JP3828017B2 - オンスクリーンディスプレイ装置 - Google Patents

オンスクリーンディスプレイ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3828017B2
JP3828017B2 JP2002007964A JP2002007964A JP3828017B2 JP 3828017 B2 JP3828017 B2 JP 3828017B2 JP 2002007964 A JP2002007964 A JP 2002007964A JP 2002007964 A JP2002007964 A JP 2002007964A JP 3828017 B2 JP3828017 B2 JP 3828017B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
display
address
font
display code
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002007964A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003208148A (ja
Inventor
雅裕 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2002007964A priority Critical patent/JP3828017B2/ja
Publication of JP2003208148A publication Critical patent/JP2003208148A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3828017B2 publication Critical patent/JP3828017B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Studio Circuits (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画面上に文字等のキャラクタを表示するオンスクリーンディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、テレビジョンなどのモニタ画面上に文字等のキャラクタを表示するオンスクリーンディスプレイ装置としては図4に示すような構成が一般的であった。以下、その従来のオンスクリーンディスプレイ装置の構成について、図4を参照しながら説明する。
【0003】
表示位置出力回路101は、垂直同期信号(VSYNC)102と、水平同期信号(HSYNC)103と、表示ドットクロック(CLOCK)104とに基づいてモニタ画面上の垂直位置と水平位置とを計数し、その画面上の表示位置を示す表示位置情報105を出力する。
【0004】
表示コードアドレス発生回路106は、表示位置情報105と、一致検出回路122が出力する文字切替信号123とに基づいて、その表示位置に対応する表示コードメモリ407のアドレス108を発生する。
【0005】
表示コードメモリ407には、あらかじめ画面上に表示する文字等の表示コードが格納されており、表示コードアドレス発生回路106から出力されたアドレス108に対応した表示コード109を出力する。
【0006】
フォントデータアドレス発生回路110は、表示コードメモリ407から出力された表示コード109と、表示位置出力回路101から出力された表示位置情報105とに基づいてフォントデータメモリ111のアドレス112を出力する。
【0007】
フォントデータメモリ111は、フォントデータを記憶しており、フォントデータアドレス発生回路110から出力されたアドレス112に対応したフォントデータ113を出力する。
【0008】
文字幅カウンタ114は、表示ドットクロック104を計数するバイナリカウンタであり、その表示ドットクロック104をカウントしたカウント値である文字幅カウント値115を出力する。このバイナリカウンタは、一致検出回路122から出力される文字切替信号123によりリセットされる。なお、文字幅カウンタ114には、図示しない経路により水平同期信号103が入力されており、文字幅カウンタ114が水平同期信号103を検知したときにも、カウンタはリセットされる。
【0009】
フォント幅メモリ116は、あらかじめ設定されたフォントの横方向ドット幅の数値をフォント幅データ117として記憶している。
文字間隔メモリ418は、あらかじめ設定された文字間隔のドット幅の数値を文字間隔データ419として記憶している。
【0010】
加算回路120は、フォント幅メモリ116により記憶されているフォント幅データ117の値と、文字間隔メモリ418により記憶されている文字間隔データ419の値とを加算し、文字幅データ121として出力する。
一致検出回路122は、文字幅カウント値115と、文字幅データ121の値とを比較し、両者が一致した場合に文字切替信号123を出力する。
【0011】
シリアル変換回路124は、シフトレジスタであり、文字切替信号123が入力されたときにフォントデータ113を読み込み、表示ドットクロック104の周期でその読み込んだデータをシリアルデータ125として出力する。このシリアルデータ125は、フォントの領域であるときにはハイレベルであり、それ以外の領域(フォントの背景の領域)であるときにはローレベルとなるデータである。
【0012】
カラーテーブル126は、シリアルデータ125を入力とし、入力がハイレベルのときにはあらかじめ設定された文字色をRGB出力127として出力し、入力がローレベルのときにはあらかじめ設定された背景色をRGB出力127として出力する。なお、その背景色として透明なものを出力した場合には、背景となるテレビジョンの映像などの上に、所定の文字などのオンスクリーン表示を行うことができる。
【0013】
次に、従来のオンスクリーンディスプレイ装置の動作について説明する。
