JP6988073B2 - 配送伝票 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、配送物を配送する際に使用される配送伝票に関し、1枚の伝票に用途の異なる伝票が配設されて一体化された配送伝票に関する。
近年、1枚の伝票用紙上に異なる複数の伝票を配設させて、各伝票を同時にプリンタで印字する1パート形式の配送伝票が多く利用されるようになってきた。1パート形式の配送伝票は、多パーツ(複数枚の伝票を重ねて綴じられたもの)に比べノンインパクトプリンタが使用できるのでプリンタの印字スピードが速く生産性に優れ、多パーツのような複写伝票もなく印字が明確で判読し易く、配送伝票として多用されている。
このような1パート形式の配送伝票としては、基材上に配達票と受領票を剥離可能に接着し、基材の裏面側には粘着剤を塗布するとともに剥離紙で被覆保護した配送伝票が知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。これらの従来の配送伝票は、図6に示すように厚み方向に印字用基紙110と、接着剤層120と、支持基材130と、配送物に接着させる粘着剤層140と、剥離紙150とを備え、接着剤層120は図6(ロ)、(ハ)に示すように印字用基紙110と支持基材130の間に全面に形成され、接着剤層120を介して印字用基紙110と支持基材130が積層された構成からなり、図6(イ)に示すように印字用基紙110には配達票102と受領票103が設けられ、切り取り線105により配達票102と受領票103が区画されており、受領票103が設けられた印字用基紙110が支持基材130から剥離可能な擬似接着構造とされている。
しかしながら、従来の配送伝票は、図7に示すようにレーザープリンタ、インクジェットプリンタ等のノンインパクトプリンタで印字された後、プリンタの定着部において加熱された定着ローラ(図示しない)で印字が定着される。このとき、定着ローラの熱により印字された配送伝票の用紙が伸縮し、配送伝票がカールするために、排紙ローラR1、R2により排出された配送伝票S’1は上に凹状のカールをした状態で排紙トレーに蓄積される。そして次に印字された配送伝票S’2が排紙ローラR1、R2により排出されると配送伝票S’1と同様に上に凹状のカールをした状態で排出されるために先に搬送された配送伝票S’1と衝突し排出順が変わってしまい、配送伝票の印字順と排出されて積み重ねられる配送伝票の積み重ね順が不一致になるという問題がある。特に、図7に示すように配送伝票の紙目の方向に対して、プリンタにおける搬送方向が直交する場合により発生しやすい。なお、紙は、抄紙機でパルプを一定方向に流しながら製造されロール状に巻き取られるが、進行方向に繊維が揃い易く紙の流れ目ができ、この紙の流れ目を本発明では紙目という。
特開平6−239058号公報 特開平10−181247号公報
そこで本発明は、上記問題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところはプリンタで印字したとき、配送伝票のカール発生を抑制することができる配送伝票を提供することにある。
本発明は、上記課題を達成するために、請求項1記載の本発明は、厚み方向において、印字用基紙と、接着剤層と、支持基材と、粘着剤層と、剥離紙とを備え、前記印字用基紙の一部が剥離可能な擬似接着構造を備えた矩形状の配送伝票であって、前記接着剤層が、上辺に沿って細長の非接着部と接着部を備え、上辺から下辺に向かって前記非接着部と前記接着部が交互に配されており、前記接着剤層が、上辺、下辺、左辺及び右辺の端部に備える接着部と、左辺及び右辺の間に上辺から下辺に達する狭幅の中間接着部と、を備えており、さらに、左辺の内側に左辺に沿って上辺と下辺を繋ぐスリットが設けられ、左辺とスリットで挟まれた部分に帯状部が形成され、スリットと右辺で挟まれた部分に配送伝票部が形成されており、前記印字用基紙は、前記中間接着部を左右に区画する切り取り線を備え、前記配送伝票部は、前記スリットと前記切り取り線で区画された部分に設けられた配達票と前記切り取り線と右辺で区画された部分に設けられた受領票で構成されており、前記受領票を構成する前記切り取り線と右辺で区画された部分が擬似接着構造を備えており、前記スリットより前記配送伝票部を前記粘着剤層と前記剥離紙との間で剥離することを特徴とする、プリンタで印字される配送伝票である。
