JP2003202351A - Lcd検査用プローブカード - Google Patents
Lcd検査用プローブカードInfo
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Abstract
の各接続端部をより安定に保護することにより、LCD
の特性検査効率性を向上させるプローブカードを提供す
る。 【解決手段】 アセンブリホルダ10と、基板ホルダ2
0と、ニードルホルダ30と、上部面にはドライブIC
が付着される回路基板40と、長孔のニードル挿入溝5
1が一方向に均一に多数形成され、ニードル挿入溝と同
一水平線上の両側の外側端面にはアライン溝53が形成
され、ニードル挿入溝の先端側一端部は下向き貫通され
るように具備されるガイドプレート50と、一側の末端
部は下向き延長されてガイドプレートの先端部に下向き
貫通して形成したガイドホールを通じてガイドプレート
の底面よりも下向き突出されるようにLCD70接続端
部を形成し、ニードルホルダの後端側上部面にはニード
ルホルダの外側面に密着されるようにする掛止突起が上
向き突出して具備されるニードルプレート60と、から
具備される。
Description
ローブカードに係るもので、詳しくは、ニードルプレー
トの挿入厚さを縮小することにより、前記ニードルプレ
ートを支持するシリコン材質のガイドプレートの厚さを
縮小して製作費を節減すると共に薄型化を促進させ、特
に回路パターンに接触されるニードルプレートの各接続
端部をより安定に保護することにより、LCDの特性検
査効率性を向上させることができるLCD検査用プロー
ブカードに関する。
ンピューターのような映像表示装置として主に用いられ
るLCD(液晶表示装置)は、縁部に電気的信号(映像
信号、同期信号、色相信号など)が印加されるようにす
る数十乃至数百個の接続端子が高密度に配置され、この
ようなLCDは製品に装着される前に試験信号を印加し
て、画面が不良かどうかを検査/試験する出画検査を実
施することになる。
ための装置として具備されるものがプローブカードであ
る。
ルがワイヤ形態に具備され、これらニードルをエポキシ
樹脂により接合固定させる構成であるため、ニードルの
外径縮小に限界があり、最近では高集積化されるパター
ン趨勢に対応していないという問題点があった。
ダの装着面は限定されており、LCDが高集積化されれ
ば端子の数が非常に多くなって粗密に形成されるため、
ワイヤタイプのニードルをもってはその適切な数だけを
配列させることが困難である。
うにする構成と、このようなニードルを支持する構成を
改善する多様な方案が提案される一方で、本出願人によ
っても韓国特許出願第2001−32117号と韓国特
許出願第2001−32118号(いずれも本出願時に
おいて未公開)により先出願されたことがある。
ウェハ加工技術を用いて薄板のプレートで形成すると共
に、外径が大幅に縮小されるようにする構成を提案し
た。
される形状のニードルを複数個パターニングすることに
より、多量のニードルを同時に製作するのである。
ードルの外径を縮小させることに主な目的があったの
で、ニードルプレート及び多数のニードルを支持する構
成が一層複雑になされるという問題点があった。これに
はつまり複雑な構成と製造工程に基因する製造原価の上
昇を招来する非経済的な問題点があった。
月29日付で出願した韓国特許出願第2001−524
33号(本出願時において未公開)を通じてLCDのパ
ターンと回路基板のパターン間に同時に接続されるよう
に、ニードルプレートのLCD側接続端部と基板側接続
端部間の長さを最大限に短縮させてより小型化及びコン
パクト化を促進し、ニードルプレートを支持するガイド
プレートをニードルホルダに簡単に付着させることによ
り、製作及び組立をより簡便に行い得る構成を提案して
いる。
ダ1、基板ホルダ2、ニードルホルダ3、及び回路基板
4の構成は従来とほとんど同じである。
の底面にガイドプレート5を備え、前記ガイドプレート
5には幅方向に一定した間隔を置いて上向き開放されな
がら所定の深さで下向き凹んで形成されると共に、ニー
ドルホルダ3の先端部の末端部が所定長さをもって垂直
に貫通されるようにニードル挿入溝5aが形成される。
溝5aに挿入されるニードルプレート6は、一端を"L"
字形に下向き延長されるようにし、延長された端部がニ
ードルホルダ3の先端部よりは前方へ突出されるように
して昇降弾力をもったLCD接続端部6aと、他端の上
部が回路基板4の底部までに延長されながら該延長され
