JP2003205756A - ハイブリッド車両用駆動装置 - Google Patents

ハイブリッド車両用駆動装置

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JP2003205756A
JP2003205756A JP2002006714A JP2002006714A JP2003205756A JP 2003205756 A JP2003205756 A JP 2003205756A JP 2002006714 A JP2002006714 A JP 2002006714A JP 2002006714 A JP2002006714 A JP 2002006714A JP 2003205756 A JP2003205756 A JP 2003205756A
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input shaft
friction element
clutch mechanism
rotor
hybrid vehicle
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JP2002006714A
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Junichiro Sakurai
潤一郎 櫻井
Hironori Toshima
裕基 戸嶋
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 できるだけ軸方向寸法を短縮化することが可
能なハイブリッド車両用駆動装置を提供すること。 【解決手段】 駆動源であるエンジン10及び電動モー
タ20と、エンジン10及び電動モータ20の少なくと
もいずれか一方の駆動に応じて入力軸31が駆動される
変速機30と、クランクシャフト11に固定されるフラ
イホイール12と入力軸31との連結・切離を切換可能
なクラッチ機構40とを備えるハイブリッド車両用駆動
装置1であって、電動モータ20のロータ21は、入力
軸31と一体回転するように入力軸31の外周側に固定
され、クラッチ機構40は、入力軸31の外周面とロー
タ21の内周面との間に配設されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動源としてエン
ジン及び電動モータを備え、エンジン或いは電動モータ
による駆動力を変速機を介して車軸に伝達するハイブリ
ッド車両用駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、特開平11−785
55号公報に開示される技術がある。この公報には、フ
ライホイールの外周部にリングギアを介して大トルクを
必要としないスタータモータを配置できるようにするた
めに、クランクシャフトにモータジェネレータ、フライ
ホイール、クラッチおよびトランスミッションを順に連
結し、フライホイールの外周部のリングギアにスタータ
モータを連結するとともに、スタータモータは、トラン
スミッションのケースおよびモータジェネレータのハウ
ジングを介してエンジンに取り付けた、ハイブリッド車
両用駆動装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に開示される技術では、モータジェネレータのロータ
と、フライホイールと、フライホイールとトランスミッ
ションとを連結・切離するクラッチとが、同軸上におけ
る異なる軸方向位置に配置されているため、駆動装置の
軸方向寸法が大型化してしまう、という問題がある。
【0004】そこで本発明は、上記問題点を解決すべ
く、できるだけ軸方向寸法を短縮化することが可能なハ
イブリッド車両用駆動装置を提供することを技術的課題
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに請求項1の発明は、駆動源であるエンジン及び電動
モータと、前記エンジン及び前記電動モータの少なくと
もいずれか一方の駆動に応じて入力軸が駆動される変速
機と、前記エンジンのクランクシャフトに固定されるフ
ライホイールと前記変速機の入力軸との連結・切離を切
換可能なクラッチ機構とを備えるハイブリッド車両用駆
動装置において、前記電動モータのロータは、前記入力
軸と一体回転するように前記入力軸の外周側に固定さ
れ、前記クラッチ機構は、前記入力軸の外周面と前記ロ
ータの内周面との間に配設されることを特徴とする、ハ
イブリッド車両用駆動装置とした。
【0006】請求項1によると、クラッチ機構がロータ
の内周面と入力軸の外周面との間に配設されているの
で、クラッチ機構と電動モータとの軸方向位置が重なり
合うように構成することができる。これにより請求項1
におけるハイブリッド車両用駆動装置は、フライホイー
ルと電動モータとクラッチ機構とが順番に配置されてい
た従来の装置に比べて軸方向寸法を短縮化することがで
きる。
【0007】請求項2の発明は、請求項1のクラッチ機
構の具体的な構成を説明したものであり、前記クラッチ
