JP2003205004A - 電動歩行補助車 - Google Patents

電動歩行補助車

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JP2003205004A
JP2003205004A JP2002005965A JP2002005965A JP2003205004A JP 2003205004 A JP2003205004 A JP 2003205004A JP 2002005965 A JP2002005965 A JP 2002005965A JP 2002005965 A JP2002005965 A JP 2002005965A JP 2003205004 A JP2003205004 A JP 2003205004A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単であるとともに、操作が容易な電
動歩行補助車を提供する。 【解決手段】 フレーム5に回動可能に保持されるハン
ドルポスト8と、上記ハンドルポストの上端部に中央部
が連結され、使用者の前方中央部から両側部に向かって
弓状に延びるハンドル杆9と、上記ハンドル杆の中央部
両側から上方向に一体的に延出し、使用者の左右の手指
でそれぞれ握持できる一対の握持部10,11と、上記
ハンドル杆の左右の中間部ないし後端部に設けられ、上
記一対の握持部を左右の手指で握持した姿勢で、使用者
の肘を載置できる肘当て部12,13と、上記ハンドル
ポストの下端部と上記駆動輪又は上記従動輪との間に設
けられ、上記ハンドルポストの回動に応じて上記駆動輪
又は上記従動輪の走行方向を変更する操舵連結機構とを
備える操舵装置を備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、電動歩行補助車
に関する。詳しくは、構造が簡単であるとともに、操作
が容易な電動歩行補助車に関する。
【0002】
【従来の技術】高齢者や下肢に障害をもつ人が歩行する
場合に用いる歩行補助器具として、歩行補助車や車椅子
がある。
【0003】上記歩行補助車は、一般に、歩行者の体重
の一部を、車輪の付いたフレームに支持させた状態で歩
行を行うことができるように構成されており、機能回復
訓練のみならず、日常生活における歩行の補助にも利用
される。
【0004】たとえば、特開平11−253506号公
報に記載されている歩行補助車は、歩行者が自力で進む
ように構成された歩行補助車であり、ハンドル上に歩行
者の両腕の肘から先の部分を載置するための肘載せ台を
設け、上記肘載せ台の上面に設けた半円環状のグリップ
を握持して、操舵操作を行うことができるように構成さ
れている。
【0005】一方、特開平9−168570号公報や特
開2001−170119号公報に記載されたもののよ
うに、モータで走行するように構成された歩行補助車が
提供されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した自力で走行す
るように構成された歩行補助車は、使用者が歩行補助車
を押しながら歩行しなければならないため、使用するの
にある程度の力を要する。したがって、これらの歩行補
助車は、障害の程度が軽く、ある程度体力のある者でな
ければ使用することができない。また、長距離の移動も
困難である。
【0007】一方、モータで走行する歩行補助車は、モ
ータの駆動力を用いるため、体力のない者でもある程度
のスピードで歩行することが可能であり、種々の場面で
使用することができる。
【0008】ところが、上記特開平9−168570号
公報に記載された電動歩行補助車のように、フレームの
後端部に設けた水平方向に延びるハンドル杆を手指で握
持するように構成すると、歩行者の体重を充分に支持す
るのは困難である。したがって、使用できる者は限られ
る。
【0009】一方、特開平11−253506号公報や
特開2001−170119号公報に記載された歩行補
助車のように、肘から先の部分を歩行者の両側に平行に
保持するように構成すると、体重を充分に支持できるた
め歩行が容易になる。ところが、肘で体重を支持してい
るため、進行方向を変更するにはその分上体を捩じる必
要があり、小回もきかず、操舵を行うのも困難である。
したがって、上体や腰に障害がある者には使用しにく
い。また、身体の側部に平行に支持された腕で、ハンド
ル杆の方向を制御するのは困難である。
【0010】特に、電動歩行補助車では、駆動輪や電池
等を搭載しなければならないため重量が大きくなり、走
行方向を変更するのが困難になる。上記の問題を解決す
るため、上記特開2001−170119号公報に記載
