JP2004000529A - 放射線画像出力システム、放射線画像出力方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の課題は、医用画像をフィルム等の記録媒体に印刷出力する際に、印刷範囲の微調整を可能とし、医用画像中にある関心領域を印刷範囲に含ませるようにすることである。
【解決手段】コントローラは、プリンタにより画像を等倍で印刷出力させるときに、画像の大きさが印刷出力先となるフィルムのサイズよりも大きければ、画像からフィルムのサイズに対応する画像領域を印刷範囲として切り出すトリミング処理を行う。このとき、コントローラは、調整画面4を表示部に表示する。そして、この調整画面4において、入力部からの指示に応じて画像G上に表示したトリミング枠Wを移動させて印刷範囲を調整し、印刷範囲を設定する。そして、コントローラは、設定された印刷範囲の画像データをプリンタに出力し、プリンタにより画像を印刷出力させる。
【選択図】 図1
【解決手段】コントローラは、プリンタにより画像を等倍で印刷出力させるときに、画像の大きさが印刷出力先となるフィルムのサイズよりも大きければ、画像からフィルムのサイズに対応する画像領域を印刷範囲として切り出すトリミング処理を行う。このとき、コントローラは、調整画面4を表示部に表示する。そして、この調整画面4において、入力部からの指示に応じて画像G上に表示したトリミング枠Wを移動させて印刷範囲を調整し、印刷範囲を設定する。そして、コントローラは、設定された印刷範囲の画像データをプリンタに出力し、プリンタにより画像を印刷出力させる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、放射線画像出力システム、放射線画像出力方法、及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、放射線画像撮影装置として、X線(レントゲン、CT)検査装置、MRI(磁気共鳴画像)検査装置等が知られている。これらの放射線画像撮影装置は、それぞれの検査方法により画像を撮影する。そして、この撮影により取得された医用画像は、画像処理が施されて、各放射線画像撮影装置に対応する制御装置にて管理されている。
【0003】
そして、治療に携わる医師や検査技師は、上述の制御装置にて管理されている医用画像を印刷装置によりフィルム等の記録媒体に印刷出力させて読影を行い、これに基づいて診断を行っている。このとき、制御装置は、医用画像を等倍で印刷出力させるか、縮小して印刷出力させるかを医師や検査技師から指定させている。そして、制御装置は、医用画像を等倍で印刷出力させる場合に、医用画像の大きさが印刷出力先となるフィルム等の記録媒体のサイズよりも大きければ、医用画像からフィルム等の記録媒体のサイズに対応する画像領域を印刷範囲として切り出すトリミング処理を行う。
【0004】
このとき、制御装置がトリミング処理により切り出す印刷範囲は、図5に示す印刷範囲H1〜H9の中から医師や検査技師によって選択されたものであった。図5を参照して、トリミング処理により切り出し可能な印刷範囲H1〜H9について説明する。なお、この印刷範囲H1〜H9は、医用画像G1上に重ねて表示された、フィルムサイズに対応するトリミング枠Wで囲まれた領域となる。
図5において、印刷範囲H1は医用画像G1の左上端部とトリミング枠Wの左上端部とを重ね合わせて得られる範囲であり、印刷範囲H2は医用画像G1の上辺の中央とトリミング枠Wの上辺の中央とを重ね合わせて得られる範囲であり、印刷範囲H3は医用画像G1の右上端部とトリミング枠Wの右上端部とを重ね合わせて得られる範囲であり、印刷範囲H4は医用画像G1の左辺の中央とトリミング枠Wの左辺の中央とを重ね合わせて得られる範囲であり、印刷範囲H5は医用画像G1の中心とトリミング枠Wの中心とを重ね合わせて得られる範囲であり、印刷範囲H6は医用画像G1の右辺の中央とトリミング枠Wの右辺の中央とを重ね合わせて得られる範囲であり、印刷範囲H7は医用画像G1の左下端部とトリミング枠Wの左下端部とを重ね合わせて得られる範囲であり、印刷範囲H8は医用画像G1の下辺の中央とトリミング枠Wの下辺の中央とを重ね合わせて得られる範囲であり、印刷範囲H9は医用画像G1の右下端部とトリミング枠Wの右下端部とを重ね合わせて得られる範囲である。
【0005】
また、予め設定されている複数種類のフィルムサイズの中から一つのフィルムサイズを選択し、このフィルムサイズを出力サイズとして、撮影時に照射野領域がこの出力サイズ内に納まる様に配置されるようにし、撮影された画像をトリミングする際には、撮影画像から照射野領域の部分画像を抽出して印刷出力する放射線画像出力システムも知られている(例えば、特許文献1)
【0006】
【特許文献1】
特開2000−115514号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、制御装置において、トリミング処理により切り出す印刷範囲は、従来、図5に示す印刷範囲H1〜H9の中から選択されたものであったため、印刷範囲を微調整することができなかった。また、従来の放射線画像出力システム(特許文献1)においても、撮影画像から照射野領域の部分画像を抽出して印刷出力するため、撮影後に、印刷範囲を微調整することができなかった。このため、トリミング処理による印刷範囲の切り出しの際に、医用画像中に含まれる関心領域が切れてしまうことがあった。
【0008】
本発明の課題は、医用画像をフィルム等の記録媒体に印刷出力する際に、印刷範囲の微調整を可能とし、医用画像中にある関心領域を印刷範囲に含ませるようにすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような課題を達成するために、次のような特徴を備えている。
【0010】
請求項1記載の発明は、放射線画像撮影装置にて撮影された放射線画像を記録媒体に等倍で印刷出力させる放射線画像出力システムであって、
前記放射線画像を前記記録媒体に印刷出力させる場合に、該記録媒体のサイズを指定する指定手段と、
前記指定手段により指定された前記記録媒体のサイズと、前記放射線画像の大きさとを比較する比較手段と、
前記比較手段による比較結果に基づいて、前記放射線画像から前記記録媒体のサイズに対応する印刷範囲を指定する印刷範囲指定手段と、
前記印刷範囲指定手段により指定された印刷範囲の放射線画像を前記記録媒体に印刷出力する制御手段と、
を備えることを特徴としている。
【0011】
請求項6記載の発明は、
放射線画像撮影装置にて撮影された放射線画像を記録媒体に等倍で印刷出力させる放射線画像出力方法であって、
