JP2003179336A - 部分フラックス塗布方法 - Google Patents

部分フラックス塗布方法

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JP2003179336A
JP2003179336A JP2001376752A JP2001376752A JP2003179336A JP 2003179336 A JP2003179336 A JP 2003179336A JP 2001376752 A JP2001376752 A JP 2001376752A JP 2001376752 A JP2001376752 A JP 2001376752A JP 2003179336 A JP2003179336 A JP 2003179336A
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flux
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spray nozzle
tact
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JP2001376752A
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Kenji Kondo
権士 近藤
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Nihon Den Netsu Keiki Co Ltd
Original Assignee
Nihon Den Netsu Keiki Co Ltd
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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の部分フラックス塗布方法は、プリント
配線板を位置決めした後に、搬送方向に交差する方向に
噴霧ノズルをスイングさせながらフラックスを塗布して
いたため、プリント配線板の部分はんだ付けに使用する
場合には、非能率的であり高価であるなどの問題があっ
た。 【解決手段】 プリント配線板10をタクト搬送して位
置決めするとともに、開口5aを有する選択体6を介し
てプリント配線板10の長辺方向xにのみ噴霧用のノズ
ル5をスイングさせてフラックス8を塗布し、フラック
スの塗布量はスイング回数で制御するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品を搭載し
たプリント配線板のような板状の被はんだ付けワークの
予め決められた特定の領域にのみフラックスを塗布する
部分フラックス塗布方法に関する。
【0002】プリント配線板の特定領域(部分はんだ付
け領域)にのみ溶融はんだを接触・供給してはんだ付け
を行うことが行われている。いわゆる部分はんだ付け作
業である。本発明の部分フラックス塗布方法は、前記溶
融はんだの接触・供給の前に行われる前記部分はんだ付
け領域にフラックスを塗布する方法に関する。
【0003】
【従来の技術】例えば、リフローはんだ付けを行ったプ
リント配線板に、リフローはんだ付けを行うことができ
なかった電子部品をフローはんだ付けすることが行われ
ている。このフローはんだ付け作業は、当該電子部品が
搭載された被はんだ付け部分にのみ溶融はんだを供給す
ることで行われている。それ以外の領域に溶融はんだを
供給すると、既にリフローはんだ付けされた電子部品
が、はんだが溶融することで離脱・脱落したり、過剰な
ヒートショックにより機能障害を生じたりするからであ
る。
【0004】溶融はんだによるこのような部分はんだ付
け技術として、いわゆる「シルバニア方式」(例えば、
英国特許第801510号)が知られている。すなわ
ち、プリント配線板をタクト搬送して間歇的に搬送し、
このプリント配線板を一時的に固定して位置を確定さ
せ、はんだ付けする領域にのみフラックスを塗布し、続
いてこの領域にのみ溶融はんだを接触させてはんだ付け
を行う方法である。
【0005】すなわち、プリント配線板の部分はんだ付
け領域に位置的に対応したノズルが用意され、フラック
ス塗布工程ではこのノズルから液状フラックスや泡状フ
ラックス、霧状フラックス等をプリント配線板の部分は
んだ付け領域に塗布し、はんだ付け工程ではこのノズル
から溶融はんだのはんだを盛り上がらせたり、僅かに噴
流させたりしてプリント配線板の部分はんだ付け領域に
供給してはんだ付けするように構成されている。
【0006】フラックスを噴霧ノズルから噴霧して塗布
する方法は、フラックスの塗布量を精密に制御できるこ
とが知られている。また、プリント配線板を搬送させな
がらその搬送方向に対して直交する板面方向に噴霧ノズ
ルを往復移動すなわちスイングさせながらフラックスを
噴霧して塗布することにより、フラックスを均一に塗布
できることが知られている。
【0007】なお、前記タクト搬送装置としては、フリ
ーフローコンベアやハンドリングロボット等々が知られ
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の噴霧式フラック
ス塗布方法では、基本的にプリント配線板の搬送方向に
対して交差する方向に噴霧ノズルをスイングさせながら
フラックスを塗布するように構成されている。
【0009】また、プリント配線板をタクト搬送装置等
によりタクト搬送する場合においても、基本的にプリン
ト配線板を固定しておいて、2軸のすなわちX−Y移動
装置により例えば噴霧ノズルをX軸方向に移動させつつ
Y軸方向へスイングさせながらフラックスを噴霧するよ
うに構成されている。そして、前記X軸方向をプリント
配線板の長辺方向に設定してフラックスの塗布が行われ
ている。
【0010】しかし、このような従来のフラックス塗布
方法では、プリント配線板の被はんだ付け面の全面にフ
ラックスを均一に塗布する場合には有効な作用のみが得
られるが、プリント配線板の特定領域すなわち部分はん
だ付け領域にのみフラックスを塗布する場合において
は、フラックスの塗布面積が小さい(部分はんだ付け領
域)にも係わらずフラックス塗布に要する時間が長くて
非能率的となり、また、X−Y移動装置が必要であった
りしてフラックス塗布装置が高価格化し、ひいては生産
コストを高めてしまう問題がある。
【0011】また、部分フラックス塗布を行う場合に噴
霧式でフラックスを塗布すると、このフラックスが霧状
で浮遊し易いため、目的とする特定領域以外の領域にも
付着してプリント配線板を汚染し、プリント配線板に搭
載される回路の作動に障害を与えたり長期信頼性を低下
させる等の問題を生じ易い。
【0012】本発明の目的は、プリント配線板の特定領
域にのみフラックスを噴霧して塗布する場合において、
塗布の均一性かつ塗布量の制御性を損なわずに能率良く
フラックスを塗布することが可能でありかつ安価な構成
で塗布できるようにすることにある。また、目的とする
特定領域(部分はんだ付け領域)以外の領域にフラック
スが塗着しにくいように構成することにある。これらに
より、安価かつ能率良くフラックスを塗布し、信頼性に
優れたプリント配線板を生産できるようにすることにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の部分フラックス
塗布方法は、プリント配線板に選択手段を介してその長
辺方向にフラックス噴霧ノズルをスイングさせながらフ
ラックスを塗布するところにある。
【0014】(1)予め決めた所定の位置にプリント配
線板を間歇的に長辺方向へ搬送するタクト搬送手段と、
前記所定の位置に整合して設けられ前記プリント配線板
のフラックスを塗布するべき予め決められた特定領域に
開口を有する選択手段と、前記選択手段を挟んで配設さ
れ前記プリント配線板へ向けて前記フラックスを噴霧す
る噴霧ノズルと、前記噴霧ノズルを往復移動させるスイ
ング手段とを備えてフラックス塗布装置を構成し、次の
ような手順によりフラックスを塗布する方法である。
【0015】すなわち、前記タクト搬送手段により前記
プリント配線板を予め決めた所定の位置に長辺方向へタ
クト搬送して前記プリント配線板と前記選択手段との位
置を整合させ、その後に前記噴霧ノズルを前記プリント
配線板の長辺方向にスイングさせながら前記フラックス
を噴霧して前記選択手段の開口を通して前記プリント配
線板の予め決められた特定領域に塗布するとともに前記
プリント配線板へのフラックス塗布量を前記スイング回
数によって調節する部分フラックス塗布方法である。
【0016】このように、タクト搬送手段によりプリン
ト配線板をタクト搬送してフラックスを噴霧塗布するこ
とにより、公知の部分はんだ付けシステムに本発明の部
分フラックス塗布方法をそのまま使用することができ、
優れた噴霧式のフラックス塗布作業を行うことができる
ようになる。
【0017】また、プリント配線板の長辺方向にのみ噴
霧ノズルをスイングさせることにより、簡単な構成でプ
リント配線板の特定領域に均一にフラックスを塗布する
ことができるようになる。しかも、プリント配線板への
フラックスの塗布量を、噴霧ノズルのスイング回数によ
って調節することができるので、少ない噴霧流量でスイ
ング回数を多くしてフラックスを噴霧塗布することによ
り、微細な霧状フラックスで目的塗布量が得られるよう
になり、従来よりも均一にフラックスを塗布することが
できるようになる。もちろん、フラックスの噴霧流量を
調節してもフラックスの塗布量を調節することができ
る。
【0018】なお、プリント配線板はタクト搬送であ
り、フラックスの噴霧塗布中はプリント配線板は固定さ
れているので、噴霧ノズルのスイング回数を多くしても
生産性の低下は生じない。
【0019】(2)予め決めた所定の位置にプリント配
線板を間歇的に長辺方向へ搬送するタクト搬送手段と、
前記所定の位置に整合して設けられ前記プリント配線板
のフラックスを塗布するべき予め決められた特定領域に
開口を有する選択手段と、前記選択手段を挟んで配設さ
れ前記プリント配線板へ向けて前記フラックスを噴霧す
る噴霧ノズルと、前記噴霧ノズルを往復移動させるスイ
ング手段と、前記選択手段が1つの面に着脱自在に装着
されるとともに前記往復移動する噴霧ノズルの周囲を囲
むケーシングと、前記ケーシング内の雰囲気を排気する
排気手段とを備えてフラックス塗布装置を構成し、次の
ような手順によりフラックスを塗布する方法である。
【0020】すなわち、前記タクト搬送手段により前記
プリント配線板を予め決めた所定の位置に長辺方向へタ
クト搬送して前記プリント配線板と前記選択手段との位
置を整合させ、その後に前記噴霧ノズルを前記プリント
配線板の長辺方向にスイングさせながら前記フラックス
を噴霧して前記選択手段の開口を通して前記プリント配
線板の予め決められた特定領域に塗布するとともに前記
プリント配線板へのフラックス塗布量を前記スイング回
数によって調節する。その後前記フラックスの噴霧を停
止した直後の予め決めた所定の時間に渡ってのみ前記ケ
ーシング内の雰囲気を排気するように構成した部分フラ
ックス塗布方法である。
【0021】このような構成と手順でフラックス塗布作
業を行うことにより、フラックス噴霧を停止した後にお
いてプリント配線板の近傍に浮遊する霧状フラックスを
瞬時に排気・捕捉することができるようになり、目的領
域以外にフラックスが塗着することを防止することがで
きるようになる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の部分フラックス塗布方法
は、次のような実施形態例において実施することができ
る。
【0023】(1)構成 図1は、部分はんだ付けシステムを説明する図で、部分
はんだ付けシステムをプリント配線板の搬送方向に対す
る縦断面で見て示した図である。すなわち、タクト搬送
装置1の搬送方向Xに沿ってフラックス塗布ステーショ
ン2と予備加熱ステーション3とはんだ付けステーショ
ン4とを順に設けてあり、このフラックス塗布ステーシ
ョン2にはフラックス塗布装置12が、予備加熱ステー
ション3には予備加熱装置13が、はんだ付けステーシ
ョン4にははんだ付け装置14が配設されている。
【0024】タクト搬送装置1は、予め決められた所定
の位置すなわちフラックス塗布ステーション2の位置P
1,予備加熱ステーション3の位置P2,はんだ付けス
テーション4の位置P3に電子部品11を搭載したプリ
ント配線板10を順次にタクト搬送する。すなわち、こ
れによりプリント配線板10と各ステーション2、3、
4の各装置12、13、14(具体的には後述する選択
体の開口)との位置の整合が行われる。
【0025】なお、本発明のフラックス塗布方法を実現
するのはフラックス塗布ステーション2に配設されたフ
ラックス塗布装置12においてであるが、先ず、これら
各ステーション2、3、4の各装置12、13、14に
ついて説明する。
【0026】フラックス塗布ステーション2では、タク
ト搬送装置1の下方位置すなわちプリント配線板10の
下方位置に、このプリント配線板10の部分はんだ付け
領域に対応した位置に開口5aたとえばノズル5を設け
た選択体(選択手段)6を設けてあり、この選択体6の
下方にはプリント配線板10のタクト搬送方向Xと同じ
方向xへフラックス8の噴霧ノズル9をスイングさせる
スイング装置7を設けてある。
【0027】なお、前記噴霧ノズル9の周囲はケーシン
グ16で覆われており、このケーシング16の上部には
前記選択体6を着脱自在に設けてある。すなわち、噴霧
ノズル9から噴霧されたフラックス8を前記選択体6の
開口5aを通してプリント配線板10の部分はんだ付け
領域例えば電子部品11のリード端子11aの部分に塗
布する仕組みである。
【0028】前記ケーシング16には排気口17を設け
てあり、伸縮自在に構成されたホース18を介して吸気
切り換え装置19に接続され、この吸気切り換え装置1
9のコモン口20にはフィルタ21を介して排気ファン
22を設けてある。そして、吸気切り換え装置19の一
方の口(以後ケーシング口と呼称する)23には前記ホ
ース18が、他方の口(以後アイドル口と呼称する)2
4は大気中に開放されている。
【0029】したがって、吸気切り換え装置19の弁2
5を切り換えることにより、前記ケーシング16内の雰
囲気を排気ファン22で吸気したり、大気を吸気したり
瞬時に切り換えられるように構成してある。そして、フ
ラックス8の噴霧中はアイドル口24から大気を吸気
し、フラックス噴霧停止直後だけケーシング口23から
ケーシング16内の雰囲気を吸気するようにこの吸気切
り換え装置19の弁25を切り換える。なお、ケーシン
グ16内の吸気が瞬時に開始されるように排気ファン2
2は連続運転としている。
【0030】他方で、前記選択体6とスイング装置7お
よび噴霧ノズル9を設けたケーシング16は、電動シリ
ンダ等のリニアアクチュエータ26により矢印H方向す
なわちプリント配線板10の板面に垂直な方向に移動で
きるように構成してある。すなわち、前記ケーシング1
6を矢印H方向へ上昇させて前記選択体6の開口5aを
プリント配線板10に当接させ、矢印x方向にスイング
するフラックス8の噴霧ノズル9からフラックス8を噴
霧することで、前記部分はんだ付け領域にのみ霧状のフ
ラックス8を塗布する構成である。フラックス塗布が終
了したらケーシング16は矢印H方向へ下降させる。
【0031】噴霧ノズル9は1流体ノズルであり、加圧
されたフラックス8の供給を図示しない電磁弁で開閉制
御することによりフラックス噴霧の開始と停止の制御を
行うことができる。もちろん、噴霧ノズル9に2流体ノ
ズルを使用することもできる。また、ケーシング16は
余分なフラックス8の拡散を防ぐ部材であり、その底部
に設けられたドレン弁27はプリント配線板10に塗着
しなかったフラックス8を排出する手段である。
【0032】また、タクト搬送装置1の上方側すなわち
プリント配線板10の上方側に設けたフード30および
フィルタ31、排気ファン32は、排気装置33であ
り、プリント配線板10に塗着せずにプリント配線板1
0の側方や上方に浮遊した霧状のフラックス8を排気・
捕捉するための手段である。
【0033】なお、このフィルタ31、排気ファン32
を設けずに、フード30の出口をアイドル口24に接続
することによっても霧状のフラックス8を排気・捕捉す
る手段とすることができる。
【0034】次に、予備加熱ステーション3に設けられ
た予備加熱装置13であるが、タクト搬送装置1の下方
位置すなわちプリント配線板10の下方位置にヒータ3
5から成る予備加熱装置13を設けてあり、フラックス
塗布ステーション2で塗布されたフラックス8の前置的
活性化を行うとともに後段のはんだ付けステーション4
でプリント配線板10や電子部品11に加わるヒートシ
ョクを緩和する。
【0035】図1に示す例は、赤外線加熱を主として行
う予備加熱装置13を例示したが、熱風加熱により予備
加熱を行う装置や赤外線と熱風を併用して予備加熱を行
う装置もある。また、プリント配線板10の部分はんだ
付け領域に対応した開口36aたとえばノズル36を有
する選択体37をこのプリント配線板10の下方に隣接
して設け、部分はんだ付け領域のみを選択的に予備加熱
するように構成されている。
【0036】次に、はんだ付けステーション4に設けら
れたはんだ付け装置14であるが、タクト搬送装置1の
下方位置すなわちプリント配線板10の下方位置にはん
だ付け装置14を設けてあり、このはんだ付け装置14
の上方のタクト搬送装置1の昇降部1aが電動シリンダ
等のリニアアクチュエータ39により矢印I方向すなわ
ちプリント配線板10の板面に垂直な方向に下降したり
上昇したりできるように構成してある。
【0037】はんだ付け装置14は、プリント配線板1
0の部分はんだ付け領域に対応した開口40aたとえば
ノズル40を有する選択体41を設けてあり、このプリ
ント配線板10を矢印I方向へ下降させ、このプリント
配線板10を前記ノズル40上の噴流あるいは山状に盛
り上がったはんだ42に接触させることで前記部分はん
だ付け領域にのみ溶融はんだを供給する構成である。は
んだ供給すなわちはんだ付けが終了したらプリント配線
板10は矢印I方向へ上昇させる。
【0038】なお、はんだ42ははんだ槽43に収容し
てあり、図示しないヒータにより加熱されて溶融状態の
目的温度に保持されている。また、図示しないモータ等
に駆動されるポンプ44が設けてあり、このポンプ44
からノズル40ヘはんだ42を供給することでこのノズ
ル40上にはんだ42の噴流波や山状に盛り上がったは
んだを形成することができる。
【0039】(2)フラックス塗布装置の要部詳細 図2は、フラックス塗布装置の要部を説明する斜視図で
ある。すなわち、部分はんだ付けを行う電子部品11が
搭載されたプリント配線板10は、タクト搬送装置1に
よりその前端を位置P1に合わせて搬送され、これによ
りプリント配線板10の部分はんだ付け領域(図2の電
子部品11が搭載された領域)と選択体6の開口5aた
とえばノズル5との位置が整合するように構成されてい
る。
【0040】なお、タクト搬送装置1により搬送するプ
リント配線板10は、幅Wの辺を前端および後端として
長辺D方向がタクト搬送方向Xとなるように搬送する。
選択体6はねじ46によりケーシング16に着脱自在に
装着され、プリント配線板10の種類に応じて交換され
る。
【0041】これにより、ケーシング16をリニアアク
チュエータ26により矢印H方向へ上昇させると、選択
体6の開口5aすなわちノズル5がプリント配線板10
の下方側の面に当接してノズル5が電子部品11のリー
ド端子11a(図1参照)すなわち部分はんだ付け領域
を覆うように構成されている。
【0042】図3は、ケーシング内に設けられたスイン
グ装置と噴霧ノズルの状態およびフラックスの噴霧状態
を説明する図で、(a)および(c)はケーシングに設
けられた選択体を外して上方側からすなわちプリント配
線板側から見た図、(b)および(d)はプリント配線
板の上方側から見た場合に噴霧ノズルからフラックスが
どのような領域に噴霧されているかを示す図である。
【0043】すなわち、図3(a)の例では、ケーシン
グ16内にプリント配線板10の長辺方向Dひいては搬
送方向Xと同じ方向xに噴霧ノズル9をスイングさせる
スイング装置7を設けてあり、そのスライダ48に噴霧
ノズル9を2個設けた例を示している。
【0044】そして、図3(b)に示すように、それら
の噴霧ノズル9から噴霧されるフラックス8の合成され
た噴霧領域49がプリント配線板10の全領域に及ぶよ
うに構成されている。これは、選択体6のどの位置に開
口5aたとえばノズル5を設けても、この開口5aに対
応したプリント配線板10の部分はんだ付け領域にフラ
ックス8を塗布することができるようにするためであ
る。
【0045】また、図3(c)の例では、スイング装置
7のスライダ48に噴霧ノズル9を1個だけ設け、図3
(d)に示すようにその噴霧領域49がプリント配線板
10の全領域に及ぶように構成した例である。
【0046】なお、図1に示すケーシング16の排気口
17は図2および図3に示す本来の排気口17の位置と
は相違するが、これは図1をわかり易くするためであ
る。
【0047】図4は、フラックス塗布装置の制御系の構
成を説明するブロック図、図5は、フラックス塗布装置
の制御手順を説明するフローチャートである。
【0048】すなわち、フラックス塗布装置12はコン
ピュータシステムで構成された制御装置51で制御する
構成であり、この制御装置51にはキーボード等で構成
された指示操作部52と、LCD等で構成された表示部
53を備えている。また、制御装置51の入力/出力ポ
ートを介して外部機器と接続される。
【0049】既に説明したスイング装置7や昇降用のリ
ニアアクチュエータ26、吸気切り換え装置19は駆動
装置54により電力駆動されるとともに、フィードバッ
ク制御を行う場合においてはこの駆動装置54によサー
ボ制御され、その駆動速度や駆動量ひいては制御対象の
移動速度や移動位置等の作動状態が精密に制御される。
【0050】そして、制御装置51は前記駆動装置54
との通信により制御対象の移動速度と移動位置の指示を
与えるとともに、駆動装置54が把握する制御対象の作
動状態等を認識することができるように構成されてい
る。なお、フラックス8の電磁弁56は開閉のみが制御
される。
【0051】また、図4に示すように、噴霧ノズル9に
供給されるフラックス8は流量調節弁55でその単位時
間当たりの流量が調節され、電磁弁56の開閉により供
給と停止が制御され、フラックス8の噴霧流量が調節さ
れ噴霧時間が制御される。
【0052】なお、位置確定センサ57は、タクト搬送
装置1により搬送されるプリント配線板10が、位置P
1に整合して搬送されたことを検出するセンサで、光学
式センサ等によりプリント配線板10の前端位置を検出
して位置整合した際に制御装置51にその旨を通知する
ように構成してある。
【0053】(2)作動 図1に示した部分はんだ付けシステムのフラックス塗布
ステーション2に配設され、図2や図3および図4にそ
の詳細が示された前記のフラックス塗布装置12が、実
際にどのような手順で制御されてプリント配線板10の
部分はんだ付け領域にフラックス8が塗布されるかを説
明する。
【0054】本実施形態例のフラックス塗布装置12
は、コンピュータシステムで構成された制御装置51に
より制御される。したがって、その制御手順をソフトウ
エア上で実現することができる。
【0055】図5は、図4に示す制御装置51が実行す
る制御手順を説明するフローチャートである。すなわ
ち、ステップS1で指示操作部52から新たにスイング
回数nが入力されたか否かを判断し、新たにスイング回
数nが入力されたらステップS2へ移行してこの回数を
示す数値nを変数mに格納する。しかし、新たにスイン
グ回数nが入力されていなければステップS3へ移行し
て既設値n0 を変数mに入力する。
【0056】スイング回数が変数mに格納されるとステ
ップS4へ移行し、位置確定センサ57の信号を参照し
てフラックス8を塗布するべきプリント配線板10が所
定の位置にタクト搬送されたか否かを判断する。そし
て、プリント配線板10の位置が確定した場合にステッ
プS5へ移行し、ケーシング16を上昇させ(昇降用の
リニアアクチュエータ26作動)て選択体6の開口5a
すなわちノズル5を部分はんだ付け領域に当接させる。
【0057】その後ステップS6へ移行し電磁弁56を
開き、続いてステップS7へ移行して噴霧ノズル9を1
往復スイング作動(スイング装置7作動)させるよう駆
動装置54に指示し、噴霧ノズル9からフラックス8を
噴霧しながらこの噴霧ノズル9のスイングを開始させ
る。そして、ステップS8へ移行してスイング回数を示
す変数mから1スイング分の数値1を減じ、ステップS
9へ移行して変数mが0になったか否かを判断する。す
なわち、残りスイング回数を確認する。
【0058】ステップS9で変数mが0になっていない
場合は残りスイング回数が有るのでステップS7へ戻
り、駆動装置54にさらに1往復スイング作動を指示す
る。すなわち、ステップS7〜ステップS9では、変数
mに相当する回数だけスイング装置7のスライダ48ひ
いては噴霧ノズル9をスイングさせ、フラックス8の噴
霧を続ける。
【0059】ステップS9で、m=0になると、ステッ
プS1で指示されたスイング回数だけ噴霧ノズル9をス
イングさせながらフラックス8を噴霧したことになるの
で、ステップS10へ移行して電磁弁56を閉じ、続い
てステップS11へ移行して噴霧ノズル9のスイングを
停止(スイング装置7停止)させる。すなわち、フラッ
クス8の噴霧を停止してスイングも停止する。
【0060】したがって、流量調節弁55によりフラッ
クス8の噴霧流量を少な目に調節しておいて、噴霧ノズ
ル9のスイング回数によりフラックス8の塗布量を調節
することができるとともに、噴霧流量を少なくした微細
な霧状フラックスでフラックス8を塗布することができ
るので、部分はんだ付け領域内に均一にフラックス8を
塗布することができる。
【0061】ステップS10とステップS11でフラッ
クス8の噴霧が停止すると直ちにステップS12へ移行
し、吸気切り換え装置19を作動させてケーシング口2
3を排気ファン22に切り換え、噴霧ノズル9が設けら
れたケーシング16内から吸気するようにこの吸気切り
換え装置19の弁25を切り換える。その後、ステップ
S13へ移行し、予め決めた所定の時間t0 経過した
か否かを判断し、この時間t0 経過した場合にステッ
プS14へ移行し、吸気切り換え装置19を作動させて
アイドル口24を排気ファン22に切り換える。
【0062】すなわち、ステップS12〜ステップS1
4では、噴霧ノズル9からのフラックス噴霧が停止した
直後の所定期間t0 だけ、噴霧ノズル9が設けられた
ケーシング16内の雰囲気すなわちケーシング16内に
浮遊する霧状フラックスを瞬時に排気してフィルタ21
で捕捉するように作動する。これにより、プリント配線
板10に余分なフラックス8が付着しないようにできる
とともに、部分はんだ付け領域以外の領域にフラックス
8が塗着することを防止することができる。
【0063】続いて、ステップS15へ移行し、噴霧ノ
ズル9を設けたケーシング16を下降させ(昇降用のリ
ニアアクチュエータ26を作動)、選択体6の開口5a
すなわちノズル5をプリント配線板10から離脱させ、
プリント配線板10の部分はんだ付け領域へのフラック
ス8の噴霧塗布が完了する。そして、ステップS1に戻
って以上の手順を繰り返す。
【0064】なお、図示はしないがタクト搬送装置1は
制御装置51に格納された専用のソフトウェアで制御さ
れ、図1に示すフラックス塗布装置12および予備加熱
装置13、はんだ付け装置14を制御する各ソフトウェ
アと通信することで各装置12,13,14の作動状態
を把握し、各装置における作業が完了した場合に次工程
のステーションヘプリント配線板10を搬送する。すな
わち、はんだ付けステーション4のプリント配線板1は
搬出され、予備加熱ステーション3のプリント配線板1
0は位置P3へ搬送され、フラックス塗布ステーション
2のプリント配線板10は位置P2へ搬送され、新たに
搬入されたプリント配線板10は位置P1へ搬入され
る。そして、各ステーション2、3、4でフラックス塗
布作業、予備加熱作業、はんだ付け作業が行われる。
【0065】
【発明の効果】以上のように、本発明の部分フラックス
塗布方法によれば、安価な手段により、選択手段で選択
されたプリント配線板の部分はんだ付け領域に均一にフ
ラックスを塗布することができるとともに、この部分は
んだ付け領域に塗着するフラックス量すなわちフラック
ス塗布量も容易に調節することができるようになる。ま
た、タクト搬送により固定しているプリント配線板に対
して能率良くフラックスを塗布することができるように
なる。
【0066】さらに、フラックス噴霧が終了すると直ち
に、プリント配線板の部分はんだ付け領域の近傍や噴霧
ノズルの周囲に浮遊する霧状フラックスを排気して捕捉
するので、部分はんだ付け領域以外の領域にフラックス
が塗着しなくなり、プリント配線板に搭載される回路の
作動に障害を与えることが無く、このプリント配線板の
長期信頼性を大幅に向上させることができるようにな
る。
【0067】その結果、安価かつ能率良くフラックスを
塗布し、信頼性に優れたプリント配線板を低コストで生
産できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】部分はんだ付けシステムを説明する図である。
【図2】フラックス塗布装置の要部を説明する斜視図で
ある。
【図3】ケーシング内に設けられたスイング装置と噴霧
ノズルの状態およびフラックスの噴霧状態を説明する図
である。
【図4】フラックス塗布装置の制御系の構成を説明する
図である。
【図5】フラックス塗布装置の制御手順を説明するフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 タクト搬送装置 1a昇降部 2 フラックス塗布ステーション 3 予備加熱ステーション 4 はんだ付けステーション 5 ノズル 5a 開口 6 選択体 7 スイング装置 8 フラックス 9 噴霧ノズル 10 プリント配線板 11 電子部品 11a リード端子 12 フラックス塗布装置 13 予備加熱装置 14 はんだ付け装置 16 ケーシング 17 排気口 18 ホース 19 吸気切り換え装置 20 コモン口 21 フィルタ 22 排気ファン 23 ケーシング口 24 アイドル口 25 弁 26 リニアアクチュエータ 27 ドレン弁 30 フード 31 フィルタ 32 排気ファン 33 排気装置 35 ヒータ 36 ノズル 36a 開口 37 選択体 39 リニアアクチュエータ 40 ノズル 40a 開口 41 選択体 42 はんだ 43 はんだ槽 44 ポンプ 46 ねじ 48 スライダ 49 噴霧領域 51 制御装置 52 指示操作部 53 表示部 54 駆動装置 55 流量調節弁 56 電磁弁 57 位置確定センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め決めた所定の位置にプリント配線板
    を間歇的に長辺方向へ搬送するタクト搬送手段と、前記
    所定の位置に整合して設けられ前記プリント配線板のフ
    ラックスを塗布するべき予め決められた特定領域に開口
    を有する選択手段と、前記選択手段を挟んで配設され前
    記プリント配線板へ向けて前記フラックスを噴霧する噴
    霧ノズルと、前記噴霧ノズルを往復移動させるスイング
    手段とを備えてフラックス塗布装置を構成し、 前記タクト搬送手段により前記プリント配線板を予め決
    めた所定の位置にタクト搬送して前記プリント配線板と
    前記選択手段との位置を整合させた後に前記噴霧ノズル
    を前記プリント配線板の長辺方向にスイングさせながら
    前記フラックスを噴霧して前記選択手段の開口を通して
    前記プリント配線板の予め決められた特定領域に塗布す
    るとともに前記プリント配線板へのフラックス塗布量を
    前記スイング回数によって調節することを特徴とする部
    分フラックス塗布方法。
  2. 【請求項2】 予め決めた所定の位置にプリント配線板
    を間歇的に長辺方向へ搬送するタクト搬送手段と、前記
    所定の位置に整合して設けられ前記プリント配線板のフ
    ラックスを塗布するべき予め決められた特定領域に開口
    を有する選択手段と、前記選択手段を挟んで配設され前
    記プリント配線板へ向けて前記フラックスを噴霧する噴
    霧ノズルと、前記噴霧ノズルを往復移動させるスイング
    手段と、前記選択手段が1つの面に着脱自在に装着され
    るとともに前記往復移動する噴霧ノズルの周囲を囲むケ
    ーシングと、前記ケーシング内の雰囲気を排気する排気
    手段とを備えてフラックス塗布装置を構成し、 前記タクト搬送手段により前記プリント配線板を予め決
    めた所定の位置にタクト搬送して前記プリント配線板と
    前記選択手段との位置を整合させた後に前記噴霧ノズル
    を前記プリント配線板の長辺方向にスイングさせながら
    前記フラックスを噴霧して前記選択手段の開口を通して
    前記プリント配線板の予め決められた特定領域に塗布す
    るともに前記プリント配線板へのフラックス塗布量を前
    記スイング回数によって調節し、 その後前記フラックスの噴霧を停止した直後の予め決め
    た所定の時間に渡ってのみ前記ケーシング内の雰囲気を
    排気することを特徴とする部分フラックス塗布方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006303194A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Hitachi Kokusai Denki Engineering:Kk エリアアレイ部品のフラックス塗布によるはんだ付工法
CN102632004A (zh) * 2012-04-19 2012-08-15 周秀兰 一种自动波峰炉焊锡机的助焊剂喷涂装置及方法
CN102886334A (zh) * 2012-09-26 2013-01-23 深圳市劲拓自动化设备股份有限公司 一种选择性喷雾机和选择性喷雾方法
US8544713B2 (en) 2008-12-27 2013-10-01 Senju Metal Industry Co., Ltd. Apparatus and method of coating flux
CN103648239A (zh) * 2013-12-17 2014-03-19 东莞爱电电子有限公司 依据pcb板宽度自动调节助焊剂涂布行程的波峰焊生产线

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