JP2003205957A - 液体用容器の注口具 - Google Patents
液体用容器の注口具Info
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 この発明は、通気孔と連なる空間を狭くして
通気孔液体を漏れにくくすると共に、開口部には突条を
設けておき、仕切片で液体吐出時に生じる脈動を抑える
と共に、前記突条で液体の流れを整わせるようにした注
口具に関する。 【解決手段】 この発明は、液体用容器から吐出する液
体の液跳ねを抑える注口具において、頂壁部に通気孔4
が穿設されると共に、該通気孔で開口部から離れる側の
縁部に、前記頂壁部と略直交して突出し前記開口部に向
かって傾斜するガイド片8を設け、開口部を形成する筒
状本体の内周面には突条9を形成して、上記開口部から
注ぎ出される液体を前記開口部からスムーズに吐出して
なることを特徴とする。
通気孔液体を漏れにくくすると共に、開口部には突条を
設けておき、仕切片で液体吐出時に生じる脈動を抑える
と共に、前記突条で液体の流れを整わせるようにした注
口具に関する。 【解決手段】 この発明は、液体用容器から吐出する液
体の液跳ねを抑える注口具において、頂壁部に通気孔4
が穿設されると共に、該通気孔で開口部から離れる側の
縁部に、前記頂壁部と略直交して突出し前記開口部に向
かって傾斜するガイド片8を設け、開口部を形成する筒
状本体の内周面には突条9を形成して、上記開口部から
注ぎ出される液体を前記開口部からスムーズに吐出して
なることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体用容器の注口
部に取り付けられて、吐出される液体の液跳ねを抑える
注口具の改良に関する。
部に取り付けられて、吐出される液体の液跳ねを抑える
注口具の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、液体用容器から吐出される
液体の液跳ねを抑える構造として、特許第304328
4号で、液体用容器の注口部に取り付けられて吐出する
液体の液跳ねを抑える注口構造において、液体用容器の
注口部に取り付けられる略筒状の本体部と、該本体部に
注口部の一部を覆うと共に注口部の他部と連通する開口
部を形成した頂壁部と、上記頂壁部で注口部を覆う面に
形成された通気孔と、扁平な板状からなって、上記頂壁
部に上端が連接し容器内部へ向けて延び、液体用容器の
注口部内にほぼ直径方向に配置されて内部を二分する仕
切片とからなる液体用容器の注口構造を提案し、相応の
成果を挙げている。本出願人は、更に、鋭意研究の結
果、頂壁部の通気孔から外側へ飛び跳ねる液体の脈動を
制御した注口具を開発し、本発明を完成するに至った。
液体の液跳ねを抑える構造として、特許第304328
4号で、液体用容器の注口部に取り付けられて吐出する
液体の液跳ねを抑える注口構造において、液体用容器の
注口部に取り付けられる略筒状の本体部と、該本体部に
注口部の一部を覆うと共に注口部の他部と連通する開口
部を形成した頂壁部と、上記頂壁部で注口部を覆う面に
形成された通気孔と、扁平な板状からなって、上記頂壁
部に上端が連接し容器内部へ向けて延び、液体用容器の
注口部内にほぼ直径方向に配置されて内部を二分する仕
切片とからなる液体用容器の注口構造を提案し、相応の
成果を挙げている。本出願人は、更に、鋭意研究の結
果、頂壁部の通気孔から外側へ飛び跳ねる液体の脈動を
制御した注口具を開発し、本発明を完成するに至った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明の主たる課題
は、頂壁部に傾斜壁部を形成して液体用容器の注入時に
頂壁部内に溜まる液体の量を減らすと共に、通気孔を穿
設することにより通気孔を斜めに配置し、この通気孔に
ガイド片を設けて通気孔から排出される液体の吐出方向
を開口部の吐出方向とほぼ同じ方向にガイドするように
した注口具を提供することにある。この発明の別の課題
は、前記課題に加えて、注口具に立体形状のキャラクタ
ーなどからなる装飾体を着脱自在に外嵌しうるようにし
た新規な注口具を提供することにある。
は、頂壁部に傾斜壁部を形成して液体用容器の注入時に
頂壁部内に溜まる液体の量を減らすと共に、通気孔を穿
設することにより通気孔を斜めに配置し、この通気孔に
ガイド片を設けて通気孔から排出される液体の吐出方向
を開口部の吐出方向とほぼ同じ方向にガイドするように
した注口具を提供することにある。この発明の別の課題
は、前記課題に加えて、注口具に立体形状のキャラクタ
ーなどからなる装飾体を着脱自在に外嵌しうるようにし
た新規な注口具を提供することにある。
【0004】
【問題点を解決するための手段】上記課題を解決すため
に、請求項1の発明では、液体用容器の注口部に取り付
けられる略筒状の本体部と、該本体部に設けられて注口
部の一方を頂壁部で覆うと共に他方を開放させて実質的
な注出口となる開口部となし前記頂壁部に上端が連接し