前記放射線画像を前記記録媒体に印刷出力させる場合に、該記録媒体のサイズを指定する指定工程と、
前記指定工程において指定された前記記録媒体のサイズと、前記放射線画像の大きさとを比較する比較工程と、
前記比較工程における比較結果に基づいて、前記放射線画像から前記記録媒体のサイズに対応する印刷範囲を指定する印刷範囲指定工程と、
前記印刷範囲指定工程において指定された印刷範囲の放射線画像を前記記録媒体に印刷出力する制御工程と、
を含むことを特徴としている。
【0012】
請求項7記載の発明は、
放射線画像撮影装置にて撮影された放射線画像を記録媒体に等倍で印刷出力させる制御装置に、
前記放射線画像を前記記録媒体に印刷出力させる場合に、該記録媒体のサイズを指定する指定機能と、
前記指定機能により指定された前記記録媒体のサイズと、前記放射線画像の大きさとを比較する比較機能と、
前記比較機能による比較結果に基づいて、前記放射線画像から前記記録媒体のサイズに対応する印刷範囲を指定する印刷範囲指定機能と、
前記印刷範囲指定機能により指定された印刷範囲の放射線画像を前記記録媒体に印刷出力する制御機能と、
を実現させるためのプログラムであることを特徴としている。
【0013】
請求項1、6、7記載の発明によれば、放射線画像を印刷出力させる場合に、記録媒体のサイズを指定させ、指定された記録媒体のサイズと、放射線画像の大きさとを比較し、その比較結果に基づいて指定された印刷範囲の放射線画像を印刷出力する。したがって、放射線画像を記録媒体に印刷出力させる場合に、画像中の関心領域を印刷範囲として指定できる。
【0014】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の放射線画像出力システムにおいて、
前記印刷範囲指定手段は、前記放射線画像を表示手段に表示させ、該放射線画像上で、前記記録媒体のサイズに対応するトリミング枠を移動させ、該トリミング枠で囲まれた領域を印刷範囲として指定することを特徴としている。
【0015】
請求項2記載の発明によれば、放射線画像上で記録媒体に対応するトリミング枠を移動させて印刷範囲を指定するので、例えば、画像中の関心領域を印刷範囲として指定することが容易にできる。
【0016】
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の放射線画像出力システムにおいて、
前記印刷範囲指定手段は、印刷範囲の中心を入力する中心入力手段を有し、
前記中心入力手段より入力された印刷範囲の中心と前記トリミング枠の中心とを一致させることを特徴とする。
【0017】
請求項3記載の発明によれば、画像中の関心領域を容易に印刷範囲として指定することができる。
【0018】
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の放射線画像出力システムにおいて、前記印刷範囲指定手段は、前記印刷範囲を微調整する微調整手段を更に備えることとしてもよい。
【0019】
請求項4記載の発明によれば、微調整手段により印刷範囲を微調整することができるため、例えば、画像中の関心領域を確実に印刷範囲に含ませることができる。
【0020】
請求項5記載の発明は、請求項4に記載の放射線画像出力システムにおいて、前記印刷範囲指定手段は、前記中心入力手段より前記印刷範囲の中心として入力しようとする位置を示す位置マークと、前記微調整手段として、前記印刷範囲を移動させる方向を示すとともに前記印刷範囲を移動させる方向を指示するための方向マークとを、前記表示手段に表示された前記放射線画像上に表示することを特徴とする。
【0021】
請求項5記載の発明によれば、位置マークおよび方向マークが放射線画像上に表示されるため、これら位置マークおよび方向マークを表示させるスペースを別途設ける必要がなく、その分表示手段に放射線画像を大きく表示させることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図3を参照して本発明を適用した放射線画像出力システム100の実施の形態を詳細に説明する。
【0023】
まず、構成を説明する。
図1は、放射線画像出力システム100の全体構成を示す図である。図1において、放射線画像出力システム100は、放射線画像撮影装置1、コントローラ2、及びプリンタ3により構成される。
【0024】
放射線画像撮影装置1は、例えば、病院内の放射線科や検査センター等に設置される端末であり、撮影により放射線画像を読み取り、この放射線画像に処理を施して得られたデジタル信号の画像データをコントローラ2に出力する。
【0025】
コントローラ2は、放射線画像撮影装置1から入力される画像データを記憶部25に記憶する。また、コントローラ2は、入力部22からの指示に基づいて、記憶部25に記憶した画像データをプリンタ3に出力し、画像をフィルムに印刷させる。
【0026】
プリンタ3は、コントローラ2から入力された画像データに基づいて、画像をフィルム等の記録媒体に印刷する。
【0027】
次に、図1に示した放射線画像出力システム100を構成するコントローラ2の内部構成について図2を参照して説明する。
【0028】
図2において、コントローラ2は、制御部21、入力部22、表示部23、RAM24、記憶部25、及びI/F部26によって構成されており、各部はバス27によって接続されている。
【0029】
制御部21は、CPU(Central Processing Unit)等から構成され、記憶部25に記憶されているシステムプログラムや各種制御プログラムを読み出し、RAM24に展開し、該制御プログラムに従って各部の動作を集中制御する。また、制御部21は、RAM24に展開したプログラムに従って各種処理を実行し、その処理結果をRAM24に格納するとともに、表示部23に表示させる。そして、RAM24に格納した処理結果を記憶部25の所定の保存先に保存させる。
【0030】
また、制御部21は、I/F部26を介して放射線画像撮影装置1から画像データが入力されると、この画像データをRAM24に一時格納し、更にこの画像データを記憶部25に記憶する。
【0031】
また、制御部21は、入力部22から印刷指定された画像データを記憶部25からRAM24に読み出し、I/F部26を介してプリンタ3に出力し、プリンタ3により画像をフィルムに印刷させる。
【0032】
また、制御部21は、設定画面(図示省略)において、入力部22から入力される、プリンタ3により印刷出力させる画像データや、この画像データを印刷出力させるフィルムサイズ、拡大方法等の指定を受け付ける。また、制御部21は、拡大方法として、「ライフサイズ」が選択されると、印刷出力する画像の大きさと、フィルムサイズとを比較する。
