JP2019055811A - インモールドラベル容器およびラベル - Google Patents

インモールドラベル容器およびラベル Download PDF

Info

Publication number
JP2019055811A
JP2019055811A JP2017182886A JP2017182886A JP2019055811A JP 2019055811 A JP2019055811 A JP 2019055811A JP 2017182886 A JP2017182886 A JP 2017182886A JP 2017182886 A JP2017182886 A JP 2017182886A JP 2019055811 A JP2019055811 A JP 2019055811A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
container
mold
notch
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017182886A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7057887B2 (ja
Inventor
原 道 朗 湯
Michiaki Yuhara
原 道 朗 湯
野 誠 金
Makoto Konno
野 誠 金
亀 田 克 巳
Katsumi Kameda
田 克 巳 亀
本 亮 篠
Akira Sasamoto
本 亮 篠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2017182886A priority Critical patent/JP7057887B2/ja
Publication of JP2019055811A publication Critical patent/JP2019055811A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7057887B2 publication Critical patent/JP7057887B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

【課題】三次元に形成された湾曲部において外観不良が生じないインモールドラベル容器10を提供する。【解決手段】インモールドラベル容器10は、少なくともラベル4と、ラベル4上に射出された射出樹脂8とを備えている。ラベル4のうち隣接する2つの側面11a、11b、11c、11dに対応する側面ラベル5a、5b、5c、5dと底部ラベル7との間に切欠部5Aが形成されている。切欠部5Aは側面ラベル5a、5b、5c、5dに設けられ、内方へ引込む円弧状外縁41により規定されている。【選択図】図5

Description

本発明は、とりわけ湾曲部におけるラベルのシワの発生を抑えることができるインモールドラベル容器およびラベルに関する。
インモールドラベル容器は、射出成形時に金型にあらかじめヒートシール層をもつラベルをセットしておき、成形時の樹脂のもつ熱でラベルのヒートシール層を射出樹脂表面に融着させることにより得られる。
ガスバリア性のラベルを使用したインモールドラベル容器としては、複数の平坦状側面をもつ多角筒状の胴部と底部とを有するインモールドラベル容器が知られている。このようなインモールドラベル容器において、胴部および底部に腰が強くガスバリア性の高いラベルがインサート材として固着されている。これにより、ラベルの腰の強さにより容器全体の機械的強度を高めたバリア性をもつインモールドラベル容器を提供することができる。ここで、ラベルとしては、腰の強い紙もしくは合成紙から成る基材層とガスバリア性の合成樹脂材料から成るバリア層が積層されたものが使用される。またラベルは底部ラベルと、この底部ラベルに連結された胴部ラベルとを有し、胴部ラベルは容器の側面に対応するとともに互いに分離された側面ラベルを有する。
しかしながら、従来のインモールドラベル容器において、とりわけ隣接する2つの側面と、底部との間の湾曲部において側面ラベルにシワが生じることがあり、この側面ラベルにシワが生じるとインモールドラベル容器に外観不良が生じる。
特開平8−325317号公報
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、隣接する2つの側面と底部との間の湾曲部において、とりわけ側面ラベルにシワが生じることがないインモールドラベル容器およびラベルを提供することを目的とする。
本発明は、複数の平坦状側面をもつ多角筒状の胴部と、底部とを備えたインモールドラベル容器において、ラベルと、このラベル上に射出された射出樹脂とを備え、前記ラベルは前記胴部の側面に対応する側面ラベルと、前記底部に対応する底部ラベルとを有し、前記ラベルのうち隣接する2つの側面に対応する側面ラベルと、前記底部ラベルとの間に切欠部が形成され、この切欠部は少なくとも各側面ラベルに設けられ内方へ引込む円弧状外縁により規定される、インモールドラベル容器である。
本発明は、前記ラベルは一の側面と底部との間に対応する連結部を有する、インモールドラベル容器である。
本発明は、前記切欠部は前記底部ラベルに設けられ外方へ突出する円弧状外縁により規定される、インモールドラベル容器である。
本発明は、複数の平坦状側面をもつ多角筒状の胴部と、底部とを備えたインモールドラベル容器に用いられるラベルにおいて、前記ラベルは前記胴部の側面に対応する側面ラベルと、前記底部に対応する底部ラベルとを有し、前記ラベルのうち隣接する2つの側面に対応する側面ラベルと、前記底部ラベルとの間に切欠部が形成され、この切欠部は少なくとも各側面ラベルに設けられ内方へ引込む円弧状外縁により規定される、ラベルである。
本発明は、前記ラベルは一の側面と底部との間に対応する連結部を有する、ラベルである。
本発明は、前記切欠部は前記底部ラベルに設けられ外方へ突出する円弧状外縁により規定される、ラベルである。
以上のように本発明によれば、隣接する2つの側面と底部との間の湾曲部においてラベルにシワが発生することはない。
図1Aは本発明の実施の形態によるインモールドラベル容器を示す側断面図。 図1Bは本発明の実施の形態によるインモールドラベル容器を示す平面図。 図2はインモールドラベル容器を示す底面図。 図3はインモールドラベル容器を示す側面図。 図4はインモールドラベル容器の図3と90°異なる方向からみた側面図。 図5は胴部ラベルと底部ラベルとを有するラベルを示す展開図。 図6はシート成形体の積層構造を示す側断面図。 図7は胴部ラベルと底部ラベルとを有するラベルを示す組立図。 図8はラベルの積層構造を示す側断面図。 図9Aは本発明によるインモールドラベル容器の製造方法を示す図。 図9Bは本発明によるインモールドラベル容器の製造方法を示す図。 図9Cは本発明によるインモールドラベル容器の製造方法を示す図。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1A乃至図9Cは、本発明の実施の形態を示す図である。
図1Aおよび図1Bに示すように、インモールドラベル容器10はフランジ部14を有する略多角筒状、例えば四角筒状の胴部11と、胴部11の下方に連結された底部12とを備えている。この場合、胴部11は平坦状の4つ側面11a、11b、11c、11dを有する。また隣り合う2つの側面、例えば側面11a、11bと、底部12との間には三次元に形成された湾曲部15が形成されている。
また、インモールドラベル容器10は、ガスバリア性を有するシート成形体3と、ガスバリア性を有するラベル4と、シート成形体3とラベル4との間に介在された射出樹脂8とを有している。
このうちシート成形体3は射出樹脂8の内側に位置し、胴部11に対応する胴部シート3aと、底部12に対応する底部シート3bと、フランジ部14に対応するフランジ部シート3cとを含む容器形状をもち、全体としてガスバリア性を有している。またシート成形体3の底部シート3b中央部には、ゲート受部33が形成されている。なお本実施の形態によるインモールドラベル容器10はシート成形体3を有しているが、シート成形体3は必ずしも設ける必要はない。
またラベル4は射出樹脂8の外側に位置し、胴部11に対応する胴部ラベル5と、底部12に対応する底部ラベル7とを含み、全体としてガスバリア性を有している。また底部ラベル7の中央には、射出樹脂8を射出するためのゲート穴7aが形成されている(図6乃至図8参照)。ここでいうガスバリア性とは少なくとも酸素バリア性を有しているが、水蒸気バリアを有していても良い。
また図5および図7に示すように、ラベル4を構成する胴部ラベル5と底部ラベル7は一体に形成されている。そして胴部ラベル5は底部ラベル7の周縁から外方へ延びる4つの側面ラベル5a、5b、5c、5dを有している。この4つの側面ラベル5a、5b、5c、5dは、各々インモールドラベル容器10の平坦状の側面11a、11b、11c、11dに対応している。
さらに胴部ラベル5の側面ラベル5a、5b、5c、5d間は胴部ラベル5が存在せず、隙間が形成されている。
ここで図5により、ラベル4の形状について更に述べる。図5に示すように、ラベル4のうち胴部11の隣接する2つの側面、例えば側面11a、11bに対応する側面ラベル5a、5bと、底部ラベル7との間にラベルが存在しない切欠部5Aが形成されている。この切欠部5Aは隣り合う2つの側面ラベル5a、5bに形成された内方へ引込む円弧状外縁41と、底部ラベル7に形成された外方へ突出する円弧状外縁42とにより規定される。
このように、隣接する2つの側面11a、11bに対応する側面ラベル5a、5bと、底部ラベル7との間に切欠部5Aを設けることにより、側面11a、11bと底部12との間の三次元に形成された湾曲部15に側面ラベル5a、5bが存在することはない。通常、インモールドラベル容器10において、三次元に形成された湾曲部15に側面ラベルが存在すると、この側面ラベルが伸びないため、曲面部15にしわが発生する。とりわけ側面ラベル5a、5b、5c、5dがこの湾曲部15に存在すると、側面ラベル5a、5b、5c、5dにシワが生じてしまう。
これに対して本実施の形態によれば、三次元に形成された湾曲部15に側面ラベル5a、5b、5c、5dが存在しないため、ラベル4、とりわけ側面ラベル5a、5b、5c、5dにシワが生じることはない。
一方、インモールドラベル容器10のうち、三次元に形成された湾曲部以外の部分、とりわけ底部12、側面11a、11b、11c、11dについては、各々対応するラベル4の底部ラベル7および側面ラベル5a、5b、5c、5dによりガスバリア性を高めることができる。さらにインモールドラベル容器10の一の側面、例えば側面11aと底部12との間に対応して、側面ラベル5aと底部ラベル7は連結部6を介して連結されており、一の側面11a、11b、11c、11dと底部12との間のガスバリア性を高めている。
ところで、ラベル4の切欠部5Aは、側面ラベル5a、5b、5c、5dに形成された内方へ引込む円弧状外縁41と、底部ラベル7に形成され外方へ突出する円弧状外縁42とにより規定されるが、切欠部5Aを規定する側面ラベル5a、5b、5c、5dの対向する円弧状外縁41間の距離lは21mm〜24mm、好ましくは18mmとなっている。
上述のように胴部ラベル5および底部ラベル7は、いずれもガスバリア性を有する層を含むため、胴部ラベル5と底部ラベル7とを有するラベル4は高いガスバリア性をもつ。この場合、胴部ラベル5は各側面ラベル5a、5b、5c、5d同士は切欠部5Aにより分離されているため互いに重なり合うことはない。
ところで、図1Aおよび図1Bに示すように、インモールドラベル容器10の胴部11はフランジ部14を有している。そしてこのフランジ部14はシート成形体3の胴部シート3a上端に設けられたフランジ部シート3cと、このフランジ部シート3c上に射出された射出樹脂8とを有する。
このような構成からなるインモールドラベル容器10内に内容物が充てんされる。次にインモールドラベル容器10のフランジ部14にアルミ層30aと、ヒートシール層30bとからなる蓋材30が接着されて、インモールドラベル容器10が密閉される。
ところでシート成形体3は、上述のようにフランジ部シート3cを有する胴部シート3aと、底部シート3bとを含み、容器形状をもっている。この場合シート成形体3は、図6に示すような層構成をもつシート状の積層体23から構成されている。
すなわち図6に示すように、シート成形体3を構成する積層体23は、順次配置された合成樹脂層としてのポリプロピレン層(PP)23aと、ガスバリア性を有するガスバリア層としてのエチレンビニルアルコール共重合体層(EVOH)23bと、射出樹脂8に接着される接着層としてのポリプロピレン層(PP)23cとを含む。
そしてこのように構成されたシート状の積層体23に対して真空成形を施すことにより、容器形状をもつシート成形体3を得ることができる。
次に胴部ラベル5および底部ラベル7を含むラベル4について、以下説明する。
胴部ラベル5および底部ラベル7を有するラベル4は、図8に示すような層構成をもつ積層体24からなる。
すなわち、図8に示すように、胴部ラベル5および底部ラベル7を有するラベル4は、(i)射出樹脂との接着層24aと、(ii) 合成樹脂層24bと、(iii)ガスバリア層24cと、(iv) 印刷基材層24dとから成る(ここで(i)の層と(ii)の層は兼用可能)。これら各層24a、24b、24c、24dは、それぞれ独立して製膜し接着剤を介して貼合(ドライラミネーション)するか、または、その一部もしくは全層を溶融押出(EC、共押出)することで形成することもできる。また、用途・目的に応じて印刷基材層を省略することもできる。
接着層23aとしては、射出樹脂と接着するものであれば特に限定されないが、通常、射出樹脂と同材質のプラスチックや、EVA(エチレン・酢酸ビニル共重合体)を含有するポリエチレン等の接着性を有する樹脂、又はそれら樹脂が共押し出し加工、あるいは、コーティング加工されたプラスチックフィルム等が好適に使用できる。
印刷基材層24dとしてのフィルムは、一般に印刷可能なものであれば特に限定されず、例えば、ポリエステルフィルム、ポリプロピレンフィルム、ナイロンフィルム等が適宜使用できる。
ガスバリア層24cとしては、例えば、(a)アルミ箔(7〜25μm)、(b)金属又は金属酸化物を蒸着等でプラスチックフィルム等に積層したもの、例えば、酸化珪素蒸着プラスチックフィルム、酸化アルミ蒸着プラスチックフィルム、アルミ蒸着プラスチックフィルム、(c)その他、ポリアクリロニトリル系樹脂、EVOH(エチレンビニルアルコール共重合体)、PVDC(ポリ塩化ビニリデン)フィルム、PVDCコート二軸延伸プラスチックフィルム等が挙げられ、所望の性能に応じて適宜選択され得る。なお、シート成形体3が十分なガスバリア性を有する場合、ラベル4は必ずしもガスバリア層24cをもつ必要はない。
また合成樹脂層24bとしては、ポリプロピレン(PP)を用いることができる。
なお、上記各層は常法に従い、ドライラミネーション法、押出ラミネーション法、押出コーティング法その他のコーティング法によって形成される。
具体的には、胴部ラベル5および底部ラベル7を有するラベル4として、例えば以下の層構成のラベルを用いることができる。
(1)ヒートシール延伸ポリプロピレン層(HSOPP)30μ/アルミ箔7μ/延伸ポリプロピレン層(OPP)30μ
(2)ヒートシール延伸ポリプロピレン層(HSOPP)30μ/VM−PET12/延伸ポリプロピレン層(OPP)30μ
(3)ヒートシール剤コーティング/延伸ポリプロピレン層(OPP)30μ/アルミ箔7μ/延伸ポリプロピレン層(OPP)30μ
また、本発明のインモールドラベル容器10に用いられる射出樹脂8としては、射出成形可能な熱可塑性樹脂、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン等が使用され得る。
次に図9A,図9Bおよび図9Cにより、インモールドラベル容器の製造方法について述べる。
まずシート状の積層体23に対して真空成形を施すことにより、容器形状をもつシート成形体3を得る。また、胴部ラベル5と底部ラベル7とを有するラベル4を準備する。
次に図9Aに示すようにキャビティ22と、コア21とを有する金型20を準備し、金型20のコア21にシート成形体3を吸着させる。
次に図9Bに示すように金型20のキャビティ22にラベル4を吸着させる。
次にキャビティ22に対してコア21を接近させ、キャビティ22内にコア21を挿着し、キャビティ22とコア21とを型締めする(図9C参照)。
この状態で、キャビティ22とコア21との間の空間に、キャビティ22に設けられた射出樹脂のゲート(注出口)22aから射出樹脂8を射出する(図9C)。この場合、注出口22aは、キャビティ22に形成された突部22bに形成されており、突部22bに形成された注出口22aは底部ラベル7のゲート穴7aを貫通して金型20内に突出している。また注出口22aから射出された射出樹脂8は、ラベル4に設けられたゲート穴7aからシート成形体3とラベル4との間に侵入し、この射出樹脂8によりシート成形体3とラベル4とが接着され、このようにしてインモールドラベル容器10が得られる。
以上のように本実施の形態によれば、上述のようにインモールドラベル容器10の胴部11の隣接する2つの側面11a、11bと底部12との間の三次元に形成された湾曲部15に側面ラベル5a、5b、5c、5dが存在することはないので、ラベル4、とりわけ側面ラベル5a、5b、5c、5dにシワが生じることはない。このため、インモールドラベル容器10の三次元に形成された湾曲部15において、外観不良が生じることはない。
またインモールドラベル容器10はガスバリア性を有し容器形状をもつシート成形体3と、ガスバリア性を有するラベル4と、シート成形体3とラベル4との間に介在された射出樹脂とを有するため、3次元に形成された湾曲部15にラベルが存在しなくても、シート成形体によりインモールドラベル容器10全体としてのガスバリア性を維持することができる。
また、ラベル4は射出樹脂8の外側に配置されるとともに、印刷基材層24dを含むため、インモールドラベル容器10の意匠性を向上させることができる。
なお、上記実施の形態において、シート成形体3が射出樹脂8の内側に位置し、ラベル4が射出樹脂8の外側に位置する例を示したが、これに限らずシート成形体3を射出樹脂8の外側に配置し、ラベル4を射出樹脂8の内側に配置してもよい。
3 シート成形体
3a 胴部シート
3b 底部シート
3c フランジ部シート
4 ラベル
5 胴部ラベル
5A 切欠部
5a、5b、5c、5d 側面ラベル
6 連結部
7 底部ラベル
8 射出樹脂
10 インモールドラベル容器
11 胴部
12 底部
14 フランジ部
15 湾曲部
20 金型
21 コア
22 キャビティ
22a 注出口
23 積層体
23a 合成樹脂層
23b ガスバリア層
23c 接着層
24 積層体
24a 接着層
24b 合成樹脂層
24c ガスバリア層
24d 印刷基材層
41 円弧状外縁
42 円弧状外縁

Claims (6)

  1. 複数の平坦状側面をもつ多角筒状の胴部と、底部とを備えたインモールドラベル容器において、
    ラベルと、このラベル上に射出された射出樹脂とを備え、
    前記ラベルは前記胴部の側面に対応する側面ラベルと、前記底部に対応する底部ラベルとを有し、前記ラベルのうち隣接する2つの側面に対応する側面ラベルと、前記底部ラベルとの間に切欠部が形成され、この切欠部は少なくとも各側面ラベルに設けられ内方へ引込む円弧状外縁により規定される、インモールドラベル容器。
  2. 前記ラベルは一の側面と底部との間に対応する連結部を有する、請求項1記載のインモールドラベル容器。
  3. 前記切欠部は前記底部ラベルに設けられ外方へ突出する円弧状外縁により規定される、請求項1または2記載のインモールドラベル容器。
  4. 複数の平坦状側面をもつ多角筒状の胴部と、底部とを備えたインモールドラベル容器に用いられるラベルにおいて、
    前記ラベルは前記胴部の側面に対応する側面ラベルと、前記底部に対応する底部ラベルとを有し、前記ラベルのうち隣接する2つの側面に対応する側面ラベルと、前記底部ラベルとの間に切欠部が形成され、この切欠部は少なくとも各側面ラベルに設けられ内方へ引込む円弧状外縁により規定される、ラベル。
  5. 前記ラベルは一の側面と底部との間に対応する連結部を有する、請求項4記載のラベル。
  6. 前記切欠部は前記底部ラベルに設けられ外方へ突出する円弧状外縁により規定される、請求項4または5記載のラベル。
JP2017182886A 2017-09-22 2017-09-22 インモールドラベル容器およびラベル Active JP7057887B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017182886A JP7057887B2 (ja) 2017-09-22 2017-09-22 インモールドラベル容器およびラベル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017182886A JP7057887B2 (ja) 2017-09-22 2017-09-22 インモールドラベル容器およびラベル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019055811A true JP2019055811A (ja) 2019-04-11
JP7057887B2 JP7057887B2 (ja) 2022-04-21

Family

ID=66106251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017182886A Active JP7057887B2 (ja) 2017-09-22 2017-09-22 インモールドラベル容器およびラベル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7057887B2 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0414420A (ja) * 1990-05-07 1992-01-20 Snow Brand Milk Prod Co Ltd 曲面側壁外面にインモールドラベリングされた容器とその製造方法
JPH04232011A (ja) * 1990-12-28 1992-08-20 Nitsupura Kk 糸底付きインモールドラベリング容器及びその製造方法
JP2002225071A (ja) * 2001-01-31 2002-08-14 Toppan Printing Co Ltd バリア性プラスチック容器及びその製造方法
JP2003181956A (ja) * 2001-12-14 2003-07-03 Toppan Printing Co Ltd 打抜き型および型抜きされてなるインモールドラベル
JP2004018090A (ja) * 2002-06-20 2004-01-22 Toppan Printing Co Ltd プラスチックカップおよびその製造方法
JP2004115116A (ja) * 2002-09-30 2004-04-15 Toppan Printing Co Ltd プラスチック容器
JP2004195830A (ja) * 2002-12-19 2004-07-15 Toppan Printing Co Ltd ラベル挿着用治具及びそのラベル挿着用治具を用いたインモールドラベル付容器
JP2006123446A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 Yoshino Kogyosho Co Ltd インモールドラベル、該インモールドラベルを用いたインモールドラベル容器、及び該容器の成形方法
JP2017065693A (ja) * 2015-09-28 2017-04-06 大日本印刷株式会社 インモールドラベル容器およびその製造方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0414420A (ja) * 1990-05-07 1992-01-20 Snow Brand Milk Prod Co Ltd 曲面側壁外面にインモールドラベリングされた容器とその製造方法
JPH04232011A (ja) * 1990-12-28 1992-08-20 Nitsupura Kk 糸底付きインモールドラベリング容器及びその製造方法
JP2002225071A (ja) * 2001-01-31 2002-08-14 Toppan Printing Co Ltd バリア性プラスチック容器及びその製造方法
JP2003181956A (ja) * 2001-12-14 2003-07-03 Toppan Printing Co Ltd 打抜き型および型抜きされてなるインモールドラベル
JP2004018090A (ja) * 2002-06-20 2004-01-22 Toppan Printing Co Ltd プラスチックカップおよびその製造方法
JP2004115116A (ja) * 2002-09-30 2004-04-15 Toppan Printing Co Ltd プラスチック容器
JP2004195830A (ja) * 2002-12-19 2004-07-15 Toppan Printing Co Ltd ラベル挿着用治具及びそのラベル挿着用治具を用いたインモールドラベル付容器
JP2006123446A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 Yoshino Kogyosho Co Ltd インモールドラベル、該インモールドラベルを用いたインモールドラベル容器、及び該容器の成形方法
JP2017065693A (ja) * 2015-09-28 2017-04-06 大日本印刷株式会社 インモールドラベル容器およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP7057887B2 (ja) 2022-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6541031B2 (ja) インモールドラベル容器およびその製造方法
JPH08132477A (ja) インモールドラベル容器およびその製法
JP5772147B2 (ja) インモールドラベル容器およびその製造方法
JP6300072B2 (ja) インモールドラベル容器およびその製造方法
JP6358495B2 (ja) インモールドラベル容器
US20210323286A1 (en) Eco-friendly packaging
JP6569963B2 (ja) インモールドラベル容器およびその製造方法
JP2019055811A (ja) インモールドラベル容器およびラベル
JP6504483B2 (ja) インモールドラベル容器およびその製造方法
JP6760442B2 (ja) インモールドラベル容器およびその製造方法
JP2007008590A (ja) インモ−ルドラベル成形容器
JP7112664B2 (ja) インモールドラベル容器およびその製造方法
JP6319652B2 (ja) インモールドラベル容器
JP2017171380A (ja) 容器
JP7029656B2 (ja) ラベルおよびインモールドラベル容器
JP2003200919A (ja) インモールドラベル容器およびその成形方法
JP6928899B2 (ja) インモールドラベル容器の製造方法およびインモールドラベル容器
JP7004237B2 (ja) シート成形体、射出成形容器および射出成形容器の製造方法
JP2003160140A (ja) インモ−ルドラベル容器およびその製法
JP2003137258A (ja) インモ−ルドラベル容器およびその成形法
JP2019064666A (ja) 射出成形容器およびその製造方法
JP2003162224A (ja) インモ−ルドラベル容器およびその成形法
JP2019064665A (ja) インモールドラベル容器
JP2017171379A (ja) 容器
JP2003095242A (ja) インモ−ルドラベル容器およびその成形法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200728

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210616

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210625

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210804

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220311

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220324

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7057887

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150