JP2003217371A - ツイストペア電線の製造方法とその装置 - Google Patents

ツイストペア電線の製造方法とその装置

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JP2003217371A
JP2003217371A JP2002014187A JP2002014187A JP2003217371A JP 2003217371 A JP2003217371 A JP 2003217371A JP 2002014187 A JP2002014187 A JP 2002014187A JP 2002014187 A JP2002014187 A JP 2002014187A JP 2003217371 A JP2003217371 A JP 2003217371A
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clamp
guide
wire
moving
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JP2002014187A
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Toshiaki Suzuki
俊秋 鈴木
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ツイストペア電線の製造の自動化を図る。 【解決手段】 二本の電線wをクランプして繰り出す第
1のクランプ機構30と、繰り出された電線wに二点で
当接する対の電線ガイド43と、その対の電線ガイド4
3が当接した二点の中間位置を、その電線ガイド43の
当接側とは反対側から押圧、移動して、電線をUターン
状にする移動ガイド2と、Uターン状にされた電線wの
上流側を切断して後端末を形成する切断機構20と、先
後、両端末をクランプする第2のクランプ機構40と、
その第2のクランプ機構40でクランプされた両端末を
クランプし直して、かつ、その電線wの周りに同じ向き
に回転させて撚り合わせる撚り合わせ機構50を設け
る。撚り合わせ機構50は、クランプ爪51を備えたエ
アチャック52が先端に設けられた水平回転軸と、その
水平回転軸の回転機構とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ツイストペア電
線の製造方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ツイストペア電線は、図16(a)に示
す単独の電線wを複数(図では二本)、(b)のように
重ねて撚り合わせたものであり、ノイズの発生の少ない
電線Wとして、特に、電子化が進んでいる自動車の車載
用機器等に多く搭載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記ツイ
ストペア電線の製造を自動化することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、ツイストペア電線の自動製造装置を提
供するものであり、その構成として、複数の電線を、そ
の先端末をクランプして繰り出した後、その繰り出し部
に対の電線ガイドを当接させ、その電線ガイド間の電線
に移動ガイドを当接させて、その移動ガイドを前記電線
ガイドの並列方向に直交する方向に移動させながら、電
線を所要長さ繰り出してUターンさせた状態にし、前記
先端末の前記電線ガイドを挟んだ反対側を切断して後端
末とするとともに、その後端末をクランプし、その後端
末および前記先端末の両クランプ部を回転することによ
りツイストペア電線を自動で製造するようにしたのであ
り、その方法を行う装置として、この発明では、並べた
複数の電線を繰り出す手段と、その繰り出し手段によっ
て繰り出された電線の先端末をクランプして移動させる
手段と、上記電線ガイドを前記繰り出された電線に当接
させる手段と、前記移動ガイドを移動させる手段と、上
記後端末を切断かつクランプする手段と、上記Uターン
した状態の電線の両端末をクランプして回転させる手段
とからなるものとしたのである。この装置の作用につい
ては、後述の実施形態を参照されたい。
【0005】上記構成において、上記移動ガイドが、電
線の撚り合わせに基づく張力に応じて移動可能となって
