JP2003190209A - 吸収性物品 - Google Patents

吸収性物品

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JP2003190209A
JP2003190209A JP2001393112A JP2001393112A JP2003190209A JP 2003190209 A JP2003190209 A JP 2003190209A JP 2001393112 A JP2001393112 A JP 2001393112A JP 2001393112 A JP2001393112 A JP 2001393112A JP 2003190209 A JP2003190209 A JP 2003190209A
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excrement
absorbent article
sheet
diaper
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Kinya Asai
欣哉 朝井
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Oji Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排泄物が周縁部に到達した時期を外部から容
易に知ることができ、漏れが発生する直前まで効率良く
使用することができ、且つ、漏れが発生する前に取替え
ることができる吸収性物品を提供する。 【解決手段】 液透過性の表面シートと、液不透過性の
裏面シートと、これら両シートの間に配置された吸収体
とを有してなり、前記裏面シート内側の周縁部の少なく
とも一部に排泄物を検知する手段が配置されている吸収
性物品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使い捨ておむつ等
の吸収性物品に関するものである。さらに詳しくは、本
発明は、着用時に濡れた場合に漏れが発生する前に外部
からその取替え時期を容易に認識できる吸収性物品に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に使い捨ておむつ等の吸収性物品
は、肌に接する側に液透過性の表面シートを、外側に液
不透過性の裏面シートを配置し、両シートの間に吸収体
を保有して形成されている。前記液不透過性の裏面シー
トは、おむつカバーを兼ねるものであり、見た目に不快
感を与えないために内部の尿の汚れがはっきり見えない
ように半透明性のシートが広く用いられている。
【0003】しかしながら、このような半透明性のシー
トで覆われていると、排泄の有無をすぐに確認すること
が困難であり、おむつをはずして目や手で確かめなくて
はならず、非常に手間のかかるものであった。また、排
泄の有無を確認するために、おむつの粘着テープのつけ
はずしを何度も行なっていると、粘着テープの粘着力が
低下し、しっかりとおむつを固定できなくなることがあ
った。
【0004】これらの問題点を解決するためにさまざま
なものが提案されてきた。例えば、水溶性の染料、尿等
と反応して発色する試薬、pH変化により変色する試薬
等を裏面シートの内側(吸収体側)に印刷したり、色付
きのシートを裏面シートと吸収体との間に配置すること
により、排泄の有無を検知する方法が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の検知手段は、おむつの裏面シートの中央部に施されて
いるため、着用者の姿勢によっては、検知手段に検知さ
れる前におむつの腰周り或いは脚周りから排泄物が漏れ
出してしまうという問題があった。また、これらの方法
では少量の排泄でも検知してしまい、まだおむつを交換
する必要のない程度の場合でもおむつ交換を促されてし
まうという問題があった。
【0006】一般に、おむつ交換時における作業負担は
非常に大きく、特に着用者が大人の場合、おむつ交換時
における介護者の肉体的・精神的作業負担は非常に大き
く、また被介護者にとっても、肉体的・精神的に大きな
負担を伴なうものである。さらに、頻繁に交換すると経
済的にも非常に大きな負担となる。
【0007】これらの状況に加えて、近年は吸収性物品
の吸収性能が向上し、複数回の排泄でも漏れにくくなっ
てきていることやゴミの減量の問題から、排泄毎におむ
つ交換するのではなく、おむつの交換回数を減す傾向で
ある。そのために、おむつからの漏れが発生する直前に
おむつの交換時期が確認できるようなものが望まれてい
る。
【0008】本発明の目的は、上記の従来の排泄物を検
知する手段を配置した使い捨ておむつ等の吸収性物品の
有する問題点を解決し、装着状態において漏れが発生す
る直前に交換時期が外側から簡便に認識できるような吸
収性物品を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、液透過性の表
面シートと、液不透過性の裏面シートと、これら両シー