つまり、入力部22は、指定手段としての機能を有しており、制御部21は、比較手段としての機能を有している。
【0033】
このとき、制御部21は、印刷出力する画像の大きさがフィルムサイズよりも大きければ、調整画面4(図3参照)を表示部23に表示させ、この調整画面4において、入力部22から入力される指示に基づき、印刷範囲を指定する。
つまり、調整画面4は、印刷範囲指定手段としての機能を有する。
【0034】
また、制御部21は、調整画面4において、指定された印刷範囲の画像データをI/F部26を介してプリンタ3に出力し、プリンタ3により画像を印刷出力させる。
つまり、制御部21は、制御手段としての機能を有している。
【0035】
入力部22は、カーソルキー、数字入力キー、及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス、タッチパネル等のポインティングデバイスとを含み、キーボードで押下されたキーに対応する押下信号やポインティングデバイスによる操作信号を制御部21に出力する。なお、入力部22は、必要に応じて、その他の入力装置を備えることとしてもよい。
【0036】
表示部23は、LCD(Liquid Crystal Display)表示装置やCRT(Cathode Ray Tube)表示装置等により構成され、制御部21から入力される表示信号の指示に従って、入力部22からの入力指示や放射線画像撮影装置1から入力された画像データに基づいた画像等を表示部23に表示する。
【0037】
RAM(Random Access Memory)24は、制御部21により実行制御される各種処理において、記憶部25から読み出されたコントローラ2上で実行可能なシステムプログラム、制御プログラム、入力若しくは出力データ、及びパラメータ等の一時的な格納領域を形成する。
【0038】
記憶部25は、プログラムやデータ等が予め記憶された記録媒体(図示せず)を有しており、この記録媒体は磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体メモリで構成されている。この記録媒体は記憶部25に固定的に設けられるもの、若しくは着脱自在に装着するものであり、この記録媒体に、コントローラ2に対応するシステムプログラム、当該システムプログラムに対応する各種処理プログラム、及び各種処理プログラムで処理されたデータ等を記憶する。これらの各種処理プログラムは、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納され、制御部21は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
【0039】
I/F部26は、放射線画像撮影装置1と接続するための入力インターフェイスと、プリンタ3と接続するための出力インターフェイスとを備えて構成される。この入力インターフェイスを介して、放射線画像撮影装置1からデジタル信号の画像データが入力される。また、制御部21からの出力指示に応じて、フィルムに印刷させる画像データを出力インターフェイスを介してプリンタ3に出力する。
【0040】
次に、動作を説明する。
まず、コントローラ2の制御部21は、放射線画像撮影装置1により撮影された画像をフィルムに印刷する際、入力部22からの入力指示により印刷設定を行うための設定画面(図示省略)を表示部23に表示する。
【0041】
そして、制御部21は、この設定画面(図示省略)において、入力部22から入力される、プリンタ3により印刷出力させる画像データや、この画像データを印刷出力させるフィルムサイズ、拡大方法等の指定を受け付ける。ここで、拡大方法として指定できるのは、「ライフサイズ」、及び「最大サイズ」の内の一方である。「ライフサイズ」とは、フィルムサイズにかかわらず、撮影により得られた画像を等倍出力することであり、「最大サイズ」とは、フィルムサイズに応じて、撮影により得られた画像を縮小する、または等倍出力することである。
【0042】
ここで、拡大方法として、「ライフサイズ」が選択されると、制御部21は、印刷出力する画像の大きさと、フィルムサイズとを比較し、画像の大きさが印刷出力先となるフィルム等の記録媒体のサイズよりも大きければ、画像からフィルムのサイズに対応する画像領域を印刷範囲として切り出すトリミング処理を行う。
【0043】
このトリミング処理として、制御部21は、まず、図3に示す調整画面4を表示部23に表示させる。
【0044】
図3に調整画面4の画面表示例を示す。調整画面4は、印刷範囲を大まかに調整する調整部4aと、印刷範囲を微調整する微調整部4bとにより構成される。
つまり、微調整部4bは、微調整手段としての機能を有している。
【0045】
このうち、調整部4aには、設定画面(図示省略)において指定された画像データに基づく画像G1と、設定画面において指定されたフィルムサイズに対応するトリミング枠Wとが表示される。ここで、トリミング枠Wは、画像G1上に重ねて表示され、入力部22からの入力指示に応じてその位置を画像G1上で自在に変えることが可能となっている。そして、このトリミング枠Wで囲まれた範囲が印刷範囲として設定される。なお、トリミング枠Wの中心部を図中のように「×」で示し、印刷範囲を設定する目安としてもよい。
【0046】
トリミング枠Wを表示させる位置としては、例えば、画像G1の中心とトリミング枠Wの中心とが一致する位置、あるいは画像G1とトリミング枠Wの上下左右のいずれかの端部同士が一致する位置等がある。また、例えば、ユーザによりポインティングデバイス等の入力部22より、印刷しようとする範囲の中心を入力し、この入力された印刷範囲Pの中心とトリミング枠Wの中心とが一致する位置に、トリミング枠Wを表示させるようにしてもよい。このとき、図4に示すように、画像G1上に、印刷範囲Pの中心として入力しようとする位置を示す位置マークA1を表示させ、ユーザはこれを目安として印刷範囲Pの中心を入力部22より入力するようにするとよい。なお、この場合、入力部22は中心入力手段としての機能を有する。
【0047】
また、微調整部4bには、調整部4aに表示されたトリミング枠Wを、上下左右に移動させて微調整するための調整釦群B1と、調整釦群B1により微調整されたトリミング枠Wの位置を設定せずキャンセルするためのキャンセル釦B2と、トリミング枠Wの位置を設定するための設定釦B3と、が設けられている。
【0048】
