JP2003215895A - 現像剤収納装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

現像剤収納装置及びプロセスカートリッジ

Info

Publication number
JP2003215895A
JP2003215895A JP2002011275A JP2002011275A JP2003215895A JP 2003215895 A JP2003215895 A JP 2003215895A JP 2002011275 A JP2002011275 A JP 2002011275A JP 2002011275 A JP2002011275 A JP 2002011275A JP 2003215895 A JP2003215895 A JP 2003215895A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
container
movable member
toner
interlocking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002011275A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideji Kawaguchi
秀司 河口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002011275A priority Critical patent/JP2003215895A/ja
Publication of JP2003215895A publication Critical patent/JP2003215895A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザビリティ向上。ユーザーが容器を振る
ことを不要とし、ユーザビリティに優れた現像剤収納装
置を供給し、さらにユーザーフレンドリーな現像剤収納
装置を供給することである。 【解決手段】 トナーシール61を取り去る動きに連動
して動く部材と、トナー容器31内の攪拌手段50との
間を駆動伝達部材で連結する。開口部31aを有し、内
部に収納した現像材を前記開口部31aを通じて供給す
る現像剤収納容器31と前記容器内に設けられ、前記現
像剤と接触することにより容器内の現像材を動かすこと
ができる可動部材と前記開口部31aを覆い、前記容器
に現像材を封入する封入部材と前記封入部材と係合して
前記封入部材と連動して動く連動部材62と前記可動部
材と前記連動部材62の間を連結して前記連動部材の動
きを前記可動部材へと伝達する駆動伝達部とを有するこ
とを特徴とする現像材収納装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に画像を
形成する現像剤収納装置及びプロセスカートリッジに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタや複写機等の画像形成装
置に消耗品であるトナーを供給する方法として、プロセ
スカートリッジのトナー容器の開口部をトナーシールで
封をしてトナーを容器内に密封してユーザーのもとへ供
給し,使用時にトナーシールを取り去って開封して画像
形成装置に供給するというのが一般的に行われている。
【0003】ユーザーがトナーシールを取り去る方法と
して、トナー容器の外に突出しているトナーシールの端
を手でつかんで容器のスリット部から引っ張り抜く方法
が採用されている。他に特開2001−56604公報
で提案されているようなユーザーがレバーで巻き取る方
法や、特開2000−235301公報で提案されてい
るような画像形成装置本体のモーターを画像形成時と逆
方向に回転させることで容器内の攪拌手段には駆動力を
伝達せず、レバーのみを回転駆動して巻き取る方法があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般にトナーは攪拌す
ることなく放置しているとトナー粒子間から空気が抜け
ていき、トナーの流動性が低下する。攪拌部材は空気と
トナーを混ぜることにより低下したトナーの流動性を回
復させる(感覚的にはトナーが固まった状態からふわふ
わした状態に変化させる)。これにより容器内でトナー
が大きく循環することができ、継続して良好な画像形成
を行うことができる。
【0005】上記従来例においてトナー容器又はトナー
容器を含むプロセスカートリッジを本体に装着してすぐ
に正常な画像を確実に得るためには、ユーザーがトナー
シールを取り去る前に容器を数回振って、輸送で固まっ
たり容器内で偏ったりしたトナーをほぐして流動性を高
め、容器内で一様に存在させることが必要となる。特に
容器又はプロセスカートリッジが大型化すると、これを
ユーザーがつかんで持ち上げるのが困難になり、特に片
手のみで操作することが必要な場合(特に片腕が無い、
