JP2003208148A - オンスクリーンディスプレイ装置 - Google Patents

オンスクリーンディスプレイ装置

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JP2003208148A
JP2003208148A JP2002007964A JP2002007964A JP2003208148A JP 2003208148 A JP2003208148 A JP 2003208148A JP 2002007964 A JP2002007964 A JP 2002007964A JP 2002007964 A JP2002007964 A JP 2002007964A JP 2003208148 A JP2003208148 A JP 2003208148A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビジョン画面上などにオンスクリーン表
示する文字と文字との間のすきまをそろえて、読みやす
いオンスクリーンの文字表示を実現するオンスクリーン
ディスプレイ装置を提供する。 【解決手段】 表示コードと、該表示コードの示す文字
にそれぞれ対応して設定された次の文字までの間隔を示
す文字間隔情報とを記憶している表示コードメモリ10
7と、その表示コードメモリ107から受け取った文字
間隔情報128と表示ドットクロック104とに基づい
て文字切替信号123を生成する文字切替信号生成部1
30とを備え、オンスクリーン表示する文字ごとに、文
字間隔を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画面上に文字等の
キャラクタを表示するオンスクリーンディスプレイ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョンなどのモニタ画面上
に文字等のキャラクタを表示するオンスクリーンディス
プレイ装置としては図4に示すような構成が一般的であ
った。以下、その従来のオンスクリーンディスプレイ装
置の構成について、図4を参照しながら説明する。
【0003】表示位置出力回路101は、垂直同期信号
(VSYNC)102と、水平同期信号(HSYNC)
103と、表示ドットクロック(CLOCK)104と
に基づいてモニタ画面上の垂直位置と水平位置とを計数
し、その画面上の表示位置を示す表示位置情報105を
出力する。
【0004】表示コードアドレス発生回路106は、表
示位置情報105と、一致検出回路122が出力する文
字切替信号123とに基づいて、その表示位置に対応す
る表示コードメモリ407のアドレス108を発生す
る。
【0005】表示コードメモリ407には、あらかじめ
画面上に表示する文字等の表示コードが格納されてお
り、表示コードアドレス発生回路106から出力された
アドレス108に対応した表示コード109を出力す
る。
【0006】フォントデータアドレス発生回路110
は、表示コードメモリ407から出力された表示コード
109と、表示位置出力回路101から出力された表示
位置情報105とに基づいてフォントデータメモリ11
1のアドレス112を出力する。
【0007】フォントデータメモリ111は、フォント
データを記憶しており、フォントデータアドレス発生回
路110から出力されたアドレス112に対応したフォ
ントデータ113を出力する。
【0008】文字幅カウンタ114は、表示ドットクロ
ック104を計数するバイナリカウンタであり、その表
示ドットクロック104をカウントしたカウント値であ
る文字幅カウント値115を出力する。このバイナリカ
ウンタは、一致検出回路122から出力される文字切替
信号123によりリセットされる。なお、文字幅カウン
タ114には、図示しない経路により水平同期信号10
3が入力されており、文字幅カウンタ114が水平同期
信号103を検知したときにも、カウンタはリセットさ
れる。
【0009】フォント幅メモリ116は、あらかじめ設
定されたフォントの横方向ドット幅の数値をフォント幅
データ117として記憶している。文字間隔メモリ41
8は、あらかじめ設定された文字間隔のドット幅の数値
を文字間隔データ419として記憶している。
【0010】加算回路120は、フォント幅メモリ11
6により記憶されているフォント幅データ117の値
と、文字間隔メモリ418により記憶されている文字間
隔データ419の値とを加算し、文字幅データ121と
して出力する。一致検出回路122は、文字幅カウント
