JP2003193850A - ターボチャージャーインタークーラーエンジンのエアーバイパスバルブシステム - Google Patents

ターボチャージャーインタークーラーエンジンのエアーバイパスバルブシステム

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JP2003193850A
JP2003193850A JP2002354415A JP2002354415A JP2003193850A JP 2003193850 A JP2003193850 A JP 2003193850A JP 2002354415 A JP2002354415 A JP 2002354415A JP 2002354415 A JP2002354415 A JP 2002354415A JP 2003193850 A JP2003193850 A JP 2003193850A
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turbocharger
air
bypass valve
pressure
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Byung Hwan Jung
炳 煥 鄭
Whan Yong Sim
完 龍 沈
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Hyundai Motor Co
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B37/00Engines characterised by provision of pumps driven at least for part of the time by exhaust
    • F02B37/12Control of the pumps
    • F02B37/18Control of the pumps by bypassing exhaust from the inlet to the outlet of turbine or to the atmosphere
    • F02B37/183Arrangements of bypass valves or actuators therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B37/00Engines characterised by provision of pumps driven at least for part of the time by exhaust
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B37/00Engines characterised by provision of pumps driven at least for part of the time by exhaust
    • F02B37/12Control of the pumps
    • F02B37/16Control of the pumps by bypassing charging air
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スロットルバルブの急激な閉じによって逆流
する吸入空気をエアークリーナーに放出させるターボチ
ャージャーインタークーラーエンジンのエアーバイパス
バルブシステムを提供する。 【解決手段】 ECUが、吸入空気の逆流が発生するス
ロットルバルブの一定水準以上の急激な閉じ状態を認知
してソレノイドバルブを開くようになり、ターボチャー
ジャーのコンプレッサー出口側圧力を作動圧とするエア
ーバイパスバルブが吸気圧の過度な上昇以前に開くよう
になり、逆流された吸入空気をバイパスさせるターボチ
ャージャーインタークーラーエンジンのエアーバイパス
バルブシステムを提供する。本発明によれば、逆流して
戻ってくる吸入空気をエアーバイパスバルブを通じて順
次にバイパスできるようになることにより、ターボチャ
ージャーのコンプレッサー及びエアークリーナー、バル
ブ内部の騒音が著しく低減でき、既存に比べてエアーバ
イパスバルブに内装されるスプリングの張力決定が容易
となる効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットルバルブ
の急激な閉じによって逆流する吸入空気をエアークリー
ナーに放出させるターボチャージャーインタークーラー
エンジンのエアーバイパスバルブシステムに関し、さら
に詳しくは、ECUは吸入空気の逆流が発生するスロッ
トルバルブの一定水準以上の急激な閉じ状態を認知して
ソレノイドバルブを開き、また、ターボチャージャーの
コンプレッサー出口側圧力を作動圧とするエアーバイパ