容器内部へ向かって延びる仕切片と、上記頂壁部に形成
された通気孔とからなって液体用容器から吐出する液体
の液跳ねを抑える注口具において、前記開口部を形成す
る本体部の内周壁に、液体の吐出方向に延びる突条を設
けてなる、という技術的手段を講じている。また、請求
項2の発明では、前記突条が、仕切片で開口部を囲繞す
る側に設けられている、という技術的手段を講じてい
る。更に、請求項3の発明では、前記頂壁部が、仕切片
の上方の延長方向に対して空隙が形成されるように偏っ
て形成されると共に、該頂壁面で上記仕切片の上方の延
長方向に対して形成される空隙側に通気孔が形成されて
いる、という技術的手段を講じている。また、請求項4
の発明では、前記頂壁部と仕切片部で囲まれる空間部分
に対して開口部の方が大きく設定されている、という技
術的手段を講じている。
に、請求項1の発明では、液体用容器の注口部に取り付
けられる略筒状の本体部と、該本体部に設けられて注口
部の一方を頂壁部で覆うと共に他方を開放させて実質的
な注出口となる開口部となし前記頂壁部に上端が連接し
容器内部へ向かって延びる仕切片と、上記頂壁部に形成
された通気孔とからなって液体用容器から吐出する液体
の液跳ねを抑える注口具において、前記開口部を形成す
る本体部の内周壁に、液体の吐出方向に延びる突条を設
けてなる、という技術的手段を講じている。また、請求
項2の発明では、前記突条が、仕切片で開口部を囲繞す
る側に設けられている、という技術的手段を講じてい
る。更に、請求項3の発明では、前記頂壁部が、仕切片
の上方の延長方向に対して空隙が形成されるように偏っ
て形成されると共に、該頂壁面で上記仕切片の上方の延
長方向に対して形成される空隙側に通気孔が形成されて
いる、という技術的手段を講じている。また、請求項4
の発明では、前記頂壁部と仕切片部で囲まれる空間部分
に対して開口部の方が大きく設定されている、という技
術的手段を講じている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の液体用容器の注
口具の実施例について図面を参照しつつ説明する。図1
および図2に示す注口具1は、PETボトルからなる液
体用容器30の注口部31に取り付けられた実施例を示
す。この注口具1は、注口部31に取り付けられると共
に上部にキャップCを取り付けるための略筒状の本体部
2と、該本体部2に設けられた頂壁部3と、頂壁部3に
形成された通気孔4と、頂壁部3に連接された仕切片5
と、仕切片5で仕切られて実質的な注出口となる開口部
6とからなっている。
口具の実施例について図面を参照しつつ説明する。図1
および図2に示す注口具1は、PETボトルからなる液
体用容器30の注口部31に取り付けられた実施例を示
す。この注口具1は、注口部31に取り付けられると共
に上部にキャップCを取り付けるための略筒状の本体部
2と、該本体部2に設けられた頂壁部3と、頂壁部3に
形成された通気孔4と、頂壁部3に連接された仕切片5
と、仕切片5で仕切られて実質的な注出口となる開口部
6とからなっている。
【0006】即ち、前記容器30の注口部31は、略円
筒状からなり、その外周壁の上端側に注口具1を取付け
るための手段の一例としての第1ネジ部32が形成され
ている。この注口部31に、プラスチックからなる注口
具1が着脱可能に螺着される。ここで注口具1の本体部
2は、図示例の場合、大径の筒状からなる基台部11
と、該基台部11上に突出する同心小径の筒状からなる
突出口部15とを有しており、注口部31に取り付ける
キャップCが取り付けられるようになっている。そし
て、基台部11には、その内壁に前記注口部31の外壁
に刻設された第1ネジ部32に螺合するネジ部12が形
成されている。
筒状からなり、その外周壁の上端側に注口具1を取付け
るための手段の一例としての第1ネジ部32が形成され
ている。この注口部31に、プラスチックからなる注口
具1が着脱可能に螺着される。ここで注口具1の本体部
2は、図示例の場合、大径の筒状からなる基台部11
と、該基台部11上に突出する同心小径の筒状からなる
突出口部15とを有しており、注口部31に取り付ける
キャップCが取り付けられるようになっている。そし
て、基台部11には、その内壁に前記注口部31の外壁
に刻設された第1ネジ部32に螺合するネジ部12が形
成されている。
【0007】また、突出口部15には、その上端よりや
や下がった位置に、注口部31の一部を覆うと共に注口
部31の他部と連通して開放された開口部6を形成する
頂壁部3が一体に形成されている。この頂壁部3は、図
示例の場合、その左右の端部は前記突出口部15の内壁
面に一体に連設されており、基台部11の内周面との間
には前記容器30の注口部31が挿入可能な隙間を有し
て配置されている。そして、この突出口部15の外周面
で上部に、前記注口部31の第1ネジ部32と同一形状
の第2ネジ部16が形成されている。この第2ネジ部1
6は、キャップCを着脱可能に螺合するもので、前記開