された電動歩行補助車では、二つのモータを使用して操
舵機構を構成しているが、装置が複雑になるとともに、
製作コストが大幅に増加する。
【0011】また、モータ等で歩行を補助するように構
成すると、歩行スピードも早くなるため、制動装置が必
要になる。しかも、手指の力が弱い者に対応した制動装
置が必要になる。
【0012】さらに、体重の一部を肘あるいは腕等で支
持した歩行姿勢や立位の姿勢を長時間持続するのは困難
である。このため、散歩等の実用に供するためには、休
息姿勢をとることができるようにする必要もある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
【0014】本願発明に係る電動歩行補助車は、基本的
に、モータで駆動する駆動輪と、従動輪と、上記駆動輪
又は上記従動輪の走行方向を操作する操舵装置と、上記
駆動輪、上記従動輪及び上記操舵装置が取り付けられる
フレームとを備えて構成される。
【0015】上記操舵装置は、上記フレームに回動可能
に保持されるハンドルポストと、上記ハンドルポストの
上端部に中央部が連結され、使用者の前方中央部から両
側部に向かって弓状に延びるハンドル杆と、上記ハンド
ル杆の中央部両側から上方向に一体的に延出し、使用者
の左右の手指でそれぞれ握持できる一対の握持部と、上
記ハンドル杆の左右の中間部ないし後端部に設けられ、
上記一対の握持部を左右の手指で握持した姿勢で、使用
者の肘を載置できる肘当て部と、上記ハンドルポストの
下端部と上記駆動輪又は上記従動輪との間に設けられ、
上記ハンドルポストの回動に応じて上記駆動輪又は上記
従動輪の走行方向を変更する操舵連結機構とを備える。
【0016】本願発明においては、ハンドルポストの回
動操作により、駆動輪又は従動輪の走行方向を変更す
る。ハンドルポストの回動を利用して走行方向を変更で
きるため、装置を簡略化できる。
【0017】上記ハンドル杆は、上記ハンドルポストの
上端部に中央部が連結され、使用者の前方中央部から両
側部に向かって弓状に延びるように形成されている。な
お、ハンドルポストを上下させて、上記ハンドル杆の高
さを、使用者の身長等に応じて調節できるように構成す
るのが望ましい。
【0018】また、上記ハンドル杆の弓状の形態及び長
さは特に限定されないが、使用者が弓形の内側部に位置
した上体で、上記肘当て部に肘を載置できる形態に構成
される。ハンドル杆の材質、断面形状等も特に限定され
ることはなく、自転車等に採用される鋼製のパイプ材を
採用することができる。
【0019】本願発明においては、上記ハンドル杆の中
央部両側から上方向に一体的に延出し、使用者の左右の
手指でそれぞれ握持できる一対の握持部を設ける。上記
握持部は、上記肘当て部より幅方向内方に設けられるた
め、使用者は、肘を曲げた腕を平面視ハ字状にした姿勢
で上記握持部を握持する。上記握持部が、ハンドル杆か
ら上方向に延出しているため、腕を平面視ハ字状にした
上記姿勢で非常に握りやすい。また、上記姿勢でより握
り易くするために、上記ハンドル杆の中央部両側から前
方斜め上方向に延出させるのが好ましい。さらに、上端
部が車体フレームの幅方向中心に向かうように傾斜させ
て延出形成するのがより好ましい。
【0020】上記握持部の形状も、使用者の手指で握持
できる形態であれば特に限定されることはない。たとえ
ば、ハンドル杆と同一のパイプ材料を用いて形成するこ
とができる。また、握持部のハンドル杆に対する取り付
け方法も特に限定されることはなく、ハンドル杆に溶接
等によって一体的に接合することもできるし、別部材を
螺子等を用いて連結することもできる。
【0021】上記肘当て部は、上記一対の握持部を左右
の手指で握持した姿勢で使用者の肘を載置できるよう
に、上記ハンドル杆の左右中間部ないし後端部に設けら
れる。
【0022】上記肘当て部の形態も特に限定されること
はないが、肘あるいは肘から手首までの間で上記ハンド
ル杆に押圧力を作用させて操舵を行うことができるよう
に構成するのが望ましい。また、上記肘当て部の大きさ
も特に限定されることはなく、肘及びその近傍を支持す
るように構成することもできるし、肘から手首までの間
を連続的に、あるいは間欠的に支持するように構成する
こともできる。また、上記肘当て部の位置、角度等を、
使用者の体格等に応じて変更できるように、ハンドル杆
に位置調節可能に設けるのが好ましい。
【0023】本願発明においては、使用者の腕の肘から
先端側は、平面視略ハの字の姿勢をとる。これにより、
使用者の上体が前方へ傾斜した姿勢において、ハンドル
杆に無理なく体重を支持させることが可能となる。した
がって、体重を支持する腕の疲れを軽減できる。一方、
