JPH05183830A - 文字表示装置 - Google Patents

文字表示装置

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JPH05183830A
JPH05183830A JP3344539A JP34453991A JPH05183830A JP H05183830 A JPH05183830 A JP H05183830A JP 3344539 A JP3344539 A JP 3344539A JP 34453991 A JP34453991 A JP 34453991A JP H05183830 A JPH05183830 A JP H05183830A
Authority
JP
Japan
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character
horizontal
television screen
character display
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP3344539A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Nakazawa
務 中沢
Hiroyasu Shindo
博康 新藤
Hide Tonozuka
秀 戸野塚
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、テレビジョン画面上において、キ
ャラクタROMに定められた文字フォントの横1ドット
単位で所定文字を横方向に移動表示させることのできる
文字表示装置を提供することを目的とする。 【構成】 本発明によれば、第2の検出回路(6)に印加
されるクロック信号CLKの1周期をキャラクタROM
(11)に定められた文字フォントの横1ドットを走査する
のに要する時間とし、第2の検出回路(6)にセットされ
る第2のセットデータを文字フォントの横1ドット単位
で可変できる様にした為、テレビジョン画面上におい
て、所定文字を横1ドット単位で横方向に滑らかに移動
させながらオンスクリーン表示させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン画面上に
おいて、所定文字を横方向に滑らかに移動表示させるの
に好適な文字表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、テレビジョン受像機の多機能化が
進んでおり、現在では、テレビジョン画面上にチャンネ
ル表示、テレビジョン/ビデオ切換表示、タイマー表示
等を行うオンスクリーン機能が普及している。このオン
スクリーン機能は、マイクロコンピュータに、テレビジ
ョン画面上の文字表示位置に対応するアドレスに所望の
文字コードを書き込むビデオRAM、該ビデオRAMか
ら読み出された文字コードでアクセスされてテレビジョ
ン画面上に文字表示を行うための文字データを読み出す
キャラクタROM等を内蔵することによって実現され
る。こうしたオンスクリーン機能付マイクロコンピュー
タを用いて多彩なオンスクリーン表示を行うことができ
るが、例えば、ある文字をテレビジョン画面の右側から
左側に横方向に移動表示させようとした場合、この移動
表示は、キャラクタROMに定められた1文字フォント
を単位として実行されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、ある文字をテ
レビジョン画面の右側から左側に横方向に移動表示させ
た場合、移動単位が粗く、表示文字を確認しにくい問題
点があった。特に、移動表示内容がテレビジョン受像機
の異常を知らせるメッセージであるにも関わらず、表示
内容を確認できない事態等は是非とも避けたいものであ
る。
【0004】そこで、本発明は、テレビジョン画面上に
おいて、キャラクタROMに定められた文字フォントの
横1ドット単位で所定文字を横方向に移動表示させるこ
とのできる文字表示装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決する為に成されたものであり、その特徴とするとこ
ろは、垂直同期信号毎にリセットされる水平同期信号の
カウントデータが予め定められた第1のセットデータと
一致することによって、テレビジョン画面上の垂直方向
の文字表示開始位置を検出する第1の検出回路と、前記