また、請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の配送伝票において、前記配送伝票の紙目の方向が、前記プリンタにおける前記配送伝票の搬送方向と直交することを特徴とするものである。
本発明の配送伝票は、プリンタで印字したとき、配送伝票のカール発生を抑制することができる。
本発明に係る配送伝票の一実施形態を示す平面図である。 本発明に係る配送伝票の接着剤層の形成パターンの一つの例を示す平面図である。 図1のA−A線、B−B線、C−C線における断面図である。 本発明に係る配送伝票の製造方法の一例を説明する図である。 本発明に係る配送伝票を配送物に貼付した状態を示す断面図である。 従来の配送伝票を示す平面図と断面図である。 従来の配送伝票がプリンタで印字された後、排出された状態を説明する説明図である。
上記の本発明について、図面等を用いて以下に詳述する。
図1は本発明に係る配送伝票の一実施形態を示す平面図、図2は本発明に係る配送伝票の接着剤層の形成パターンの一つの例を示す平面図、図3は図1のA−A線、B−B線、C−C線における断面図、図4は本発明に係る配送伝票の製造方法の一例を説明する図、図5は本発明に係る配送伝票を配送物に貼付した状態を示す断面図、図6は従来の配送伝票を示す平面図と断面図、図7は従来の配送伝票がプリンタで印字された後、排出された状態を説明する説明図であり、図中のSは配送伝票、S’はプリントされた配送伝票、1、1’は配送伝票部、2、2’は配達票、2aは印字欄、3、3’は受領票、3aは記載欄、4は帯状部、5は切り取り線、6はスリット、7は配送物、Pはプリンタ、R1、R2は排紙ローラ、10は印字用基紙、20は接着剤層、21は接着部、21mは中間接着部、21uは上端接着部、21dは下端接着部、21lは左端接着部、21rは右端接着部、22は非接着部、23は擬似接着構造、30は支持基材、40は粘着剤層、50は剥離紙、Mはマージナル部、Tは移送孔、Uは上辺、Dは下辺、Lは左辺、Rは右辺をそれぞれ示す。
本発明に係る配送伝票Sは、図1に示すように、上辺U、下辺D、左辺L、右辺Rを有する矩形状であり、厚み方向において、印字用基紙と、接着剤層と、支持基材と、粘着剤層と、剥離紙とを備え、表面には印字用基紙10が見えている。配送伝票Sは、左辺Lの内側に左辺Lに沿って上辺Uと下辺Dを繋ぐスリット6が設けられ、スリット6で左右に区画され、左辺Lとスリット6で挟まれた部分に帯状部4が形成され、スリット6と右辺Rで挟まれた部分に配送伝票部1が形成されている。配送伝票部1は、左右方向の略中央に切り取り線5が設けられ、スリット6と切り取り線5で区画された部分に配達票2が設けられ、切り取り線5と右辺Rで区画された部分に受領票3が設けられた構成の1パート形式の配送伝票である。配達票2には印字欄2aが設けられ、受領票3には印字欄、記入欄、受領印欄等の記載欄3aが設けられている。