まず、表示位置情報105の出力について説明する。表示位置出力回路101は、画面上のオンスクリーン表示のドット位置を示す表示位置情報105を出力する。この表示位置情報105は、例えば、画面の左上を基準として、右にmドット、下にnドット(m、nは1以上の整数)というように表される。水平同期信号103を検出することにより、水平方向の1ライン分、表示位置が下がったことがわかるため、例えば3ラインがオンスクリーン表示の1ドットに対応している場合には、上下方向の位置を示すnは、水平同期信号103を3回検出するたびに、1ずつインクリメントされることとなる。また、垂直同期信号102を検出するたびに、表示ドット位置は画面の上端に戻るため、nは1に戻される。また、水平方向の位置を示すmは、表示ドットクロック104をカウントするごとに1ずつインクリメントされ、水平同期信号103を検出するたびにリセットされて1に戻る。
【0014】
次に、文字切替信号123の出力について説明する。
加算回路120は、フォント幅データ117の値と文字間隔データ419の値とを加算し、その加算結果を文字幅データ121として一致検出回路112に出力する。一方、文字幅カウンタ114は、表示ドットクロック104をカウントし、文字幅カウント値115を一致検出回路122に出力する。
【0015】
一致検出回路122は、その文字幅データ121の値と、文字幅カウント値115とが一致したときに文字切替信号123を出力する。ここで、文字幅カウンタ114は、この文字切替信号123でリセットされるものであるため、一致検出回路122の出力する文字切替信号123は、文字幅データ121で示されるドットごとに出力されることとなる。すなわち、水平方向のドット位置に関して、1つの文字(フォント)の幅と、その文字から次の文字までの間隔とを加算したドット分ごとに文字切替信号123は出力されることとなる。
【0016】
次に、表示コードアドレスの発生からRGB出力までについて説明する。
表示コードアドレス発生回路106は、文字切替信号123が入力されると、アドレス108を1つインクリメントする。これにより、表示される文字が1つ分切り替えられることとなる。また、表示位置情報105により、水平方向の表示ドット位置が左端に戻ったこと(すなわち、m=1となったこと)を検知した場合には、アドレス108をそのときのオンスクリーン表示されている文字の行の最初のアドレス108に戻す。例えば、「BIW28」という文字を1行で表示している場合に、m=1となったときには、表示コードアドレス発生回路106は、出力するアドレス108を一番左の「B」に対応するアドレスに戻す。なお、m=1となったときに、nが次の行の文字列を示す値になっていたときには、出力するアドレス108を、その行の一番左の文字に対応するアドレスとする。例えば、1つの文字の高さが18ドットであり、行間を2ドットとする場合には、n=21となったときに、表示コードアドレス発生回路106は、オンスクリーン表示する文字が、次の行になったと判断する。
【0017】
表示コードメモリ407は、アドレス108に対応した表示コード109をフォントデータアドレス発生回路110に出力する。フォントデータアドレス発生回路110は、表示コード109の示す文字であり、表示位置情報105によって示される、その文字の上から所定のドット目の行のフォントデータのアドレス112をフォントデータメモリ111に出力する。例えば、表示コード109の示す文字が「B」であり、表示位置情報105によって示される表示ドット位置が、その「B」の上から3ドット目であるときには、その「B」の上から3ドット目の行に対応するフォントデータのアドレス112を出力する。
【0018】
フォントデータメモリ111は、アドレス112に対応したフォントデータ113を出力する。上記の例の場合は、フォント「B」の上から3ドット目の行のフォントデータ113がシリアル変換回路124に出力される。
【0019】
シリアル変換回路124は、そのフォントデータメモリ111からのフォントデータ113を、文字切替信号123が入力されたときに一括してシフトレジスタに読み込み、表示ドットクロック104が入力されるごとにデータをシフトさせて出力することにより、フォントデータを1ドット分ずつ、シリアルデータ125としてカラーテーブル126に出力する。
【0020】
カラーテーブル126は、フォントの一部を構成するドットに対しては、あらかじめ設定されている文字色を出力し、そうでないドットに対しては、背景色を出力する。
このようにして、この従来のオンスクリーンディスプレイ装置によりモニタなどの画面上にオンスクリーン表示を行うことができる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記で説明した従来のオンスクリーンディスプレイ装置では、オンスクリーン表示される文字の文字間隔が一定である。すなわち、図5の文字の表示例で示されるように、各表示文字の後の文字間隔が、「B」の後の文字間隔b51、「I」の後の文字間隔b52、「W」の後の文字間隔b53、及び「2」の後の文字間隔b54に関して、それぞれの数値が「3」で一定となっていた。またフォント幅についても、「B」のフォント幅a51、「I」のフォント幅a52、「W」のフォント幅a53、「2」のフォント幅a54、及び「8」のフォント幅a55に関して、それぞれの数値が「12」で一定であった。このため、それぞれの文字と文字の間のすきまのドット数は、「B」と「I」の間のドット数c51、「I」と「W」の間のドット数c52、「W」と「2」の間のドット数c53、及び「2」と「8」の間のドット数c54が、それぞれ7ドット、6ドット、5ドット、及び7ドットとなり、文字の種類によってばらつき、オンスクリーン表示された文字が読みにくいものとなるという問題があった。
【0022】
