JP2003182174A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP2003182174A
JP2003182174A JP2001384791A JP2001384791A JP2003182174A JP 2003182174 A JP2003182174 A JP 2003182174A JP 2001384791 A JP2001384791 A JP 2001384791A JP 2001384791 A JP2001384791 A JP 2001384791A JP 2003182174 A JP2003182174 A JP 2003182174A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録シートを傷つけることなく曲線的に搬送
可能なプリンタを提供すること。 【解決手段】 ロール紙RPの裏面と接触して、ロール
紙RPを巻付けて搬送する内側ローラ42aと、内側ロ
ーラ42aに巻付いたロール紙RPが往復走行中に外側
に膨らまないようにガイドする樹脂製の外側ローラ42
b,42c,42dと、樹脂製のガイド板42eとを含
む方向転換ユニット42を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、記録シート上に画像を形成す
るプリンタが広く知られている。通常、このようなプリ
ンタでは、記録シートを格納する格納部から、画像形成
を行う画像形成部に対して記録シートを搬送する搬送路
が設けられている。
【0003】そして、機構を簡略化するため、記録シー
トの格納部から、画像形成部までほとんど記録シートが
撓むことのない、直線的な搬送路を有するプリンタも多
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、装置を
小型化するためには、曲線的な搬送路によって、格納部
から画像形成部まで記録シートを搬送することが非常に
有効である。
【0005】そして、そのような曲線的な搬送路におい
ては、搬送中の記録シート表面に傷が付くことの無いよ
うに細心の注意を払った機構が望まれる。
【0006】本発明は上記の要望に鑑みて成されたもの
であり、その目的とするところは、記録シートを傷つけ
ることなく曲線的に搬送可能なプリンタを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るプリンタは、記録シートを搬送する搬
送手段と、前記搬送手段による搬送途中で、前記記録シ
ートの搬送方向を変える方向転換手段とを備え、前記方
向転換手段は、前記記録シートを巻付けて搬送する内側
ローラと、前記内側ローラに巻付いた前記記録シートが
外側に膨らまないようにガイドする外側ローラと、を含
むことを特徴とする。
【0008】前記外側ローラは、前記内側ローラに前記
記録シートを押圧しつつ回転し、前記内側ローラの外周
面の内、前記記録シートと接する孤の中間点に対向して
配置されることを特徴とする。
【0009】前記記録シートを格納するための格納手段
と、前記搬送手段によって前記格納手段から搬送された
記録シートの表面にカラー画像を形成する画像形成ユニ
ットと、を更に有し、前記搬送手段は、前記記録シート
を往復走行させることが可能であり、前記記録シートの
所定の記録面を前記画像ユニットに複数回搬送すること
によって、複数色の画像を重ねて形成することを特徴と
する。
【0010】前記画像形成ユニットは、熱転写方式によ
り画像を形成するユニットであり、前記格納手段は、ロ
ール状の前記記録シートを格納する手段であり、前記画
像形成ユニットにおける画像形成後に前記記録シートを
所定サイズに切断する切断手段を更に有することを特徴
とする。
【0011】なお、上記「ローラ」には、円筒状の回転
体の他、球状、楕円球状、ラグビーボール状など、ロー
ル紙の表面を傷つけない、様々な回転体が含まれるもの
とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、この発
明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成要素の相対配
置、数値等は、特に特定的な記載がない限りは、この発
明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0013】ここでは、本発明に係るプリンタの好適な
一実施形態として、熱転写方式のサーマルプリンタにつ