口部6を開閉しうる。ここで、第1ネジ部32や第2ネ
ジ部16は複数条のネジ山でもよいし1条のネジ山から
なるものでもよい。なお、図中10はシールリングであ
る。
や下がった位置に、注口部31の一部を覆うと共に注口
部31の他部と連通して開放された開口部6を形成する
頂壁部3が一体に形成されている。この頂壁部3は、図
示例の場合、その左右の端部は前記突出口部15の内壁
面に一体に連設されており、基台部11の内周面との間
には前記容器30の注口部31が挿入可能な隙間を有し
て配置されている。そして、この突出口部15の外周面
で上部に、前記注口部31の第1ネジ部32と同一形状
の第2ネジ部16が形成されている。この第2ネジ部1
6は、キャップCを着脱可能に螺合するもので、前記開
口部6を開閉しうる。ここで、第1ネジ部32や第2ネ
ジ部16は複数条のネジ山でもよいし1条のネジ山から
なるものでもよい。なお、図中10はシールリングであ
る。
【0008】次ぎに、頂壁部3は、注口部31の開口が
断面円形であるので、その一部を略半円状に覆ってお
り、塞がれなかった部分が開口部6となって実質的な注
出口として機能する。ここで、頂壁部3の平面から見た
形状は特に限定されるものではなく、例えば扇状その他
任意の形状で開口部面を塞ぐものであればよく、頂壁部
3で覆われなかった開口部6は扇状としたり、あるいは
菱形、円形、楕円形その他任意の形状となって、注口部
31の開口面積を狭めて、実質的な注口を形成するもの
でもよい。
断面円形であるので、その一部を略半円状に覆ってお
り、塞がれなかった部分が開口部6となって実質的な注
出口として機能する。ここで、頂壁部3の平面から見た
形状は特に限定されるものではなく、例えば扇状その他
任意の形状で開口部面を塞ぐものであればよく、頂壁部
3で覆われなかった開口部6は扇状としたり、あるいは
菱形、円形、楕円形その他任意の形状となって、注口部
31の開口面積を狭めて、実質的な注口を形成するもの
でもよい。
【0009】この頂壁部3は、図1に示したように水平
面としてその端面に前記仕切片5が直角に配置されて連
設するように設定されている。図示例の場合、仕切片5
は、注口部31のほぼ全長に亘って延びており、注口部
31をその軸線に沿って二分している。この仕切片5の
左右両端は注口部31の内壁に略隙間無く接するものが
好ましいが、分離されて上記内壁との間に僅かな隙間を
有して嵌挿されるものであってもよい。
面としてその端面に前記仕切片5が直角に配置されて連
設するように設定されている。図示例の場合、仕切片5
は、注口部31のほぼ全長に亘って延びており、注口部
31をその軸線に沿って二分している。この仕切片5の
左右両端は注口部31の内壁に略隙間無く接するものが
好ましいが、分離されて上記内壁との間に僅かな隙間を
有して嵌挿されるものであってもよい。
【0010】次に、前記頂壁部3には通気孔4が穿設さ
れている。この通気孔4は、液体を吐出する際に容器3
0内の液圧差を無くすために容器30内へ空気を補給す
るものである。この通気孔4の近傍で前記開口部6から
離れる側には、通気孔4から漏れる液体の飛び跳ねを防
ぐガイド片8を突設することが好ましい。このガイド片
8は、頂壁部3に設けられるものでも、図示のように突
出口部15の内周壁に突設されるものであってもよい。
あるいはガイド片自体を設けなくても良い。
れている。この通気孔4は、液体を吐出する際に容器3
0内の液圧差を無くすために容器30内へ空気を補給す
るものである。この通気孔4の近傍で前記開口部6から
離れる側には、通気孔4から漏れる液体の飛び跳ねを防
ぐガイド片8を突設することが好ましい。このガイド片
8は、頂壁部3に設けられるものでも、図示のように突
出口部15の内周壁に突設されるものであってもよい。
あるいはガイド片自体を設けなくても良い。
【0011】次に、前記開口部6を形成する本体部2の
周壁内面、図示例では突出口部15の内周面15aに
は、液体の吐出方向に延びる突条9が一体に形成されて
いる。この突条9は、図示例の場合、頂部を上にした断
面三角形からなって直線状に連続して突設されている
が、同一方向に断続的に連なる形状であってもよい。
周壁内面、図示例では突出口部15の内周面15aに
は、液体の吐出方向に延びる突条9が一体に形成されて
いる。この突条9は、図示例の場合、頂部を上にした断
面三角形からなって直線状に連続して突設されている
が、同一方向に断続的に連なる形状であってもよい。
【0012】この突条9の断面形状は上記実施例に限定
されず、断面四角形状(図3(a)参照)や、円形状
(図3(b)参照)その他の任意の断面形状とすること
ができる。また、この突条9は、仕切片5と直交する位
置に突設したが、開口部6を囲繞する突出口部15の内
周面15aに複数設けてもよい(図3(b)の点線参
照)。更に、図3(c)に示すように、突条9は、前記
構成に組み合わせて仕切片5の壁面に突設してもよい。
されず、断面四角形状(図3(a)参照)や、円形状
(図3(b)参照)その他の任意の断面形状とすること