片方の手首が無い等の健常者でないユーザーの場合)、
つかんで持ち上げて振るという作業は非常に困難なもの
となる。
【0006】本発明に係る第1・第2の発明の目的は、
ユーザーが容器を振ることを不要とし、ユーザビリティ
に優れた現像剤収納装置を供給することである。
【0007】本発明に係る第3・4の発明の目的は、さ
らにユーザーフレンドリーな現像剤収納装置を供給する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明にかかる第1の発明は、現像剤収納容器内に
設けられ、前記現像剤と接触することにより容器内の現
像材を動かすことができる可動部材と現像剤収納容器の
開口部を覆い前記容器に現像材を封入する封入部材と係
合し連動して動く連動部材との間を連結して前記連動部
材の動きを前記可動部材へと伝達する駆動伝達部を有す
ることを特徴とする。
【0009】上記構成において、封入部材を取り去って
開封しようとする動作に連動して連動部材が動く。する
と連動部材の動きが駆動伝達部を介して可動部材へと伝
達され、可動部材が動く。可動部材が動くことで現像剤
が動く。これにより容器内の空気とトナーが混ざり合っ
て流動性が高くなり(トナーがほぐされる)容器内全体
にトナーが拡散する。
【0010】本発明にかかる第2の発明は、現像剤収納
容器内に設けられ、前記現像剤と接触することにより容
器内の現像材を動かすことができる可動部材と現像剤収
納容器の開口部を覆い前記容器に現像材を封入する封入
部材と係止され連動して動く連動部材と、の間を連結し
て前記連動部材の動きを前記可動部材へと伝達する駆動
伝達部を有することを特徴とする。
【0011】上記構成において、連動部材を動かすと封
入部材が連動部材の動作に連動して動き開封される。他
方で連動部材の動きは駆動伝達部を介して可動部材へと
伝達され、可動部材が動く。可動部材が動くことで現像
剤が動く。これにより容器内の空気とトナーが混ざり合
って流動性が高くなり(ほぐされる)容器内全体にトナ
ーが拡散する。
【0012】本発明に係る第3の発明は、第1および第
2の発明において前記駆動伝達部の一部を一方向駆動伝
達部材であって前記連動部材から前記可動部材へ駆動伝
達するが前記可動部材から前記連動部材へは伝達しない
もので構成したことを特徴とする。
【0013】上記構成において、封入部材及び連動部材
側から駆動力を入力する(動かす)とその力(動き)は
駆動伝達部を介して可動部材へと伝達され可動部材が動
く。しかし可動部材側からの駆動力の入力は、可動部材
は動くが、その駆動力は連動部材へ伝達されないので連
動部材は動かない。
【0014】本発明に係る第4の発明は、第1および第
2の発明において前記駆動伝達部とは異なる第2の駆動
伝達部であって前記可動部材へ駆動力を伝達するものの
一部を一方向駆動伝達部材であって前記可動部材へ向か
う駆動力は伝達するが前記可動部材からの駆動力は伝達
しないもので構成したことを特徴とする。上記構成にお
いて、第2の駆動伝達部から可動部材へ向かう駆動力の
入力は、第2の駆動伝達部によって可動部材へ伝達さ
れ、可動部材が動く。封入部材及び連動部材側から可動
部材へ向かう駆動力の入力は、駆動伝達部を介して可動
部材へと伝達され可動部材が動くが、その駆動力は第2
の駆動伝達部において遮断され下流側には伝達されな
い。
【0015】以上、本発明を整理して要約すれば以下の
構成に集約できる。
【0016】(1)開口部を有し、内部に収納した現像
材を前記開口部を通じて供給する現像剤収納容器と前記
容器内に設けられ、前記現像剤と接触することにより容
器内の現像材を動かすことができる可動部材と前記開口
部を覆い、前記容器に現像材を封入する封入部材と前記
封入部材と係合して前記封入部材と連動して動く連動部
材と前記可動部材と前記連動部材の間を連結して前記連
動部材の動きを前記可動部材へと伝達する駆動伝達部と
を有することを特徴とする現像材収納装置。
【0017】(2)開口部を有し、内部に収納した現像
材を前記開口部を通じて供給する現像剤収納容器と前記
容器内に設けられ、前記現像剤と接触することにより容
器内の現像材を動かすことができる可動部材と前記開口
部を覆い、前記容器に現像材を封入する封入部材と前記
封入部材と係止され、封入部材と連動して動く連動部材
と前記可動部材と前記連動部材の間を連結して前記連動
部材の動きを前記可動部材へと伝達する駆動伝達部とを
有することを特徴とする現像材収納装置。
【0018】(3)前記駆動伝達部の一部を一方向駆動
伝達部材であって前記連動部材から前記可動部材への駆
動伝達はするが前記可動部材から前記連動部材へは伝達
しないもので構成したことを特徴とする前記(1)また
は(2)記載の現像材収納装置。
【0019】(4)前記駆動伝達部とは異なる第2の駆
動伝達部であって前記可動部材へ駆動力を伝達するも
の、の一部を一方向駆動伝達部材であって前記可動部材
へ向かう駆動力は伝達するが前記可動部材からの駆動力