いるようにするのが好ましく、そのようにすれば、撚り
合わせの最中に電線に発生する張力が過大になるのを防
ぐことができる。
【0006】また、前記移動ガイドを垂直軸周りの回転
体とすることが好ましく、そのようにすれば、その移動
ガイドの周面(回転体の周面)に当接する電線の、撚り
作用の際の摩擦を低減することができ、電線表面に掛か
る負担が軽減される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して、この発明の
実施の形態を説明する。図1はこの発明の実施形態のツ
イストペア電線の製造装置の正面図、図2は平面図であ
る。この装置は、図1に示すように、左右、二つの架台
L 、BR の内の右手の架台BR の上に電線wの両端末
をツイストさせて撚り合わせる機構と、その撚り合わせ
動作に入る前に、電線wを調尺し、切断して頭出しを行
う等の機構が配設されている。以下、この架台BR 上に
配設された機構の全てをまとめて「撚り合わせ部1」の
名称で代表させる。
【0008】その架台BR から図の左手に延設されてい
る長手の架台BL の上に、撚り合わせを受ける電線w
を、前記撚り合わせ部1から架台BL の長手方向に引き
出してUターン状にして、撚り合わせの際、その状態に
保持しておく移動ガイド2が搭載されている。この移動
ガイド2は、架台BL 上に設けられた後述の直動機構に
駆動されて、架台BL 上を、その長手方向に沿って移動
する。
【0009】また、図2に示すように、前記架台BR
図の上方には電線の矯正ローラ群10が配設されてお
り、その上方にある図示しない供給リールから、電線w
が、この矯正ローラ群10に導かれて、そこで、供給リ
ールに巻かれていた際の巻き癖を除去するようになって
いる。この矯正ローラ群10を通過した電線wが、架台
R 内の前記撚り合わせ部1に導かれる。
【0010】図3は、その矯正ローラ群10の直ぐ下流
側にある撚り合わせ部1を抜き出して斜視図で示したも
のであり、その撚り合わせ部1の図の手前には、前記移
動ガイド2が位置している。
【0011】また、図4は、矯正ローラ群10と撚り合
わせ部1を前記架台BL 側から見た図(これを正面図と
する)であり、図5は、その平面図である。
【0012】図では、電線wを想像線で示しているが、
図3および、図4、図5において電線wの描かれている
方向が、図示しない供給リールから前記矯正ローラ群1
0を経て撚り合わせ部1に繰り出されてくる電線の流れ
の方向(繰り出し方向)であり、矯正ローラ群10の側
が上流側である。
【0013】図3および図4、図5に示すように、撚り
合わせ部1の前記電線wの繰り出し方向に沿う最上流の
位置には、電線の第1のクランプ機構30(以下、単に
第1のクランプ機構30という)が配置されており、そ
の第1のクランプ機構30の直下には電線の切断機構2
0(図3では、その構成要素である切断刃22のみを描
いている)が配設されている。
【0014】その第1のクランプ機構30の下流側に
は、電線wの直下に電線の第2のクランプ機構40(以
下、単に第2のクランプ機構40という)が配設されて
おり、電線wの上方、後方寄りに、電線の撚り合わせ機
構50(以下、単に撚り合わせ機構50という)が配設
されている。
【0015】その撚り合わせ機構50の上方には、前記
第1のクランプ機構30を水平と垂直に移動させるよう
になった移動機構60が配設されている。
【0016】さらに、前記第2のクランプ機構40は、
その下方に設けられた旋回・昇降機構70に取り付けら
れており、原点状態からの昇降と旋回が可能となってい
る。以下、先ず、これら撚り合わせ部1を構成する装置
を要素毎に説明してゆく。
【0017】この装置の最上流にある前記矯正ローラ群
10は、図5に示すように、電線wの繰り出し方向に沿
って、その両側に、同じローラ群が二組、「V字」状に
配設されており、それぞれ、電線wの経路に直交する方
向に対向配置された対の矯正ローラ10R が複数組並列
されたものである。このものは、前記したように、図示
しない供給リールに巻かれていた電線wを、それら複数
の矯正ローラ10R で挟持して、その巻き癖を除去し
て、直線状にするためのものである。この矯正ローラ群
10は、この実施形態の装置の場合には、対の矯正ロー
ラ10R の並びの上流側半分が電線wを水平方向に挟持
し、下流側半分が上下方向に挟持して、両者で協動して
