JP3105110U - 歩行補助車 - Google Patents

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Abstract

【課題】 使用者がシートを快適な高さに調節し車体に跨って乗り、車体部が人体の重量を支え脚部の負担を大幅に軽減すると共に、両足での正常な歩行方式で車体を動かして運動することができ、長距離の歩行補助に使用できると同時に、休憩時には、両足で軽く支えると車体により体が支持され、安定したバランスをすぐにとることができる、歩行補助車の提供。
【解決手段】 車体部の後端部に後輪を軸設し、さらに上方に管体と握りバーを設け、シートを該管体の上端に設置し、さらに、該車体部前端に接続体を設け、該接続体底面に回転盤を設置し、該回転盤の下端に斜め方向に前輪がアームを介して設置され、該前輪は該回転盤を中心として回動し、且つ、車体部の軸方向に対し反対方向に一定角度で斜めに設置された状態を呈し、これにより前輪の任意の回転を防ぎ、且つ、車体部が人体の重量を支持し、両足を正常な歩行方法で動かすことで車体を前進させ運動することができる。
【選択図】図1


Description

本考案は、歩行補助車の構造に関し、特に、老人や肥満の人、行動に不自由のある人に、歩行の補助と訓練を提供する車両で、一般的な三輪または四輪の動力歩行補助車とは異なり、使用者が座って乗ることができ、使用者が両足を使い正常な歩行方式で歩くと車体部が動き、前輪が後ろ方向に傾けて車体部の前底部側端に設け、前進時には偏って回転することなく、曲がる時には適切な補助を提供し、安定した走行が可能で、曲進における自動方向調整機能を備えた歩行補助車に関する。
現在販売されている三輪または四輪の動力歩行補助車は、基本的には電力により車体をゆっくりと進行させ、使用者が車体上に腰掛け、手で車体の進行方向を制御するもので、省電力且つ操作上も便利であり、「歩行補助」の役割を果たしている。しかしながら、車体が重く、体積が大きいため、車体の電力不足または路上の状況が運転に適さない場合、このような歩行補助車は歩行補助の役割を果たすことができず無用の長物となってしまうため、このような歩行補助車は使用上の制限と不完全な点があると言える。また、老人や行動に不自由がある人、またはリハビリを行なっている人に対し「歩行補助」を提供する他のツールをみると、使用者は歩行能力を喪失しているわけではないため、一般的には杖や歩行器を歩行の補助に用いているが、杖や歩行器は使用者に適当なサポートを提供することができるものの、人体の重量を受けることはできず、歩行時に使用者の脚部とその関節の負担と疲労を軽減していないため、使用者はしばらく歩行すると、休憩を取る場所を探さなければならず、もし使用者がこれら器具の補助で長い距離を歩く必要がある場合、非常に不便でありその必要に応えることができない。上述の不足な点を総合すると、改善の必要は明らかである。
本考案の主な目的は、使用者がシートを快適な高さに調節し、車体に跨って乗り、車体部が人体の重量を支え脚部の負担を軽減すると共に、両足での正常な歩行方式で車体部を動かして運動することにより、人体の疲労を大幅に軽減することができ、長い距離の歩行補助に使用することができると同時に、両足も運動効果を得ることができ、また、使用者が少し休憩したい場合、両足で軽く支えると同時に車体により支持され、安定したバランスをすぐにとることができる、特にまだ歩行能力がある老人、行動が不自由な人、またはリハビリを行なっている人に最適で、さらには肥満の人も使用でき、歩行運動や買い物、レジャー等生活の楽しみを満足させる、歩行補助車を提供することにある。
本考案の別の目的は、前輪を車体部前端に延伸して設けた回転盤の下端に設け、該前輪は回転盤を中心として回動し、且つ、車体部の軸方向と反対方向に一定角度で傾斜した状態を呈して設けられ、このため、使用者が車体を前進させて歩行するとき、両足が左右片方ずつ前後運動する方式で車体部を前進させ、使用者が車体に力をかけ、且つ該車体部が前輪に施力し押圧するため、該前輪は上方向に押し上がることができず、任意に回転してしまうことがなく、車体部を安定した状態で正確な前進方向へ維持し、人体と車体が一体となったかのように、運転時における安定性が高く、使用上の利便性が高い、歩行補助車を提供することにある。
本考案のさらに別の目的は、車体部が進行時において曲がるとき、人体が車体部を動かし進行したい方向へと向かわせると、該前輪に回転盤を中心とした偏位向心力が生まれ、車体部を円滑に方向転換して曲進させ、継続して車体を前進させることができ、曲進後、該前輪は車体部の押圧力と前進力を受けて正位置に戻り、自動方向調整と使用上安全で便利な、歩行補助車を提供することにある。
車体部の後端部に後輪を軸設し、さらに上方に管体と握りバーを設け、シートを該管体の上端に設置し、さらに、該車体部前端に接続体を設け、該接続体底面に回転盤を設置し、該回転盤の下端に斜め方向に前輪がアームを介して設置され、該前輪は該回転盤を中心として回動し、且つ、車体部の軸方向に対し反対方向に一定角度で斜めに設置された状態を呈し、これにより、前輪が回転盤を利用し斜め方向に車体部前端底部に設けられ、使用者はシートを快適な高さに調節し、車体部を跨いで乗り、両手を握りバーに添え、車体部が人体の重量を支持し、且つ、両足を正常な歩行方法で動かすことで車体部を動かして運動することができる。
