JP2010039343A - Osd回路、表示装置及びosd表示方法 - Google Patents

Osd回路、表示装置及びosd表示方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010039343A
JP2010039343A JP2008204045A JP2008204045A JP2010039343A JP 2010039343 A JP2010039343 A JP 2010039343A JP 2008204045 A JP2008204045 A JP 2008204045A JP 2008204045 A JP2008204045 A JP 2008204045A JP 2010039343 A JP2010039343 A JP 2010039343A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
osd
text ram
unit
character
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2008204045A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Murakami
正一 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Semiconductor Ltd
Original Assignee
Fujitsu Semiconductor Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Semiconductor Ltd filed Critical Fujitsu Semiconductor Ltd
Priority to JP2008204045A priority Critical patent/JP2010039343A/ja
Publication of JP2010039343A publication Critical patent/JP2010039343A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、テキストRAMのサイズをほとんど変更することなく様々なサイズのディスプレイに対してOSD機能を実現するOSD回路、及びOSD方法を提供することを課題とする。
【解決手段】テキストRAMの各キャラクタ毎の情報に画面属性情報を付加する。OSD機能による表示を行う際には、複数回テキストRAMにアクセスし、アクセス回数が画面属性情報に一致したキャラクタを表示制御し、一致しないキャラクタは非表示制御を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、表示部の画像表示画面上に文字や記号のキャラクタを表示させるOSD(オン・スクリーン・ディスプレイ)についての技術に関する。
テレビやモニター等の映像出力装置においては、チャンネル、音量、輝度等の各種設定を行う設定画面を表示画像に重ねて表示させることが可能であり、この情報を画面上に表示する機能をOSDと呼んでいる。従来、OSDで画像データ(キャラクタデータ)を表示するには、以下の手順を踏む。
1.テキストRAMと呼ばれる記憶装置に表示を行うキャラクタコード(キャラクタを指定するデータ)を一時記憶させる。
2.表示開始情報をもつレジスタの内容が表示開始位置に到達したことを示すと、テキストRAMに一時記憶させたキャラクタコードに従い、キャラクタデータを格納してある記憶装置FONTROMにアクセスしていくことにより、表示部にキャラクタデータを出力表示する。
このSOD機能については、従来から様々な技術が提案されている。
例えば特許文献1には、OSD機能を実現するに当たってソフトウエアの負担を軽減したマイクロコンピュータが開示されている。また特許文献2には、文字間隔を揃えて出力するOSD機能を実現する方法が開示されている。さらに特許文献3には、最小のメモリ増設で個々のフォント属性を制御出来るようにしたOSD装置が開示されている。また特許文献4には、ビットマップ方式のディスプレイにおけるOSD機能を実現するメモリの構成についての開示がある。
従来のOSD機能によって表示可能な表示部の領域を図7に示す。
図7の例では、ディスプレイ10上に水平方向16キャラクタ×16キャラクタ分のOSD機能による表示範囲11が存在する。また同図で12は水平方向のテキストRAMにおけるアドレスであり、13は垂直方向のテキストRAMにおけるアドレスである(以下ではそれぞれ水平方向のキャラクタアドレスをカラム、垂直方向のキャラクタアドレスをラインと呼ぶ)。