握持部を握る手指に体重が作用することはない。これに
より、操舵操作を容易に行うことができるばかりでな
く、後述するように、駆動輪のスピード制御操作や制動
操作を無理なく安全に行うことが可能となる。
【0024】本願発明においては、上記ハンドル杆を、
肘当て部及び握持部の両方を用いて回動操作できる。こ
のため、力の弱い者でも操舵操作を確実に行うことが可
能となる。一方、力のある者は、上記ハンドル杆の後端
部あるいは握持部のみを握持して操舵操作を行うことも
可能である。したがって、障害の程度等に応じて種々の
方法で操作することも可能となる。
【0025】さらに、上記ハンドルポストの下端部と上
記駆動輪又は上記従動輪との間には、上記ハンドルポス
トの回動に応じて上記駆動輪又は上記従動輪の走行方向
を変更する操舵連結機構が設けられる。
【0026】上記操舵連結機構は、操向輪としての駆動
輪又は従動輪の走行方向を制御できる機構であれば種々
の機構を採用できる。たとえば、チエンやタイミングベ
ルト等の巻き掛け伝動機構やリンク機構等を採用でき
る。
【0027】本願の請求項2に記載した発明は、上記一
対の握持部に手指を掛け渡すことのできる隙間をあけて
それぞれ対向させられる左右一対の操作部を備え、上記
駆動輪又は/及び上記従動輪の制動を行うブレーキ装置
を設けものである。
【0028】上記操作部を握持杆に対向させて設けるこ
とにより、握持部を握持する手指で容易に操作を行うこ
とが可能となる。しかも、本願発明では、使用者の体重
を肘当て部で支持しているため、握持部を握持する手指
に体重が作用することはない。このため、とっさのブレ
ーキ操作にも充分に対応することが可能となる。
【0029】上記ブレーキ装置における制動方法は特に
限定されることはない。自転車に採用されているよう
に、駆動輪又は/及び従動輪のリムをブレーキワイヤを
介して挟圧して制動するように構成することもできる
し、駆動輪を電気的に制動するように構成することもで
きる。
【0030】上記操作部は、上記握持部に対向して設け
ればよく、上記操作部を回動可能に保持するレバー保持
部の取り付け位置は限定されることはない。たとえば、
上記レバー保持部を、上記ハンドルポスト、握持部又は
上記ハンドル杆に取り付けて、操作部を上記握持部に対
向させることができる。また、ブレーキ装置も一つに限
られることはなく、複数のブレーキ装置を設けてもよ
い。また、操作部も複数箇所に設けることができる。た
とえば、ハンドル杆の後端部に設けて、肘当て部を使用
しない走行姿勢でもブレーキ操作を行えるように構成す
ることができる。
【0031】さらに、請求項3に記載した発明のよう
に、上記左右一対の操作部を一体的に回動するように保
持し、一方又は双方の操作部を操作することにより、ブ
レーキ操作を行えるように構成することができる。
【0032】上記左右の操作部の形態は特に限定される
ことはない。左右の操作部を金属で一体的に形成するこ
ともできるし、左右の操作部を連結杆等で一体的に連結
して構成することもできる。
【0033】上記ブレーキ装置は、片手でも両手でも操
作部の操作が行えるように構成している。両手でブレー
キ操作を行うことができるため、手指の力が弱い者でも
充分な制動操作を行うことが可能となり、安全性が格段
に向上する。
【0034】本願の請求項4に記載した発明は、左右握
持部の上端部を連結する連結部を、上記握持部と一体的
に形成しものである。
【0035】上記連結部を設けることにより、握持部の
取り付け強度が向上するばかりでなく、上記連結部を介
して、種々のメータ、スイッチ類を操作しやすい位置に
取り付けることが可能となる。また、上記連結部を握持
する走行姿勢をとることも可能となる。上記連結部の形
態は特に限定されることはなく、たとえば、握持部と連
結部とをパイプ材を用いて一体的に形成することができ
る。
【0036】本願の請求項5に記載した発明は、上記握
持部の一方又は双方に、上記駆動輪のオン・オフ動作を
制御する操作スイッチを設けたものである。
【0037】本願発明においては、上記握持部を握持す
る手指には体重が作用しないため、駆動輪のオン・オフ
操作を容易に行うことができる。上記操作スイッチの形
態は特に限定されることはなく、握持部を握持すると同
時に押圧できるスイッチを設けることができる。また、
自動二輪車のアクセルのように、握持部を握った手指で
回動させて、オン・オフ操作のみならず、走行スピード
をコントロールできるスイッチを採用することもでき
る。
【0038】本願の請求項6に記載した発明は、上記一
対の握持部の間、又は上記一対の握持部と上記連結部と
上記ハンドル杆によって囲まれる空間に、電源スイッチ
