JP2003201655A - ダブルラッシェル機におけるトリックプレート間隔変更装置 - Google Patents

ダブルラッシェル機におけるトリックプレート間隔変更装置

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JP2003201655A JP2001400886A JP2001400886A JP2003201655A JP 2003201655 A JP2003201655 A JP 2003201655A JP 2001400886 A JP2001400886 A JP 2001400886A JP 2001400886 A JP2001400886 A JP 2001400886A JP 2003201655 A JP2003201655 A JP 2003201655A
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    • D04B27/08Driving devices therefor

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トリックプレート間隔の変更調整の作業を簡
単にでき、しかも変更作業後、編針のストローク調整を
不要とすることができる装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 前後2列の編針1a,1bの列と、両編
針列に付随する前後トリックプレート2a,2bと、編
針列およびトリックプレートをそれぞれ編成動作可能に
支持する前後の中間フレーム4a,4bと、該中間フレ
ームを立設固定した前部機台5aと後部機台5bとを備
え、前部機台5aと後部機台5bとを直線状に離間近接
させる移動手段として、前後一方の機台側に右ネジ12
a、他方の機台側に左ネジ12bが設けられたネジ軸1
2を設け、ネジ軸12の回動により前部機台5aと後部
機台5bを直線状に離間近接させ、トリックプレートの
間隔を調整し、編針のストローク調整を不要にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダブルラッシェル
機におけるトリックプレート間隔変更装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、前後2列の編針列を備えるダブル
ラッシェル機において、編成する生地の厚みを変更する
際には、対向する前後の編針列の間隔を変える必要があ
り、そのためには編針に付随する前後トリックプレート
の間隔を変更することが必要であった。
【0003】この前後トリックプレートの間隔を変える
装置として、本出願人は、特開2000−80545号
を提案し出願している。この装置は、前後の相対向する
トリックプレートを支持する各々の支持レバーに連結さ
れた各連結ロッドの一端に、ロック手段を設けたエキセ
ン機構を連結し、トリックプレート間隔の変更時にロッ
ク手段を解除し、エキセン機構に付属されたハンドルを
回すことにより連結ロッドを変位させ、これにより支持
レバーを回動させることで、先端に支持されるトリック
プレートを変位させるようにしている。この操作によ
り、所望のトリックプレート間隔が得られることにな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記提
案の装置によるトリックプレートの間隔変更では、トリ
ックプレートが支持レバー軸を中心に旋回して変位する
ことになるので、トリックプレートの先端部が編針の先
端部に対してストローク方向で僅かながらずれを生じる
ことになる。これを放置すると編成時におけるループの
脱却条件が変わって編成に支障を来すことになるので、
これを修正するために、トリックプレート間隔の変更
後、編針のストローク変更が余儀ないものとされ、これ
がトリックプレート間隔の変更作業を煩雑なものとして
いた。
【0005】本発明は、ダブルラッシェル機における上
記の問題点を解消し、トリックプレート間隔の変更作業
を簡単にできて、しかも変更作業後、編針のストローク
調整を不要とすることができる、トリックプレート間隔
変更装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する本
発明のトリックプレート間隔変更装置は、前後2列の編
針の列と、両編針列に付随する前後のトリックプレート
と、前後の編針列およびトリックプレートをそれぞれ編
成動作可能に支持する前後の中間フレームと、前後それ
ぞれの中間フレームが立設固定された前部機台と後部機
台とを備えてなるダブルラッシェル機において、前部機
台と後部機台とを直線状に離間近接させる移動手段を両
機台に設け、前後トリックプレートの間隔を編針列と共
に変更可能に構成したことを特徴とする。
【0007】これにより、前記移動手段により前部機台
と後部機台とを直線状に離間近接させることにより、前
後トリックプレート間隔を容易に変更でき、しかも前後
のトリックプレート及び前後の編針列を含む前後機台上
の全体の部分が一様に平行移動する結果、トリックプレ
ートと編針の相対位置が変化しないので、編針のストロ
ーク調整も不要となる。
【0008】なお、前後のトリックプレートは、それぞ