同図では、ディスプレイ10上のライン0h(hは16進表示を表す)、カラム2h〜5hの位置に”PLAY”のキャラクタが、またラインFh、カラム8h〜Ehの位置に”1:20:30”のキャラクタが表示されている。
この図7のような表示を行っているときのテキストRAMの内容を図8に示す。
まず、テキストRAMのアドレスはカラムとラインのバンドルにより作成される。
テキストRAMのアドレス上位4ビットでラインのアドレス値を、また下位の4ビットでカラムのアドレス値を表している。例えば1ライン目の3カラムに表示するテキストRAMのアドレスは、8ビットで13hとなる。図1に表示されている”P”、”L”、”A”、”Y”のキャラクタは0ライン目の2から5カラムとなり、テキストRAMのアドレス02hに”P”のキャラクタに対応するキャラクタコード(キャラクタROMのアドレスに対応)が、03hに”L”のキャラクタコードが、04hに”A”のキャラクタコードが、05hに”Y”のキャラクタコードが、さらに、その他空白の箇所には空白文字のキャラクタコードが格納されていることを示している。
次に、上記したOSD機能を実現する従来のOSD回路のブロック図を図9に示す。
同図のOSD回路20は、コマンド制御回路21、表示位置制御レジスタ22、表示制御部23、タイミング発生部24、アドレスカウンタ25、テキストRAM26、キャラクタROM27、及びフォント修飾制御28を備える。
この従来のOSD回路20でディスプレイ上にOSDによる表示を行う場合、コマンド制御回路21にマイコン等の制御回路からOSD表示コマンドを転送する。
コマンド制御回路21では、このコマンドをデコードすることで表示位置データや表示期間データであると認識し、認識した表示位置データ、及び表示期間データは表示位置制御レジスタ22に送られ保持される。
表示制御部23では、Vsync(垂直同期信号)とHsync(水平同期信号)数をカウントし、カウント数が表示位置制御レジスタ22内の表示位置データと一致したら、表示シーケンスのスタートトリガとして一致信号をタイミング発生部24に出力する。
表示制御部23から一致信号が来ると、タイミング発生部24では、その信号を基準にテキストRAM26のアクセスタイミング信号を作成する。
テキストRAM26のアドレスはラインとカラムのバンドルで作成されるため、このタイミング信号の発生回数は、テキストRAM26のサイズに依存する。例えば図7の例のようにテキストRAM26が16キャラクタ×16キャラクタの場合では、カラム15、ライン15を超えると、タイミング発生部24はタイミング信号を発生せず、カラムカウンタとラインカウンタのカウンタが最大となると、タイミング信号の替わりに表示のクリア信号を出力する。
アドレスカウンタ25は、タイミング発生部24で作成されたタイミングでテキストRAM26のアドレスをインクリメントしていくが、カラムのアドレスがFhまで行くとテキストRAMのアクセスタイミングが発生しないためカラムのアドレスとしてFhを保持することとなる。テキストRAM26は、アドレスカウンタ25から出力されるアドレスに従ってデータが読み出されることで、読み出されたデータ(キャラクタ情報)を基にキャラクタROM27にアクセスを行う。その後キャラクタROM27からは、キャラクタデータが出力され、出力されたキャラクタデータ27はフォント修飾制御部28で修飾制御を受け、ディスプレイに出力されることで、キャラクタ表示を行う。
このとき、VsyncとHsyncが示す位置がテキストRAM26の領域外だった場合では、タイミング発生部24からのクリア信号がフォント修飾制御部28に入力されるため、キャラクタデータはマスクされ表示されない状態となる。
特開2002−318576号公報 特開2003−208148号公報 特開2000−148125号公報 特開2000−66651号公報
従来の手法でOSD機能による表示を行う場合、ディスプレイサイズが大きくなると、それに対応させてテキストRAMのサイズを増加させなければならなかった。
本発明は、テキストRAMのサイズをほとんど変更することなく様々なサイズのディスプレイに対してOSD機能を実現するOSD回路、及びOSD方法を提供することを課題とする。
本発明のOSD回路は、表示画面上にキャラクタをOSD機能により表示するOSD回
路であって、上記課題を解決するため、テキストRAM部、アドレスカウンタ部、及びタイミング発生部を備える。