本発明は、上記のような従来の問題点を解決するためになされたもので、文字ごとに文字間隔を設定することにより、文字と文字との間のすきまをそろえて、読みやすいオンスクリーンの文字表示を実現するオンスクリーンディスプレイ装置を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明によるオンスクリーンディスプレイ装置は、垂直同期信号、水平同期信号、及び表示ドットクロックに基づいて画面上の表示位置を示す表示位置情報を出力する表示位置出力手段と、表示コードと、該表示コードの示す文字にそれぞれ対応して設定された次の文字までの間隔を示す文字間隔情報とを、表示位置に対応したアドレスごとに記憶している表示コード記憶手段と、前記表示位置情報、及び文字切替信号に基づいて前記表示コード記憶手段のアドレスを発生する表示コードアドレス発生手段と、フォントデータを記憶しているフォントデータ記憶手段と、前記表示コードアドレス発生手段が発生したアドレスの表示コードを前記表示コード記憶手段から受け取り、該表示コード、及び前記表示位置情報に基づいて前記フォントデータ記憶手段のアドレスを発生するフォントデータアドレス発生手段と、前記表示コードアドレス発生手段が発生したアドレスの文字間隔情報を前記表示コード記憶手段から受け取り、該文字間隔情報と前記表示ドットクロックとに基づいて文字切替信号を生成する文字切替信号生成手段と、前記フォントデータアドレス発生手段が発生したアドレスのフォントデータを前記フォントデータ記憶手段から受け取り、該フォントデータに対応する映像データを出力するオンスクリーンディスプレイ出力手段とを備えたものである。
【0024】
また、本発明によるオンスクリーンディスプレイ装置は、前記オンスクリーンディスプレイ装置において、前記文字切替信号生成手段が、フォント幅を記憶しているフォント幅記憶手段と、前記文字間隔情報に対応づけて文字間隔を記憶しており、前記表示コード記憶手段から受け取った前記文字間隔情報に対応する文字間隔を出力する文字間隔記憶手段と、前記フォント幅記憶手段により記憶されているフォント幅と、前記文字間隔記憶手段からの文字間隔とを加算する加算手段と、前記文字切替信号によりリセットされ、前記表示ドットクロックをカウントする文字幅カウンタと、前記加算手段による加算結果と前記文字幅カウンタの出力とを比較し、一致したときに前記文字切替信号を出力する一致検出手段と、を有するものである。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態によるオンスクリーンディスプレイ装置について、図面を参照しながら説明する。
【0026】
図1は、本実施の形態1によるオンスクリーンディスプレイ装置の構成を示すブロック図である。なお、表示コードメモリ107、文字間隔メモリ118、オンスクリーンディスプレイ出力部129、及び文字切替信号生成部130以外に関する構成、及び動作は従来例と同様であり、その説明を省略する。
【0027】
表示コードメモリ107は、画面上に表示する文字等の表示コードと、その表示コードが示す文字にそれぞれ対応して設定された次の文字までの間隔を示す文字間隔情報128とを、表示位置に対応したアドレスごとに記憶している。そして、表示コードアドレス発生回路106から出力されたアドレス108に対応した表示コード109をフォントデータアドレス発生回路110に出力し、そのアドレス108に対応した文字間隔情報128を文字間隔メモリ118に出力する。
【0028】
文字間隔メモリ118は、文字間隔情報128に対応づけて文字間隔を記憶しており、表示コードメモリ107から受け取った文字間隔情報128に対応する文字間隔を、その文字間隔のドット幅の数値を示す文字間隔データ119として出力する。
【0029】
オンスクリーンディスプレイ出力部129は、フォントデータメモリ111からのフォントデータ113を受け取り、そのフォントデータ113に対応するRGB出力127を出力する。ここで、このオンスクリーンディスプレイ出力部129は、シリアル変換回路124と、カラーテーブル126とから構成されている。なお、フォントデータ113を入力として、そのフォントデータ113に対応した映像データを出力するものであれば、このオンスクリーンディスプレイ出力部129の構成は、これ以外であってもよい。
【0030】
文字切替信号生成部130は、文字間隔情報128と表示ドットクロック104とに基づいて文字切替信号123を生成する。ここで、この文字切替信号生成部130は、文字幅カウンタ114、フォント幅メモリ116、文字間隔メモリ118、加算回路120、及び一致検出回路122から構成されている。なお、文字間隔情報128と表示ドットクロック104とに基づいて文字切替信号123を生成するものであれば、この文字切替信号生成部130の構成は、これ以外であってもよい。
【0031】
次に、本実施の形態によるオンスクリーンディスプレイ装置の動作について説明する。なお、表示コードメモリ107、及び文字間隔メモリ118以外に関する動作については、従来例と同様であり、その説明を省略する。
【0032】
図2は、本実施の形態における表示コードメモリ107のアドレスマップの一例を示す図である。
図2において、アドレス201は、表示コードメモリ107におけるアドレスを示しており、データ202は、表示コードメモリ107の各アドレスに対するデータを2進数で示している。このアドレスマップの例では、データ幅を16ビットとしている。ここで、データ202の上位2ビット205は、表示コードの種別を指定しており、「00」の場合は文字を示しており、「11」の場合は、行の終わりを示している。データ202の中位3ビット206は、表示文字の後の文字間隔を指定しており、下位11ビット207は、表示文字の表示コードを指定している。
【0033】
表示文字203は、各データが表示する文字の例を示している。これらの文字は、データ202の上位2ビット205が「00」の場合には、下位11ビット207の表示コードが表す文字を示し、データ202の上位2ビット205が「11」の場合には、改行コードを示す。したがって、図2に示す例では、アドレス「0」、「1」、「2」、「3」、及び「4」では文字が表示され、アドレス「5」では改行される。
【0034】
