JPH05507865A - 吸収物品の容量表示材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 吸収物品の容量表示材 発明の分野 この発明は、吸収コアが許容量を超えるレベルに負荷を与えられたことを示した り、吸収コアに更に負荷を与えることによる失陥の可能性を着用者や介護者に警 告する手段を提示するものである。特に、この発明は、吸収コアが捕捉・含有す る生体分泌物が許容量を超えそうになったことを視覚的に示す表示材を提示する ものである。

発明の背景 周知のように、吸収コアは生体分泌物の捕捉・含有に用いられる。吸収コアは、 使い捨ての吸収物品、例えば。

生理用ナプキンや紙おむつ、あるいは小成に代表される分泌物を捕捉・含有する 多層からなる成人用失禁下着等に用いられる。このような物品は、使い捨である いは再使用でき、必要不可欠なもので、幼児や成人の着用を意図して発売されて いる。

吸収コアを利用した物品の着用者、あるいはその介護者は、吸収コアが許容量を 超えるか否が、すなわち、コアが吸収可能な量を超えて負荷を与えられてコアが 役立たなくなる、つまり生体分泌物がコアに含有されなくことに、挫かれ、いら いらさせられてきた。このような分泌物は、コアから流れ出すと、生理用ナプキ ン、紙おむつ、成人用失禁下着、あるいは他の吸収物品の境界の外に出て、着用 者の衣服やベッドを汚すのである。

典型的に、吸収コアはその全許容量を失陥が起こる前に利用することができず、 理論的にはコアが失陥が発生するまで追加された分泌物の負荷を捕捉・含有しま うのである。失陥は、溜まった液体の生体分泌物が横に移動することにより、し ばしば起こる。吸収コアに溜まった分泌物は、吸収コアの縦方向の縁があっても 横に移動でき、これは、特にこのような分泌物が吸収コアの縦方向の中心線（あ るいは、その付近）に溜まっていない場合には顕著となる。失陥の際、更に負荷 された分泌物はコアをしみ通すことはなく、そのため吸収を始めるが、どちらか といえば流れ出し、このようなコアが用いられた物品の縦方向の縁を突破するの である。

従来より、この分野では、吸収物品の縦方向の縁を溜まった液体の横洩れから守 るいくつかの試みがなされてきた。例えば、ある生理用ナプキンでは、液体を通 さない仕切りがコアに重ねられている。この液体を通さない仕切りは吸収コアと トップシートとの間に挟まれたり、あるいはトップシートに重ねられたりしてい る。しかし、どちらの例にしても、仕切りは吸収コアの有効目標面積を減少させ てしまう。これは、仕切りに溜まった液体が、コアからしみ出ないことが原因で ある。一方、仕切りに溜まった液体は仕切りの外周に沿って流れる代わりに、吸 収コアの縦方向の側縁を通り過ぎ、この吸収コアが用いられた吸収物品を突破し てしまう。

他の試みの一つは、着用者や介護者に吸収下着が許容量に近いことを認識させて 交換の準備をさせる、濡れインジケータである。１９８０年９月４日発行の、ム ロッツ（Ｍｒｏｚ）等による米国特許４．Ｈｌ、３７０号の明細書に記載された 濡れインジケータは、生体から排出された液体のＰＨに反応してその色が変化す るものの典型例である。

しかしながら、この種の濡れインジケータの典型的なものは透明なバックシート の内側の表面に設けられており、コアが実際にその厚みを通して負荷されないと 、着用者や介護者に負荷を知らる反応を起こさない。しかして、コアの厚みを通 して吸収されなかった分泌生体液は、濡れインジケータに検知ｉれず、吸収コア の着用者側の面の近傍で失陥してしまう°のである。また、このような濡れイン ジケータは、バックシートを不透明な素材から選択するように強いるのである。

典型的に、このような物品の吸収コアは、製造を容易にするべく、矩形となって いる。しかしながら、着用者はしきりに、脚部に楽に順応するように中央が端部 より狭く、かつコアに突起やつめ綿が存在しないかあるいはなるべく少ない吸収 コアを好む。このような着用者の好みは、吸収コアが生理用ナプキンに用いられ る場合には、より顕著となる。

それゆえ、本発明の一つの目的は、まさに起ころうとしている、よくある形態の 失陥、すなわち吸収コアからの横洩れの前兆を表示する吸収コアと手段とを提供 することにある。本発明の他の目的は、吸収コアがその許容量を超えそうになっ たことを視覚的に表示する手段を提供することにある。本発明のさらなる目的は 、その目標面積を減少させずに、コアの失陥の前兆を初期に視覚的に吸収コアの 形状を強く認識させる視覚的に識別可能な表示材を提供することにある。

発明の概要 この発明は、おむつや生理用ナプキンや成人の失禁用品のような、使い捨ての吸 収物品を含む。この使い捨ての吸収物品は、縦の中心線と二つの縦方向の側縁と を備え、液体透過性のトップシートと、トップシートの外周に少なくとも部分的 に接合された液体不透過性のバ・ツクシートと、トップシートとバックシートと の間に介装された吸収コアと、吸収された液体が使い捨ての吸収物品の縦の側縁 に達した時点で視覚的に表示する液体透過性（好ましくは吸収体）の手段とを有 する。

