JP2003208779A - 情報再生装置、データ管理情報取得方法、データ管理情報取得プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

情報再生装置、データ管理情報取得方法、データ管理情報取得プログラム及び記憶媒体

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JP2003208779A JP2002005824A JP2002005824A JP2003208779A JP 2003208779 A JP2003208779 A JP 2003208779A JP 2002005824 A JP2002005824 A JP 2002005824A JP 2002005824 A JP2002005824 A JP 2002005824A JP 2003208779 A JP2003208779 A JP 2003208779A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DVD+Rの規格に準じた情報記録媒体を再
生対象とする状況下において、データ記録が既に完了し
た所望のセッション内のフラグメント情報を容易に取得
することが可能な情報再生装置を提供する。 【解決手段】 特定のSDCBが属するセッション番号
の指定を伴う外部装置からの管理情報の取得要求を受付
けるステップS1の受付手段と、受付けた取得要求中で
指定された特定のSDCBからデータ記録に関する管理
情報を取得するステップS3の管理情報取得手段と、に
よるインターフェース機能を付加することで、管理情報
に関して所定のデータ記録が完了する毎に更新されて新
たな領域に追加記録される複数のSDCBが存在するD
VD+Rを再生対象とする状況下であっても、パフォー
マンスを低下させることなく、ユーザ所望のSDCBか
らフラグメント情報を含む管理情報を取得できるように
した(ステップS4)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DVD+R等の記
録可能な情報記録媒体からユーザが要求したデータを再
生する情報再生装置、データ管理情報取得方法、データ
管理情報取得プログラム及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ(PC)
は、その機能が向上するに伴い、音楽や映像といったA
V(Audio-Visual)情報を取り扱うことが可能になっ
てきている。これらのAV情報は、その情報量が非常に
大きいため、情報記録媒体としてCD−R(Compact
Disc−Recordable)やDVD+R(Digital Versat
ile Disc+Recordable)などの光ディスクが注目され
るようになり、その低価格化とともに、情報再生装置と
しての光ディスク装置がPCの周辺機器の一つとして普
及するようになってきている。
【0003】CD−RやDVD+Rなどの記録可能な情
報記録媒体を用いたファイルシステムとして、ユニバー
サルディスクフォーマットUDF(Universal Disc F
ormat)規格がある。UDFは様々なデバイス上で使用さ
れ、各々のデバイスの特徴を活かした記録フォーマット
を利用しているファイルシステムである。特に、CD−
RやDVD+Rはデータの上書きが不可能な追記型であ
るため、ディスク内周からシーケンシャルにデータの記
録を行うシーケンシャルUDFが採用されている。
【0004】シーケンシャルUDFでは、ISO966
0互換を保つためにセッション内の1トラック目をリザ
ーブし、2トラック目にユーザが要求するデータをイン
クリメンタルに追記していくのが一般的である。つま
り、セッション内を複数の記録単位であるトラックに分
割してデータ記録を行うマルチトラック記録方式が採用
されている。
【0005】シーケンシャルUDFにおける上記の記録
状態では、セッション内に未記録領域が存在するため情
報記録再生装置でのみ再生が可能で、CD−ROMドラ
イブやDVD−ROMドライブといった情報再生装置で
の再生はできないが、記録データのファイルシステム情
報を1トラック目に記録し(ISO9660互換となる
ためのファイル情報を記録する)、リードイン、リード
アウトを記録してクローズすることでCD−ROMドラ
イブやDVD−ROMドライブでの再生が可能となる。
さらに、このようなセッションをクローズしたディスク
に対しデータの追記を行うために、CD−RやDVD+
Rなどではマルチセッション記録方式が採用されてい
る。
【0006】ここに、CD−Rでは、最大トラック数が
99トラックと数少ない上限が決められているので、セ
ッションの数に関係なく、ディスク全体に存在するトラ
ック情報がプログラムメモリエリアPMA(Program M
emory Area)と呼ばれる領域に記録され、全トラック情
報を一括管理することが可能となっている。従って、C
D−RではPMAから得られたトラック情報をドライブ
装置のメモリ内に保存しておくことで、ユーザが要求し
たトラックの情報を直ちに報告することが可能となる。
【0007】一方、DVD+Rでは、その記録領域内に
最大191個のセッションまで記録が許されており、各
セッション内には最大16個のトラック(DVD+Rで
は「フラグメント」と呼ぶ)が記録可能である。即ち、
DVD+Rでは、最大で3056(=191×16)個
という膨大な数のフラグメントが存在可能である。ま
た、DVD+Rにおいては2セッション目以降のリード
インを「イントロ」と呼び、最終セッション以前のリー
ドアウトを「クロージャ」と呼んでいる。各セッション
内のフラグメントに関する情報(フラグメント番号、フ
ラグメントの開始アドレス、フラグメントの最終アドレ
スなど、以下、「フラグメント情報」という)は、当該
セッションのリードイン(或いはイントロ)内に記録さ
れたセッションディスクコントロールブロックSDCB
(Session Disc Control Block)と呼ばれる管理情報
領域に記録されている。SDCBにはこのような当該セ
ッション内に属する全フラグメント情報だけでなく、当
該セッション以前の全セッションに関する情報(セッシ
ョン番号、セッションの開始アドレス、セッションの終
了アドレスなど)が含まれている。
【0008】つまり、DVD+R,DVD+RWといっ
たDVDディスクには、ディスクの記録状態を示すディ
スクコントロールブロックDCB(Disc Control Blo
ck)が存在し、DCB情報をユーザに報告する手段が用
意されている。DVD+Rでは前述のようにディスク上
に存在する全セッションの情報と、当該セッション内に
存在する全フラグメントの情報を持つSDBCなどのD
CBが存在し、また、DVD+RWではフォーマット状
態などの情報を持つフォーマッティングディスクコント
ロールブロックFDCB(Formatting Disc Control
Block)が存在する。DVD+RWはデータの上書きが
可能であるため、フォーマット状態が変わるとFDCB
を上書きして更新するが、DVD+Rは上書きができな
いライトワンスディスクであるため、セッションやフラ