た末端部が回路基板4の回路パターンに弾力的に接続さ
れる基板接続端部6bと、からなる薄板のシリコンプレ
ートをパターニングして形成される。
成のためにはガイドプレート5の厚さが過度に厚くなっ
て、2枚のガイドプレート5を接合により積層させる構
造に形成させなければならないため、作業が大変煩雑に
なるという不便さがあった。
5aを形成するときに加工深さ(約500ミクロン)が
過度に深く形成されるため、顕微鏡を通じた加工性の確
認が不正確だという問題点があった。
0〜300ミクロン程度で、上記の構成では約500ミ
クロンの深さに形成されるため、ニードル挿入溝5aを
加工した状態でその加工程度を正確にチェックすること
が不可能になる。
態を正確に確認できず、よって、ニードルプレート6を
挿入した状態が不均一になって組立状態が不良になる。
6のLCD接続端部6aと基板接続端部6b側のガイド
プレート5の両側端部が外側へ完全開放された状態で具
備されるため、ニードルプレート6の各接続端部6a,
6bが撓むと変形が誘発され、接触不良を発生させると
いう問題点があった。
の厚さを薄型化しながらニードル挿入溝を顕微鏡で確認
の可能な厚さに形成し、ニードルプレートもニードル挿
入溝の深さと同一な幅をもつようにして、超薄型化及び
正確な組立性をもつLCD検査用プローブカードを提供
することにある。
両側先端部を閉鎖させることにより、LCDパターン接
続端部と基板接続端部の撓み及び変形を防止することが
できるLCD検査用プローブカードを提供することにあ
る。
製造単価を低めてより経済的なLCDの高集積化された
パターンに適用することができるLCD検査用プローブ
カードを提供することにある。
るため本発明は、アセンブリホルダと、前記アセンブリ
ホルダの底面一側に締結固定される基板ホルダと、前記
基板ホルダと対応される前記アセンブリホルダの底面他
側に締結固定されるニードルホルダと、前記基板ホルダ
の底面に付着され、上部面にはドライブICが付着され
る回路基板と、前記ニードルホルダの底面に接着される
上部面には上向き開放されるように下向き凹んで形成さ
れた長孔のニードル挿入溝が一方向に均一に多数形成さ
れ、ニードル挿入溝の延長線上の両側の外側端面にはア
ライン溝が形成され、ニードル挿入溝の先端部側の一端
部は下向き貫通されるように具備されるガイドプレート
と、前記ガイドプレートのニードル挿入溝に下向き挿入
されながら両側は上下に撓み変形の可能に形成され、一
側の末端部は下向き延長されて前記ガイドプレートの先
端部に下向き貫通されるように形成したガイドホールを
通して前記ガイドプレートの底面よりも下向き突出され
るようにLCD接続端部を形成し、他側の末端部は前記
ガイドプレートの上面よりは上側へ突出されるように基
板接続端部を形成し、前記ニードルホルダの後端部側上
部面には前記ニードルホルダの側面に密着されるように
する掛止突起が上向き突出して具備されるニードルプレ
ートと、から具備される構成である。
図面を用いて詳しく説明する。
と同一な材質のシリコンプレートで具備されると共に薄
型化し、前記シリコンプレートにニードル挿入溝をパタ
ーニングしてニードル挿入溝の深さを顕微鏡で確認の可
能な程度に形成することにより、ニードル挿入溝の加工
程度をチェックできるし、ニードル挿入溝に挿入される
ニードルプレートの両末端側接続端部の撓み変形を防止
することができるという特徴がある。
ンブリホルダ10と該アセンブリホルダ10底面の一側
には基板ホルダ20が締結固定され、それに対応される
他側にはニードルホルダ30が具備される構成は従来と
ほとんど類似である。
ダ30は絶縁材質で具備され、特にニードルホルダ30
は基板ホルダ20よりはその剛性が一層要求されるた
め、非絶縁材質を使用することもできるが、このときに
はニードルホルダ30の底面に絶縁性フィルムを付着し
て使用するのが好ましい。
のプローブカードと殆ど類似である。
リコン材質のガイドプレート50を薄型化することによ
り、全体的に薄型化を促進させると同時にニードルプレ
ート60の変形を防止するのにその差がある。
ンブリホルダ10は既提案発明のようにプローブカード
を全体的に支持する構成で、基板ホルダ20は絶縁材質
で具備されて、アセンブリホルダ10の底面の一側(一
方の側)に結合固定される構成である。
様に絶縁材質で具備され、アセンブリホルダ10の底面
で基板ホルダ20に対応される他側(他方の側)に結合
固定される構成である。
よりはもっと下向き延長されながら、基板ホルダ20よ
りは厚い厚さで形成され、基板ホルダ20の底面にはド