トの間に配置された吸収体とを有する吸収性物品におい
て、前記吸収性物品の裏面シート内側の周縁部の少なく
とも一部に、排泄物を検知する手段が配置されており、
前記手段は前記裏面シートを通して認識可能であること
を特徴とする吸収性物品に関する。
【0010】また本発明は、前記排泄物を検知する手段
が、尿等の体液により変色、発色及び消色する部材から
選ばれる少なくとも1種類からなることを特徴とする吸
収性物品に関する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の吸収性物品は、裏面シー
ト内側(吸収体を配置した側)の周縁部に排泄物を検知
する手段が配置されている。このような構成の本発明の
吸収性物品は、排泄物が吸収性物品の周縁部に到達した
時期を外部から容易に知ることができため、吸収性物品
を漏れが発生する直前まで効率良く使用することがで
き、且つ、漏れが発生する前に取替えることができる。
【0012】本発明の吸収性物品を構成する液透過性の
表面シート、液不透過性の裏面シート、吸収体等につい
ては、公知のものを特に制限無く用いることができる
が、以下に、本発明において使用される材料について具
体的に説明する。
【0013】液透過性の表面シート 本発明において使用される表面シートは、坪量が10〜
40g/m2 で、構成繊維の繊維径が4デニール以下の
親水性繊維からなる、液透過性の不織布、織布等が用い
られる。さらに、詳しくは、ポリプロピレン、ポリエチ
レン、ポリエステル、または、ポリエステル、ポリプロ
ピレン、ポリエチレン等の2成分以上からなる複合繊維
等でも良く、特には、低融点ポリエステル/ポリエステ
ル、ポリエステル/ポリエチレン、ポリプロピレン/ポ
リエチレンの複合繊維が強度の面から好ましいが、特に
制限をうけるものではない。
【0014】吸収体 本発明において使用される吸収体は、綿状パルプと高吸
水性材料である高吸収性ポリマーからなり、さらに全体
を親水性シ−トによりくるまれていても良い。また、綿
状パルプに対して3〜60重量%の熱融着性物質を混合
して熱圧着してもよい。前記吸収体の構成は特に制限さ
れるものではないが、例えば、綿状パルプを主成分とす
る単独層でも良く、綿状パルプに高吸収性ポリマーを均
一に混合した層状のものでも良く、或いは綿状パルプを
主成分とする2つの層の間に高吸収性ポリマーからなる
均一な層を挟み込んだ構成であっても良い。綿状パルプ
としては、化学パルプシートもしくは、機械パルプシー
トを粉砕機で解繊することにより得られる繊維長5mm
以下のものである。パルプ原料としては、針葉樹に限ら
ず、広葉樹、わら、竹およびケフナも適用される。この
パルプの使用量は、目的とする吸収体により、例えば、
単独で用いるか、複数積層して用いるか、他の吸収材を
併用するかなどにより異なるが、一般的には、50〜4
00g/m2 にされる。
【0015】高吸収性ポリマーとしては、デンプン系、
セルロース系、合成ポリマー系のもの等が挙げられる。
すなわち、デンプンーアクリル酸(塩)グラフト共重合
体、デンプンーアクリル酸エチルグラフト共重合体のケ
ン化物、デンプンーメタクル酸メチルグラフト共重合体
のケン化物、デンプンーアクリロニトリルグラフト共重
合体のケン化物、デンプンーアクリルアミドグラフト共
重合体のケン化物、アクリル酸(塩)重合体、アクリル
酸で架橋されたポリエチレンオキシド、ナトリウムカル
ボキシメチルセルローズの架橋物、ポリビニールアルコ
ールー無水マレイン酸反応物の架橋物などが使用できる
が、これらの中で、自重の20倍以上の尿、体液及び水
を吸収するもので、ポリアクリル酸ナトリウム系のもの
が吸収性能の点から最も適当である。高吸収性ポリマー
の分布量は、綿状パルプの乾燥状態で全重量の10〜5
00%、好ましくは15〜300%であり、かかる量の
高吸収性ポリマーが綿状パルプ中に実質的に均一に分布
していると、高吸収性ポリマーが吸収し膨潤したとき、
その粒子は相互の干渉が最小にとどめられ、連続的に接
触して透過障壁を形成することが少なく、尿や体液を3
次元方向に透過、吸収する。
【0016】また、熱融着性物質としては、綿状パルプ
と混合することを考えると繊維状のものが好ましい。熱
融着性物質は、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエ
ステル、ポリビニリデン、アクリル樹脂、ナイロン樹脂
等があげられる。または、ポリエステル、ポリプロピレ
ン、ポリエチレン等の2成分以上からなる複合繊維等で
も良く、特には、ポリエステル/ポリエステル、ポリエ
ステル/ポリエチレン、ポリプロピレン/ポリエチレン
の複合繊維が強度の面から好ましい。繊維径は1〜5デ
ニール程度が好ましく、繊維長は3〜30mmのもの
が、綿状パルプと混合するのに好適であるが、特に制限
をうけるものではない。これらを綿状パルプ層に混合
し、一定以上の圧力で熱圧着することによって、熱融着
性物質による骨格構造を形成し、湿潤時においても綿状
パルプ層自体の強度を持つことが可能となる。熱圧着の
方法は、熱プレスロール、熱風乾燥機、マイクロ波加熱