は伝達しないもので構成したことを特徴とする前記
(1)または(2)記載の現像材収納装置。
【0020】(5)開口部を有し、内部に収納した現像
材を前記開口部を通じて供給する現像剤収納容器と前記
容器内に設けられ、前記現像剤と接触することにより容
器内の現像材を動かすことができる可動部材と前記開口
部を覆い、前記容器に現像材を封入する封入部材と前記
封入部材と係合して前記封入部材と連動して動く連動部
材と前記可動部材と前記連動部材の間を連結して前記連
動部材の動きを前記可動部材へと伝達する駆動伝達部と
を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
【0021】(6)開口部を有し、内部に収納した現像
材を前記開口部を通じて供給する現像剤収納容器と前記
容器内に設けられ、前記現像剤と接触することにより容
器内の現像材を動かすことができる可動部材と前記開口
部を覆い、前記容器に現像材を封入する封入部材と前記
封入部材と係止され、封入部材と連動して動く連動部材
と前記可動部材と前記連動部材の間を連結して前記連動
部材の動きを前記可動部材へと伝達する駆動伝達部とを
有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
【0022】(7)前記駆動伝達部の一部を一方向駆動
伝達部材であって前記連動部材から前記可動部材への駆
動伝達はするが前記可動部材から前記連動部材へは伝達
しないもので構成したことを特徴とする前記(5)また
は(6)記載のプロセスカートリッジ。
【0023】(8)前記駆動伝達部とは異なる第2の駆
動伝達部であって前記可動部材へ駆動力を伝達するも
の、の一部を一方向駆動伝達部材であって前記可動部材
へ向かう駆動力は伝達するが前記可動部材からの駆動力
は伝達しないもので構成したことを特徴とする前記
(5)または(6)記載のプロセスカートリッジ。
【0024】
【発明の実施の形態】(第1の実施例)図1〜5を用い
て第一の実施例の説明をする。図1は封入部材であるト
ナーシール61、可動部材である攪拌棒50、トナーシ
ール61の動きを攪拌棒50の動きへと伝える連動部材
62の構成を説明する模式図、図2は現像剤収納容器と
トナーシール61の溶着前の状態を表わす図、図3は図
1の状態からトナーシール61を取り去った後の状態を
表わす図、図4は攪拌部の構成を表わす図、図5はプロ
セスカートリッジB周りの構成を表わす主断面図であ
る。
【0025】画像形成装置は電子写真画像形成プロセス
によって記録媒体2に画像を形成する。そして、像担持
体であるドラム形状の電子写真感光体(以降「感光ドラ
ム」と称す)にトナー像を形成する。そして前記トナー
像の形成と同期して給送トレイにセットした記録媒体2
をピックアップローラ及び給紙ローラ等からなる搬送手
段で搬送する。ついで、プロセスカートリッジBの有す
る前記感光ドラム7に形成したトナー像を転写手段とし
ての転写ローラ4に電圧を印加することによって記録媒
体2に転写する。その後トナー像の転写を受けた記録媒
体2をガイド板でガイドして定着手段へと搬送する。こ
の定着手段は、ヒータを内蔵する定着回転体及び前記回
転体に記録媒体2を押圧して搬送する加圧ローラとから
なり、記録媒体2に熱及び圧力を印加して転写トナー像
を記録媒体2に定着する。この記録媒体2を排出ローラ
で搬送して排出部へ排出する。
【0026】プロセスカートリッジBは図5に示すよう
に、像担持体としての感光層を有する感光ドラム7を矢
印bの向きに回転し、その表面を感光ドラム7に従動回
転する帯電手段である帯電ローラ8からの電圧印加によ
って一様に帯電する。次いで、光学系から画像情報に応
じたレーザービーム光を露光開口部9を通して感光ドラ
ム7へ照射して静電潜像を形成し、トナーを用いて現像
手段10によって現像する。即ち、帯電ローラ8は感光
ドラム7に接触して設けられてあり、感光ドラム7に帯
電を行う。また現像手段10は、感光ドラム7の現像領
域へトナーを供給して感光ドラム7に形成された潜像を
現像する。
【0027】この現像手段10は、トナー収納容器31
内において矢印cの向きに回転する攪拌棒50によって
攪拌されたトナーを現像室10bへ供給し、現像室10
bに設けた現像ローラ10cを矢印aの向きに回転させ
るとともに、現像ブレード10dによって摩擦帯電電荷
を付与したトナー層を固定磁石Mgを内蔵した現像ロー
ラ10cの表面に形成し、そのトナーを感光ドラム7の
現像領域へ供給する。そして、そのトナーを前記潜像に
応じて感光ドラム7へ転移させることによってトナー像
を形成して可視像化する。
【0028】そして転写ローラ4に前記トナー像と逆極
性の電圧を印加して、感光ドラム7に形成されたトナー
像を記録媒体2に転写した後に、クリーニング手段11
によって感光ドラム7上の残留トナーを除去する。ここ
でクリーニング手段11aによって感光ドラム7に残留
したトナーを掻き落として廃トナー溜め11bへ集め
る。