また、図4に示すように、調整釦群B1に代えて、トリミング枠W(図3参照)を移動させる方向を示すとともに、例えば入力部22により選択することでトリミング枠Wを移動させる方向を指示する方向マークB4を、画像G1の上下左右端部中央にそれぞれ表示させるようにしてもよい。さらには、方向マークを画像G1上に表示させることなく、画像G1の上下左右端部をそれぞれ入力部22により選択することで、トリミング枠Wが上下左右にそれぞれ移動されるようにしてもよい。
【0049】
そして、制御部21は、この調整画面4において、入力部22から設定釦B3が指示されると、トリミング枠Wで囲まれた範囲を印刷範囲として設定し、この印刷範囲の画像データをI/F部26を介してプリンタ3に出力し、プリンタ3により画像を印刷出力させる。
【0050】
以上のように、コントローラ2は、プリンタ3により画像を等倍で印刷出力させるときに、画像の大きさが印刷出力先となるフィルムのサイズよりも大きければ、画像からフィルムのサイズに対応する画像領域を印刷範囲として切り出すトリミング処理を行う。このとき、コントローラ2は、調整画面4を表示部23に表示する。そして、例えば、ユーザにより入力部22から入力された印刷範囲の中心とトリミング枠Wの中心とが一致する位置にトリミング枠Wを表示させる等して、まず大まかにトリミング枠Wの位置を設定し、その後、微調整部4bの調整釦群B1を使ってトリミング枠Wの位置を微調整する。このように調整され設定された印刷範囲の画像データをコントローラ2によりプリンタ3に出力し、プリンタ3により画像を印刷出力させる。
【0051】
したがって、放射線画像撮影装置1において撮影された画像をフィルムに印刷出力させて医師や検査技師が読影を行う場合に、画像中の関心領域がフィルムに印刷出力されるように、印刷範囲を調整できる。この結果、画像の大きさがフィルム等の記録媒体のサイズより大きくても、画像を等倍で記録媒体に出力することができる。さらに、フィルム等の記録媒体のサイズが小さくても、患者の診断に必要な画像領域を印刷出力することができる。
【0052】
なお、本実施の形態においては、1つの記録媒体には1つの画像を印刷出力するようにしたが、1つの記録媒体に複数の画像を印刷出力するようにしてもよい。この場合、記録媒体を複数の領域に区部して、その区分された領域の大きさにそれぞれ対応する印刷範囲を指定し、指定された印刷範囲の画像をそれぞれ区分された領域に出力させるようにするとよい。具体的には、例えば、1つの記録媒体に2つの画像を印刷出力する場合、記録媒体を2つの領域に区分し、この領域に対応する大きさのトリミング枠を、出力しようとする画像に表示させ、トリミング枠の位置を微調整して、それぞれ印刷範囲として設定し、設定された印刷範囲の画像データをそれぞれ記録媒体の区分された領域に印刷出力させるとよい。
【0053】
なお、本実施の形態において、コントローラ2は、I/F部26を介して放射線画像撮影装置1、プリンタ3と接続される場合を一例として説明したが、これに限定されず、通信制御部を備えることとし、この通信制御部を介して、病院内や病院間で構築されたLAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等のネットワークにより外部機器(例えば、プリンタ3、その他のプリンタ等)と接続されることとしてもよい。
【0054】
また、本実施の形態では、コントローラ2の制御部21は、放射線画像撮影装置1とは別体構成とし、I/F部26を介して接続されるものとしたが、これに限定されず、放射線画像撮影装置1と一体構成としてもよい。
【0055】
また、本発明は、上記実施の形態の内容に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0056】
【発明の効果】
請求項1、6、7記載の発明によれば、放射線画像撮影装置により撮影された放射線画像を記録媒体に印刷出力させる場合に、画像中の関心領域を印刷範囲として指定できる。
【0057】
請求項2記載の発明によれば、放射線画像上で記録媒体に対応するトリミング枠を移動させて印刷範囲を指定するので、例えば、画像中の関心領域を印刷範囲として指定することが容易にできる。
【0058】
請求項3記載の発明によれば、中心入力手段より入力された印刷範囲の中心とトリミング枠の中心とを一致させるので、画像中の関心領域を容易に印刷範囲として指定することができる。
【0059】
請求項4記載の発明によれば、微調整手段により印刷範囲を微調整することができるため、例えば、画像中の関心領域を確実に印刷範囲に含ませることができる。
【0060】
請求項5記載の発明によれば、位置マークおよび方向マークが放射線画像上に表示されるため、これら位置マークおよび方向マークを表示させるスペースを別途設ける必要がなく、その分表示手段に放射線画像を大きく表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】放射線画像出力システム100の全体構成を示す図である。
【図2】放射線画像出力システム100を構成するコントローラ2の内部構成を示すブロック図である。
【図3】調整画面4の画面表示例を示す図である。
【図4】調整画面4の他の画面表示例を示す図である。
【図5】従来のトリミング処理により切り出す印刷範囲H1〜H9を示す図である。
【符号の説明】
1 放射線画像撮影装置
2 コントローラ
21 制御部
22 入力部
23 表示部
24 RAM
25 記憶部
26 I/F部
27 バス
3 プリンタ
4 調整画面
4a 調整部
4b 微調整部
100 放射線画像出力システム
H1〜H9 印刷範囲
W トリミング枠
G1 画像
A1 位置マーク
B1 調整釦群
B2 キャンセル釦
B3 設定釦
B4 方向マーク
【発明の属する技術分野】
本発明は、放射線画像出力システム、放射線画像出力方法、及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、放射線画像撮影装置として、X線(レントゲン、CT)検査装置、MRI(磁気共鳴画像)検査装置等が知られている。これらの放射線画像撮影装置は、それぞれの検査方法により画像を撮影する。そして、この撮影により取得された医用画像は、画像処理が施されて、各放射線画像撮影装置に対応する制御装置にて管理されている。
【0003】