グメントを追加する度にSDCBが更新されて所定の新
たなSDCB領域に追加記録される。
【0009】ところで、このような光ディスク装置を利
用する上位装置(例えば、PC)では、光ディスクの再
生に先立ち、当該光ディスクに記録されているデータの
記録に関する管理情報が必要な場合がある。そこで、上
位装置では、光ディスクにおけるセッションに関する情
報(記録領域内に含まれるセッションの数など、以下、
「セッション情報」という)やトラックに関する情報
(記録領域内に含まれるトラックの数、トラック位置を
示すトラックアドレスなど、以下、「トラック情報」と
いう)を含む管理情報を光ディスク装置に要求できるよ
うにしている。
【0010】これに対応して、光ディスク装置では、例
えば、光ディスクがDVD+Rの場合には、上位装置か
らのトラック情報の要求に対応して、上述したフラグメ
ント情報を上位装置に報告する。また、光ディスクがC
D−Rの場合には、光ディスク装置では、前述のように
PMAに記録されているトラック情報に基づいて上位装
置からのトラック情報の要求に対する回答を取得してい
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、光ディスクがDVD+Rの場合には、前述したよう
に、フラグメント情報はセッション毎に対応するSDC
Bに記録されているため、従来の光ディスク装置では、
上位装置からのトラック情報取得要求があると、記録領
域内に分散している各セッション内のSDCBを順にサ
ーチしなければならない。従って、上位装置からのトラ
ック情報取得要求に対する応答速度、即ち、パフォーマ
ンスが著しく低下してしまう不具合がある。
【0012】そこで、光ディスクがドライブ装置に装填
されたときに、予め全部のフラグメント情報を取得して
おくことが考えられるが、上述の場合と同様の理由によ
り、全部のフラグメント情報の取得にかなりの時間を必
要とし、光ディスクをドライブ装置に装填してから、ユ
ーザのアクセスが可能となるまでの時間、いわゆるディ
スクマウント時間が増大してしまう、という不具合があ
る。さらに、DVD+Rでは、上述したように最大で3
056個のフラグメントの存在が可能であるため、これ
らの全てのフラグメント情報をドライブ装置のメモリ内
に保存しておくことは、メモリ容量の問題から困難であ
る。
【0013】また、仮にユーザがフラグメント情報を要
求した際に、指定フラグメント情報をディスク上から読
み出すとした場合、前述のようにフラグメント情報は各
セッション内のSDCBに分散して存在するため、指定
したフラグメントが存在するSDCBを順にサーチして
いかなければならない。これはユーザのフラグメント情
報要求に対するパフォーマンスを著しく低下させること
になる。
【0014】このような問題に対し、DVD+Rでは、
データ記録が完了したセッション(クローズセッショ
ン)内に複数のフラグメントが存在しても、ユーザに対
しては1トラックとして報告する方式が提案され、規格
として採用されることとされている。即ち、管理情報の
取得要求としてトラック数の取得要求を含む場合に、そ
の要求に応じたトラック数の算出のため、記録領域内に
含まれるセッションのうち、クローズセッションを、擬
似的に1つのトラックと見倣すようにしたものである。
これは、DVDではトラックの概念はなく、DVD+R
におけるフラグメントはデータ記録のために存在し、デ
ータ記録が完了したセッション内の個々のフラグメント
情報は重要でないためである。つまり、DVD+Rのよ
うな追記型のディスクでは、データの記録時に、データ
の記録が完了していないセッション(オープンセッショ
ン)内に存在するトラックの情報(フラグメント情報)
が必要となるが、データ記録を行うことのできないクロ
ーズセッション内のトラックの情報(フラグメント情
報)は重要でなく、トラック数の取得要求に対してクロ
ーズセッション数をその回答としても特に不都合がない
と考えられるからである。
【0015】この結果、管理情報取得要求に対して、全
てのセッションのSDCBを調べる必要はなく、最終セ
ッションのSDCBのみから擬似的なトラック数を直ち
に取得することができる。この結果、トラック数は最大
でも206(=190(擬似的なトラック数)+16
(オープンセッション内のトラック数))トラックとな
り、CD−Rの場合と同様に、各トラックの情報を予め
ドライブ装置のメモリに保存しておくことも可能とな
る。よって、ユーザからの管理情報取得要求に対して常
に最終セッションのSDCBに記録されている管理情報
を報告する方式が採られることとなる。
【0016】ところが、このようなDVD+R環境下に
あっても、クローズセッション内の個々のフラグメント
情報も取得したいという要求は皆無ではなく、例えば、
当該ドライブ装置を用いる分野によってはデータ記録時
のフラグメント情報を確認等するために、クローズセッ
ション内の個々のフラグメント情報も取得したいという
要求が生ずることもある。
【0017】このような場合、ユーザからの管理情報取
得要求に対して最終セッションのSDCBから管理情報
を取得しても、以前のセッションに関してはそのセッシ
ョン情報が得られるのみでフラグメント情報は得ること
ができない。即ち、クローズセッション内の個々のフラ
グメント情報は各々対応する自己のセッションのSDC
B内にのみ存在するにも拘らず、所望のセッションのS
DCBの内容をユーザに通知する手段が存在しないた
め、ユーザはクローズしたセッション内の個々のフラグ
メント情報を取得することができない不具合がある。
【0018】本発明は、管理情報に関して所定のデータ
記録が完了する毎に更新されて新たな領域に追加記録さ
れる複数の管理情報領域が存在する情報記録媒体を再生
対象とする状況下であっても、パフォーマンスを低下さ
せることなく、所望の管理情報領域の管理情報を取得す
ることが可能な情報再生装置、データ管理情報取得方
法、データ管理情報取得プログラム及び記憶媒体を提供
することを目的とする。
【0019】より具体的には、DVD+Rの規格に準じ
た情報記録媒体を再生対象とする状況下において、デー
タ記録が既に完了した所望のセッション内のフラグメン
ト情報を容易に取得することが可能な情報再生装置、デ
ータ管理情報取得方法、データ管理情報取得プログラム
及び記憶媒体を提供することを目的とする。
【0020】さらには、ユーザの指定内容に応じた適切
な対応を採ることができる情報再生装置、データ管理情
報取得方法、データ管理情報取得プログラム及び記憶媒
体を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
記録領域がデータ領域毎に複数に分割され、分割された
データ領域毎にデータが記録されているとともに、デー
タ記録に関する管理情報が所定の管理情報領域に記録さ
れ、かつ、当該管理情報は所定のデータ記録が完了する
毎に更新されて新たな管理情報領域に追加記録される情
報記録媒体を情報再生の対象とする情報再生装置におい
て、特定の管理情報領域の指定を伴う外部装置からの管
理情報の取得要求を受付ける受付手段と、受付けた取得
要求中で指定された特定の管理情報領域からデータ記録