ができる。また、この突条9は、仕切片5と直交する位
置に突設したが、開口部6を囲繞する突出口部15の内
周面15aに複数設けてもよい(図3(b)の点線参
照)。更に、図3(c)に示すように、突条9は、前記
構成に組み合わせて仕切片5の壁面に突設してもよい。
【0013】また、図示例では、仕切片5を厚肉とし
て、液体吐出時の脈動を十分に抑えることができるよう
にしており、また、頂壁部3と仕切片5と突出口部15
の内周面15aとで囲まれる空間を、仕切片5と突出口
部15の残りの内壁面15aとで囲まれる開口部9の空
間よりも小さくすることが好ましい。図示例では図2
(b)に示すように、本体部2の中空の半径を「5」と
した場合に、開口部6の空間R1を「5」、頂壁部3で
囲まれた空間R2を「3」とする程度が好ましいが、液
体の種類や用途、容器や注口部の形状に合わせて実験的
に最適な大きさを定めることができる。また、図示例で
は仕切片5の厚みを厚くして前記空間R2を狭めたが、
仕切片5の位置を中央より一方側に偏らせて空間R2を
狭めるようにしてもよい。
て、液体吐出時の脈動を十分に抑えることができるよう
にしており、また、頂壁部3と仕切片5と突出口部15
の内周面15aとで囲まれる空間を、仕切片5と突出口
部15の残りの内壁面15aとで囲まれる開口部9の空
間よりも小さくすることが好ましい。図示例では図2
(b)に示すように、本体部2の中空の半径を「5」と
した場合に、開口部6の空間R1を「5」、頂壁部3で
囲まれた空間R2を「3」とする程度が好ましいが、液
体の種類や用途、容器や注口部の形状に合わせて実験的
に最適な大きさを定めることができる。また、図示例で
は仕切片5の厚みを厚くして前記空間R2を狭めたが、
仕切片5の位置を中央より一方側に偏らせて空間R2を
狭めるようにしてもよい。
【0014】上記構成からなっているので、液体用容器
30を傾けて液体を吐出する際には、図4に示すよう
に、注口部31を通る液体が仕切板5にぶつかって脈動
が乱されると共に通気孔4から容器30内へ補給される
空気(圧力)によって液圧差が解消する。また、流出し
ようとする液体は、突条9によって流れが整えられるの
で、開口部6からの吐出時の液跳ねを効果的に抑えるこ
とができる。更に、頂壁部3と仕切片5で囲まれた部分
に流れ込んだ液体は、吐出時に通気孔4から漏れるが、
ガイド片8が障害物となって、前記開口部6からの液体
の吐出方向に規制されるので、開口部6と離れる方向へ
飛び跳ねる虞れがない。
30を傾けて液体を吐出する際には、図4に示すよう
に、注口部31を通る液体が仕切板5にぶつかって脈動
が乱されると共に通気孔4から容器30内へ補給される
空気(圧力)によって液圧差が解消する。また、流出し
ようとする液体は、突条9によって流れが整えられるの
で、開口部6からの吐出時の液跳ねを効果的に抑えるこ
とができる。更に、頂壁部3と仕切片5で囲まれた部分
に流れ込んだ液体は、吐出時に通気孔4から漏れるが、
ガイド片8が障害物となって、前記開口部6からの液体
の吐出方向に規制されるので、開口部6と離れる方向へ
飛び跳ねる虞れがない。
【0015】注口具1は、キャップを着脱自在に有する
ものでも、一体に有するものでもよい。図5に示す注口
具1は、キャップCが注口具1の一端部でヒンジ部Hを
介して取り付けられており、注口具1を開閉自在として
いる。このヒンジHの構造は、キャップCを開閉する際
の公知構造を適宜に用いることができる。
ものでも、一体に有するものでもよい。図5に示す注口
具1は、キャップCが注口具1の一端部でヒンジ部Hを
介して取り付けられており、注口具1を開閉自在として
いる。このヒンジHの構造は、キャップCを開閉する際
の公知構造を適宜に用いることができる。
【0016】また、この容器30では、注口部31への
キャップ取付構造として、注口部31にネジを設けず、
先端にキャップを嵌着する構造を採っている。そこで、
注口具1の本体部2には、この注口部31の先端縁部に
嵌着する溝部Gが形成されている。即ち、本体部2は、
溝部Gの外側となる環状の外壁部17と、内側となる環
状の内壁部18との二重壁を有している。また内壁部1
8の延長上には口部19が突設されており、キャップC
を掛止めるようになっている。また、上記内壁部18は
下方に延びて仕切片5の左右の縁部と繋がっており、内
壁部18で形成される空間を、頂壁部3で囲まれて通気
用の空間を形成する部分と、実質的な注口部となる開口
部6との2つに仕切っている。
キャップ取付構造として、注口部31にネジを設けず、
先端にキャップを嵌着する構造を採っている。そこで、
注口具1の本体部2には、この注口部31の先端縁部に
嵌着する溝部Gが形成されている。即ち、本体部2は、
溝部Gの外側となる環状の外壁部17と、内側となる環
状の内壁部18との二重壁を有している。また内壁部1
8の延長上には口部19が突設されており、キャップC
を掛止めるようになっている。また、上記内壁部18は
下方に延びて仕切片5の左右の縁部と繋がっており、内