値115と、文字幅データ121の値とを比較し、両者
が一致した場合に文字切替信号123を出力する。
【0011】シリアル変換回路124は、シフトレジス
タであり、文字切替信号123が入力されたときにフォ
ントデータ113を読み込み、表示ドットクロック10
4の周期でその読み込んだデータをシリアルデータ12
5として出力する。このシリアルデータ125は、フォ
ントの領域であるときにはハイレベルであり、それ以外
の領域(フォントの背景の領域)であるときにはローレ
ベルとなるデータである。
【0012】カラーテーブル126は、シリアルデータ
125を入力とし、入力がハイレベルのときにはあらか
じめ設定された文字色をRGB出力127として出力
し、入力がローレベルのときにはあらかじめ設定された
背景色をRGB出力127として出力する。なお、その
背景色として透明なものを出力した場合には、背景とな
るテレビジョンの映像などの上に、所定の文字などのオ
ンスクリーン表示を行うことができる。
【0013】次に、従来のオンスクリーンディスプレイ
装置の動作について説明する。まず、表示位置情報10
5の出力について説明する。表示位置出力回路101
は、画面上のオンスクリーン表示のドット位置を示す表
示位置情報105を出力する。この表示位置情報105
は、例えば、画面の左上を基準として、右にmドット、
下にnドット(m、nは1以上の整数)というように表
される。水平同期信号103を検出することにより、水
平方向の1ライン分、表示位置が下がったことがわかる
ため、例えば3ラインがオンスクリーン表示の1ドット
に対応している場合には、上下方向の位置を示すnは、
水平同期信号103を3回検出するたびに、1ずつイン
クリメントされることとなる。また、垂直同期信号10
2を検出するたびに、表示ドット位置は画面の上端に戻
るため、nは1に戻される。また、水平方向の位置を示
すmは、表示ドットクロック104をカウントするごと
に1ずつインクリメントされ、水平同期信号103を検
出するたびにリセットされて1に戻る。
【0014】次に、文字切替信号123の出力について
説明する。加算回路120は、フォント幅データ117
の値と文字間隔データ419の値とを加算し、その加算
結果を文字幅データ121として一致検出回路112に
出力する。一方、文字幅カウンタ114は、表示ドット
クロック104をカウントし、文字幅カウント値115
を一致検出回路122に出力する。
【0015】一致検出回路122は、その文字幅データ
121の値と、文字幅カウント値115とが一致したと
きに文字切替信号123を出力する。ここで、文字幅カ
ウンタ114は、この文字切替信号123でリセットさ
れるものであるため、一致検出回路122の出力する文
字切替信号123は、文字幅データ121で示されるド
ットごとに出力されることとなる。すなわち、水平方向
のドット位置に関して、1つの文字(フォント)の幅
と、その文字から次の文字までの間隔とを加算したドッ
ト分ごとに文字切替信号123は出力されることとな
る。
【0016】次に、表示コードアドレスの発生からRG
B出力までについて説明する。表示コードアドレス発生
回路106は、文字切替信号123が入力されると、ア
ドレス108を1つインクリメントする。これにより、
表示される文字が1つ分切り替えられることとなる。ま
た、表示位置情報105により、水平方向の表示ドット
位置が左端に戻ったこと(すなわち、m=1となったこ
と)を検知した場合には、アドレス108をそのときの
オンスクリーン表示されている文字の行の最初のアドレ
ス108に戻す。例えば、「BIW28」という文字を
1行で表示している場合に、m=1となったときには、
表示コードアドレス発生回路106は、出力するアドレ
ス108を一番左の「B」に対応するアドレスに戻す。
なお、m=1となったときに、nが次の行の文字列を示
す値になっていたときには、出力するアドレス108
を、その行の一番左の文字に対応するアドレスとする。
例えば、1つの文字の高さが18ドットであり、行間を
2ドットとする場合には、n=21となったときに、表
示コードアドレス発生回路106は、オンスクリーン表
示する文字が、次の行になったと判断する。
【0017】表示コードメモリ407は、アドレス10
8に対応した表示コード109をフォントデータアドレ
ス発生回路110に出力する。フォントデータアドレス
発生回路110は、表示コード109の示す文字であ
り、表示位置情報105によって示される、その文字の
上から所定のドット目の行のフォントデータのアドレス
