JP3101499B2 - 文字表示装置 - Google Patents

文字表示装置

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JP3101499B2
JP3101499B2 JP06228191A JP22819194A JP3101499B2 JP 3101499 B2 JP3101499 B2 JP 3101499B2 JP 06228191 A JP06228191 A JP 06228191A JP 22819194 A JP22819194 A JP 22819194A JP 3101499 B2 JP3101499 B2 JP 3101499B2
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博 小山
博康 新藤
昌也 太田
一雅 千明
周作 寺脇
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ画面等に文字表
示を行う文字表示装置に関し、特に、テレビ等の表示画
面により多くの文字情報を表示するのに好適な文字表示
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、視聴者の意志に応じて、チャンネ
ル、音量等の各種情報を画面表示する所謂オンスクリー
ン機能を搭載したテレビ受像機、VTRが多い。前記オ
ンスクリーン機能は、ビデオRAM及びキャラクタRO
Mを含んで実現されている。前記ビデオRAMは、表示
文字を示す文字コードをテレビ画面の表示部分に対応す
るアドレスに記憶させ、テレビ信号の水平走査及び垂直
走査に従いアクセスされる様になっている。特に、画面
表示の中で、表示文字の一部又は全部を同じ修飾状態に
して連続表示する場合、前記ビデオRAMは、修飾状態
が変更される1文字目の文字コードが記憶されているア
ドレスの直前のアドレスに、アトリビュートコードを記
憶させる構成となっている。また、前記キャラクタRO
Mは、テレビ画面に表示できる全ての文字データを特定
の文字フォントのドットパターンで記憶し、前記ビデオ
RAMから読み出された文字コードでアクセスされる構
成となっている。そして、前記ビデオRAMから読み出
され保持されているアトリビュートコード及び前記キャ
ラクタROMから読み出された文字データに表示の為の
信号処理を施すことにより、オンスクリーン表示を実現
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、文字修飾の為
のアトリビュートコードは文字コードと同じビット数
(例えば8ビット)から成り、アトリビュートコードも
文字コードも修飾状態の変更位置に応じてビデオRAM
のどのアドレスにも記憶可能である。その為、表示画面
上である修飾状態となっている文字情報に、異なる修飾
状態の文字情報を連続表示させる場合、ある修飾状態と
なっている最後の文字情報を表示する為の文字コードか
記憶されているアドレスと、異なる修飾状態となる最初
の文字情報を表示する為の文字コードが記憶されている
アドレスとの間に存在するアドレスに、アトリビュート
コードを書き込んでおかなければならない。しかしなが
ら、このアトリビュートコードか記憶されるビデオRA
Mのアドレスも、表示画面の所定の表示位置に対応して
いる為、修飾状態を切り換えると、ある修飾状態の最後
の文字と異なる修飾状態の最初の文字との間に1文字分
のスペースが空いてしまう問題があった。
【0004】この問題を解決する為に、従来は、ビデオ
RAMの各アドレスをアトリビュートコード及び文字コ
ードをシリアルに接続したビット数(例えば16ビッ
ト)とし、各アドレスにアトリビュートコードを付加す
ることにより、修飾切換により生じる1文字分のスペー
ス空きを防止する方法も考えられていた。しかし、この
方法では、ビデオRAMの記憶容量が極めて増大してし
まい、集積回路の大型化を招く問題があった。
【0005】そこで、本発明は、表示画面上において表
示文字の修飾状態を切換ポイントにおけるスペース空き
を防止でき、更に、ビデオRAMの記憶容量の増大も防
止できる文字表示装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決する為に成されたものであり、その特徴とするとこ
ろは、特定の文字フォントを有する複数の文字データが
記憶されたキャラクタROMと、前記キャラクタROM
をアクセスする為の文字コードが表示パネル上の表示部
分に対応するアドレスに記憶され、前記文字コードに従
い前記キャラクタROMから読み出される文字データを
修飾する為のアトリビュートコードが修飾変更が行われ
る先頭の文字コードの直前のアドレスに記憶されるビデ
オRAMと、前記ビデオRAMのアドレスをアクセスす
るアドレス回路と、を有し、前記表示パネルに文字修飾
を施した文字表示を行う文字表示装置において、前記ビ
