JP2003181956A - 打抜き型および型抜きされてなるインモールドラベル - Google Patents

打抜き型および型抜きされてなるインモールドラベル

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JP2003181956A JP2001381173A JP2001381173A JP2003181956A JP 2003181956 A JP2003181956 A JP 2003181956A JP 2001381173 A JP2001381173 A JP 2001381173A JP 2001381173 A JP2001381173 A JP 2001381173A JP 2003181956 A JP2003181956 A JP 2003181956A
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mold
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punching
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Tadasuke Kojima
忠祐 小嶋
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】本発明は、バリア性基材からなるラベルに安定
した良好な折り曲げ罫線を付設するとともにラベルに打
ち抜く打抜き型およびその打抜き型によって型抜きされ
てなる、インモ−ルドラベリング成形容器等の成形品を
効率よく製造できるインモールドラベルを提供する。 【解決手段】打抜き型1によって型抜きされてなるラベ
ルの作成において、前記ラベルが容器に対応する底部と
側部を有し、該底部と側部が連結して一体となってお
り、かつ該底部の中央部にゲート孔5aが形成されたイ
ンモールドラベルであって、該ラベルの前記底部と側部
との連結部に付設する折り曲げ罫線を形成する罫線刃4
と外形を打ち抜く切り刃2,5とからなることを特徴と
する打抜き型1および型抜きされてなるインモールドラ
ベルである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器に対応する底
部と側部を有し、該底部と側部が連結した一体のバリア
性基材からなるラベルに折り曲げ罫線を付設するととも
にラベルに打ち抜く打抜き型およびその打抜き型によっ
て型抜きされてなるバリア性を有するインモールドラベ
ルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、紙器(カートン)のブランク
等は、ほとんどの場合型抜きによって外形を打ち抜くと
同時に折り曲げ用罫線を作成されるもので、通常の型抜
きは、合板にスチール製の切り刃および罫を植え込んだ
木型(打抜き型)をつくり、これとアンビルと言われる
特殊鋼板(この平坦なアンビルの上に、打抜き型の罫に
対応する部分が凹状となっている雌型を設ける)との間
に板紙等カートン材料を挟み込んでプレス圧により打抜
いている。しかしながら、この方法ではプラスチックフ
ィルムをベースとするバリア性基材に折り曲げ罫線を付
設することは困難であった。
【0003】一方、プラスチックフィルムに折り曲げ罫
線を付設する方法として、下記に説明する方法が提案さ
れている。従来の一般的な罫線は、プラスチックシート
に凹状の溝が形成されたものである。このようなプラス
チックシートの折り曲げ罫線は、溝が形成されたプレー
ト上にプラスチックシートを載せ、溝の上方から罫線刃
を降下させてプラスチックシートを押圧することにより
加工されている。従来の折り曲げ罫線入りプラスチック
シートは折り曲げ性がいまひとつ充分でなく、折り曲げ
加工したときに所定角度に仕上がらなかったり、加工後
の平面が残留応力により湾曲したりし易いという問題が
あった。
【0004】そこで、折り曲げ罫線入りプラスチックシ
ートの折り曲げ性を改良せんとした折り曲げ罫線入りプ
ラスチックシートの加工方法が提案されている。熱可塑
性樹脂製のプレートに対して、このプレートの樹脂の軟
化温度より高い温度に加熱された罫線刃を押圧してプレ
ートに折り曲げ罫線加工用の溝を形成する方法が提案さ
れている。しかし、この方法による場合、罫線刃を加熱
するための加熱装置が必要となる、しかも罫線刃を樹脂
の軟化に必要な所定温度に加熱制御することが容易でな
い、またプレートが樹脂製であるため耐久性が低い、等
の問題点がある。
【0005】そこで、罫線刃を加熱することなくプレー
トに溝を形成することができ、しかもプレートを耐久性
のあるものとすることができる折り曲げ罫線入りプラス
チックシートの加工方法が提案されている。図3に示す
ように、罫線刃16より硬度の低い金属製プレート15
に対して前記罫線刃16を押圧してこの金属製プレート
15に前記罫線刃16に対応した溝18を形成した後、