電線wを直線状に矯正するようになっている。その矯正
ローラ群10の直ぐ下流、前記撚り合わせ部1に入る直
前に、電線の導入体11と、その導入体11の下流側に
隣接して電線の切断機構20が配設されている。
【0018】電線の導入体11は、図4に示すように、
角材の内部に図のような貫通路12が設けられており、
装置を動作させる前の電線wのセッティングの際、供給
リールから人手で繰り出してきて、前記矯正ローラ群1
0を通過させた二本の電線wを、その貫通路12に通す
ことにより、右隣に隣接する切断機構20の切断位置に
上下に平行な姿勢にして導入するためのものである。
【0019】その切断機構20は、図4に示すように、
水平スタンドShに立設されたエアチャック21の作用
端に対の切断刃22が取り付けられたものであり、その
対の切断刃22が、電線wの繰り出し方向に直交する方
向に動いて電線wを切断するようになっている。その切
断機構20の真上に前記第1のクランプ機構30が配設
されている。次に、その第1のクランプ機構30につい
て、図3、図4に加えて、図6と図7を参照して説明す
る。図6は、図4の線A−Aから装置を見て、第1のク
ランプ機構30を拡大して示したものである。また、図
7は図4の右側面図であり、装置を、前記電線wの繰り
出し方向の下流側から上流側に沿って、すなわち、電線
wの繰り出しの向きの反対の向きに沿って見たものであ
る。
【0020】第1のクランプ機構30は電線wをクラン
プするクランプ爪31を備えたエアチャック32で構成
され、それを昇降かつ水平移動させる移動機構60に取
り付けられている。その移動機構60は、前記第1のク
ランプ機構30のエアチャック32が直接取り付けられ
た昇降用エアシリンダ33と、電線wの繰り出し方向に
沿って水平に配設された直動シリンダ34から成る。そ
の直動シリンダ34は、図3および図4に示すように、
図1に示した架台BR 上に立設された垂直スタンドS
に、リニアガイドL30とともに取り付けられており、前
記撚り合わせ機構50の上方に、電線wの繰り出し方向
に沿って水平に配設されている。その摺動子34aが前
記リニアガイドL30にガイドされて水平方向に移動する
ようになっている。その摺動子34aに昇降用のエアシ
リンダ33が取り付けられており、その昇降用エアシリ
ンダ33の摺動子に、前記クランプ爪31を備えたエア
チャック32が取り付けられている。これらの構成によ
って、クランプ爪31は、電線wをクランプするととも
に、自身は、昇降と水平移動を行うようになっている。
なお、このクランプ爪31は、図6に示すように、対向
するクランプ爪が「くし歯」状になっていて、その対向
する対のクランプ爪31の間に電線wを介在させて、そ
の「くし歯」形状を噛み合わせることにより電線wをク
ランプするようになっている。このクランプ爪31の形
状は、後述する第2のクランプ機構40のクランプ爪4
1や撚り合わせ機構50におけるクランプ爪52の場合
も同じである。この第1のクランプ機構30は、それが
示されている図3、図4、図6、図7のそれぞれにおけ
る位置がその原点位置である。その原点位置にある状態
の第1のクランプ機構30の下流側、電線wの下方に、
前記第2のクランプ機構40が配設されている。次に、
その第2のクランプ機構40について説明する。
【0021】第2のクランプ機構40は、クランプ爪4
1を備えたエアチャック42の対のものが電線wの繰り
出し方向に沿って配設されている。クランプ爪41は、
前記したように、第1のクランプ機構30のクランプ爪
31と同じく「くし歯」状を成している(図7参照)。
【0022】その対のエアチャック42のそれぞれに電
線ガイド43が付設されており、電線ガイド43は、そ
れぞれ丸棒状を成し、その丸棒の軸芯を垂直方向に向け
て、前記エアチャック42の側面に突設されたブラケッ
ト42bに取り付けられている。このものは、後述する
ように、前記第1のクランプ機構30で繰り出されてき
た電線wに当接して、その当接している二点の中間位置
を、同じく後述の移動ガイド2が押圧しながら移動し
て、電線wを最初の繰り出し方向に垂直な方向に繰り出
すことにより、その移動ガイド2とともに、電線wを三
点でUターン状に保っておくように作用するものであ
る。
【0023】以上のようなエアチャック42は、図3、
図4および図7に示されているように、対のものが共
に、その下方にある前記昇降・旋回機構70に取り付け