スバルブが吸気圧の過度な上昇以前に開き、逆流した吸
入空気をバイパスさせるターボチャージャーインターク
ーラーエンジンのエアーバイパスバルブシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に、エンジンの排気量を大きくす
ると、エンジンの出力も大きくなる。しかし、排気量が
小さい小型エンジンや同じ排気量のエンジンであっても
出力を向上させるためには多量の空気をシリンダーに吸
入するようにしなければならない。このようにシリンダ
ーへの吸入空気量を増やしてエンジンの出力を高めるこ
とを過給という。このようなシリンダーの吸入空気量を
増やす過給を行ってエンジンの出力を高めるに用いられ
る装置中の一つがターボチャージャー(turbo c
harger)である。
【0003】添付した図5は、通常のターボチャージャ
ーインタークーラーシステムの構成を示す。ターボチャ
ージャー20を用いて過給を行う場合、排気量が同じエ
ンジンでも多量の空気をシリンダー2内に充填でき、こ
の際、燃料の噴射量を増やすとエンジンの出力が向上で
きる。すなわち、ターボチャージャー20は、排気ガス
の圧力を用いて吸入空気の量を増やすものであって、排
気管3の排気ガス圧力でタービン(turbine)2
2を回し、タービン22が同一軸線上にあるコンプレッ
サー(compressor)24を駆動して過給を行
うが、過給の際、多量の燃料を燃焼させるとエンジンの
出力が向上できる。
【0004】なお、ターボチャージャーインタークーラ
ーエンジンにおいて過給された吸入空気の冷却を担当す
るものがインタークーラー(intercooler)
30であり、インタークーラー30は、コンプレッサー
24の駆動により吸入した空気を通過して冷却した後、
吸入空気量を調節するスロットルバルブ(thrott
le valve)40に送る。スロットルバルブ40
を通過した吸入空気は吸気マニホールド(intake
manifold)3を通じて各シリンダー2に供給さ
れる。
【0005】なお、ターボチャージャーインタークーラ
ーエンジンでは、吸入空気の過度な過給を防止するため
のウエストゲート(waste gate)50と、過
給された吸入空気の逆流を防止するエアーバイパスバル
ブ(air−bypassvalve)60が設けられ
る。すなわち、吸入空気の過給圧が過度に上昇すると、
エンジンの各部品が強力な爆発圧に耐えられず破壊する
ため、ウエストゲート50が過給圧を制御してタービン
22の回転数を調節するようになる。
【0006】なお、エアーバイパスバルブ60は、スロ
ットルバルブ40が急激に閉じる場合、ターボチャージ
ャー20により過給された吸入空気がコンプレッサー2
4に逆流することを防止するために設けられるものであ
って、エアーバイパスバルブをさらに詳細に説明すると
次の通りである。まず、吸入空気の過給は、エンジンが
回転する間連続的に行われ、吸気圧が過度に高くなるこ
とを防止するためにウエストゲート50がタービン22
の回転数を調節するようになる。
【0007】このようなシステムにおいて、アクセルペ
ダル(図示しない)を瞬間的に放すことになると、アク
セルペダルと連結しているスロットルバルブ40が急激
に閉じ、過給された吸入空気は瞬間的に高い圧力に変わ
る。この際、圧力が瞬間的に上昇した吸入空気はターボ
チャージャー20のコンプレッサー24に逆流するよう
になるが(図5において、矢印で示される)、コンプレ
ッサー24の翼と衝突して脈動音を生じる。なお、該吸
入空気は、逆に進行し続けてエアークリーナー10のケ
ース内部を加振させて共鳴音を生じる。
【0008】このような現象が続き吸入空気の圧力が一
定程度以上に過度に上昇する場合、該吸入空気の圧力に
よってエアーバイパスバルブ60が開く。この際、添付
した図6において矢印で示したように、エアーバイパス
バルブ60は圧力が高くなり、逆流する吸入空気をバイ
パス通路5上で直接エアークリーナー10に放出するよ
うになる。従来のエアーバイパスバルブは、スロットル
バルブ40と吸気マニホールド3間に設けられたサージ
タンク4の圧力とターボチャージャー20のコンプレッ
サー24の出口側圧力を作動圧とするダイヤプラム62
及び作動ピン64の移動により、バイパス通路5を選択
開閉する機械式開閉バルブである。
【0009】これを説明すると、図7は従来の機械式エ
アーバイパスバルブを示す断面図であって、スプリング
65が内装されたダイヤプラム62の上側の上部室63
aにはサージタンク4の圧力が、ダイヤプラム62の下
側の下部室63bにはターボチャージャー20のコンプ
レッサー24の出口側圧力が供給されるようになってお
り、エンジンの加速時にはバルブ60が開かないように
考案されている。
【0010】すなわち、エンジンの加速時には上部室6
3aのサージタンク4の圧力とスプリング65張力の和
が下部室63bのコンプレッサー24の出口側圧力より