機、赤外線ヒーター等、特に限られていないが、マット
層に均一に熱が伝わり、熱融着性物質が融けて骨格構造
を形成することが出来れば良い。
【0017】親水性シートは、例えば、ティシュ、吸収
紙、親水性不織布等、親水性のシートであれば良い。吸
収体の圧縮方法として、周面が平滑なロールなどによ
り、吸収体の密度がその全体にわたり実質的に均等にな
るように連続する面状であってもよいし、周面が凹凸状
であるロールなどにより、吸収体の密度が部分的に異な
り、尿や体液を縦方向及び斜め方向に導く模様配列のエ
ンボスであってもよい。エンボスの場合、圧縮部、非圧
縮部は、連続、非連続のいずれであってもよい。
【0018】液不透過性の裏面シート 本発明において使用される裏面シートは、薄く、液不透
過性のプラスティックフィルムのウェブまたはシートか
らなる。プラスティックは、例えばポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリビニルクロライド、またはこれらと同
様の材料や、ポリビニルアルコールをベースとするフィ
ルムのウェブまたはシートなどの材料から形成すること
ができる。裏面シート材料は透明でも不透明でも良く、
またエンボス加工した表面を有するようにすることもで
きる。また、ほぼ液不透過性になるようにつくられた不
織布の繊維ウェブからつくることもできる。さらに、前
記液不透過性のプラスティックのウェブまたはシート
に、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル等の
熱可塑性樹脂からなる液透過性或いは液不透過性の不織
布、織布、伸縮性不織布、或いは、ポリエチレン、ポリ
ウレタン等のフィルムを貼合しても良い。
【0019】伸縮弾性部材 ウレタンフィルム、ウレタン糸、ウレタンフォーム、糸
ゴム等の通常の使いすておむつに使用される伸縮弾性部
材を使用することができ、一般的には、脚周り開口部、
ウエスト周り開口部等に伸長状態で配置され、ホットメ
ルト接着剤により固定されている。
【0020】排泄物の検知手段 本発明において排泄物の検知手段としては、尿等の排泄
物を検知し、濡れると変色、発色、或いは消色する公知
の部材を特に制限なく使用することができる。
【0021】濡れると変色あるいは発色する部材として
は、特開平9―105692号公報に開示されている水
と反応する光散乱性粉末、特開平6―347454号公
報に開示されている体液に反応する組成物、特開平9―
248087号公報、特開平10―031017号公
報、特開2001―011425号公報等に開示されて
いる尿のpHで反応するpH指示薬や、ブロムフェノー
ルブルー、フェノールフタレイン、メチルレッド、メチ
ルオレンジ等が用いられるが、これらに限定されるもの
ではなく、水もしくは体液、尿により濡れると変色、発
色するものであればいずれの部材も用いることができ
る。これらの中で、体液のpHである4から6の弱酸性
域で黄色から青色に変色するニトラジンイエローが安全
性の点から好ましい。あるいは、濡れると発色する食用
青色1号アルミニウムレーキ微粉末を用いることが好ま
しい。
【0022】濡れると消色する部材としては、特開20
00―105230号公報に開示されている発色剤組成
物、特開平7―238237号公報に開示されている混
合物、特開平6−145583号公報に開示されている
物質等が用いられるが、これらに限定されず、水もしく
は体液、尿等により濡れると消色するものであればいず
れの部材も用いることができる。
【0023】上記の部材からなる排泄物の検知手段を裏
面シートの周縁部に配置する方法としては、各種部材を
水溶性の接着剤に混合したものを塗布しても良く、ある
いは予め各種部材をシート状基材に含浸させたものを配
置しても良く、さらに各種部材を裏面シート周縁部の貼
り合わせに使用するホットメルトなどの接着剤に配合し
たものを用いても良い。また、上記の方法とは別に、水
溶性のインクを印刷することによっても、濡れると滲み
が生じるため、排泄物を検知することが可能である。さ
らに、乾燥時は不透明であるが、濡れると透明化または
半透明化するニトロセルロース、セルロースアセテー
ト、エチルセルロースなどのセルロース系樹脂を裏面シ
ートの内側に塗布し、さらにその内側に着色したティッ
シュ、不織布、織布等のシートを配置することにより、
排泄により湿潤した場合に、透明化または半透明化した
裏面シートを透して内側に配置した着色シートを認識す
るという方法も用いることができる。これらの方法によ
って、少量の濡れがあっても、消色、変色、印刷の滲み
等によって、汚れを見落とすことなく吸収性物品の交換
時期を認識することが可能になる。
【0024】本発明において、排泄物を検知する手段の
配置領域は、吸収性物品の周縁からの幅が、吸収性物品
の長さ方向及び幅方向の各々において、長さ寸法及び幅
寸法の1〜20%であることが好ましく、3〜15%で
あることがより好ましい。配置領域の幅が1%未満にな
ると、吸収性物品の周縁までの距離が短くなるために、
排泄物が検知された時点では排泄物が漏れ出す可能性が