れ前後両機台に立設固定されている複数の中間フレーム
を編機幅方向に貫通する支承軸に保持体を介して取着さ
れて編針とともに編成動作可能に設けられる。
【0009】前記の移動手段は、前部機台と後部機台に
対し前後方向で螺合貫設してなるネジ軸であるのが好ま
しい。より好適にはネジ軸の一方側は右ネジに、他方側
は左ネジとする。これにより、構成が簡単となり、駆動
を容易ならしめることができる。
【0010】また、前記の前部機台と後部機台がベース
機台に各々クランプ手段にて締着固定され、前部機台と
後部機台の締緩を油圧手段にて行うことでができ、トリ
ックプレートを含む機台廻りの部材のベース機台上での
移動固定を容易になし得る。
【0011】さらに前記ネジ軸の回動をモータにて行う
ことにより、労力を要せず短時間で所望の作業が行え
る。
【0012】第1巻取ロールと押さえロールの一方が前
部の中間フレーム、他方が後部の中間フレームに装備さ
れていると、トリックプレート間隔が変更された場合に
は、編成される立体経編地の厚みに合った対向するロー
ル間の間隔が自動的に決定される。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明のダブルラッシェル
機におけるトリックプレート間隔変更装置の実施の形態
について、図面の実施例に基づいて説明する。
【0014】図1は、本発明のトリックプレート間隔変
更装置を含むダブルラッシェル機の側断面図である。
【0015】同図において、1aは前部の編針、2aは
前部のトリックプレートであって、このトリックプレー
ト2aは保持体3aに取着されている。又、1bは後部
の編針、2bは後部のトリックプレートであって、この
トリックプレート2bは保持体3bに取着されている。
前後の編針1a,1bはそれぞれ編機幅方向(図1の紙
面に対し垂直方向)に多数並列して編針列を構成してお
り、前後のトリックプレート2a,2bもこれに対応し
て編機幅方向に延びている。
【0016】4aは前部の中間フレームであり、ベース
機台6の前部側に設けられた前部機台5aの上に、編機
幅方向に間隔を空けて複数が立設固定されている。前部
機台5aはベース機台6に後述するクランプ手段にて締
緩可能に圧着固定される。前記中間フレーム4aの上部
には、編機幅方向(紙面に対し垂直方向)に支承軸7a
が貫通して設けられている。この支承軸7aには、複数
の保持体3aが取着されており、各々の保持体3aには
前部トリックプレート2aが横架され取着されている。
【0017】4bは後部の中間フレームであり、ベース
機台6の後部側に設けられた後部機台5bの上に、編機
幅方向に間隔を空けて複数が立設固定されている。後部
機台5bはベース機台6に後述するクランプ手段にて締
緩可能に圧着固定される。前記中間フレーム4bの上部
には、編機幅方向に支承軸7bが貫通して設けられてい
る。この支承軸7bには、複数の保持体3bが取着され
ており、各々の保持体3bには後部トリックプレート2
bが横架され取着されている。
【0018】なお、図の8a,8bは各々前後部のカム
軸であり、双方のカム軸8a,8bにはそれぞれ複数の
カム9a,9bが嵌着され固定されている。図において
は、前部のカム軸8aには、編針1aを駆動するカムレ
バー10aが、また、後部のカム軸8bには、ステッチ
コーム11bを駆動するカムレバー10bが便宜的に図
示されているが、実際は、従来装置と同様に、両カム軸
8a,8bにおいて、各々に編針及びステッチコームを
駆動するカムレバーが設けられている。この点について
は本発明の要旨でないので詳しい図示説明を省略してい
る。
【0019】12は編機の左右部(編機幅方向の両側
部)においてそれぞれ一つずつ配されたネジ軸であり、
図3に示すように前記の前部機台5aと後部機台5bを
前後方向に貫通しており、それぞれ両端部において、ベ
ース機台6に固定されている軸受13a,13bに支承
されている。前記ネジ軸12は、前部機台5a中には右
ネジ軸12aが、また後部機台12b中には左ネジ軸1
2bが設けられており、各々のネジに対応した雌雄関係
で、前部機台5a中にはナット13a1,13a2が、
後部機台5b中にはナット13b1,13b2が各々内
設固定され、それぞれ前記右ネジ軸12a及び左ネジ軸
12bと螺合せしめられている。
【0020】14はカップリングであり、前記右ネジ軸
12aと左ネジ軸12bを連結固定している。編機左右
部の各ネジ軸12の機台後部側の端部には、図2に示す
ように、それぞれウォームホイール15,15が嵌着固
定されており、該ウォームホイール15,15には、図
1および図3に示すようにウォーム16が噛み合わされ
ている。
【0021】図2において示すように、前記の編機左右
部のウォーム16のウォーム軸17,17は、伝動軸1
8にカップリング19,19にて連結固定され、軸受2
0,20により支承されている。一方のウォーム軸17
の端部にはスプロケット21が嵌着され、ベース機台6
上に設けてなるモータ22の軸23に嵌着されたスプロ
ケット24と、連結チェーン25により連結されてい
る。26,26は伝動軸18を支承する支持メタルであ
る。
【0022】図4,図5は、前部機台5aおよび後部機
台5bをベース機台6に対して固定するクランプ手段の