テキストRAM部は、OSD機能によって表示するキャラクタについての情報を記憶する。
アドレスカウンタ部は、前記テキストRAM部にアクセスするアドレスを生成する。
タイミング発生部は、前記アドレスカウンタ部を制御して、OSD機能による表示を行うに当たり、1度の表示で前記テキストRAMを複数回アクセスする。
また本発明は、表示を行う表示部と、前記表示部の表示画面にOSD機能による表示を行うOSD回路と、を備え、
前記OSD回路は、OSD機能によって表示するキャラクタについての情報を記憶するテキストRAM部と、前記テキストRAM部にアクセスするアドレスを生成するアドレスカウンタ部と、前記アドレスカウンタ部を制御して、OSD機能による表示を行うに当たり、1度の表示で前記テキストRAMを複数回アクセスするタイミング発生部と、を備えることを特徴とする表示装置をその範囲に含む。
さらに本発明は、表示画面上にキャラクタをOSD機能により表示するOSD表示方法において、OSD機能によって表示するキャラクタについての情報を記憶するテキストRAM部にアクセスするアドレスを生成し、前記アクセスを制御して、1度の前記OSD機能による表示で前記テキストRAMを複数回アクセスすることを特徴とするOSD表示方法、もその範囲に含む。
本OSD回路によれば、表示部の大きさに依存しないOSD回路を実現することが出来る。
また同一のOSD機能による表示範囲を持つ、従来のOSD回路に比して、テキストRAMをちいさくすることができる。
更には、同一の大きさのテキストRAMを備える、従来のOSD回路に比して、数倍のOSD機能による表示範囲を備えることが出来る。
以下に図面を参照しながら本発明の一実施形態について説明する。
本実施形態のOSD回路は、テキストRAM内の情報として画面属性情報を設け、この画面属性情報に基づいてOSD回路は、それぞれの画面に対して各キャラクタの表示/非表示の制御を行いながら、一回画面表示を行うに当たってテキストRAMを何度もアクセスすることにより、表示領域を拡張する。
これにより、同じテキストRAMの構成及び同じOSD回路によって、様々なサイズのディスプレイに対応することが出来る。またテキストRAMのサイズも従来のものとほとんど同じ大きさのもので実現することが出来る。
図1は、本実施形態のOSD回路を用いて、OSD機能による表示範囲を全画面サイズに拡張したものを示す図である。
図1を従来のOSD回路による表示である図7と比較すると、図1では図7と同じ内容のテキストRAMを使用してOSD機能による表示を行っているが、図7ではOSD機能による表示範囲11がディスプレイ10全体に広がっている。また、図1中での黒色文字部分14は、テキストRAMで指定されたキャラクタデータの値が表示制御されていることを示し、灰色文字部分15は、テキストRAMで指定されたキャラクタデータの値が非
表示制御されていることを示すものである。
つまり図1の表示を実現するに当たっては、同じテキストRAMを2度操作して同じ画面を2つ(画面A、画面B)表示しているが、各画面それぞれにおいて表示キャラクタ毎に表示/非表示を制御して画面表示を行っている。
図2は、図1の表示を行うテキストRAMの構成例を示す図である。
図2のテキストRAMを図8の従来のテキストRAMと比較すると、図2のテキストRAMは、各キャラクタ毎に1bitの画像属性bitを新たに有している。
この画像属性bitが0の部分のキャラクタは画面Aで表示を行い画面Bでは非表示の制御がなされる。同様に、画像属性bitが1の部分のキャラクタは、画面Aで非表示の制御がなされ、画面Bで表示を行う制御がなされることを表している。
なお図1は、画面Aと画面Bの2画面を表示するので画像属性bitは1bitであるが、後述するように3画面以上を表示する構成の場合には画像属性bitは、その表示画面を区別できるだけのbit数の情報(画像属性情報)となる。
次に図3のテキストRAMを有した、本実施形態におけるOSD回路について説明する。
図3は本実施形態におけるOSD回路20bの構成を示すブロック図ある。
同図においてOSD回路20bは、図9のOSD回路20aのものと同等の機能を持つコマンド制御回路21、表示位置制御レジスタ22、表示制御部23、アドレスカウンタ25、テキストRAM26、キャラクタROM27、及びフォント修飾制御28を備えている。またタイミング発生部24aの代りにタイミング発生部24bをまたテキストRAM26aの代りにテキストRAM26bを備え、さらに属性制御部31を新たに有している。