壁部18で形成される空間を、頂壁部3で囲まれて通気
用の空間を形成する部分と、実質的な注口部となる開口
部6との2つに仕切っている。
【0017】この注口具1の頂壁部3は、前記実施例の
ように水平面に形成するものでもよいが、段差状にした
り、傾斜面状などの任意形状にしてもよい。即ち、図5
で示す頂壁部3は、開口部6から離れた側を水平面と
し、中途位置から開口部6に近い側を前記開口部6に向
かって漸次下降傾斜する傾斜壁部7に形成し、この傾斜
壁部7の先端は前記仕切片5に連なるようになってい
る。そして、仕切片5は、頂壁部3の先端縁部から折曲
されて容器30内部へ向けて垂下し、注口部31に嵌着
された内壁部18を軸方向に仕切っている。また、この
傾斜壁部7には、通気孔4が穿設されている。その他の
構成は前記実施例と同じであるので、同一構成には同一
符号を付してその説明を省略する。これにより、通気孔
4を有する空間を狭めることができると共に、通気孔4
の向きを開口部6からの吐出方向に向けることができ、
液体の吐出を制御しやすくすると共に、通気孔4からの
液体の漏れる方向を規制することができる。
ように水平面に形成するものでもよいが、段差状にした
り、傾斜面状などの任意形状にしてもよい。即ち、図5
で示す頂壁部3は、開口部6から離れた側を水平面と
し、中途位置から開口部6に近い側を前記開口部6に向
かって漸次下降傾斜する傾斜壁部7に形成し、この傾斜
壁部7の先端は前記仕切片5に連なるようになってい
る。そして、仕切片5は、頂壁部3の先端縁部から折曲
されて容器30内部へ向けて垂下し、注口部31に嵌着
された内壁部18を軸方向に仕切っている。また、この
傾斜壁部7には、通気孔4が穿設されている。その他の
構成は前記実施例と同じであるので、同一構成には同一
符号を付してその説明を省略する。これにより、通気孔
4を有する空間を狭めることができると共に、通気孔4
の向きを開口部6からの吐出方向に向けることができ、
液体の吐出を制御しやすくすると共に、通気孔4からの
液体の漏れる方向を規制することができる。
【0018】次に、注口具1は、ペットボトル30に限
らず、オイルや醤油等の紙パック容器30’の斜面や頂
部に形成される注口部31’に設けられるものであって
もよい。図6に示す注口具1は、斜面に設けた注口部3
1’に嵌合して取り付ける場合の実施例を示す。この注
口具1は、前記図1の実施例とほぼ同様の構造からなっ
ている。また、仕切片5は基台部11の下端と同じ位置
まで延びている。これは、注口具1を取り付けた際に、
容器30’の内部は注口部31’に向かって絞られてい
ないので、基台部11より長く設定する必要がないから
である。
らず、オイルや醤油等の紙パック容器30’の斜面や頂
部に形成される注口部31’に設けられるものであって
もよい。図6に示す注口具1は、斜面に設けた注口部3
1’に嵌合して取り付ける場合の実施例を示す。この注
口具1は、前記図1の実施例とほぼ同様の構造からなっ
ている。また、仕切片5は基台部11の下端と同じ位置
まで延びている。これは、注口具1を取り付けた際に、
容器30’の内部は注口部31’に向かって絞られてい
ないので、基台部11より長く設定する必要がないから
である。
【0019】図7は、注口部31’をこの注口具1に置
き換えて形成した異なる実施例を示す。この注口具1で
は、筒状の本体部2が、紙パック容器30’の孔30
a’から突設している。この本体部2にはキャップCの
取付手段としてネジ山を形成しておらず、図5の注口具
1で例示したようにヒンジHを介してキャップCを一体
に有している。また、この注口具1では、紙パック容器
30’の注口部31’に取り付けるための構造が不要と
なる。そして、この本体部2の内周面2a上で開口部6
を形成する個所の略中央に1つの突条9が突設される。
その他の構成は前記実施例と同様であるので説明を省略
する。
き換えて形成した異なる実施例を示す。この注口具1で
は、筒状の本体部2が、紙パック容器30’の孔30
a’から突設している。この本体部2にはキャップCの
取付手段としてネジ山を形成しておらず、図5の注口具
1で例示したようにヒンジHを介してキャップCを一体
に有している。また、この注口具1では、紙パック容器
30’の注口部31’に取り付けるための構造が不要と
なる。そして、この本体部2の内周面2a上で開口部6
を形成する個所の略中央に1つの突条9が突設される。
その他の構成は前記実施例と同様であるので説明を省略
する。
【0020】次に、図8および図9に示す注口具1は、
着脱可能に外嵌する立体形状の装飾体20を備えてい
る。この注口具1は、図1や図5で例示した実施例に比
べて突出口部15を長く設定し、その他の構成を同様
(頂壁部は図5と同様)としたもので、同一構成には同
一符号を付して説明を省略する。この装飾体20は、動
物やキャラクターなど(図示例では怪獣)を模した立体
形状からなっており、中央に注口部1を嵌挿するための
貫通孔21を有している。