大きくなり、バルブ60が開くことを防止したものであ
る。一方、下部室63b内の圧力が一定水準に達する
と、前記ダイヤプラム62が上部室63a内の圧力とス
プリング65の張力を克服し、上向き移動するようにな
り、前記ダイヤプラム62の下部面に連結固定された作
動ピン64が上向き移動してバルブ60内の流入口66
を開くようになる。
【0011】前記のようにバルブ60内の流入口66が
開くと、逆流してインタークーラー30を通過した吸入
空気がターボチャージャー20のコンプレッサー24に
逆流する前にバイパス通路5を通じてエアークリーナー
10に直接放出される。
【0012】すなわち、スロットルバルブ40が急激に
閉じた後、下部室63bに供給されるターボチャージャ
ー20のコンプレッサー24出口側圧力が一定水準に到
達しないとバルブ60が開かない。結局、従来の機械式
エアーバイパスバルブ60では、バルブ60の開閉作動
のために、ターボチャージャー20のコンプレッサー2
4出口側圧力、サージタンク4の圧力、スプリング65
の張力がすべて考慮されているので、スロットルバルブ
40を急激に閉じた後生じた逆流をバルブの開きを通じ
て通過させなければならないエアーバイパスバルブ60
の応答性がよくないという問題がある。
【0013】これにより、バルブ60を開くために下部
室63bに供給するターボチャージャー20のコンプレ
ッサー24出口側圧力が一定水準の高い圧力に到達する
間、吸入空気がターボチャージャー20のコンプレッサ
ー24に逆流し、前記の脈動音を引き続き発生させ、そ
の後エアークリーナー10のケース内部でも共鳴音を引
き続き発生させる。なお、バルブ60が開く前、バイパ
ス通路5に流入する吸入空気の圧力が高く、バルブ60
が開いた時、一定水準の高い圧力に到達した吸入空気が
急激に通過するためバルブ60内には気流音が生じる。
また、吸入空気がバルブ60を急激に通過してエアーク
リーナー10のケースを加振させて共鳴音を発生させ
る。
【0014】このようなバルブ60内の気流音とエアー
クリーナー10内の共鳴音が車両の室内に流入すると、
車両の室内騒音に悪影響を及ぼすので、これに対する対
処方案が要求される。なお、前記のように構成されてい
る機械式エアーバイパスバルブでは、スプリング65の
張力を決定するに当たって、前述のように、バルブ作動
圧であるターボチャージャー20のコンプレッサー24
の出口側圧力とサージタンク4の圧力をすべて考慮しな
ければならないので、力の平衡を考慮したスプリング6
5の張力を決定することが容易でなかった。
【先行技術文献】
【特許文献1】特開平10−299524
【特許文献2】特開2001−090616
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記問題を
解決するためになされたものであって、ターボチャージ
ャーのコンプレッサー及びエアークリーナー、エアーバ
イパスバルブ内部の騒音が低減でき、従来に比べてエア
ーバイパスバルブのスプリング張力の決定が非常に容易
であるターボチャージャーインタークーラーエンジンの
エアーバイパスバルブシステムを提供することにその目
的がある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、スロットルバルブ40の急激な閉じによ
って逆流する吸入空気をターボチャージャー20のコン
プレッサー24に逆流する前にバイパス通路5を介して
エアークリーナー10に放出させるターボチャージャー
インタークーラーエンジンのエアーバイパスバルブシス
テムであって、ターボチャージャー20のコンプレッサ
ー24出口側圧力を作動圧とし、該圧力状態に応じてバ
イパス通路5を選択開閉するダイヤプラム作動式のエア
ーバイパスバルブ60と、スロットルバルブ40の開度
位置を検出し、その開度位置に応じる電気的信号を出力
するスロットルポジションセンサー70と、該スロット
ルポジションセンサー70から出力された電気的信号を
入力してスロットルバルブ40が急激に閉じたか否かを
判断した後、急激に閉じた際、バルブ駆動信号を出力す
るECU80と、該ECU80から出力したバルブ駆動
信号により前記ターボチャージャー20のコンプレッサ
ー24の出口側圧力を前記エアーバイパスバルブ60に
印加するソレノイドバルブ90を含んでなることを特徴
とする。
【0017】特に、エアーバイパスバルブ60は、バル
ブ本体61の上側のダイヤプラム62により形成された
上部室63aが、ソレノイドバルブ90が設けられた圧
力供給通路69によりターボチャージャー20のコンプ
レッサー24出口側の所定位置と連結され、ダイヤプラ
ム62の上下移動に連動可能なように作動ピン64が垂
直配置され、上段部がダイヤプラム62の下部面に固定
されたままその下段部の端部がバルブ本体61の下部に
内臓されたスプリング65と連結され、該スプリング6