水平同期信号毎にリセットされるクロック信号のカウン
トデータが予め定められた第2のセットデータと一致す
ることによって、前記テレビジョン画面上の水平方向の
文字表示開始位置を検出する第2の検出回路と、前記テ
レビジョン画面上の所定位置に文字表示を行うための文
字コードが前記所定位置に対応するアドレスに書き込ま
れ、前記第1及び第2の検出回路から前記テレビジョン
画面上の垂直及び水平方向の文字表示開始位置を示す検
出出力が得られた時、前記文字コードが書き込まれた前
記アドレスがアクセスされるビデオRAMと、該ビデオ
RAMから読み出された前記文字コードによってアクセ
スされ、該文字コードに対応する文字データを出力する
キャラクタROMと、該キャラクタROMから得られた
前記文字データを前記テレビジョン画面上の所定位置に
文字表示できる状態に制御する表示制御回路と、を備
え、前記クロック信号の1周期は、前記キャラクタRO
Mの各アドレスの文字フォントの横1ドットを走査する
のに要する時間とし、前記第2のセットデータは、前記
文字フォントの横1ドット単位でインクリメント又はデ
クリメントされるものとし、前記テレビジョン画面上へ
の文字表示を前記文字フォントの横1ドット単位で移動
させながら行う点である。
【0006】
【作用】本発明によれば、第2の検出回路に印加される
クロック信号の1周期をキャラクタROMに定められた
文字フォントの横1ドットを走査するのに要する時間と
し、第2の検出回路にセットされる第2のセットデータ
を文字フォントの横1ドット単位で可変できる様にした
為、テレビジョン画面上において、所定文字を横1ドッ
ト単位で横方向に滑らかに移動表示させることができ
る。
【0007】
【実施例】本発明の詳細を図面に従って具体的に説明す
る。図1は本発明の文字表示装置を示す図であり、例え
ばマイクロコンピュータ内部に集積化されているものと
する。図1において、(1)は第1の検出回路であり、テ
レビジョン画面上の所定位置に所定文字をオンスクリー
ン表示させる場合に、テレビジョン画面の垂直方向の文
字表示開始位置を検出するものである。第1の検出回路
(1)において、垂直カウンタ(2)は、テレビジョン信号
の1フィールド毎に発生する垂直同期信号VSでリセッ
トされ、テレビジョン信号の1走査毎に発生する水平同
期信号HSをカウントするものである。即ち、垂直カウ
ンタ(2)のカウント内容は、テレビジョン画面の垂直方
向の位置を示すのである。また、垂直レジスタ(3)に
は、テレビジョン画面の垂直方向の文字表示開始位置を
示す第1のセットデータがセットされる。第1のセット
データは、垂直方向の文字表示開始位置に対応する水平
同期信号HSの数を2進化したデータであり、ソフト的
に内部バス(4)を介して垂直レジスタ(3)にセットされ
る。また、垂直位置検出回路(5)には、垂直カウンタ
(2)のカウント内容及び垂直レジスタ(3)のセット内容
が印加され、両者の一致を検出する。即ち、垂直カウン
タ(2)のカウントアップ内容と垂直レジスタ(3)のセッ
ト内容とが一致した時、垂直位置検出回路(5)からは、
垂直方向の文字表示開始位置を検出したことを示す垂直
位置検出信号が出力される。
【0008】(6)は第2の検出回路であり、テレビジョ
ン画面上の所定位置に所定文字をオンスクリーン表示さ
せる場合に、テレビジョン画面の水平方向の文字表示開
始位置を検出するものである。第2の検出回路(6)にお
いて、水平カウンタ(7)は、水平同期信号HS毎にリセ
ットされ、所定周期のクロック信号CLKをカウントす
るものである。即ち、水平カウンタ(7)のカウント内容
は、テレビジョン画面の水平方向の位置を示すのであ
る。尚、クロック信号CLKの周期は、後述するキャラ
クタROMで定められた文字フォントの横1ドットを、
テレビジョン信号が水平走査するのに要する時間に設定
されている。つまり、水平カウンタ(7)は、前記文字フ
ォントの横1ドットが水平走査される毎にカウントアッ
プされるのである。また、水平レジスタ(8)には、テレ
ビジョン画面の水平方向の文字表示開始位置を示す第2
のセットデータがセットされる。第2のセットデータ
は、水平方向の文字表示開始位置に対応するクロックC
LKの数を2進化したデータであって、文字フォントの
横1ドットを単位として可変されるものであり、前述し
た垂直レジスタ(5)と同様に、ソフト的に内部バス(4)
を介して水平レジスタ(8)にセットされる。また、水平
位置検出回路(9)には、水平カウンタ(7)のカウント内