られており、その昇降・旋回機構70によって、それぞ
れが同期して、昇降、かつ、旋回する。次に、その昇降
・旋回機構70について説明する。
【0024】この昇降・旋回機構70は、図7に示すよ
うに、前記垂直スタンドSの下側、図の左手には昇降シ
リンダ71が取り付けられており、その昇降シリンダ7
1のロッド71aの先端には、ブラケット71bを介し
て、板面を垂直に向けた昇降板72が取り付けられてい
る。その昇降板72は、前記垂直スタンドSの、前記昇
降シリンダ71が取り付けられたのと同じ側に設けられ
たリニアガイドL70に取り付けられており、そのリニア
ガイドL70に案内されて、その昇降シリンダ71に駆動
されて昇降するようになっている。
【0025】その昇降板72の上部には、図7の左側に
水平ブラケット72aが突設されており、その水平ブラ
ケット72aには、図3および図4に示すように、軸受
73を介して、垂直回転軸74が、図の左右方向に二
本、軸支されている。各垂直回転軸74の水平ブラケッ
ト72aの下方の部分には、図3および図4に示すよう
に、互いに噛み合った平歯車75が取り付けられてお
り、その平歯車75同士の噛み合わせにより、平歯車7
5の一方を回転させると、二本の垂直回転軸74が反対
の向きに同期して回転するようになっている。その一方
の平歯車75の回転は、その平歯車75の下面に突設さ
れたドグ75aを、平歯車75の直下に水平に配設され
たエアシリンダ76で押し引きして行うようになってい
る。
【0026】同じく、図3および図4に示すように、各
垂直回転軸74の上端には、板面を水平に向けた板体の
アーム74aが取り付けられており、この垂直回転軸7
4の回転により、各アーム74aが垂直回転軸74の軸
芯の回りに回転可能となっている。各アーム74aの一
端に前記エアチャック42が立設されている。
【0027】こうして、前記第2のクランプ機構40で
は、この旋回・昇降機構70によって、クランプ爪41
と電線ガイド43が昇降可能であるとともに、それぞ
れ、前記垂直回転軸74の回りに回転可能となっている
が、この二つの動作(昇降と回転)の意味については、
後述の作用の説明の際に述べる。以上が第2のクランプ
機構40の構成である。次に、移動ガイド2について、
それぞれ、その正面図と平面図を示した図9、図10を
加えて説明する。
【0028】移動ガイド2は、図1、図2およびその一
部を示した図3にあるように、前記撚り合わせ部1の正
面、手前側にあり、前記第1のクランプ機構30でクラ
ンプされて繰り出されて、前記第2のクランプ機構40
の対の電線ガイド43が当接した状態の電線wの、その
対の電線ガイド43の当接位置の中間に、電線ガイド4
3が存在するのとは反対側から当接して、前記第1のク
ランプ機構30の繰り出し方向に直交する方向に移動し
て電線wを繰り出して、左右の電線ガイド43ととも
に、繰り出された電線w全体をUターン状にするもので
ある。この移動ガイド2は、図1、図2および図9、図
10に示すように、架台BL 上に配設されたスライド基
台4の上面に、電線wに当接するガイド本体3が搭載さ
れたものである。
【0029】ガイド本体3は、上半分が断面双曲線状と
なった回転柱体で、その断面双曲線状のくびれた部分に
電線wが当接するようになっている。下半分は小径の軸
部で、その軸部で後述のガイドホルダ8に軸支されて、
自身の軸芯の回りに回転可能となっている。
【0030】そのガイド本体3が搭載されたスライド基
台4は、前記架台BL 上に配設された直動機構によっ
て、架台BL 上をその長さ方向に移動するようになって
いる。その直動機構は、前記基台4に接続されたケーブ
ルベア(登録商標)4cと、それを駆動するボールネジ
4bおよびサーボモータMsから成る。
【0031】スライド基台4の上面にはエアスライドテ
ーブル5が取り付けられており、このエアスライドテー
ブル5は、図2および図10に示すように、その長手方
向を、平面視、基台4のスライド方向(架台BL の長手
方向)に対して斜めに配設されている。このエアスライ
ドテーブル5の作用については後述する。
【0032】そのエアスライドテーブル5の上にリニア
ガイドL5 を介してスライドベースBS が取り付けられ
ており、そのスライドベースBS は、エアスライドテー
ブル5の移動板の上面に取り付けられたエアシリンダ6
で駆動されて、前記リニアガイドL5 に案内されて、移