そして、治療に携わる医師や検査技師は、上述の制御装置にて管理されている医用画像を印刷装置によりフィルム等の記録媒体に印刷出力させて読影を行い、これに基づいて診断を行っている。このとき、制御装置は、医用画像を等倍で印刷出力させるか、縮小して印刷出力させるかを医師や検査技師から指定させている。そして、制御装置は、医用画像を等倍で印刷出力させる場合に、医用画像の大きさが印刷出力先となるフィルム等の記録媒体のサイズよりも大きければ、医用画像からフィルム等の記録媒体のサイズに対応する画像領域を印刷範囲として切り出すトリミング処理を行う。
【0004】
このとき、制御装置がトリミング処理により切り出す印刷範囲は、図5に示す印刷範囲H1〜H9の中から医師や検査技師によって選択されたものであった。図5を参照して、トリミング処理により切り出し可能な印刷範囲H1〜H9について説明する。なお、この印刷範囲H1〜H9は、医用画像G1上に重ねて表示された、フィルムサイズに対応するトリミング枠Wで囲まれた領域となる。
図5において、印刷範囲H1は医用画像G1の左上端部とトリミング枠Wの左上端部とを重ね合わせて得られる範囲であり、印刷範囲H2は医用画像G1の上辺の中央とトリミング枠Wの上辺の中央とを重ね合わせて得られる範囲であり、印刷範囲H3は医用画像G1の右上端部とトリミング枠Wの右上端部とを重ね合わせて得られる範囲であり、印刷範囲H4は医用画像G1の左辺の中央とトリミング枠Wの左辺の中央とを重ね合わせて得られる範囲であり、印刷範囲H5は医用画像G1の中心とトリミング枠Wの中心とを重ね合わせて得られる範囲であり、印刷範囲H6は医用画像G1の右辺の中央とトリミング枠Wの右辺の中央とを重ね合わせて得られる範囲であり、印刷範囲H7は医用画像G1の左下端部とトリミング枠Wの左下端部とを重ね合わせて得られる範囲であり、印刷範囲H8は医用画像G1の下辺の中央とトリミング枠Wの下辺の中央とを重ね合わせて得られる範囲であり、印刷範囲H9は医用画像G1の右下端部とトリミング枠Wの右下端部とを重ね合わせて得られる範囲である。
【0005】
また、予め設定されている複数種類のフィルムサイズの中から一つのフィルムサイズを選択し、このフィルムサイズを出力サイズとして、撮影時に照射野領域がこの出力サイズ内に納まる様に配置されるようにし、撮影された画像をトリミングする際には、撮影画像から照射野領域の部分画像を抽出して印刷出力する放射線画像出力システムも知られている(例えば、特許文献1)
【0006】
【特許文献1】
特開2000−115514号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、制御装置において、トリミング処理により切り出す印刷範囲は、従来、図5に示す印刷範囲H1〜H9の中から選択されたものであったため、印刷範囲を微調整することができなかった。また、従来の放射線画像出力システム(特許文献1)においても、撮影画像から照射野領域の部分画像を抽出して印刷出力するため、撮影後に、印刷範囲を微調整することができなかった。このため、トリミング処理による印刷範囲の切り出しの際に、医用画像中に含まれる関心領域が切れてしまうことがあった。
【0008】
本発明の課題は、医用画像をフィルム等の記録媒体に印刷出力する際に、印刷範囲の微調整を可能とし、医用画像中にある関心領域を印刷範囲に含ませるようにすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような課題を達成するために、次のような特徴を備えている。
【0010】
請求項1記載の発明は、放射線画像撮影装置にて撮影された放射線画像を記録媒体に等倍で印刷出力させる放射線画像出力システムであって、
前記放射線画像を前記記録媒体に印刷出力させる場合に、該記録媒体のサイズを指定する指定手段と、
前記指定手段により指定された前記記録媒体のサイズと、前記放射線画像の大きさとを比較する比較手段と、
前記比較手段による比較結果に基づいて、前記放射線画像から前記記録媒体のサイズに対応する印刷範囲を指定する印刷範囲指定手段と、
前記印刷範囲指定手段により指定された印刷範囲の放射線画像を前記記録媒体に印刷出力する制御手段と、
を備えることを特徴としている。
【0011】
請求項6記載の発明は、
放射線画像撮影装置にて撮影された放射線画像を記録媒体に等倍で印刷出力させる放射線画像出力方法であって、
前記放射線画像を前記記録媒体に印刷出力させる場合に、該記録媒体のサイズを指定する指定工程と、
前記指定工程において指定された前記記録媒体のサイズと、前記放射線画像の大きさとを比較する比較工程と、
前記比較工程における比較結果に基づいて、前記放射線画像から前記記録媒体のサイズに対応する印刷範囲を指定する印刷範囲指定工程と、
前記印刷範囲指定工程において指定された印刷範囲の放射線画像を前記記録媒体に印刷出力する制御工程と、
を含むことを特徴としている。
【0012】
請求項7記載の発明は、
放射線画像撮影装置にて撮影された放射線画像を記録媒体に等倍で印刷出力させる制御装置に、
前記放射線画像を前記記録媒体に印刷出力させる場合に、該記録媒体のサイズを指定する指定機能と、
前記指定機能により指定された前記記録媒体のサイズと、前記放射線画像の大きさとを比較する比較機能と、
前記比較機能による比較結果に基づいて、前記放射線画像から前記記録媒体のサイズに対応する印刷範囲を指定する印刷範囲指定機能と、
前記印刷範囲指定機能により指定された印刷範囲の放射線画像を前記記録媒体に印刷出力する制御機能と、
を実現させるためのプログラムであることを特徴としている。
【0013】
請求項1、6、7記載の発明によれば、放射線画像を印刷出力させる場合に、記録媒体のサイズを指定させ、指定された記録媒体のサイズと、放射線画像の大きさとを比較し、その比較結果に基づいて指定された印刷範囲の放射線画像を印刷出力する。したがって、放射線画像を記録媒体に印刷出力させる場合に、画像中の関心領域を印刷範囲として指定できる。
【0014】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の放射線画像出力システムにおいて、
前記印刷範囲指定手段は、前記放射線画像を表示手段に表示させ、該放射線画像上で、前記記録媒体のサイズに対応するトリミング枠を移動させ、該トリミング枠で囲まれた領域を印刷範囲として指定することを特徴としている。
【0015】
請求項2記載の発明によれば、放射線画像上で記録媒体に対応するトリミング枠を移動させて印刷範囲を指定するので、例えば、画像中の関心領域を印刷範囲として指定することが容易にできる。
【0016】
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の放射線画像出力システムにおいて、
前記印刷範囲指定手段は、印刷範囲の中心を入力する中心入力手段を有し、