【0029】前記感光ドラム7等の各部品は、現像枠体
12とトナー収納枠体13、さらにはクリーニング枠体
14とを結合して構成するカートリッジ枠体内に収納し
てカートリッジ化している。即ち、現像ローラ10c及
び現像ブレード10dを取り付けた現像枠体12と、そ
の内部に攪拌棒50を回転可能に取り付けトナーを充填
し現像枠体12との対向部の穴31aをトナーシール6
1で封をしたトナー収納枠体13を結合することで、現
像室10b及びトナー収納容器31を備える現像容器1
0を構成する。またクリーニング枠体14には感光ドラ
ム7、帯電ローラ8、及びクリーニング手段11を構成
する各部材を取り付けている。そして、前記トナー現像
枠体12とクリーニング枠体14とを揺動可能に結合す
ることによって、プロセスカートリッジBを構成する。
【0030】図1〜4に本発明に係るトナー収納容器3
1の説明図を示す。
【0031】トナーシール部材61は可撓性フィルムか
ら成り、図2に示すように、トナー収納容器31に溶着
又は接着される幅シール部61aと、それに連なる延長
部61bで構成される。延長部61bには上下に等間隔
で並ぶ穴の列61b1、61b2が設けてある。トナー収
納容器31にはトナーを供給するための開口部31aが
設けてある。
【0032】このトナーシール部材61のシール部61
aはトナー収納容器31の開口部31aを覆うように溶
着又は接着されている。そしてプロセスカートリッジB
の状態においては、図1に示すようにトナーシール部材
61は、折り返され、トナー収納容器31に回転可能に
設けられた連動部材62のスプロケット部62a1、6
2a2とトナーシール部材61の穴の列61b1、61b
2がそれぞれ噛み合うように取り付けられている。さら
にユーザーが手でつかんで引っ張って取り去ることがで
きるように一端61cは容器の窓31b(図1で2点鎖
線で示してある)から外まで延びている。
【0033】スプロケット部62aの、矢印ar1の向
きと反対側には押し当て部材71が設けてある。押し当
て部材71は現像枠体12に取り付けられ、現像枠体1
2とトナー収納枠体容器31の間で圧縮されてトナーシ
ール61を挟み込んでいる。押し上げ部材はトナーシー
ル61のトナーに接触していた面からトナーをふき取る
と同時にスプロケット部62aにトナーシール61を押
し当てて確実に噛み合うようにする。
【0034】連動部材62、第1アイドラギア63、第
2アイドラギア64は不図示の軸により各々矢印ar
2、ar3、ar4の向きに回転可能に支持されてい
る。連動部材62はその上部にかさ歯車部62bを設け
てあり、それは第1アイドラギア63のかさ歯車部63
bと噛み合う。第1アイドラギア63はもう一つの歯車
部63aを有し、第2アイドラギア64と噛み合う。第
2アイドラギア64は攪拌ギア65と噛み合う。
【0035】攪拌ギア65はその他方の端部がトナー収
納容器31内へ突出していて攪拌棒50と連結され、そ
の中間部が不図示のトナー収納容器31ボス部に回転自
在に支持されている。図4に攪拌ギア65及び攪拌棒5
0のみを抜き出した状態を示す。さらに攪拌ギア65は
不図示のギア列により画像形成装置の不図示のモーター
に連結されていて、前述のように画像形成時には矢印c
の向きに回転駆動される。
【0036】上記構成において、ユーザーがトナーシー
ル61の端部61cをつかんで矢印の向きに引き抜く
と、トナーシール部材61の穴の列61b1、61b2
連動部材62のスプロケット部62a1、62a2の噛み
合いにより連動部材62が矢印ar1の向きに回転す
る。するとその動きがギアの噛み合いにより伝達され、
第1アイドラギア63、第2アイドラギア64、攪拌ギ
ア65を各々矢印ar2、ar3、ar4の向きに回転
させる。攪拌ギア65が回転すると攪拌ギア65と連結
されている攪拌棒50が一体となって矢印cの向きに回
転し、トナー収納容器31内のトナーが攪拌棒50と接
触してトナーがほぐされる。そしてトナーシール61を
完全に引き抜くと図3に示すように、開口部31aが開
封されトナーが現像装置の方へと供給される。トナーシ
ール部材61はトナー収納容器31との溶着又は接着部
の一部61a1、61a2が残り、スプロケット部62a
1、62a2は残ったトナーシール61a1、61a2とは
非接触の状態になる。
【0037】上記例ではトナーシール部材61は「可撓
性フィルム」を容器に「溶着又は接着」としたが、これ
に限るわけではない。例えば「板状」の変形しない・し
づらい部材を「弾性部材で押し当てる」ことで容器に取
り付けてもよい。その場合は上記例でいう折り返しは無
く、板をそのまままっすぐ引き抜くことになる。上記実
施例の押し当て部材71を「弾性部材」として使用すれ
ば、上記実施例から新たに弾性部材として部品を追加す
る必要は無い。
【0038】(第2の実施例)上記実施例ではユーザー
がトナーシール61の端をつかんで引き抜く構成とした
が、次にユーザーがハンドルをつかんでトナーシール6
1を巻き取る第二の実施例に係るトナー収納容器31を
