JP2021063918A - マージナル孔付きラベル - Google Patents

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Yuji Oka
裕二 岡
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Abstract

【課題】ピントラクターに粘着剤が付着しにくく、端部の剛性も低下しにくいマージナル孔付きラベルを提供する。【解決手段】マージナル孔付きラベル1は、搬送方向と交差する幅方向の両端部に、複数のマージナル孔3aが搬送方向に並ぶマージナル孔列を有するシート状のセパレータ10と、基材21及び粘着層22を有し、セパレータ上に剥離可能に配置されたタック部とを備える。タック部は、セパレータの幅方向両端部を覆うように配置された端部ラベル32を含み、マージナル孔の周囲においてタック部が除去されている。【選択図】図3

Description

本発明は、端部にマージナル孔の列が形成された、マージナル孔付きラベルに関する。
ミシン目で接続された連続伝票等において、左右方向両端にパンチ等で形成したマージナル孔の列を形成したものが知られている。プリンター等のピントラクターをマージナル孔に通すことにより、空回りを抑制しつつ用紙を送って印刷することができる。
印刷した後の伝票等を物品等に貼り付けられるよう、タック紙の連続フォームにマージナル孔を形成したものも知られている。タック紙の連続フォームにパンチでマージナル孔の列を形成すると、マージナル孔の内面にタック紙の粘着剤が露出する。このようなマージナル孔にピントラクターが挿抜を繰り返すと、粘着剤がピンに付着及び集積して糊玉となり、フォームに付着して外観を損なったり、搬送不良を生じたりすることがある。
また、マージナル孔を形成するパンチピンに粘着剤が付着及び集積してフォームに付着することもある。
この問題に関連して、特許文献1には、一部のマージナル孔周囲の粘着紙を除去することが記載されている。
特開2001−63254号公報
特許文献1に記載の技術では、すべてのマージナル孔の周囲の粘着紙が除去されるわけではないため、上述した不具合を完全に防止できない。また、粘着紙が除去された部分では両端部に剥離紙だけが存在するため、端部の剛性が低下して、折れ曲がったりカールしたりしやすくなる等の他の不具合が生じる可能性が高まる。
上記事情を踏まえ、本発明は、ピントラクターに粘着剤が付着しにくく、端部の剛性も低下しにくいマージナル孔付きラベルを提供することを目的とする。
本発明は、搬送方向と交差する幅方向の両端部に、複数のマージナル孔が搬送方向に並ぶマージナル孔列を有するシート状のセパレータと、基材及び粘着層を有し、セパレータ上に剥離可能に配置されたタック部とを備えるマージナル孔付きラベルである。
タック部は、セパレータの幅方向両端部を覆うように配置された端部ラベルを含み、マージナル孔の周囲において前記タック部が除去されている。
本発明によれば、ピントラクターに粘着剤が付着しにくく、端部の剛性も低下しにくいマージナル孔付きラベルを提供できる。
本発明の一実施形態に係るマージナル孔付きラベルの模式平面図である。 同マージナル孔付きラベルを製造するための原紙の模式断面図である。 図1のI−I線における模式断面図である。 同マージナル孔付きラベルの製造過程を示す模式図である。 同マージナル孔付きラベルに印刷している状態を示す図である。 同マージナル孔付きラベルを裁断および収容している状態を示す図である。 同マージナル孔付きラベルの変形例を示す模式平面図である。 同マージナル孔付きラベルの変形例の部分拡大図である。
本発明の一実施形態について、図1から7を参照して説明する。
図1は、本実施形態のマージナル孔付きラベル(以下、単に「ラベル」と称する。)1の模式平面図である。ラベル1は、シート状のセパレータ10と、セパレータ上に配置された本ラベル31および端部ラベル32とを備えている。
ラベル1は、一方向に延びる原紙を用いて製造される。図2に、原紙100の模式断面図を示す。原紙100は、セパレータ10と、基材21の一方の面に形成された粘着層22を備えたタック部20とを有し、粘着層22がセパレータ10上に仮着された公知の構成を有する。
セパレータ10として、公知の剥離紙を使用できる。基材21としては、紙や樹脂フィルムなどを例示できる。粘着層22の材料は、想定される貼り付け対象を考慮して、適宜選択できる。
ラベル1には、図1に示すように、搬送方向MDにおける一定長さごとに、幅方向Wに延びるミシン目2が形成されており、ミシン目2に沿って一単位(隣接するミシン目2間の領域)ごとに切り離せるように構成されている。幅方向Wにおける両端部には、マージナル孔3aが等間隔に並んだマージナル孔列3が、搬送方向MDに延びている。
本実施形態の本ラベル31は、平面視略長方形であり、ラベル1の一単位内に、幅方向に2つ並んで配置されている。本ラベル31の平面視形状、一単位中の数、および配置態様は、本ラベルの用途等を考慮して適宜設定できる。本ラベル31には印刷が施されてもよいし、購入者が自ら所望の内容を印刷できるよう、何も印刷されていなくてもよい。
端部ラベル32は、ラベル1の幅方向両端部に配置されて、搬送方向MDに延びている。端部ラベル32は、セパレータ10の幅方向端部を露出しないように覆いつつ、等間隔で並ぶマージナル孔3a間にも延びている。これにより、端部ラベル32においてマージナル孔列3に近い側の端部は、波線状の形状を有する。
図3は、図1のI−Iにおける断面図である。原紙100において、セパレータ10の上面全体に配置されていた基材21および粘着層22は、ラベル1の製造過程において、本ラベル31および端部ラベル32を残してすべて除去されている。端部ラベル32は、マージナル孔3aの周囲に存在しないため、ラベル1において、マージナル孔3aの内面と粘着層22とが連続する部位は存在しない。