及び充電メータ等を収容した操作パネルを設けたもので
ある。
【0039】左右の握持部の間に操作パネルを設けるこ
とにより、握持部を握持する手指での操作を極めて容易
に行える。また、握持部を握持する左右の手の間に操作
パネルが位置するため、計器類の確認も容易になる。さ
らに、上記握持部あるいはこれを連結する連結部を利用
して操作パネルを設けることができるため、組立も容易
に行える。
【0040】本願の請求項7に記載した発明に係る歩行
補助車は、上記操舵連結機構が、ハンドルポストの操舵
回転角度を上記駆動輪又は上記従動輪に拡大して伝達す
るように構成されているものである。これにより、小さ
な角度で上記ハンドル杆を回動操作して、操向方向を変
更することが可能となる。したがって、操舵操作が容易
になり、小回りもきく。また、上体や腰に障害のある者
でも容易に操舵を行うことができる。なお、目的によっ
ては、ハンドルポストの下端部にフオークを介して操向
輪を連結し、ハンドルポストの回動角度をそのまま操向
輪に伝達するように構成することもできる。
【0041】上記操舵連結機構として、たとえば、請求
項8に記載した発明のように、上記駆動輪又は上記従動
輪と、上記ハンドルポストの下端部とを連結して、上記
ハンドルポストの回転を伝達する巻き掛け伝動機構又は
リンク機構を採用することができる。
【0042】操向輪たる駆動輪又は従動輪をハンドルポ
ストから変位させて設け、上記ハンドルポストの下端部
と上記操向輪とを上記巻き掛け伝動機構又はリンク機構
を介して操舵可能に連結することにより、従動輪と駆動
輪の間の距離を長く設定することが可能となり、フレー
ムに体重を支持させた場合の安定性が高まる。
【0043】本願発明に係る駆動輪の駆動方式は特に限
定されることはないが、請求項9に記載した発明のよう
に、上記駆動輪の内部に駆動機構が収容されており、上
記フレームに回転不可能に支持された軸回りに駆動機構
自体が回転させられるものを採用するのが好ましい。
【0044】モータ等の駆動機構が駆動輪の内部に設け
られるため、駆動輪に電力及び制御信号を供給するだけ
で駆動機構を構成することができる。このため、フレー
ムに駆動輪の伝動機構等を設ける必要がなくなり、装置
の構造を簡単化することができる。
【0045】本願の請求項10に記載した発明は、使用
者の前方に配置される前部フレームと、上記前部フレー
ムの後部両側から使用者を挟むようにして延出する左右
の後部フレームとを設け、上記前部フレームに、上記操
舵装置及びこれによって操向方向が制御される一の駆動
輪を保持させる一方、上記左右の後部フレームに、一対
の従動輪を保持させた歩行補助車に関するものである。
【0046】一の駆動輪を採用し、しかも上記駆動輪を
操向輪とすることにより、操舵機構を簡単に構成するこ
とができる。また、一つの駆動輪を操向輪とすることに
より、操舵するのに必要な力が小さくなり、力のない者
でも操舵操作を容易に、かつ確実に行うことができる。
また、従動輪を使用者の両側方に配置することにより、
使用者の体重を安定して支持することができる。
【0047】本願の請求項11に記載した発明は、上記
ハンドルポストに沿う収納位置と、上記従動輪を保持す
る左右フレーム間に掛け渡し状に保持される引き出し位
置とをとることができるように、上記フレームに回動可
能に保持された腰掛け部を備えるものである。
【0048】歩行補助車を使用する者は体力がない者が
多く、体重を歩行補助車に支持させた状態で長時間の歩
行を行うのが困難な場合もある。しかも、歩行を行って
いない場合でも、歩行補助車に体重を支持させなけれ
ば、立ち姿勢をとることができない者も多い。このよう
な者が使用する場合、近くに腰掛けるものがないと、使
用者に大きな負担となる。
【0049】本願発明は、上述した場合にも対応できる
ように、腰掛け部を歩行補助車に設けたものである。
【0050】上記腰掛け部は、使用しない場合には上記
ハンドルポストに沿う収納位置をとることができるよう
に構成されている。このため、歩行しているときに邪魔
になることはない。
【0051】一方、上記腰掛け部は、上記従動輪を保持
する左右フレーム間に掛け渡し状に保持される引き出し
位置をとることができる。このため、非常に安定した腰
掛けを構成することができる。しかも、使用者が歩行す
る左右の従動輪の間に腰掛け部を引き出せるため、歩行
姿勢から腰掛け部の引き出し操作を容易に行うことがで
きる。また、上記引き出した腰掛け部に、歩行姿勢から
容易に移行することができる。
【0052】本願の請求項11に記載した発明は、上記
腰掛け部を引き出すことにより、上記駆動輪及び/又は
