JP2003218052A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2003218052A5 JP2003218052A5 JP2002324991A JP2002324991A JP2003218052A5 JP 2003218052 A5 JP2003218052 A5 JP 2003218052A5 JP 2002324991 A JP2002324991 A JP 2002324991A JP 2002324991 A JP2002324991 A JP 2002324991A JP 2003218052 A5 JP2003218052 A5 JP 2003218052A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- manufacturing
- semiconductor device
- semiconductor layer
- semiconductor
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Claims (24)
- 単結晶基板からのエピタキシャル成長により形成された半導体層を有する半導体装置の製造方法であって、
上記単結晶基板を覆うように、p型不純物がドープされた窒素を含むIII-V 族化合物からなる第1の半導体層と、n型不純物がドープされた窒素を含むIII-V族化合物からなるn型の第2の半導体層とを少なくとも有する積層膜を形成する工程(a)と、
光を上記第1の半導体層に照射して、上記第1の半導体層中のp型不純物を活性化する工程(b)と
を含む半導体装置の製造方法。 - 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、
上記光は、上記第1の半導体層の少なくとも最下部の禁制帯幅よりも大きいエネルギーを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項1又は2記載の半導体装置の製造方法において、
上記工程(a)では、上記第1の半導体層を上記第2の半導体層の下方に形成しておいて、
上記工程(b)では、上記単結晶基板の裏面から上記第1の半導体層に上記光を照射することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、
上記工程(b)では、上記第1の半導体層を分解又は変質させて導体層を形成し、
上記工程(b)の後に、上記導体層の上に導体材料からなるオーミック電極を形成する工程をさらに含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項4記載の半導体装置の製造方法において、
上記工程(b)の後で上記オーミック電極を形成する前に、上記導体層の表面部をエッチングする工程をさらに含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項1又は2記載の半導体装置の製造方法において、
上記工程(a)では、上記第1の半導体層を上記第2の半導体層の上方に形成しておいて、
上記工程(b)では、上記第1の半導体層の上方から上記第1の半導体層に上記光を照射することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項6記載の半導体装置の製造方法において、
上記工程(a)の後、上記積層部の上にキャップ層を形成する工程をさらに備え、
上記工程(b)では、上記キャップ層の上方から上記第1の半導体層に光を照射することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項6記載の半導体装置の製造方法において、
上記工程(b)の後、上記第1の半導体層の上に、導体材料からなるオーミック電極を形成する工程をさらに含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項6記載の半導体装置の製造方法において、
上記工程(b)では、上記第1の半導体層を分解又は変質させて導体層を形成し、
上記工程(b)の後に、上記導体層の上に導体材料からなるオーミック電極を形成する工程をさらに含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項9記載の半導体装置の製造方法において、
上記工程(b)の後で上記オーミック電極を形成する前に、上記導体層の表面部をエッチングする工程をさらに含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項1〜10のうちいずれか1つに記載の半導体装置の製造方法において、
上記工程(a)では、上記第1の半導体層を挟んで上記第2の半導体層に対向する,上記第1の半導体層とは禁止帯幅が異なるn型の第3の半導体層をさらに有するように上記積層部を形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項11記載の半導体装置の製造方法において、
上記第3の半導体層の禁止帯幅は、上記第1の半導体層よりも大きく、かつ上記光のエネルギーよりも大きいことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項11又は12記載の半導体装置の製造方法において、
上記第1の半導体層からバイポーラトランジスタのコレクタ領域を形成し、上記第2の半導体層からバイポーラトランジスタのベース領域を形成し、上記第3の半導体層からバイポーラトランジスタのエミッタ領域を形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項13記載の半導体装置の製造方法において、
上記エミッタ領域の禁制帯幅を、上記ベース領域の禁制帯幅よりも大きくすることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項1〜14のうちいずれか1つに記載の半導体装置の製造方法において、
上記工程(c)は、不活性ガス雰囲気又は減圧雰囲気下で行なわれることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項1〜15のうちいずれか1つに記載の半導体装置の製造方法において、
上記光は、上記第1の半導体層中のp型不純物を活性化させる際には、上記第2の半導体層の禁制帯幅より小さいエネルギーを有するものが用いられることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項1〜16のうちいずれか1つに記載の半導体装置の製造方法において、
上記光の光源が、パルス状に発振するレーザであることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項1〜17のうちいずれか1つに記載の半導体装置の製造方法において、
上記光は、上記第1の半導体層中のp型不純物を活性化する際には、水銀灯の輝線が用いられることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項1〜18のうちいずれか1つに記載の半導体装置の製造方法において、
上記光を照射する際に、単結晶基板を加熱することを特徴とする半導体の製造方法。 - 請求項19記載の半導体装置の製造方法において、
上記単結晶基板を加熱する際の加熱温度は、400℃以上750℃以下であることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項1〜20のうちいずれか1つに記載の半導体装置の製造方法において、
上記光は、光束を単結晶基板面内でスキャンさせるように照射されることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項1〜21のうちいずれか1つに記載の半導体装置の製造方法において、
上記工程(a)では、上記第1の半導体層を形成する際に、ドーパントとしてMgまたはBeを用いることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項1〜22のうちいずれか1つに記載の半導体装置の製造方法において、
上記工程(a)では、上記第1の半導体層を、水素を含む雰囲気中で形成することを特徴とする半導体の製造方法。 - 請求項1〜23のうちいずれか1つに記載の半導体装置の製造方法において、