いて説明する。
【0014】図1は、サーマルプリンタ100の外観斜
視図である。
【0015】図のようにサーマルプリンタ100は、安
定感のある箱形の筐体101を有し、筐体101には、
記録リボンを交換するために開閉可能な上部扉110
と、記録シートとしてのロール紙を交換するために開閉
可能な前面扉111が設けられている。110h及び1
11hは、それぞれ上部扉110及び前面扉111の開
閉用の引手である。
【0016】また、プリンタ背面には、電源ケーブルの
コネクタ及びUSBコネクタ(共に不図示)が用意され
ており、一般的なコンセントから電力の供給を受けると
共に、点線で示すように、ホストコンピュータ200に
対しUSBケーブル201を介して接続可能である。そ
して、ホストコンピュータから受信した画像データに応
じて熱転写ユニットを駆動し、ロール紙の表面に画像を
形成し、所定サイズに切断して排紙口5から排出する。
【0017】印刷設定は全てホストコンピュータ側で行
うことができるため、プリンタ自体には、操作部は設け
られていない。
【0018】次に、図2を用いて、上部扉110及び前
面扉111の開放状態について説明する。図2は、サー
マルプリンタ100へのロール紙RPと記録リボンユニ
ット120の着脱の様子を示す一部破断外観斜視図であ
る。
【0019】図2において、上部扉110は、装置奥側
の回動軸22を中心にして矢印D1方向に回動可能であ
る。上部扉110を図2の位置に保持するためのストッ
パ(不図示)が設けられている。
【0020】また、上部扉110は、引手110hの内
部と連動して扉と平行に移動するかぎ状部材97を備え
ている。このかぎ状部材97は、不図示のばねにより、
上部扉110の回動軸22側に付勢されており、上部扉
110が閉じた状態で、本体基部2の内壁に植設された
ピン44に対して係合するように構成されている。ユー
ザが引手110hに手を入れ、ばねの付勢力に抗してか
ぎ状部材97を移動することにより、ピン44との係合
が解除され、上部扉110が開放可能となる。図2のよ
うに上部扉110を開放した状態においては、記録リボ
ンFを供給スプール3と巻取りスプール4に巻回した記
録リボンユニット120を矢印D3方向に移動して交換
することが可能である。また一方で、上部扉110の裏
側には、画像形成ユニットの1部としてサーマルヘッド
10が設けられており、図2の状態でその点検作業が可
能である。更に、図示はされていないが、上部扉110
の裏側には、上部扉110が閉じた状態で記録リボンF
をうまくサーマルヘッド10に接触させるガイド部材が
設けられている。
【0021】一方、図2は、前面扉111を引出した状
態でもある。ユーザが引手111hに手を差込んで前面
扉111を引くと、格納手段としての、引出形状のペー
パーラック50が引出される。ペーパーラック50は、
本体側の底面に設けられた2本のシャフト52(1本は
不図示)上を矢印D2方向にスライド可能であり、かつ
このシャフト52自体も、本体側底面上を矢印D2方向
にスライド可能である。これにより、ペーパーラック5
0を、本体から大きく引出すことができ、ロール紙RP
の交換を容易にしている。
【0022】なお、ここで、ロール紙RPは、幅152
mmの記録シートからなり、葉書サイズ(152mm×10
2mm)や、その倍のサイズ(152mm×204mm)等の
画像記録が可能である。もちろん本発明はこれに限定さ
れるものではなく、例えば、いわゆるL版等の画像記録
が可能な、幅127mmのロール紙や、A4サイズ等のの
画像記録が可能な、幅210mmのロール紙などを収容可
能な構成であってもよい。
【0023】また、ペーパーラック50には、交換用の
ロール紙RPに予め設けられている軸35が嵌り込むよ
うに軸受34が設けられており、これにより、ペーパー
ラック50は、ロール紙RPを、回転可能に支持する。
【0024】また、ペーパーラック50には、軸33a
を中心に回動可能なゴムローラ支持部材33が設けられ
ている。このゴムローラ支持部材33を図の矢印D4方
向に回動させた状態でロール紙RPの交換が可能となっ
ている。ロール紙RPの交換は、ペーパーラック50
を引出し、ゴムローラ支持部材33を、矢印D4方向
に移動し、ロール紙が巻かれていた中空パイプの芯を
取出し、新しいロール紙RPの軸35を軸受34には
め込み、ゴムローラ支持部材33を図2の位置に戻し
て、ロール紙RPの紙端を樹脂製の給紙ローラ32a及
びゴムローラ32bで挟み込んだ状態で、ゴムローラ支