コマンド制御回路21は、OSD回路20外部からのコマンド信号入力に対してデコードを行い、OSD回路20の各制御回路に信号を送る機能を備えるものである。表示位置制御レジスタ22は、コマンド制御回路21より送られてきた表示位置に関する情報を一旦保持するレジスタである。表示制御部23は、表示位置制御レジスタ22に設定されている表示位置情報とVsyncとHsyncから、表示を開始位置や表示期間の制御を行う機能を備えるものである。アドレスカウンタ25は、タイミング発生部24のタイミングにてアドレスをインクリメントさせていくことでテキストRAM26bのアドレスを作成する機能を備えるものである。キャラクタROM27は、キャラクタの表示データ(ドットデータ、ベクトル文字パターン等)を記憶するメモリである。フォント修飾制御部28は、キャラクタROM27のデータをシリアルデータに変換し、拡大や縁取りアンダーラインなどの文字修飾を行う機能を有するものである。これらは、図9のOSD回路20aに備わっている構成要素と、基本的には同じものである。
タイミング発生部24bは、図9のOSD回路20aのタイミング発生部24aと同様、OSD機能による表示を行う際、テキストRAM26にアクセスするタイミングを発生させる機能を備えるものである。またタイミング発生部24bは、テキストRAM26bの領域外においてクリア信号の変わりに画面属性信号を出力する機能を有する。テキストRAM26bは、OSDによる表示を行うキャラクタのキャラクタROM27でのアドレスを記憶するメモリである。このテキストRAM26bには、図2に示すように画像属性bitが各キャラクタ毎に設けられている。
また本実施形態のOSD回路20bにおいて新たに設けられた属性制御部31は、テキストRAM26bの画面属性bitと、タイミング発生部24bが出力する画面属性信号を比較し、表示制御を行う。
この図3のOSD回路20bで、ディスプレイ10上に表示をさせる場合、まずコマンド制御回路21にマイコン等の制御回路からOSD表示コマンドを入力する。
コマンド制御回路21は、このコマンドをデコードすることによって表示位置データや表示期間データであることを認識し、認識した表示位置データや表示期間データを表示位置制御レジスタ22に格納する。
表示制御部23は、VsyncとHsyncの数をカウントし、表示位置制御レジスタ22内のカウント数が表示位置データと一致したら、表示シーケンスのスタートトリガとして、一致信号をタイミング発生部24bに出力する。
表示制御部23から一致信号が来ると、タイミング発生部24bは、その信号を基準にテキストRAM26bのアクセスタイミング信号を生成する。
カラムカウンタとラインカウンタのbit数を増やしておくことにより、スタートトリガ信号によりタイミング信号の発生を開始した後は、このタイミング信号は、テキストRAM26bの領域を越えて、オーバーフローを起こしても、発生しつづける。図1のように2画面を表示する場合には、このオーバーフローした信号を、画面属性信号として使用することが出来る。
図1のようにテキストRAM26を2回アクセスして、2画面を表示する場合には、オーバーフローしていないとき画面属性情報を0(画面A)、オーバーフローしているとき画面属性情報を1(画面B)とする。この画面属性信号は、属性制御回路内31でテキストRAM26の画面属性情報(画面属性bit)と比較される。そして属性制御回路内31は、両者が一致した場合表示制御信号を、また一致しなかった場合非表示制御信号をフォント修飾制御部28に出力する。
アドレスカウンタ25は、タイミング発生部24bで作成されたタイミングでテキストRAM26のアドレスをインクリメントしていくので、アドレスのオーバーフローを起こし、0〜Fまで行くと再度0〜Fまでアドレスをインクリメントする。このインクリメントはアドレスカウンタ25にHsync信号やVsync信号が入力されるか、クリア信号が入力されるまで続く。キャラクタROM27より出力されるキャラクタデータが、フォント修飾制御部28で修飾制御を受ける際に、属性制御部31から出力される表示/非表示信号/クリア信号により表示制御を受けるため、ディスプレイに出力されるデータは画面属性が一致した文字のみとなる。
次に1つの画面を表示するに当たりテキストRAMを6回アクセスすることによって、表示することにより、表示画面を拡張する例を図4に示す。
図4は、テキストRAMの内容を図1のよう画面A、Bの2回ではなく、画面A〜Fの6回アクセスしてOSD機能による表示を行った場合の表示例を示す図である。