112をフォントデータメモリ111に出力する。例え
ば、表示コード109の示す文字が「B」であり、表示
位置情報105によって示される表示ドット位置が、そ
の「B」の上から3ドット目であるときには、その
「B」の上から3ドット目の行に対応するフォントデー
タのアドレス112を出力する。
【0018】フォントデータメモリ111は、アドレス
112に対応したフォントデータ113を出力する。上
記の例の場合は、フォント「B」の上から3ドット目の
行のフォントデータ113がシリアル変換回路124に
出力される。
【0019】シリアル変換回路124は、そのフォント
データメモリ111からのフォントデータ113を、文
字切替信号123が入力されたときに一括してシフトレ
ジスタに読み込み、表示ドットクロック104が入力さ
れるごとにデータをシフトさせて出力することにより、
フォントデータを1ドット分ずつ、シリアルデータ12
5としてカラーテーブル126に出力する。
【0020】カラーテーブル126は、フォントの一部
を構成するドットに対しては、あらかじめ設定されてい
る文字色を出力し、そうでないドットに対しては、背景
色を出力する。このようにして、この従来のオンスクリ
ーンディスプレイ装置によりモニタなどの画面上にオン
スクリーン表示を行うことができる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記で
説明した従来のオンスクリーンディスプレイ装置では、
オンスクリーン表示される文字の文字間隔が一定であ
る。すなわち、図5の文字の表示例で示されるように、
各表示文字の後の文字間隔が、「B」の後の文字間隔b
51、「I」の後の文字間隔b52、「W」の後の文字
間隔b53、及び「2」の後の文字間隔b54に関し
て、それぞれの数値が「3」で一定となっていた。また
フォント幅についても、「B」のフォント幅a51、
「I」のフォント幅a52、「W」のフォント幅a5
3、「2」のフォント幅a54、及び「8」のフォント
幅a55に関して、それぞれの数値が「12」で一定で
あった。このため、それぞれの文字と文字の間のすきま
のドット数は、「B」と「I」の間のドット数c51、
「I」と「W」の間のドット数c52、「W」と「2」
の間のドット数c53、及び「2」と「8」の間のドッ
ト数c54が、それぞれ7ドット、6ドット、5ドッ
ト、及び7ドットとなり、文字の種類によってばらつ
き、オンスクリーン表示された文字が読みにくいものと
なるという問題があった。
【0022】本発明は、上記のような従来の問題点を解
決するためになされたもので、文字ごとに文字間隔を設
定することにより、文字と文字との間のすきまをそろえ
て、読みやすいオンスクリーンの文字表示を実現するオ
ンスクリーンディスプレイ装置を提供することを目的と
する。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によるオンスクリーンディスプレイ装置は、
垂直同期信号、水平同期信号、及び表示ドットクロック
に基づいて画面上の表示位置を示す表示位置情報を出力
する表示位置出力手段と、表示コードと、該表示コード
の示す文字にそれぞれ対応して設定された次の文字まで
の間隔を示す文字間隔情報とを、表示位置に対応したア
ドレスごとに記憶している表示コード記憶手段と、前記
表示位置情報、及び文字切替信号に基づいて前記表示コ
ード記憶手段のアドレスを発生する表示コードアドレス
発生手段と、フォントデータを記憶しているフォントデ
ータ記憶手段と、前記表示コードアドレス発生手段が発
生したアドレスの表示コードを前記表示コード記憶手段
から受け取り、該表示コード、及び前記表示位置情報に
基づいて前記フォントデータ記憶手段のアドレスを発生
するフォントデータアドレス発生手段と、前記表示コー
ドアドレス発生手段が発生したアドレスの文字間隔情報
を前記表示コード記憶手段から受け取り、該文字間隔情
報と前記表示ドットクロックとに基づいて文字切替信号
を生成する文字切替信号生成手段と、前記フォントデー
タアドレス発生手段が発生したアドレスのフォントデー
タを前記フォントデータ記憶手段から受け取り、該フォ
ントデータに対応する映像データを出力するオンスクリ
ーンディスプレイ出力手段とを備えたものである。
【0024】また、本発明によるオンスクリーンディス
プレイ装置は、前記オンスクリーンディスプレイ装置に
おいて、前記文字切替信号生成手段が、フォント幅を記
憶しているフォント幅記憶手段と、前記文字間隔情報に
対応づけて文字間隔を記憶しており、前記表示コード記