5の上側に流入口67及び流出口68が備えられバイパ
ス通路5内の吸入空気がバルブ本体61を通過するよう
になっており、作動ピン64の下段部には開閉部材64
aが一体に設けられ、該開閉部材64aがダイヤプラム
62及び作動ピン64の上下位置に応じバルブ本体61
を通過する吸入空気の流れを選択的に遮断するが、上部
室63aに供給されたターボチャージャー20のコンプ
レッサー24の出口側圧力がスプリング65の張力より
大きくなる場合、ダイヤプラム62及び作動ピン64が
下向き移動して開閉部材64aが吸入空気の流れを開く
ことを特徴とする。なお、前記ECU80は、前記スロ
ットルポジションセンサー70から入力された電気的信
号の電圧値があらかじめ設定入力された基準傾斜値以上
に急激に下がる場合、スロットルバルブ40が急激に閉
じたと判断することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図を参照して本発明を
さらに詳細に説明する。添付図1は、本発明に係るエア
ーバイパスバルブシステムの構成を示す装置構成図であ
り、添付図2は本発明のエアーバイパスバルブを示す断
面図であり、図3は本発明のエアーバイパスバルブが開
いた状態を示す断面図である。
【0019】図1に示すように、本発明は、ターボチャ
ージャー20のコンプレッサー24出口側圧力を作動圧
とし、バイパス通路5を選択開閉するダイヤプラム作動
式のエアーバイパスバルブ60と、スロットルバルブ4
0の開度位置を検出し、その開度位置に応じる電気的信
号を出力するスロットルポジションセンサー70と、こ
のスロットルポジションセンサー70から出力された電
気的信号を入力されてスロットルバルブ40が急激に閉
じたか否かを判断した後急激に閉じた際、バルブ駆動信
号を出力するECU80と、このECU80から出力さ
れたバルブ駆動信号に応じターボチャージャー20のコ
ンプレッサー24の出口側圧力をエアーバイパスバルブ
60に印加するソレノイドバルブ90を含んでなる。
【0020】前記の構成要素のうち、エアーバイパスバ
ルブ60は、従来と同様に、スロットルバルブ40の急
激な閉じによって逆流する吸入空気をエアークリーナー
10に放出させるバイパス通路5上に設けられ、バルブ
が開いた時、逆流してインタークーラー30を通過した
吸入空気はターボチャージャー20のコンプレッサー2
4に逆流する前、バイパス通路5を通じてエアークリー
ナー10に直接放出される。
【0021】本発明のエアーバイパスバルブの構造を説
明すると、図2に示すように、バルブ本体61の上部に
形成された圧力室63にダイヤプラム62が内装されて
おり、このダイヤプラム62が圧力室63を上部室63
aと下部室63bに区分し、上部室63aにターボチャ
ージャー20のコンプレッサー24出口側圧力が供給さ
れるようになっている。このために、上部室63aは、
圧力供給通路69によりターボチャージャー20のコン
プレッサー24出口側の所定位置と連結される。
【0022】バルブ本体61には、ダイヤプラム62の
上下移動に連動する作動ピン64が上下移動可能なよう
に垂直配置され、この作動ピン64は上段部がダイヤプ
ラム62の下部面に連結固定され、下段部の端がバルブ
本体61の下部に内装されたスプリング65と連結され
る。バルブ本体61の圧力室63の下側にはバイパス通
路5に連結される流入口67及び流出口68が備えら
れ、逆流するバイパス通路5内の吸入空気がバルブ本体
61を通過するようになっている。
【0023】作動ピン64の下段部にはバルブ本体61
を通過する吸入空気の流れを遮断する開閉部材64aが
一体に設けられるが、この開閉部材64aが作動ピン6
4の上下位置に応じてバルブ本体61内の空気通路を選
択開閉するようになる。結局、本発明のエアーバイパス
バルブ60は、上部室63aにターボチャージャー20
のコンプレッサー24の出口側圧力が供給され、この上
部室63aの圧力がスプリング65の張力より大きくな
ると、ダイヤプラム62と作動ピン64がスプリング6
5の張力を克服し、下向き移動しながら作動ピン64下
段部の開閉部材64aがバルブ本体61内の空気通路を
開く構造となっている。
【0024】もちろん、上部室63a内の圧力がスプリ
ング65の張力より小さい状態であれば、ダイヤプラム
62と作動ピン64が上側に位置するとともに、開閉部
材64aがバルブ本体61内の空気通路を閉じているこ
とは当然である。次に、本発明の構成要素のうち、スロ
ットルポジションセンサー(TPS:Throttle
Position Sensor)70を説明する
と、このスロットルポジションセンサー70は、スロッ
トルバルブ40の現在の開度位置を検出し、この検出さ
れたスロットルバルブ40の開度位置に応じる電気的信
号を出力するようになっている。
【0025】スロットルバルブ40は、アクセルペダル
(図示しない)と連結され、このアクセルペダルの踏む