に関する管理情報を取得する管理情報取得手段と、指定
された特定の当該管理情報領域から取得されたデータ記
録に関する管理情報を前記外部装置に対して報告する報
告手段と、を備える。
【0022】従って、特定の管理情報領域の指定を伴う
外部装置からの管理情報の取得要求を受付け、受付けた
取得要求中で指定された特定の管理情報領域からデータ
記録に関する管理情報を取得するインターフェース機能
が付加されているので、管理情報に関して所定のデータ
記録が完了する毎に更新されて新たな領域に追加記録さ
れる複数の管理情報領域が存在する情報記録媒体を再生
対象とする状況下であっても、パフォーマンスを低下さ
せることなく、ユーザ所望の管理情報領域の管理情報を
取得することが可能となる。
【0023】請求項2記載の発明は、請求項1記載の情
報再生装置において、前記記録領域は、前記データ領域
としてのトラックを複数含む少なくとも1つのセッショ
ンを含み、前記各管理情報領域に記録される前記データ
記録に関する管理情報は、当該セッション内の全トラッ
ク情報と当該セッション以前の全セッション情報とを含
む。
【0024】従って、トラック情報を必要とするセッシ
ョンに属する所望の管理情報領域の指定を伴い管理情報
の取得を要求することにより、当該セッションのトラッ
ク情報を容易に取得することが可能となる。
【0025】請求項3記載の発明は、請求項2記載の情
報再生装置において、前記情報記録媒体が、DVD+R
の規格に準拠した情報記録媒体であり、前記各管理情報
領域が、SDCB(セッションディスクコントロールブ
ロック)であり、前記トラックがフラグメントである。
【0026】従って、具体的に、DVD+Rの規格に準
じた情報記録媒体を再生対象とする状況下において、デ
ータ記録が既に完了した所望のセッション内のフラグメ
ント情報を対応するSDCBから容易に取得することが
可能となる。
【0027】請求項4記載の発明は、請求項1,2又は
3記載の情報再生装置において、前記報告手段は、指定
された特定の当該管理情報領域から取得されたデータ記
録に関する最新の管理情報を前記外部装置に対して報告
する。
【0028】従って、ユーザが外部装置を通じて指定し
た特定の管理情報領域から得られる管理情報のうち、追
加更新された最新のものが報告される。
【0029】請求項5記載の発明は、請求項1ないし4
の何れか一記載の情報再生装置において、指定された特
定の管理情報領域の前記情報記録媒体上での存在の有無
を判定する判定手段を備え、前記報告手段は、指定され
た特定の管理情報領域が存在しない場合には前記外部装
置に対してエラー報告する。
【0030】従って、ユーザが外部装置を通じて指定し
た管理情報領域が情報記録媒体上に存在しない場合に
は、誤った管理情報領域の指定操作である可能性が高い
ので、エラー報告とすることで、誤った管理情報領域に
よる管理情報をユーザに対して報告してしまうことが回
避される。
【0031】請求項6記載の発明は、請求項1ないし4
の何れか一記載の情報再生装置において、指定された特
定の管理情報領域の前記情報記録媒体上での存在の有無
を判定する判定手段を備え、前記報告手段は、指定され
た特定の管理情報領域が存在しない場合には最終の管理
情報領域から取得されたデータ記録に関する管理情報を
前記外部装置に対して報告する。
【0032】従って、ユーザが外部装置を通じて指定し
た管理情報領域が情報記録媒体上に存在しない場合、エ
ラー報告とせずに最終の管理情報領域の管理情報を報告
することで、ユーザとしては、情報記録媒体上に存在す
る管理情報領域数を気にすることなく最終の管理情報領
域の管理情報を取得することが可能となる。
【0033】請求項7記載の発明は、請求項1ないし5
の何れか一記載の情報再生装置において、特定の管理情
報領域の指定に関して特定のデフォルト値を予め設定し
ておき、指定された特定の管理情報領域が前記デフォル
ト値に該当するか否かを判定するデフォルト値判定手段
を備え、前記報告手段は、指定された特定の管理情報領
域がデフォルト値の場合には最終の管理情報領域から取
得されたデータ記録に関する管理情報を前記外部装置に
対して報告する。
【0034】従って、管理情報領域の具体的な指定がな
く、デフォルト値である場合には、最終の管理情報領域
から取得した管理情報を報告させることで、常に最終の
管理情報領域から管理情報を取得する方式との互換性を
保つことが可能となる。
【0035】請求項8記載の発明は、記録領域がデータ
領域毎に複数に分割され、分割されたデータ領域毎にデ
ータが記録されているとともに、データ記録に関する管
理情報が所定の管理情報領域に記録され、かつ、当該管
理情報は所定のデータ記録が完了する毎に更新されて新
たな管理情報領域に追加記録される情報記録媒体に対す
るデータ管理情報取得方法において、特定の管理情報領
域の指定を伴う外部装置からの管理情報の取得要求を受
付ける受付ステップと、受付けた取得要求中で指定され
た特定の管理情報領域からデータ記録に関する管理情報
を取得する管理情報取得ステップと、指定された特定の
当該管理情報領域から取得されたデータ記録に関する管
理情報を前記外部装置に対して報告する報告ステップ
と、を備える。
【0036】従って、特定の管理情報領域の指定を伴う
外部装置からの管理情報の取得要求を受付け、受付けた
取得要求中で指定された特定の管理情報領域からデータ
記録に関する管理情報を取得するインターフェース機能
が付加されているので、管理情報に関して所定のデータ
記録が完了する毎に更新されて新たな領域に追加記録さ
れる複数の管理情報領域が存在する情報記録媒体を再生
対象とする状況下であっても、パフォーマンスを低下さ
せることなく、ユーザ所望の管理情報領域の管理情報を
取得することが可能となる。
【0037】請求項9記載の発明は、請求項8記載のデ
ータ管理情報取得方法において、指定された特定の管理
情報領域の前記情報記録媒体上での存在の有無を判定す
る判定ステップを備え、前記報告ステップは、指定され
た特定の管理情報領域が存在しない場合には前記外部装
置に対してエラー報告する。
【0038】従って、ユーザが外部装置を通じて指定し
た管理情報領域が情報記録媒体上に存在しない場合に
は、誤った管理情報領域の指定操作である可能性が高い
ので、エラー報告とすることで、誤った管理情報領域に
よる管理情報をユーザに対して報告してしまうことが回
避される。
【0039】請求項10記載の発明は、請求項8記載の
データ管理情報取得方法において、指定された特定の管
理情報領域の前記情報記録媒体上での存在の有無を判定
する判定ステップを備え、前記報告ステップは、指定さ
れた特定の管理情報領域が存在しない場合には最終の管
理情報領域から取得されたデータ記録に関する管理情報
を前記外部装置に対して報告する。
【0040】従って、ユーザが外部装置を通じて指定し
た管理情報領域が情報記録媒体上に存在しない場合、エ
ラー報告とせずに最終の管理情報領域の管理情報を報告
することで、ユーザとしては、情報記録媒体上に存在す
る管理情報領域数を気にすることなく最終の管理情報領
域の管理情報を取得することが可能となる。
【0041】請求項11記載の発明は、請求項8又は9
記載のデータ管理情報取得方法において、特定の管理情
