JP2003177855A

JP2003177855A - 画像処理装置、画像処理方法、画像処理方法の実行のためのプログラム及びプログラムを格納した記憶媒体

Info

Publication number: JP2003177855A
Application number: JP2001378520A
Authority: JP
Inventors: Yuji Komiya; 悠司小宮
Original assignee: Konica Minolta Inc
Current assignee: Konica Minolta Inc
Priority date: 2001-12-12
Filing date: 2001-12-12
Publication date: 2003-06-27

Abstract

(57)【要約】（修正有）【課題】画像情報について画像処理を行う際に画像処
理に関する情報の入力操作がし易く効率的な処理が可能
な画像処理装置及び画像処理方法を提供し、また上記画
像処理方法の実行のためのプログラム及びプログラムを
格納した記憶媒体に提供する。【解決手段】この画像処理装置は、画像情報について
画像処理を行う際に、画像処理に関する情報を変更する
ための情報選択肢１．ＬＵＴ１〜６．ＬＵＴ６をコンボ
ボックス１１，１２に表示し、その表示する情報選択肢
をログインユーザＡ、Ｂ毎に予め設定し、ログインユー
ザが情報選択肢を変更したとき、その変更後の情報選択
肢を保持する。また、使用頻度、受信チャネル、入力モ
ダリティ等に基づいて情報選択肢を自動的に切り替えて
コンボボックスに表示する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理及び画像
表示をする画像処理装置、画像処理方法、画像処理方法
の実行のためのプログラム及びプログラムを格納した記
憶媒体に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ等のコン
ピュータの表示画面において各種項目の選択及び入力の
ためのインターフェイスとしてコンボボックスが使用さ
れている。コンボボックス内に表示された所定の情報処
理等に関する項目をマウス等のポインティングデバイス
等の操作により選択し入力することでパソコンを操作し
画像処理等の所定の情報処理を行っている。例えば、医
用分野では、患者を撮影した放射線画像が入力されたコ
ンピュータで画像処理及び画像確認を行いながら順々に
処理する必要があるが、この場合、画像処理に関するパ
ラメータは多数あり、また、放射線画像の入力元は多数
あり、効率的な処理が求められる。

【０００３】従来のコンボボックスでは情報処理等に関
する項目の表示は、設定情報により予め決定されてお
り、操作者が処理項目の決定をしなければならないた
め、効率的な処理のために操作のし易さが求められる。
また、コンボボックスに表示される項目の並び順は固定
されているので、選択時に不便なこともあり、効率的な
処理操作の妨げになることもあった。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題に鑑み、画像情報について画像処理を行う際に
画像処理に関する情報の入力操作がし易く効率的な処理
が可能な画像処理装置及び画像処理方法を提供すること
を目的とする。また、上記画像処理方法の実行のための
プログラム及びプログラムを格納した記憶媒体に提供す
ることを目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による第１の画像処理装置は、画像情報につ
いて画像処理を行う画像処理装置であって、前記画像処
理に関する情報を変更するための情報選択肢を表示する
手段と、前記表示手段における前記情報選択肢をログイ
ンユーザ毎に予め設定する手段と、ログインユーザが前
記情報選択肢を変更したとき、その変更後の情報選択肢
を保持する手段と、を備えることを特徴とする。

【０００６】この画像処理装置によれば、画像処理に関
する情報の選択肢をログインユーザ毎に予め設定するの
で、ユーザ毎に適した情報選択肢を表示手段に表示で
き、その情報選択肢を変更したときには変更後の情報選
択肢を保持するので、その変更後の情報選択肢を表示で
きるようになる。このため、各ユーザ毎に情報の入力操
作がし易くなり、効率的な画像処理が可能となる。な
お、この場合、情報選択肢の並びをログインユーザ毎に
予め設定し、ログインユーザが情報選択肢の並びを変更
したとき、その変更後の情報選択肢の並びを保持でき
る。

【０００７】また、本発明による第２の画像処理装置
は、画像情報について画像処理を行う画像処理装置であ
って、前記画像処理に関する情報を変更するための情報
選択肢を表示する手段と、前記表示手段における前記情
報選択肢をその使用頻度に基づいて変更する手段と、を
備えることを特徴とする。

【０００８】この画像処理装置によれば、画像処理に関
する情報の選択肢をその使用頻度に基づいて変更して表
示できるので、表示手段において情報の入力操作がし易
く、効率的な画像処理が可能となる。なお、この場合、
情報選択肢の並びを使用頻度に基づいて変更できる。

【０００９】また、本発明による第３の画像処理装置
は、外部から送信された画像ファイルを含む画像情報を
受信し、画像処理を行う画像処理装置であって、前記画
像処理に関する情報を変更するための情報選択肢を表示
する手段と、前記受信した画像ファイルで指定された情
報の値毎に前記情報選択肢を設定する手段と、前記指定
された情報の値に基づいて前記表示する情報選択肢を変
更する手段と、を備えることを特徴とする。