持部材33を不図示の固定具で固定し、前面扉111
を押して、ペーパーラック50を本体内に戻す、という
手順で行われる。
【0025】なお、給紙ローラ32aの回転軸の一端に
はギア36が固定されている。
【0026】図3は、サーマルプリンタ100の内部構
造を示す概略断面図である。以下に、この図3を用い
て、サーマルプリンタ100の内部構造及びその動作に
ついて、詳しく説明する。
【0027】ペーパーラック50を本体内に収容する
と、ギア36が本体側のギア37と噛合い、ギア37の
回転が給紙ローラ32aに伝達されるようになる。この
ギア37の回転軸には更に歯付きプーリ38が固定され
ており、この歯付きプーリ38にはタイミングベルト3
9が巻きかけられている。タイミングベルト39はステ
ッピングモータ40によって駆動され、歯付きプーリ3
8を回転させ、最終的に給紙ローラ32aを回転させ
て、ロール紙RPを図中上方に搬送する。すなわち、給
紙ローラ32a、ゴムローラ32b、ギア37、歯付き
プーリ38、タイミングベルト39、及びステッピング
モータ40が、搬送手段として機能する。
【0028】ロール紙RPは、これらの搬送手段によ
り、ガイド板41を通り、方向転換手段としての方向転
換ユニット42に送り込まれ、そこで、ほぼ90度、方
向を転換される。
【0029】方向転換されたロール紙RPが更に搬送さ
れる位置にニップ部を有する搬送ローラ対43a、43
bが配置されており、搬送ローラ43aの回転軸にはタ
イミングベルト39が巻かけられた歯付きプーリ45が
固定されている。これにより、搬送ローラ対43a、4
3bは、給送ローラ対32a、32bと同期して回転
し、ロール紙RPを、ガイド板46を通過させ、サーマ
ルヘッド10とプラテンローラ11の間に挿入する。な
お、搬送ローラ43aの表面には滑り止めの突起が設け
られている。
【0030】プラテンローラ11は、耐熱弾性ラバー製
であり、サーマルヘッド10と圧接する位置に自由回転
可能に軸支されている。なお、プラテンローラの代り
に、耐熱弾性ラバー製の板状の平板プラテンを、サーマ
ルヘッド10に対向配設してもよい。
【0031】記録リボンFは、サーマルヘッド10の発
熱面に適当に接触するように案内されており、プラテン
ローラ11とサーマルヘッド10の発熱面との間で、ロ
ール紙RPと記録リボンFとを接触させる。その状態
で、ロール紙RPと記録リボンFとを同じスピードで搬
送しつつ、サーマルヘッド10を発熱させれば、記録リ
ボンF上のインクが熱によって溶融又は昇華することで
ロール紙RPに転写される。
【0032】なお、ここで、記録リボンFには、ロール
紙RP上に記録する画像の1枚分の面積ごとに、イエロ
ー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の固形インク
エリアが形成され、更に続けて、記録面を保護するため
の保護剤を乗せたオーバコートエリアが形成されてい
る。
【0033】画像記録時には、図中上方の待機位置(不
図示)にサーマルヘッド10を移動し、巻取りスプール
4を回転させて記録リボンFの巻取りを行い、イエロー
インクエリアの開始位置をサーマルヘッド10の記録位
置に合わせる。同時に、ステッピングモータ40を高速
駆動して、ロール紙RPの先端が1画像分の長さ(例え
ば102mm)だけ記録位置よりも前に進んだ位置に来る
ように搬送する。
【0034】続いて、図示の記録位置までサーマルヘッ
ド10を移動し、ホストコンピュータから送られた画像
データに応じてサーマルヘッド10を発熱させ、同時
に、巻取りスプール4を回転させて記録リボンFの巻取
りを行いつつ、ステッピングモータ40へ通電して、ロ
ール紙RPを逆方向に搬送する。これにより、イエロー
のみ1画像分記録される。
【0035】図3の2点鎖線は、この時点でペーパーラ
ック内のロール紙RPが撓んでいる様子を示したもので
ある。
【0036】イエローの画像記録が終了すると、再度、
サーマルヘッド10が待機位置に戻され、ステッピング
モータ40を高速駆動して、ロール紙RPを正方向に搬
送すると共に、記録リボンFのマゼンダインクエリアの
開始位置がサーマルヘッド10の記録位置になるよう
に、記録リボンFを巻取る。
【0037】以下同様に、マゼンダの画像記録をイエロ
ー画像に重ねて行い、それが終了すると今度はシアンの
画像記録を行い、続けて同様に、オーバーコートの塗布
を行う。すなわち、給紙ローラ対32a、32bと搬送
ローラ対43a、43bとがそれぞれロール紙RPをニ