従動輪の回転を規制するロック機構を設けたものであ
る。
【0053】上記ロック機構の構造は特に限定されるこ
とはなく、腰掛け部の引き出し操作によって作動するも
のであればよい。たとえば、請求項12に記載した発明
のように、上記ロック機構を、上記ブレーキレバーから
上記駆動輪及び/又は上記従動輪の間に設けられるブレ
ーキワイヤの中間部を、上記腰掛け部の引き出し操作に
より牽引するように構成することができる。
【0054】また、上記腰掛け部を引き出すことによ
り、駆動輪の電源をオフにするように構成することもで
きる。
【0055】上記ロック機構を設けることにより、休息
時の安全性が格段に向上する。また、休息しない場合で
あっても、上記腰掛け部を引き出して、自動車のサイド
ブレーキのように使用することもできる。
【0056】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態を図
に基づいて具体的に説明する。
【0057】図1は、本願発明に係る歩行補助車を斜め
前方から見た全体斜視図である。
【0058】この図に示すように、歩行補助車1は、モ
ータで駆動する一つの駆動輪2と、左右一対の従動輪
3,3と、上記駆動輪2の走行方向を操作する操舵装置
4と、上記駆動輪2、上記従動輪3,3及び上記操舵装
置4が取り付けられるフレーム5とを備えて構成され
る。
【0059】上記駆動輪2は、図示はしないが、内部に
モータ等の駆動部品がすべて収納されており、フレーム
5に固定される軸回りに、モータを含む駆動輪自体が回
転させられるように構成されている。駆動機構を内部に
備える上記駆動輪を採用することにより、駆動機構を極
めて簡単に構成することが可能となり、駆動機構の小型
化を図ることができる。
【0060】上記フレーム5は、上記駆動輪2を保持す
る前部フレーム6と、一対の従動輪3,3を使用者の両
側で保持する左右の後部フレーム7,7とを備えて構成
される。上記前部フレーム6は、平面視三角形状に形成
されており、全体がカバーで覆われている。また、上面
には平坦なスペースが設けられており、荷物かご41を
載置できるように構成している。
【0061】一方、上記後部フレーム7,7は、使用者
が歩行を行う間隔を開けて、上記前部フレーム6の後部
両側から平行に延出形成されており、後端部に上記従動
輪3,3をベアリング等を介して回転自在に保持してい
る。
【0062】本実施の形態に係る上記操舵装置4は、上
記フレーム5に回動可能に保持されるハンドルポスト8
と、上記ハンドルポスト8の上端部に中央部が連結さ
れ、使用者の前方中央部から両側部に向かって弓状に延
びるハンドル杆9と、上記ハンドル杆9の中央部両側か
ら上方向に一体的に延出し、使用者の左右の手指でそれ
ぞれ握持できる一対の握持部10,11と、上記ハンド
ル杆9の後端部に設けられ、上記一対の握持部10,1
1を左右の手指で握持した姿勢で、使用者の肘を載置で
きる一対の肘当て部12,13と、上記ハンドルポスト
8の下端部と上記駆動輪2の間に設けられ、上記ハンド
ルポスト8の回動に応じて上記駆動輪2の走行方向を変
更する操舵連結機構14とを備えて構成される。
【0063】実施の形態では、上記ハンドルポスト8
は、上記前部フレーム6の後部中央に鉛直方向に向けて
回動可能に支持されている。なお、上記ハンドルポスト
8を傾斜させて設けることもできる。図示はしないが、
上記ハンドルポスト8は、上記ハンドル杆9の高さを変
更できるように、上部と下部とを軸方向に相対移動可能
に連結して構成されている。上記ハンドルポスト9の両
側方には、前部フレーム6に高さ調節可能に保持された
一対の支柱15,16が設けられており、これら支柱1
5,16の上端部を連結する連結バー42の中央部にハ
ンドルポスト8の中間部が回動可能に支持されている。
上記支柱15,16を上下させることにより、上記ハン
ドルポストの高さを変更して、ハンドル杆9の高さを使
用者に合わせることができる。
【0064】図2から図4に示すように、上記ハンドル
杆9は、中央部が上記ハンドルポスト8に相対回転不可
能に連結されるとともに使用者の両側方に弓形に延出さ
せられている。延出長さは特に限定されることはない
が、使用者が弓形の内側に位置した上体で肘を上記肘当
て部12,13に載置できるように設定される。
【0065】上記肘当て部12,13は、上記ハンドル
杆9の後端部において、内側に延出するように設けられ
る。上記肘当て部は、樹脂で一体形成されており、ハン
ドル杆9の両端部に套嵌するようにして装着される。実
施の形態では、上記肘当て部12,13を上記ハンドル
杆9の後端部に固定的に設けたが、ハンドル杆9に沿っ
て位置調節可能に設けることもできる。また、ハンドル