吸収された液体が物品の縦の側縁に達した時点で視覚的に表示する液体透過性あ るいは吸収体の手段は、吸収物品の縦の各側縁にそれぞれ配置された、二つの視 覚的に識別可能な表示材を含む。表示材は、縦の中心線と平行でもよいし、縦の 中心線に向かって凹状となっていてもよい。表示材は、コアとトップシートとの 間の仕切りや、トップシート、バックシートあるいはコアに塗布された染料を含 んでもよいし、コアの外側に配置された独立した細片でもよいし、コアと表示材 との間に高さの相違があってもよい。

表示材は、吸収コアと別体でもよいし、一体でもよい。

表示材は、吸収コアと同一の色でもよいし、異なった色でもよい。表示材は、吸 収コアと同一の厚みでもよいし、吸収コアと異なった厚みでもよい。

図面の簡単な説明 請求の範囲で終わるこの明細書は、本発明を詳しく示すと共に、その権利を明瞭 に主張しているが、以降の記述に、同一の要素が同一の関連番号で定義され、類 似の物品が単一の主要な符号で定義された図面を関連させることにより、この発 明がより良く理解されることは信するに足り、そして、 図１は、本発明に係る生理用ナプキンを示した部分断面を含む平面図である。

図２は、図１の２−２１に沿った横断面図であり、コアとバックシートとの間の 表示材が連続的な仕切りを持った形式を示す。

図３は、本発明に係る生理用ナプキンで、フラ、ツブを備えたものを示した平面 図である。

図４は、図３の横断面図であり、それぞれのフラップに異なる表示材アタッチメ ントが備えられていることを示している。

図５は、互いに異なった高さを持つ吸収コアと表示材とを備えた、本発明に係る 生理用ナプキンを示した横断面図である。

図６は、コア外の横に分離した表示材を備えたおむつの平面図である。

図７は、図６の７−７線に沿った横断面図である。

発明の詳細な説明 図１において、表示材４６は吸収物品がその許容量に達したことを表示する手段 を備えており、更に負荷が加えられるという重大な事態が起こる前に交換が必要 であることを、着用者や介護者に対して警告する。その手段としては、コア２６ の横の側縁３２に達したことを使用者に視覚的に表示するものであればよい。

表示材４６は、コア２６の目標エリアを減少させることがないため、吸収材であ ることが望ましい。しかしながら、表示材４６が液体を透過させる材質であり、 表示材４６の上に溜まった液体が、表示材を通して吸収コア２６側に浸透するよ うにしてもよい。

表示材４６のような構成要素は、液体を重大な遅れや障害なく通過させれば、“ 液体透過型゛であると考えられる。また、構成要素は、液体を通過させるだけで なく、かつこの構成要素の上に溜まった液体の一部を保持できれば、“吸収型° であると考えられる。したがって、全ての吸収型構成要素は液体透過型であるが 、液体透過型構成要素が吸収型であるとは限らないことは明白である。

表示材４６は、目視によりたやすくコア２６と区別できるものであれば、その上 部に溜まった液体のコア２６側への通過に大きな障害とならない限り、適当であ る。

もし、表示材４６が液体透過型でも吸収型でもない場合、溜まった液体は縦の側 縁３０に向けて横に移動し、その結果、失陥して衣類やベッドへの流出が起こる 。。

表示材４６は、縦の中心線３４に向かって凸形状となっていることが望ましい。

このようにすれば、矩形のコア２６と共に用いられた場合にも、その外形がよく 見えるという利点がある。そして、使い捨て物品、すなわち生理用ナプキン２０ やおむつ２０′や成人の失禁用品は、コア２６を矩形にして製造が容易になると いう利益と、テーバ形状にすることにより横の中心線を消費者の好みに近づける という利益とが共に得られる。しかしながら、表示材４６は望ましくは縦の中心 線３４に向かって直線形状にしてもよいし、凹形状としてもよい。

望ましくは、表示材４６は視覚あるいは触覚によって、吸収コア２６と識別でき るようにしてもよい。表示材４６は色調や明暗の異なる色により吸収コア２６と 視覚的に識別できることが望ましい。一般に、多くの物品の吸収コア２６は白色 である。表示材４６は、パステルカラーで、典型的なけば立ったセルロース繊維 性のＡＧＭ吸収コア２６素材より暗いものが適当である。表示材４６は、吸収コ ア２６に被せられて利用されるどの様なトップシート２２を通しても視覚的に識 別できるべきである。

吸収コア２６は吸収を始めると、未使用時に比べ幾分暗く見えるようになる。表 示材４６は、多量に吸収した状態の吸収コア２６に対しても十分に明暗があり、 そのような状態でも使用者や介護者が吸収コア２６の許容量に達していることを 見分けられるべきである。表示材４６は、着用者や介護者に識別できる異なる凹 凸や別種の明暗を備えるようにしてもよい。