容及び水平レジスタ(8)のセット内容が印加され、両者
の一致を検出する。即ち、水平カウンタ(7)のカウント
アップ内容と水平レジスタ(8)のセット内容とが一致し
た時、水平位置検出回路(9)からは、水平方向の文字表
示開始位置を検出したことを示す水平位置検出信号が出
力される。
【0009】尚、図1に示してはいないが、マイクロコ
ンピュータ内部には、既存の構成である、ROM、プロ
グラムカウンタ、インストラクションレジスタ、インス
トラクションデコーダ、RAM、データポインタ、及び
ALU等が設けられている。そして、垂直レジスタ(3)
及び水平レジスタ(8)には、各々テレビジョン画面の垂
直方向及び水平方向の文字表示開始位置を示す第1及び
第2のセットデータがROMのプログラム命令に基づい
てセットされるのである。
【0010】(10)はビデオRAMであり、水平走査線の
走査状態を示す垂直位置検出信号及び水平位置検出信号
が印加されてアドレスがアクセスされる。つまり、ビデ
オRAM(10)はテレビジョン信号の水平走査線の走査位
置に応じてアドレスをアクセスされることから、ビデオ
RAM(10)のアドレスは、テレビジョン画面上の文字表
示枠内(例えば32文字×16行)の各文字表示位置に対
応して割り当てられている。詳しくは、ビデオRAM(1
0)のアドレスは、テレビジョン画面上の文字表示枠から
1列分右側へシフトした位置に対応し、文字表示枠の左
2列目を水平方向の1文字目の表示開始位置とする。そ
して、ビデオRAM(10)には、テレビジョン画面に表示
される文字自体に対応する文字コード、及び、テレビジ
ョン画面上に表示される文字の形態及び色を制御する制
御コードが内部バス(4)を介してソフト的に書き込まれ
ることになる。また、ビデオRAM(10)の各アドレスは
8ビットで構成されており、ビデオRAM(10)に文字コ
ードを書き込む時には00〜7FH(H:ヘキサデシマ
ル)の8ビットデータの何れかが割り当てられ、また、
ビデオRAM(10)に制御コードを書き込む時には80〜
FFHの8ビットデータの何れかが割り当てられるもの
とする。即ち、ビデオRAM(10)に書き込まれる文字コ
ードの最上位ビットは「0」となり、ビデオRAM(10)
に書き込まれる制御コードの最上位ビットは「1」とな
り、これらの文字コード及び制御コードは最上位ビット
によって区別されることになる。
【0011】(11)はキャラクタROMであり、ビデオR
AM(10)から読み出された00〜7FHの文字コードが
印加されて該文字コードに対応するアドレスがアクセス
される。キャラクタROM(11)の各アドレスには、予め
定められた文字フォント(縦mドット×横nドット)のド
ットパターンが記憶されている。そして、ビデオRAM
(10)から00〜7FHの文字コードが読み出されると、
該文字コードに対応するキャラクタROM(11)のアドレ
スから垂直方向(1〜mの何れか)に対応した水平方向の
n個のドットデータが読み出されることになる。尚、キ
ャラクタROM(11)は、ビデオRAM(10)から読み出さ
れる80〜FFHの制御コードによってアクセスされる
アドレスを有していないか、或は、80〜FFHの制御
コードでアクセスされるアドレスを有していても、該ア
ドレスに何もデータが書き込まれていないか、の何れか
である。そして、キャラクタROM(11)から読み出され
たn個づつのドットデータはシフトレジスタ(12)にパラ
レルにセットされ、その後、クロック信号CLKに同期
してシリアルに読み出されることになる。
【0012】(13)はアトリビュート制御回路であり、ビ
デオRAM(10)から読み出された80〜FFHの制御コ
ードが印加され、該制御コードが文字形態を指定するコ
ードなのか或は文字色を指定するコードなのかを判別す
る。尚、アトリビュート制御回路(13)は、文字コード0
0〜7FHの入力を禁止する構成となっている。例え
ば、制御コードが文字色を指定するコードであると判定
された場合、アトリビュート制御回路(13)からは当該制
御コードに対応するRGB信号が出力される。該RGB
信号及びシフトレジスタ(12)のシリアル出力はRGB合
成回路(14)で信号処理されて合成される。また、制御コ
ードが文字形態を指定するコードであると判定された場
合、アトリビュート制御回路(13)からは当該制御コード
に対応する文字形態制御信号が出力される。該文字形態
制御信号はRGB合成回路(14)を介して文字形態制御回