図4を参照しつつ、ラベル1の製造手順の一例を説明する。
ロール状に巻かれた原紙100が引き出され、第一印刷機201によりセパレータ10の下面にパンチピンの目標等が印刷される。その後、ターンバー202を通って上下反転され、第二印刷機203により本ラベルとなる部分への印刷が行われる。
各印刷機201、203による印刷は、ラベル1の製造者が必要に応じて行うものであり、必要が無ければ省略されてもよい。
続いて原紙100は型抜き機204内に入り、抜き刃等によって本ラベル31の輪郭および端部ラベル32の波状端部が抜き加工される。その後、カス上げ機205により、本ラベル31および端部ラベル32以外のタック部20がセパレータ10から剥離されて除去される。
その後、パンチ機206で、原紙の幅方向両端部にマージナル孔列3が形成される。マージナル孔列3が形成される部位のタック部20は、既にカス上げ機205により除去されているため、パンチピンが原紙への貫通を繰り返しても、パンチピンに粘着層22が付着することはない。
マージナル孔列3が形成された後、ミシン目加工機207によりミシン目2が形成されると、ラベル1が完成する。完成したラベル1は、折り機208等でミシン目2に沿ってつづら折りにすることにより、一単位が積み重なった一続きの状態とできる。
ラベル1を入手した使用者が、図5に示すように、ピントラクターを備える印刷機300にラベル1を通すと、本ラベル31内等の所望の位置に印刷Pを施すことができる。ラベル1はピントラクターにより精度よく送られるため、印刷位置のずれ等も生じない。さらに、ピントラクターに粘着層22の粘着剤が付着することによる不具合も生じない。
印刷前または印刷後のラベル1は、図6に示すように、ディタッチャー400により一単位または本ラベル一つずつに裁断しつつ容器C内に収容できる。一単位に裁断されたラベル1の幅方向両端部には端部ラベル32が貼り付いているため、端部はセパレータ10単独でなく、セパレータ10とタック部20とが存在する。その結果、ラベルの幅方向端部の剛性が十分に確保され、容器C内に収容される際に容器Cの内面と接触しても、折れ曲がりやカール等を生じることが抑制され、好適に容器C内に積み重ねられる。
また、ミシン目2が設けられた部位において、端部ラベル32がマージナル孔間に突出しているため、端部が十分に補強されて裁断時にも折れ曲がり等を生じにくい。
以上説明したように、本実施形態に係るラベル1は、パンチピンやピントラクターへの粘着剤の付着抑制と、マージナル孔列3が形成された幅方向両端部の折れやカールの抑制とが良好に両立されている。
本実施形態においては、必ずしも本ラベルおよび端部ラベル以外のすべてのタック部がセパレータ10から除去されなくてもよい。
図7に示す変形例のラベル1Aでは、本ラベル31とマージナル孔列3との間に搬送方向MDと平行な抜き加工を加えることにより、本ラベル31周囲のタック部20を残存させている。このようにしても、マージナル孔3a周囲のタック部を除去して同様の効果を奏することができる。さらに、タック部20が配置される領域が大きくなるため、ラベル全体としての剛性が向上し、印刷機やディタッチャーに通した際の挙動が安定する。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において構成要素の組み合わせを変えたり、各構成要素に種々の変更を加えたり、削除したりすることが可能である。
例えば、端部ラベルにおける本ラベル側の端部は、必ずしも波線状である必要はない。マージナル孔列と幅方向端部とが離れている等の場合は、図8に示す端部ラベル32Aのように、本ラベル側の端部を直線状にしても、端部が十分補強されて折れやカール等を抑制できる。
あるいは、本ラベル側の端部が隣り合うマージナル孔の間に延びる場合も、その形状は適宜設定できる。例えば、マージナル孔間に延びる部分の形状が三角形状となるジグザグ状の端部であってもよいし、マージナル孔間に延びる部分の形状が四角形状となる凸凹状の端部であってもよい。
さらに、ミシン目が設けられた部位のみ端部ラベルをマージナル孔間に突出させてもよい。
1、1A マージナル孔付きラベル
10 セパレータ
20 タック部
21 基材
22 粘着層
32、32A 端部ラベル
MD 搬送方向
W 幅方向

Claims (2)

  1. 搬送方向と交差する幅方向の両端部に、複数のマージナル孔が前記搬送方向に並ぶマージナル孔列を有するシート状のセパレータと、
    基材及び粘着層を有し、前記セパレータ上に剥離可能に配置されたタック部と、
    を備え、
    前記タック部は、前記セパレータの幅方向両端部を覆うように配置された端部ラベルを含み、
    前記マージナル孔の周囲において前記タック部が除去されている、
    マージナル孔付きラベル。
  2. 前記端部ラベルの幅方向端部のうち、前記セパレータの幅方向端部から離れた側の端部は、隣接する前記マージナル孔の間に突出している、
    請求項1に記載のマージナル孔付きラベル。
JP2019188742A 2019-10-15 2019-10-15 マージナル孔付きラベル Pending JP2021063918A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022215670A1 (ja) 2021-04-05 2022-10-13 東ソー株式会社 積層膜構造体及びその製造方法

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