JPH05145906A - 表示メモリ制御装置 - Google Patents

表示メモリ制御装置

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Publication number
JPH05145906A
JPH05145906A JP3303222A JP30322291A JPH05145906A JP H05145906 A JPH05145906 A JP H05145906A JP 3303222 A JP3303222 A JP 3303222A JP 30322291 A JP30322291 A JP 30322291A JP H05145906 A JPH05145906 A JP H05145906A
Authority
JP
Japan
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display
memory
attribute
mode
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP3303222A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Morita
寿 森田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3303222A priority Critical patent/JPH05145906A/ja
Publication of JPH05145906A publication Critical patent/JPH05145906A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】1画面分の容量の表示メモリを使用してシリア
ルアトリビュートモードとパラレルアトリビュートモー
ドとを実現でき、WST方式テレテキストやキャプショ
ンシステム、そしてテレビジョンのオンスクリーン表示
としても使用可能な表示メモリ制御装置を提供すること
を目的とする。 【構成】1画面分の表示メモリ13にシリアルアトリビ
ュートモードとパラレルアトリビュートモードとのデー
タが格納され、表示画面行カウンタ10より出力される
カウント数によって行属性メモリ11に格納されている
各種データにが読み出され、アドレス発生回路12を介
して表示メモリ13に供給される。そして表示メモリ1
3からデータが読み出され、CG14においてRGB信
号に変更された後、表示画面に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばテレテキスト
(文字放送)システムの受信装置等で使用される、文字
や図形等で構成された画像情報を符号形式で表示メモリ
に格納する表示メモリ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】世界のテレテキストシステムにおいて、
文字や図形等で構成された画像情報を表示メモリに格納
する方式としては、コードメモリ方式とビットマップメ
モリ方式とがある。このうちコードメモリ方式はイギリ
スで開発されたWST(WorldSystem Teletext )方式
のテレテキスト(UKテレテキストとも呼ばれる)のレ
ベル1,2やアメリカで開発されたキャプション(字幕
放送)システム等に代表され、文字情報等の画像情報が
コード化されて表示メモリに格納される。またビットマ
ップメモリ方式は日本の文字放送(ハイブリット方式)
等に採用されており、テレテキストの画像情報が画素の
状態で表示メモリに格納される。
【0003】コードメモリ方式で使用される表示メモリ
の制御方式にはシリアルアトリビュートモードとパラレ
ルアトリビュートモードとがある。以下、図面を参照し
てシリアルアトリビュートモードとパラレルアトリビュ
ートモードとを説明する。
【0004】図4はシリアルアトリビュートモードにお
ける表示メモリの使用方法の一例を説明する説明図であ
り、図5はパラレルアトリビュートモードにおける表示
メモリの使用方法の一例を説明する説明図である。
【0005】図4に示したようにシリアルアトリビュー
トモードは表示される文字の種類が指定されたキャラク
タコードと、表示される文字の色等の文字属性が指定さ
れたアトリビュートコードとがシリアルに混在してい
る。このため表示画面において文字属性変更の度にアト
リビュートコードが格納されている1文字分のスペース
が空くことになる。
【0006】これに対して図5に示したパラレルアトリ
ビュートモードは前述したキャラクタコードとアトリビ
ュートコードとがパラレルに格納される。つまり図5
(A)に示したキャラクタコード用の表示メモリと図5
(B)に示したアトリビュートコード用の表示メモリと
が必要になる。この方式の場合、表示画面において文字
の種類と文字属性とを同時に変化させることができる。
【0007】ところでWST方式のテレテキストやキャ
プションシステム等の表示メモリの制御方法としては、
その伝送コード体系からシリアルアトリビュートモード
が表示メモリの使用効率上最適だが、この方式の表示メ
モリをテレビジョンのオンスクリーン表示用として兼用
する場合、文字の種類と文字属性とを同時に変化させる
ことができなかった。このため従来はシリアルアトリビ
ュートモード用とパラレルアトリビュートモード用とを
画面単位で選択できる表示メモリ制御装置を用いてい
た。
【0008】しかしながら従来の表示メモリ制御装置で
はシリアルアトリビュートモード用の1画面分のメモリ
に加えてパラレルアトリビュートモード用に1画面分の
メモリが必要になる。ここでテレビジョンのオンスクリ
ーン表示用として表示メモリが使用される場合、一般に