図3(イ)は図1のA−A線断面図であり、本発明の配送伝票Sは、図3(イ)に示すように厚み方向において、印字用基紙10と、接着剤層20と、支持基材30と、粘着剤層40と、剥離紙50とを備え、この順に積層されている。左辺Lに沿って設けられたスリット6は印字用基紙10から支持基材30を貫通している。帯状部4は、配送伝票部1と切り離し、配送伝票部1に粘着剤層40を露出するために剥離紙50を剥離するための摘み部となるものである。帯状部4は必須ではないが、剥離紙50の剥離操作が容易になるので設ける方が好ましい。切り取り線5は印字用基紙10を貫通するスリットで形成されている。切り取り線5は、ミシン目線で形成することもできる。切り取り線5は、受領票3を剥離して切り取り易いので設ける方が好ましい。また、受領票3が設けられた印字用基紙10は支持基材30から剥離可能な擬似接着構造23とされている。擬似接着構造23である接着剤層20は、図3には低濃度の網点で示している。擬似接着構造23としては、印字用基紙10と接着剤層20との間に、受領票3と対応する領域に図示しないが剥離層が設けられ、受領票3が剥離層と接着剤層20との間で容易に剥離されて剥がし取ることが可能な構造となっている。また、前記領域に擬似接着性を示す接着剤で接着剤層を形成し、擬似接着構造23とすることもできる。
図2は本発明に係る配送伝票の接着剤層の形成パターンの一つの例を示す平面図であり、印字用基紙10を透して接着剤層20を見た図であり、接着剤層20のうち、擬似接着構造23を備える領域を低網点濃度で示し、剥離不能な強接着領域を高網点濃度で示した。図2を参照しながら本発明の配送伝票Sの特徴を説明する。図2に示すように接着剤層20が、上辺Uに沿って細長の非接着部22と接着部21を備え、上辺Uから下辺Dに向かって非接着部22と接着部21が交互に配されている構成である。さらに接着剤層20が、上辺U、下辺D、左辺L及び右辺Rの端部に上端接着部21u、下端接着部21d、左端接着部21l及び右端接着部21rをそれぞれ備えている。上端接着部21u、下端接着部21d、左端接着部21l及び右端接着部21rを設けることにより、配送伝票Sのプリントやハンドリングや配送等において端部の印字用基紙10が捲れることがないので好ましい。
本発明に係る配送伝票Sの接着剤層20は上辺Uに沿って細長の非接着部22と接着部21を備え、上辺Uから下辺Dに向かって非接着部22と接着部21が交互に配されている構成とすることが重要であり、この構成とすることにより、従来の全面に形成された接着剤層120を有する配送伝票ではプリントされるとカールが発生し、配送伝票の印字順と排出されて積み重ねられる配送伝票の積み重ね順が不一致になるという問題があるのに対し、本発明の配送伝票Sは、プリンタで印字したとき、プリントされた配送伝票S’のカール発生を抑制することができ、プリントされた配送伝票S’の印字順と排紙部で積み重ねられるプリントされた配送伝票S’の積み重ね順が一致させることができる。特に、図2に示すように配送伝票Sの紙目の方向に対して、プリンタにおける搬送方向が直交する場合において、優れたカール防止効果が得られる。
また、接着剤層20が、左辺L及び右辺Rの間に上辺Uから下辺Dに達する狭幅の中間接着部21mを備え、印字用基紙10に形成される切り取り線5に対応する位置が中間接着部21mを左右に区画する境界とされており、右辺R側が擬似接着構造23とされている。なお、擬似接着構造23は左辺L側とすることもでき、この場合には帯状部4を右辺Rに設けるとよい。中間接着部21mは設ける方が好ましく、非接着部22において切り取り線5より受領票3がハンドリング等において引っ掛かり破れる危惧がない。なお、図2において、配送伝票部、配達票、受領票に相当する部分を1’、2’、3’の符号を付して示した。
図3は、図1のA−A線、B−B線、C−C線における断面図である。図3(ロ)は非接着部22を上下に分断する位置での断面図であり、印字用基紙10は、中間接着部21mを左右に区画する切り取り線5を備え、切り取り線5で区画された右辺の側が擬似接着構造23を備えている。そして、左端接着部21lと中間接着部21mとの間及び中間接着部21mと右端接着部21rの間に上辺Uに沿って細長の非接着部22をそれぞれ備えている。図3(ハ)は図1のC−C線断面図であり、上辺Uに上端接着部21u、下辺Dに下端接着部21dを備え、その間に細長の非接着部22と細長の接着部21が交互に梯子状に配されている。図3(イ)は前段で説明したので説明を省略する。