報領域の指定に関して特定のデフォルト値を予め設定し
ておき、指定された特定の管理情報領域が前記デフォル
ト値に該当するか否かを判定するデフォルト値判定ステ
ップを備え、前記報告ステップは、指定された特定の管
理情報領域がデフォルト値の場合には最終の管理情報領
域から取得されたデータ記録に関する管理情報を前記外
部装置に対して報告する。
【0042】従って、管理情報領域の具体的な指定がな
く、デフォルト値である場合には、最終の管理情報領域
から取得した管理情報を報告させることで、常に最終の
管理情報領域から管理情報を取得する方式との互換性を
保つことが可能となる。
【0043】請求項12記載の発明のデータ管理情報取
得プログラムは、記録領域がデータ領域毎に複数に分割
され、分割されたデータ領域毎にデータが記録されてい
るとともに、データ記録に関する管理情報が所定の管理
情報領域に記録され、かつ、当該管理情報は所定のデー
タ記録が完了する毎に更新されて新たな管理情報領域に
追加記録される情報記録媒体を情報再生の対象とする情
報再生装置が備えるコンピュータにインストールされ、
前記コンピュータに、特定の管理情報領域の指定を伴う
外部装置からの管理情報の取得要求を受付ける受付機能
と、受付けた取得要求中で指定された特定の管理情報領
域からデータ記録に関する管理情報を取得する管理情報
取得機能と、指定された特定の当該管理情報領域から取
得されたデータ記録に関する管理情報を前記外部装置に
対して報告する報告機能と、を実行させる。
【0044】従って、特定の管理情報領域の指定を伴う
外部装置からの管理情報の取得要求を受付け、受付けた
取得要求中で指定された特定の管理情報領域からデータ
記録に関する管理情報を取得するインターフェース機能
が付加されているので、管理情報に関して所定のデータ
記録が完了する毎に更新されて新たな領域に追加記録さ
れる複数の管理情報領域が存在する情報記録媒体を再生
対象とする状況下であっても、パフォーマンスを低下さ
せることなく、ユーザ所望の管理情報領域の管理情報を
取得することが可能となる。
【0045】請求項13記載の発明は、請求項12記載
のデータ管理情報取得プログラムにおいて、指定された
特定の管理情報領域の前記情報記録媒体上での存在の有
無を判定する判定機能を前記コンピュータに実行させ、
前記報告機能として、指定された特定の管理情報領域が
存在しない場合には前記外部装置に対してエラー報告す
る処理を前記コンピュータに実行させる。
【0046】従って、ユーザが外部装置を通じて指定し
た管理情報領域が情報記録媒体上に存在しない場合に
は、誤った管理情報領域の指定操作である可能性が高い
ので、エラー報告とすることで、誤った管理情報領域に
よる管理情報をユーザに対して報告してしまうことが回
避される。
【0047】請求項14記載の発明は、請求項12記載
のデータ管理情報取得プログラムにおいて、指定された
特定の管理情報領域の前記情報記録媒体上での存在の有
無を判定する判定機能を前記コンピュータに実行させ、
前記報告機能として、指定された特定の管理情報領域が
存在しない場合には最終の管理情報領域から取得された
データ記録に関する管理情報を前記外部装置に対して報
告する処理を前記コンピュータに実行させる。
【0048】従って、ユーザが外部装置を通じて指定し
た管理情報領域が情報記録媒体上に存在しない場合、エ
ラー報告とせずに最終の管理情報領域の管理情報を報告
することで、ユーザとしては、情報記録媒体上に存在す
る管理情報領域数を気にすることなく最終の管理情報領
域の管理情報を取得することが可能となる。
【0049】請求項15記載の発明は、請求項12又は
13記載のデータ管理情報取得プログラムにおいて、特
定の管理情報領域の指定に関して特定のデフォルト値が
予め設定された条件下で、指定された特定の管理情報領
域が前記デフォルト値に該当するか否かを判定するデフ
ォルト値判定機能を前記コンピュータに実行させ、前記
報告機能として、指定された特定の管理情報領域がデフ
ォルト値の場合には最終の管理情報領域から取得された
データ記録に関する管理情報を前記外部装置に対して報
告する処理を前記コンピュータに実行させる。
【0050】従って、管理情報領域の具体的な指定がな
く、デフォルト値である場合には、最終の管理情報領域
から取得した管理情報を報告させることで、常に最終の
管理情報領域から管理情報を取得する方式との互換性を
保つことが可能となる。
【0051】請求項16記載の発明のコンピュータ読取
り可能な記憶媒体は、請求項12ないし15の何れか一
記載のデータ管理情報取得プログラムが格納されてい
る。
【0052】従って、請求項12ないし15の場合と同
様の作用が得られる。
【0053】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面に基
づいて説明する。図1は本実施の形態に係る情報再生装
置としての光ディスク装置1の概略構成を示すブロック
図である。
【0054】この光ディスク装置1は、情報記録媒体と
しての光ディスク2を回転駆動するためのスピンドルモ
ータ3、光ピックアップ装置4、レーザコントロール回
路5、モータドライバ6、再生信号処理回路7、サーボ
コントローラ8、バッファRAM9、バッファマネージ
ャ10、インターフェース11、ROM12、CPU1
3及びRAM14などを備えて構成されている。なお、
図1中に示す矢印は代表的な信号や情報の流れを示すも
のであり、各ブロックの接続関係の全てを表すものでは
ない。
【0055】より詳細には、まず、光ディスク2として
は、DVD+Rの規格に準拠した情報記録媒体(以下、
単に、DVD+Rという)が対象とされている。
【0056】光ピックアップ装置4は、光源としての半
導体レーザ、この半導体レーザから出射されるレーザ光
を光ディスク2の記録面に導くとともに記録面で反射さ
れた戻り光を所定の受光位置まで導く対物レンズ等を含
む光学系、受光位置に配置されて戻り光を受光する受光
器、及び、駆動系(フォーカシングアクチュエータ、ト
ラッキングアクチュエータ、シークモータ等)(何れも
図示せず)などを含んで構成されている。受光器から
は、受光量に応じた電流(電流信号)が再生信号処理回
路7に出力される。
【0057】サーボコントローラ8では、フォーカスエ
ラー信号に基づいて光ピックアップ装置4のフォーカシ
ングアクチュエータを制御する制御信号を生成するとと
もに、トラックエラー信号に基づいて光ピックアップ装
置4のトラッキングアクチュエータを制御する制御信号
を生成する。これらの制御信号はサーボコントローラ8
からモータドライバ6に出力される。
【0058】モータドライバ6では、サーボコントロー
ラ8からの制御信号に基づいて光ピックアップ装置4の
フォーカシングアクチュエータ及びトラッキングアクチ
ュエータを駆動する。また、モータドライバ6では、C
PU13の指示に基づいて、光ディスク2の線速度が一
定となるようにスピンドルモータ3を制御する。さら
に、モータドライバ6では、CPU13の指示に基づい
て、光ピックアップ装置4用のシークモータを駆動し、
光ピックアップ装置4を光ディスク2の目標トラックに
向けて半径方向に移動させる。