図6及び7を用いて説明する。図6は封入部材であるト
ナーシール61、可動部材である攪拌棒50、トナーシ
ール61の動きを攪拌棒50の動きへと伝える連動部材
62の構成を説明する模式図、図7は図6の状態からト
ナーシール61を取り去った後の状態を表わす図であ
る。特に説明のない部分は第1の実施例と同じである。
【0039】プロセスカートリッジBの状態においてト
ナーシール部材61は、図6に示すように折り返され、
一端61cはトナー収納容器31に回転可能に設けられ
た連動部材62のトナーシール固定部62cに固定され
ている。第1の実施例とは異なり、トナーシール61の
一端61cはトナー収納容器31に突出せず、また2列
の穴61b1、61b2は設けられていない。
【0040】連動部材62のかさ歯車部62bの上部に
は、ユーザーが手でつかんで回転させることができるよ
うにトナー収納容器31から突出するようにレバー部6
2dを設けてある。
【0041】上記構成において、ユーザーがレバー部6
2dをつかんで矢印ar2の向きに回転させると、一方
でトナーシール部材61はトナーシール固定部62cに
巻き取られる。他方ではその動きがギアの噛み合いによ
り伝達され、第1アイドラギア63、第2アイドラギア
64、攪拌ギア65を各々矢印ar2、ar3、ar4
の向きに回転させ、攪拌棒50が矢印cの向きに回転
し、トナー収納容器31内のトナーが攪拌棒50と接触
してトナーがほぐされる。トナーシール61を完全に巻
き取ると図7に示すように、開口部31aが開封されト
ナーが現像室10bの方へと供給される。その後、より
望ましくは特開2001−56604公報で提案されて
いるように、連動部材62をトナー収納容器31から切
り離して巻き取ったトナーシール61と共に除去する。
こうすることで画像形成時に連動部材62が回り続ける
ことにより発生することが考えられる問題、例えばトナ
ーシール61がこすれて音が発生する等の問題を未然に
防止することができる。
【0042】上記第1及び第2の例では攪拌棒50の動
きは、画像形成時もトナーシール61を取り去ってトナ
ーをほぐすときも同じ向きとした。このようにすること
で可動部材である攪拌手段がシート状でトナー容器に接
触するタイプであっても、逆回転によってその攪拌手段
であるシートにダメージを与えることがない。しかし両
者の向きは同じ向きに限るわけではなく、各部品にダメ
ージを与えないのであれば逆向きであってもよい。
【0043】(第3の実施例)第2の実施例の説明の最
後の部分で、連動部材62が回り続けることによる問題
が発生する場合にその解決方法として連動部材62を除
去してしまうことを示したが、ここでは駆動の伝達を切
ることにより連動部材62が回りつづけないようにする
ことで防止する構成を説明する。
【0044】ここでは便宜的に第1の実施例に新たな構
成を付加した例で説明する。特に説明の無い部分は実施
例1と同じ構成として説明を省略する。
【0045】図8に示すように、第2アイドラギア64
は第一歯車部64aと第二歯車部64bを有し、第一歯
車部64aは第1アイドラギア63の歯車部63aと、
第二歯車部64bは攪拌ギア65aと噛み合う。そして
第一歯車部64aと第二歯車部64bの間に、次のよう
な駆動のON/OFFを行う不図示のワンウェイクラッ
チを設ける。第一歯車部64aに矢印ar4の向きに入
力があった場合は第二歯車部64bへ駆動力を伝達する
が、第二歯車部64bに矢印ar4の向きに入力があっ
ても第一歯車部64aには駆動力を伝達しないクラッチ
である。この機構はいわゆる「バネクラッチ」等により
容易に実現できるものである。
【0046】上記構成において、トナーシール61を引
き抜くときは第一歯車部64aが入力側、第二歯車部6
4bが出力側となり第一歯車部64aに矢印ar4の向
きの入力となる。従って第二歯車部64bへ駆動力が伝
達され、攪拌棒50は第一の実施例と同様の動きをす
る。
【0047】トナーシール61を引き抜いた後の画像形
成時には、攪拌ギア65には不図示のモーターから不図
示のギア列を介して矢印ar5の向きに回転させる駆動
力が伝達される。このときは第二歯車部64bが入力
側、第一歯車部64aが出力側となり、第二歯車部64
bに矢印ar4の向きの入力となる。従って第一歯車部
64bへは駆動力が伝達されず、連動部材62も回転し
ない。これにより画像形成時に連動部材62が回り続け
ることにより発生することが考えられる問題、例えばト
ナーシール61がこすれて音が発生する等の問題を未然
に防止することができる。
【0048】(第4の実施例)第1の実施例において、
攪拌ギア65は不図示のギア列により画像形成装置の不
図示のモーターに連結されていて、画像形成時には矢印
cの向きに回転駆動されるとした。ここでは連動部材6
2から攪拌ギア65へは駆動力を伝達するが、その駆動
力をモーターには伝達しない構成を説明する。
【0049】ここでは便宜的に第2の実施例に新たな構