文字の種類と文字属性とを同時に変化させる表示行が数
行と少ないにもかかわらず2画面分のメモリが必要なた
め、非常に使用効率の悪い構成になっていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の表示メモリ制御
装置ではシリアルアトリビュートモード用の1画面分の
メモリに加えてパラレルアトリビュートモード用に1画
面分、合計で2画面分のメモリが必要になる。ここでテ
レビジョンのオンスクリーン表示用として表示メモリが
使用される場合、一般に文字の種類と文字属性とを同時
に変化させる表示行が数行と少ないにもかかわらず2画
面分のメモリが必要なため、非常に使用効率の悪い構成
になっていた。
【0010】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、1画面分の容量の表示メモリを使用してシリアルア
トリビュートモードとパラレルアトリビュートモードと
を実現でき、WST方式テレテキストやキャプションシ
ステム、そしてテレビジョンのオンスクリーン表示とし
ても使用可能な表示メモリ制御装置を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る手段は、表
示装置の行アドレスに相当する第1のアドレスを発生す
る手段と、前記第1のアドレスを基に第2のアドレス
と、文字の種類と文字属性とを示すコードを同一に格納
する第1のモードか、別々に格納する第2のモードかを
示すモード指示信号と、映像を表示するか否かを示す表
示可否信号とを発生する手段と、前記第2のアドレスと
モード指示信号と表示可否信号とを入力し、表示装置に
表示する表示データの格納された行アドレスである第3
のアドレスを発生する手段と、前記表示装置に表示する
表示データが多数格納されており、前記第3のアドレス
に格納されている表示データを出力する表示メモリ手段
と、前記メモリ手段より出力された表示データとモード
指示信号と表示可否信号とを入力し、表示データを前記
表示装置で表示する画像データに変換し、出力する手段
とを具備することで第1のモードと第2のモードとの表
示処理の選択が容易に実現される。
【0012】
【作用】本発明では任意の行単位で前記第1のモードと
前記第2のモードとを選択可能であるため、第1のモー
ドが最適な方式の表示と第2のモードが最適な方式の表
示とを、前記表示メモリ手段を兼用して使用することに
より前記表示メモリ手段の容量が1画面分で良いことに
なる。
【0013】
【実施例】WST方式テレテキストやキャプションシス
テム等の受信装置では、テレビジョン信号の垂直帰線期
間に重畳されている文字信号が抜き取られ、復号後、文
字や図形等の表示データが表示メモリに格納される。
【0014】以下、図面を参照して本発明に係る一実施
例の構成及び動作を説明する。図1は本発明に係る一実
施例の構成を示す構成図であり、図2は図1における行
属性メモリ11の構成を示す構成図であり、図3は図1
の動作を説明する説明図である。尚、本実施例では表示
メモリ13は行アドレス0〜15の計16行で構成さ
れ、表示データがすでに格納されていると仮定する。ま
た表示画面行カウンタ10は図示しないCRT等の表示
装置の表示走査に同期して0〜15にカウントアップ
し、行属性メモリ11は表示メモリ13と同様に行アド
レス0〜15の計16行で構成されていると仮定する。
【0015】図1において表示画面行カウンタ10から
出力されるカウントデータaは行属性メモリ11に供給
される。行属性メモリ11ではカウントデータaに相当
する行アドレスに格納されているモード選択データ、行
アドレスデータ、行表示データが読み出され、出力され
る。このうち行アドレスデータbはアドレスデータ発生
回路12に供給される。またモード選択データdと行表
示データeとはアドレス発生回路12とキャラクタジェ
ネレータ(CG)14とに供給される。
【0016】アドレス発生回路12ではモード選択デー
タdによりシリアルアトリビュートモードとパラレルア
トリビュートモードとのうち一方が選択される。ここで
選択されたモードと行アドレスデータbとによりアドレ
スデータcが生成され、表示メモリ13に出力される。
表示メモリ13ではアドレスデータcを基に表示データ
fが読み出され、CG14に出力される。CG14では
供給された各データによってRGB(赤、緑、青)画像
データが生成され、図示しない表示装置に供給される。
【0017】次に図2を参照して行属性メモリ11の構
成を説明する。図2に示すように行属性メモリ11の行
アドレスは0〜15までの計16行である。そしてb0
はモード選択データであり、b1 〜b4 とb5 〜b8 と
は共に表示メモリ13における行アドレスを示してい
る。但しシリアルアトリビュートモードの場合にはb1
〜b4 のデータだけが必要なデータであり、パラレルア
トリビュートモードの場合にはb1 〜b4 とb5 〜b8
との両方のデータが必要である。b9 は行表示データで
あり、表示を行うかどうかを示すデータである。ちなみ
に図3においては説明の関係上、b1 〜b4 とb5 〜b
8 とのデータを10進数で表示している。
【0018】図3において(A)は行属性メモリ11で
あり、(B)は表示メモリ13であり、(C)は表示画
面である。これらの図面を参照して本実施例の動作を説
明する。ここで行属性メモリ11においてb0 が“0”
の場合はシリアルアトリビュートモードを示しており、
“1”の場合にはパラレルアトリビュートモードを示し
ている。b1 〜b4 とb5 〜b8とは前述したように表
示メモリ13における行アドレスを示している。そして
b9 は行表示データであり、表示を行う場合には“1”
であり、表示しない場合には“0”である。尚、“×”