文字間隔204は、各表示文字の後の文字間隔を示しており、この例では、データ202の中位3ビット206が「000」のときに0ドット、「010」のときに2ドット、「011」のときに3ドット、「100」のときに4ドットとなっている。なお、この文字間隔204は、このアドレスマップに固有のものであり、アドレスマップにおける表示文字203の順番が異なれば、その順番に対応して文字と文字との間のすきまが一定になるように再度設定されるものである。
【0035】
表示コードメモリ107は、表示コードアドレス発生回路106からアドレス108が入力されると、そのアドレス108に対応した表示コード109をフォントデータアドレス発生回路110に出力し、そのアドレス108に対応した文字間隔206を文字間隔情報128として文字間隔メモリ118に出力する。
【0036】
文字間隔メモリ118は、その文字間隔情報128に対応した文字間隔を文字間隔データ119として出力する。例えば、表示コードメモリ107から文字間隔情報128として「010」が入力されたときには、文字間隔メモリ118は、文字間隔データ119として「2」を出力する。
【0037】
このように、本実施の形態1によるオンスクリーンディスプレイ装置では、文字ごとに、その文字から次の文字までの固有の文字間隔が設定されているため、オンスクリーン表示する文字ごとに、文字間隔を変更することができる。
【0038】
図3は、表示コードメモリ107の内容が、図2で示されたアドレスマップのように設定されている場合のオンスクリーン表示の一例を示す図である。
図3において、図2のアドレスマップ例のデータの並びに従い、アドレス「0」、「1」、「2」、「3」、及び「4」で、それぞれ「B」、「I」、「W」、「2」、及び「8」の文字が表示されている。
【0039】
各文字のフォント幅は「B」のフォント幅a31、「I」のフォント幅a32、「W」のフォント幅a33、「2」のフォント幅a34、及び「8」のフォント幅a35の数値は、それぞれ「12」で、一定である。一方、各表示文字の後の文字間隔は、「B」の後の文字間隔b31、「I」の後の文字間隔b32、「W」の後の文字間隔b33、及び「2」の後の文字間隔b34において、それぞれ図2の表示コードメモリ107のアドレスマップ例で指定したように2ドット、3ドット、4ドット、及び2ドットとなる。したがって、文字と文字との間のすきまのドット数は、「B」と「I」のドット数c31、「I」と「W」のドット数c32、「W」と「2」のドット数c33、及び「2」と「8」のドット数c34がそれぞれ、「6」となって一定にそろうこととなる。
【0040】
以上のように、本実施の形態によるオンスクリーンディスプレイ装置によれば、オンスクリーン表示される文字ごとの文字間隔が表示コードメモリ107で記憶されており、その文字間隔に基づいて文字をオンスクリーン表示することで、文字と文字との間のすきまを一定にそろえることができ、読みやすいオンスクリーンにおける文字表示を実現することができる効果が得られる。
【0041】
なお、本実施の形態によるオンスクリーンディスプレイ装置によりオンスクリーン表示される文字としては、アルファベットや数字以外の漢字や平仮名、記号などのキャラクタを含んでいてもよい。
【0042】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によるオンスクリーンディスプレイ装置によれば、垂直同期信号、水平同期信号、及び表示ドットクロックに基づいて画面上の表示位置を示す表示位置情報を出力する表示位置出力手段と、表示コードと、該表示コードの示す文字にそれぞれ対応して設定された次の文字までの間隔を示す文字間隔情報とを、表示位置に対応したアドレスごとに記憶している表示コード記憶手段と、前記表示位置情報、及び文字切替信号に基づいて前記表示コード記憶手段のアドレスを発生する表示コードアドレス発生手段と、フォントデータを記憶しているフォントデータ記憶手段と、前記表示コードアドレス発生手段が発生したアドレスの表示コードを前記表示コード記憶手段から受け取り、該表示コード、及び前記表示位置情報に基づいて前記フォントデータ記憶手段のアドレスを発生するフォントデータアドレス発生手段と、前記表示コードアドレス発生手段が発生したアドレスの文字間隔情報を前記表示コード記憶手段から受け取り、該文字間隔情報と前記表示ドットクロックとに基づいて文字切替信号を生成する文字切替信号生成手段と、前記フォントデータアドレス発生手段が発生したアドレスのフォントデータを前記フォントデータ記憶手段から受け取り、該フォントデータに対応する映像データを出力するオンスクリーンディスプレイ出力手段とを備えたことで、文字種にあわせた文字間隔を設定することにより、オンスクリーン表示する文字と文字との間のすきまを一定にそろえることができ、読みやすいオンスクリーンにおける文字表示を実現することができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるオンスクリーンディスプレイ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態における表示コードメモリのアドレスマップの一例を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態によるオンスクリーン表示の一例を示す図である。
【図4】従来のオンスクリーンディスプレイ装置の構成を示すブロック図である。
【図5】従来例におけるオンスクリーン表示の一例を示す図である。
【符号の説明】
101 表示位置出力回路
102 垂直同期信号
103 水平同期信号
104 表示ドットクロック
105 表示位置情報
106 表示コードアドレス発生回路
107、407 表示コードメモリ
108、112 アドレス
109 表示コード
110 フォントデータアドレス発生回路
111 フォントデータメモリ
113 フォントデータ
114 文字幅カウンタ
115 文字幅カウント値
116 フォント幅メモリ
117 フォント幅データ
118、418 文字間隔メモリ
119、419 文字間隔データ
120 加算回路
121 文字幅データ
122 一致検出回路
123 文字切替信号
124 シリアル変換回路
125 シリアルデータ
126 カラーテーブル
127 RGB出力
128 文字間隔情報