図１に示した、発明の実例は使い捨ての吸収物品、特にいえば生理用ナプキンで ある。生理用ナプキン２０は、月経のような腟分泌物を捕捉し、このような分泌 物により着用者の衣類が汚れることを防止するために使用される。生理用ナプキ ン２０は、液体が透過するトップシート２２．液体が透過しないバックシート２ ４．トップシート２２とバックシート２４との間に介装された吸収コア２６とか らなっている。生理用ナプキン２ｏの外周は、二つの縦の側縁３０と二つの横の 側縁３２とにより限定されている。生理用ナプキン２ｏは、それぞれの縦の側縁 ３０に隣接しあるいは並列して配置された表示材４６を備えており、吸収コア２ ６が許容量に近づいたことを目視で表示できるようになっている。

図３を参照して、生理用ナプキン２ｏは、縦の側縁３０から延設された少なくと も一つのフラップ２８、望ましくは対称で対向配置された二つのフラップ２８を 備えている。生理用ナプキン２０は、粘着材のような、着用者の下着に取り外し 自在に貼り付けるための手段を備えている。

再び図１を参照すると、生理用ナプキン２ｏと吸収コア２６とは、生理用ナブ牛 ン２０を対称的な対向する半片に分割する、概念的な縦の中心線３４を有してい る。

ここで、“縦°という用語は仮想的な線であり、吸収コア２６の軸あるいは方向 を表している。これらの線、軸あるいは方向は吸収コア２６の縦の側縁３ｏ間の 中心にあり、通常、起立した着用者を左右半身に２分割する直立した平面に沿っ ている。また、“横″という用語も仮想的な線であり、吸収コア２６の平面にお いて縦の方向と直交する軸あるいは方向を表している。そして通常は、着用者に 対して横方向に沿っている。

図１を続けて参照しながら、発明のこの実例についてより詳細に検討すると、ト ップシート２２は着用者の体に向けて配置されて接触する衣類の構成要素であり 、生体分泌物を受ける。トップシート２２は液体透過性を有しており、柔軟でか つ皮膚を刺激しないものでなければならない。ここで、“柔軟″という用語は、 抵抗なくかつ容易に体の形状に合い、外力が加えられると簡単に変形する素材に 対して使われる。トップシート２２は、着用者の想念を守るため、雑音を発する ようなものでないことが望ましい。トップシート２２は、衛生的で、見た目がき れいで、かつコア２６に捕捉された生体分泌物を隠すために幾分不透明であるこ とが望ましい。

更に、トップシート２２は、良好な貫通と濡れの性質を有し、生体分泌、物がト ップシート２２からコア２６へと迅速に透過する一方、トップシート２２を通し て生体分泌物が着用者の皮膚に逆流しないようになっているべきである。好適な トップシート２２は、不織素材あるいトップシート２２は、その上に溜まった液 体をコア２６に透過させるために、多数の孔を有している。このような孔は、必 ずとは限らないが、フラップ２８にも存在する。孔明きのポリオレフィンフィル ム製のトップシート２２は、約５〜６０パーセント（一般には、約２５パーセン ト）の開口率を有し、その厚みが孔を明ける前で０．０１〜０．０５ｍｍあり、 孔を明けた後は０．４２〜０．５１ｍｍとなるものが好適である。

望ましくは、トップシート２２には、液体のコア２６への透過性を良くするため に、界面活性剤をスプレーしてもよい。界面活性剤は、一般に非イオン性である が、皮膚を刺激することがあってはならない。界面活性剤の密度は、トップシー ト２２上で平方センナあたり約０゜０１ｍｇであることが好適である。好適な界 面活性剤は、コネチカット州グリーンウィッチのグライコ化学社（Ｇｌｙｃｏ　 Ｃｈｅｍｆｃａｌ、ｒｎｃ、　）からペゴスバース２００ＭＬ（Ｐｅｇｏｓｐｅ ｒｓｅ２００ＭＬ　）として発売されている。

特に好適なトップシート２２は、１９８２年８月３日発行のラブル（１？ａｄｅ ｌ　）等による米国特許４，３４２．１１４号の明細書や、１９８４年７月３１ 日発行のアール（Ａｈｒ　）等による米国特許４，４６３．０４５号の明細書に 基づいて製造される。これらの特許は、特に液体透過型のトップシートの実例を 開示する点で同様のものである。インディアナ州テレハウトのトレデガー社（Ｔ ｒｅｄｅｇａｒ　Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ）から発売されている、Ｘ−３２６５ 型およびＰ１５５２型の孔明き成型フィルムから作られたトップシート２２は、 性能がよいことが知られている。

バックシート２４には、ポリオレフィンフィルムのように、柔軟性と液体に対す る抵抗力がある程度あると共に、液体透過性のない素材が望ましい。バックシー ト２４は、生理用ナプキン２０に捕捉・含有された分泌物、とくにコア２６に吸 収された分泌物が生理用ナプキン２０から洩れて、着用者の衣類やベッドが汚れ ることを防ぐ。バックシート２４は、着用者の想念を守るため、雑音を発するよ うなものでないことが望ましい。

バックシート２４はまた、吸収された分泌物から発生する悪臭をはなつガスを透 過させないことが好ましい。

なぜなら、その悪臭は逃げてゆかず、着用者に気付かれるからである。厚みが０ ．０１〜０．０８ｍｍ程度（約０．０５ｍｍが望ましい）の低密度ポリエチレン 製のバックシート２４は、性能がよいことが知られている。インディアナ州テレ ハウトのトレデガー社から発売されている、Ｘ−８１３型のポリエチレンフィル ムは、バックシート２４に特に好適であることが知られている。