【００１０】この画像処理装置によれば、受信した画像
ファイルで指定の情報の値に基づいて情報選択肢を変更
して表示手段に表示できるので、指定の情報毎に適切に
情報選択肢を表示できる。このため、表示手段において
情報の入力操作がし易く、効率的な画像処理が可能とな
る。なお、この場合、受信した画像ファイルで指定され
た情報の値毎に情報選択肢の並びを設定し、指定された
情報の値に基づいて表示する情報選択肢の並びを変更で
きる。

【００１１】また、前記指定された情報が入力モダリテ
ィであることにより、外部から送信される入力対象のモ
ダリティ毎に適切に情報選択肢を表示できる。また、前
記画像情報が医用画像に関する情報であり、前記指定さ
れた情報が患者情報であることにより、患者毎に適切に
情報選択肢を表示できる。

【００１２】また、本発明による第４の画像処理装置
は、外部から送信された画像ファイルを含む画像情報を
受信し、画像処理を行う画像処理装置であって、前記画
像処理に関する情報を変更するための情報選択肢を表示
する手段と、前記情報選択肢を受信チャネル毎に予め設
定する手段と、前記受信した画像情報の受信チャネルに
基づいて前記表示する情報選択肢を変更する手段と、を
備えることを特徴とする。

【００１３】この画像処理装置によれば、受信した受信
チャネルに基づいて情報選択肢を変更して表示手段に表
示できるので、受信チャネル毎に適切に情報選択肢を表
示できる。このため、表示手段において情報の入力操作
がし易く、効率的な画像処理が可能となる。

【００１４】なお、この場合、情報選択肢の並びを受信
チャネル毎に予め設定し、受信した画像情報の受信チャ
ネルに基づいて表示する情報選択肢の並びを変更でき
る。

【００１５】また、本発明による第１の画像処理方法
は、画像情報について画像処理を行う際に前記画像処理
に関する情報を変更するための情報選択肢を表示する画
像処理方法であって、前記表示される情報選択肢をログ
インユーザ毎に予め設定するステップと、ログインユー
ザが前記情報選択肢を変更したとき、その変更後の情報
選択肢を保持するステップと、を含むことを特徴とす
る。

【００１６】この画像処理方法によれば、画像処理に関
する情報の選択肢をログインユーザ毎に予め設定するの
で、ユーザ毎に適した情報選択肢を表示でき、その情報
選択肢を変更したときには変更後の情報選択肢を保持す
るので、その変更後の情報選択肢を表示できる。このた
め、情報を変更する際に各ユーザ毎に情報の入力操作が
し易くなり、効率的な画像処理が可能となる。

【００１７】また、本発明による第２の画像処理方法
は、画像情報について画像処理を行う画像処理方法であ
って、前記画像処理に関する情報を変更するための情報
選択肢を表示するステップと、前記情報選択肢の並びを
その使用頻度に基づいて変更するステップと、を含むこ
とを特徴とする。

【００１８】この画像処理方法によれば、画像処理に関
する情報の選択肢をその使用頻度に基づいて変更できる
ので、情報を変更する際に情報の入力操作がし易く、効
率的な画像処理が可能となる。

【００１９】また、本発明による第３の画像処理方法
は、外部から送信された画像ファイルを含む画像情報を
受信し画像処理を行う際に前記画像処理に関する情報を
変更するための情報選択肢を表示する画像処理方法であ
って、前記受信した画像ファイルで指定された情報の値
毎に前記情報選択肢を設定するステップと、前記指定さ
れた情報の値に基づいて前記表示する情報選択肢を変更
するステップと、を含むことを特徴とする。

【００２０】この画像処理方法によれば、受信した画像
ファイルで指定の情報の値に基づいて情報選択肢を変更
して表示できるので、指定の情報毎に適切に情報選択肢
を表示できる。このため、情報を変更する際に情報の入
力操作がし易く、効率的な画像処理が可能となる。

【００２１】また、本発明による第４の画像処理方法
は、外部から送信された画像ファイルを含む画像情報を
受信し画像処理を行う際に前記画像処理に関する情報を
変更するための情報選択肢を表示する画像処理方法であ
って、前記情報選択肢を受信チャネル毎に予め設定する
ステップと、前記受信した画像情報の受信チャネルに基
づいて前記表示する情報選択肢を変更するステップと、
を含むことを特徴とする。この画像処理方法によれ
ば、受信した受信チャネルに基づいて情報選択肢を変更
して表示できるので、受信チャネル毎に適切に情報選択
肢を表示できる。このため、情報を変更する際に情報の
入力操作がし易く、効率的な画像処理が可能となる。

【００２２】また、本発明によるプログラムは、上述の
各画像処理方法をコンピュータにおいて実行させるため
のプログラムである。このプログラムによりコンピュー
タで上述の画像処理方法を実行させることができる。

【００２３】また、本発明による記録媒体は、前記プロ
グラムを格納したコンピュータ読み出し可能な記憶媒体
である。この記憶媒体に記憶され格納されたプログラム
をコンピュータが読み出して上述の画像処理方法を実行
することができる。記憶媒体としては、光ディスク、光
磁気ディスク、磁気ディスク、磁気テープ、ハードディ
スク等であってよいが、これらに限定されず、これらの
記憶媒体から読み出されて記憶するＲＡＭ等の揮発性メ
モリ等も含む。