路(15)に印加され、RGB合成回路(14)の合成出力文字
がイタリック体、ゴシック体等に変換される。こうして
得られた文字形態制御回路(15)の出力がテレビジョン画
面上に表示されるのである。
【0013】次に、テレビジョン画面上において所定文
字を横方向に滑らかに移動させながらオンスクリーン表
示させるための動作を、図1及び図1の動作を示す図2
のフローチャートを用いて説明する。尚、所定文字を移
動表示できるテレビジョン画面の左側乃至右側の表示幅
は予め定められているものとする。テレビジョン画面上
の文字表示範囲に文字表示が行われていない初期表示状
態から、所定文字(例えばSANYO)をテレビジョン画
面の右側から左側に移動表示させる場合、まず、テレビ
ジョン画面上の文字表示幅に対応するビデオRAM(10)
のアドレスには透明を指定する文字コードが書き込ま
れ、テレビジョン画面の文字表示幅を逸脱した右側位置
に対応するビデオRAM(10)のアドレスには文字Sのみ
を指定するための文字コードが書き込まれる。また、文
字Sの形態及び色等を指定するための制御コードも、テ
レビジョン画面上の文字表示幅に対応するビデオRAM
(10)のアドレスに書き込まれることになる。(ステップ
) また、垂直レジスタ(3)には垂直方向の文字表示開始位
置を示す第1のセットデータがセットされ、水平レジス
タ(8)には水平方向の文字表示開始位置即ち文字表示幅
の左端を示す第2のセットデータがセットされる。(ス
テップ) そして、垂直カウンタ(2)及び水平カウンタ(7)がカウ
ントアップ動作を開始する。その後、垂直カウンタ(2)
のカウント内容及び垂直レジスタ(3)のセット内容が一
致すると、垂直位置検出回路(5)からはテレビジョン画
面の垂直方向の文字表示開始位置を示す垂直位置検出信
号が出力される。一方、水平カウンタ(7)のカウント内
容及び水平レジスタ(8)のセット内容が一致すると、水
平位置検出回路(9)からはテレビジョン画面の水平方向
の文字表示開始位置を示す水平位置検出信号が出力され
る。垂直位置検出信号及び水平位置検出信号はビデオR
AM(10)に印加され、テレビジョン画面上の文字表示幅
及び該文字表示幅の右側位置に対応するビデオRAM(1
0)のアドレスがテレビジョン信号の水平走査に同期して
アクセスされることになる。そして、ビデオRAM(10)
の当該アドレスから透明を指定する文字コードが読み出
されると、キャラクタROM(11)から透明を示す横1行
(n個)毎のドットパターンが読み出され、該ドットパタ
ーンはシフトレジスタ(12)にパラレルにセットされた
後、シフトレジスタ(12)からクロック信号CLKに同期
してシリアルに読み出されることになる。一方、ビデオ
RAM(10)の当該アドレスから透明色を指定する制御コ
ードが読み出されると、アトリビュート制御回路(13)か
ら透明色を示す信号が出力される。これらのシフトレジ
スタ(12)のシリアル出力及びアトリビュート制御回路(1
3)の出力はRGB合成回路(14)で信号処理され、文字形
態制御回路(15)を介してテレビジョン画面上の文字表示
位置に透明色として表示されることになる。上記した動
作については、テレビジョン画面上の文字表示幅におけ
る各文字(透明も含む)の横n個のドットパターンがテレ
ビジョン信号の水平走査に同期してシリアルに表示され
る動作を単位として、この表示動作を垂直方向にm回繰
り返すことによって、テレビジョン画面上の文字表示幅
での透明表示が実現されることになる。尚、テレビジョ
ン信号の水平走査に従って、ビデオRAM(10)の中で文
字Sを指定する文字コードを記憶したアドレスもアクセ
スされるが、該アドレスはテレビジョン画面上の文字表
示枠から逸脱した位置に対応している為、テレビジョン
画面上の文字表示幅に文字Sが表示されることはない。
【0014】その後、透明表示から一定時間が経過した
か否かが判断される。これは、文字SANYOを文字フ
ォントの横1ドットを単位として文字表示範囲の右側か
ら左側へ移動表示させた際、一定時間が経過しているか
否かを判断するものである。即ち、表示文字を予め定め
られた速度で移動表示させるための処理である。(ステ
ップ) 透明表示から一定時間が経過すると、水平レジスタ(8)
には、透明表示に必要とされた水平方向の文字表示開始
位置から文字フォントの1ドット分だけ左側にシフトし
たデクリメントデータが、文字表示開始位置を示す第2
のセットデータとして、内部バス(4)を介して書き込ま