成を付加した例で説明する。特に説明の無い部分は実施
例2と同じ構成として説明を省略する。
【0050】図9に示すように不図示であったモーター
から攪拌ギア65の間のギア列のなかで、攪拌ギア65
aと噛み合っているギア66のみ図示する。ギア66は
第一歯車部66aと第二歯車部66bを有し、第一歯車
部66aは攪拌ギア65aと、第二歯車部66bは同様
にモーターから攪拌ギア65の間のギア列の一部を構成
するギア67と噛み合う。そして第一歯車部66aと第
二歯車部66bの間に、次のような駆動のON/OFF
を行う不図示のワンウェイクラッチを設ける。第二歯車
部66bに矢印ar6の向きに入力があった場合は第一
歯車部66bへ駆動力を伝達するが、第一歯車部66a
に矢印ar6の向きに入力があっても第二歯車部66b
には駆動力を伝達しないクラッチである。この機構はい
わゆる「バネクラッチ」等により容易に実現できるもの
である。
【0051】上記構成においてトナーシール61を巻き
取るとき、攪拌棒50は第二の実施例と同様の動きをす
る。ただし第一歯車部66aが入力側、第二歯車部66
bが出力側となり、第一歯車部66aに矢印ar6の向
きの入力となるので、第二歯車部66bへ駆動力が伝達
されず、ギア67は回転しない。従ってモーターへも駆
動力は伝達されない。
【0052】画像形成時には、ギア66bには不図示の
モーターから不図示のギア列及びギア67、66を介し
て矢印ar6の向きに回転させる駆動力が伝達される。
このときは第二歯車部66bが入力側、第一歯車部66
aが出力側となり、第二歯車部66bに矢印ar6の向
きの入力となる。従って第一歯車部66aへ駆動力が伝
達されて攪拌ギア65が矢印ar5の向きに回転し攪拌
棒50が矢印cの向きに回転してトナーを攪拌する。
【0053】これにより、トナーシール61を巻き取る
際に攪拌ギア65からモーター間に駆動力を伝達するこ
とが無い、言い換えればそこの負荷がない。従って、ト
ナーシール61を巻き取る際には回転させたくない・回
転させる必要の無いプロセス手段等を回転させないでお
くことができる。また、攪拌ギア65からモーター間に
大きな負荷、例えばドラム・スリーブを駆動するための
ドラムギア・スリーブギアがある場合これら回転させる
のに必要な負荷が不要となり、ユーザーがより小さい力
で巻き取ることができる。
【0054】上記第3の実施例で採用した駆動伝達ON
/OFF構成と第4の実施例で採用した駆動伝達ON/
OFF構成は、同時に実施することが可能で、実施すれ
ば少なくとも両者の効果を合わせたものと同等の効果が
得られることは言うまでも無い。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、封入部材の開封前に現像剤収納容器を
振る必要が無い。
【0056】本発明に係る第2の発明によれば、第1の
発明と同じく封入部材の開封前に現像剤収納容器を振る
必要が無い。
【0057】本発明に係る第3の発明によれば、上記第
1・第2の発明の効果に加え、画像形成時に連動部材が
回り続けることにより発生するおそれのある問題を未然
に防止することもできる。
【0058】本発明に係る第4の発明によれば、上記第
1・第2の発明の効果に加えユーザーがより小さい力で
トナーシールを開封することができる。また動かす必要
の無いものは動かさないので部品の損傷等を防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施例に係るトナーシール、攪拌棒、
連動部材の構成を説明する模式図
【図2】 第1の実施例に係る現像剤収納容器とトナー
シールの溶着前の状態を表わす図
【図3】 図1の状態からトナーシールを取り去った後
の状態を表わす図
【図4】 第1の実施例に係る攪拌部の構成を表わす図
【図5】 第1の実施例に係るプロセスカートリッジ周
りの構成を表わす主断面図
【図6】 第2の実施例に係るトナーシール、攪拌棒、
連動部材の構成を説明する模式図
【図7】 図6の状態からトナーシールを取り去った後
の状態を表わす図
【図8】 第3の実施例に係るトナーシール、攪拌棒、
連動部材とその駆動伝達の構成を説明する模式図
【図9】 第4の実施例に係るトナーシール、攪拌棒、
連動部材とその駆動伝達の構成を説明する図
【符号の説明】
31 トナー収納容器 31a 開口部 50 攪拌棒 61 トナーシール 61b1,61b2 穴の列 61c 一端 62 連動部材 62a1,62a2 スプロケット部 62b かさ歯車部 62c トナーシール固定部 62d レバー部 62b かさ歯車部 63 第1アイドラギア 63a 歯車部 63b かさ歯車部 64 第2アイドラギア 64a 第一歯車部 64b 第二歯車部 65 攪拌ギア 65a ギア部 66 ギア 66a 第一歯車部 66b 第二歯車部 67 ギア 71 押し付け部材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を有し、内部に収納した現像材を