程度に応じてその開閉量が調節されることはよく知られ
ている事実である。なお、スロットルポジションセンサ
ー70から出力される電気的信号はECU(Elect
ronic Control Unit)80に入力さ
れるが、このECU80はスロットルポジションセンサ
ー70から入力される電気的信号を把握し、スロットル
バルブ40が急激に閉じたか否かを判断するようにな
る。
【0026】添付図4は、本発明のスロットルポジショ
ンセンサーからECUに入力される電圧値の変化の一例
を示す。スロットルバルブ40の開度位置に応じてスロ
ットルポジションセンサー70が出力する電気的信号を
みると、図4に示すように、アクセルペダルを加圧する
ことにつれて電圧値は徐々に上昇し、アクセルペダルを
急激に放す瞬間電圧値が急激に下がる。したがって、E
CU80は急激に下降する電圧値の傾きがあらかじめ設
定入力された一定程度の傾斜値以上となる場合スロット
ルバルブ40が急激に閉じたと判断するようになる。E
CU80は、スロットルバルブ40の急激な閉じを認知
すると、ソレノイドバルブ90を開くようにするバルブ
駆動信号を出力するようになっている。
【0027】なお、ソレノイドバルブ90は、ターボチ
ャージャー20のコンプレッサー24の出口側圧力をエ
アーバイパスバルブ60に選択的に印加するためのもの
であって、ターボチャージャー20のコンプレッサー2
4出口側とエアーバイパスバルブ60の上部室63aを
連結する圧力供給通路69上に設けられる。ソレノイド
バルブ90は、ECU80から出力されたバルブ駆動信
号により電流を印加されると圧力供給通路69を開くよ
うになっており、これにより、ターボチャージャー20
のコンプレッサー24の出口側圧力がエアーバイパスバ
ルブ60の上部室63aに供給されるようになる。
【0028】以下、本発明の作動状態を説明する。エン
ジンの加速時には本発明のエアーバイパスバルブ60が
閉じている状態に維持される。この際、スロットルポジ
ションセンサー70は時間によるスロットルバルブ40
の開度位置を持続的に検出し、このスロットルバルブ4
0の開度位置に応じる電気的信号を時間に応じて出力し
てECU80に入力する。
【0029】その後、運転者がアクセルペダルを急激に
放すと、スロットルバルブ40が急激に閉じるが、この
際、前記ECU80はスロットルポジションセンサー7
0から出力された電気的信号を把握し、スロットルバル
ブ40が急激に閉じたか否かを判断するようになる。す
なわち、ECU80はスロットルポジションセンサー7
0から入力される電気的信号の電圧値があらかじめ設定
入力された基準傾斜値以上の傾斜に下降すると、スロッ
トルバルブ40が急激に閉じたと判断するようになる。
これにより、前記ECU80はソレノイドバルブ90に
電流を印加し、ソレノイドバルブ90を開く。
【0030】前記のように、ソレノイドバルブ90が開
くと、ターボチャージャー20のコンプレッサー24出
口側圧力がエアーバイパスバルブ60の上部室63aに
印加されるが、この上部室63a内の圧力がスプリング
65の張力より大きくなる場合エアーバイパスバルブ6
0が開く。結局、エアーバイパスバルブ60が開くこと
につれて、逆流した吸入空気はバイパス通路5を通じて
エアークリーナー10に放出される。もちろん、運転者
がスロットルバルブ40を閉じてもスロットルポジショ
ンセンサー70から入力される電圧値変化の傾きが基準
傾斜値未満であればソレノイドバルブ90は閉じた状態
に保持される。
【0031】このようにして、本発明では、ECU80
が吸入空気の逆流が生じるスロットルバルブ40の一定
水準以上の急激な閉じ状態を認知してソレノイドバルブ
90を開くようになり、次いでエアーバイパスバルブ6
0が逆流による吸気圧の過度な上昇以前に開き、逆流し
た吸入空気をコンプレッサー24の以前にエアークリー
ナー10にバイパスさせるようになる。結局、吸気が逆
流して戻ってくる時間が存在し、スロットルバルブ40
が急激に閉じた後相対的に短くなった時間内にエアーバ
イパスバルブ60が開くことになり、逆流して戻ってく
る吸入空気をエアーバイパスバルブ60を通じて順次に
バイパスさせるものである。
【0032】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明によれば、
エアーバイパスバルブが逆流による吸気圧の過度な上昇
以前に開き、逆流した吸入空気をコンプレッサー以前に
エアークリーナーにバイパスさせることにより、既存の
高い圧力状態の吸入空気がターボチャージャーのコンプ
レッサーに逆流され生じる脈動音と、エアークリーナー
のケース内部を加振させて生じる共鳴音が著しく低減で
きる。また、逆流して戻ってくる吸入空気をエアーバイ
パスバルブを通じて順次にバイパスさせることにより、
バルブの開きにより既存の高い圧力状態の吸入空気が急
激に通過しながら生じるバルブ内の気流音と、このバル