【0059】インターフェース11は、外部装置となる
ホスト(例えば、PC)と双方向の通信インターフェー
スであり、ATAPI及びSCSI等の標準インターフ
ェースに準拠している。
【0060】CPU13は、ROM12、RAM14と
ともに当該光ディスク装置1が備えるマイクロコンピュ
ータ(コンピュータ)を構成している。記憶媒体として
も機能するROM12には、CPU13により解読可能
なコードで記述された後述するようなデータ管理情報取
得プログラムを含むプログラムが格納されている。CP
U13は、ROM12に格納されているプログラムに従
って上述の各部の動作を制御するとともに、制御に必要
なデータ等を一時的にRAM14に保存する。なお、当
該光ディスク装置1の電源が投入されると、ROM12
に格納されているプログラムは、CPU12のメインメ
モリ(図示せず)にロード(インストール)される。
【0061】次に、本実施の形態で対象としている光デ
ィスク2であるDVD+Rのマルチセッションフォーマ
ット例を図2に示す模式図を参照して説明する。なお、
当該光ディスク2におけるファイルシステムとしては、
シーケンシャルUDF規格に準拠するものとする。
【0062】図2に示す例では、説明を簡単にするた
め、例えば、光ディスク2上に、データ記録が完了した
2つのセッション(クローズセッション)Session1,
2と、データ記録途中の1つのセッション(オープンセ
ッション)Session3とが存在し、各セッションSessi
on1,2,3内に各々3つのフラグメント(Frag.N
o.1〜9で示す9個)が存在するケースを示してい
る。そして、各セッションSession1,2,3毎に、そ
の所定の領域、例えば、リードイン(或いは、イント
ロ)には管理情報領域となるセッションディスクコント
ロールブロックSDCB(Session Disc Control Bl
ock)が各々のセッションのデータ記録が完了する毎に新
たに確保され、データ記録に関する管理情報が記録され
る。
【0063】図3にこのようなSDCBのフォーマット
例を示す。図3に示すように、SDCB内には“Conte
nts Descriptor”“Unknown Contents Descriptor
Actions”“Drive ID”“Session Number(セッ
ション番号)”等の記述を含む他、SDCB特有の情報
として各々16バイト構成の複数(0〜N)の“Sessi
on Item(セッションアイテム)”が存在する。
【0064】このような“Session Item(セッション
アイテム)”には、当該セッション内のフラグメント情
報を示すFragment Itemと、当該セッション以前のセ
ッション情報を示すPrevious Session Itemとの2種
類が存在する。
【0065】図4に“Fragment Item”のフォーマッ
ト例を示す。“Fragment Item”のフォーマット中に
は、“Fragment number(フラグメント番号)”“Fra
gmentstart adress(フラグメントの開始アドレス)”
“Fragment end Adress(フラグメントの終了アドレ
ス)”等のフラグメント情報が管理情報として記述され
るように設定されている。このような“Fragment Ite
m”は当該セッション内に存在するフラグメント毎に
“Session Item”の一つとして用意される。図2に示
す例であれば、各SDCB毎に各々3つずつの“Fragm
ent Item”が存在することとなる。
【0066】図5に“Previous Session Item”のフ
ォーマット例を示す。“PreviousSession Item”の
フォーマット中には、“Previous session number(以
前のセッション番号)”“Previous session start ad
ress(以前の当該セッションの開始アドレス)”“Pre
vious session end adress(以前の当該セッションの終
了アドレス)”等のセッション情報が管理情報として記
述されるように設定されている。このような“Previou
s Session Item”は当該セッション以前に存在するセ
ッション毎に“Session Item”の一つとして用意され
る。
【0067】このようなSDCBにおいても、各々追記
領域があり、例えば、トラック、セクションの追加によ
りSDCBの情報も同様に追加される。
【0068】ここで、図2に戻り、図示のようなマルチ
セッションフォーマットにおいて、当該光ディスク装置
1では、セッションSession1,2で示すようなクロー
ズセッションについては、そのセッション内に複数のト
ラック(フラグメント)が存在してもホストに対しては
そのセッション自体を擬似的な1トラックと見做して報
告するように設定されている。従って、クローズセッシ
ョンのトラック番号は図2中に示すようにセッション番
号と同じとなる。一方、セッションSession3で示すよ
うなオープンセッションにいては、フラグメント数とト
ラック数とが一致する。即ち、オープンセッションの第
1トラックのトラック番号は当該セッション番号とな
り、それ以降のトラック番号は1ずつインクリメントさ
れる。図2に示す例では、フラグメント番号1〜3がト
ラック番号1と見倣され、フラグメント番号4〜6がト
ラック番号2と見倣され、フラグメント番号7,8,9
が各々トラック番号3,4,5とされる。
【0069】従って、このような条件下であれば、ホス
ト側からの管理情報取得要求に対して、最終セッション
であるセッションSession3中に含まれる最終のSDC
Bに記述されている管理情報を取得して報告すれば、前
述したように、当該セッションSession3中のフラグメ
ント情報とともに、記録領域中の擬似的なトラック数を
直ちに取得することができることとなる。このため、ホ
スト側からの管理情報取得要求に対しては最終セッショ
ン中に含まれる最終のSDCBをその対象とするように
設定される。
【0070】このような条件下では、以前のセッション
に関してはそのセッション情報が得られるのみでフラグ
メント情報は得ることができない。即ち、クローズセッ
ション内の個々のフラグメント情報は各々対応する自己
のセッションのSDCB内にのみ存在するにも拘らず、
所望のセッションのSDCBの内容をホスト側に報告さ
せる手段が存在しないため、ユーザはクローズしたセッ
ション内の個々のフラグメント情報を取得することがで
きない不具合がある。図2に示す例であれば、フラグメ
ント番号1〜6に関してはそのフラグメント情報を取得
することができなくなってしまう。
【0071】そこで、本実施の形態では、所望のセッシ
ョンのSDCBにアクセスしてそのセッション内のフラ
グメント情報を取得し得るインターフェースを付加し、
過去のSDCBの管理情報であっても任意に報告できる
ようにしたものである。
【0072】本実施の形態の光ディスク装置1におい
て、CPU13により実行されるデータ管理情報取得処
理の制御例を図6に示すフローチャートを参照して説明
する。本実施の形態では、上述のインターフェースを付
加するために、ホスト側からは管理情報の取得要求に際