ライブIC(図示せず)が付着される回路基板40が付
着される。
20の底面に付着されながら回路基板40の底面には印
刷された回路と電気的に連結される回路パターンが形成
される。
用いるのが最も好ましい。
の底面に付着されると共に基板ホルダ20の直下部に具
備される。
うに、幅方向へ一定した間隔をおき上向き開放されると
共に所定深さに下向き凹んで形成された多数のニードル
挿入溝51を備える。
微鏡を通じた加工性の確認可能な200〜300ミクロ
ンになるようにし、好ましくは300ミクロンに形成さ
れるようにする。
に示すように、ニードルホルダ30の先端側に位置され
る末端部が垂直に貫通されながらガイドホール52を形
成する。
溝51は両側端部が閉鎖されるようにして、両側に外側
端部が形成されることにおいて先出願発明の構成とは違
う。
各ニードル挿入溝51と同一な水平線上に(各ニードル
挿入溝51の長さ方向延長線上に)ニードル挿入溝51
の位置がよくわかるようにアライン溝53が垂直に設け
られるのがより好ましい。
側先端部の底部には図2に示すように緩衝部材54が具
備され、該緩衝部材54はガイドプレート50の底面よ
りは微細に一層下向き延長されて形成するのが好まし
い。
クワイヤが用いられ、タングステンワイヤでも使用する
ことができる。
にニードル挿入溝51の深さと同一な厚さのシリコンプ
レートを2枚だけ接合させて形成することもできるが、
同一な厚さのシリコンプレートを一枚で具備するのが製
作するには最も容易である。
0に形成されたニードル挿入溝51に挿入されてLCD
側回路パターンと基板側回路パターンにそれぞれ接続さ
れながら電気的に連結される構成である。
両側が撓み可能に形成されて、両側末端部にそれぞれL
CD接続端部61と基板接続端部62がそれぞれ形成さ
れる構成である。
0の一端部を下向き延長してガイドプレート50の先端
部側にニードル挿入溝51を下向き貫通させたガイドホ
ール52を通過してガイドプレート50の底面よりはも
っと下向き突出されて具備された端子接続部位である。
端部はニードル挿入溝51に挿入されて安置され、その
中央部に比べ上下に撓み変形の可能に上下厚さが薄く形
成されるのが好ましい。
る中央部の厚さはニードル挿入溝51の深さと同一な厚
さで形成する。
ルダ30の基板ホルダ20側末端部に密着される上端部
にはニードルホルダ30の側端面下部に密着されるよう
に掛止突起63が一体に上向き突出して形成されること
もできる。
部は、図4aに示すような構成で形成できるが、図4b
に示すように上向き突出される部位に対応される底部が
より下向き延長されることにより、ニードル挿入溝51
内での断面積が拡張されながら一層撓みが防止される。
30のニードルプレート60と密着される底面はその一
部が凹んで形成されて、ニードルプレート60の製造の
際にニードルプレート60の間を連結する連結チップ6
4を除去してから残った一部が位置されるようにしなが
ら前記凹み空間31内にエポキシを充填させて、堅固に
ニードルプレート60が固定されるようにする。
ドプレート50に上部からニードル挿入溝51にそれぞ
れニードルプレート60を下向き挿入し、このように組
立てた状態でガイドプレート50の上部にニードルホル
ダ30をエポキシにより接合する。
のアセンブリホルダ10の一側に堅固に結合された状態
で、他側には基板ホルダ20が結合されるようにしなが
ら基板ホルダ20の底面には回路基板40が付着され
る。
たガイドプレート50をニードルホルダ30に接合させ
ると、回路基板40に形成された回路パターンにニード
ルプレート60の基板接続端部62がそれぞれ接続され
る状態になる。
50の末端部は閉鎖された状態であるため、ガイドプレ
ート50をニードルホルダ30の接合のときに回路基板
40のパターンにニードルプレート60の基板接続端部
62が正確に接続されるように、ガイドプレート50の
ニードル挿入溝51と同一水平線上の外側面に形成させ
たアライン溝53をみながら正確な接合位置を設定す
る。
カードによりLCDの電気的特性を検査するとき、図5
に示すように、LCD70の回路パターンにニードルプ
レート60のLCD接続端部61が正確に接続されるよ
うにガイドプレート50のLCD70側先端部の外側面
にも、前述のようにニードル挿入溝51と同一水平線上
に形成されるアライン溝53を通じて正確な位置で接続
されるようにする。
面の底部に具備される緩衝部材54はLCD70の製造
の際にパターン側に製造不良により掛止突起71が形成
される場合、直接的にシリコン材質のガイドプレート5