機構が、前記フライホイールの回転に追従して回転する
回転軸の外周側に支持される第1摩擦要素と、前記ロー
タの内周側に支持される第2摩擦要素と、前記第1摩擦
要素及び前記第2摩擦要素の一方を前記第1摩擦要素及
び前記第2摩擦要素の他方に対して押し付ける押付部材
とを備えるようにしたことである。
【0008】また、請求項3の発明は、請求項2で説明
したクラッチ機構の構成を更に具体的に説明したもので
あり、前記ロータと前記入力軸とは、前記入力軸の外周
側から径方向外方に向けて延在する連結部によって連結
され、前記クラッチ機構の押付部材は、前記連結部と前
記押付部材との間に供給される流体圧の大きさに応じ
て、前記クラッチ機構の押付部材が前記第1摩擦要素及
び前記第2摩擦要素の一方を前記第1摩擦要素及び前記
第2摩擦要素の他方に対して押し付ける際の押付力が調
整されるようにしたことである。
【0009】請求項2及び請求項3に示したようにクラ
ッチ機構を構成することで、クラッチ機構の軸方向位置
と電動モータのロータの軸方向位置とが重なり合うよう
な構成をより具現化することが可能になる。
【0010】更に、請求項2或いは請求項3において、
請求項4に示すように前記フライホイールと前記回転軸
との間に、前記フライホイールと前記回転軸との間の回
転トルクの変動を吸収するダンパを配設すると、クラッ
チ機構がフライホイールと入力軸とを連結しているとき
にエンジンの駆動トルクが変動した場合であっても、ダ
ンパにより駆動トルクの変動が吸収されて、変速機側に
はトルクの変動が伝達され難くなり、好適である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面を参
照して以下に説明する。図1は、本実施の形態における
ハイブリッド車両用駆動装置1全体を示す概略図、図2
は本発明の主要部を示す断面図である。
【0012】ハイブリッド車両用駆動装置1は、駆動源
であるエンジン10と、同じく駆動源である電動モータ
20と、エンジン10及び電動モータ20の少なくとも
いずれか一方の駆動に応じて入力軸31が駆動される変
速機30と、エンジン10のクランクシャフト11に固
定されるフライホイール12と変速機30の入力軸31
との連結・切離を切換可能なクラッチ機構40と、変速
機30内への流体圧を制御する電動オイルポンプ60
と、複数のセンサ51、52、53の出力信号を入力
し、信号に基づいて電動モータ20への通電及び電動オ
イルポンプ60への通電をそれぞれ制御する制御回路5
0と、制御回路50と接続するバッテリ100とを備え
ており、フライホイール12、電動モータ20、クラッ
チ機構40及び入力軸31は、それぞれの回転中心が同
一軸心上となるようにハウジング2内に配設されてい
る。尚、本実施の形態における変速機は、従来から一般
的に採用されている遊星歯車式変速機であり、変速機内
の複数の摩擦係合要素(図示せず)の係合・開放の組合
せを変化させることで、変速段が切換えられる。入力軸
31の回転は変速機30内部で増速或いは減速され、差
動装置33を介して車軸90に伝達されることで車両が
走行する。
【0013】電動モータ20は、入力軸31の外周側に
固定されるとともに入力軸31と一体回転する略円筒状
のロータ21と、ロータ21の外周に配置され、径方向
内方に向けて突出する複数の突出部22Aを有するとと
もに珪素鋼板を積層してなるステータ22と、ステータ
22の突出部22Aに巻回されるコイル23とを備えて
いる。尚、ステータ22の外周側はハウジング2に固定
されている。入力軸31の外周側には、入力軸31と一
体回転すべくロータ軸32がスプライン結合しており、
このロータ軸32は、入力軸31の外周側から径方向外
方に向けて延在する連結部32Aと、連結部32Aの最
外径部からフライホイール12側の軸方向に向けて延在
する円筒状の固定部32Bとを有している。ロータ軸3
2の固定部32Bの外周面にロータ21の内周面が取り
付けられることによりロータ21とロータ軸32とが固
定され、これによってロータ21が入力軸31と一体回
転する。コイル23は制御回路50と電気的に接続して
おり、制御回路50は、各種状態を検出するセンサ(車
速センサ51、スロットル開度センサ52、シフト位置
センサ53)からの信号に基づいてコイル23への通電
量、或いはコイル23の非通電を制御している。
【0014】クラッチ機構40について説明する。クラ
ッチ機構40は、フライホイール12の回転に追従して
回転する回転軸41の外周側に支持される円環状の複数
の第1摩擦要素42と、複数の第1摩擦要素42の間に
配置されるようにロータ軸32の固定部32Bの内周側
に支持される複数の円環状の第2摩擦要素43と、軸方
向に関して第2摩擦要素43と連結部32Aとの間に配
置され、第2摩擦要素43を第1摩擦要素42に対して
押し付ける押付部材44とを備える。回転軸41は中空
形状を呈しており、その内周側にて入力軸31の先端近
傍の外周に軸受支持されている。ロータ軸32における
クラッチ機構40と面する箇所には、薄板をプレス加工
してなるドラム45がピン46によりロータ軸32に固