杆9を肘当て部12,13からさらに延出させて、ハン
ドル杆9の後端部を手指で握持できるように構成しても
よい。
【0066】上記ハンドル杆9の中央部両側から上方向
に一体的に延出し、使用者の左右の手指でそれぞれ握持
できる一対の握持部10,11が設けられている。実施
の形態では、ハンドル杆9の前方かつ幅方向内方に傾斜
して延出形成されており、腕をハンドル杆9に略ハ字状
に沿わせた姿勢で、手指で無理なく握持できるように構
成している。
【0067】上記握持部10,11は、ハンドル杆9と
同一のパイプ材で形成されており、上端部を連結する連
結部19が一体的に形成されている。上記握持部10,
11及び連結部19は、上記ハンドル杆9に溶接によっ
て一体的に接合されている。
【0068】上記ハンドル杆9、上記握持部10,11
及び上記連結部19によって囲まれる空間に、上記駆動
輪2の操作パネル20が取り付けられている。図4に示
すように、上記操作パネル20には、スピード調節つま
み21、電池の充電メータ22、電源スイッチ24及び
パイロットランプ23が設けられている。一方、右側の
握持部10の内側には、上記握持部10を握る手指で操
作可能な駆動輪2のオン・オフスイッチ17が取り付け
られている。上記オン・オフスイッチ17は、駆動輪2
の駆動を行うためのものであり、上記握持部10を握る
手指で容易に操作できるように配置されている。上記操
作パネル20は、コード43を介して、前部フレーム6
の内部に収容された制御装置61等に連結されており、
上記駆動輪2の回転等を制御できる。
【0069】本実施の形態では、図5に示すように、前
部フレーム6の内部に、駆動輪2の制御装置61、蓄電
池62等が収容されており、駆動輪2の軸部から内部の
駆動機構に電力及び制御信号を供給できるように構成し
ている。
【0070】本願発明では、使用者の体重の一部を肘当
て部12,13に支持させることができる一方、上記握
持部10,11には、体重がほとんど作用しない。この
ため、上記操作パネル20及びオン・オフスイッチ17
を、容易にかつ確実に操作することが可能となる。実施
の形態では、上記スイッチ17は、上記操作パネルに接
続されており、上記オン・オフスイッチ17を押した状
態で駆動輪2が駆動するように構成している。
【0071】さらに、本実施の形態では、上記握持部1
0,11を握持する手指で操作可能なブレーキ装置25
が設けられている。
【0072】上記ブレーキ装置25は、図1、図2及び
図3に示すブレーキ操作レバー26と、左右の従動輪
3,3のリムを挟圧する左右のキャリパブレーキ27,
27と、上記ブレーキ操作レバー26とキャリパブレー
キ27,27とを連結する操作ケーブル28とを備え
る。なお、上記キャリパブレーキ27,27は、自転車
で使用される一般的なものであるため、説明は省略す
る。
【0073】上記ブレーキ操作レバー26は、上記握持
部10,11にそれぞれ対向するように設けられる左右
の操作部29,30と、これら左右の操作部29,30
の上端部及び下端部をそれぞれ一体的に連結する上下の
連結杆31,32と、上記連結杆31,32の中央部を
連結して下方に延出する回動杆33と、上記回動杆33
の下端部を上記ハンドルポスト9に回動可能に支持する
レバー保持部34とを備える。
【0074】上記レバー保持部34に、チューブ状の外
ケーブル35とこの外ケーブルの内側に通挿される内ケ
ーブル36から構成されるブレーキ操作ケーブル28の
外ケーブル35が止着される一方、内ケーブル36が上
記回動杆33の下端部に連結される。上記左右の操作部
29,30を上記握持部10,11に対して近接させる
ことにより、上記外ケーブル35に対して上記内ケーブ
ル36が牽引され、これらケーブルの相対動によって、
後述のキャリパブレーキ27が作動させられる。
【0075】本実施の形態では、左右の操作部29,3
0を、両手の手指で操作することができる。しかも、左
右の握持部10,11と左右の操作部29,30との間
に掛け渡した手指によって、きわめて容易に操作するこ
とができる。このため、手指の力の弱い者であっても確
実なブレーキ操作行うことが可能となり走行安全性が高
まる。しかも、握持部10,11を握持する手指には体
重が作用しないため、確実な操作を行うことが可能とな
る。また、上記左右の操作部29,30の一方を回動操
作することによっても、ブレーキ操作を行うことができ
るため、左右の一方の手指に障害がある者であっても、
ブレーキ操作を行うことができる。
【0076】実施の形態では、図1に示すように、操作
ケーブル28の中間部にケーブル分岐装置18を設け、
上記ブレーキ操作レバーで牽引操作される一本のケーブ