はどんな値でも良いことを示している。
【0019】まず行属性メモリ11の行アドレスが
“0”の場合b0 は“0”であり、b1〜b4 は“1”
であり、b9 は“1”である。この場合はシリアルアト
リビュートモードであり、表示メモリ13の行アドレス
“1”のデータが読み出される。ここで表示メモリ13
の行アドレス“1”に格納されているデータ「白ABC
青DE赤FGHI」は表示画面において行アドレス
“0”の2文字目から白色で[ABC」と表示され、1
文字分あけて青色で[DE」と表示され、また1文字分
あけて赤色で「FGHI」と表示される。
【0020】次に行属性メモリ11の行アドレスが
“1”の場合b0 は“1”であり、b1〜b4 は“1
4”であり、b5 〜b8は“2”であり、b9 は“1”
である。この場合はパラレルアトリビュートモードであ
り、表示メモリ13の行アドレス“14”のデータがキ
ャラクタコードデータとして、また行アドレス“2”の
データがアトリビュートコードデータとして読み出され
る。ここで表示メモリ13の行アドレス“14”に格納
されているデータ「ABCDEFGHIJKL」と行ア
ドレス“2”に格納されているデータ「白白白青青赤赤
赤赤白白白」とが組み合わされ、表示画面において行ア
ドレス“1”の行に白色で「ABC」、青色で「D
E」、赤色で「FGHI」、そして白色で「JKL」と
表示される。
【0021】そして行属性メモリ11の行アドレスが
“2”の場合、b9が“0”であることから表示画面の
行アドレス“2”には何も表示されない。以下、行属性
メモリ11の行アドレスが“3”〜“15”の場合も前
述した動作と同じ動作が繰り返される。
【0022】以上、記述したように1画面分の表示メモ
リにシリアルアトリビュートモードとパラレルアトリビ
ュートモードとのデータが格納され、行属性メモリに格
納されている各種データにしたがって表示メモリからデ
ータが読み出され、CGにおいて画像信号に変更された
後、表示画面に表示される。このような構成にすること
で任意の行単位によるパラレルアトリビュートモードと
シリアルアトリビュートモードとの表示処理の選択が容
易に実現できる。また、テレビジョンのオンスクリーン
表示用に表示メモリを兼用して使用する場合、従来は2
画面分の表示メモリが必要であったが1画面分の表示メ
モリだけで兼用することができる。
【0023】尚、表示メモリと行属性メモリとの行アド
レスは16行に限定されるものではない。同様に表示画
面行カウンタのカウント数は0〜15に限定されない。
また表示メモリと行属性メモリとを1つのメモリの中に
構成してもかまわない。そして行属性メモリのメモリ構
成やビット構成も本実施例に限定されない。
【0024】
【発明の効果】前述したように1画面分の表示メモリに
シリアルアトリビュートモードとパラレルアトリビュー
トモードとのデータが格納され、行属性メモリに格納さ
れている各種データにしたがって表示メモリからデータ
が読み出される。読み出されたデータがCGにおいてR
GB信号に変更された後、表示画面に表示される。この
ような構成にすることで任意の行単位によるパラレルア
トリビュートモードとシリアルアトリビュートモードと
の表示処理の選択が容易に実現できる。また、テレビジ
ョンのオンスクリーン表示用に表示メモリを兼用して使
用する場合、従来は2画面分の表示メモリが必要であっ
たが、本発明では1画面分の表示メモリだけで兼用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す構成図
【図2】行属性メモリ11の構成を示す構成図
【図3】本発明の動作を説明する説明図
【図4】シリアルアトリビュートモードでの表示メモリ
の使用方法を説明する説明図
【図5】パラレルアトリビュートモードでの表示メモリ
の使用方法を説明する説明図
【符号の説明】
10…表示画面行カウンタ 11…行属性アドレス 12…アドレス発生回路 13…表示メモリ 14…CG

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置の行アドレスに相当する第1の
    アドレスを発生する手段と、 前記第1のアドレスを基に第2のアドレスと、文字の種
    類と文字属性とを示すコードを同一に格納する第1のモ
    ードか、別々に格納する第2のモードかを示すモード指
    示信号と、映像を表示するか否かを示す表示可否信号と
    を発生する手段と、 前記第2のアドレスとモード指示信号と表示可否信号と
    を入力し、前記表示装置に表示する表示データの格納さ
    れた行アドレスである第3のアドレスを発生する手段
    と、 前記表示装置に表示する表示データが多数格納されてお
    り、前記第3のアドレスに格納されている表示データを
    出力する表示メモリ手段と、 前記メモリ手段より出力された表示データとモード指示
    信号と表示可否信号とを入力し、表示データを前記表示
    装置で表示する画像データに変換し、出力する手段とを
    具備したことを特徴とする表示メモリ制御装置。
JP3303222A 1991-11-19 1991-11-19 表示メモリ制御装置 Pending JPH05145906A (ja)

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JP3303222A JPH05145906A (ja) 1991-11-19 1991-11-19 表示メモリ制御装置

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ID=17918351

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