つぎに本発明の配送伝票Sに使用される材料について説明する。
(印字用基紙)
本発明の配送伝票Sに使用される印字用基紙10としは、印刷適性とプリンタによる印字適性及び搬送適性を有するものであれば使用でき、例えば、クラフト紙,上質紙,複写用紙,グラシン紙,パーチメント紙,レーヨン紙,コート紙,合成紙,樹脂が積層された積層紙等が好適に用いられ、厚さは、通常、20〜200μm程度である。印字用基紙10の表面に印刷される固定情報は、オフセット印刷、フレキソ印刷、グラビア印刷等により形成される。
(剥離層)
剥離層は、擬似接着構造23を備えた受領票3が接着剤層20から容易に剥離させるために設ける層であり、ポリエチレン,ポリプロピレン,ポリブチレン等のオレフィン系(共)重合体、ポリスチレン、ポリビニルブチラール、酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、アクリル樹脂、セルロース樹脂等の樹脂が単独もしくは2つ以上混合して用いられる。形成方法は、これらの樹脂または混合物の溶液あるいは分散液をパートコートすることにより印刷インラインで形成することが好ましい。また、剥離層は着色剤で着色することもできる。剥離層の塗布量は通常0.1〜10g/m2 (乾燥状態)である。
(接着剤層)
接着剤層20は、印字用基紙10と支持基材30を接着させると共に、擬似接着構造23を構成する剥離層とは容易に剥離する層であり、接着剤層20にはポリウレタン、ポリ塩化ビニル、酢酸ビニル、アクリル樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリエステル等の樹脂が単独あるいは2つ以上混合して用いられる。これらの樹脂または混合物の溶液あるいは分散液をコートすることにより形成される。接着剤層20の塗布量は通常、0.5〜20g/m2 (乾燥状態)である。また、支持基材30に接着剤層20と対向する面に情報を印刷して設ける場合もあり、この場合には、例えば、受領票3を剥離した後、接着剤層20を透して支持基材30に印刷された情報を目視可能とする必要があり、接着剤層20は透明もしくは半透明が好ましい。
(支持基材)
支持基材30には、印字用基紙10と同様の材料が用いられる。
(粘着剤層)
粘着剤層40は、配送物に配送伝票を貼付可能とする層であり、アクリル系粘着剤、天然ゴム系粘着剤、合成ゴム系粘着剤、シリコーンゴム系粘着剤等を用いることができ、アクリル系粘着剤が好ましく用いられる。粘着剤層40を形成する粘着剤の塗布量としては0.1〜50g/m2 (乾燥状態)である。
(剥離紙)
剥離紙50は、紙、不織布、プラスチックフィルム等から形成されており、剥離紙50の粘着剤層40側の面には、シリコーン系離型剤などにより剥離処理が施されている。剥離紙50の厚さは、通常20〜200μm、好ましくは40〜100μm程度である。
次に、本発明の配送伝票Sの一製造方法について説明する。フォーム用印刷機を使用して、ロール状に巻き取られた印字用基紙10の表面に配達票2および受領票3を備えた配送伝票部1の所定の位置にオフセット印刷、フレキソ印刷等の印刷方法で印刷を行い、さらに印字用基紙10の裏面に受領票3に対応する領域に見当合せをして剥離層(図示しない)を印刷形成すると共に所定位置に例えば、ミシン目からなる切り取り線5を形成する。一方、シリコーン等の離型処理をした剥離紙50に粘着剤層40を形成し、粘着剤層40側に支持基材30を重ねて積層し、さらに必要に応じて支持基材30に情報等の印刷を施し、さらに支持基材30の表面に接着剤層20を形成し、接着剤層20の面に印字用基紙10の剥離層が形成された面を重ね合わせて積層し一体化する。
なお、印字用基紙10には図4に示すように両端にマージナル部Mが設けられ、マージナル部Mには、移送孔Tが形成され、また、支持基材30および剥離紙50にも図示しないがマージナル部が設けられる共にマージナル部にはそれぞれ移送孔が形成されている。移送孔を形成することにより印刷工程、丁合工程で各移送孔の位置合せをしてピンを通すことにより見当合せを可能とするものである。