    前記開口部を通じて供給する現像剤収納容器と 前記容器内に設けられ、前記現像剤と接触することによ
    り容器内の現像材を動かすことができる可動部材と 前記開口部を覆い、前記容器に現像材を封入する封入部
    材と 前記封入部材と係合して前記封入部材と連動して動く連
    動部材と 前記可動部材と前記連動部材の間を連結して前記連動部
    材の動きを前記可動部材へと伝達する駆動伝達部とを有
    することを特徴とする現像材収納装置。
  2. 【請求項2】 開口部を有し、内部に収納した現像材を
    前記開口部を通じて供給する現像剤収納容器と 前記容器内に設けられ、前記現像剤と接触することによ
    り容器内の現像材を動かすことができる可動部材と 前記開口部を覆い、前記容器に現像材を封入する封入部
    材と 前記封入部材と係止され、封入部材と連動して動く連動
    部材と 前記可動部材と前記連動部材の間を連結して前記連動部
    材の動きを前記可動部材へと伝達する駆動伝達部とを有
    することを特徴とする現像材収納装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動伝達部の一部を一方向駆動伝達
    部材であって 前記連動部材から前記可動部材への駆動伝達はするが 前記可動部材から前記連動部材へは伝達しないもので構
    成したことを特徴とする請求項1または2記載の現像材
    収納装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動伝達部とは異なる第2の駆動伝
    達部であって前記可動部材へ駆動力を伝達するもの、の
    一部を一方向駆動伝達部材であって 前記可動部材へ向かう駆動力は伝達するが 前記可動部材からの駆動力は伝達しないもので構成した
    ことを特徴とする請求項1または2記載の現像材収納装
    置。
  5. 【請求項5】 開口部を有し、内部に収納した現像材を
    前記開口部を通じて供給する現像剤収納容器と 前記容器内に設けられ、前記現像剤と接触することによ
    り容器内の現像材を動かすことができる可動部材と 前記開口部を覆い、前記容器に現像材を封入する封入部
    材と 前記封入部材と係合して前記封入部材と連動して動く連
    動部材と 前記可動部材と前記連動部材の間を連結して前記連動部
    材の動きを前記可動部材へと伝達する駆動伝達部とを有
    することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 開口部を有し、内部に収納した現像材を
    前記開口部を通じて供給する現像剤収納容器と 前記容器内に設けられ、前記現像剤と接触することによ
    り容器内の現像材を動かすことができる可動部材と 前記開口部を覆い、前記容器に現像材を封入する封入部
    材と 前記封入部材と係止され、封入部材と連動して動く連動
    部材と 前記可動部材と前記連動部材の間を連結して前記連動部
    材の動きを前記可動部材へと伝達する駆動伝達部とを有
    することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記駆動伝達部の一部を一方向駆動伝達
    部材であって 前記連動部材から前記可動部材への駆動伝達はするが 前記可動部材から前記連動部材へは伝達しないもので構
    成したことを特徴とする請求項5または6記載のプロセ
    スカートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記駆動伝達部とは異なる第2の駆動伝
    達部であって前記可動部材へ駆動力を伝達するもの、の
    一部を一方向駆動伝達部材であって 前記可動部材へ向かう駆動力は伝達するが 前記可動部材からの駆動力は伝達しないもので構成した
    ことを特徴とする請求項5または6記載のプロセスカー
    トリッジ。
JP2002011275A 2002-01-21 2002-01-21 現像剤収納装置及びプロセスカートリッジ Withdrawn JP2003215895A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002011275A JP2003215895A (ja) 2002-01-21 2002-01-21 現像剤収納装置及びプロセスカートリッジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002011275A JP2003215895A (ja) 2002-01-21 2002-01-21 現像剤収納装置及びプロセスカートリッジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003215895A true JP2003215895A (ja) 2003-07-30

Family