同図では、横に3画面、縦に2画面の計6回、同じ画面を繰り返し表示し、その画面中の各キャラクタ毎に表示/非表示の制御を行なうことにより、表示面積を拡張して画面表示を行っている。
図5はオリジナルとなる8キャラクタ×8キャラクタの表示画面である。
図4は、図5のオリジナル画面を各キャラクタ毎に画面属性情報に基づいて表示/非表示の制御を行いながら6回表示することにより実現している。
図6は、図4のOSD機能による表示画面を実現するテキストRAMの構成例を示す図である。
同図のテキストRAM26bは、図2の画面属性情報(画面属性bit)が1ビットの情報であったのが、画面Aを示す0から画面Fを示す5までの3bitの情報に拡張されている。
図3の属性制御部31は、アドレスカウンタ25からのアドレス値をカウントして生成した現在何回目のテキストRAM26bのアクセスであるかを示す情報(0からカウントされる)と、テキストRAM26b内の画面属性情報を比較し、一致した場合表示制御を行い、不一致の場合には非表示の制御を行う。
このように画面属性情報を拡張することにより同じ構成のテキストRAMを持つ従来のOSD回路より、OSD機能による表示範囲を拡張することが出来る。
あるいは、同じ表示範囲でもテキストRAMの構成を小さくすることが出来る。
また画面属性情報に余裕を持たせてOSD回路を設計することにより、同じOSD回路で様々なサイズのディスプレイに対して対応させることが出来る。
なお上記例は、本実施形態におけるOSD回路によってテレビやディスプレイに対してOSD機能を実現する場合を例として示しているが、本実施形態のOSD回路の適用例はこのようなものに限定されるものではなく、携帯電話、ゲーム機、デジタルカメラ等、表示部を有し、OSD機能を備える機器であれば何でも良い。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
表示画面上にキャラクタをOSD機能により表示するOSD回路において、
OSD機能によって表示するキャラクタについての情報を記憶するテキストRAM部と、
前記テキストRAM部にアクセスするアドレスを生成するアドレスカウンタ部と、
前記アドレスカウンタ部を制御して、OSD機能による表示を行うに当たり、1度の表示で前記テキストRAMを複数回アクセスするタイミング発生部と、
を備えることを特徴とするOSD回路。
(付記2)
前記テキストRAM部は、前記OSD機能によって表示するキャラクタについての情報として、前記テキストRAMを何回目にアクセスしたかを示す画面属性情報を記憶することを特徴とする付記1に記載のOSD回路。
(付記3)
前記画面属性情報と、1度のOSD機能による表示において前記テキストRAMにアクセスした回数が一致したならば、前記OSD機能によって表示するキャラクタについての情報に基づいて表示を行う制御を行い、前記画面属性情報と、1度のOSD機能による表示において前記テキストRAMにアクセスした回数が一致しなければ、前記OSD機能によって表示するキャラクタについての情報に基づいて非表示の制御を行う属性制御部をさらに備えることを特徴とする付記2に記載のOSD回路。
(付記4)
キャラクタの表示データを記憶するキャラクタROM部をさらに備え、
前記テキストRAM部が記憶する、前記OSD機能によって表示するキャラクタについての情報は、前記OSD機能によって表示するキャラクタの前記キャラクタROM部におけるアドレスを含むことを特徴とする付記1に記載OSD回路。
(付記5)
前記テキストRAM部が記憶する、前記OSD機能によって表示するキャラクタについ
ての情報は、前記テキストRAMに対する何度目のアクセス時に対応するキャラクタを表示するかを示す画面属性情報を含むことを特徴とする付記1に記載OSD回路。
(付記6)
前記テキストRAM部を2回アクセスして、前記OSD機能による1度の表示を行うとき、前記テキストRAM部への1度目のアクセスか2度目のアクセスかを、前記アドレスカウンタ部のカウンタ値が前記テキストRAM部のアドレスをオーバーフローしたか否かで判定して制御を行う属性制御部をさらに備えることを特徴とする付記1に記載のOSD回路。
(付記7)
外部から与えられる表示位置情報と、前記表示画面に対するVsync信号及びHsync信号から、前記OSD機能による表示を開始する位置の制御を行う表示制御部をさらに備えることを特徴とする付記1に記載のOSD回路。
(付記8)
前記タイミング発生部は、前記アドレスカウンタ部が生成したアドレス値が前記テキストRAM部のアドレス領域外となったとき、画面属性信号を出力することを特徴とする付記1に記載のOSD回路。
(付記9)