憶手段から受け取った前記文字間隔情報に対応する文字
間隔を出力する文字間隔記憶手段と、前記フォント幅記
憶手段により記憶されているフォント幅と、前記文字間
隔記憶手段からの文字間隔とを加算する加算手段と、前
記文字切替信号によりリセットされ、前記表示ドットク
ロックをカウントする文字幅カウンタと、前記加算手段
による加算結果と前記文字幅カウンタの出力とを比較
し、一致したときに前記文字切替信号を出力する一致検
出手段と、を有するものである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
オンスクリーンディスプレイ装置について、図面を参照
しながら説明する。
【0026】図1は、本実施の形態1によるオンスクリ
ーンディスプレイ装置の構成を示すブロック図である。
なお、表示コードメモリ107、文字間隔メモリ11
8、オンスクリーンディスプレイ出力部129、及び文
字切替信号生成部130以外に関する構成、及び動作は
従来例と同様であり、その説明を省略する。
【0027】表示コードメモリ107は、画面上に表示
する文字等の表示コードと、その表示コードが示す文字
にそれぞれ対応して設定された次の文字までの間隔を示
す文字間隔情報128とを、表示位置に対応したアドレ
スごとに記憶している。そして、表示コードアドレス発
生回路106から出力されたアドレス108に対応した
表示コード109をフォントデータアドレス発生回路1
10に出力し、そのアドレス108に対応した文字間隔
情報128を文字間隔メモリ118に出力する。
【0028】文字間隔メモリ118は、文字間隔情報1
28に対応づけて文字間隔を記憶しており、表示コード
メモリ107から受け取った文字間隔情報128に対応
する文字間隔を、その文字間隔のドット幅の数値を示す
文字間隔データ119として出力する。
【0029】オンスクリーンディスプレイ出力部129
は、フォントデータメモリ111からのフォントデータ
113を受け取り、そのフォントデータ113に対応す
るRGB出力127を出力する。ここで、このオンスク
リーンディスプレイ出力部129は、シリアル変換回路
124と、カラーテーブル126とから構成されてい
る。なお、フォントデータ113を入力として、そのフ
ォントデータ113に対応した映像データを出力するも
のであれば、このオンスクリーンディスプレイ出力部1
29の構成は、これ以外であってもよい。
【0030】文字切替信号生成部130は、文字間隔情
報128と表示ドットクロック104とに基づいて文字
切替信号123を生成する。ここで、この文字切替信号
生成部130は、文字幅カウンタ114、フォント幅メ
モリ116、文字間隔メモリ118、加算回路120、
及び一致検出回路122から構成されている。なお、文
字間隔情報128と表示ドットクロック104とに基づ
いて文字切替信号123を生成するものであれば、この
文字切替信号生成部130の構成は、これ以外であって
もよい。
【0031】次に、本実施の形態によるオンスクリーン
ディスプレイ装置の動作について説明する。なお、表示
コードメモリ107、及び文字間隔メモリ118以外に
関する動作については、従来例と同様であり、その説明
を省略する。
【0032】図2は、本実施の形態における表示コード
メモリ107のアドレスマップの一例を示す図である。
図2において、アドレス201は、表示コードメモリ1
07におけるアドレスを示しており、データ202は、
表示コードメモリ107の各アドレスに対するデータを
2進数で示している。このアドレスマップの例では、デ
ータ幅を16ビットとしている。ここで、データ202
の上位2ビット205は、表示コードの種別を指定して
おり、「00」の場合は文字を示しており、「11」の
場合は、行の終わりを示している。データ202の中位
3ビット206は、表示文字の後の文字間隔を指定して
おり、下位11ビット207は、表示文字の表示コード
を指定している。
【0033】表示文字203は、各データが表示する文
字の例を示している。これらの文字は、データ202の
上位2ビット205が「00」の場合には、下位11ビ
ット207の表示コードが表す文字を示し、データ20
2の上位2ビット205が「11」の場合には、改行コ
ードを示す。したがって、図2に示す例では、アドレス
「0」、「1」、「2」、「3」、及び「4」では文字
が表示され、アドレス「5」では改行される。
【0034】文字間隔204は、各表示文字の後の文字
間隔を示しており、この例では、データ202の中位3