図1から図3に示すように、本考案の歩行補助車は、車体部10の後端部に後輪112が軸設され、さらに後方上面に管体12が設置され、該車体部10後端から前斜め方向に延伸して握りバー13を設け、該管体12と車体部10間に、該管体12の下端が挿入される固定ユニット120を備え、さらにシート14が該管体12の上端に設置される。そのうち、該車体部10前端に接続体15を設け、該接続体15底面に回転盤16を設置し、該回転盤16の下端に斜め方向に前輪17がアーム18を介して設置され、該前輪17は該回転盤16に連設されて車体部10の軸方向に対し反対方向に一定角度で斜めに設置された状態を呈し、これにより、前輪17が回転盤16を利用し斜め方向に車体部前端底部に設けられ、使用者はシート14を快適な高さに調節し、車体部10を跨いで乗り、両手を握りバー13に添え、車体部10が人体の重量を支持し、且つ、両足を正常な歩行方法で動かすことで車体部を動かして運動することができる。
本考案が安定した直進と自動方向調整機能を得ることができるのは、前記前輪17を傾いた状態で回転盤16下端に設け、且つ、前輪17が該回転盤16を中心として回動し、車体部10の軸方向と反対方向に傾いた状態を呈するため、該車体部10が重量による押圧または環境の制限を受けない状態において、該前輪17は回転盤16に対し偏位した状態であり、且つ、該回転盤16を中心として回動し、該前輪17の車体部10に相対する位置は、最短距離位置及び最長距離位置(図3参照)があり、使用者が車体部10を動かし、一般的な路面で歩行して前進するとき、発生する摩擦力と応力が前輪17を動かし回転盤16を中心として回転させて車体部10に対し最短距離位置を維持させると共に、使用者画車体部10上に跨って乗っているため、車体部10が人体の重量を受け前輪17を押圧し、該前輪17は上方向へ車体部10を押し上げることができず任意に回転してしまうことがなく(前輪17が車体部10に対し最短距離位置にあるとき、前輪17が最長距離位置に向って回転するには、前輪17の輪体が地面に対し施力し、車体部10を上方向へ押し上げなければ回転できず、つまり、前輪17は車体部10の押圧力より大きい回転トルクを得なければ回動することができない)、該前輪17と車体部10が相互作用的なバランスを維持し、車体部10を正確な前進方向に向けることができる。
また、本考案は、車体部10を曲がる方向へ動かすとき(図4及び図5参照)、人体は片足が曲がる方向へ踏み出し、且つ、車体部10を曲がる方向へ偏位させ動かすと、該前輪17は回転盤16により曲がる方向とは反対の回転トルクを得、該回転盤16を中心として、該車体部10に対し最短距離位置からはずれて移動し、適切な上方向へ押し上げる偏位向心力を生み、車体部10を補助し円滑に曲がりたい方向へ向かせ、継続して前進させることができ(図5及び図6参照)、このとき該前輪17は、車体部10の押圧と、前進の摩擦力と応力を受け、正位置(車体部10に対する最短距離位置)に戻る。上述の特徴により、人体が車体部10を動かし直進または曲進させることができ、人体と一体になったかのように安定した走行と自動方向調整機能が得られ、便利且つ安全に使用することができる。
図7に本考案の別の実施例を示す。本考案の別の実施例は、車体部20の後端に後輪21が軸設され、上面に管体22が設置され、握りバー23を該管体22の側面から上方向へ延伸して設け、シート24が該管体22の上端に設置され、さらに、該車体部20前端に後ろ方向へ若干湾曲した接続体25を設け、該接続体25底面に回転盤26を設置し、該回転盤26下端に前輪27がアーム28を介して設置され、該前輪は該車体部20の軸方向と反対の方向に斜めに設置される。こうすることにより、握りバー23と管体22の組立てが簡易になり、さらに、接続体25と車体部20の結合効果が増強され、同時に美観とシャープさが向上される。
図8に本考案のさらに別の実施例を示す。この実施例においては、同様に車体部30後端に後輪31が軸設され、上方に管体32、握りバー33、シート34がそれぞれ設置され、車体部30前端に連結棒301を固設し、該連結棒31の両端に接続体35、35aをそれぞれ設置し、該接続体35、35a底部に回転盤36、36aをそれぞれ設け、該回転盤36、36a下端にアーム38、38aを介して前輪37、37aをそれぞれ設け、該前輪37、37aは該車体部30の軸方向と反対の方向に斜めに設置される。こうして二つの前輪37、37aが車体部30前端底部に連結され、三輪の歩行補助車を形成し、使用者が操作するとき、前述同様に車体部30上に跨って乗り、車体部30が人体の重量を支持し、且つ、両足を正常な歩行方法で動かすことで車体部30を動かして運動することができ、同時に、連結棒301の前輪37、37aに対する押圧を利用し、前輪37、37aに安定した走行を維持させ、自動方向調整を行なわせ、使用者の利便性と安全性をより向上することができる。
本考案の実施例1の立体外観斜視図である。 本考案の実施例1の側面平面図である。 本考案の車体前進時において前輪が自動的に方向を維持する動作を示す動作模式図である。 本考案の車体直進時における歩行補助を示す部分上面図と部分側面図である。 本考案の車体曲進時における前輪の方向転換と、方向転換後自動的に前進方向へ方向調整を行なう動作を示す部分上面図と部分立体図である。 本考案の使用状態を示す側面図である。 本考案の実施例2の側面平面図である。 本考案の実施例3の立体斜視図である。
符号の説明
10、20、30 車体部
11、21、31 後輪
12、22、32 管体
120 固定ユニット
13、23、33 握りバー
14、24、34 シート
15、24、35、35a 接続体
16、26、36、36a 回転盤
17、27、37、37a 前輪
18、28、38、38a アーム
301 連結棒


