してフレキシブルアンビルダイ6aを巻き
付けてセットした状態とした時のフレキシブルアンビル
ダイ6aの先端同士の間のギャップの部分となり、カッ
ト部12bがフレキシブルアンビルダイ6aに形成され
た傾斜刃5dにより切り込まれる部分となる。そして、
傾斜刃5dの長さは他の傾斜刃5bよりも長く形成され
ているので、切り込まれたカット部12bもその他のカ
ット部よりも長く切り込まれることとなる。
【0016】そして、複写伝票組11から例えば複写伝
票11aを切り取りミシン目12から切り取る場合に、
図8に示すように、カット部12aからカット部12b
の間のアンカット部12cが破れる際に、破れた部分1
3の破れる方向に切り込み長さの長いカット部12bが
形成されているので、予期しない方向に破れてしまうこ
とを回避することができる。
【0017】次に、第2実施形態のフレキシブルアンビ
ルダイ6bを使用して、切り取りミシン目を形成した場
合について、図9に基づいて説明する。フレキシブルア
ンビルダイ6bを使用して形成した切り取りミシン目1
2Aは、図9(a)に示すように、切り取りミシン目1
2Aのカット部の内、カット部12aとカット部12e
の間のアンカット部12cが、マグネットロールに対し
てフレキシブルアンビルダイ6bを巻き付けてセットし
た状態とした時のフレキシブルアンビルダイ6bの先端
同士の間のギャップの部分となり、カット部12eがフ
レキシブルアンビルダイ6bに形成された傾斜刃5eに
より切り込まれる部分となる。そして、傾斜刃5eの長
さは他の傾斜刃5bよりも長く形成されているので、切
り込まれたカット部12eもその他のカット部よりも長
く切り込まれることとなる。
【0018】そして、切り取りミシン目12Aから切り
取る場合に、図9(b)に示すように、カット部12e
からカット部12aの間のアンカット部12cが破れる
際に、破れた部分13の破れる方向にカット部12aが
形成されているので、予期しない方向に破れてしまうこ
とを回避することができる。
【0019】次に、第3実施形態のフレキシブルアンビ
ルダイ6cを使用して、切り取りミシン目を形成した場
合について、図10に基づいて説明する。フレキシブル
アンビルダイ6cを使用して形成した切り取りミシン目
12Bは、図10(a)に示すように、切り取りミシン
目12Bのカット部の内、カット部12eとカット部1
2bの間のアンカット部12cが、マグネットロールに
対してフレキシブルアンビルダイ6cを巻き付けてセッ
トした状態とした時のフレキシブルアンビルダイ6cの
先端同士の間のギャップの部分となり、カット部12e
がフレキシブルアンビルダイ6cに形成された傾斜刃5
eにより切り込まれる部分となり、また、カット部12
bがフレキシブルアンビルダイ6cに形成された傾斜刃
5dにより切り込まれる部分となる。
【0020】そして、切り取りミシン目12Bから切り
取る場合に、図10(b)に示すように、カット部12
eからカット部12bの間のアンカット部12cが破れ
る際に、破れた部分13の破れる方向にカット部12b
が形成されているので、予期しない方向に破れてしまう
ことを回避することができる。
【0021】尚、本発明のフレキシブルアンビルダイを
使用して形成した切り取りミシン部は、切り取りミシン
部を形成した用紙を図8に示すようにやや上方に引っ張
りながら破る場合に特に効果的である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のフレキシ
ブルアンビルダイは、マグネットロールにフレキシブル
アンビルダイを巻き付けた際に生じるフレキシブルアン
ビルダイの先端同士の間のギャップの悪影響で、用紙に
形成された切り取りミシン目の一部にこのギャップ分だ
け隙間間隔が長く形成されたアンカット部が生じたとし
ても、この長く形成されたアンカット部の影響で切り取
りミシン目から用紙を切り取る際に、予期しない方向に
用紙が破れることを防ぐことができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るフレキシブルアンビ
ルダイが適応される加工工程を概略的に示す構成図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態に係るフレキシブルアンビ
ルダイがマグネットロールに巻き付けられた状態を示す
斜視図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係るフレキシブルアン