断面図であり、図4は前部機台5aの2つのクランプ個
所を示している。クランプ個所については、本実施例の
ダブルラッシェル機においては、編機稼働幅が75イン
チであるので、図2に示すように、前後の機台5a,5
bについて、それぞれ2個一対のクランプ個所を3対ず
つ(6個所ずつ)設けているが、むろん編機稼働幅の増
減によって、クランプ個所の数を増減できることはいう
までもない。
【0023】このクランプ手段の構成について、図2、
図4、図5に基づき説明する。図4は、図2におけるB
−B線での断面図である。図において、左右のクランプ
手段の構成は同じであるので、図の左側のクランプ手段
についてのみ説明する。
【0024】図中の27は4本のボルト28によって前
部機台5aに螺着固定されたシリンダ部材、29はシリ
ンダ部材27の内部空間27a中で上下方向に摺動可能
に設けられたピストン部材であり、該ピストン部材29
の軸部32がシリンダ部材27および前部機台5aを上
下に貫通している。30は皿バネであってフランジ部材
31の細径部分に嵌合されており、フランジ部材31が
前記ピストン部材29の軸部32の一端部(上端部)に
嵌着固定されている。前記フランジ部材31が前記シリ
ンダ部材27の上面側凹部に嵌合して、該凹部の底面と
フランジ部材31との間に前記皿バネ30が保持されて
いる。前記軸部32の他端部(下端部)は、ベース機台
6に形成された前後方向の長孔43を摺動可能に貫通せ
しめられて、該端部には二重ナット33が直接もしくは
図のように座金を介してベース機台6の底面6aに係合
せしめられており、このため前記の皿バネ30によって
前部機台5aとベース機台6が強く密着固定されてい
る。ちなみに本実施例の場合、一つのクランプ手段あた
り1.8tの力が作用している。
【0025】なお、後部機台5bのクランプ手段につい
ては、実質的に上記と同様の構成をなしているので、こ
こでは詳しい説明を省略する。
【0026】このクランプ手段を締緩動作させるための
手段について説明する。
【0027】前記クランプ手段のシリンダ部材27の内
部空間27aに通じている配管34が設けられている。
この配管34は、図2に示すように、前部機台5aの6
個所のシリンダ部材27に対して連通して設けられ、さ
らに連通管44により後部機台5bにおける6個所のシ
リンダ部材27に対しても連通せしめられている。35
は油圧ジャッキであり、機台6に近接して設けられてお
り、各シリンダ部材27の内部空間27a内に給油可能
に配管34の一端に接続されている。このように、クラ
ンプ手段によるベース機台6に対する前部機台5aと後
部機台5bの締緩を前記油圧手段にて行うようにしてい
る。
【0028】以上が本発明のトリックプレート間隔変更
装置における一実施例の構成であるが、次にその作用に
ついて説明する。
【0029】図1において示される符号36が編成中の
立体経編地であり、周知のとおり、編針1a,1bの上
方に配される編成筬群37より給糸される編糸により、
一定の厚み(トリックプレート2a,2bの間隔により
決定される)の編地が編成される。
【0030】ここで厚みを変える必要が生じた場合は、
まず前記油圧ジャッキ35のレバー35aを作動させる
ことで、油を各シリンダ部材27の内部空間27aのピ
ストン部材29の上部側へ圧入する。これによりピスト
ン部材29及びその軸部32が、皿バネ30の拡開力
(弾性力)に抗して図5の矢印38の方向へ移動する。
この結果、ベース機台6の底面6aと二重ナット33の
係合部、すなわち座金等との間に僅かな隙間が生じる
(実施例の場合0.4mm)。
【0031】しかして、ベース機台6に対し前部機台5
a、及び後部機台5bの圧着固定状態が解除される。そ
して次に、モータ22に駆動信号を送ることで、軸23
よりスプロケット24、連結チェーン25、スプロケッ
ト21を介して、伝動軸18上の編機左右の両ウォーム
16が回転し、更に両ウォームホイール15,15を経
て編機左右の両ネジ軸12,12が同時に回転される。
【0032】今、トリックプレート2a,2bを現在の
間隔より広くとりたいときは、伝動軸18をモータ22
側より見て反時計回りの方向に回転させることで、前部
機台5aが前方側へ、後部機台5bが後方側へ直線状に
離間する状態で移動する。このとき、当然ながら、中間
フレーム4a,4b、支承軸7a,7b、保持体3a,
3b、トリックプレート2a,2b、編針1a,1bも
各々の機台の移動に伴って等距離ずつ離間することにな
る。従って、トリックプレート2aに対する編針1a、
トリックプレート2bに対する編針1bの相対関係に変
化を生じることがない。またそのため、トリックプレー
ト2a,2bの間隔変更の際、各編針1a,1bのスト
ローク調整をする必要はない。
【0033】そして、相対向している第1巻取ロール3
9と押さえロール40も、各々中間フレーム4aと中間
フレーム4bに一体に設けられていることで、前記と同
じ距離だけ離間するため、トリックプレート2a,2b
の間隔が変更されても、編成される立体経編地36の厚
みに合ったロール間隔が自動的に決定されることにな
る。
【0034】なお、本実施例では、トリックプレート間
隔の変更の際、モータを使っているが、駆動手段として
はモータに限らず他の駆動手段、例えば、ハンドルを伝