ブを通過してエアークリーナーのケース内部を加振させ
て生じる共鳴音が著しく低減できる。さらに、エアーバ
イパスバルブの開閉作動がターボチャージャーのコンプ
レッサーの出口側圧力とスプリング張力により決定され
るが、既存に比べてスプリングの張力決定が非常に容易
となり、バルブ応答性が良好となることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエアーバイパスバルブシステムの
構成を示す装置構成図である。
【図2】本発明のエアーバイパスバルブを示す断面図で
ある。
【図3】本発明のエアーバイパスバルブが開いた状態を
示す断面図である。
【図4】本発明のスロットルポジションセンサーからE
CUに入力される電圧値変化の一例を示す図である。
【図5】通常のターボチャージャーインタークーラーシ
ステムの構成図である。
【図6】図5におけるエアーバイパスバルブが作動され
た状態図である。
【図7】従来の機械式エアーバイパスバルブを示す断面
図である。
【符号の説明】
1:シリンダー 3:吸気マニホールド 5:バイパス通路 10:エアークリーナー 20:ターボチャージャー 22:タービン 24:コンプレッサー 30:インタークーラー 40:スロットルバルブ 50:ウエストゲート 60:エアーバイパスバルブ 61:バルブ本体 62:ダイヤプラム 63a:上部室 64:作動ピン 64a:開閉部材 65:スプリング 70:スロットルポジションセンサー 80:ECU 90:ソレノイドバルブ
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Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロットルバルブの急激な閉じによって
    逆流する吸入空気をターボチャージャーのコンプレッサ
    ーに逆流する前にバイパス通路5を介してエアークリー
    ナーに放出させるターボチャージャーインタークーラー
    エンジンのエアーバイパスバルブシステムであって、 前記ターボチャージャーのコンプレッサーの出口側圧力
    を作動圧とし、該圧力状態に応じてバイパス通路を選択
    開閉するダイヤプラム作動式のエアーバイパスバルブ
    と、 スロットルバルブの開度位置を検出し、その開度位置に
    応じる電気的信号を出力するスロットルポジションセン
    サーと、 該スロットルポジションセンサーから出力された電気的
    信号を入力してスロットルバルブが急激に閉じたか否か
    を判断した後、急激に閉じたとき、バルブ駆動信号を出
    力するECUと、 該ECUから出力したバルブ駆動信号により前記ターボ
    チャージャーのコンプレッサー出口側圧力を前記エアー
    バイパスバルブに印加するソレノイドバルブと、 を含んでなることを特徴とする、ターボチャージャーイ
    ンタークーラーエンジンのエアーバイパスバルブシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記エアーバイパスバルブは、バルブ本
    体の上側のダイヤプラムにより形成された上部室が前記
    ソレノイドバルブが設けられた圧力供給通路によりター
    ボチャージャーのコンプレッサー出口側の所定位置と連
    結され、前記ダイヤプラムの上下移動に連動可能なよう
    に作動ピンが垂直配置され、上段部が前記ダイヤプラム
    の下部面に固定されたままその下段部の端部が前記バル
    ブ本体の下部に内臓されたスプリングと連結され、該ス
    プリングの上側に流入口及び流出口が備えられバイパス
    通路内の吸入空気が前記バルブ本体を通過するようにな
    っており、前記作動ピンの下段部には開閉部材が一体に
    設けられ、該開閉部材が前記ダイヤプラム及び作動ピン
    の上下位置に応じ前記バルブ本体を通過する吸入空気の
    流れを選択的に遮断するが、前記上部室に供給されたタ
    ーボチャージャーのコンプレッサー出口側圧力が前記ス
    プリングの張力より大きくなる場合、前記ダイヤプラム
    及び作動ピンが下向き移動して前記開閉部材が吸入空気
    の流れを開くことを特徴とする、請求項1記載のターボ
    チャージャーインタークーラーエンジンのエアーバイパ
    スバルブシステム。
  3. 【請求項3】 前記ECUは、前記スロットルポジショ
    ンセンサーから入力された電気的信号の電圧値があらか
    じめ設定入力された基準傾斜値以上に急激に下がる場
    合、スロットルバルブが急激に閉じたと判断することを
    特徴とする、請求項1記載のターボチャージャーインタ
    ークーラーエンジンのエアーバイパスバルブシステム。
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