前記罫線刃16で前記プレート上のプラスチックシート
13を押圧して折り曲げ罫線19を施す方法である。
【0006】また、図4に示すように、罫線刃21と受
け台23との間でプラスチックシート20を挾圧して凹
溝24を形成するにあたり、罫線刃21の刃先および/
または受け台23の表面にに凹または凸の幅が5〜10
0ミクロン、深さ(高さ)が5〜100ミクロン程度の
微小凹凸25を形成しておくことにより、前記凹溝24
内面および/または該凹溝の裏面に微小凹凸26を形成
して折り曲げ罫線を付設する方法である。
【0007】しかしながら、バリア性のプラスチックフ
ィルム、アルミニウム箔、金属化合物蒸着フィルム、無
機化合物蒸着フィルム等のバリア性基材からなるラベル
で、しかも容器に対応した底面と側面を有し、該底面と
側面が連結した一体の、例えば十字形状のインモールド
ラベルの前記底面と側面が連結した連結部に折り曲げ罫
線を、上記の様な折り曲げ罫線付設加工方法ではアルミ
ニウム箔、金属化合物蒸着フィルム、無機化合物蒸着フ
ィルム等のバリア性ラベル基材は、罫線部で切れやクラ
ックが発生し、バリア性が損なわれるとともに、安定し
た良好な罫線を得ることができず、不良品となるという
問題があった。
【0008】従来、プラスチック容器等の表面加飾技術
の一つとし、インモ−ルドラベリン成形法が知られてい
る。これは、ラベルは、予め印刷および裁断されたもの
を準備し、これをシステム内に設けられているラベルフ
ィ−ド部に供給し、1ショット毎に金型内に供給する方
式等によりラベルを金型内に供給し、次いで、ラベルを
装着した金型内に溶融した射出成形樹脂を供給し、成形
品の表面にラベルの張り付けを行うと同時に射出成形を
行って、インモ−ルドラベリング成形を行うものであ
る。
【0009】ところで、バリア性のプラスチックフィル
ム、アルミニウム箔、金属蒸着フィルム、無機化合物蒸
着フィルム等のバリア性基材からなるラベルの底面と側
面との連結部に付設した折り曲げ罫線が、罫線形成不足
や、罫線部に切れやクラック等が発生し、安定した良好
な罫線を形成していないラベルを、上記のような射出成
形用インモ−ルドラベリング成形法において、システム
内に設けられているラベルフィ−ド部に供給し、1ショ
ット毎に金型内に供給する場合、装着がスムーズに行わ
れず、その成形品は不良になるばかりではなく、その成
形作業等も中止しなければならなくなり、著しくその成
形作業性や同時にその成形品のバリア性を損なうもので
ある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題点を解決するためになされたものであって、バリア
性基材からなるラベルに安定した良好な折り曲げ罫線を
付設するとともにラベルに打ち抜く打抜き型、およびそ
の打抜き型によって型抜きされてなる、インモ−ルドラ
ベリング成形容器等の成形品を効率よく製造できるイン
モールドラベルを提供すること課題とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明は、打抜き型によって型抜きさ
れてなるラベルの作成において、前記ラベルが容器に対
応する底部と側部を有し、該底部と側部が連結して一体
となっており、かつ該底部の中央部にゲート孔が形成さ
れたインモールドラベルであって、該ラベルの前記底部
と側部との連結部に付設する折り曲げ罫線を形成する罫
線刃と外形を打ち抜く切り刃とからなることを特徴とす
る打抜き型である。
【0012】請求項2に係る発明は、請求項1記載の打
抜き型において、前記罫線刃の高さが前記切り刃よりも
高く、その段差が0.5〜2.0mmであることを特徴
とする。
【0013】請求項3に係る発明は、請求項1または2
記載の打抜き型において、前記罫線刃の材質が、ポリス
チレン樹脂またはアクリロニトリル/ブタジエン/スチ
レン(ABS)共重合樹脂からなる材質であることを特
徴とする。
【0014】請求項4に係る発明は、請求項1〜3のい
ずれか1項に記載の打抜き型を用いて型抜きされてな
る、容器に対応する底部と側部を有し、該底部と側部が
連結して一体となっており、該底部の中央部にゲート孔
が形成されて前記底部と側部との連結部に折り曲げ罫線
を付設したことを特徴とするインモールドラベルであ
る。
【0015】請求項5に係る発明は、請求項4記載のイ
ンモールドラベルにおいて、前記インモールドラベルが
ガスバリア性を有する基材からなることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好まし一実施例と
しての実施形態について説明する。図1は、本発明の打
抜き型の一例を示した模式平面図と断面図である。図1
(A)に示すように、本発明の打抜き型1は、容器に対
応する底部3aと側部2aを有し、該底部と側部との連
結部4aを有して一体となっており、底部3a中央部に
ゲート孔5aが形成された十字形状のインモールドラベ
ルの外形を打ち抜く切り刃2と、前記連結部4aに付設