動軸に取着して、手動でハンドルを回すことで実施する
ことも可能であることはいうまでもない。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明のトリックプレー
トの間隔変更装置によれば、前部及び後部のトリックプ
レートを支持する前部及び後部の各々の機台が、移動手
段により直線状に離間近接されるので、トリックプレー
トに対する編針のストローク相対位置が、変更前と変更
後において変化しない。そのため、トリックプレート間
隔変更後の編針のストローク調整が不要となる。
【0036】また、前記移動手段を、前部機台と後部機
台に対し前後方向で螺合貫設してなるネジ軸とし、好適
にはネジ軸の一方側を右ネジに、他方側を左ネジとする
ことで構成が簡単となり、駆動を容易ならしめることが
できる。
【0037】前部機台と後部機台のベース機台への圧着
固定と、固定からの開放を油圧手段にて行うことで、変
更作業が軽便化される。
【0038】ネジ軸の回動をモータにて行うことで労力
を要せず短時間で所望の作業が行える。
【0039】第1巻取ロールと押さえロールが前部又は
後部の中間フレームに相対向して装備されていることに
より、トリックプレート間隔が変更されても編成される
立体経編地の厚みにあった対向するロールの間隔が自動
的に決定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトリックプレート間隔変更装置の一実
施例を含むダブルラッシェル機の側断面図。
【図2】ベース機台、前後部機台を含む機台部分の平面
図。
【図3】ネジ軸部を示す図2のA−A線での断面図。
【図4】クランプ部分の圧着固定状態を示す図2のB−
B線での断面図。
【図5】クランプ部分の開放状態を示す断面図。
【符号の説明】
1a、1b...前後の編針 2a、2b...トリックプレート 4a、4b...中間フレーム 5a...前部機台 5b...後部機台 6...ベース機台 6a...底面 7a、7b...支承軸 12...ネジ軸 12a...右ネジ軸 12b...左ネジ軸 14...カップリング 15...ウォームホイール 16...ウォーム 17...ウォーム軸 18...伝動軸 22...モータ 27...シリンダ部材 27a...内部空間 29...ピストン部材 30...皿バネ 31...フランジ部材 32...軸部 33...二重ナット 35...油圧ジャッキ 36...立体経編地 39...第1巻取ロール 40...押さえロール 43...長孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 網谷 直樹 福井県福井市上北野1丁目27番33号 日本 マイヤー株式会社内 (72)発明者 立松 正治 福井県福井市上北野1丁目27番33号 日本 マイヤー株式会社内 Fターム(参考) 4L054 AA02 AB02 AB03 BB01 NA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前後2列の編針の列と、両編針列に付随す
    る前後のトリックプレートと、前後の編針列およびトリ
    ックプレートをそれぞれ編成動作可能に支持する前後の
    中間フレームと、前後それぞれの中間フレームが立設固
    定された前部機台と後部機台とを備えてなるダブルラッ
    シェル機において、 前部機台と後部機台とを直線状に離間近接させる移動手
    段を両機台に設け、前後トリックプレートの間隔を編針
    列と共に変更可能に構成したことを特徴とするダブルラ
    ッシェル機におけるトリックプレート間隔変更装置。
  2. 【請求項2】移動手段が、前部機台と後部機台に対し前
    後方向で螺合貫設してなるネジ軸である請求項1に記載
    のダブルラッシェル機におけるトリックプレート間隔変
    更装置。
  3. 【請求項3】ネジ軸の一方側は右ネジに、他方側は左ネ
    ジに構成してなることを特徴とする請求項1又は請求項
    2に記載のダブルラッシェル機におけるトリックプレー
    ト間隔変更装置。
  4. 【請求項4】前部機台と後部機台がベース機台に各々ク
    ランプ手段にて締着固定され、前部機台と後部機台の締
    緩を油圧手段にて行うことを特徴とする請求項1〜請求
    項3のいずれか1項に記載のダブルラッシェル機におけ
    るトリックプレート間隔変更装置。
  5. 【請求項5】ネジ軸の回動をモータにて行うことを特徴
    とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のダブ
    ルラッシェル機におけるトリックプレート間隔変更装
    置。
  6. 【請求項6】第1巻取ロールと押さえロールの一方が前
    部の中間フレーム、他方が後部の中間フレームに装備さ
    れてなる請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のダ
    ブルラッシェル機におけるトリックプレート間隔変更装
    置。
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