して、所望のSDCBを特定するためにセッション番号
の指定を伴うことを前提とする。このセッション番号の
指定によるSDCBの特定に関し、最終セッションに属
する最終SDCBはそのセッション番号の入力でも可能
であるが、特にセッション番号を指定しなくてもこの最
終SDCBを指定できるように、セッション番号を指定
するフィールドが通常はデフォルト設定(本実施の形態
では、光ディスク2上に存在しないセッション番号
“0”設定)されているものとする。
【0073】また、当該光ディスク装置1では、光ディ
スク2が光ディスク装置1の所定位置にマウントされる
と、CPU13は、光ディスク2の記録領域の所定位置
に記録されているクローズセッションに関する情報を取
得し、この情報に基づいて最終のクローズセッションの
アドレスを抽出し、この最終のクローズセッションに続
いてオープンセッションがあるか否かをチェックし、オ
ープンセッションがある場合には当該オープンセッショ
ンのSDCBの記録内容を読出し、RAM14にコピー
し、オープンセッションがない場合には最終のクローズ
セッションのSDCBの記録内容を読出し、RAM14
にコピーする。即ち、図6を用いて説明する本実施の形
態の処理前に、最終のSDCBの管理情報は既にRAM
14にコピーされているものとする。図2の場合であれ
ば、セッションSession3中に含まれる最終のSDCB
に記述されている管理情報がRAM14にコピーされて
いることとなる。
【0074】まず、ホスト側からセッション番号の指定
を伴う管理情報取得の要求があると、指定されたそのセ
ッション番号を取得する(ステップS1)。このステッ
プS1の処理が、受付手段、受付ステップ、受付機能と
して実行される。指定されたセッション番号を取得する
と、そのセッション番号のセッションが当該光ディスク
2上に存在するか否かを判定する(ステップS2)。こ
の判定は、光ディスク2上に存在し得るセッション数が
DVD+Rの場合で最大191セッションであるという
制約、及び、既にRAM14に格納されている最終SD
CBから取得したセッション情報を参照して判定され
る。このステップS2の処理が、判定手段、判定ステッ
プ、判定機能として実行される。
【0075】指定されたセッション番号のセッションが
光ディスク2上に存在すれば(S2のY)、指定された
そのセッション番号のセッションに属するSDCBに記
録されている図3ないし図5に示したような管理情報を
光ディスク2上から読出す(ステップS3)。この場合
のSDCBに対するアクセス制御としては、例えば、既
にRAM14に格納されている最終SDCBによる管理
情報を参照して、指定されたセッション番号のセッショ
ン開始アドレスを抽出し、このアドレスに基づき対象と
なる当該セッションのSDCBを検索すればよい。この
SDCBを読み出すことにより、当該セッション中に存
在する各フラグメントの番号、アドレス等のフラグメン
ト情報等の管理情報を取得することができる。例えば、
図2に示した例で、セッション2を指定した場合には、
セッション2に属するSDCBから当該セッション2内
のフラグメント4,5,6に関するフラグメント情報を
取得することができる。このステップS3の処理が、管
理情報取得手段、管理情報取得ステップ、管理情報取得
機能として実行される。
【0076】その後、指定されたセッションのSDCB
から取得されたフラグメント情報を含む管理情報は、イ
ンターフェース11を通じてホスト側に報告し(ステッ
プS4)、管理情報取得処理を終了する。このステップ
S4の処理が報告手段、報告ステップ、報告機能として
実行される。ここに、ホスト側に報告される管理情報の
内容は、ユーザが指定したセッション番号のセッション
内で最新の管理情報であり、例えば、途中でセッション
削除等があれば、削除情報を含む管理情報が報告され
る。
【0077】一方、指定されたセッション番号のセッシ
ョンが光ディスク2上に存在しない場合には(S2の
N)、そのセッション番号が当該光ディスク装置1のセ
ッション番号指定に関するデフォルト値であるか否かを
判定する(S5)。これは、本実施の形態では、セッシ
ョン番号指定に関するデフォルト値が実在しないセッシ
ョン番号0に設定されているためである。このステップ
S5の処理が、デフォルト値判定手段、デフォルト値判
定ステップ、デフォルト値判定機能として実行される。
【0078】この判定の結果、デフォルト値でもなくて
光ディスク2上に存在しないセッション番号の場合には
(S5のN)、特に処理を行うことなく、インターフェ
ース11を通じてホスト側に対してエラー報告を行う
(S6)。このステップS6の処理も、報告手段、報告
ステップ、報告機能の一環として実行される。
【0079】この結果、ユーザがホストを通じて指定し
たセッション番号が光ディスク2上に存在しない場合に
は、誤ったセッション番号指定操作である可能性が高い
ので、エラー報告とすることで、誤ったSDCBによる
管理情報をユーザに対して報告してしまうことを回避す
ることができる。
【0080】また、指定されたセッション番号がデフォ
ルト値である場合には(S5のY)、最終SDCBから
取得したフラグメント情報を含む管理情報を、インター
フェース11を通じてホスト側に報告し(ステップS
7)、管理情報取得処理を終了する。このステップS7
の処理も報告手段、報告ステップ、報告機能の一環とし
て実行される。この場合の報告は、当該最終SDCBか
ら取得した管理情報は既にRAM14に格納されている
ので、このRAM14から読み出すことにより行われ
る。
【0081】即ち、前述したように、常に最終SDCB
から管理情報を取得する方式とした場合には、ユーザは
セッション番号を指定することなしに管理情報取得要求
を行わせるものであり、本実施の形態のようなセッショ
ン番号指定を伴わせる方式において、最終SDCBを指
定させる場合にも具体的な番号入力を必要としないよう
にセッション番号を指定するフィールドをデフォルト設
定としてセッション番号0としているものであるが、セ
ッション番号0が光ディスク2上に存在しないことから
エラー報告(ステップS6)としてしまうと、常に最終
SDCBから管理情報を取得する方式との互換性に欠
け、最終SDCBが属する最終セッション番号自体の指
定を強いてしまうこととなる。この点、セッション番号
の具体的な指定がなく、デフォルト値である場合には、
最終SDCBから取得した管理情報を報告させること
で、常に最終SDCBから管理情報を取得する方式との
互換性を保つことができる。
【0082】なお、指定されたセッション番号が光ディ
スク2上に存在しない場合(S2のN)、図6のフロー
チャート中に仮想線で示すように、それがデフォルト値
であるか否かに拘らず、エラー報告(ステップS6)と
せずに、一律に、最終SDCBから取得したフラグメン
ト情報を含む管理情報を、インターフェース11を通じ
てホスト側に報告させ(ステップS7)、管理情報取得
処理を終了させるようにしてもよい。この場合のステッ
プS7の処理も報告手段、報告ステップ、報告機能の一
環として実行される。この場合の報告は、当該最終SD
CBから取得した管理情報は既にRAM14に格納され
ているので、このRAM14から読み出すことにより行