動ガイド2の移動方向と同じ方向にスライドする。
【0033】そのスライドベースBS の上には、直動の
エアシリンダ7が移動ガイド2の移動方向と同じ方向に
水平に配設されており、そのエアシリンダ7の作用端7
aに前記ガイドホルダ8が取り付けられている。前記ガ
イド本体3はこのガイドホルダ8に取り付けられてい
る。このガイドホルダ8は、図9において正面から見た
際、T字状を成しており、そのT字の垂直辺の下端が、
前記スライドベースBS先端の軸受板9に軸支された水
平軸9hに回動自在に取り付けられている。そして、T
字の上辺の一端(図9の左端)が前記エアシリンダ7の
作用端7aに、水平軸8hを介して揺動自在に接続され
ており、そのエアシリンダ7のロッドを進退させること
により、ガイド本体3が前記水平軸9hの回りに回転す
るようになっている。
【0034】こうして、ガイド本体3は水平軸9hの回
りに回転可能であるとともに、それが搭載されている前
記スライド基台4のスライド方向(電線wの繰り出し方
向)に進退可能となっている。ガイド本体3のこれらの
動作の意味については後述する。最後に、Uターン状に
された電線wに撚り合わせ作用を加える前記撚り合わせ
機構50について説明する。
【0035】この撚り合わせ機構50は、図3、図4お
よび図5に示すように、電線wの繰り出し経路を挟んで
前記第2のクランプ機構40の後方に配置され、その第
2のクランプ機構40や前記第1のクランプ機構30お
よび切断機構20によって調尺・頭出しが行われ、か
つ、前記移動ガイド2と電線ガイド43によってUター
ン状にされた二本の電線wの先後、両端末をクランプし
て、それを電線wの軸回りに回転させて撚り合わせてい
くものである。クランプ爪51を擁したエアチャック5
2と、その回転機構とから成り、このクランプ爪51
も、前記第1、第2のクランプ機構30、40のクラン
プ爪31、41と同様、「くし歯」状の爪である。
【0036】エアチャック52はチャックホルダ53に
保持され、そのチャックホルダ53がさらに、回転軸5
7の前端に連結されている。回転機構では、その回転軸
57が電線wの繰り出し方向に直交する方向に、かつ、
前記移動ガイド2のガイド本体3の回転軸芯の位置を対
称中心として、電線wの繰り出し方向に左右対称に配設
されて、軸受ブロック56に軸支されている。そして、
図5、図7、および図4の背面図である図8に示すよう
に、前記回転軸57が軸受ブロック56の背後から突出
した後端にスプロケット58が取り付けられている。
【0037】他方、前記スタンドSの両回転軸57の中
間位置の下方には、モータMがスタンドSに取り付けら
れており、そのモータMの主軸にもスプロケット59が
取り付けられている。このモータMのスプロケット59
と、前記両回転軸57後端のスプロケット58、58
に、タイミングベルトTが図8に示すように掛け回され
ており、モータMの主軸の回転によって左右の回転軸5
7が同じ向きに回転するようになっている。これが、撚
り合わせ機構50における回転機構の構成であり、その
回転機構により、クランプ爪51が水平軸(回転軸5
7)の周りに回転可能となっている。
【0038】その両回転軸57の前端側が保持している
前記チャックホルダ53にクランプ爪51を擁したエア
チャック52が水平に取り付けられている。以上が撚り
合わせ機構50の構成であり、ここまでの段階で、この
撚り合わせ機構50を含めた全装置構成を説明してきた
わけである。次に、この装置によるツイストペア電線の
製造時の動作について、これまでの説明に用いた構成図
の1乃至図10と併せて、作用を示す模式図の図11乃
至図15を参照して説明する。なお、装置の各機構の原
点状態は、図1乃至図7の構成図に実線で示した状態で
ある。また、前記第2のクランプ機構40を構成する対
のクランプ爪41について、左右(この左右は図4にお
けるものをいう)を区別して述べる必要がある場合に
は、左側のものに「L」、右側のものに「R」の添え字
を付して説明する。
【0039】操作手順は、先ず初めに、手作業によっ
て、図示しない供給リールから電線wを繰り出して、矯
正ローラ群10に通し、さらに、導入体11の貫通路1
2を通過させて、電線wの端末を切断機構20の切断位
置より少しばかり下流側の位置まで導いてくる。これで
電線wのセットが完了である。電線wのセッティングが