ップして同期して回転することにより、合計4回の往復
走行を行い、それぞれの復路でイエロー、マゼンダ、シ
アン、オーバーコートをロール紙RPに重ねて転写する
ことによって、ロール紙RPの表面に所定のサイズの画
像を形成する。
【0038】全ての画像記録工程が終了すると、ステッ
ピングモータ40を駆動して、搬送ローラ対43a、4
3bを回転させ、ロール紙RPを、ガイド板47を通し
て切断手段としてのカッター48に搬送する。ロール紙
RPに画像を転写するにあたっては、前後の画像の重な
りをなくすため、先端に所定の余白(例えば4mm)を設
けて記録している。その先端部分の余白をカッター48
でカットし、カットスラグSとしてスラグボックス51
に収容する。その後、更に1画像分ロール紙RPを搬送
してカッター48でカットし、プリントPとして、排出
口5から排出する。
【0039】なお、ペーパーラック50の前面扉111
の内側には不図示のマグネットが貼付けられており、金
属製のスラグボックス51はワンタッチで着脱可能とな
っている。
【0040】次に、図4を用いて、方向転換ユニット4
2の構成について詳しく説明する。図4(a)は、方向
転換ユニット42を拡大した側断面図であり、図4
(b)は、方向転換ユニット42を上方からみた平面図
である。
【0041】図4(a)に示すように、方向転換ユニッ
ト42は、ロール紙RPの裏面と接触して、ロール紙R
Pを巻付けて搬送する内側ローラ42aと、内側ローラ
42aに巻付いたロール紙RPが往復走行中に外側に膨
らまないようにガイドする樹脂製の外側ローラ42b,
42c,42dと、樹脂製のガイド板42eとを含む。
方向転換ユニット42を構成する各要素の具体的な材質
として、例えば、内側ローラ42aはAESまたはPC
樹脂製、外側ローラ42b,42c,42dはAESま
たはPC樹脂製、ガイド板42eはAES樹脂製である
ことが、ロール紙RPに対する摩擦、及び装置の生産性
(コスト)の面から見て、最も望ましい。
【0042】なお、AES樹脂は、アクリロニトリル・
エチレンプロピレンゴム・スチレン樹脂およびPC樹脂
はポリカーボネート樹脂の略である。
【0043】内側ローラ42aと外側ローラ42b,4
2c,42dとの間には、わずかな間隙が存在している
が、ロール紙RPを搬送する際には、外側ローラ42
b,42c,42dは、内側ローラ42aにロール紙R
Pを押圧しつつ回転する。外側ローラ42b,42c,
42dと、内側ローラ42aとは、駆動されておらず、
ロール紙RPの搬送に合わせて従動回転(連れ回り)す
る。また、外側ローラ42cは、内側ローラ42aの外
周面の内、ロール紙RPと接する孤の部分(図中では、
左上の1/4円周上)の中間点Mに対向して配置され
る。つまり、外側ローラ42cの中心軸は、内側ローラ
42aの軸から見て方向転換前の搬送路と方向転換後の
搬送路の延長線の交点方向に配置されており、内側ロー
ラ42aと外側ローラ42cの中心を結んだ直線は、そ
れぞれの搬送路と、同じ角度(45度)をなしている。
さらに言換えれば、外側ローラ42cは、搬送路の付き
当て位置付近に配置されている。
【0044】この外側ローラ42cの存在によって、湾
曲した搬送路の中間点付近での、ロール紙RPの膨らみ
を抑え、湾曲した搬送路中でロール紙RPが内側ローラ
42aから離れないようにすることができる。そして、
これにより、ロール紙RP表面が、ガイド板42eとこ
すれ合って傷つくことを回避できる。ひいては、画像形
成の品質自体が向上する。つまり、プリントP上にきれ
いな画像が記録される。
【0045】図4(b)に示すように、内側ローラ42
aと外側ローラ42b,42c,42dとは、それぞれ
3つの短いローラから構成されており、ガイド板42e
は、3つの外側ローラ42b,42c,42dの間に、
櫛状に並べて狭持されている。
【0046】なお、ここでは、外側ローラとして、3つ
のローラを等間隔に配置しているが、本発明はこれに限
定されるものではなく、4つのローラを搬送路に対して
等間隔に配置しても良いし、もっと多数のローラを搬送
路に並べて配置してもよい。また、ローラと表現してい
るが、搬送路に沿って回転可能であれば球状のボールを
用いてもよい。また、外側ローラは樹脂製としたが、表
面が磨き上げられた金属製のローラであっても良いし、
その他、記録シートとしてのロール紙の表面を傷つけな
い材質であればよい。また、本実施形態では、内側ロー
ラ42aと外側ローラ42b,42c,42dとは、そ
れぞれ3つの短いローラから構成されているものとした
が、本願発明はこれに限定されるものではなく、長い一
つのローラから構成されていても、又は、より多くの短
いローラから構成されていてもよい。
【0047】以上のように構成されるサーマルプリンタ
は業務用として最適であり、例えばデジカメから直接印
画するようにした有料の街頭設置用の記録装置として使
用できる。
【0048】尚、本発明は上記の構成に限定されず、記
録シートの搬送を行いつつ印画形成する記録装置には全
て適用可能であり、印画は上記のカラー印画に限定され
ず、例えばモノクロ用でもよいことは言うまでもなく、
この場合には黒層の印画動作のみでよいのでさらなる高
速化が実現可能となる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録シートを傷つけることなく搬送可能なプリンタを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてのサーマルプリンタ
の外観斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態としてのサーマルプリンタ
へのロール紙と記録リボンユニットの着脱の様子を示す
一部破断斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態としてのサーマルプリンタ
の内部構成を示す側断面図である。
【図4】本発明の一実施形態としてのサーマルプリンタ
に設けられた方向転換ユニット42の構成を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
2 本体 3 供給スプール 4 巻取りスプール 5 排出口 10 サーマルヘッド 11 プラテンローラ 25 ロール紙軸体 32a 給紙ローラ 32b ゴムローラ 34 軸受 35 ロール紙軸体 39 タイミングベルト 40 ステッピングモータ(共通の駆動モータ) 41,47,49 ガイド板 42 方向転換ユニット 42a 内側ローラ 42b,42c,42d 外側ローラ 42e ガイド板 43a,43b 搬送ローラ 48 カッター 50 ペーパーラック 51 スラグボックス 52 軸体 120 記録リボンユニット RP ロール紙 P プリント F 記録リボン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録シートを搬送する搬送手段と、 前記搬送手段による搬送途中で、前記記録シートの搬送
    方向を変える方向転換手段とを備え、 前記方向転換手段は、 前記記録シートを巻付けて搬送する内側ローラと、 前記内側ローラに巻付いた前記記録シートが外側に膨ら
    まないようにガイドする外側ローラと、 を含むことを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】前記外側ローラは、前記内側ローラに前記
    記録シートを押圧しつつ回転し、前記内側ローラの外周
    面の内、前記記録シートと接する孤の中間点に対向して
    配置されることを特徴とする請求項1に記載のプリン
    タ。
  3. 【請求項3】前記記録シートを格納するための格納手段
    と、 前記搬送手段によって前記格納手段から搬送された記録
    シートの表面にカラー画像を形成する画像形成ユニット
    と、 を更に有し、 前記搬送手段は、前記記録シートを往復走行させること
    が可能であり、前記記録シートの所定の記録面を前記画
    像ユニットに複数回搬送することによって、複数色の画
    像を重ねて形成することを特徴とする請求項1又は2に
    記載のプリンタ。
  4. 【請求項4】前記画像形成ユニットは、熱転写方式によ
    り画像を形成するユニットであり、 前記格納手段は、ロール状の前記記録シートを格納する
    手段であり、 前記画像形成ユニットにおける画像形成後に前記記録シ
    ートを所定サイズに切断する切断手段を更に有すること
    を特徴とする請求項3に記載のプリンタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014050931A (ja) * 2012-09-07 2014-03-20 Dainippon Printing Co Ltd 切断ラベル排出システム

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