Claims (5)

  1. 車体部の後端部に後輪を軸設し、さらに上方に管体と握りバーを設け、シートを該管体の上端に設置し、車体部前端部に接続体を設け、該接続体底面に回転盤を設置し、該回転盤の下端に斜め方向に前輪がアームを介して設置され、該前輪は該回転盤を中心として回動し、且つ、車体部の軸方向に対し反対方向に一定角度で斜めに設置された状態を呈する歩行補助車。
  2. 前記管体と車体部の間に固定ユニットを設け、該管体の下端を該固定ユニット内に挿入し、該車体部上方に該管体が固定される請求項1に記載の歩行補助車。
  3. 前記握りバーが、その下端を車体部後端に軸設し、前斜め方向に延伸して設けられ、使用時においては、該握りバーに使用者が手を添えることができるよう、該握りバーを前記管体に連結して位置決めし、使用後該管体との連結を解除すると、該握りバーを車体部上方に収置することができる請求項1または2に記載の歩行補助車。
  4. 前記握りバーを管体の側面から上方向へ延伸して設けた請求項1または2に記載の歩行補助車。
  5. 車体部前端に連結棒を固設し、該連結棒の両端に接続体をそれぞれ設置し、該接続体底部に回転盤をそれぞれ設け、該回転盤下端にアームを介して前輪をそれぞれ設け、該二つの前輪は該車体部の軸方向と反対方向に斜めに設置された状態を呈し、上述の特徴により、該二つの前輪が車体部前端底部に連結されて三輪の歩行補助車を形成した請求項1に記載の歩行補助車。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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