上記単結晶基板として、サファイア基板,SiC基板,MgO基板,LiGaO2及びLiAlO2 基板の中から選ばれる1つの基板を用いることを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002324991A JP4295489B2 (ja) | 2001-11-13 | 2002-11-08 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001346801 | 2001-11-13 | ||
JP2001-346801 | 2001-11-13 | ||
JP2002324991A JP4295489B2 (ja) | 2001-11-13 | 2002-11-08 | 半導体装置の製造方法 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005117447A Division JP4376821B2 (ja) | 2001-11-13 | 2005-04-14 | 半導体装置の製造方法 |
JP2006158989A Division JP4340274B2 (ja) | 2001-11-13 | 2006-06-07 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003218052A JP2003218052A (ja) | 2003-07-31 |
JP2003218052A5 true JP2003218052A5 (ja) | 2005-09-22 |
JP4295489B2 JP4295489B2 (ja) | 2009-07-15 |
Family
ID=27667132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002324991A Expired - Fee Related JP4295489B2 (ja) | 2001-11-13 | 2002-11-08 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4295489B2 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006086469A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-03-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体発光装置、照明モジュール、照明装置及び半導体発光装置の製造方法 |
JP2006210564A (ja) * | 2005-01-27 | 2006-08-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | バイポーラトランジスタの製造方法およびそれを用いたバイポーラトランジスタ |
JP4817673B2 (ja) * | 2005-02-25 | 2011-11-16 | 三洋電機株式会社 | 窒化物系半導体素子の作製方法 |
KR100753152B1 (ko) * | 2005-08-12 | 2007-08-30 | 삼성전자주식회사 | 질화물계 발광소자 및 그 제조방법 |
JP4994656B2 (ja) * | 2005-12-20 | 2012-08-08 | 三洋電機株式会社 | 光半導体素子の製造方法 |
JP2007258248A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-10-04 | Rohm Co Ltd | GaN系半導体素子の製造方法及びGaN系半導体素子 |
JP5130643B2 (ja) * | 2006-04-07 | 2013-01-30 | オムロン株式会社 | 加熱方法および加熱装置 |
JP2008141187A (ja) * | 2006-11-09 | 2008-06-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 窒化物半導体レーザ装置 |
JP2011222969A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-11-04 | Ngk Insulators Ltd | 半導体素子用エピタキシャル基板の製造方法、半導体素子用エピタキシャル基板、および半導体素子 |
RU2469433C1 (ru) * | 2011-07-13 | 2012-12-10 | Юрий Георгиевич Шретер | Способ лазерного отделения эпитаксиальной пленки или слоя эпитаксиальной пленки от ростовой подложки эпитаксиальной полупроводниковой структуры (варианты) |
JP6441767B2 (ja) * | 2015-08-12 | 2018-12-19 | 日本電信電話株式会社 | 半導体装置およびその製造方法 |
JP6655833B2 (ja) * | 2016-03-31 | 2020-02-26 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | スライス方法およびスライス装置 |
JP7166188B2 (ja) * | 2019-02-13 | 2022-11-07 | 日機装株式会社 | 窒化物半導体の水素脱離方法 |
-
2002
- 2002-11-08 JP JP2002324991A patent/JP4295489B2/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5998232A (en) | Planar technology for producing light-emitting devices | |
TW548725B (en) | Activating acceptors in buried p-type GaN layers | |
KR100735496B1 (ko) | 수직구조 질화갈륨계 led 소자의 제조방법 | |
JP2004319912A (ja) | 半導体発光デバイス | |
TW200419682A (en) | Method to manufacture a semiconductor component | |
JP6187156B2 (ja) | 窒化物半導体素子の製造方法 | |
JP2013219365A (ja) | 炭化珪素ディンプル基板 | |
JP2003218052A5 (ja) | ||
JP2019125761A (ja) | 不純物導入装置、不純物導入方法及び炭化ケイ素半導体装置の製造方法 | |
JP2006278554A (ja) | AlGaN系深紫外発光素子およびその製造方法 | |
US6881261B2 (en) | Method for fabricating semiconductor device | |
JP6363403B2 (ja) | 半導体積層構造およびその製造方法 | |
JP4295489B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2004304166A (ja) | ZnO系半導体素子 | |
KR100531073B1 (ko) | 나노 바늘을 가지는 반도체 발광 소자 및 그 제조 방법 | |
JP3447940B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH11177135A (ja) | 窒化ガリウム系半導体素子およびその製造方法 | |
KR100943171B1 (ko) | p-형 산화아연층의 형성 방법 및 p-형 산화아연층을포함하는 반도체 소자의 제조 방법 | |
KR100664039B1 (ko) | 질화물 반도체 소자 제조 방법 | |
JP4137223B2 (ja) | 化合物半導体の製造方法 | |
TWI745465B (zh) | 用於在紫外光照射下生長發光裝置的方法 | |
JP2004274061A (ja) | 化合物半導体発光素子の製造方法 | |
JP2018154553A (ja) | GaN基板 | |
KR20050123422A (ko) | p형 질화물 반도체 형성방법 및 질화물 반도체 발광소자제조방법 | |
TW440967B (en) | Activation method to reduce resistivity of p-type thin film |