デオRAMから読み出されたコードが文字コード又はア
トリビュートコードの何れであるかを判別する判別回路
と、前記判別回路がアトリビュートコードを判別した時
の前記判別回路の判別信号により、前記アドレス回路に
てアクセスされている前記ビデオRAMの現在のカラム
アドレス内容を強制的に+1インクリメントさせるイン
クリメント回路と、を備えた点である。
【0007】
【作用】本発明によれば、ビデオRAMから読み出され
たコードに付加された判別ビットがアトリビュートコー
ドを示す場合、判別回路から出力される判別信号を受け
たインクリメント回路により、アドレス回路のカラムア
ドレス内容は強制的に+1インクリメントされる。これ
により、文字修飾状態の切換時点で従来空いていた1文
字分のスペース位置に修飾変更後の文字を続けて表示で
きる。
【0008】
【実施例】本発明の詳細を図面に従って具体的に説明す
る。図1は本発明の文字表示装置を示す図である。尚、
本発明の文字表示装置は、マイクロコンピュータに内蔵
され、また、文字表示装置の出力情報はテレビ画面に送
出されるものとする。
【0009】図1において、(1)はビデオRAMであ
り、表示文字に対応する文字コードがテレビ画面の表示
部分に対応するアドレスに記憶され、表示文字の色、
形、背景色等の修飾情報を示すアトリビュートコードが
修飾変更を施す先頭の表示文字に対応する文字コードの
直前のアドレスに記憶されるものである。特に、テレビ
画面の中で、表示文字の一部又は全部を同じ修飾状態に
して連続表示する場合、ビデオRAM(1)は、修飾状
態が変更される1文字目の文字コードが記憶されるアド
レスの直前のアドレスに、アトリビュートコードが記憶
されるだけで済む様になっている。また、本実施例で
は、ビデオRAM(1)の各アドレスは8ビットで構成
されるものとし、その最上位ビットMSBが文字コード
又はアトリビュートコードの判別の為に割り振られ、残
りの7ビットが文字コード又はアトリビュートコードの
内容として割り振られている。例えば、最上位ビットが
「0」の場合、これは文字コードの判別を意味し、且
つ、最上位ビットが「1」の場合、これはアトリビュー
トコードの判別を意味する様に取り決めたとすると、
「00〜7F」H(Hはヘキサデシマル)の128種類
の文字コードがビデオRAM(1)に記憶され、また、
「80〜FF」Hの128種類のアトリビュートコード
がビデオRAM(1)の残余のアドレスに記憶される。
そして、ビデオRAM(1)から記憶コードを読み出す
と同時に最上位ビットを解読することにより、当該コー
ドが如何なるコードであるのかが判別される。
【0010】さて、上記したマイクロコンピュータの1
マシンサイクルは、プログラムの解読結果に基づき、ビ
デオRAM(1)の書き込み読み出し動作を行うCPU
タイミングと、CPUの動作とは無関係にビデオRAM
(1)の読み出し動作を行うOSD(On Scree
n Display)タイミングとから成る。具体的に
は、1マシンサイクルは、3期間のCPUタイミング及
び3期間のOSDタイミングを交互に繰り返す6ステー
トから成っている。ビデオRAM(1)は、CPUタイ
ミング及びOSDタイミングで独立にアクセスされる
為、構成が簡単なシングルポートで事足りることにな
る。尚、この技術は、本願出願人による特願平4−10
6608号に記載済みである。
【0011】(2)は例えば8ビット演算処理を行う上
記CPUであり、プログラムデータの解読結果に従い、
論理演算を行ったり、ビデオRAM(1)に書き込みを
行う目的でアドレスデータ、文字コード、及びアトリビ
ュートコード等をデータバス(3)を介して転送した
り、ビデオRAM(1)に既に書き込まれた内容を確認
する目的で上記コードをデータバス(3)を介して取り
込んだりするものである。(4)はローアドレスカウン
タであり、ビデオRAM(1)のローアドレスデータが
CPU(2)からデータバス(3)を介してセットされ
るものである。同様に、(5)はカラムアドレスレジス
タであり、ビデオRAM(1)のカラムアドレスデータ
がCPU(2)からデータバス(3)を介してセットさ
れるものである。
【0012】(6)はキャラクタROMであり、テレビ
画面上に表示しようとしている全ての文字のドットパタ
ーンが予め記憶されているものである。例えば、視聴者
がテレビ画面で見る各表示文字が特定の文字フォント
(縦mドット×横nドット)で形成されている時、キャ
ラクタROM(6)は、各アドレスに前記文字フォント
で展開されるドットパターンが記憶されることになる。
また、キャラクタROM(6)は、ビデオRAM(1)
から読み出される文字コードでアクセスされ、横nドッ
ト分のデータを水平走査に応じてたて方向にm回読み出
すものである。
【0013】(7)は表示文字の垂直方向の開始位置を
検出する垂直位置検出回路である。垂直位置検出回路
(7)は、テレビ信号中に存在する垂直同期信号Vsy