更に、バックシート２４は、トップシート２２等と比較して疎水性のある、柔ら かく、布のような素材が良く、ポリエステルあるいはポリオレフィン繊維のバッ クシート２４が良好な性能をもっている。とくに好ましい、柔らかく布のような バックシート２４用の素材としては、１９８４年１０月９日発行のナック（Ｗｎ ｕｋ）による米国特許４．４７Ｂ、１８０号の明細書に記載されたポリエステル 製の不織素材の薄膜とフィルムとを積層したものがある。

特に好ましい実施例において、バックシート２４は、トップシート２２および中 間の吸収コア２６より若干大きくなっている。このような実施例においては、ト ップシート２２と中間の吸収コア２６とは、トップシート２２の側縁から０．５ 〜１．５ｃｍ程度（約１．０ｃｍが好ましい）はみでたバックシート２４により 、その外周が囲まれている。この寸法は、コア２６が吸収し過ぎたり、あるいは 生理用ナプキン２０が他種の失陥を起こした際に、保護用の余裕領域を与えるも のである。このような実施例においては、バックシート２４とフラップ２８とは 一体で同一の広がりを有することが望ましい。

トップシート２２とバックシート２４との外周は、周知の技術により優先的に接 合されると共に、その接合は全周にわたって生理用ナプキン２０の全周がこのよ うな接合により囲まれたり、あるいは外周が部分的に接合されたりしている。“ 接合”とういう用語は、第１の部材や構成要素が直接的に第２の部材や構成要素 に張り付けられたり結合されたり、あ、るいは第１の部材や構成要素が、中間の 部材や構成要素に張り付けらた後、間接的に第２の部材や構成要素に張り付けら れたり結合された状態を表している。第１の部材や構成要素と第２の部材や構成 要素とが接合された状態は、生理用ナプキン２０の寿命を延長することを意図す るものである。逆に、構成要素が、破壊や変形により剥がれたり分離したりする 場合には、構成要素は“分離可能に張り付けられている′と考えられる。

どの様な接合形態でも、コア２６をトップシート２２とバックシート２４との間 に介装させ、一つのアッセンブリーにするものであれば、好適である。このよな アッセンブリーは、一方はトップシート２２により定義され、他方はバックシー ト２４により定義される、二つの互いに裏表となる重要な面を有している。

バックシート２４の外側の面には、生理用ナプキン２０を着用者の下着に取り付 けるための手段が備えられている。感圧性粘着剤が、この用途に対して、一般に 、性能がよいことが知られている。縦方向に粘着材が配された細片は、着用者の 下着から、生理用ナプキン２０が前部あるいは後部から剥がれることを良く防止 する。この粘着片は連続的なものでも、断続的なものでもよい。特に好ましい配 置は、それぞれが縦の中心線３４の両側に二つの縦方向の細片を用いたものであ る。

吸収コア２６は、その上に溜まったり、あるいは液体透過性のトップシート２２ を透過した生体分泌物、特に月経を捕捉・含有する手段である。コア２６は、生 体分泌物を受けて保持する生理用ナプキン２０の構成要素である。コア２６は、 皮膚に適合し、かつ非刺激性である。

コア２６は矩形あるいは砂時計形状であることが望ましい。吸収コア２６の周囲 は、おのおの生理用ナプキン２０の縦および横の側縁３０，３２に沿った、一対 の縦の側端と横の側端とにより限定されている。コア２６は、一方がバックシー ト２４に向いて他方がトップシート２２に向いた二つの対向する面を有しており 、通常は平面状、すなわち厚みに大きな変化がなく、かつ肉眼で見える孤立した 空隙がない。

コア２６として好適な素材には、セルロースの詰綿のようなエアフェルトと繊維 化された破砕バルブとの組合わせと、ティッシュペーパーの層と、吸収ゲル化素 材とがある。ティッシュペーパーコア２６が選択された場合、ティッシュペーパ ーは、１９８０年３月４日発行のトローハン（Ｔｒｏｋｈａｎ　）による米国特 許４，１９１，８０９号の明細書に基づいて製造され、この特許に開示された生 理用ナプキン２０用として特に好適なティッシュペーパーコア構造は本出願に組 み込まれる。また、生理用ナプキン２０のコア２６に吸収ゲル化素材を混合する 場合、吸収ゲル化素材は１９８８年４月１９日発行のプラント（Ｂｒａｎｄｉ） 等による米国再発行特許３２，６４９号の明細書に基づいて製造され、この特許 に開示された生理用ナプキン２０用として特に好適な吸収ゲル化素材は本考案に 組み込まれる。吸収ゲル化素材とティッシュの好適な重層品は、アイオワ州マス カナインのグレインプロセシング社（Ｇｒａｉｎ　Ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ　Ｃｏ ｒｐｏｒａｔｌｏｎ）より品番Ｌ５３５として購入することができる。

コア２６の全吸収容量は、吸収されるべき生体分泌物の全量をはるかに超える必 要はない。コア２６は、着用者の付けごこちがよいように、幅が狭く薄いほうが よい。

ユニで記述された実施例では、コア２６の容量は、濃度０．９パーセントの塩水 を少なくとも約２グラム吸収しなくてはならない。好適な塩水は、イリノイ州デ ィアフィールドのトラベノル研究所により販売されている。