前記中心入力手段より入力された印刷範囲の中心と前記トリミング枠の中心とを一致させることを特徴とする。
【0017】
請求項3記載の発明によれば、画像中の関心領域を容易に印刷範囲として指定することができる。
【0018】
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の放射線画像出力システムにおいて、前記印刷範囲指定手段は、前記印刷範囲を微調整する微調整手段を更に備えることとしてもよい。
【0019】
請求項4記載の発明によれば、微調整手段により印刷範囲を微調整することができるため、例えば、画像中の関心領域を確実に印刷範囲に含ませることができる。
【0020】
請求項5記載の発明は、請求項4に記載の放射線画像出力システムにおいて、前記印刷範囲指定手段は、前記中心入力手段より前記印刷範囲の中心として入力しようとする位置を示す位置マークと、前記微調整手段として、前記印刷範囲を移動させる方向を示すとともに前記印刷範囲を移動させる方向を指示するための方向マークとを、前記表示手段に表示された前記放射線画像上に表示することを特徴とする。
【0021】
請求項5記載の発明によれば、位置マークおよび方向マークが放射線画像上に表示されるため、これら位置マークおよび方向マークを表示させるスペースを別途設ける必要がなく、その分表示手段に放射線画像を大きく表示させることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図3を参照して本発明を適用した放射線画像出力システム100の実施の形態を詳細に説明する。
【0023】
まず、構成を説明する。
図1は、放射線画像出力システム100の全体構成を示す図である。図1において、放射線画像出力システム100は、放射線画像撮影装置1、コントローラ2、及びプリンタ3により構成される。
【0024】
放射線画像撮影装置1は、例えば、病院内の放射線科や検査センター等に設置される端末であり、撮影により放射線画像を読み取り、この放射線画像に処理を施して得られたデジタル信号の画像データをコントローラ2に出力する。
【0025】
コントローラ2は、放射線画像撮影装置1から入力される画像データを記憶部25に記憶する。また、コントローラ2は、入力部22からの指示に基づいて、記憶部25に記憶した画像データをプリンタ3に出力し、画像をフィルムに印刷させる。
【0026】
プリンタ3は、コントローラ2から入力された画像データに基づいて、画像をフィルム等の記録媒体に印刷する。
【0027】
次に、図1に示した放射線画像出力システム100を構成するコントローラ2の内部構成について図2を参照して説明する。
【0028】
図2において、コントローラ2は、制御部21、入力部22、表示部23、RAM24、記憶部25、及びI/F部26によって構成されており、各部はバス27によって接続されている。
【0029】
制御部21は、CPU(Central Processing Unit)等から構成され、記憶部25に記憶されているシステムプログラムや各種制御プログラムを読み出し、RAM24に展開し、該制御プログラムに従って各部の動作を集中制御する。また、制御部21は、RAM24に展開したプログラムに従って各種処理を実行し、その処理結果をRAM24に格納するとともに、表示部23に表示させる。そして、RAM24に格納した処理結果を記憶部25の所定の保存先に保存させる。
【0030】
また、制御部21は、I/F部26を介して放射線画像撮影装置1から画像データが入力されると、この画像データをRAM24に一時格納し、更にこの画像データを記憶部25に記憶する。
【0031】
また、制御部21は、入力部22から印刷指定された画像データを記憶部25からRAM24に読み出し、I/F部26を介してプリンタ3に出力し、プリンタ3により画像をフィルムに印刷させる。
【0032】
また、制御部21は、設定画面(図示省略)において、入力部22から入力される、プリンタ3により印刷出力させる画像データや、この画像データを印刷出力させるフィルムサイズ、拡大方法等の指定を受け付ける。また、制御部21は、拡大方法として、「ライフサイズ」が選択されると、印刷出力する画像の大きさと、フィルムサイズとを比較する。
つまり、入力部22は、指定手段としての機能を有しており、制御部21は、比較手段としての機能を有している。
【0033】
このとき、制御部21は、印刷出力する画像の大きさがフィルムサイズよりも大きければ、調整画面4(図3参照)を表示部23に表示させ、この調整画面4において、入力部22から入力される指示に基づき、印刷範囲を指定する。
つまり、調整画面4は、印刷範囲指定手段としての機能を有する。
【0034】
また、制御部21は、調整画面4において、指定された印刷範囲の画像データをI/F部26を介してプリンタ3に出力し、プリンタ3により画像を印刷出力させる。
つまり、制御部21は、制御手段としての機能を有している。
【0035】
入力部22は、カーソルキー、数字入力キー、及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス、タッチパネル等のポインティングデバイスとを含み、キーボードで押下されたキーに対応する押下信号やポインティングデバイスによる操作信号を制御部21に出力する。なお、入力部22は、必要に応じて、その他の入力装置を備えることとしてもよい。
【0036】
表示部23は、LCD(Liquid Crystal Display)表示装置やCRT(Cathode Ray Tube)表示装置等により構成され、制御部21から入力される表示信号の指示に従って、入力部22からの入力指示や放射線画像撮影装置1から入力された画像データに基づいた画像等を表示部23に表示する。
【0037】
RAM(Random Access Memory)24は、制御部21により実行制御される各種処理において、記憶部25から読み出されたコントローラ2上で実行可能なシステムプログラム、制御プログラム、入力若しくは出力データ、及びパラメータ等の一時的な格納領域を形成する。
【0038】
記憶部25は、プログラムやデータ等が予め記憶された記録媒体(図示せず)を有しており、この記録媒体は磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体メモリで構成されている。この記録媒体は記憶部25に固定的に設けられるもの、若しくは着脱自在に装着するものであり、この記録媒体に、コントローラ2に対応するシステムプログラム、当該システムプログラムに対応する各種処理プログラム、及び各種処理プログラムで処理されたデータ等を記憶する。これらの各種処理プログラムは、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納され、制御部21は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