ncの立ち上がりでリセットされた後に水平同期信号H
syncの立ち上がりをバイナリで計数する第1カウン
タ機能、及び、水平走査が表示文字の垂直方向の開始位
置まで行われた時の水平同期信号Hsyncの数が予め
バイナリでセットされる第1レジスタ機能を有してい
る。そして、垂直位置検出回路(7)は、前記第1カウ
ンタ機能が前記第1レジスタ機能の値を計数した時点か
ら、水平同期信号Hsyncの立ち上がりがm回印加さ
れる毎にインクリメントされるローアドレスデータを発
生する。尚、垂直位置検出回路(7)は、ローアドレス
データがインクリメントされる毎に、m個の水平同期信
号Hsyncの立ち上がりをバイナリで計数した値をキ
ャラクタROM(6)に印加している。従って、キャラ
クタROM(6)は、ビデオRAM(1)の文字コード
でアクセスされ、更に、水平同期信号Hsyncを取り
込むことにより、各表示文字の横nドットデータを縦方
向にm回読み出せる様になっている。
【0014】(8)は表示文字の水平方向の開始位置を
検出する水平位置検出回路(アドレス回路)である。水
平位置検出回路(8)内部において、(9)はドットク
ロックカウンタであり、ドットクロックDCKを計数す
るものである。このドットクロックDCKは、水平走査
線が表示文字の横方向の各ドットを通過する毎に各周期
を繰り返すものであり、ドットクロックカウンタ(9)
は、n個のドットクロックDCKの立ち上がりを計数す
る毎にオーバーフロー信号OFを発生する。(10)は
カラムカウンタであり、ドットクロックカウンタ(9)
のオーバーフロー信号OFを計数する第2カウンタ機能
を有している。また、(19)は水平開始位置検出回路
であり、水平走査が表示文字の水平方向の開始位置まで
行われた時のドットクロックDCKの数が予めバイナリ
でセットされるレジスタ機能と、ドットクロックDCK
の立ち上がりを計数するカウンタ機能を有している。そ
して、水平開始位置検出回路(19)は、そのレジスタ
機能及びカウンタ機能の値が一致した時にカラムカウン
タ(10)をイネーブル状態とするイネーブル信号を発
生する。その後、カラムカウンタ(10)は、ORゲー
ト(11)を介してオーバーフロー信号OFが印加さ
れ、オーバーフロー信号OFの立ち上がりが印加される
毎にインクリメントされるカラムアドレスデータを発生
する。尚、カラムカウンタ(10)及びORゲート(1
1)よりインクリメント回路が構成される。
【0015】(12)はアドレス切換回路であり、タイ
ミング切換信号C/Oに応じて、ローアドレスレジスタ
(4)又は垂直位置検出回路(7)の保持データを切り
換えて出力するものである。ここで、タイミング切換信
号C/Oは、前記CPUタイミングでローレベル、前記
OSDタイミングでハイレベルとなる信号である。即
ち、アドレス切換回路(12)は、タイミング切換信号
C/Oがローレベルの時にローアドレスレジスタ(4)
の保持データをビデオRAM(1)に切換印加し、ま
た、タイミング切換信号C/Oがハイレベルの時に垂直
位置検出回路(7)の保持データをビデオRAM(1)
に切換印加させることになる。同様に、(13)もアド
レス切換回路であり、タイミング切換信号C/Oがロー
レベルの時にカラムアドレスレジスタ(5)の保持デー
タをビデオRAM(1)に切換出力し、また、タイミン
グ切換信号C/Oがハイレベルの時にカラムカウンタ
(10)の保持データをビデオRAM(1)に切換出力
させることになる。従って、ビデオRAM(1)は、C
PUタイミングではローアドレスレジスタ(4)及びカ
ラムアドレスレジスタ(5)の合成データでアクセスさ
れ、また、OSDタイミングでは垂直位置検出回路
(7)及び水平位置検出回路(8)の合成データでアク
セスされることになる。
【0016】(14)はデータ切換回路であり、タイミ
ング切換信号C/Oに応じて、ビデオRAM(1)に対
して文字コード及びアトリビュートコードの書き込み読
み出しを行うものである。即ち、CPUタイミングで、
書き込み状態のビデオRAM(1)がローアドレスレジ
スタ(4)及びカラムアドレスレジスタ(5)の両デー
タに対応するアドレスをアクセスされると、ビデオRA
M(1)の該アドレスには、CPU(2)から読み出さ
れた8ビットの文字コード又はアトリビュートコードが
データバス(3)及びデータ切換回路(14)を介して
書き込まれることになる。同様に、CPUタイミング
で、ビデオRAM(1)の書き込み内容を確認すること
を目的として読み出し状態となっているビデオRAM
(1)が、ローアドレスレジスタ(4)及びカラムアド
レスレジスタ(5)の内容で定まるアドレスをアクセス
されると、ビデオRAM(1)の該アドレスからは、8
ビットの文字コード又はアトリビュートコードが読み出
され、データ切換回路(14)及びデータバス(3)を
介してCPU(2)に取り込まれ、これよりCPU
(2)にてコードの解析が可能となる。一方、OSDタ