コア２６は、トップシート２２とバックシート２４とに整合する大きさに形成さ れなくてはならない。製造を容易にするために、吸収コア２６は矩形であるべき である。しかしながら、吸収コア２６は、一般に選択される形状に近付くべく、 横の中心線の如く内側に向けて絞られた弓状の側縁を有することができる。吸収 コア２６は、一般に好まれる外観を呈するため、製造上の困難を犠牲にしても、 犬の骨形状や砂時計形状としてもよい。また、このような形状は縦の中心線３４ に向けて凹状でコア２６に重ねられる表示材４６により与えられてもよい。コア ２６は、生理用ナプキン２０の着用時におけるコア２６の吸収素材の裂けや分離 を防止するために、また適正量の生体分泌物の含有を保証するために、トップシ ート２２とバックシート２４との間に介装されることが望ましい。この構成はま た、一体的な組立ての助けにもなる。

この発明の実施態様たる生理用ナプキン２０は、試験重量が約８０．０グラムで 、直径が約２．５４ｃｍの重量１０．０グラムのコンパレーター脚を有し、接触 表面積が５．１ｃｍ２のコンパレーターゲージを用いて計測した場合、その厚み が約４■以下であることが望ましく、更にいえば約６ｍｍ　（０，２４インチ） 以下であることが望ましい。また、本発明の生理用ナプキン２０は、分泌液が目 標エリアから外れないように少なくとも１０１００Ｃの表面積を有しているべき である。

コア２６は、トップシート２２に優先的に接合されるが、バックシート２４に接 合されてもよい。接合は、コア２６をトップシート２２あるいはバックシート２ ４に接合する粘着剤により優先的に行われる。このような粘着剤（図示せず）は 、螺旋状や縦にならんだ水玉など、種々の適当な吹き付はパターンで塗布されれ ばよい。粘着剤は、着用者の皮膚に張り付かない主うに、界面活性剤に対する抵 抗性がある一方で、感圧性の低いものでなければならない。

図３についていえば、生理用ナプキン２０は、その縦の側縁３０から延設された フラップ２８を備えてよく、各１個のフラップ２８が生理用ナプキン２０の縦の 各側縁３０から延設されていることが望ましい。フラップ２８は、フラップ２８ と生理用ナプキン２０の縦の側縁３０との接合線と一致する基端３６を有してい てよく、あるいは、フラップ２９の基端３６は、縦の側縁３０と並列した位置で 生理用ナプキン２０に接合していてもよい。

フラップ２８は、生理用ナプキン２０から横方向に延設され、生理用ナプキン２ ０の縦の軸３４から最も離れたフラップ２８の点を表す末端３８で終わっている 。

フラップ２８は、その好ましい一例を図３に示したが、どの様な形状であっても よい。フラップ２８は、１９８６年４月２０日発行のパン　テイルバーグ（Ｖａ ｎ　Ｔｉ　ｌｂｕｒｇ）による米国特許４．５８９．８７６号の明細書や１９８ ７年８月１８日発行のパン　テイルバーグによる米国特許４゜８８７．４７８号 の明細書の教示するところに従って製造されることが望ましい。

フラップ２８は、生理用ナプキン２０縦の中心線３４や中央部から横側に配置さ れる。ここで、“中央部“という用語は、生理用ナプキン２０の中間（特に横方 向の中間）の部位を表し、フラップ２８の基端３６により境界を定められる。

フラップ２８は、トップシート２２、バックシート２４、あるいはそれらの積層 されたものの一体的で連続した延長であってもよい。逆に、フラップ２８は、生 理用ナプキン２０の縦の側縁３０に接合される、分離・独立した素材であっても よい。

それぞれのフラップ２８は、通常、トップシート２２から延びた一つの面と、こ れに対向するバックシート２４から延びた面を有している。これらの面は、横の 構成要素の外形線が、生理用ナプキン２０の周囲の側縁３０゜３２を横切り、か つこれらの面を区切って、ト・ツブシート２２あるいはバックシート２４の中央 部からきれいに描くことができれば、トップシート２２あるいはバックシート２ ４から延びているとみなされる。

フラップ２８は、フラップ２８の一方の面を着用者の下着あるいは他のフラップ ２８に張付けるための手段を備えていることが望ましい。張付は手段は、感圧粘 着剤でよい。感圧性粘着剤が選択された場合、フラップ２８を着用者の下着の股 の部分に巻き込む際に、粘着剤が着用者の下着の外側の面に接するように、それ はフラップ２８のバックシート２４から延びた面に塗布されるべきである。各フ ラップ２８に取り付けられる、一般的な矩形の粘着剤のパッチとしては、約２５ ｍｍＸ２０ｍｍの大きさのものがよい。好適な感圧粘着材は、オノ＼イオ州コビ ングトンのアンカーコンチネンタル社（Ａｎｃｈｏｒ　Ｃｏｎｔｉｎｅｎｔａｌ 　Ｉｎｃ、　）の３シグマデイビジヨン（３Ｓｉｇｍａ　Ｄｉｖｉｓｉｏｎ）か ら、センチユリ−（Ｃｅｎｔｕｒ３’　）粘着剤Ａ３０５−４の０．０２ｍｍバ スとして発売されている。