着脱可能に外嵌する立体形状の装飾体20を備えてい
る。この注口具1は、図1や図5で例示した実施例に比
べて突出口部15を長く設定し、その他の構成を同様
(頂壁部は図5と同様)としたもので、同一構成には同
一符号を付して説明を省略する。この装飾体20は、動
物やキャラクターなど(図示例では怪獣)を模した立体
形状からなっており、中央に注口部1を嵌挿するための
貫通孔21を有している。
【0021】本実施例では、装飾体20が、貫通孔21
の内壁の中途位置に、前記基台部11の上端と衝合する
内向き段部22を突設しており、装飾体20を注口具1
に外嵌した際に上下方向の位置決めをすることができ
る。これにより、注口具1の突出口部15に形成された
第2ネジ部16が装飾体20より上方に位置するように
なる。
の内壁の中途位置に、前記基台部11の上端と衝合する
内向き段部22を突設しており、装飾体20を注口具1
に外嵌した際に上下方向の位置決めをすることができ
る。これにより、注口具1の突出口部15に形成された
第2ネジ部16が装飾体20より上方に位置するように
なる。
【0022】また、前記装飾体20には、注口具1に外
嵌した際に注口具1の開口部6の位置乃至液体の吐出方
向を示す矢印状のマーク23が表示されている。そし
て、このマーク23が所定位置を向くように注口具1の
外壁と装飾体20の貫通孔21の内壁とに凹凸係合する
位置決め手段が設けられる。
嵌した際に注口具1の開口部6の位置乃至液体の吐出方
向を示す矢印状のマーク23が表示されている。そし
て、このマーク23が所定位置を向くように注口具1の
外壁と装飾体20の貫通孔21の内壁とに凹凸係合する
位置決め手段が設けられる。
【0023】即ち、本実施例では、前記基台部11の外
壁に突条部13を設け、一方、装飾体20は貫通孔21
の内向き段部22より下方の内壁に前記突条部13を摺
動可能に嵌め込むガイド溝24を設けている。これによ
り、装飾体20は注口具1を中心として周方向に旋回す
ることがなく一定の姿勢で外嵌するので、注口具1の開
口部6の中央に前記マーク23を揃えることができる。
壁に突条部13を設け、一方、装飾体20は貫通孔21
の内向き段部22より下方の内壁に前記突条部13を摺
動可能に嵌め込むガイド溝24を設けている。これによ
り、装飾体20は注口具1を中心として周方向に旋回す
ることがなく一定の姿勢で外嵌するので、注口具1の開
口部6の中央に前記マーク23を揃えることができる。
【0024】また、本実施例では、ガイド溝24の上端
の幅をやや狭めて突条部13を挟圧するようにして、装
飾体20が注口具1から容易に抜け落ちないようにして
いる。装飾体20の注口具1に対する上下方向の位置決
め、および周方向の位置決め手段は上記実施例に限定さ
れることなく、適宜に公知の掛止手段で置き換えること
ができる。また、装飾体の形状は実施例に限定されるも
のではなく、また一部を可動にするなどの他の構造を有
するものであってもよい。
の幅をやや狭めて突条部13を挟圧するようにして、装
飾体20が注口具1から容易に抜け落ちないようにして
いる。装飾体20の注口具1に対する上下方向の位置決
め、および周方向の位置決め手段は上記実施例に限定さ
れることなく、適宜に公知の掛止手段で置き換えること
ができる。また、装飾体の形状は実施例に限定されるも
のではなく、また一部を可動にするなどの他の構造を有
するものであってもよい。
【0025】本実施例では装飾体20が注口具1に着脱
可能なので、装飾体20を複数種類用意しておき、適宜
交換して取り付けることができるが、この発明では、装
飾体20は注口具1に固着されるのでも、あるいは本体
部2を装飾体20の形状として一体化するものでもよ
い。更に、装飾体20は、容器30とデザインを統一し
て、全体が一種の置物としての形状となるようにしても
よい。
可能なので、装飾体20を複数種類用意しておき、適宜
交換して取り付けることができるが、この発明では、装
飾体20は注口具1に固着されるのでも、あるいは本体
部2を装飾体20の形状として一体化するものでもよ
い。更に、装飾体20は、容器30とデザインを統一し
て、全体が一種の置物としての形状となるようにしても
よい。
【0026】前記実施例の各構成はそれぞれ置き換えて
用いることができ、図示例に限定されない。また、前記
実施例では液体用容器としてPETボトルや筒状の紙パ
ック容器を例に説明したが、この発明の液体用容器の種
類、構造、用途は特に限定されるものではなく、注口部
を有して液体を収納する容器であれば、如何なる容器で
あってもよく、液体の種類も問わない。更に、容器に対
する注口具の取付も螺合に限らず、掛止めや嵌着を用い
てもよいし、容器の注口部に代えて容器に注口具を一体
に設けるものであってもよい。
用いることができ、図示例に限定されない。また、前記
実施例では液体用容器としてPETボトルや筒状の紙パ
ック容器を例に説明したが、この発明の液体用容器の種
類、構造、用途は特に限定されるものではなく、注口部
を有して液体を収納する容器であれば、如何なる容器で