イミングで、読み出し状態となっているビデオRAM
(1)が垂直位置検出回路(7)及び水平位置検出回路
(8)の両データに対応するアドレスをアクセスされる
と、ビデオRAM(1)の該アドレスからは文字コード
又はアトリビュートコードが読み出される。
【0017】(15)はアトリビュート制御回路であ
り、データ切換回路(14)から出力されたアトリビュ
ートコードを基に各表示文字に文字修飾を行うアトリビ
ュート制御データを発生するものである。(16)は判
別回路であり、ビデオRAM(1)からデータ切換回路
(14)を介して読み出されたコードの最上位ビットM
SBが印加され、後述するタイミング発生回路から出力
されるタイミング信号に同期して、最上位ビットが
「0」であるのか或いは「1」であるのかを判別するも
のである。そして、判別回路(16)は、最上位ビット
が「1」であることを判別した時即ちアトリビュートコ
ードであることを判別した時、判別信号DETを出力す
る。(17)は前述したタイミング発生回路であり、タ
イミング切換信号C/O及びオーバーフロー信号OFを
基に、判別回路(16)の判別動作の為のタイミング信
号を発生するものである。以下、図2のタイムチャート
を用いて、上記した判別回路(16)及びタイミング発
生回路(17)の動作を説明する。
【0018】まず、アドレス切換回路(12)から出力
されるローアドレスデータが変化していない範囲にある
ことを前提として、時刻T0においてドットクロックカ
ウンタ(10)からオーバーフロー信号OFが出力され
ると、カラムカウンタ(10)から出力されるカラムア
ドレスデータはn−1からnにインクリメントされる。
時刻T0からタイミング切換信号C/Oがローレベルに
立ち下がるまでのOSDタイミング期間においてはカラ
ムアドレスデータnがラッチされない為、次の時刻T1
においてタイミング切換信号C/Oが再びハイレベルに
立ち上がると、このOSDタイミングの前半においてビ
デオRAM(1)のアドレスをラッチし、同OSDタイ
ミングの後半において前記ローアドレスデータ及びカラ
ムアドレスデータnで決定するビデオRAM(1)のア
ドレスから記憶コードNが読み出される(カラムアドレ
スnに記憶コードNが対応するものとする)。尚、前述
したデータ切換回路(14)は内部にラッチ機能を有し
ており、時刻T2でタイミング切換信号C/Oがローレ
ベルに立ち下がるのと同期して、データ切換回路(1
4)には記憶コードがN−1からNに変更されてラッチ
される。そして、時刻T3においてタイミング切換信号
C/Oがハイレベルに立ち上がるのと同時にタイミング
発生回路(17)からタイミング信号が発生し、判別回
路(16)では、タイミング信号をトリガとして記憶コ
ードNの最上位ビットMSBの判定が行われる。この結
果、記憶コードNの最上位ビットMSBが「1」であり
該記憶コードNがアトリビュートコードであることが判
明した場合、判別回路(16)からは判別信号DETが
発生する。これよりアトリビュートコードNはアトリビ
ュート制御回路(15)内部に受け入れられ、その後ビ
デオRAM(1)から発生する文字コードに応じてキャ
ラクタROM(6)から発生する文字データの為の文字
修飾処理が行われる。尚、アトリビュート制御回路(1
5)は、ビデオRAM(1)から次のアトリビュートコ
ードが読み出されるまで現在のアトリビュート制御を継
続する。一方、時刻T3でタイミング切換信号C/Oが
ハイレベルに立ち上った時、判別信号DETはORゲー
ト(11)を介してカラムカウンタ(10)にも印加さ
れ、カラムアドレスデータをnからn+1にインクリメ
ントする。すると、時刻T3で立ち上がったタイミング
切換信号C/Oの前半でカラムアドレスデータn+1が
安定していることから、このタイミング切換信号C/O
の前半で前記ローアドレスデータ及びカラムアドレスデ
ータn+1で決定するビデオRAM(1)のアドレスが
ラッチされ、その後半で前記ローアドレスデータ及びカ
ラムアドレスデータn+1で定まるビデオRAM(1)
のアドレスから文字コードN+1(アトリビュートコー
トNの直後の記憶コードは文字コードである)が読み出
される。この文字コードN+1はタイミング切換信号C
/Oが立ち下がる時刻T4に同期してデータ切換回路
(14)内部のラッチ機能にラッチされ、出力される。
文字コードN+1は最上位ビットが「0」の為、キャラ
クタROM(6)内部に受け入れられて該文字コードN
+1に対応するキャラクタROM(6)のアドレスがア
クセスされる。従って、次のオーバーフロー信号OFが
発生するまでの期間T0〜T5において、即ち、表示画
面上における1文字分の表示区間において、ビデオRA
M(1)の読み出しコードがアトリビュートコードであ
る時には、カラムカウンタ(10)のアドレス内容を強
制的に+1インクリメントして、ビデオRAM(1)か
ら次の文字コードを読み出しキャラクタROM(6)を