れることになる。(ステップ) そして、垂直カウンタ(2)のカウントアップ内容及び垂
直レジスタ(3)のセット内容が一致して垂直位置検出回
路(5)から垂直位置検出信号が出力され、且つ、水平カ
ウンタ(7)のカウントアップ内容及び水平レジスタ(8)
のセット内容が一致して水平位置検出回路(9)から水平
位置検出信号が出力されると、文字コード及び制御コー
ドが既に書き込まれたビデオRAM(10)のアドレスが、
テレビジョン信号の水平走査に同期してアクセスされる
ことになる。この場合、水平方向の文字表示開始位置が
文字フォントの1ドット分だけ左側へシフトしているこ
とから、テレビジョン画面上の文字表示幅の右端には、
文字Sの左1列(nドット)が表示されることになる。即
ち、横1ドット分の移動表示が実行されたことになる。
【0015】その後、横nドット分の移動表示即ち1文
字分の移動表示が実行されたか否かが判断される。(ス
テップ) 1文字分の移動表示が実行されていない場合、ステップ
で一定時間の経過を待った後、ステップで文字フォ
ントの1ドット分だけ更に左側にシフトしたデクリメン
トデータ、即ち、透明表示に必要とされた水平方向の文
字表示開始位置から文字フォントの2ドット分だけ左側
にシフトしたデクリメントデータが、文字表示開始位置
を示す第2のセットデータとして、内部バス(4)を介し
て水平レジスタ(8)に書き込まれることになる。そし
て、垂直カウンタ(2)のカウントアップ内容及び垂直レ
ジスタ(3)のセット内容が一致して垂直位置検出回路
(5)から垂直位置検出信号が出力され、且つ、水平カウ
ンタ(7)のカウントアップ内容及び水平レジスタ(8)の
セット内容が一致して水平位置検出回路(9)から水平位
置検出信号が出力され、一連の処理が成されると、テレ
ビジョン画面上の文字表示幅の右端には、文字Sの左2
列(2nドット)が表示されることになる。即ち、横2ド
ット分の移動表示が実行されたことになる。この移動表
示を横nドット分繰り返すことによって、文字フォント
の横1ドットを単位とした1文字分の移動表示が完了す
ることになる。
【0016】ステップにおいて、1文字分の移動表示
が終了すると、テレビジョン画面上の文字表示幅に対応
するビデオRAM(10)のアドレスには透明を指定する文
字コード及び右端に文字Sを表示するための文字コード
が書き込まれ、更にテレビジョン画面の文字表示幅を逸
脱した右側位置に対応するビデオRAM(10)のアドレス
には文字Aのみを指定するための文字コードが書き込ま
れる。また、文字SAの形態及び色等を指定するための
制御コードも、テレビジョン画面上の文字表示幅に対応
するビデオRAM(10)のアドレスに書き込まれることに
なる。(ステップ) そして、文字SANYOがテレビジョン画面の文字表示
幅に表示されたか否かが判断される。(ステップ) まだ、文字Sのみしかテレビジョン画面の文字表示幅に
表示されていない為、水平レジスタ(8)には、文字表示
幅の左端位置を示す第2のセットデータが再び内部バス
(4)を介して書き込まれることになる。そして、ステッ
プを繰り返すことによって、文字SANY
Oがテレビジョン画面の文字表示幅において右端から左
端に向かって文字フォントの横1ドットを単位として滑
らかに移動しながらオンスクリーン表示されることにな
る。
【0017】尚、本実施例においては、キャラクタRO
M(11)で定められた文字フォントと1対1で対応する文
字の大きさで移動表示することを述べたが、これに限定
されることなく、文字の大きさを縦横共文字フォントの
整数倍としてもよい。この場合、ビデオRAM(10)の1
/4のアドレス(16文字×8行)を使用し、垂直同期信
号VS、水平同期信号HS、及びクロック信号CLKを
各々分周し、文字を拡大表示するための処理を施せばよ
いことになる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、第2の検出回路に印加
されるクロック信号の1周期をキャラクタROMに定め
られた文字フォントの横1ドットを走査するのに要する
時間とし、第2の検出回路にセットされる第2のセット
データを文字フォントの横1ドット単位で可変できる様
にした為、テレビジョン画面上において、所定文字を横
1ドット単位で横方向に滑らかに移動させながらオンス
クリーン表示させることができる利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文字表示装置を示す図である。