われる。
【0083】即ち、ユーザがホストを通じて指定したセ
ッション番号が光ディスク2上に存在しない場合、エラ
ー報告とせずに最終SDCBの管理情報を報告すること
で、ユーザとしては、光ディスク2上に存在するセッシ
ョン数を気にすることなく最終SDCBの管理情報を取
得することが可能となる。例えば、本実施の形態のよう
なDVD+Rでは、最大191個のセッションが存在し
得るが、意図的にこれより大きなセッション番号を指定
すれば、光ディスク2上に存在するセッション数に依ら
ず、最終SDCBの管理情報を取得することができる。
よって、最終SDCBの管理情報を取得するためのデフ
ォルト値が設定されていない場合にも対処することがで
きる。
【0084】なお、本実施の形態では、光ディスク2が
DVD+Rである場合について説明したが、これに限ら
ず、セッションやトラックといった複数のデータ領域に
分割してデータ記録されるとともに、データ記録に関す
る管理情報が所定の管理情報領域に記録され、かつ、当
該管理情報は所定のデータ記録が完了する毎に更新され
て新たな管理情報領域に追加記録される情報記録媒体で
あればよい。
【0085】また、本実施の形態の光ディスク装置1
は、ホストと同一の筐体内に配置される、いわゆる内蔵
型であってもよく、或いは、ホストとは別の筐体内に配
置される、いわゆる外付け型であってもよい。
【0086】さらには、情報再生装置として光ディスク
装置が用いられる場合について説明したが、これに限ら
ず、情報再生の対象媒体として、セッションやトラック
といった複数のデータ領域に分割してデータ記録される
とともに、データ記録に関する管理情報が所定の管理情
報領域に記録され、かつ、当該管理情報は所定のデータ
記録が完了する毎に更新されて新たな管理情報領域に追
加記録される情報記録媒体を用いることができる情報再
生装置であればよい。もちろん、再生のみならず、記録
機能を備えた情報記録再生装置であってもよい。
【0087】
【発明の効果】請求項1,8,12,16記載の発明に
よれば、特定の管理情報領域の指定を伴う外部装置から
の管理情報の取得要求を受付け、受付けた取得要求中で
指定された特定の管理情報領域からデータ記録に関する
管理情報を取得するインターフェース機能が付加されて
いるので、管理情報に関して所定のデータ記録が完了す
る毎に更新されて新たな領域に追加記録される複数の管
理情報領域が存在する情報記録媒体を再生対象とする状
況下であっても、パフォーマンスを低下させることな
く、ユーザ所望の管理情報領域の管理情報を取得するこ
とができる。
【0088】請求項2記載の発明によれば、トラック情
報を必要とするセッションに属する所望の管理情報領域
の指定を伴い管理情報の取得を要求することにより、当
該セッションのトラック情報を容易に取得することがで
きる。
【0089】請求項3記載の発明によれば、具体的に、
DVD+Rの規格に準じた情報記録媒体を再生対象とす
る状況下において、データ記録が既に完了した所望のセ
ッション内のフラグメント情報を対応するSDCBから
容易に取得することができる。
【0090】請求項4記載の発明によれば、ユーザが外
部装置を通じて指定した特定の管理情報領域から得られ
る管理情報のうち、追加更新された最新のものを報告さ
せることができる。
【0091】請求項5,9,13,16記載の発明によ
れば、ユーザが外部装置を通じて指定した管理情報領域
が情報記録媒体上に存在しない場合には、誤った管理情
報領域の指定操作である可能性が高いので、エラー報告
とすることで、誤った管理情報領域による管理情報をユ
ーザに対して報告してしまうことを回避できる。
【0092】請求項6,10,14,16記載の発明に
よれば、ユーザが外部装置を通じて指定した管理情報領
域が情報記録媒体上に存在しない場合、エラー報告とせ
ずに最終の管理情報領域の管理情報を報告することで、
ユーザとしては、情報記録媒体上に存在する管理情報領
域数を気にすることなく最終の管理情報領域の管理情報
を取得することができる。
【0093】請求項7,11,15,16記載の発明に
よれば、管理情報領域の具体的な指定がなく、デフォル
ト値である場合には、最終の管理情報領域から取得した
管理情報を報告させることで、常に最終の管理情報領域
から管理情報を取得する方式との互換性を保つことが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の光ディスク装置の概略
構成を示すブロック図である。
【図2】DVD+Rのマルチセッションフォーマット例
を示す模式図である。
【図3】SDCBのフォーマット例を示す説明図であ
る。
【図4】“Fragment Item”のフォーマット例を示す
説明図である。
【図5】“Previous Session Item”のフォーマット
例を示す説明図である。
【図6】管理情報取得処理例を示す概略フローチャート
である。
【符号の説明】
2 情報記録媒体、DVD+R S1 受付手段、受付ステップ、受付機能 S2 判定手段、判定ステップ、判定機能 S3 管理情報取得手段、管理情報取得ステップ、
管理情報取得機能 S4,S6,S7 報告手段、報告ステップ、報告
機能 S5 デフォルト値判定手段、デフォルト値判定ス
テップ、デフォルト値判定機能
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/85 H04N 5/91 L 5/92 5/92 H Fターム(参考) 5B082 AA13 EA01 JA11 5C052 AA02 AB03 AB04 AB05 DD04 DD06 5C053 FA24 GB06 LA11 5D044 AB05 AB07 BC05 CC06 DE48 DE54 DE91 FG10 FG18 GK12 HL02 HL11 5D110 AA16 AA29 BB01 DA12 DB04 DC16 DC27 DD13 DE01

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録領域がデータ領域毎に複数に分割さ
    れ、分割されたデータ領域毎にデータが記録されている
    とともに、データ記録に関する管理情報が所定の管理情
    報領域に記録され、かつ、当該管理情報は所定のデータ
    記録が完了する毎に更新されて新たな管理情報領域に追
    加記録される情報記録媒体を情報再生の対象とする情報
    再生装置において、 特定の管理情報領域の指定を伴う外部装置からの管理情
    報の取得要求を受付ける受付手段と、 受付けた取得要求中で指定された特定の管理情報領域か
    らデータ記録に関する管理情報を取得する管理情報取得
    手段と、 指定された特定の当該管理情報領域から取得されたデー
    タ記録に関する管理情報を前記外部装置に対して報告す
    る報告手段と、 を備えることを特徴とする情報再生装置。
  2. 【請求項2】 前記記録領域は、前記データ領域として
    のトラックを複数含む少なくとも1つのセッションを含
    み、 前記各管理情報領域に記録される前記データ記録に関す
    る管理情報は、当該セッション内の全トラック情報と当