定され、押付部材44とドラム45との間には液密的な
空間が構成される。そして、押付部材44とドラム45
との間の空間内に供給される流体圧が大きくなると、押
付部材44が図2の左側に向かって変位し、第2摩擦要
素43を第1摩擦要素42に対して押し付ける。これに
よって第2摩擦要素43と第1摩擦要素42とが摩擦係
合し、回転軸41の回転駆動力が入力軸31に伝達され
る。ドラム45の一端には略円環状のプレート47が配
置され、プレート47と押付部材44との間には押付部
材44を図2の右側に向けて常時付勢するスプリング4
8が配設されている。
【0015】押付部材44とドラム45との間の空間内
への流体圧の導入について説明する。入力軸31の内部
には軸方向に油路31Aが設けられ、また、入力軸3
1、ロータ軸32及びドラム45には油路31Aと垂直
な方向に関して貫通する貫通孔が設けられている。これ
によって、油路31A内の流体圧が押付部材44と連結
部32Aとの間に導入されるように構成される。尚、変
速機30内部の流体圧を調整するための電動オイルポン
プ60の駆動によって、油路31A内に導入される流体
圧が調整される。電動オイルポンプ60は制御回路50
と電気的に接続されており、電動オイルポンプ60の駆
動は制御回路50によって制御される。押付部材44と
ドラム45との間の空間内に流体圧を導入する際には電
動オイルポンプ60が正転し、押付部材44とドラム4
5との間の空間内から流体圧を排出する際には電動オイ
ルポンプ60が逆転し、ストレーナ80に流体を排出す
る。尚、電動オイルポンプ60を用いる代わりに、エン
ジン10の駆動に伴って駆動するポンプを設けるととも
にポンプと油路31Aとの間に電磁弁を設けて、電磁弁
への通電を切換えることによりドラム45と押付部材4
4との間への流体圧の供給・排出を切換えるようにして
も良い。
【0016】フライホイール12とクラッチ機構40の
回転軸41とは、ダンパ70を介して接続されている。
このダンパ70は、ボルト71によりフライホイール1
2に連結される第1回転プレート72と、回転軸41の
外周にスプライン結合される第2回転プレート73と、
第1回転プレート72と第2回転プレート73との間に
配設され、両回転プレート72、73間の回転トルクの
変動を吸収するコイルスプリング74とにより構成され
ている。また、フライホイール12の外周にはリングギ
ア13が固定されており、このリングギア13はハウジ
ング2に固定されるスタータモータ(図示せず)の出力
軸と係合し、スタータモータの駆動によりフライホイー
ル12が回転駆動される。
【0017】上述した構成のハイブリッド車両用駆動装
置1の、本発明の主旨に係る箇所の作動について説明す
る。車両がエンジン10のみを駆動して走行する場合に
は、クラッチ機構40によりクランクシャフト11と入
力軸31とを連結する必要がある。クランクシャフト1
1と入力軸31とを連結する際には、電動オイルポンプ
60の駆動により油路31A及び貫通孔を介して押付部
材44とドラム45との間に流体圧を導入し、流体圧が
大きくなって押付部材44が図2の左側に変位させる力
がスプリング48の付勢力を超えると、押付部材44が
図2の状態から図2の左側に変位し、押付部材44が第
2摩擦要素43を図2の左側に押し付ける。これによっ
て軸方向に重なり合う複数の第2摩擦要素43と第1摩
擦要素42との間のそれぞれに摩擦係合力が発生し、第
2摩擦要素43と第1摩擦要素42とが一体となる。す
なわち、回転軸41とロータ軸32とが一体となり、回
転軸41の回転駆動力がロータ軸32を介して入力軸3
1に伝達される。これによりエンジン10の駆動力が変
速機30の入力軸31に伝達され、車両はエンジン10
の駆動力によって走行される。
【0018】次に、車両が電動モータ20のみの駆動に
より走行する場合には、クラッチ機構40が回転軸41
と入力軸31とが連結しているとフライホイール12や
クランクシャフト11を駆動させるための余分な駆動力
が電動モータ20に必要となる。そのため、電動モータ
20のみが駆動するときには、通常はクラッチ機構40
により回転軸41と入力軸31とを切離している。回転
軸41と入力軸31とが連結している状態から切離され
る際には、電動オイルポンプ60の駆動が制御されるこ
とにより油路31A内の流体圧がドレンされ、押付部材
44と連結部32Aとの間の流体圧も貫通孔から油路3
1Aを介してドレンされる。押付部材44と連結部32
Aとの間の流体圧が低下して、押付部材44の図2の左
側方向への力がスプリング48の不勢力より小さくなる
と、押付部材44はスプリング48によって図2の右側
に付勢され、押付部材44がドラム45と当接して図2
に示す状態となる。このように、押付部材44による第
2摩擦要素43を第1摩擦要素42に押し付ける力がな
くなり、第2摩擦要素43と第1摩擦要素42との間の
摩擦係合力も消尽する。したがって、回転軸41とロー
タ軸32とが切離され、電動モータ20はエンジン10
側を回転駆動させることなく、入力軸31を回転駆動す
る。
【0019】また、エンジン10と電動モータ20の両