アクセスできる様にした。キャラクタROM(6)は、
オーバーフロー信号OFが発生する期間(例えばT0〜
T5)にアクセスが行われた場合は、時刻T5から次の
オーバーフロー信号OFが発生するまでの期間にドット
パターンの文字データを出力する構成となっている。従
って、アトリビュート制御回路(15)から出力された
アトリビュート制御データ及びキャラクタROM(6)
から出力されたドットパターンデータを出力処理回路
(18)に印加し、両データに表示の為の信号処理を施
すことにより、出力処理回路(18)からRGB信号を
発生できることになる。
【0019】以上より、表示画面上において、表示文字
の修飾状態が変化する時点において1文字分の空きスペ
ースができたり、ビデオRAM(1)の記憶容量が増大
したりする不都合を解消できる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、ビデオRAMから読み
出されたコードに付加された判別ビットがアトリビュー
トコードを示す場合、判別回路から出力される判別信号
を受けたインクリメント回路により、アドレス回路の内
容は強制的に+1インクリメントされる。これにより、
文字修飾状態の切換時点で従来空いていた1文字分のス
ペース位置に修飾変更後の文字を続けて表示できる利点
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文字表示装置を示す図である。
【図2】図1の動作を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
(1) ビデオRAM (6) キャラクタROM (7) 垂直位置検出回路 (8) 水平位置検出回路 (16) 判別回路 (17) タイミング発生回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 千明 一雅 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 寺脇 周作 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−273292(JP,A) 特開 昭56−111887(JP,A) 特開 昭58−60788(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/30 G06F 3/14 G09G 5/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定の文字フォントを有する複数の文字
    データが記憶されたキャラクタROMと、前記キャラク
    タROMをアクセスする為の文字コードが表示パネル上
    の表示部分に対応するアドレスに記憶され、前記文字コ
    ードに従い前記キャラクタROMから読み出される文字
    データを修飾する為のアトリビュートコードが修飾変更
    が行われる先頭の文字コードの直前のアドレスに記憶さ
    れるビデオRAMと、前記ビデオRAMのアドレスをア
    クセスするアドレス回路と、を有し、前記表示パネルに
    文字修飾を施した文字表示を行う文字表示装置におい
    て、文字コード又はアトリビュートコードを出力するCPU
    を備え、前記CPUから前記ビデオRAMに文字コード
    又はアトリビュートコードを書き込むCPUタイミン
    グ、または表示パネルへの表示のため文字コード又はア
    トリビュートコードを読み出すOSDタイミングによっ
    て前記ビデオRAMへの書き込み読み出しが切り換えら
    れ、 さらに、文字データの横方向のドット分を計数し、計数
    値がオーバーフローしたとき、かつOSDタイミングに
    切り換わったとき、タイミング信号を出力するタイミン
    グ発生回路と、 前記タイミング信号のタイミングにより、 前記ビデオR
    AMから読み出されたコードが文字コード又はアトリビ
    ュートコードの何れであるかを判別し、判別信号を出力
    する判別回路と、 前記判別回路がアトリビュートコードを判別した時の前
    記判別回路の判別信号により、前記アドレス回路にてア
    クセスされている前記ビデオRAMの現在のカラムアド
    レス内容を強制的に+1インクリメントさせるインクリ
    メント回路と、を備えたことを特徴とする文字表示装
    置。
  2. 【請求項2】 前記文字コード及び前記アトリビュート
    コードには、両コードを判別する為の判別ビットが含ま
    れており、前記判別回路は、前記判別ビットが「0」又
    は「1」であることを判別して前記アドレス回路の内容
    を制御する為の判別信号を発生することを特徴とする請
    求項1記載の文字表示装置。
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