【００２４】

【発明の実施の形態】以下、本発明による実施の形態に
ついて図面を用いて説明する。図１は本発明の実施の形
態による情報処理装置である医用画像処理装置の外観構
成を示す図である。

【００２５】図１の医用画像処理装置１は、各種の画
面、リストやウィンドウ画面をその表示画面６に表示で
きるＣＲＴや液晶パネル等から構成された画像表示装置
２と、情報処理や各種制御を行う装置本体３と、文字情
報等を入力する入力キーボード４と、平面上で図の矢印
方向に移動させることにより表示画面６に表示されたマ
ウスポインタを動かすことのできるポインティングデバ
イスであるマウス５とを備え、パーソナルコンピュータ
と同様に構成されている。

【００２６】図１の医用画像処理装置１は、被写体（患
者）の放射線画像情報が記録された輝尽性蛍光体パネル
を励起光で走査して発光させ、その光をフォトマルチプ
ライヤで光電変換することによりまたはＸ線フラットパ
ネルディテクタを用いて画像情報を得るＣＲ(computed
radiography)等の撮像モダリティにより生成された医用
画像を入力し、画像処理を実施した後に医用画像情報を
外部装置に出力したり、表示画面６に表示するように構
成されている。

【００２７】図２に示すように、医用画像処理装置１
は、上記ＣＲにより医用画像を生成する医用画像生成装
置５１，５６と、ＣＴ(computed tomography：コンピュ
ータ断層撮影装置) により医用画像を生成する医用画像
生成装置５７と、放射線科医師が画像を参照し診断を行
うための診断用端末５２と、画像を参照するための（診
断は行わない）参照用端末５３と、画像データベースに
画像ファイルを保管するとともに診断用端末５２及び参
照用端末５３から画像を検索し読み出すことができる画
像サーバ５４と、医用画像生成装置５１または医用画像
処理装置１からの画像データをフィルムや紙等の記録媒
体に可視画像として出力するイメージャ（プリンタ）５
５と共に医用ネットワークシステムを構成している。こ
の医用ネットワークシステムでは、各装置１，５１〜５
７がネットワーク５０を介してオンライン接続され、情
報を互いに送信しかつ受信できるようになっている。

【００２８】また、医用画像生成装置５１，５６，５７
は、ＣＲやＣＴ以外の撮像モダリティであってもよく、
例えば、ＭＲI(magnetic resonance imaging：核磁気共
鳴映像装置)、ＤＲ(digital radiography:デジタルラジ
オグラフィー)、ＵＳ（ultrasound：超音波診断装置）
などの撮像モダリティ用の医用画像生成装置であっても
よい。

【００２９】次に、図１の医用画像処理装置１に関する
次の事項Ａ〜Ｈを順に詳細に説明する。Ａ．装置構成Ｂ．情報Ｃ．ファイルＤ．主な情報の入力・表示Ｅ．画像確認手順Ｆ．出力Ｇ．出力画像の形成Ｈ．ユーティリティ機能

【００３０】Ａ．装置構成図３は医用画像処理装置１の内部構成を示すブロック図
である。

【００３１】ａ．図３に示すように、医用画像処理装置
１は、放射線画像撮影システム全体の動作を制御する主
制御装置２１と、画像生成装置５１等からの画像ファイ
ルを受信する受信部４０と、ハードディスクやＲＡＭ等
から構成され受信した画像ファイル等の情報を記憶する
保存部４１と、画像ファイル中の画像情報について画像
処理を行う画像処理部４２と、外部装置に出力するため
の出力画像を形成する出力画像形成部４３と、受信した
画像の画像確認等のために縮小画像を画像表示装置２に
表示させる画像確認処理部４５と、を備える。

【００３２】主制御装置２１により各部分４０〜４３，
４５及び画像表示装置２等が制御される。各種の画像処
理を行う場合等において画像表示装置２の図１の入力キ
ーボード４及びマウス５からの入力情報は図３の主制御
装置２１に入力され、画像表示装置２の画面上のマウス
ポインタ等の動きを制御する。

【００３３】ｂ．医用画像処理装置１の機能は次のとお
りであり、各機能は主制御装置２１により制御される。医用画像生成装置５１等より画像ファイルを受信部４
０で受信する。画像ファイルを保存部４１に一時保存する。画像品質を画像確認処理部４５で作成した縮小画像で
確認する。画像処理部４２で画像処理を実施する。出力画像形成部４３で出力画像を形成する。出力画像をネットワーク５０を介して画像サーバ５４
等の外部装置へ転送する。

【００３４】Ｂ．情報医用画像処理装置１で取り扱う情報は以下の５つに分類
できる。

【００３５】ａ．条件情報画像ファイルを受信して、処理された画像ファイルとし
て画像サーバ５４等の外部装置へ出力するための条件情
報であり、次のものが含まれる。 (a)画像処理情報画像処理部４２における階調処理、周波数処理に関する
情報である。 (b)出力装置情報画像データを再生・出力する画像サーバ５４等の外部装
置に関する情報であり、画像サーバ５４等の出力装置毎
に出力領域、拡大縮小率、出力フォーマット（マルチフ
ォーマット、分割撮影フォーマット）、オーバーレイ、
階調処理及び周波数処理の有無等を指定する。 (c)オーバーレイ情報ＡＰ／ＰＡ・Ｒ／Ｌ・コメント等のオーバーレイの有無
・位置等の情報がある。 (d)特殊指定プロテクトの情報：画像出力後も、プロテクトを外すま
で画像ファイルを保存する。保留（ペンディング）の情
報：転送を保留する。後で画像を見直してから転送した
い場合に指定する。優先（緊急）の情報：緊急撮影の場
合など優先的に出力したい場合に指定する。キューの先
頭に登録される。

【００３６】ｂ．患者情報患者に関する情報である。 (a)患者ＩＤ情報患者ＩＤ番号、氏名、性別、生年月日等が含まれる。 (b)オーダー情報医師が撮影依頼をする情報である。患者の状態に関する
情報、検査依頼に関する日時・方法の指示等が含まれ
る。

【００３７】ｃ．実施情報受信、画像処理した結果に関する情報である。 (a)受信結果撮影日時等が含まれる。 (b)画像処理結果画像処理パラメータ算出結果であり、出力時にこの結果
に基づき画像データを画像処理する。 (c)システム情報撮影が行われた時点でのシステム構成等、システム情報
の一部が含まれる。

【００３８】ｄ．システム情報 (a)図１のシステムを管理・制御するための情報。 (b)図１のシステムの構成（接続されている画像サーバ
５４等の外部装置、その名称）。 (c)図１のシステムを構成する機器を制御するためのパ
ラメータ、テーブル。 (d)入力装置である医用画像生成装置５１に関する設定
情報 (e)イメージャ５５の情報、ＨＯＳＴ情報等、出力装置
に関する設定情報。

【００３９】ｅ．画像データ (a)医用画像生成装置５１より受信した画像データ。 (b)画像確認のために画像データより作成した表示用縮
小画像データ (c)画像確認処理部４５での表示用縮小画像の画像処理
のための画像処理用縮小画像データ。 (d)階調処理、周波数処理等を施した出力画像データ。

【００４０】Ｃ．ファイル医用画像処理装置１で取り扱うファイルは保存部４１に
保存され、以下の７つに分類できる。

【００４１】ａ．条件ファイル条件キーは画像ファイルに対する画像処理条件、出力条
件をあらかじめセットしておくキーである。条件キー毎
に対応した条件ファイルを持つ。条件ファイルは上記条
件情報で構成される。撮影部位（肺野、腹部、頭部
等）、撮影体位（立位、臥位等）、撮影方向（正面、側
面等）、患者の特徴（性別、年齢、体格等）、病名、使
用する技師等により分類し、それぞれに対応した名称、
撮影情報をあらかじめ設定しておく。そして、主制御装
置２１は、複数に分類した各分類毎に、条件ファイル群
を設定し、設定された条件ファイル群毎に複数の条件フ
ァイルを設定し、保存部４１に保存する。画像受信時に
もっとも適した条件を一つ選ぶ。

【００４２】ｂ．画像ヘッダファイル受信後、画像ヘッダファイルが作成される。画像ヘッダ
はその撮影の予約ファイル（すなわち撮影情報、患者情
報）、撮影実施情報で構成される。ユーザが撮影情報、
患者情報、撮影実施情報を参照、変更する場合は画像ヘ
ッダファイルを参照する。

【００４３】ｃ．縮小画像ファイル画像データを何分の一かに縮小した画像データである。 (a)表示用縮小画像データ図３の画像表示装置２に表示されるデータは、この表示
用縮小画像を使用する。 (b)画像処理用縮小画像データ画像処理を実施するためのパラメータを算出する縮小画
像データである。縮小率は縮小後の１画素があらかじめ
指定された同一長さになるように決定する。これにより
読取画素サイズの違いを縮小後の画像で補正できる。画
像処理パラメータの算出は、画像処理用縮小画像で行わ
れ、画像データは使用しない。

【００４４】ｄ．画像ファイル (a)画像ファイルは、画像付帯情報（画像ヘッダ）と画
像データで構成される。 (b)画像ヘッダは条件情報、患者情報、実施情報で構成
される。ユーザが条件情報、患者情報、実施情報を参照し、変更
する場合は画像ヘッダを参照する。

【００４５】ｅ．出力画像ファイル周波数処理・階調処理・オーバーレイ・回転・拡大縮小
のうち指定された処理を施した出力画像データのファイ
ルである。

【００４６】ｆ．システムファイル上記システム情報をファイル化したものである。Ｄ．主な情報の入力・表示

【００４７】ａ．受信画像情報表示受信画像をサムネイル表示する。

【００４８】ｂ．出力情報表示出力サイズ、向き、トリミング位置、出力位置、拡大
縮小方法等を指定する。あらかじめ条件ファイルに登録
する。条件キーが選択されると、あらかじめ指定された条件
で出力領域、出力画像領域が決定され、画像表示装置２
の画面上に表示される。画像表示装置２の画面上の出力
領域表示エリアの大きさを出力における最大出力領域と
する。出力領域、出力画像領域を、出力領域表示エリア
にグラフィック表示する。これにより、適切な出力領
域、出力画像領域の選択、確認を装置毎に行うことがで
きる。

【００４９】ｃ．オーバーレイ情報「ＡＰ」、「ＰＡ」、「Ｒ」、「Ｌ」、コメント、目
盛り等をオーバーレイするか否か、どの位置にオーバー
レイするかを指定する。あらかじめ条件ファイルに登録
する。画像表示装置２の画面の出力領域表示エリアに、出力
画像を表示し、そこにオーバーレイ情報をグラフィック
表示する。適切なオーバーレイの選択、位置の指定をできる。オーバーレイに隠れて見えない部分が無いことを確認
できる。オーバーレイにより診断に不都合が生じる場合
は移動できる。

【００５０】ｄ．ＲＩＳからのオンライン情報入出力医師からのオーダーを入力する。入力したオーダー
を、本システムのフォーマットに変換し予約ファイルに
保存する。撮影部位、撮影方法を対応する撮影条件キー
で変換する。画像ヘッダファイルをＲＩＳ側フォーマットに変換し
出力する。

【００５１】ｅ．画像リスト画像ファイルをリストとして表示することができる。

【００５２】Ｅ．画像確認手順ａ．画像確認時のシステムの動作 (1)画像ファイルを医用画像生成装置５１より受信し、
保存部４１に格納する。 (2)保存部４１の記憶媒体に格納された画像ファイル
は、画像確認処理部４５であらかじめ指定された縮小率
で縮小される。 (3)順次、縮小画像が画像表示装置２の画面に表示され
る。 (4)受信及び表示終了後、デジタル画像情報は撮影条件
キーによってあらかじめ指定された方法で画像処理され
画像表示装置２に再表示される。画像処理のパラメータ
の決定には縮小画像が使用される。 (5)画像表示装置２に順次、表示され、表示終了後階調
処理された画像を再表示する。 (6)オペレータが、画像表示装置２に表示される受信画
像を見て正常画像と判断した場合は、文字情報入力装置
より受信終了を確認するためのキーを入力し画像確認は
終了する。 (7)患者情報、画像処理方法、出力方法等を変更したい
場合には、文字情報入力装置から新たな情報を入力する
ことができる。 (8)画像確認キーが押されるとその画像の画像確認は終
了し自動的に次の画像が表示される。 (9)画像に問題がある場合は、画像処理の変更すること
ができる。保留として、後で詳細な画像処理の変更が可
能である。 (10)画像確認キーが入力されると画像確認は終了し、以
下の処理がされる。画像ファイルが確認済み画像ファイルとして保存部４
１に保存される。画像確認が終了した画像は外部装置への出力のために
キューに登録される。次に受信された画像ファイルが表示されて、画像確認
可能となる。 (11)保留キーが入力されると画像確認は終了する。

【００５３】Ｆ．出力出力は受信、画像確認とは非同期に行われる。キューは外部装置毎に作られて管理され、それぞれの
キューは互いに独立に動作し、影響し合わない。したが
って出力は装置毎に非同期に行われる。画像がどの外部装置のキューに登録されているかは保
存部４１にキュー登録テーブルとして保存され、キュー
への登録、削除毎に更新されて管理される。キューに登録された画像は登録された順に外部装置に
出力され、出力が終了した画像はキューから削除され
る。出力を実行するときには、キューに登録されている番
号から、保存部４１に記憶されている画像ファイルを特
定する。画像ファイルに保存されている条件で出力画像が形成
される。画像ヘッダは出力装置毎に決められるフォーマ
ットに変換され、画像データと共に転送される。

【００５４】Ｇ．出力画像の形成

【００５５】ａ．出力画像は、出力画像形成部４３で主
に以下の処理で形成される。保存部４１から画像用メモリへ、画像データを読み出
す。周波数処理を行う。イコライゼーション処理階調処理を行う画像の回転を行うミラー反転を行う拡大縮小を行うオーバーレイを行う

【００５６】ｂ．〜は実行するかどうかを条件情報
で出力装置毎に指定できる。

【００５７】ｃ．〜の指定された処理をした画像デ
ータを処理済み画像データファイルとして保存すること
を指定できる。各出力装置への出力画像の共通処理部分
の再処理をなくす。

【００５８】ｄ．例えば、各出力装置への出力画像の拡
大縮小率が違う場合、まで処理済みの画像を保存して
おけば、別装置へ転送する場合、まで処理済みの画像
を読み出し、のみ処理を行い転送することで、〜
での時間を短縮できる。

【００５９】ｅ．をのいずれかと同時に実行
する。メモリのアクセスが減り、処理時間を短縮でき
る。

【００６０】Ｈ．ユーティリティ機能

【００６１】ａ．ユーザのためのユーティリティとして
いくつかの機能を持つ。ユーティリティ機能はパスワー
ドにより、一般ユーザ、マネージャー、メーカー毎に機
能が制限される。特に画像に関する情報の変更は、セキ
ュリティのためにマネージャーのパスワードを必要とす
る。

【００６２】ｂ．画像ファイル操作画像ファイルリストが表示され、保存されている画像
に関する情報が受信順に画像表示装置２に表示される。リスト中から所望の画像を選択すると、患者情報、条
件情報、画像が画像確認時の画面と同様の形態で表示さ
れる。患者情報、画像処理方法、出力方法等を変更すること
ができる。撮影時に「保留」を指定された画像は、ここで再確認
することで「保留」が解除される。各外部装置へ出力するかどうか、出力順を変更でき
る。

【００６３】ｃ．撮影記録、照射録撮影情報、患者情報を統計処理し、撮影記録、照射録
としてユーザに提供する。指定された期間の撮影部位毎の撮影数、一日に撮影し
た撮影条件のリスト等を出力できる。

【００６４】ｄ．カスタマイズ画面、操作性をユーザ毎にカスタマイズできる。

【００６５】次に、図１，図３の医用画像処理装置１の
表示画面におけるコンボボックスの操作について図４〜
図７を参照して説明する。図４は図１の表示装置２の表
示画面６の一部に表示されたコンボボックスの第１例を
説明するための図であり、図５〜図６は同じく第２例及
び第３例を説明するための図である。

【００６６】医用画像処理装置１は、図２の医用ネット
ワーク５０を介して画像生成装置５１，５６，５７から
放射線画像を受信すると、図１の表示装置２の表示画面
６に放射線画像を表示するとともに、その画像処理の処
理条件等の情報を入力するための入力部が情報毎に表示
され、入力部を操作することで図４〜図７のようなコン
ボボックスが表示される。

【００６７】図４の例は、ログインユーザ情報により予
め保存してある表示情報を使用し、ユーザ毎にコンボボ
ックス内の選択肢の並びを決定して表示するものであ
る。即ち、ログインするユーザ毎にコンボボックス内に
表示される選択肢の並びを設定し図３の保存部４１に保
存しておき、ユーザＡがログインすると、保存されてい
る選択肢に関する情報からそのログインユーザ情報に基
づいてユーザＡについて保存した並びで選択肢を図４
（ａ）のようにコンボボックス１１内の一覧部１１ｂに
表示する。図４（ａ）では、画像処理のために保存部４
１に保存されている複数のルックアップテーブルを指定
する選択肢（１．ＬＵＴ１〜６．ＬＵＴ６）がこの順で
表示される。

【００６８】図４（ａ）の上部欄１１ａには一覧部１１
ｂの最上部に表示された選択肢（１．ＬＵＴ１）が表示
されるが、ここで、例えば、３．ＬＵＴ３をユーザが図
１のマウス５で選択すると、上部欄１１ａには３．ＬＵ
Ｔ３が表示され、この表示された情報を確定すること
で、この選択肢が入力され、ＬＵＴ３を用いて所定の画
像処理を行うことができる。

【００６９】また、ユーザＢがログインすると、そのロ
グインユーザ情報に基づいてユーザＢについて保存した
並びで選択肢を図４（ｂ）のようにコンボボックス１２
内の一覧部１２ｂに表示する。図４（ｂ）では、画像処
理に用いる複数のルックアップテーブル（１．ＬＵＴ１
〜６．ＬＵＴ６）が選択肢として５．３．２．１．６．
４．の順で表示される。また、上部欄１２ａには一覧部
１２ｂの最上部に表示された選択肢が表示される。

【００７０】また、ユーザＡ，Ｂがコンボボックス内の
一覧部における選択肢の表示の順番を変更したときに
は、その変更された順番が保持部４１に保存され、次回
には、変更された順番でコンボボックスに表示される。

【００７１】以上のように、ユーザ毎にコンボボックス
に表示される選択肢の順番を変えることができるので、
ユーザ毎に適した順番で複数の選択肢を自動的に変えて
コンボボックスに表示することができ、操作がし易く、
効率的に画像処理及び画像確認を行うことができる。

【００７２】なお、図４の例では、ユーザ毎に選択肢の
順番を変えたが、ユーザ毎に選択肢の内容自体を変える
ようにしてもよく、例えば、図４（ａ）で図４（ｂ）に
無い選択肢（例えば、ＬＵＴ１１，ＬＵＴ１２）を含め
てもよく、また、図４（ｂ）で図４（ａ）に無い選択肢
（例えば、ＬＵＴ１３，ＬＵＴ１４）を含めてもよい。
また、ログインユーザ情報は、ユーザが図１の医用画像
処理装置１にログインするときに各ユーザを識別するた
めに設定されたユーザ識別情報とすることができる。

【００７３】図５の例は、ユーザの使用頻度でコンボボ
ックスの表示の並びを変化させるものである。即ち、図
５（ａ）のコンボボックスの選択肢の並びを初期状態と
し、この状態で、例えば、２．の選択肢を２回選択し、
５．の選択肢を４回選択した場合、その選択して使用し
た頻度に応じて選択肢の並ぶ順番を変更し、選択肢を図
５（ｂ）のように、５．２．・・・の順に並べる。

【００７４】次に、図５（ｂ）の表示状態で、例えば、
３．の選択肢を８回選択し、４．の選択肢を１回選択し
た場合、使用頻度に応じて選択肢の並ぶ順番を変更し、
選択肢を図５（ｃ）のように、３．５．２．１．４．・
・・の順に並べる。この場合、１回選択されただけの選
択肢４．は、初期状態の順番を優先して、１．の次に表
示される。

【００７５】以上のようにして、同じコンボボックスで
何回も選択肢を選択する場合、その使用頻度に応じて選
択肢の表示の順番を変更し、使用回数の多い順に選択肢
を並べ、回数の多い選択肢は上側に、回数の少ない選択
肢は下側になるので、選択肢を選択する操作がし易くな
り、効率的に画像処理及び画像確認を行うことができ
る。

【００７６】図６の例は、放射線画像を受信した受信チ
ャネルにより予め保存してある表示情報を使用し、各受
信チャネル（受信ＣＨ）に付けられた値（例えば、１，
２，３，・・・）毎にコンボボックス内の選択肢の並び
を決定して表示するものである。即ち、図６（ａ）のよ
うに、受信ＣＨ１で受信した場合、その受信ＣＨ１に適
するよう予め設定し保存した１．〜６．の順番でコンボ
ボックスに各選択肢を表示する。また、受信ＣＨ２で受
信した場合、図６（ｂ）のように、受信ＣＨ２に適する
よう予め設定し保存した５．３．２．１．６．４．・・
・の順番でコンボボックスに各選択肢を表示する。

【００７７】この場合、受信チャネルに変えて、上述の
ようなＣＲ、ＣＴ、ＭＲI、ＤＲ、ＵＳ等の撮像モダリ
ティ（入力モダリティ）毎に値（例えば、１，２，３，
・・・）を付け、その値毎に予め選択肢の順番を設定し
所存しておき、その撮像モダリティ毎にコンボボックス
内の選択肢の並びを決定して表示するようにしてもよ
い。例えば、図２では、医用画像処理装置１が医用画像
生成装置５１または５６から放射線画像を受信すると、
撮像モダリティがＣＲとされ、医用画像生成装置５７か
ら受信すると、撮像モダリティがＣＴとされて、それぞ
れコンボボックス内の選択肢の並びが決定されて表示さ
れる。

【００７８】以上のように、受信チャネルまたは入力モ
ダリティ毎に等にコンボボックス内の選択肢の並びを変
更し、その受信チャネルまたは入力モダリティに適した
順番で選択肢を表示できるので、選択肢を選択する操作
がし易くなり、効率的に画像処理及び画像確認を行うこ
とができる。なお、受信チャネルとは通信の受け口のこ
とであり、チャネル毎に図２のような画像生成装置５
１，５６、５７、画像処理装置１等の装置が割り付けら
れる。

【００７９】また、医用画像処理装置１におけるＩＰア
ドレス、ＡＥ等の接続情報により予め保存してある表示
情報を使用し、図６（ａ）、（ｂ）のように、ＩＰアド
レス毎にコンボボックス内の選択肢の並びを決定して表
示するようにしてもよい。これにより、その接続情報に
適した順番で選択肢を表示できるので、選択肢を選択す
る操作がし易くなり、効率的に画像処理及び画像確認を
行うことができる。

【００８０】次に、図７にコンボボックスの具体例を示
す。図７は、医用画像処理装置の画面６に表示される具
体的な画面の例を示す図である。図７のように、中央部
分に放射線撮影された放射線画像が表示されるが、その
放射線画像に関する画像処理の情報として、撮影部位を
入力するためのコンボボックス１５が表示されている。
ユーザは、コンボボックス１５からマウス５等で例えば
０３２．腹部正面を選択し、入力することができる。

【００８１】以上の図４〜図７のように、画像処理にお
けるＬＵＴや条件キー等の各種情報をコンボボックスに
表示し選択し入力する場合に、その選択肢の順番をログ
インユーザ、へッダ内情報、使用頻度、受信ＣＨ、入力
モダリティ等に基づいて自動的に切り替えてコンボボッ
クスに表示できるので、コンボボックスにおける操作が
し易くなる。従って、医用画像処理装置において画像処
理を行いながら画像確認を行う際に、ユーザが各種の処
理項目の選択・入力をするときの操作を効率的に行うこ
とができるので、画像処理及び画像確認を効率的に実行
できる。

【００８２】以上のように本発明を実施の形態により説
明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、
本発明の技術的思想の範囲内で各種の変形が可能であ
る。例えば、コンボボックスに表示され選択対象となる
項目はＬＵＴや条件キーに限定されず、他の項目であっ
てもよいことは勿論である。また、画像処理装置とし
て、放射線画像の画像処理及び画像確認を目的とする医
用画像処理装置を例にして説明したが、他の画像処理を
目的とする画像処理装置であってもよいことは勿論であ
る。

【００８３】

【発明の効果】本発明によれば、画像情報について画像
処理を行う際に画像処理に関する情報の入力操作がし易
く効率的な処理が可能な画像処理装置及び画像処理方法
を提供できる。また、上記画像処理方法の実行のための
プログラム及びプログラムを格納した記憶媒体に提供で
きる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施の形態による医用画像処理装置の
外観構成を示す図である。

【図２】図１の医用画像処理装置を含む医用ネットワー
クシステムの構成を示す図である。

【図３】図１の画像処理装置の構成を示すブロック図で
ある。

【図４】図１の医用画像処理装置の画面の一部に表示さ
れるコンボボックスの第１例を説明するための図
（ａ），（ｂ）である。

【図５】図１の医用画像処理装置の画面の一部に表示さ
れるコンボボックスの第２例を説明するための図
（ａ），（ｂ），（ｃ）である。

【図６】図１の医用画像処理装置の画面の一部に表示さ
れるコンボボックスの第３例を説明するための図
（ａ），（ｂ）である。

【図７】図１の医用画像処理装置の画面に表示される具
体的な画面の例を示す図である。

【符号の説明】

１医用画像処理装置２画像表示装置６表示画面１１，１２，１５コンボボックス（表示手段）４１表示部４２画像処理部

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】画像情報について画像処理を行う画像処
理装置であって、前記画像処理に関する情報を変更するための情報選択肢
を表示する手段と、前記表示手段における前記情報選択肢をログインユーザ
毎に予め設定する手段と、ログインユーザが前記情報選択肢を変更したとき、その
変更後の情報選択肢を保持する手段と、を備えることを
特徴とする画像処理装置。
【請求項２】画像情報について画像処理を行う画像処
理装置であって、前記画像処理に関する情報を変更するための情報選択肢
を表示する手段と、前記表示手段における前記情報選択肢をその使用頻度に
基づいて変更する手段と、を備えることを特徴とする画
像処理装置。
【請求項３】外部から送信された画像ファイルを含む
画像情報を受信し、画像処理を行う画像処理装置であっ
て、前記画像処理に関する情報を変更するための情報選択肢
を表示する手段と、前記受信した画像ファイルで指定された情報の値毎に前
記情報選択肢を設定する手段と、前記指定された情報の値に基づいて前記表示する情報選
択肢を変更する手段と、を備えることを特徴とする画像
処理装置。
【請求項４】前記指定された情報が入力モダリティで
あることを特徴とする請求項３に記載の画像処理装置。
【請求項５】前記画像情報が医用画像に関する情報で
あり、前記指定された情報が患者情報であることを特徴
とする請求項３に記載の画像処理装置。
【請求項６】外部から送信された画像ファイルを含む
画像情報を受信し、画像処理を行う画像処理装置であっ
て、前記画像処理に関する情報を変更するための情報選択肢
を表示する手段と、前記情報選択肢を受信チャネル毎に予め設定する手段
と、前記受信した画像情報の受信チャネルに基づいて前記表
示する情報選択肢を変更する手段と、を備えることを特
徴とする画像処理装置。
【請求項７】画像情報について画像処理を行う際に前
記画像処理に関する情報を変更するための情報選択肢を
表示する画像処理方法であって、前記表示される情報選択肢をログインユーザ毎に予め設
定するステップと、ログインユーザが前記情報選択肢を変更したとき、その
変更後の情報選択肢を保持するステップと、を含むこと
を特徴とする画像処理方法。
【請求項８】画像情報について画像処理を行う画像処
理方法であって、前記画像処理に関する情報を変更するための情報選択肢
を表示するステップと、前記情報選択肢の並びをその使用頻度に基づいて変更す
るステップと、を含むことを特徴とする画像処理方法。
【請求項９】外部から送信された画像ファイルを含む
画像情報を受信し画像処理を行う際に前記画像処理に関
する情報を変更するための情報選択肢を表示する画像処
理方法であって、前記受信した画像ファイルで指定された情報の値毎に前
記情報選択肢を設定するステップと、前記指定された情報の値に基づいて前記表示する情報選
択肢を変更するステップと、を含むことを特徴とする画
像処理方法。
【請求項１０】前記指定された情報が入力モダリティ
であることを特徴とする請求項９に記載の画像処理方
法。
【請求項１１】前記画像情報が医用画像に関する情報
であり、前記指定された情報が患者情報であることを特
徴とする請求項９に記載の画像処理方法。
【請求項１２】外部から送信された画像ファイルを含
む画像情報を受信し画像処理を行う際に前記画像処理に
関する情報を変更するための情報選択肢を表示する画像
処理方法であって、前記情報選択肢を受信チャネル毎に予め設定するステッ
プと、前記受信した画像情報の受信チャネルに基づいて前記表
示する情報選択肢を変更するステップと、を含むことを
特徴とする画像処理方法。
【請求項１３】請求項７乃至１２のいずれか１項に記
載の画像処理方法をコンピュータにおいて実行させるた
めのプログラム。
【請求項１４】請求項１３に記載のプログラムを格納
したコンピュータ読み出し可能な記憶媒体。