【0039】
I/F部26は、放射線画像撮影装置1と接続するための入力インターフェイスと、プリンタ3と接続するための出力インターフェイスとを備えて構成される。この入力インターフェイスを介して、放射線画像撮影装置1からデジタル信号の画像データが入力される。また、制御部21からの出力指示に応じて、フィルムに印刷させる画像データを出力インターフェイスを介してプリンタ3に出力する。
【0040】
次に、動作を説明する。
まず、コントローラ2の制御部21は、放射線画像撮影装置1により撮影された画像をフィルムに印刷する際、入力部22からの入力指示により印刷設定を行うための設定画面(図示省略)を表示部23に表示する。
【0041】
そして、制御部21は、この設定画面(図示省略)において、入力部22から入力される、プリンタ3により印刷出力させる画像データや、この画像データを印刷出力させるフィルムサイズ、拡大方法等の指定を受け付ける。ここで、拡大方法として指定できるのは、「ライフサイズ」、及び「最大サイズ」の内の一方である。「ライフサイズ」とは、フィルムサイズにかかわらず、撮影により得られた画像を等倍出力することであり、「最大サイズ」とは、フィルムサイズに応じて、撮影により得られた画像を縮小する、または等倍出力することである。
【0042】
ここで、拡大方法として、「ライフサイズ」が選択されると、制御部21は、印刷出力する画像の大きさと、フィルムサイズとを比較し、画像の大きさが印刷出力先となるフィルム等の記録媒体のサイズよりも大きければ、画像からフィルムのサイズに対応する画像領域を印刷範囲として切り出すトリミング処理を行う。
【0043】
このトリミング処理として、制御部21は、まず、図3に示す調整画面4を表示部23に表示させる。
【0044】
図3に調整画面4の画面表示例を示す。調整画面4は、印刷範囲を大まかに調整する調整部4aと、印刷範囲を微調整する微調整部4bとにより構成される。
つまり、微調整部4bは、微調整手段としての機能を有している。
【0045】
このうち、調整部4aには、設定画面(図示省略)において指定された画像データに基づく画像G1と、設定画面において指定されたフィルムサイズに対応するトリミング枠Wとが表示される。ここで、トリミング枠Wは、画像G1上に重ねて表示され、入力部22からの入力指示に応じてその位置を画像G1上で自在に変えることが可能となっている。そして、このトリミング枠Wで囲まれた範囲が印刷範囲として設定される。なお、トリミング枠Wの中心部を図中のように「×」で示し、印刷範囲を設定する目安としてもよい。
【0046】
トリミング枠Wを表示させる位置としては、例えば、画像G1の中心とトリミング枠Wの中心とが一致する位置、あるいは画像G1とトリミング枠Wの上下左右のいずれかの端部同士が一致する位置等がある。また、例えば、ユーザによりポインティングデバイス等の入力部22より、印刷しようとする範囲の中心を入力し、この入力された印刷範囲Pの中心とトリミング枠Wの中心とが一致する位置に、トリミング枠Wを表示させるようにしてもよい。このとき、図4に示すように、画像G1上に、印刷範囲Pの中心として入力しようとする位置を示す位置マークA1を表示させ、ユーザはこれを目安として印刷範囲Pの中心を入力部22より入力するようにするとよい。なお、この場合、入力部22は中心入力手段としての機能を有する。
【0047】
また、微調整部4bには、調整部4aに表示されたトリミング枠Wを、上下左右に移動させて微調整するための調整釦群B1と、調整釦群B1により微調整されたトリミング枠Wの位置を設定せずキャンセルするためのキャンセル釦B2と、トリミング枠Wの位置を設定するための設定釦B3と、が設けられている。
【0048】
また、図4に示すように、調整釦群B1に代えて、トリミング枠W(図3参照)を移動させる方向を示すとともに、例えば入力部22により選択することでトリミング枠Wを移動させる方向を指示する方向マークB4を、画像G1の上下左右端部中央にそれぞれ表示させるようにしてもよい。さらには、方向マークを画像G1上に表示させることなく、画像G1の上下左右端部をそれぞれ入力部22により選択することで、トリミング枠Wが上下左右にそれぞれ移動されるようにしてもよい。
【0049】
そして、制御部21は、この調整画面4において、入力部22から設定釦B3が指示されると、トリミング枠Wで囲まれた範囲を印刷範囲として設定し、この印刷範囲の画像データをI/F部26を介してプリンタ3に出力し、プリンタ3により画像を印刷出力させる。
【0050】
以上のように、コントローラ2は、プリンタ3により画像を等倍で印刷出力させるときに、画像の大きさが印刷出力先となるフィルムのサイズよりも大きければ、画像からフィルムのサイズに対応する画像領域を印刷範囲として切り出すトリミング処理を行う。このとき、コントローラ2は、調整画面4を表示部23に表示する。そして、例えば、ユーザにより入力部22から入力された印刷範囲の中心とトリミング枠Wの中心とが一致する位置にトリミング枠Wを表示させる等して、まず大まかにトリミング枠Wの位置を設定し、その後、微調整部4bの調整釦群B1を使ってトリミング枠Wの位置を微調整する。このように調整され設定された印刷範囲の画像データをコントローラ2によりプリンタ3に出力し、プリンタ3により画像を印刷出力させる。
【0051】
したがって、放射線画像撮影装置1において撮影された画像をフィルムに印刷出力させて医師や検査技師が読影を行う場合に、画像中の関心領域がフィルムに印刷出力されるように、印刷範囲を調整できる。この結果、画像の大きさがフィルム等の記録媒体のサイズより大きくても、画像を等倍で記録媒体に出力することができる。さらに、フィルム等の記録媒体のサイズが小さくても、患者の診断に必要な画像領域を印刷出力することができる。
【0052】
なお、本実施の形態においては、1つの記録媒体には1つの画像を印刷出力するようにしたが、1つの記録媒体に複数の画像を印刷出力するようにしてもよい。この場合、記録媒体を複数の領域に区部して、その区分された領域の大きさにそれぞれ対応する印刷範囲を指定し、指定された印刷範囲の画像をそれぞれ区分された領域に出力させるようにするとよい。具体的には、例えば、1つの記録媒体に2つの画像を印刷出力する場合、記録媒体を2つの領域に区分し、この領域に対応する大きさのトリミング枠を、出力しようとする画像に表示させ、トリミング枠の位置を微調整して、それぞれ印刷範囲として設定し、設定された印刷範囲の画像データをそれぞれ記録媒体の区分された領域に印刷出力させるとよい。