ビット206が「000」のときに0ドット、「01
0」のときに2ドット、「011」のときに3ドット、
「100」のときに4ドットとなっている。なお、この
文字間隔204は、このアドレスマップに固有のもので
あり、アドレスマップにおける表示文字203の順番が
異なれば、その順番に対応して文字と文字との間のすき
まが一定になるように再度設定されるものである。
【0035】表示コードメモリ107は、表示コードア
ドレス発生回路106からアドレス108が入力される
と、そのアドレス108に対応した表示コード109を
フォントデータアドレス発生回路110に出力し、その
アドレス108に対応した文字間隔206を文字間隔情
報128として文字間隔メモリ118に出力する。
【0036】文字間隔メモリ118は、その文字間隔情
報128に対応した文字間隔を文字間隔データ119と
して出力する。例えば、表示コードメモリ107から文
字間隔情報128として「010」が入力されたときに
は、文字間隔メモリ118は、文字間隔データ119と
して「2」を出力する。
【0037】このように、本実施の形態1によるオンス
クリーンディスプレイ装置では、文字ごとに、その文字
から次の文字までの固有の文字間隔が設定されているた
め、オンスクリーン表示する文字ごとに、文字間隔を変
更することができる。
【0038】図3は、表示コードメモリ107の内容
が、図2で示されたアドレスマップのように設定されて
いる場合のオンスクリーン表示の一例を示す図である。
図3において、図2のアドレスマップ例のデータの並び
に従い、アドレス「0」、「1」、「2」、「3」、及
び「4」で、それぞれ「B」、「I」、「W」、
「2」、及び「8」の文字が表示されている。
【0039】各文字のフォント幅は「B」のフォント幅
a31、「I」のフォント幅a32、「W」のフォント
幅a33、「2」のフォント幅a34、及び「8」のフ
ォント幅a35の数値は、それぞれ「12」で、一定で
ある。一方、各表示文字の後の文字間隔は、「B」の後
の文字間隔b31、「I」の後の文字間隔b32、
「W」の後の文字間隔b33、及び「2」の後の文字間
隔b34において、それぞれ図2の表示コードメモリ1
07のアドレスマップ例で指定したように2ドット、3
ドット、4ドット、及び2ドットとなる。したがって、
文字と文字との間のすきまのドット数は、「B」と
「I」のドット数c31、「I」と「W」のドット数c
32、「W」と「2」のドット数c33、及び「2」と
「8」のドット数c34がそれぞれ、「6」となって一
定にそろうこととなる。
【0040】以上のように、本実施の形態によるオンス
クリーンディスプレイ装置によれば、オンスクリーン表
示される文字ごとの文字間隔が表示コードメモリ107
で記憶されており、その文字間隔に基づいて文字をオン
スクリーン表示することで、文字と文字との間のすきま
を一定にそろえることができ、読みやすいオンスクリー
ンにおける文字表示を実現することができる効果が得ら
れる。
【0041】なお、本実施の形態によるオンスクリーン
ディスプレイ装置によりオンスクリーン表示される文字
としては、アルファベットや数字以外の漢字や平仮名、
記号などのキャラクタを含んでいてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるオンスクリーンディスプレイ装置によれば、垂直
同期信号、水平同期信号、及び表示ドットクロックに基
づいて画面上の表示位置を示す表示位置情報を出力する
表示位置出力手段と、表示コードと、該表示コードの示
す文字にそれぞれ対応して設定された次の文字までの間
隔を示す文字間隔情報とを、表示位置に対応したアドレ
スごとに記憶している表示コード記憶手段と、前記表示
位置情報、及び文字切替信号に基づいて前記表示コード
記憶手段のアドレスを発生する表示コードアドレス発生
手段と、フォントデータを記憶しているフォントデータ
記憶手段と、前記表示コードアドレス発生手段が発生し
たアドレスの表示コードを前記表示コード記憶手段から
受け取り、該表示コード、及び前記表示位置情報に基づ
いて前記フォントデータ記憶手段のアドレスを発生する
フォントデータアドレス発生手段と、前記表示コードア
ドレス発生手段が発生したアドレスの文字間隔情報を前
記表示コード記憶手段から受け取り、該文字間隔情報と
前記表示ドットクロックとに基づいて文字切替信号を生
成する文字切替信号生成手段と、前記フォントデータア
ドレス発生手段が発生したアドレスのフォントデータを
前記フォントデータ記憶手段から受け取り、該フォント