表示を行う表示部と、
前記表示部の表示画面にOSD機能による表示を行うOSD回路と、
を備え、
前記OSD回路は、
OSD機能によって表示するキャラクタについての情報を記憶するテキストRAM部と、
前記テキストRAM部にアクセスするアドレスを生成するアドレスカウンタ部と、
前記アドレスカウンタ部を制御して、OSD機能による表示を行うに当たり、1度の表示で前記テキストRAMを複数回アクセスするタイミング発生部と、
を備えることを特徴とする表示装置。
(付記10)
表示画面上にキャラクタをOSD機能により表示するOSD表示方法において、
OSD機能によって表示するキャラクタについての情報を記憶するテキストRAM部にアクセスするアドレスを生成し、
前記アクセスを制御して、1度の前記OSD機能による表示で前記テキストRAMを複数回アクセスする
ことを特徴とするOSD表示方法。
本実施形態のOSD回路を用いて、OSD機能による表示範囲を全画面サイズに拡張したものを示す図である。 図1の表示を行うテキストRAMの構成例を示す図である。 本実施形態におけるOSD回路の構成を示すブロック図である。 テキストRAMの内容を画面A〜Fの6回アクセスしてOSD機能による表示を行った場合の表示例を示す図である。 図4のオリジナルとなる8キャラクタ×8キャラクタの表示画面を示す図である。 図4のOSD機能による表示画面を実現するテキストRAMの構成例を示す図である。 従来のOSD機能によって表示可能な表示部の領域を示す図である。 図7のような表示を行っているときのテキストRAMの内容を示す図である。 従来のOSD機能を実現する従来のOSD回路のブロック図である。
符号の説明
10 ディスプレイ
11 表示範囲
12 水平方向のテキストRAMにおけるアドレス
13 垂直方向のテキストRAMにおけるアドレス
20a、20b OSD回路
21 コマンド制御回路
22 表示位置制御レジスタ
23 表示制御部
24a、24b タイミング発生部
25 アドレスカウンタ
26a、26b テキストRAM
27 キャラクタROM
28 フォント修飾制御部
31 属性制御部

Claims (8)

  1. 表示画面上にキャラクタをOSD機能により表示するOSD回路において、
    OSD機能によって表示するキャラクタについての情報を記憶するテキストRAM部と、
    前記テキストRAM部にアクセスするアドレスを生成するアドレスカウンタ部と、
    前記アドレスカウンタ部を制御して、OSD機能による表示を行うに当たり、1度の表示で前記テキストRAMを複数回アクセスするタイミング発生部と、
    を備えることを特徴とするOSD回路。
  2. 前記テキストRAM部は、前記OSD機能によって表示するキャラクタについての情報として、前記テキストRAMを何回目にアクセスしたかを示す画面属性情報を記憶することを特徴とする請求項1に記載のOSD回路。
  3. 前記画面属性情報と、1度のOSD機能による表示において前記テキストRAMにアクセスした回数が一致したならば、前記OSD機能によって表示するキャラクタについての情報に基づいて表示を行う制御を行い、前記画面属性情報と、1度のOSD機能による表示において前記テキストRAMにアクセスした回数が一致しなければ、前記OSD機能によって表示するキャラクタについての情報に基づいて非表示の制御を行う属性制御部をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載のOSD回路。
  4. 前記テキストRAM部が記憶する、前記OSD機能によって表示するキャラクタについての情報は、前記テキストRAMに対する何度目のアクセス時に対応するキャラクタを表示するかを示す画面属性情報を含むことを特徴とする請求項1に記載OSD回路。
  5. 前記テキストRAM部を2回アクセスして、前記OSD機能による1度の表示を行うとき、前記テキストRAM部への1度目のアクセスか2度目のアクセスかを、前記アドレスカウンタ部のカウンタ値が前記テキストRAM部のアドレスをオーバーフローしたか否かで判定して制御を行う属性制御部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のOSD回路。
  6. 前記タイミング発生部は、前記アドレスカウンタ部が生成したアドレス値が前記テキストRAM部のアドレス領域外となったとき、画面属性信号を出力することを特徴とする請求項1に記載のOSD回路。
  7. 表示を行う表示部と、
    前記表示部の表示画面にOSD機能による表示を行うOSD回路と、