あってもよく、液体の種類も問わない。更に、容器に対
する注口具の取付も螺合に限らず、掛止めや嵌着を用い
てもよいし、容器の注口部に代えて容器に注口具を一体
に設けるものであってもよい。
【0027】また、本体部の内周面と頂壁部との間に形
成される開口部(実質上の注口部)は、イージーオープ
ンな蓋でシールされたり、アルミニュームなどのシート
でシールされていて、使用に際して開封されるものでも
よい。更に、未使用時に、容器の注口部をシールなどで
密封しておいてもよい。その他要するにこの発明の要旨
を変更しない範囲で種々設計変更しうること勿論であ
る。
成される開口部(実質上の注口部)は、イージーオープ
ンな蓋でシールされたり、アルミニュームなどのシート
でシールされていて、使用に際して開封されるものでも
よい。更に、未使用時に、容器の注口部をシールなどで
密封しておいてもよい。その他要するにこの発明の要旨
を変更しない範囲で種々設計変更しうること勿論であ
る。
【0028】
【発明の効果】本発明の液体用容器の注口具によれば、
仕切片と通気孔を設けて注口を2つに仕切り、また実質
的な注口部となる開口部には突条を設けた構造からなる
ので、吐出時における液体の脈動を仕切片で抑えると共
に突条で吐出する液体の流れを整えて、開口部から吐出
される液体の液跳ねを効果的に防止することができ、ス
ムーズに液体を注ぎ出すことができるまた、ガイド片を
設けることで、通気孔から漏れる液体の吐出方向を制御
して、開口部からの吐出方向に沿わせることができるの
で、液跳ねの発生を可及的に防止することができる。更
に、注口具には立体形状の装飾体を取り付けることによ
り、注口具を保護することができると共に、装飾体は適
宜に交換して楽しむことができ、更に使用者の興趣をも
高めることができる。
仕切片と通気孔を設けて注口を2つに仕切り、また実質
的な注口部となる開口部には突条を設けた構造からなる
ので、吐出時における液体の脈動を仕切片で抑えると共
に突条で吐出する液体の流れを整えて、開口部から吐出
される液体の液跳ねを効果的に防止することができ、ス
ムーズに液体を注ぎ出すことができるまた、ガイド片を
設けることで、通気孔から漏れる液体の吐出方向を制御
して、開口部からの吐出方向に沿わせることができるの
で、液跳ねの発生を可及的に防止することができる。更
に、注口具には立体形状の装飾体を取り付けることによ
り、注口具を保護することができると共に、装飾体は適
宜に交換して楽しむことができ、更に使用者の興趣をも
高めることができる。
【図1】液体用容器の注口具の第1実施例を示す断面図
である。
である。
【図2】(a)は平面図、(b)は仕切片で仕切られた
空間の大きさを説明するための説明図である。
空間の大きさを説明するための説明図である。
【図3】(a)は突条を断面四角形状とした場合の平面
図、(b)は突条を断面円形状とした場合の平面図、
(c)は突条を仕切片にも設けた場合の平面図である。
図、(b)は突条を断面円形状とした場合の平面図、
(c)は突条を仕切片にも設けた場合の平面図である。
【図4】第1実施例の注口具の液体を吐出する状態を示
す側断面図である。
す側断面図である。
【図5】注口具にキャップを一体に設けた第2実施例の
注口具を示す断面図である。
注口具を示す断面図である。
【図6】紙製パック容器に注口具を用いた場合の異なる
実施例を示す断面図である。
実施例を示す断面図である。
【図7】紙製パック容器に注口具を一体に形成した場合
の別の実施例を示す断面図である。
の別の実施例を示す断面図である。
【図8】装飾体を取り付けるための別の実施例の注口具
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図9】図8の注口具に装飾体を装着した状態の側面図
である。
である。
1 注口具
2 本体部
3 頂壁部
4 通気孔
5 仕切片
6 開口部
7 傾斜壁部
8 ガイド片
9 突条
11 基台部
13 突条部
15 突出口部
16 第2ネジ部
20 装飾体
21 貫通孔
22 内向き段部
23 マーク
24 ガイド溝
30 液体用容器
31 注口部
32 第1ネジ部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 3E060 BA21 BC04 CF06 DA04 DA17
DA30 EA03
3E062 AA01 AA09 AB01 AC02 AC05
KA04 KB02 KB05 KB17 KC02
3E084 AA04 AA05 AA12 AA25 AA34
AB01 BA02 BA03 CA01 CB02
CC03 DA01 DB12 DC03 EA03
EB02 EC03 FA03 FA09 FB01
FB03 FC03 GA01 GA06 GA08
GB01 GB06 GB12 HA03 HB05
HD01 JA19 KA01 KA18 KB01
LA17 LA18 LB02 LB07 LD01
Claims (4)