【0053】
なお、本実施の形態において、コントローラ2は、I/F部26を介して放射線画像撮影装置1、プリンタ3と接続される場合を一例として説明したが、これに限定されず、通信制御部を備えることとし、この通信制御部を介して、病院内や病院間で構築されたLAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等のネットワークにより外部機器(例えば、プリンタ3、その他のプリンタ等)と接続されることとしてもよい。
【0054】
また、本実施の形態では、コントローラ2の制御部21は、放射線画像撮影装置1とは別体構成とし、I/F部26を介して接続されるものとしたが、これに限定されず、放射線画像撮影装置1と一体構成としてもよい。
【0055】
また、本発明は、上記実施の形態の内容に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0056】
【発明の効果】
請求項1、6、7記載の発明によれば、放射線画像撮影装置により撮影された放射線画像を記録媒体に印刷出力させる場合に、画像中の関心領域を印刷範囲として指定できる。
【0057】
請求項2記載の発明によれば、放射線画像上で記録媒体に対応するトリミング枠を移動させて印刷範囲を指定するので、例えば、画像中の関心領域を印刷範囲として指定することが容易にできる。
【0058】
請求項3記載の発明によれば、中心入力手段より入力された印刷範囲の中心とトリミング枠の中心とを一致させるので、画像中の関心領域を容易に印刷範囲として指定することができる。
【0059】
請求項4記載の発明によれば、微調整手段により印刷範囲を微調整することができるため、例えば、画像中の関心領域を確実に印刷範囲に含ませることができる。
【0060】
請求項5記載の発明によれば、位置マークおよび方向マークが放射線画像上に表示されるため、これら位置マークおよび方向マークを表示させるスペースを別途設ける必要がなく、その分表示手段に放射線画像を大きく表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】放射線画像出力システム100の全体構成を示す図である。
【図2】放射線画像出力システム100を構成するコントローラ2の内部構成を示すブロック図である。
【図3】調整画面4の画面表示例を示す図である。
【図4】調整画面4の他の画面表示例を示す図である。
【図5】従来のトリミング処理により切り出す印刷範囲H1〜H9を示す図である。
【符号の説明】
1 放射線画像撮影装置
2 コントローラ
21 制御部
22 入力部
23 表示部
24 RAM
25 記憶部
26 I/F部
27 バス
3 プリンタ
4 調整画面
4a 調整部
4b 微調整部
100 放射線画像出力システム
H1〜H9 印刷範囲
W トリミング枠
G1 画像
A1 位置マーク
B1 調整釦群
B2 キャンセル釦
B3 設定釦
B4 方向マーク
Claims (7)
- 放射線画像撮影装置にて撮影された放射線画像を記録媒体に等倍で印刷出力させる放射線画像出力システムであって、
前記放射線画像を前記記録媒体に印刷出力させる場合に、該記録媒体のサイズを指定する指定手段と、
前記指定手段により指定された前記記録媒体のサイズと、前記放射線画像の大きさとを比較する比較手段と、
前記比較手段による比較結果に基づいて、前記放射線画像から前記記録媒体のサイズに対応する印刷範囲を指定する印刷範囲指定手段と、
前記印刷範囲指定手段により指定された印刷範囲の放射線画像を前記記録媒体に印刷出力する制御手段と、
を備えることを特徴とする放射線画像出力システム。 - 前記印刷範囲指定手段は、前記放射線画像を表示手段に表示させ、該放射線画像上で、前記記録媒体のサイズに対応するトリミング枠を移動させ、該トリミング枠で囲まれた領域を印刷範囲として指定することを特徴とする請求項1記載の放射線画像出力システム。
- 前記印刷範囲指定手段は、印刷範囲の中心を入力する中心入力手段を有し、
前記中心入力手段より入力された印刷範囲の中心と前記トリミング枠の中心とを一致させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の放射線画像出力システム。 - 前記印刷範囲指定手段は、前記印刷範囲を微調整する微調整手段を更に備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の放射線画像出力システム。
- 前記印刷範囲指定手段は、
前記中心入力手段より前記印刷範囲の中心として入力しようとする位置を示す位置マークと、
前記微調整手段として、前記印刷範囲を移動させる方向を示すとともに前記印刷範囲を移動させる方向を指示するための方向マークとを、
前記表示手段に表示された前記放射線画像上に表示することを特徴とする請求項4に記載の放射線画像出力システム。 - 放射線画像撮影装置にて撮影された放射線画像を記録媒体に等倍で印刷出力させる放射線画像出力方法であって、
前記放射線画像を前記記録媒体に印刷出力させる場合に、該記録媒体のサイズを指定する指定工程と、
前記指定工程において指定された前記記録媒体のサイズと、前記放射線画像の大きさとを比較する比較工程と、
前記比較工程における比較結果に基づいて、前記放射線画像から前記記録媒体のサイズに対応する印刷範囲を指定する印刷範囲指定工程と、
前記印刷範囲指定工程において指定された印刷範囲の放射線画像を前記記録媒体に印刷出力する制御工程と、
を含むことを特徴とする放射線画像出力方法。 - 放射線画像撮影装置にて撮影された放射線画像を記録媒体に等倍で印刷出力させる制御装置に、
前記放射線画像を前記記録媒体に印刷出力させる場合に、該記録媒体のサイズを指定する指定機能と、
前記指定機能により指定された前記記録媒体のサイズと、前記放射線画像の大きさとを比較する比較機能と、
前記比較機能による比較結果に基づいて、前記放射線画像から前記記録媒体のサイズに対応する印刷範囲を指定する印刷範囲指定機能と、
前記印刷範囲指定機能により指定された印刷範囲の放射線画像を前記記録媒体に印刷出力する制御機能と、
を実現させるためのプログラム。
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