ビルダイの平面図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係るフレキシブルアン
ビルダイの平面図である。
【図5】本発明の第3実施形態に係るフレキシブルアン
ビルダイの平面図である。
【図6】図3のA−A線断面図である。
【図7】本発明の第1実施形態に係るフレキシブルアン
ビルダイを用いて切り取りミシン目を形成した伝票の平
面図である。
【図8】図7に示した伝票の1枚目の伝票を切り取りミ
シン目から切り取る状態を示した平面図である。
【図9】図9(a)本発明の第2実施形態に係るフレキ
シブルアンビルダイを用いて形成した切り取りミシン目
の形状を示す図、図9(b)は、図9(a)の切り取り
ミシン目から切り取った後の切り取り部分の形状を示す
図である。
【図10】図10(a)は、本発明の第3実施形態に係
るフレキシブルアンビルダイを用いて形成した切り取り
ミシン目の形状を示す図、図10(b)は、図10
(a)の切り取りミシン目から切り取った後の切り取り
部分の形状を示す図である。
【符号の説明】
1 連続用紙 2 送りローラ 3 印刷部 3a 刷版ローラ 3b 受胴ローラ 4 切込部 5 押切刃 5a ミシン刃 5b,5d,5e 傾斜刃 6,6a,6b,6c フレキシブルアンビルダイ 7 マグネットロール 8 受胴 9 永久磁石 10 刃先 11a,11b,11c 複写伝票 12,12A,12B 切り取りミシン目 12a,12b カット部 12c アンカット部 13 破れた部分 14 接着部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状のマグネットローラの外周表面に
    着脱自在に巻き付けて用いるもので、表面に押切刃を備
    えた薄いシート状のフレキシブルアンビルダイであっ
    て、 前記押切刃が、前記マグネットローラの回転方向に対し
    て直線状のミシン刃と、更に前記ミシン刃の各々の刃の
    一端を始点として、前記直線に対して傾斜した方向に形
    成された傾斜刃とから構成され、更に前記フレキシブル
    アンビルダイが前記マグネットローラに巻き付けられた
    際に、最も端部に位置する傾斜刃の長さを、その他の傾
    斜刃の長さより長く形成してなることを特徴とするフレ
    キシブルアンビルダイ。
  2. 【請求項2】 円筒状のマグネットローラの外周表面に
    着脱自在に巻き付けて用いるもので、表面に押切刃を備
    えた薄いシート状のフレキシブルアンビルダイであっ
    て、 前記押切刃が、前記マグネットローラの回転方向に対し
    て直線状のミシン刃と、更に前記ミシン刃の各々の刃の
    一端を始点として、前記直線に対して傾斜した方向に形
    成された傾斜刃とから構成され、更に前記フレキシブル
    アンビルダイが前記マグネットローラに巻き付けられた
    際に、最も端部に位置する前記ミシン刃の一端から傾斜
    した方向に形成された傾斜刃が設けられていることを特
    徴とするフレキシブルアンビルダイ。
  3. 【請求項3】 円筒状のマグネットローラの外周表面に
    着脱自在に巻き付けて用いるもので、表面に押切刃を備
    えた薄いシート状のフレキシブルアンビルダイであっ
    て、 前記押切刃が、前記マグネットローラの回転方向に対し
    て直線状のミシン刃と、更に前記ミシン刃の各々の刃の
    一端を始点として、前記直線に対して傾斜した方向に形
    成された傾斜刃とから構成され、前記フレキシブルアン
    ビルダイが前記マグネットローラに巻き付けられた際
    に、最も端部に位置する傾斜刃の長さを、その他の傾斜
    刃の長さより長く形成してなり、更に前記フレキシブル
    アンビルダイが前記マグネットローラに巻き付けられた
    際に、最も端部に位置する前記ミシン刃の一端から傾斜
    した方向に形成された傾斜刃が設けられていることを特
    徴とするフレキシブルアンビルダイ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009101486A (ja) * 2007-10-25 2009-05-14 Kokuyo Co Ltd 印刷用紙及びその製造方法
CN106272696A (zh) * 2016-08-31 2017-01-04 天津市文雅印刷标识有限公司 一种具有高效模切刀具的模切机

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