Claims (1)

  1. 垂直同期信号、水平同期信号、及び表示ドットクロックに基づいて画面上の表示位置を示す表示位置情報を出力する表示位置出力手段と、
    表示コードと、該表示コードの示す文字にそれぞれ対応して設定された次の文字までの間隔を示す文字間隔情報とを、表示位置に対応したアドレスごとに記憶している表示コード記憶手段と、
    前記表示位置情報、及び文字切替信号に基づいて前記表示コード記憶手段のアドレスを発生する表示コードアドレス発生手段と、
    フォントデータを記憶しているフォントデータ記憶手段と、
    前記表示コードアドレス発生手段が発生したアドレスの表示コードを前記表示コード記憶手段から受け取り、該表示コード、及び前記表示位置情報に基づいて前記フォントデータ記憶手段のアドレスを発生するフォントデータアドレス発生手段と、
    前記表示コードアドレス発生手段が発生したアドレスの文字間隔情報を前記表示コード記憶手段から受け取り、該文字間隔情報と前記表示ドットクロックとに基づいて文字切替信号を生成する文字切替信号生成手段と、
    前記フォントデータアドレス発生手段が発生したアドレスのフォントデータを前記フォントデータ記憶手段から受け取り、該フォントデータに対応する映像データを出力するオンスクリーンディスプレイ出力手段と、
    を備え
    前記文字切替信号生成手段は、
    フォント幅を記憶しているフォント幅記憶手段と、
    前記文字間隔情報に対応づけて文字間隔を記憶しており、前記表示コード記憶手段から受け取った前記文字間隔情報に対応する文字間隔を出力する文字間隔記憶手段と、
    前記フォント幅記憶手段により記憶されているフォント幅と、前記文字間隔記憶手段からの文字間隔とを加算する加算手段と、
    前記文字切替信号によりリセットされ、前記表示ドットクロックをカウントする文字幅カウンタと、
    前記加算手段による加算結果と前記文字幅カウンタの出力とを比較し、一致したときに前記文字切替信号を出力する一致検出手段と、
    を有することを特徴とするオンスクリーンディスプレイ装置。
JP2002007964A 2002-01-16 2002-01-16 オンスクリーンディスプレイ装置 Expired - Fee Related JP3828017B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002007964A JP3828017B2 (ja) 2002-01-16 2002-01-16 オンスクリーンディスプレイ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002007964A JP3828017B2 (ja) 2002-01-16 2002-01-16 オンスクリーンディスプレイ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003208148A JP2003208148A (ja) 2003-07-25
JP3828017B2 true JP3828017B2 (ja) 2006-09-27