ルで左右の従動輪3,3に設けた左右のキャリパブレー
キ27,27を同時に制動できるように構成している。
【0077】図5及び図6に示すように、本実施の形態
では、上記一対の後部フレーム7,7の間に、腰掛け部
40を引き出し可能に設けている。
【0078】上記腰掛け部40は、前端部が、前部フレ
ーム6に回動可能に連結されており、ハンドルポスト8
に沿う収納位置と、上記後部フレーム7,7の上縁部間
に掛け渡し状に支持される引き出し位置とをとることが
できるように構成されている。上記腰掛け部は、図示し
ないバネよって、上記収納位置と上記引き出し位置とに
位置決め保持されるように構成されている。また、上記
一対の支柱15、16の間には、背もたれ46が掛け渡
し状に設けられている。
【0079】上記腰掛け部40を設けることにより、歩
行の途中で容易に休息することが可能となる。また、上
記腰掛け部40は、歩行姿勢をとる使用者の手指で容易
に引き出せる収納位置に配置されるとともに、歩行姿勢
から容易に着座できる位置に引き出される。このため、
足に障害のある者でも、歩行姿勢から着座姿勢に無理な
く移行することができる。
【0080】さらに、図6に示すように、上記腰掛け部
40を回動させて引き出すと、上記腰掛け部40の回動
支点近傍に設けたワイヤ係止片45が回動させられ、ブ
レーキ操作ケーブル28の中間部において、内ケーブル
36が牽引され、ブレーキが作動するように構成されて
いる。このため、着座姿勢で歩行補助車が不用意に動く
ことがなくなく、安全性も格段に向上する。
【0081】図5及び図7に示すように、本実施の形態
では、上記ハンドルポスト8の下端部と上記駆動輪2の
間に設けられる操舵連結機構14として、チエン機構が
採用されている。
【0082】上記操舵連結機構14は、上記ハンドルポ
スト8の下端部に連結された第1のスプロケット51
と、上記駆動輪2の上部に設けられ、上記駆動輪2と一
体に回転させられる第2のスプロケット52と、上記二
つのスプロケットに掛け回されるチエン53とを備えて
構成される。
【0083】上記ハンドル杆9の回動操作により上記ハ
ンドルポスト8を介して上記第1のスプロケット51が
回転させられ、上記チエン53及び上記第2のスプロケ
ット52を介して駆動輪2が鉛直軸の回りに回動させら
れる。
【0084】本実施の形態ては、図7に示すように、上
記第1のスプロケット51の歯数を第2のスプロケット
52の歯数より大きく設定している。これにより、上記
ハンドル杆9の回動操作を拡大して上記駆動輪2の走行
方向を制御できる。このため、使用者は、ハンドル杆9
を大きく回動させることなく、走行方向を変更すること
が可能となる。このため、上体や腰に障害のある者で
も、操舵操作を容易に行うことが可能となる。
【0085】本願発明は、上述の実施の形態に限定され
ることはない。実施の形態では、ハンドルポスト8と駆
動輪2との間の操舵連結機構14にチエン機構を採用し
たが、リンク機構やタイミングベルト等他の機構を採用
することができる。
【0086】また、第1のスプロケットの歯数と第2の
スプロケットの歯数の比を、たとえば、2対1程度に設
定して、ハンドル杆の回動操作によって、駆動輪2を従
動輪3に対して直角方向まで回動させるように構成し、
その場で歩行補助車を旋回させることができるように構
成することもできる。
【0087】また、実施の形態では、前方に駆動輪を配
置したが、後方に一対の駆動輪を配置することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】電動歩行補助車の全体斜視図である。
【図2】図1に示す電動歩行補助車の上部(ハンドル杆
及びブレーキ操作部)の正面図である。
【図3】図1に示す電動歩行補助車の上部(ハンドル杆
及びブレーキ操作部)の左側面図である。
【図4】図1に示す電動歩行補助車の上部(ハンドル杆
及びブレーキ操作部)の背面図である。
【図5】図1に示す電動歩行補助車の下部の左側面図で
ある。
【図6】図5の要部の拡大図である。
【図7】図1に示す歩行補助車の底面図である。
【符号の説明】
1 電動歩行補助車 2 駆動輪 3 従動輪 4 操舵装置 5 フレーム 8 ハンドルポスト 9 ハンドル杆 10 握持部 11 握持部 12 肘当て部 13 肘当て部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータで駆動する駆動輪と、従動輪と、
    上記駆動輪又は上記従動輪の走行方向を操作する操舵装
    置と、上記駆動輪、上記従動輪及び上記操舵装置が取り
    付けられるフレームとを備えて構成される電動歩行補助