図２についていえば、一実施例として、表示材４６は仕切り４６を含んでもよい 。仕切り４６は、吸収コア２６のように、トップシート２２とバックシート２４ との間に介装され、かつこれらにより横方向で閉じられても）ることか望ましい 。しかしながら、トップシート２２と吸収コア２６とが横方向においてバ・ツク シート２４より狭ければ、表示材４６はトップシート２２とコア２６との間にあ る必要はなく、むしろトップシート２２の外側にあってよく、望ましくはバック シート２４の中に一体となってよい。あるいは、表示材４６は、使い捨て吸収物 品２０から分離した、専用の要素であってもよい。表示材４６は、生理用ナプキ ン２０の縦の側縁３ｏに沿って塗布され、更には吸収コア２６の縦の端部に近傍 にあることが好ましい。

表示材４６について更に詳細に検討すると、仕切り４６は吸収性あるいは液体透 過性を有する素材がらなり、トップシート２２と吸収コア２６との間に介装され る。

二つの仕切り４６は、欠けるところがなく、一体のもので、かつ吸収コア２６と バックシート２４との間に配置された不可欠の部材として互いに結合されていて よい。

仕切り４６は、著しいかさ張りや、不均一や、凹凸がトップシート２２を通して 表れないように、通常は薄くあるべきである。望ましくは、仕切り４６を通して の液体の吸収コア２６への移動を促進するために、仕切り４６は界面活性剤によ り処理されてもよい。

仕切り４６の好適な素材としては、ティッシュや不織布、孔開きの成型フィルム が含まれる。仕切り４６として特に好ましい素材は、１ｍ　あたり約２．３Ｘ１ ０−３キログラム（３０００平方フイートあたり１４ポンド）の基礎重量をもつ ティッシュであり、１９６７年１月３１日発行のサンフォード（Ｓａｎｆｏｒｄ 　）等による米国特許３．３０１．７４８号の明細書の教示するところに従って 製造され、この特許に開示された特に好適な仕切り４６の素材は本出願に組み込 まれる。仕切り４６がティッシュやその他の吸収素材から製造された場合、吸収 物品２ｏの全容量は若干増加することは、この技術分野の熟練者が認めるところ である。しかしながら、仕切りが成型フィルムのように液体透過性であった場合 、吸収物品の容量には差したる増加は起こらない。

望ましくは、仕切り４６は、図３に示したように、生理用ナプキン２０のフラッ プ２８の中に一体化されてよい。この構造を採ることにより、仕切り４６は生理 用ナプキン２０の吸収コア２６の外観に種々の意匠を添えることに利用される。

仕切り４６は、図示したように、吸収コア２６の外側の端に近接した生理用ナプ キン２０の縦の側縁３ｏに並列して接合されてよい。特に、図４の左側に図示し たように、仕切り４６は、吸収コア２６とバックシート２４とのいずれかと接合 されてよいし、あるいは、図４の右側に図示したように、フラップ２８の中に一 体化されてもよい。

仕切り４６がトップシート２２とバックシート２４との間に介装される場合、仕 切り４６は、トップシート２２とバックシート２４とのいずれかと、あるいはそ の双方と接合されてよい。あるいは、仕切り４６が吸収コア２６を包み、吸収コ ア２６とバックシート２４との間に介装されようにしてもよい。これは図２のも のと同様の形態であり、このような形態においては仕切り４６は吸収コア２６と バックシート２４とのいずれか、あるいはその双方と接合されてよい。

望ましくは、表示材４６は、トップシート２２、バックシート２４または吸収コ ア２６のいずれかと一体となっていてもよい。これは、トップシート２２とバッ クシート２４とのいずれかの内側の面、あるいは吸収コア２６の大きい方の面に 表示材４６を印刷することにより実現できる。しかしながら、色が薄かったりパ ステルカラーの表示材４６を選んだ場合には、表示材４６がトップシート２２を 通してより容易に見ることができると共に、吸収コア２６により遮蔽されたり不 鮮明になったりしないように、表示材４６はバックシート２４や吸収コア２６の バックシート２４側の面に印刷しないほうがよい。

表示材４６は、どの様な図柄で印刷してもよいが、前に記述および図示した縦の 中心線３４に向かって凸状となった意匠が一般に好ましい。印刷された表示材４ ６は、図３，４のフラップ付きの生理用ナプキン２ｏと、図１゜２に示したフラ ップ無しの生理用ナプキン２０．あるいは以降に論するその他の吸収物品のいず れにも採用してよい。表示材４６は、その技術分野で周知のグラビア印刷方式に より、インクや染料を用いて、生理用ナプキン２０の前述したどの構成要素にも 印刷できる。表示材４６の印刷に供される特に好適な素材は、ニューシャーシー 州ユニオンのモベイ化学社（Ｍｏｂｅｙ　Ｃｈｅｍｉｃａｌ　Ｃｏｒｐｏｒａｔ ｉｏｎ）から販売されている、ボンタミンファーストスカーレット４８　（Ｐｏ ｎｔａｍｉｎｅ　Ｐａ５ｔ　５ｃａｒｌｅｔ４８）である。