データに対応する映像データを出力するオンスクリーン
ディスプレイ出力手段とを備えたことで、文字種にあわ
せた文字間隔を設定することにより、オンスクリーン表
示する文字と文字との間のすきまを一定にそろえること
ができ、読みやすいオンスクリーンにおける文字表示を
実現することができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるオンスクリーンディ
スプレイ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態における表示コードメモリ
のアドレスマップの一例を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態によるオンスクリーン表示
の一例を示す図である。
【図4】従来のオンスクリーンディスプレイ装置の構成
を示すブロック図である。
【図5】従来例におけるオンスクリーン表示の一例を示
す図である。
【符号の説明】
101 表示位置出力回路 102 垂直同期信号 103 水平同期信号 104 表示ドットクロック 105 表示位置情報 106 表示コードアドレス発生回路 107、407 表示コードメモリ 108、112 アドレス 109 表示コード 110 フォントデータアドレス発生回路 111 フォントデータメモリ 113 フォントデータ 114 文字幅カウンタ 115 文字幅カウント値 116 フォント幅メモリ 117 フォント幅データ 118、418 文字間隔メモリ 119、419 文字間隔データ 120 加算回路 121 文字幅データ 122 一致検出回路 123 文字切替信号 124 シリアル変換回路 125 シリアルデータ 126 カラーテーブル 127 RGB出力 128 文字間隔情報

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直同期信号、水平同期信号、及び表示
    ドットクロックに基づいて画面上の表示位置を示す表示
    位置情報を出力する表示位置出力手段と、 表示コードと、該表示コードの示す文字にそれぞれ対応
    して設定された次の文字までの間隔を示す文字間隔情報
    とを、表示位置に対応したアドレスごとに記憶している
    表示コード記憶手段と、 前記表示位置情報、及び文字切替信号に基づいて前記表
    示コード記憶手段のアドレスを発生する表示コードアド
    レス発生手段と、 フォントデータを記憶しているフォントデータ記憶手段
    と、 前記表示コードアドレス発生手段が発生したアドレスの
    表示コードを前記表示コード記憶手段から受け取り、該
    表示コード、及び前記表示位置情報に基づいて前記フォ
    ントデータ記憶手段のアドレスを発生するフォントデー
    タアドレス発生手段と、 前記表示コードアドレス発生手段が発生したアドレスの
    文字間隔情報を前記表示コード記憶手段から受け取り、
    該文字間隔情報と前記表示ドットクロックとに基づいて
    文字切替信号を生成する文字切替信号生成手段と、 前記フォントデータアドレス発生手段が発生したアドレ
    スのフォントデータを前記フォントデータ記憶手段から
    受け取り、該フォントデータに対応する映像データを出
    力するオンスクリーンディスプレイ出力手段と、 を備えたことを特徴とするオンスクリーンディスプレイ
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のオンスクリーンディスプ
    レイ装置において、前記文字切替信号生成手段は、 フォント幅を記憶しているフォント幅記憶手段と、 前記文字間隔情報に対応づけて文字間隔を記憶してお
    り、前記表示コード記憶手段から受け取った前記文字間
    隔情報に対応する文字間隔を出力する文字間隔記憶手段
    と、 前記フォント幅記憶手段により記憶されているフォント
    幅と、前記文字間隔記憶手段からの文字間隔とを加算す
    る加算手段と、 前記文字切替信号によりリセットされ、前記表示ドット
    クロックをカウントする文字幅カウンタと、 前記加算手段による加算結果と前記文字幅カウンタの出
    力とを比較し、一致したときに前記文字切替信号を出力
    する一致検出手段と、 を有することを特徴とするオンスクリーンディスプレイ
    装置。
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