する折り曲げ罫線(図示せず)を形成する罫線刃4と、
底部3a中央部にゲート孔5aを形成する切り刃5から
なる打抜き型の例を示したものである。また、本発明の
打抜き型のX−Y方向の模式断面を図1(B)に示し
た。図に示すように、インモールドラベルの形状に対応
した所定の位置にラベル外形およびラベル中央部に設け
たゲート孔を打ち抜く金属製の切り刃2,5と、容器に
対応する底部と側部との連結部に罫線を付設する罫線刃
4とが合板6等に埋め込まれた構造である。
【0017】上記の打抜き型の上に、バリア性を有する
ラベル基材を載置し、例えばゴムシートを介してお指圧
することにより折り曲げ罫線を付設するととともにラベ
ル外形を打ち抜くことができる。
【0018】本発明の打抜き型の罫線刃の材質は、金属
製切り刃の材質とは異にし、材質としては、ポリスチレ
ン樹脂またはアクリロニトリル/ブタジエン/スチレン
(ABS)共重合樹脂からなる材質が好ましい。また、
その罫線刃の高さを切り刃よりも高くし、その段差(Δ
t)が0.5〜2.0mmであることを特徴とするもの
である。打抜き型をこのような構造とすることで、容器
に対応する底部と側部を有し、該底部と側部とが連結部
を有して一体となっており、底部の中央部にゲート孔が
形成された十字形状のインモールドラベルのラベル材料
が、バリア性プラスチックフィルム、アルミニウム箔、
金属蒸着フィルム、無機化合物蒸着フィルム等のバリア
性基材であっても、罫線部に切れやクラックが発生や罫
線形成不足等の罫線不良等が発生することなく、安定し
た良好な罫線を得ることができるものである。
【0019】本発明で用いられるバリア性を有するイン
モールドラベル材料としては、特に限定されるものでは
ないが、例えば金属箔はアルミニウム箔が代表的で、金
属化合物蒸着フィルムは、一般的には、ポリエチレンテ
レフタレートフィルム、ナイロンフィルム、ポリビニル
アルコールフィルム等のプラスチックフィルムに、アル
ミニウム、チタン、ジルコニウム、錫もしくはそれらの
複合体等の、例えば200〜2000Å程度の薄膜を真
空蒸着法により施して形成されたものが好まく使用され
る。また、無機化合物蒸着薄膜を形成したフィルムとし
ては、酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化マグネシウ
ム、酸化カルシウムもしくはそれらの複合体からなる無
機化合物を上記したポリエチレンテレフタレートフィル
ム、ナイロンフィルム、ポリビニルアルコール等のプラ
スチックフィルムに、真空蒸着法等の方法により、例え
ば、200〜2000Å程度の薄膜に形成させたものが
好ましく使用できる。さらに、バリヤー性プラスチック
フィルムとしては、水蒸気、水等のバリア性を有する低
密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエ
チレン、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、
エチレン−プロピレン共重合体等の樹脂のフィルム、酸
素ガスバリア性を有するポリエステル系樹脂、ポリカー
ボネート系樹脂、ナイロン系樹脂(ポリアミド系樹
脂)、アクリルニトリル系樹脂、ポリビニルアルコー
ル、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物等の樹脂フ
ィルムが好ましく使用できる。
【0020】図2は、本発明の打抜き型で型抜きされて
なるインモールドラベルの形態の一例を示した平面図で
ある。図2に示すように、本発明に係るインモールドラ
ベル7は、成形容器に対応して、丸めR17.35mm
の面取りを有する正四辺形形状の底部9aと扇形状の側
部8aを有し、底部9aの中央部にφ7.5mmのゲー
ト孔11aが形成されており、該底部と側部との連結部
10aを有して一体となっており、その連結部10aに
折り曲げ罫線(図示せず)を付設した十字形状のインモ
ールドラベルである。
【0021】本発明において、上記のようなインモ−ル
ドラベリング用ラベルを使用してインモ−ルドラベリン
グ成形する成形法についてその一例を例示すると、その
インモ−ルドラベリング成形法としては、図5に示すよ
うに、コア金型28、キャビティ−金型27、ランナ−
29、ゲ−ト口30、上記のキャビティ−金型27に取
り付けた真空吸引装置32等からなる射出成形金型を使
用し、まず、上記の本発明にかかるインモ−ルドラベリ
ング用ラベル33を、成形容器の胴部外側壁面の全面に
相当する位置に密接着するように、キャビティ−金型2
7の内壁面に、真空吸引装置32等を利用して真空吸引
して固定しながら装着し、次いで、キャビティ−金型2
7にコア金型28を固定し、しかる後、該キャビティ−
金型27とコア金型28とから形成した空間部内に、加
熱シリンダ−(図示せず)で、インモ−ルドラベリング
成形樹脂31、例えば、バリア性を有する樹脂の溶融物
をランナ−31を通してゲ−ト口30から射出し、上記