望ましくは、別体の表示材４６と吸収コア２６とが同一の色であってもよい。例 えば、図５についていえば、表示材４６と吸収コア２６とは使用者に外観上の明 らかな高さの相違を感じさせるように、厚みが互いに異なっていてもよい。ある いは、表示材４６は、その高さが吸収コア２６と大きな相違がなくても、単に生 地の荒さや凹凸を使用者に感じさせるものであってもよい。表示材４６に高さの 相違を選択した場合、この構造は表示材４６と吸収コア２６の厚みを変えること により実現される。

表示材４６は吸収コア２６よりその密度が低いことが好ましい。なぜなら、表示 材４６は、通常、吸収コア２６より厚いため、例えばコア２６を所望の厚みに圧 縮するための圧縮ローラの間にコア２６を通過させる際に、表示材４６は非圧縮 領域として残されて成型される。この密度の相違は、表示材４６を通しての負荷 の急速な通り抜けを防止し、生理用ナプキン２０に急激な失陥が起こらないよう にする。

一方、図５に示されたものと逆の、すなわち吸収コア２６が表示材４６より厚い 構造も可能であるが、このような構造の典型的な表示材４６は吸収コア２６より 密度が高いため、このような構造はあまり好ましくない。この構造は、表示材４ ６に向けて横に移動した負荷が一般に急速に表示材４６を通り抜けるため、着用 者や介護者が負荷が表示材４６に達していることに気付く前に生理用ナプキン２ ０が失陥する原因となる、望ましくない特性を備えている。

望ましくは、表示材４６と吸収コア２６とは生理用ナプキン２０以外の吸収物品 に用いられる。例えば、図６゜７に関していえば、吸収コア２６の失陥の前兆を 着用者や介護者に警告する請求の範囲に記載された手段４６は、使い捨ておむつ ２０′の実施に有効に利用されている。

このようなおむつ２０′は、上述したトップシート２２、バックシート２４およ び吸収コア２６を有している。しかしながら、おむつ２０′は、着用者の臀部と 下半身とに着用される形状となりでいる。更に、使い捨ておむつ２０′は、この ような衣類を着用者の臀部と下半身とに保持させる手段を典型的に有している。

粘着テープ５０は、この用途に長期に亘り有効に利用されてきた。１９７４年１ １月１９日発行のビュエル（Ｂｕｅｌｌ　）による一般解放された米国特許３， ８４８，５９４号の明細書に基づいて製造される粘着テープ５０は好適なもので あり、この特許に開示された特に好適な粘着テープ５０の構造は本出願に組み込 まれる。一般に、１９７５年１月１４日発行のビュエルによる一般解放された米 国特許３．Ｈｏ、００３号の明細書に基づいて製造される使い捨ておむつは好ま しいものであり、この特許に開示された特に好適で周知の使い捨ておむつの製造 方法の開示は本出願に組み込まれる。

図６についていえば、望ましくは、表示材４６と吸収コア２６とは分離した別体 のものであってもよい。これは、表示材４６に吸収コア２６と同一の厚みをもた せ、表示材４６を吸収コア２６の横方向の外側に配置することにより実現される 。それぞれの表示材４６は、バックシート２４、トップシート２２、又は吸収コ ア２６の縦の側縁３０やこれらの組合わせに接合されてもよいし、あるいは単に 吸収コア２６の縦の側縁３０に並置されてもよい。

図７に示したように、表示材４６が横方向の外側にあり、吸収物品２０の外周に 負荷が達する前に、着用者や介護者が表示材４６における負荷の存在を目で確認 できる構成は、好適なものである。表示材４６は、吸収コア２６と大体同一の色 であってもよいが、吸収コア２６と異なった色であることが好ましい。

好適な分離型表示材４６としては、吸収コア２６に用いられるものと同様の、け ば立った繊維が含まれ、１９６７年１月３１日発行のサンフォード（Ｓａｎｆｏ ｒｄ　）等による米国特許３，３０１，７４６号の明細書に基づいて製造される １ｍ２あたり約２８グラム（３０００平方フイートあたり１７ポンド）の基礎重 量をもつティッシュ、アルいはウィスコンシン州グレーンベイのジェームズリバ ー社（Ｊａｍｅｓ　Ｒｌｖｅｒ　Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ　）により製造された 、１ｍ２あたり約２４あるいは５２グラム（３０００平方フイートあたり１５あ るいは３２ボンド）の基礎重量をもつスペック１０　（Ｓｐｅｃ　１０　）ティ ッシュが好適である。好ましい分離型表示材４６は、おむつ２０゛の主要な吸収 容量が左右方向の中間に残存するように、ＡＧＭを有さない。

以上図示した種々の表示材４６は、成人用失禁用品（図示せず）への実施にも同 様に有効に利用されつることは、この技術分野の熟練者には明らかである。この 技術分野では幾つかの成人用失禁用品が周知であり、これらにはツーピースのも の、および着脱式のベルト、ブリーフおよび他の形態の下着等を備えた多要素方 式のものが含まれる。成人用失禁用品は、幼児用おむつ２０′を適当に拡大する ことにより製造してもよいし、１９８６年１１月１８日発行のベックストロム（ Ｂｅｃｋｅｓｔｒｏｗ）による米国特許Ｂ１４．４９０．１４８号の明細書の教 示に従って製造してもよく、この特許に開示された成人用失禁用品の副実施例の 開示は本出願に組み込まれる。請求の範囲に記載された表示材４６は、これらの 実施態様のいずれにも採用できる。