- 【請求項1】 液体用容器の注口部に取り付けられる略
筒状の本体部と、該本体部に設けられて注口部の一方を
頂壁部で覆うと共に他方を開放させて実質的な注出口と
なる開口部となし前記頂壁部に上端が連接し容器内部へ
向かって延びる仕切片と、上記頂壁部に形成された通気
孔とからなって液体用容器から吐出する液体の液跳ねを
抑える注口具において、 前記開口部を形成する本体部の内周壁に、液体の吐出方
向に延びる突条を設けてなることを特徴とする液体用容
器の注口具。 - 【請求項2】 突条が、仕切片で開口部を囲繞する側に
設けられていることを特徴とする請求項1または2に記
載の液体用容器の注口具。 - 【請求項3】 頂壁部が、仕切片の上方の延長方向に対
して空隙が形成されるように偏って形成されると共に、
該頂壁面で上記仕切片の上方の延長方向に対して形成さ
れる空隙側に通気孔が形成されていることを特徴とする
請求項1から3に記載の液体用容器の注口具。 - 【請求項4】 頂壁部と仕切片部で囲まれる空間部分に
対して開口部の方が大きく設定されていることを特徴と
する請求項1から4に記載の液体用容器の注口具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002006803A JP2003205957A (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | 液体用容器の注口具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002006803A JP2003205957A (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | 液体用容器の注口具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003205957A true JP2003205957A (ja) | 2003-07-22 |
Family
ID=27645467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002006803A Pending JP2003205957A (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | 液体用容器の注口具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003205957A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006160359A (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-22 | Zojirushi Corp | 液体容器の注出口構造 |
JP2006232391A (ja) * | 2005-02-22 | 2006-09-07 | Noboru Miura | 飲料用瓶と注ぎ口 |
JP2012210955A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 詰め替え容器 |
JP2013047116A (ja) * | 2011-08-27 | 2013-03-07 | Nobutaka Osugi | ペットボトルの注ぎ水の脈動防止具 |
JP2021121546A (ja) * | 2020-01-31 | 2021-08-26 | 株式会社吉野工業所 | キャップ |
-
2002
- 2002-01-15 JP JP2002006803A patent/JP2003205957A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006160359A (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-22 | Zojirushi Corp | 液体容器の注出口構造 |
JP2006232391A (ja) * | 2005-02-22 | 2006-09-07 | Noboru Miura | 飲料用瓶と注ぎ口 |
JP2012210955A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 詰め替え容器 |
JP2013047116A (ja) * | 2011-08-27 | 2013-03-07 | Nobutaka Osugi | ペットボトルの注ぎ水の脈動防止具 |
JP2021121546A (ja) * | 2020-01-31 | 2021-08-26 | 株式会社吉野工業所 | キャップ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060124 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060607 |