大きくなる。一方、配置領域の幅が20%を超えて広く
なると、吸収性物品の周縁までの距離が長くなるため、
適切な吸収性物品の交換時期を判断し難くなる。
【0025】
【実施例】以下、テープ型使い捨ておむつを例にして、
図面により本発明の吸収性物品を詳細に説明するが、本
発明はこれらに限定されるものではない。
【0026】図1は、本発明のテープ型使い捨ておむつ
を裏面シート側から見た一部切り欠き展開図である。図
1において、テープ型使い捨ておむつ1は、液不透過性
の裏面シート2と、液透過性の表面シート3と、これら
両シートの間に配置された吸収体4とから基本的に構成
されており、脚周り開口部7の位置には脚周り弾性部材
10が配置され、腰周り開口部の位置には腰周り弾性部
材9が配置され、さらに後身頃には、おむつの両側縁部
にファスニングテープ5が配置されている。また、おむ
つ1の長手方向両側縁の脚周り開口部7に沿って、裏面
シート2の内側(吸収体に面する側)に排泄物を検知す
る手段6が配置されている。
【0027】図2は、図1に示すテープ型使い捨ておむ
つの装着状態を示す斜視図である。図2において、おむ
つの周縁部である脚周り開口部に沿って、裏面シート2
の内側に排泄物を検知する手段6が配置されているた
め、おむつを装着したままの状態で、裏面シート2を透
して外側からおむつの取り替え時期を容易に確認するこ
とができる。
【0028】図3は、図1とは異なる例を示す、本発明
のテープ型使い捨ておむつを裏面シート側から見た一部
切り欠き展開図である。図3において、おむつ1の腰周
り開口部に沿って排泄物を検知する手段8が配置されて
いる。
【0029】図1〜図3において、排泄物を検知する手
段としては、pH指示薬であるブロモチモールブルーを
用いた場合、尿等の排泄物に触れることにより黄色に発
色するため、排泄物を確認することができる。あるい
は、ニトラジン黄(イエロー)を用いると黄色から青色
に変色するため、排泄物を確認することができる。ま
た、ポリビニルアルコールなどの水性バインダーに水溶
性染料を溶解したのもを用いた場合、尿等の排泄物に触
れることにより色がにじんで消色するため、排泄物を確
認することができる。この場合、排泄物を検知する手段
として文字、柄、模様等を形成していてもよい。さら
に、塩化コバルト(無水)の水溶液を塗布し乾燥したも
のを用いた場合、尿等の排泄物に触れることにより青色
から赤色に変色するため、排泄物を確認することができ
る。これらの検知手段は、直接裏面シートの内側に配置
しても良く、あるいは、一旦シート状基材に担持したも
のを配置しても良い。
【0030】また、図1〜図3においては、排泄物を検
知する手段を脚周り開口部及び腰周り開口部において夫
々別々に配置した例を示したが、脚周り開口部と腰周り
開口部の両方に配置しても良く、おむつの周縁部全体に
配置しても良い。さらに、検知手段は、単一の部材で形
成しても良いが、複数の部材を組合わせて形成し、経時
的に色が変化するものであっても良い。
【0031】
【発明の効果】本発明の吸収性物品は、その裏面シート
内側の周縁部に排泄物を検知する手段が配置されている
ものであり、このような構成の本発明の吸収性物品は、
排泄物が吸収性物品の周縁部に到達した時期を外部から
容易に知ることができため、吸収性物品を漏れが発生す
る直前まで効率良く使用することができ、且つ、漏れが
発生する前に取替えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吸収性物品であるテープ型使いすてお
むつを裏面シート側から見た一部切り欠き展開図。
【図2】図1に示した本発明のテープ型使いすておむつ
を装着した状態の斜視図。
【図3】図1とは異なる例を示す、本発明のテープ型使
いすておむつを裏面シート側から見た一部切り欠き展開
図。
【符号の説明】
1.テープ型使いすておむつ 2.液不透過性の裏面シート 3.液透過性の表面シート 4.吸収体 5.ファスニングテープ 6.排泄物を検知する手段 7.脚周り開口部 8.排泄物を検知する手段 9.腰周り弾性部材 10.脚周り弾性部材 11.フロントパッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61F 13/514

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液透過性の表面シートと、液不透過性の
    裏面シートと、これら両シートの間に配置された吸収体
    とを有する吸収性物品において、 前記吸収性物品の裏面シート内側の周縁部の少なくとも
    一部に、排泄物を検知する手段が配置されており、前記
    手段は前記裏面シートを通して認識可能であることを特
    徴とする吸収性物品。
  2. 【請求項2】 前記排泄物を検知する手段が、尿等の体
    液により変色、発色及び消色する部材から選ばれる少な
    くとも1種類からなることを特徴とする請求項1記載の
    吸収性物品。
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