表示材４６が分離型の要素でなく、前述したようにバックシート２４に一体化さ れている場合、表示材４６はトップシート２２とその色が異なっていてもよいし 、凹凸や手ざわりの相違によって着用者や介護者に異なった様子を与えるもので もよい。

このような、色、凹凸、手ざわりの相違は、トップシート２２と基本的に素材の 異なるバックシート２４を用意することにより実現される。例えば、バックシー ト２４はポリオレフィンフィルムに代えて不織素材から製造してもよい。プラウ エア州つィルミントンのデュポン社（Ｄｕｐｏｎｔ　Ｃｏｍｐａｎｙ）から販売 されている、ソンクラスタイル８４０７　（Ｓｏｎｔａｒａ　５ｔｙｌｅ　８４ ０７）素材のような不織素材の液体不透過性積層物は、接近する吸収された生体 液を視覚的に容易に探知できる前述した成型フィルムのトップシート２２と、十 分に識別できることが確認されている。表示材４６は、吸収コア２６の横方向の 外側でトップシート２２の外面に、縦方向に配置された素材の異なるバックシー ト２４の細片を準備することにより形成される。

この技術分野の熟練者には、上述した表示材４６の種々の組合せや置換えが可能 であることは明らかである。

例えば、使い捨ておむつ２０′や生理用ナプキン２０あるいは成人用失禁用品等 の吸収物品が、仕切り４６の他に、吸収コア２６と凹凸や手ざわりの異なる表示 材４６付きのコア２６を備えてもよい。この技術分野の熟練者には、請求の範囲 に記載された特許の範囲で、その他の種々の組合せや置換えが可能であることは 明らかである。

要　約　書 ここに開示されたものは、生理用ナプキン、使い捨ておむつ、あるいは成人用失 禁用品のような吸収物品のコアと共に用いられる、表示材である。表示材は、こ のような製品の吸収コアの負荷に対する目標面積の減少を防ぐため、吸収性ある いは液体透過性を有する。表示材は、吸収コアの上の液体が横に移動することに より、コアの容量が超えそうになった時点で、着用者にコアの失陥の前兆を視覚 的に表示する手段を提示する。表示材は、吸収コアから分離していても、あるい は一体であってもよい。

国際調査報告 国際調査報告 Ｌ１２９１０３７８０ Ｓ＾　４８３９１

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．液体の吸収に供されると共に、縦の中心線と二つの縦の側縁を備えた使い捨 て吸収物品において、液体透過性を有するトップシートと、 上記トップシートの外周に少なくとも部分的に接合された液体不透過性のバック シートと、 上記トップシートと上記バックシートとの間に介装された、二つの縦の側端を有 する通常は平面状の吸収コアと、 上記吸収コアのそれぞれの側端に沿って各１個ずつ配置された視覚的に識別可能 な二つの表示材からなり、液体が上記使い捨て吸収物品の縦の側縁に達したこと を視覚的に表示する液体透過性の手段と を備えたことを特徴とする使い捨て吸収物品。
2. ２．上記表示材が、上記使い捨て吸収物品の縦の中心線に向かって凸状になって いることを特徴とする請求項１記載の使い捨て吸収物品。
3. ３．上記吸収コアは、第１の面が上記トップシートに向いて配置され、第２の面 が上記バックシートに向いて配置された、二つの互いに対向する主要な面を有し 、上記トップシートと上記バックシートとは各々上記吸収コアの対向する面に向 いた内側の面を有し、上記表示材は、上記トップシートの内側の面と、上記バッ クシートの内側の面と、上記コアの第１の主要な面と、上記コアの第２の主要な 面との、いずれかから選択された面に塗布された染料を含むことを特徴とする請 求項１記載の使い捨て吸収物品。
4. ４．上記各表示材は、上記トップシートと上記コアとの間に介装され、かつ少な くとも上記トップシートと上記バックシートと吸収コアのいずれか一つに接合さ れた仕切りを含むことを特徴とする請求項１記載の使い捨て吸収物品。
5. ５．上記表示材は、上記吸収コアの横の外側に配置された、二つの縦に向いた吸 収性もしくは液体透過性の細片を含み、上記吸収性の細片は上記吸収コアと色が 異なることを特徴とする請求項１記載の使い捨て吸収物品。
6. ６．上記物品が、生理用ナプキンであることを特徴とする請求項１〜５記載の使 い捨て吸収物品。
7. ７．上記物品が、おむつであることを特徴とする請求項１〜５記載の使い捨て吸 収物品。
8. ８．上記物品が、成人用失禁用品であることを特徴とする請求項１〜５記載の使 い捨て吸収物品。
9. ９．上記縦の各側縁から外側に延設されたフラップを有し、上記表示材が上記フ ラップの一部を含むことを特徴とする請求項６記載の使い捨て吸収物品。
10. １０．上記表示材が吸収体であることを特徴とする請求項１〜９記載の使い捨て 吸収物品。