終わると、次に装置を動作させる。以降は装置による自
動操作である。
【0040】先ず、上記のようにセットされた状態の電
線wに対して、第1のクランプ機構30の昇降シリンダ
33が動作して、模式図11(a)に示すように、クラ
ンプ爪31が下降してきて、その下死点でエアチャック
32が動作して電線wをクランプする。そのクランプ動
作の直後に、切断機構20のエアチャック21が作用し
て切断歯22により電線wが切断され、「電線wの頭出
し(先端末の形成)」が行われる。
【0041】「電線wの頭出し」が終了すると、クラン
プ爪31が電線wをクランプしたそのままの状態で、前
記水平の直動シリンダ34が動作して、その摺動子34
aが水平方向、図4の右手(下流側)に移動して、それ
によって、電線wを下流側に繰り出してくる。繰り出し
の最終位置にきた状態が、模式図11(b)に示した状
態である。
【0042】電線wの先端末がその最終位置まで移動し
てくると、次に、前記昇降・旋回機構70の昇降用エア
シリンダ71が動作して、第2のクランプ機構40が上
昇し、従って、前記チャック爪41と電線ガイド43が
上昇する。この状態が、模式図11(c)に示した状態
である。
【0043】チャック爪41が図11(c)に示した上
死点の位置まで上昇してくると、図4の右手のエアチャ
ック42だけが動作して、右手のクランプ爪41R だけ
が、先に電線wをクランプしている前記第1のクランプ
機構30のクランプ爪31とともに電線wをクランプす
る。この状態を、模式図11(d)に平面図で示す。左
手のクランプ爪41L は上昇するだけで、この時点では
全くクランプ動作を行わない。
【0044】この第2のクランプ機構40が上昇するこ
とにより、模式図11(d)に示すように、左右のクラ
ンプ爪41のエアチャック42に付設された前記対の電
線ガイド43が図3の紙面の手前側で電線wに当接する
ようになる。
【0045】次に、前記移動ガイド2が電線wの繰り出
し方向に直交する方向に移動して、左右の電線ガイド4
3の中間点において電線wに当接し、そのままさらに進
んで所望の繰り出し長さまで電線wを繰り出して停止す
る。こうして、撚り合わせ部1に繰り出された電線w
は、前記対の電線ガイド43および移動ガイド2によっ
て、その撚り合わせ部1における繰り出し方向に直交す
る方向にも繰り出されて「Uターン状」にされる。この
状態が模式図12(a)に示した状態である。
【0046】次に、その模式図12(a)に示した状態
のまま、第2のクランプ機構40の図4の左側のエアチ
ャック42が動作して、クランプ爪41L が電線wをク
ランプし、電線wは第2のクランプ機構40の左右のク
ランプ爪41と第1のクランプ機構30のチャック爪3
1でクランプされることになる。この状態が、模式図1
2(b)に示した状態である。
【0047】次に、電線wの先端末をクランプしていた
第1のクランプ機構30のクランプ爪31だけが電線w
のクランプを解除するとともに、前記昇降用エアシリン
ダ33が動作して、その上死点まで上昇し、続いて、前
記直動シリンダ34が動作して、チャック爪31が左に
水平移動して、その原点位置まで戻ってくる。
【0048】原点位置まで戻ると、再び昇降用エアシリ
ンダ33が動作してチャック爪31が下降して、その下
死点で再び電線wをクランプする。そして、そのクラン
プ動作の直後に、前記切断機構20が再び動作して電線
wを切断し、後端末が形成される。その時、チャック爪
31がクランプしている電線wの端末は、ツイストペア
電線の、次の作製サイクルでの先端末となり、クランプ
爪31は、この先端末をクランプしたまま、次のサイク
ルでの始動に備える。
【0049】現サイクルでの後端末の形成が終わると、
第2のクランプ機構40の前記昇降・旋回機構70の昇
降用エアシリンダ71が動作して昇降板72が下降し、
チャック爪41、電線ガイド43とも、一旦、図4に示
す原点位置まで降りてくる。この段階での状態が、模式
図13(a)に示した状態である。
【0050】続いて、昇降・旋回機構70のエアシリン
ダ76が動作して、平歯車75を介して左右の垂直回転
軸74を反対向きに回転させ、エアチャック42を保持
している左右の水平アーム74aが共に、それぞれに立
設されているエアチャック42のクランプ爪41が撚り
合わせ機構50のクランプ爪51に向かうべく、旋回す
る。そのことにより、両クランプ爪41が前記撚り合わ