ID=27648788

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002011275A Withdrawn JP2003215895A (ja) 2002-01-21 2002-01-21 現像剤収納装置及びプロセスカートリッジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003215895A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011191537A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置
WO2015111445A1 (ja) * 2014-01-23 2015-07-30 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 現像剤収容容器、およびこれを備えた画像形成装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011191537A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置
WO2015111445A1 (ja) * 2014-01-23 2015-07-30 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 現像剤収容容器、およびこれを備えた画像形成装置
CN105143992A (zh) * 2014-01-23 2015-12-09 京瓷办公信息系统株式会社 显影剂收容容器及具备该显影剂收容容器的图像形成装置
US9310719B2 (en) 2014-01-23 2016-04-12 Kyocera Document Solutions Inc. Developer container and image forming apparatus including the same
JP6035435B2 (ja) * 2014-01-23 2016-11-30 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 現像剤収容容器、およびこれを備えた画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103676594B (zh) 被包装的盒、包装材料和盒
JP4750403B2 (ja) 画像形成装置
JP4347331B2 (ja) 現像剤補給容器
JP2002006609A (ja) トナーシール部材及び現像カートリッジ及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP4337902B2 (ja) トナー収容容器及びそれに適した画像形成装置
JP2001034055A (ja) 現像剤収納容器及びカートリッジ
JP2002023476A (ja) 現像カートリッジ及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
CN105589311A (zh) 显影剂供给容器和成像设备
JP2003215895A (ja) 現像剤収納装置及びプロセスカートリッジ
JPH11315891A (ja) 回転体駆動装置
JP2009116039A (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP7267720B2 (ja) 画像形成装置
JP5284152B2 (ja) カラー電子写真画像形成装置
JP2012252257A (ja) 画像形成装置
JP2000172149A (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP2001092225A (ja) プロセスカートリッジ及び現像カートリッジ及び電子写真画像形成装置
JPH09114352A (ja) プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JPS60229072A (ja) 現像装置
JP7358814B2 (ja) トナーコンテナの着脱構造および画像形成装置
JP2001318570A (ja) 廃トナー回収装置
JP2008058588A (ja) 画像形成装置
JPH03241366A (ja) カラー画像形成装置
JPH09212065A (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2002181157A (ja) 駆動伝達機構及び現像カートリッジ及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JPH11242422A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050405