Family

ID=27646349

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002007964A Expired - Fee Related JP3828017B2 (ja) 2002-01-16 2002-01-16 オンスクリーンディスプレイ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3828017B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3910204B2 (ja) 2005-07-04 2007-04-25 三菱電機株式会社 画像発生装置及び画像表示装置並びに画像発生方法及び画像表示方法
JP2009151492A (ja) * 2007-12-19 2009-07-09 Sanyo Electric Co Ltd キャラクタ出力装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003208148A (ja) 2003-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08163457A (ja) オンスクリ−ン表示装置及びオンスクリ−ン表示方法
US5396297A (en) Character display device for displaying characters on a television screen
JP3828017B2 (ja) オンスクリーンディスプレイ装置
US5495267A (en) Display control system
US6967689B1 (en) System and method for providing a variable character size in an on-screen display application
JPH07107408A (ja) 画面表示装置内蔵のシングルチップマイクロコンピュータ
JP2687100B2 (ja) オンスクリーンディスプレイ回路
JP3291330B2 (ja) 文字表示装置及びそれを備えたマイクロコンピュータ
JP2000163027A (ja) キャラクタ表示装置及びキャラクタ表示方法
JP2885573B2 (ja) 画像処理装置
JP4467279B2 (ja) オンスクリーンディスプレイ装置
JPH03175493A (ja) テレビジョン画面表示装置
JP3039692B2 (ja) Hdtv/edtvの表示装置
JPH05183830A (ja) 文字表示装置
KR930010484B1 (ko) 온 스크린 디스플레이(On Screen Display)장치
KR950007608B1 (ko) 램을 이용한 오 에스 디 처리장치
KR900001125B1 (ko) 표시장치
JP2730603B2 (ja) 映像表示装置のオンスクリーン表示回路
KR0169302B1 (ko) 음극선관용 칼러 디스플레이 제어회로
KR930006186B1 (ko) 관면표시회로
JP3579064B2 (ja) 文字表示装置
JP2010039343A (ja) Osd回路、表示装置及びosd表示方法
JPH06284352A (ja) 表示制御装置
JP2000194351A (ja) 画像文字表示装置
JPH10282947A (ja) オンスクリーン表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060407

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060606

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060705

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090714

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100714

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110714

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees