JP2004098426A - インクリボンカセット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のインクリボンカセット1は、本体ケース3に収納した巻取りコア4と供給コア5とを備え、本体ケース3は、互いに対向する一方と他方の側壁3a、3bを有し、この一方と他方の側壁3a、3bに巻取りコア4及び供給コア5のそれぞれの両端部を回転自在に支持し、巻取りコア4及び供給コア5の両端部は、一方と他方の側壁3a、3bから外部に露出しており、
巻取りコア4は、一方の側壁3aに支持した一端部に駆動源の回転を伝達可能になっており、他方の側壁3bから外部に露出する巻取りコア4と供給コア5とのそれぞれの他端部4a、5aは、他方の側壁3bに形成した遮蔽部10で覆われている。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はインクリボンカセットに係わり、特に、印刷中の巻取りコア及び供給コアに誤って触ることを防止可能なインクリボンカセットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、記録用紙への行毎またはページ毎の印刷を迅速に行う印刷装置として、記録用紙の幅方向に沿って複数の発熱素子が整列配置されたライン式のサーマルヘッドを有するライン方式の熱転写プリンタが使用されている。
このような熱転写プリンタには、記録用紙の幅寸法と略同等の幅寸法からなるインクリボンを内部に収納した従来のインクリボンカセットが装着可能になっている。
【0003】
前記従来のインクリボンカセットは、インクリボンを巻回した状態の巻取りコアと供給コアとが本体ケース内部に収納されている。前記本体ケースは、互いに対向する一方と他方の側壁を有し、この一方と他方の側壁に巻取りコアと供給コアのそれぞれの両端部が回転自在に支持されている。
前記巻取りコアの一端部は、一方の側壁に支持されて、プリンタ側のモータに連結された巻取りボビンに係合可能になっている。
【0004】
前記一方と他方の側壁は、インクリボンカセットの小型化対応のために、薄肉に形成されているので、一方と他方の側壁に支持された巻取りコアと供給コアの両端部は、一方と他方の側壁から露出した状態になっている。
また、供給コアに巻回したインクリボンは、本体ケースから一旦外部に引き出され、その後再度本体ケースに引き込まれて巻取りコアに巻取り可能になっている。
【0005】
このような従来のインクリボンカセットを用いた熱転写プリンタの印刷動作は、まず、インクリボンカセットをカセット装着部に装着する。
すると、本体ケースから外部に一旦引き出された状態のインクリボンが、サーマルヘッドとプラテンローラとの間に位置する。
また、カセット装着部に装着したインクリボンカセットは、本体ケースのカセット装着部にイジェクト部材で抜け止めされている。
【0006】
そして、カセット装着部にインクリボンカセットを装着した状態のインクリボンとプラテンローラとの間に、記録用紙を搬送し、この状態で、プラテンローラをサーマルヘッド側に移動させて、記録用紙とインクリボンとをサーマルヘッドとプラテンローラとの間に圧接する。
この状態で、記録用紙を紙送りローラで所定の速度で搬送しながら、複数の発熱素子を印刷情報に基づいて選択的に発熱させることにより、インクリボンのインクが記録用紙に熱転写されて、記録用紙に所望の画像を印刷可能になっている。
【0007】
【特許文献1】
特開2001−150754号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述したような従来のインクリボンカセットは、本体ケースの他方の側壁から巻取りコアと供給コアの端部が露出した状態になっているので、印刷中に巻取りコアあるいは供給コアに操作者が誤って触った場合、巻取りコアあるいは供給コアの回転が変動して、巻取り中のインクリボンにリボンジャム等の不具合が発生して、印刷不良になるおそれがあった。
【0009】
本発明は、前述した点に鑑みてなされたもので、他方の側壁から露出する巻取りコアと供給コアの端部を覆う遮蔽部を他方の側壁に形成したインクリボンカセットを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための第1の手段として本発明のインクリボンカセットは、インクリボンを内部に収納した本体ケースと、前記インクリボンを巻回した状態で前記本体ケース内部に収納した巻取りコアと供給コアとを備え、前記本体ケースは、互いに対向する一方と他方の側壁を有し、この一方と他方の側壁に前記巻取りコア及び前記供給コアのそれぞれの両端部を回転自在に支持し、前記巻取りコア及び前記供給コアの前記両端部は、前記一方と他方の側壁から外部に露出しており、
前記巻取りコアは、前記一方の側壁に支持した一端部側に駆動源の回転を伝達可能になっており、前記他方の側壁から外部に露出する前記巻取りコア及び前記供給コアのそれぞれの他端部は、前記他方の側壁に形成した遮蔽部で覆われていることを特徴とする。
【0011】
また、前記課題を解決するための第2の手段として、前記遮蔽部は、中空部を有するリング状の突出部からなり、この突出部で前記他方の側壁から露出するそれぞれの前記他端部の周囲を覆うようにしたことを特徴とする。
【0012】
また、前記課題を解決するための第3の手段として、前記遮蔽部は、前記他方の側壁に一体形成したことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のインクリボンカセットの一実施の形態を、図1〜図4に基づいて説明する。図1は本発明のインクリボンカセットの斜視図であり、図2は図1の2−2断面図であり、図3は本発明のインクリボンカセットを用いる熱転写プリンタの側面図であり、図4は図3の熱転写プリンタにインクリボンカセットを装着した状態の斜視図である。
【0014】
まず、本発明のインクリボンカセット1を図1、2に基づいて説明すると、インクリボンカセット1は、一方の面にインク面2aが形成されたインクリボン2を収納する略楕円形状の空洞部を有する樹脂材料からなる本体ケース3が形成され、この本体ケース3の空洞内部には、インクリボン2の両端部を巻回した状態の円柱状の巻き取りコア4と供給コア5とが収納されている。
【0015】
前記本体ケース3は、一方の側壁3aとこの一方の側壁3aと対向する側の他方の側壁3bとを有すると共に、一方と他方の側壁3a、3b間の外周部を覆う周壁3cとで内部が空洞になっている。
そして、インクリボン2を巻回した状態の巻取りコア4と供給コア5とは、それぞれの両端部が一方と他方の側壁3a、3bに支持されて回転自在になっている。
【0016】
また、本体ケース3内の供給コア5の図示左側には、供給コア5に巻回したインクリボン2を本体ケース3から外部に引き出し可能な、スリット状のリボン引き出し口3dが形成されている。
前記供給コア5に巻回されたインクリボン2は、インク面2aが外側になるような外巻きに巻回されている。
また、リボンカセット1は、本体ケース3の図示下方から左方向の一方側に延びるリボン案内部6が形成されている。
【0017】
このリボン案内部6は、本体ケース3下部の周壁3cから図示左方向に延長形成した第1ガイド板6aと、この第1ガイド板6aと対向する上方側に形成した第2ガイド板6bとで構成され、第1、第2ガイド板6a、6bに挟まれた間に、所定の隙間寸法からなるリボン走行溝6cが形成されている。
また、リボン走行溝6cを構成する第2ガイド板6bの内面には、インクリボン2との接触面積が小さくてインクリボン2の摺動摩擦抵抗を小さくしたリボン摺接面6dが形成されている。
【0018】
前記リボン案内部6の図示左側の先端部には、リボン折り返し部7が形成され、このリボン折り返し部7に、回転自在の折り返しローラ8が配設されて、リボン引き出し口3dから引き出されたインクリボン2を折り返しローラ8で折り返されて、リボン走行溝6cに導かれるようになっている。
また、リボン引き出し口3dからリボン押し返し部7側に引き回しされるインクリボン2と、リボン案内部6との間には、後述する熱転写プリンタ20側に片持ち支持されたラインヘッドからなるサーマルヘッド27が挿入可能なヘッド挿入部9が形成されている。
【0019】
前記供給コア5に巻回したインクリボン2は、巻き取りコア4の矢印A方向の回転で、リボン引き出し口3dから外部に一旦引き出しされて、矢印B方向に引き回しされてリボン折り返し部7で折り返され、リボン案内部6に形成したリボン走行溝6cのリボン摺接面6dを矢印C方向に牽引されて、再度本体ケース3内に引き込まれて、矢印A方向に回転する巻取りコア4に巻取り可能になっている。
【0020】
また、巻取りコア4は、一方の側壁3aに支持した一端部(図示せず)が、モータ等の駆動源(図示せず)の回転を伝達可能な後述する熱転写プリンタ20側の巻取りボビン23に係合可能になっている。
そして、後述する熱転写プリンタ21のカセット装着部22に本発明のインクリボンカセット1を装着すると、巻取りコア4の一端部が巻取りボビンに係合して、巻取りコア4が矢印A方向に回転可能になるようになっている。即ち、駆動源の回転を巻取りコア4に伝達可能になっている。
【0021】
また、本体ケース3の一方と他方の側壁3a、3bは、インクリボンカセット1の小型化対応のために、薄肉に形成されているので、一方と他方の側壁3a、3bに支持された巻取りコア4と供給コア5の両端部は、一方と他方の側壁3a、3bから外部に露出した状態になっている。
そして、他方の側壁3bからは、図2に示すように、巻取りコア4及び供給コア5のそれぞれの他端部4a、5aが露出した状態になっているが、この他方の側壁3bから露出した状態の巻取りコア4及び供給コア5の他端部4a、5aは、他方の側壁3bに形成した、中空部10a、10aを有するリング状の突出部からなる遮蔽部10で周囲が覆われている、この遮蔽部10は、本体ケース3を成形加工時に、他方の側壁3bに一体形成されている。
【0022】
前記他方の側壁3bから露出する巻取りコア4と供給コア5のそれぞれの他端部4a、5aは、遮蔽部10によって、操作者が触れられないようになっている。 そのために、インクリボン2を手作業で巻戻し、あるいは巻取りする場合は、一方の側壁3aから露出する巻取りコア4または供給コア5の一端部を手作業で回転することにより可能になっている。
または、リング状の遮蔽部10の中空部10aから治具等を差し込んで、中空部10a内に位置する巻取りコア4または供給コア5の他端部を回転させることも可能である。
【0023】
このような構成の本発明のインクリボカセット1を用いた熱転写プリンタ20は、図3、4に示すように、金属板を折り曲げ加工等により形成したフレーム21が配設され、このフレーム21は箱状に形成されて内部が空洞状に形成されている。
前記フレーム21は、手前側に第1側板21a、この第1側板1aと対向する後側に第2側板21bを有し、第1、第2側板21a、21bに挟まれた部分の空洞部にインクりボンカセット1を装着可能なカセット装着部22が形成されている。そして、第1側板21aには、本発明のインクリボンカセット1の側面形状と略同形状に形成されて、インクリボンカセット1をカセット装着部22に挿入可能な入り口部22aが形成されている。
【0024】
また、第2側板21bには、モータ等の駆動源にギア連結(図示せず)された巻取りボビン23が配設され、この巻き取りボビン23に、インクリボンカセット1の巻取りコア4の一端部が係合可能になっている。
また、フレーム1には、矢印D、E方向に回動自在で回転自在のプラテンローラ24が配設されいる。このプラテンローラ4は、回転軸25に軸止された支持板26に支持されて、回転軸25を所定の回転角度右回転または左回転に回転駆動することによって、矢印D、E方向に回動可能になっている。
【0025】
また、プラテンローラ24と対向する図示下方側には長尺状のラインヘッドからなるサーマルヘッド27が配設されている。このサーマルヘッド27には、プラテンローラ24と対向する位置にプラテンローラ24に沿って複数の発熱素子(図示せず)が整列配置されている。
前記サーマルヘッド27は、フレーム21の第2側板21bに片持ち支持されたヘッド取付台28に接着剤等で固着されている。
そして、ヘッド取付台28は、自由端部28a側がカセット装着部22の入り口部22aに位置するようになっている。
【0026】
前記ヘッド取付台28の下部側のカセット装着部22には、インクリボンカセット1のリボン案内部6が位置するようになっている。
また、サーマルヘッド27の上方に位置するプラテンローラ24は、印刷動作中以外は矢印E方向に付勢されて、サーマルヘッド27から離間したヘッドアップ状態になっている。
このヘッドアップ状態のプラテンローラ24は、回転軸25を反時計回り方向に回転駆動することにより、支持板26を介して矢印D方向に回動し、サーマルヘッド27に圧接してヘッドダウン状態になるようになっている。
即ち、本発明のインクリボンカセット1を用いる熱転写プリンタ20は、サーマルヘッド27が固定されており、このサーマルヘッド24にプラテンローラ24が接離することでヘッドアップ/ヘッドダウンするようになっている。
【0027】
また、熱転写プリンタ20は、フレーム21内部の右端部側に、樹脂材料からなる用紙ガイド壁29が配設され、この用紙ガイド壁29には、内部のカセット装着部22に通じる用紙搬送口29aが解放されて形成されている。
そして、用紙搬送口29aから記録用紙(図示せず)を挿入することにより、記録用紙を矢印F方向に搬送可能になっている。
また、プラテンローラ24の図示左側には、紙送りローラ30とこの紙送りローラ30に圧接する圧接ローラ31とが配設されている。
この圧接ローラ31は、紙送りローラ30の回転に追従して回転可能になっている。また、圧接ローラ31の下部には、圧接ローラ31を常時紙送りローラ30に弾性付勢するための略V字状の板バネ32が配設されている。
【0028】
また、カセット装着部22の入り口部22aの傾斜部22bの上方近傍には、金属板から成る傾斜状の用紙ガイド板33が配設されて、用紙搬送口29aから挿入された記録用紙(図示せず)を、ヘッドアップ状態のプラテンローラ24とサーマルヘッド27との間に案内するようになっている。
また、フレーム21の第1側板21aの外面には、図4に示すように、カセット装着部22に装着したインクリボンカセット1を抜け止めするためのイジェクトレバー34が配設されている。
【0029】
このような構成の熱転写プリンタ20の印刷動作を説明すると、まず、サーマルヘッド27からプラテンローラ24を離間させた状態のヘッドアップ状態のカセット装着部22に、本発明のインクリボンカセット1を入り口部22aから挿入して装着すると、ヘッド挿入部9にサーマルヘッド27が位置すると共に、リボン引き出し口3dとリボン折り返し部7との間のインクリボン2がサーマルヘッド27とプラテンローラ24との間に位置する。
そして、巻取りボビン23に巻取りコア4の一端部が係合すると共に、イジェクトレバー34によって、カセット装着部22からインクリボンカセット1が抜け止めされる。
【0030】
次に、用紙搬送口29aから記録用紙(図示せず)を矢印F方向に挿入すると、記録用紙は用紙ガイド板33にガイドされてプラテンローラ24とサーマルヘッド27との間に位置するインクリボン2上を搬送されて、紙送りローラ30と圧接ローラ31とに圧接狭持される。
次に、回転軸25を反時計回り方向に所定の回転角度回転駆動させると、支持板26を介してプラテンローラ24が矢印D方向に回動して、インクリボン2と記録用紙とが、サーマルヘッド27に圧接される。
【0031】
このプラテンローラ24がインクリボン2と記録用紙とをサーマルヘッド27に圧接した状態で、サーマルヘッド27の複数の発熱素子(図示せず)を印刷情報に基づいて選択的に通電して発熱させると共に、紙送りローラ30を時計回り方向に回転させて記録用紙23を矢印Fの搬送方向における紙送りローラ30より下流側に搬送すると、記録用紙にインクリボン2のインクが転写されて、所望の画像を印刷することができる。
この印刷動作中におけるインクリボン2は、紙送りローラ30の回転で矢印F方向に搬送される記録用紙と同方向に搬送され、リボン折り返し部7で反対方に折り返されて、印刷終了後のインクリボン2を、弛みなく巻取りコア4に巻取ることができる。
【0032】
また、記録用紙に印刷する画像がカラーの場合は、インクリボン2にマゼンダ、シアン、イエローの異なる色のインクが順番に形成され、このインクリボン2を用いて、プラテンローラ24の上下動を繰り返して、記録用紙を往復搬送させながら、記録用紙にマゼンダ、シアン、イエローの順に重ね印刷すると、所望のカラー画像が印刷されるようになっている。
【0033】
このような本発明のインクリボンカセット1は、本体ケース3の他方の側壁3bから露出する巻取りコア4及び供給コア5の他端部が、中空部10aを有するリング状の遮蔽部10で周囲が遮蔽されている。
そのために、熱転写プリンタに装着して印刷動作中のインクリボンカセット1の巻取りコア4及び供給コア5に、操作者が触ることを防止することができ、リボンジャム等の不具合をなくすることができる。
本発明の実施の形態では、遮蔽部10を中空部を有するリング状の突出部で説明したが、他方の側壁から露出する巻取りコア4及び供給コア5の他端部を完全に覆うようにしたものでも良い。
【0034】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明のインクリボンカセットは、他方の側壁から外部に露出する巻取りコア及び供給コアのそれぞれの他端部が、他方の側壁に形成した遮蔽部で覆われているので、印刷中に操作者が巻取りコアまたは供給コアに誤って触ることがないので、リボンジャム等の不具合を防止できる。
そのために、高印字品質の画像を印刷可能なインクリボンカセットを提供できる。
【0035】
また、遮蔽部は、中空部を有するリング状の突出部からなり、この突出部で他方の側壁から露出するそれぞれの前記他端部の周囲を覆うようにしたので、遮蔽部によって操作者が巻取りコアまたは供給コアに誤って触ることを防止できる。また、遮蔽部の中空部から治具等を差し込んで、巻取りコアまたは供給コアの他端部を手作業で回転させることもできるので、カラーリボン等のカラーインクの色選択を容易に行うことができる。
【0036】
また、遮蔽部は、他方の側壁に一体形成したので、製造が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクリボンカセットの斜視図である。
【図2】図1の2−2断面図である。
【図3】本発明のインクリボンカセットを用いる熱転写プリンタの側面図である。
【図4】図3の熱転写プリンタにインクリボンカセットを装着した状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 本発明のインクリボンカセット
2 インクリボン
3 本体ケース
3a 一方の側壁
3b 他方の側壁
3c 周壁
3d リボン引き出し口
4 巻取りコア
5 供給コア
6 リボン案内部
7 リボン折り返し部
8 折り返しローラ
9 ヘッド挿入部
10 遮蔽部
20 熱転写プリンタ
21 フレーム
22 カセット装着部
23 巻取りボビン
24 プラテンローラ
27 サーマルヘッド
28 ヘッド取付台
29 用紙ガイド壁
30 紙送りローラ
31 圧接ローラ
Claims (3)
- インクリボンを内部に収納した本体ケースと、前記インクリボンを巻回した状態で前記本体ケース内部に収納した巻取りコアと供給コアとを備え、前記本体ケースは、互いに対向する一方と他方の側壁を有し、この一方と他方の側壁に前記巻取りコア及び前記供給コアのそれぞれの両端部を回転自在に支持し、前記巻取りコア及び前記供給コアの前記両端部は、前記一方と他方の側壁から外部に露出しており、
前記巻取りコアは、前記一方の側壁に支持した一端部側に駆動源の回転を伝達可能とされ、前記他方の側壁から外部に露出する前記巻取りコア及び前記供給コアのそれぞれの他端部は、前記他方の側壁に形成した遮蔽部で覆われていることを特徴とするインクリボンカセット。 - 前記遮蔽部は、中空部を有するリング状の突出部からなり、この突出部で前記他方の側壁から露出するそれぞれの前記他端部の周囲を覆うようにしたことを特徴とする請求項1記載のインクリボンカセット。
- 前記遮蔽部は、前記他方の側壁に一体形成したことを特徴とする請求項1または2記載のインクリボンカセット。
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Cited By (2)
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CN102356411A (zh) * | 2009-03-18 | 2012-02-15 | 纳蒂卢斯晓星公司 | 印刷装置和印刷装置的控制方法 |
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-
2002
- 2002-09-09 JP JP2002262352A patent/JP2004098426A/ja not_active Withdrawn
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