    を備え、
    前記OSD回路は、
    OSD機能によって表示するキャラクタについての情報を記憶するテキストRAM部と、
    前記テキストRAM部にアクセスするアドレスを生成するアドレスカウンタ部と、
    前記アドレスカウンタ部を制御して、OSD機能による表示を行うに当たり、1度の表示で前記テキストRAMを複数回アクセスするタイミング発生部と、
    を備えることを特徴とする表示装置。
  8. 表示画面上にキャラクタをOSD機能により表示するOSD表示方法において、
    OSD機能によって表示するキャラクタについての情報を記憶するテキストRAM部にアクセスするアドレスを生成し、
    前記アクセスを制御して、1度の前記OSD機能による表示で前記テキストRAMを複
    数回アクセスする
    ことを特徴とするOSD表示方法。
JP2008204045A 2008-08-07 2008-08-07 Osd回路、表示装置及びosd表示方法 Withdrawn JP2010039343A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008204045A JP2010039343A (ja) 2008-08-07 2008-08-07 Osd回路、表示装置及びosd表示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008204045A JP2010039343A (ja) 2008-08-07 2008-08-07 Osd回路、表示装置及びosd表示方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010039343A true JP2010039343A (ja) 2010-02-18

Family

ID=42011945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008204045A Withdrawn JP2010039343A (ja) 2008-08-07 2008-08-07 Osd回路、表示装置及びosd表示方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010039343A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005257725A (ja) 表示画面の焼付防止方法
JPS5948393B2 (ja) デイスプレイ装置
JPH07107408A (ja) 画面表示装置内蔵のシングルチップマイクロコンピュータ
JP2000250513A (ja) フォント制御方法及び装置
JP2010039343A (ja) Osd回路、表示装置及びosd表示方法
JP3910204B2 (ja) 画像発生装置及び画像表示装置並びに画像発生方法及び画像表示方法
JPH03225393A (ja) テキスト表示装置
CN100349203C (zh) 支持比例字形的同屏显示装置及其方法
JP4698139B2 (ja) 画像表示装置及びマルチディスプレイ装置
JP2005326701A (ja) 表示装置
KR100789602B1 (ko) 온 스크린 디스플레이 제어 방법
JP2005077629A (ja) 画像信号処理回路及び携帯端末装置
JP4467279B2 (ja) オンスクリーンディスプレイ装置
KR100207453B1 (ko) Osd문자에 테두리를 씌우는 온스크린 디스플레이장치
JP2009151492A (ja) キャラクタ出力装置
JP2535841B2 (ja) 表示制御装置
KR100748489B1 (ko) 디지탈 티브이의 문자 표시 장치
JP2003208148A (ja) オンスクリーンディスプレイ装置
JP2004061654A (ja) キャラクタ表示制御装置
JPH11212539A (ja) 表示制御装置
EP1806917A2 (en) On-screen display device and control method thereof
JP2007079021A (ja) オンスクリーンディスプレイ回路
JPH096319A (ja) 画像表示装置
JPH087547B2 (ja) 表示メモリアドレス装置
JPH04354069A (ja) 画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20111101