    該セッション以前の全セッション情報とを含むことを特
    徴とする請求項1記載の情報再生装置。
  3. 【請求項3】 前記情報記録媒体が、DVD+Rの規格
    に準拠した情報記録媒体であり、前記各管理情報領域
    が、SDCB(セッションディスクコントロールブロッ
    ク)であり、前記トラックがフラグメントであることを
    特徴とする請求項2記載の情報再生装置。
  4. 【請求項4】 前記報告手段は、指定された特定の当該
    管理情報領域から取得されたデータ記録に関する最新の
    管理情報を前記外部装置に対して報告することを特徴と
    する請求項1,2又は3記載の情報再生装置。
  5. 【請求項5】 指定された特定の管理情報領域の前記情
    報記録媒体上での存在の有無を判定する判定手段を備
    え、 前記報告手段は、指定された特定の管理情報領域が存在
    しない場合には前記外部装置に対してエラー報告するこ
    とを特徴とする請求項1ないし4の何れか一記載の情報
    再生装置。
  6. 【請求項6】 指定された特定の管理情報領域の前記情
    報記録媒体上での存在の有無を判定する判定手段を備
    え、 前記報告手段は、指定された特定の管理情報領域が存在
    しない場合には最終の管理情報領域から取得されたデー
    タ記録に関する管理情報を前記外部装置に対して報告す
    ることを特徴とする請求項1ないし4の何れか一記載の
    情報再生装置。
  7. 【請求項7】 特定の管理情報領域の指定に関して特定
    のデフォルト値を予め設定しておき、 指定された特定の管理情報領域が前記デフォルト値に該
    当するか否かを判定するデフォルト値判定手段を備え、 前記報告手段は、指定された特定の管理情報領域がデフ
    ォルト値の場合には最終の管理情報領域から取得された
    データ記録に関する管理情報を前記外部装置に対して報
    告することを特徴とする請求項1ないし5の何れか一記
    載の情報再生装置。
  8. 【請求項8】 記録領域がデータ領域毎に複数に分割さ
    れ、分割されたデータ領域毎にデータが記録されている
    とともに、データ記録に関する管理情報が所定の管理情
    報領域に記録され、かつ、当該管理情報は所定のデータ
    記録が完了する毎に更新されて新たな管理情報領域に追
    加記録される情報記録媒体に対するデータ管理情報取得
    方法において、 特定の管理情報領域の指定を伴う外部装置からの管理情
    報の取得要求を受付ける受付ステップと、 受付けた取得要求中で指定された特定の管理情報領域か
    らデータ記録に関する管理情報を取得する管理情報取得
    ステップと、 指定された特定の当該管理情報領域から取得されたデー
    タ記録に関する管理情報を前記外部装置に対して報告す
    る報告ステップと、を備えることを特徴とするデータ管
    理情報取得方法。
  9. 【請求項9】 指定された特定の管理情報領域の前記情
    報記録媒体上での存在の有無を判定する判定ステップを
    備え、 前記報告ステップは、指定された特定の管理情報領域が
    存在しない場合には前記外部装置に対してエラー報告す
    ることを特徴とする請求項8記載のデータ管理情報取得
    方法。
  10. 【請求項10】 指定された特定の管理情報領域の前記
    情報記録媒体上での存在の有無を判定する判定ステップ
    を備え、 前記報告ステップは、指定された特定の管理情報領域が
    存在しない場合には最終の管理情報領域から取得された
    データ記録に関する管理情報を前記外部装置に対して報
    告することを特徴とする請求項8記載のデータ管理情報
    取得方法。
  11. 【請求項11】 特定の管理情報領域の指定に関して特
    定のデフォルト値を予め設定しておき、 指定された特定の管理情報領域が前記デフォルト値に該
    当するか否かを判定するデフォルト値判定ステップを備
    え、 前記報告ステップは、指定された特定の管理情報領域が
    デフォルト値の場合には最終の管理情報領域から取得さ
    れたデータ記録に関する管理情報を前記外部装置に対し
    て報告することを特徴とする請求項8又は9記載のデー
    タ管理情報取得方法。
  12. 【請求項12】 記録領域がデータ領域毎に複数に分割
    され、分割されたデータ領域毎にデータが記録されてい
    るとともに、データ記録に関する管理情報が所定の管理
    情報領域に記録され、かつ、当該管理情報は所定のデー
    タ記録が完了する毎に更新されて新たな管理情報領域に
    追加記録される情報記録媒体を情報再生の対象とする情
    報再生装置が備えるコンピュータにインストールされ、
    前記コンピュータに、 特定の管理情報領域の指定を伴う外部装置からの管理情
    報の取得要求を受付ける受付機能と、 受付けた取得要求中で指定された特定の管理情報領域か
    らデータ記録に関する管理情報を取得する管理情報取得
    機能と、 指定された特定の当該管理情報領域から取得されたデー
    タ記録に関する管理情報を前記外部装置に対して報告す
    る報告機能と、を実行させるデータ管理情報取得プログ
    ラム。
  13. 【請求項13】 指定された特定の管理情報領域の前記
    情報記録媒体上での存在の有無を判定する判定機能を前
    記コンピュータに実行させ、 前記報告機能として、指定された特定の管理情報領域が
    存在しない場合には前記外部装置に対してエラー報告す
    る処理を前記コンピュータに実行させる請求項12記載
    のデータ管理情報取得プログラム。
  14. 【請求項14】 指定された特定の管理情報領域の前記
    情報記録媒体上での存在の有無を判定する判定機能を前
    記コンピュータに実行させ、 前記報告機能として、指定された特定の管理情報領域が
    存在しない場合には最終の管理情報領域から取得された
    データ記録に関する管理情報を前記外部装置に対して報
    告する処理を前記コンピュータに実行させる請求項12
    記載のデータ管理情報取得プログラム。
  15. 【請求項15】 特定の管理情報領域の指定に関して特
    定のデフォルト値が予め設定された条件下で、指定され
    た特定の管理情報領域が前記デフォルト値に該当するか
    否かを判定するデフォルト値判定機能を前記コンピュー
    タに実行させ、 前記報告機能として、指定された特定の管理情報領域が
    デフォルト値の場合には最終の管理情報領域から取得さ
    れたデータ記録に関する管理情報を前記外部装置に対し
    て報告する処理を前記コンピュータに実行させる請求項
    12又は13記載のデータ管理情報取得プログラム。
  16. 【請求項16】 請求項12ないし15の何れか一記載
    のデータ管理情報取得プログラムが格納されたコンピュ
    ータ読取り可能な記憶媒体。
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