0との接触が防止されて、ガイドプレート50の破損に
よるプローブカードの損傷が防止される。
大きく形成される場合、LCD接続端部61とLCD7
0の回路パターン間の接続が断絶されながらLCD70
の製品不良をチェックする機能をもする。
レート50に形成されるニードル挿入溝51の深さを、
ニードル挿入溝51の加工性を顕微鏡で確認可能な深さ
で形成することにより、正確なチェックが可能になるの
である。
500ミクロン程度の深さに形成することにより、加工
状態を正確にチェックすることができなくてニードルプ
レートを挿入した状態でもニードルプレートの挿入状態
が均一に配列されない事例があり、これは基板回路及び
LCDの回路パターンと各接続端部間の接続不良を惹起
する問題点があったが、本発明ではニードル挿入溝51
の加工性を正確にチェックすることにより、このような
回路パターンとの接続不良を未然に防止することができ
るようになる。
ブカードの損傷を防止して使用寿命を一層延長させると
共に、LCD70の電気的特性を安定に維持させること
により検査の信頼性を大幅に向上させることができる。
レート50及び該ガイドプレート50に挿入されるニー
ドルプレート60の厚さを薄型化することにより、全体
的に薄型化を促進させると共に、材料費を節減させて経
済的な製作になるようにし、ニードル挿入溝51の両側
端部を閉鎖する構成で具備することにより、ニードルプ
レート60の両側端部に形成される接続端部61,62
の撓み変形を防止して回路パターンとの安定した接続を
維持させることができるという効果がある。
を顕微鏡による加工状態確認の可能な程度で形成するこ
とにより、ニードルプレート60の均一な配列とそれに
よる電気的接続部位での安定した接続によって検査信頼
性を一層向上させることができるという効果がある。
接続の際にシリコン材質のガイドプレート50との直接
的な接触を事前に予防することにより、損傷を防止して
製品に対する信頼性と作業の効率性を大幅に向上させる
ことができるという効果がある。
断面図である。
視図である。
ある。
を示した側断面図である。
を示した側断面図である。
である。
Claims (6)
- 【請求項1】 アセンブリホルダと、 前記アセンブリホルダの底面一側に締結固定される基板
ホルダと、 前記基板ホルダと対応される前記アセンブリホルダの底
面他側に締結固定されるニードルホルダと、 前記基板ホルダの底面に付着され、上部面にはドライブ
ICが付着される回路基板と、 前記ニードルホルダの底面に接着される上部面には上向
き開放されるように下向き凹んで形成された長孔のニー
ドル挿入溝が一方向に均一に多数形成され、ニードル挿
入溝と同一水平線上の両側の外側端面にはアライン溝が
形成され、ニードル挿入溝の先端側一端部は下向き貫通
されるように具備されるガイドプレートと、 前記ガイドプレートのニードル挿入溝に下向き挿入され
ながら両側は上下に撓み変形の可能に形成され、一側の
末端部は下向き延長されて前記ガイドプレートの先端部
に下向き貫通して形成したガイドホールを通じて前記ガ
イドプレートの底面よりも下向き突出されるようにLC
D接続端部を形成し、他方の末端部は前記ガイドプレー
トの上面よりは上側に突出されるように基板接続端部を
形成し、前記ニードルホルダの後端側上部面には前記ニ
ードルホルダの外側面に密着されるようにする掛止突起
が上向き突出して具備されるニードルプレートと、から
具備されることを特徴とするLCD検査用プローブカー
ド。 - 【請求項2】 前記ニードルホルダは、前記ガイドプレ
ートと密着される底面の一部が上向き凹んで形成されて
前記ニードルプレートにその一部が形成される連結チッ
プが収容されながら、充填されるエポキシにより結合さ
れることを特徴とする請求項1に記載のLCD検査用プ
ローブカード。 - 【請求項3】 前記ガイドプレートには先端側外周面の
下部に緩衝部材が具備されることを特徴とする請求項1
に記載のLCD検査用プローブカード。 - 【請求項4】 前記緩衝部材はタングステンワイヤから
なることを特徴とする請求項3に記載のLCD検査用プ
ローブカード。 - 【請求項5】 前記緩衝部材はセラミックからなること
を特徴とする請求項3に記載のLCD検査用プローブカ
ード。 - 【請求項6】 前記ガイドプレート50のニードル挿入
溝51は約200〜300ミクロンの深さで形成される
ことを特徴とする請求項1に記載のLCD検査用プロー
ブカード。
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