    車であって、 上記操舵装置は、 上記フレームに回動可能に保持されるハンドルポスト
    と、 上記ハンドルポストの上端部に中央部が連結され、使用
    者の前方中央部から両側部に向かって弓状に延びるハン
    ドル杆と、 上記ハンドル杆の中央部両側から上方向に一体的に延出
    し、使用者の左右の手指でそれぞれ握持できる一対の握
    持部と、 上記ハンドル杆の左右の中間部ないし後端部に設けら
    れ、上記一対の握持部を左右の手指で握持した姿勢で、
    使用者の肘を載置できる肘当て部と、 上記ハンドルポストの下端部と上記駆動輪又は上記従動
    輪との間に設けられ、上記ハンドルポストの回動に応じ
    て上記駆動輪又は上記従動輪の走行方向を変更する操舵
    連結機構とを備える、電動歩行補助車。
  2. 【請求項2】 上記一対の握持部に手指を掛け渡すこと
    のできる隙間をあけてそれぞれ対向させられる左右一対
    の操作部を備え、上記駆動輪又は/及び上記従動輪の制
    動を行うブレーキ装置を設けた、請求項1に記載の電動
    歩行補助車。
  3. 【請求項3】 上記左右一対の操作部を一体的に回動す
    るように保持し、一方又は双方の操作部を操作すること
    により、ブレーキ操作を行えるように構成した、請求項
    2に記載の電動歩行補助車。
  4. 【請求項4】 左右握持部の上端部を連結する連結部
    を、上記握持部と一体的に形成した、請求項1から請求
    項3のいずれかに記載の電動歩行補助車。
  5. 【請求項5】 上記握持部の一方又は双方に、上記駆動
    輪のオン・オフ動作を制御する操作スイッチを設けた、
    請求項1から請求項4のいずれかに記載の電動歩行補助
    車。
  6. 【請求項6】 上記一対の握持部の間、又は上記一対の
    握持部と上記連結部とハンドル杆によって囲まれる空間
    に、電源スイッチ及び充電メータ等を収容した操作パネ
    ルを設けた、請求項1から請求項5のいずれかに記載の
    電動歩行補助車。
  7. 【請求項7】 上記操舵連結機構が、ハンドルポストの
    操舵回転角度を上記駆動輪又は上記従動輪に拡大して伝
    達するように構成されている、請求項1から請求項6の
    いずれかに記載の電動歩行補助車。
  8. 【請求項8】 上記操舵連結機構が、上記駆動輪又は上
    記従動輪と、上記ハンドルポストの下端部とを連結し
    て、上記ハンドルポストの回転を伝達する巻き掛け伝動
    機構又はリンク機構である請求項1から請求項7のいず
    れかに記載の電動歩行補助車。
  9. 【請求項9】 上記駆動輪は、内部に駆動機構が収容さ
    れており、上記フレームに回転不可能に支持された軸回
    りに回転させられる、請求項1から請求項8のいずれか
    に記載の電動歩行補助車。
  10. 【請求項10】 使用者の前方に配置される前部フレー
    ムと、上記前部フレームの後部両側から使用者を挟むよ
    うにして延出する左右の後部フレームとを設け、 上記前部フレームに、上記操舵装置及びこれによって操
    向方向が制御される一の駆動輪を保持させる一方、 上記左右の後部フレームに、一対の従動輪を保持させ
    た、請求項1から請求項9のいずれかに記載の、電動歩
    行補助車。
  11. 【請求項11】 上記ハンドルポストに沿う収納位置
    と、上記従動輪を保持する左右の後部フレーム間に掛け
    渡し状に保持される引き出し位置とをとることができる
    ように、上記フレームに回動可能に保持された腰掛け部
    を備える、請求項10に記載の電動方向補助車。
  12. 【請求項12】 上記腰掛け部を引き出すことにより、
    上記駆動輪及び/又は従動輪の回転を規制するロック機
    構が設けられている、請求項11に記載の電動歩行補助
    車。
  13. 【請求項13】 上記ロック機構は、上記ブレーキレバ
    ーから上記駆動輪及び/又は上記従動輪の間に設けられ
    るブレーキワイヤの中間部を、上記腰掛け部の引き出し
    操作により牽引するように構成されている、請求項12
    に記載の電動歩行補助車。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021094078A (ja) * 2019-12-13 2021-06-24 ジェイディジャパン株式会社 歩行補助具

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