せ機構50の対応するクランプ爪51の直下に位置する
ようになる。この段階での状態を、模式図13(b)に
正面図で示す。この時、電線wは、模式図13(c)に
平面図で示すように、前記電線ガイド43との当接が解
除されるとともに、その先端末、後端末ともUターン部
の両側の電線wと一直線状になるような形になる。
【0051】続いて、前記昇降・旋回機構70の昇降シ
リンダ71が動作して、昇降板72が上昇し、第2のク
ランプ機構40が再び上昇して、模式図14(a)に示
すように、左右のクランプ爪41が撚り合わせ機構50
の左右のクランプ爪51と干渉することなく、割り込ん
でくる。この状態の第2のクランプ機構40のクランプ
爪41と撚り合わせ機構50のクランプ爪51との関わ
り具合を、図14(b)に、(a)の右側方から見た部
分詳細図で示す。
【0052】次に、撚り合わせ機構50のエアチャック
52が動作して、模式図14(c)に示すように、両ク
ランプ爪51が電線wをクランプし、それと入れ代わり
に、模式図14(d)に示すように、前記第2のクラン
プ機構40のエアチャック42が動作して、両クランプ
爪41のクランプ作用が解除される。
【0053】第2のクランプ機構40のクランプ作用が
解除されると、続いて、前記昇降・旋回機構70の昇降
シリンダ71が動作して、昇降板72が原点位置まで下
降し、かつ、その下降途中、あるいは、下死点に達した
時、旋回機構70の歯車回転用のエアシリンダ76が動
作して、水平アーム74aが回転して、第2のクランプ
機構40は完全に図4、図5に示す原点状態に復帰す
る。以降、第2のクランプ機構40は動作せず、次の動
作サイクルに備える。この時点で、撚り合わせ機構50
が始動する準備が完了したわけである。その状態を模式
図15(a)に正面図で、(b)に平面図で示す。
【0054】その撚り合わせ機構50の撚り合わせ動作
は、先ず、その回転機構のモータMが動作して、タイミ
ングベルトTのベルト伝導により左右の回転軸57が同
じ向きに回転する。従って、その回転軸57に取り付け
られたエアチャック52のクランプ爪51がクランプし
ている電線wの先端末と後端末も同期して軸方向の同じ
向きの回転作用を受け、それが電線wの全長に渡って
「撚り作用」として伝わり、二本の電線wが撚られてゆ
く。
【0055】この撚り作用の間、撚りが進んでいく内
に、電線wのU字状部の長さが短くなってゆくので、そ
の部分の電線wに張力が発生するが、前記移動ガイド2
をスライドベースBsの上で進退させるエアシリンダ6
に、予想される張力より低圧の空気圧を加えておいて、
そのエアシリンダ6内の空気圧による緩衝作用を働かせ
て、撚り合わせ中の電線wに過大な張力が掛かることな
く、所望の長さのツイストペア電線Wが作製されるよう
になっている。
【0056】その際、移動ガイド本体3は、その軸芯の
周りに回転可能となっているので、その周面に当接して
いる電線wが移動ガイド本体3から受ける反作用が緩和
される。
【0057】撚り合わせ作業が終わると、最後に、完成
したツイストペア電線Wを装置から取り外すことになる
が、そのためには、先ず、前記エアスライドテーブル5
が動作して、移動ガイド2が搭載された前記スライド基
台4を装置の手前側(図2の下側)に移動させて、ツイ
ストペア電線Wが移動ガイド2から解放された際、架台
L の外側に落下できるようにしている。
【0058】次に、一旦、前記エアシリンダ6のロッド
を進出させて、移動ガイド2を撚り合わせ部1の側に移
動させて、移動ガイド2と撚り合わせ部1との間の距離
を縮めて、電線wに発生している前記張力を解放する。
【0059】続いて、エアシリンダ7のロッドを進出さ
せて、ガイド本体3を水平軸9hの回りに回転させる
(回転後のガイド本体3を、図9に一点鎖線で示す)こ
とにより、そのガイド本体3に当接していた電線wをガ
イド本体3から解放する。こうして、ツイストペア電線
Wの作製が完了する。
【0060】ツイストペア電線Wの作製が完了すると、
移動ガイド2は、ガイド本体3が図9に実線で示すよう
に再び起立した後、前記ボールネジ4bがサーボモータ
Msで駆動されて、ケーブルベア4cが動作して、スラ
イド基台4が撚り合わせ部1の側に移動して、図1、2
に実線で示した原点位置に復帰する。
【0061】架台BL の外側に落下した完成品のツイス
トペア電線Wは、図示しないシュータ等に受けて、作業
者が回収する。