の空間部の形状にあった成形容器34を成形すると共に
その成形容器34を構成する胴部の外側壁面の全面に本
発明に係るインモ−ルドラベリング用ラベル33を一体
化して密接着させ、しかる後、冷却固化して成形容器3
4を取り出して、本発明にかかるインモ−ルドラベリン
グ用ラベル33を使用したインモ−ルドラベル成形容器
を製造することができる。上記の例示は、その成形法の
一例を例示するものであり、これだけに限定されるもの
ではない。
【0022】上記のような方法によって、デザート食
品、味噌、ジャム、粉末食品等の長期食品保存が必要な
内容物を収納するための容器に本発明に係るバリア性の
高いラベルを一体化したバリア性に優れる容器を提供す
ることができる。
【0023】
【発明の効果】本発明により、バリア性を有するプラス
チックフィルム、アルミニウム箔、金属蒸着フィルム、
無機化合物蒸着フィルム等のバリア性基材からなる、容
器に対応する底部と側部を有し、底部の中央部にゲート
孔が形成され、該底部と側部とが連結部を有して一体イ
ンモールドラベルの前記連結部に罫線部に罫線形成不足
や、罫線部に切れ、クラック等の発生に起因する罫線不
良等がない、安定した良好な折り曲げ罫線を付設すると
同時に、ラベル外形を打ち抜くことが可能な打抜き型を
提供できる。本発明に係るインモールドラベルを使用す
ることで、射出成形用インモ−ルドラベリング成形法に
おけるシステム内に設けられているラベルフィ−ド部に
装着がスムーズに行われ、しかもラベルの外側に樹脂が
回ることがなく、その成形作業性に優れ、容器等の成形
品を効率よく製造でき、美粧性やバリア性に優れるイン
モールドラベル成形容器が得られる。さらに、本発明に
係るインモールドラベルは、バリア性インモールドラベ
ル成形容器に限らず、ラベルの形態が単純な構造である
ので、装飾用インモールドラベル等に水平展開できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の打抜き型の一実施例を示した模式平面
図である。
【図2】本発明の打抜き型を用いて型抜きされてなる一
実施例としてのインモールドラベルの形態を示した平面
図である。
【図3】従来の折り曲げ罫線の加工方法の一例を説明す
るための模式断面図である。
【図4】従来の折り曲げ罫線の加工方法の別の例を説明
するための模式断面図である。
【図5】本発明に係るインモールドラベルを使用し、イ
ンモールドラベル成形して成形容器を製造する一例を説
明する模式構成図である。
【符号の説明】
1・・・打抜き型 2、5・・・切り刃 2a、8a・・・ラベル側部 3a、9a・・・ラベル底部 4、16、21・・・罫線刃 4a、10a・・・ラベル底部と側部との連結部 5a、11a・・・ゲート孔 6・・・木台 7、33・・・インモールドラベル 12・・・切り欠き部 13、20・・・プラスチックフィルム 14・・・面板 15・・・金属プレート 17、22・・・木型 18・・・溝 19、24・・・折り曲げ罫線部 23・・・受け台 25、26・・・微少凹凸 27・・・キャビティー金型 28・・・コア金型 29・・・ランナー 30・・・ゲート口 31・・・成形樹脂 32・・・真空吸引装置 34・・・成形容器 Δt・・・段差

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】打抜き型によって型抜きされてなるラベル
    の作成において、前記ラベルが容器に対応する底部と側
    部を有し、該底部と側部が連結して一体となっており、
    かつ該底部の中央部にゲート孔が形成されたインモール
    ドラベルであって、該ラベルの前記底部と側部との連結
    部に付設する折り曲げ罫線を形成する罫線刃と外形を打
    ち抜く切り刃とからなることを特徴とする打抜き型。
  2. 【請求項2】前記罫線刃の高さが前記切り刃よりも高
    く、その段差が0.5〜2.0mmであることを特徴と
    する請求項1記載の打抜き型。
  3. 【請求項3】前記罫線刃の材質が、ポリスチレン樹脂ま
    たはアクリロニトリル/ブタジエン/スチレン(AB
    S)共重合樹脂からなる材質であることを特徴とする請
    求項1または2記載の打抜き型。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれか1項に記載の打抜
    き型を用いて型抜きされてなる、容器に対応する底部と
    側部を有し、該底部と側部が連結して一体となってお
    り、該底部の中央部にゲート孔が形成されて前記底部と
    側部との連結部に折り曲げ罫線を付設したことを特徴と
    するインモールドラベル。
  5. 【請求項5】前記インモールドラベルがバリア性を有す
    る基材からなることを特徴とする請求項4記載のインモ
    ールドラベル。
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