【図2】図1の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
(1) 第1の検出回路 (6) 第2の検出回路 (10) ビデオRAM (11) キャラクタROM (14) RGB合成回路 (15) 文字形態制御回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直同期信号毎にリセットされる水平同
    期信号のカウントデータが予め定められた第1のセット
    データと一致することによって、テレビジョン画面上の
    垂直方向の文字表示開始位置を検出する第1の検出回路
    と、 前記水平同期信号毎にリセットされるクロック信号のカ
    ウントデータが予め定められた第2のセットデータと一
    致することによって、前記テレビジョン画面上の水平方
    向の文字表示開始位置を検出する第2の検出回路と、 前記テレビジョン画面上の所定位置に文字表示を行うた
    めの文字コードが前記所定位置に対応するアドレスに書
    き込まれ、前記第1及び第2の検出回路から前記テレビ
    ジョン画面上の垂直及び水平方向の文字表示開始位置を
    示す検出出力が得られた時、前記文字コードが書き込ま
    れた前記アドレスがアクセスされるビデオRAMと、 該ビデオRAMから読み出された前記文字コードによっ
    てアクセスされ、該文字コードに対応する文字データを
    出力するキャラクタROMと、 該キャラクタROMから得られた前記文字データを前記
    テレビジョン画面上の所定位置に文字表示できる状態に
    制御する表示制御回路と、を備え、 前記クロック信号の1周期は、前記キャラクタROMの
    各アドレスの文字フォントの横1ドットを走査するのに
    要する時間とし、前記第2のセットデータは、前記文字
    フォントの横1ドット単位でインクリメント又はデクリ
    メントされるものとし、前記テレビジョン画面上への文
    字表示を前記文字フォントの横1ドット単位で移動させ
    ながら行うことを特徴とする文字表示装置。
  2. 【請求項2】 前記文字表示が前記文字フォントの横1
    ドット分だけ移動表示される毎に、前記第2の検出回路
    にセットされる前記第2のセットデータはインクリメン
    ト又はデクリメントされることを特徴とする請求項1記
    載の文字表示装置。
  3. 【請求項3】 前記文字表示が1つの文字データの横ド
    ット数分だけ移動表示される毎に、前記ビデオRAMの
    書き込み内容は、前記テレビジョン画面上への文字表示
    位置に対応して書き換えられることを特徴とする請求項
    2記載の文字表示装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の検出回路への第1のセットデ
    ータのセット、前記第2の検出回路への第2のセットデ
    ータのセット、及び、前記ビデオRAMへの書き込み、
    等の一連の動作はプログラムによって実行されることを
    特徴とする請求項3記載の文字表示装置。
JP3344539A 1991-12-26 1991-12-26 文字表示装置 Pending JPH05183830A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5748251A (en) * 1994-01-14 1998-05-05 Funai Electric Co., Ltd. Apparatus with a built-in teletext broadcasting decoder and teletext display adjustment apparatus
US5774189A (en) * 1994-12-12 1998-06-30 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha On screen display
US6215479B1 (en) 1997-03-18 2001-04-10 Victor Company Of Japan, Ltd. Apparatus for displaying image with pointing character

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