方を駆動源として駆動させて車両を走行させる場合は、
エンジン10の駆動力を入力軸31に伝達させる必要が
あるため、エンジン10のみの駆動力により車両を走行
させる場合と同様に、クラッチ機構40は回転軸41と
ロータ軸32を連結する。
【0020】上述したハイブリッド車両用駆動装置1に
よると、クラッチ機構40がロータ21の内周面と入力
軸31の外周面との間に配設される構造となっているの
で、クラッチ機構40と電動モータ20とが軸方向に関
して重なり合うように構成することができる。これによ
り、フライホイール12と電動モータ20とクラッチ機
構40とが軸方向に関して順番に配置されていた従来の
ハイブリッド車両用駆動装置に比べて、クラッチ機構4
0の軸方向寸法分だけ軸方向寸法を短縮化することがで
きる。
【0021】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は上述した実施の形態に限定される意図は
なく、例えば、フライホイール12と回転軸との間にダ
ンパ70を設けずに、フライホイール12と回転軸41
とが直結している形式のものであってもよい。また、本
発明における変速機は、一般的に自動変速機として用い
られる遊星歯車変速機以外にも、無段変速機や、一般的
に手動変速機で採用される同期噛合式歯車変速機であっ
てもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明によると、クラッチ機構がロータ
の内周面と入力軸の外周面との間に配設されているの
で、クラッチ機構と電動モータとの軸方向位置が重なり
合うように構成することができる。これにより、フライ
ホイールと電動モータとクラッチ機構とが順番に配置さ
れていた従来の装置に比べてハイブリッド車両用駆動装
置の軸方向寸法を短縮化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態におけるハイブリッド車両用駆動
装置全体を示す概略図である。
【図2】本発明の主要部を示す断面図である。
【符号の説明】
1・・・ハイブリッド車両用駆動装置 2・・・ハ
ウジング 10・・・エンジン 11・・・
クランクシャフト 12・・・フライホイール 20・・・
電動モータ 21・・・ロータ 22・・・
ステータ 23・・・コイル 30・・・
変速機 31・・・入力軸 32・・・
ロータ軸 32A・・・連結部 33・・・
差動装置 40・・・クラッチ機構 41・・・
回転軸 42・・・第1摩擦要素 43・・・
第2摩擦要素 44・・・押付部材 50・・・
制御回路 60・・・電動オイルポンプ 70・・・
ダンパ 80・・・ストレーナ 90・・・
車軸 100・・・バッテリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動源であるエンジン及び電動モータ
    と、前記エンジン及び前記電動モータの少なくともいず
    れか一方の駆動に応じて入力軸が駆動される変速機と、
    前記エンジンのクランクシャフトに固定されるフライホ
    イールと前記変速機の入力軸との連結・切離を切換可能
    なクラッチ機構とを備えるハイブリッド車両用駆動装置
    であって、 前記電動モータのロータは、前記入力軸と一体回転する
    ように前記入力軸の外周側に固定され、前記クラッチ機
    構は、前記入力軸の外周面と前記ロータの内周面との間
    に配設されることを特徴とする、ハイブリッド車両用駆
    動装置。
  2. 【請求項2】 前記クラッチ機構は、前記フライホイー
    ルの回転に追従して回転する回転軸の外周側に支持され
    る第1摩擦要素と、前記ロータの内周側に支持される第
    2摩擦要素と、前記第1摩擦要素及び前記第2摩擦要素
    の一方を前記第1摩擦要素及び前記第2摩擦要素の他方
    に対して押し付ける押付部材と、を備えることを特徴と
    する、請求項1に記載のハイブリッド車両用駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記ロータと前記入力軸とは、前記入力
    軸の外周側から径方向外方に向けて延在する連結部によ
    って連結され、 前記連結部と前記押付部材との間に供給される流体圧の
    大きさに応じて、前記クラッチ機構の押付部材が前記第
    1摩擦要素及び前記第2摩擦要素の一方を前記第1摩擦
    要素及び前記第2摩擦要素の他方に対して押し付ける際
    の押付力が調整されることを特徴とする、請求項2に記
    載のハイブリッド車両用駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記フライホイールと前記回転軸との間
    には、前記フライホイールと前記回転軸との間の回転ト
    ルクの変動を吸収するダンパが配設されることを特徴と
    する、請求項2或いは請求項3に記載のハイブリッド車
    両用駆動装置。
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