【0062】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明は、ツ
イストペア電線を自動で製造できる、という効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の装置の正面図である。
【図2】実施形態の装置の平面図である。
【図3】撚り合わせ部の斜視図である。
【図4】撚り合わせ部の正面図である。
【図5】撚り合わせ部の平面図である。
【図6】図4の線A−Aによる矢視図である。
【図7】図4の右側面図である。
【図8】撚り合わせ部の背面図である。
【図9】移動ガイドの正面図である。
【図10】移動ガイドの平面図である。
【図11】(a)、(b)、(c)の順に、この実施形
態の装置の作用工程を正面図で模式的に示し、(d)に
(c)の平面図を示したものである。
【図12】図11に続く工程を(a)、(b)の順に、
それぞれ平面図で模式的に示したものである。
【図13】図12に続く工程を(a)、(b)の順に、
正面図で模式的に示し、(c)に、(b)の平面図を示
したものである。
【図14】図13に続く工程を(a)に平面図で模式的
に示し、(b)に、(a)に関する要部詳細図を示し、
(c)、(d)にその順で、(a)に続く工程を平面図
で模式的に示したものである。
【図15】図14に続く工程を、(a)に正面図で模式
的に示し、(b)に(a)の平面図を示したものであ
る。
【図16】(a)、(b)の順に、ツイストペア電線の
作製の態様を示したものである。
【符号の説明】
1 撚り合わせ部 2 移動ガイド 3 移動ガイド本体 4 スライド基台 10 矯正ローラ群 20 切断機構 30 第1のクランプ機構 31、41、51 クランプ爪 40 第2のクランプ機構 43 電線ガイド 50 撚り合わせ機構 60 移動機構 70 昇降・旋回機構 w 電線 W ツイストペア電線
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 俊秋 名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会 社オートネットワーク技術研究所内 Fターム(参考) 5G325 BA03 BB03 BB09 BB10 BC10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並べた複数の電線の長さ方向中程をUタ
    ーンさせて、その両端末をクランプし、そのクランプ部
    を回転することにより、電線を撚り合わせるツイストペ
    ア電線の製造方法において、 前記複数の電線を、その先端末をクランプして繰り出し
    た後、その繰り出し部に対の電線ガイドを当接させ、そ
    の電線ガイド間の電線に移動ガイドを当接させて、その
    移動ガイドを前記電線ガイドの並列方向に直交する方向
    に移動させながら、電線を所要長さ繰り出してUターン
    させた状態にし、前記先端末の前記電線ガイドを挟んだ
    反対側を切断して後端末とするとともに、その後端末を
    クランプし、その後端末および前記先端末の両クランプ
    部を回転することを特徴とするツイストペア電線の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のツイストペア電線の製
    造方法を行う装置であって、 並べた複数の電線を繰り出す手段と、その繰り出し手段
    によって繰り出された電線の先端末をクランプして移動
    させる手段と、上記電線ガイドを前記繰り出された電線
    に当接させる手段と、前記移動ガイドを移動させる手段
    と、上記後端末を切断かつクランプする手段と、上記U
    ターンした状態の電線の両端末をクランプして回転させ
    る手段とからなるツイストペア電線の製造装置。
  3. 【請求項3】 上記移動ガイドは、電線の撚り合わせに
    基づく張力に応じて移動可能となっていることを特徴と
    する請求項2に記載のツイストペア電線の製造装置。
  4. 【請求項4】 上記移動ガイドが、垂直軸周りの回転体
    からなることを特徴とする請求項2又は3に記載のツイ
    ストペア電線の製造装置。
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