丁合工程で所定の形状の切刃を搭載したダイロールで印字用基紙10、接着剤層20、支持基材30を貫通し粘着剤層40に達するスリット6を設け、その後、マージナル部Mはスリットされて取り除かれ、シートカットされて図1に示す配送伝票Sが製造される。
次に、本発明に係る配送伝票Sの使用方法について説明する。図1に示す配送伝票Sは、レーザープリンタやインクジェットプリンタ等のノンインパクトプリンタのフィーダーにセットし、送り状番号やお届け先やご依頼主、品名、数量等の可変情報や配送に関する情報を配送伝票部1の所定欄に印字することによりプリントされた配送伝票S’を作成する。プリンタでの配送伝票Sは、図1、図2、図4に示すように印字用基紙10の紙目の方向と直角方向に搬送されて、プリントされた配送伝票S’となる。
可変情報や配送に関する情報等がプリントされた配送伝票S’は、帯状部4を摘み、スリット6で配送伝票部1を分離し、剥離紙50を剥離して、図5(イ)に示すように配送伝票部1の露出した粘着剤層40を配送物7に貼り付け、配送作業を行う。
プリントされた配送伝票S’が貼付された配送品は、運送会社等によってお届け先に配達される。配送品を受け取ったお届け先では、図5(ロ)に示すように受領票3を支持基材30から剥離し、受取人に例えば、受領印捺印欄に受領印の押印と、受領日記入欄に受領年月日を記入してもらい、この記入・押印された受領票を持ち帰ることにより、配送作業を終了する。配達員が持ち帰った、記入・押印された受領票が、配達完了の証明として扱われるものである。
S 配送伝票
S’ プリントされた配送伝票
1、1’ 配送伝票部
2、2’ 配達票
2a 印字欄
3、3’ 受領票
3a 記載欄
4 帯状部
5 切り取り線
6 スリット
7 配送物
10 印字用基紙
20 接着剤層
21 接着部
21m 中間接着部
21u 上端接着部
21d 下端接着部
21l 左端接着部
21r 右端接着部
22 非接着部
23 擬似接着構造
30 支持基材
40 粘着剤層
50 剥離紙
P プリンタ
R1 排紙ローラ
R2 排紙ローラ
M マージナル部
T 移送孔
U 上辺
D 下辺
L 左辺
R 右辺

Claims (2)

  1. 厚み方向において、印字用基紙と、接着剤層と、支持基材と、粘着剤層と、剥離紙とを備え、前記印字用基紙の一部が剥離可能な擬似接着構造を備えた矩形状の配送伝票であって、
    前記接着剤層が、上辺に沿って細長の非接着部と接着部を備え、上辺から下辺に向かって前記非接着部と前記接着部が交互に配されており、
    前記接着剤層が、上辺、下辺、左辺及び右辺の端部に備える接着部と、左辺及び右辺の間に上辺から下辺に達する狭幅の中間接着部と、を備えており、
    さらに、左辺の内側に左辺に沿って上辺と下辺を繋ぐスリットが設けられ、左辺とスリットで挟まれた部分に帯状部が形成され、スリットと右辺で挟まれた部分に配送伝票部が形成されており、
    前記印字用基紙は、前記中間接着部を左右に区画する切り取り線を備え、
    前記配送伝票部は、前記スリットと前記切り取り線で区画された部分に設けられた配達票と前記切り取り線と右辺で区画された部分に設けられた受領票で構成されており、
    前記受領票を構成する前記切り取り線と右辺で区画された部分が擬似接着構造を備えており、
    前記スリットより前記配送伝票部を前記粘着剤層と前記剥離紙との間で剥離することを特徴とする、
    プリンタで印字される配送伝票。
  2. 前記配送伝票の紙目の方向が、前記プリンタにおける前記配送伝票の搬送方向と直交することを特徴とする請求項1に記載の配送伝票。
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