JP2003172564A - 製氷装置及びこの装置を備えた冷凍冷蔵庫 - Google Patents

製氷装置及びこの装置を備えた冷凍冷蔵庫

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JP2003172564A
JP2003172564A JP2001372521A JP2001372521A JP2003172564A JP 2003172564 A JP2003172564 A JP 2003172564A JP 2001372521 A JP2001372521 A JP 2001372521A JP 2001372521 A JP2001372521 A JP 2001372521A JP 2003172564 A JP2003172564 A JP 2003172564A
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ice making
making
air
water
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JP2001372521A
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English (en)
Inventor
Junichi Mogi
淳一 茂木
Takeo Komatsubara
健夫 小松原
Junichi Kubota
順一 久保田
Hideaki Kamiya
英昭 神谷
Hitoshi Hoshino
仁 星野
Masaya Matsuoka
雅也 松岡
Naoki Otsuka
直樹 大塚
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吹出される温風の温度を制御して、より透明
な氷を得ることができる製氷装置及びこの装置を用いた
冷凍冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 複数の製氷ブロックとこの製氷ブロック
間を水が連通できる連通部とを備えた製氷皿を、0℃未
満の冷気が供給される室に配置した製氷装置において、
前記製氷ブロックの一方側から他方側に向けて所定の角
度で0℃以上の温風を吹出ノズルから吹付けるブロー機
構を備え、このブロー機構に前記吹出ノズルから吹出さ
れる温風の加熱源としての電気ヒータを夫々独立制御可
能に配置したので、吹出ノズルからの温風の温度を、一
方側と他方側とで個別に制御することができ、一方側か
ら他方側へと徐々に製氷が進むように温風の温度を制御
して、各製氷ブロックの透明度を向上させることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭等におけ
る冷凍冷蔵庫に用いられる製氷装置にかかり、特に高品
質な透明氷を短時間で製氷することが可能な製氷装置及
びこの装置を備えた冷凍冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、家庭用の冷凍冷蔵庫等において
は、水を製氷皿に貯留して製氷する製氷装置が装備され
ているものもあり、中には所定量の氷が常備できるよう
に給水タンクから自動給水して製氷する製氷装置が市場
に提供されている。
【0003】しかし、単に製氷皿を冷却して製氷すると
白濁した氷になることが知られており、かかる白濁した
氷をウイスキーの水割等に用いても雰囲気が盛り上がら
ないことなどの理由から透明氷が要望され種々の構成の
製氷装置が提案されている。
【0004】一般に製氷皿は、複数の製氷ブロックに区
画され、この各製氷ブロックに水が貯留されている。こ
のような製氷皿を単に冷却すると、各製氷ブロックの周
囲から製氷が始まり、内部の水が最後に製氷するように
なる。
【0005】このとき、水に溶存していた空気等は、未
製氷の水中に気泡となってでてきて、この気泡が氷に閉
じこめられると白濁した氷となる。
【0006】そこで、透明氷を得るために、例えば特公
平6−70543号公報においては、冷気を製氷皿の底
部側から送風して製氷し、その際気泡が氷に閉じこめら
れないように、製氷皿の蓋に電気ヒータを埋込んで水面
が内部より先に製氷しないようにした構成が開示されて
いる。
【0007】これにより、各製氷ブロックの底の方から
徐々に製氷し、最後に水面が製氷するようになるので、
製氷完了時まで気泡の脱気パスが確保されて透明氷が製
氷できるようになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成では、脱気パスは確保されるものの以下の理由から十
分な脱気が行えず、透明度の高い高品質な透明氷を作る
ことが困難になる問題があった。
【0009】即ち、各製氷ブロックの底部側に発生した
気泡が脱気されるためには、当然ながらこの気泡は水面
まで浮上しなければならない。
【0010】しかし、この気泡は非常に小さいため、そ
の浮力も小さくこの浮力だけで水面まで浮上することが
困難であると共に、時には製氷面に付着したりして氷の
中に閉じこめられてしまい脱気が不十分となってしま
う。
【0011】無論、表面は電気ヒータにより加熱されて
いるので、未製氷の水には温度勾配が発生し、これによ
り対流が生じるので、各製氷ブロックの底部側に発生し
た気泡がこの対流により水面まで運ばれる場合がある。
【0012】ところが、上記電気ヒータ加熱の方法で
は、製氷ブロックに貯留されている水は強制的な攪拌等
が行われておらず、かつ、その温度勾配も小さいため製
氷面に付着した気泡を対流で動かし脱気させるには非常
に困難であった。
【0013】従って、十分に脱気を行うには製氷速度を
小さくしなければならず、製氷時間が長くなってしまう
問題があった。
【0014】そこで、本出願人は、複数の製氷ブロック
を有する製氷皿と、その製氷皿の水面に温風を吹出すブ
ロー機構とを備え、製氷皿の底面側への冷気(例えば−
20℃程度)で製氷ブロックの底部側から徐々に製氷さ
せ、底部から透明氷を得るようにした製氷装置を試作し
た。この製氷装置では、ブロー機構からの温風が略同一
温度であり、且つ冷蔵庫奥側の製氷ブロックでは冷気の
当たり易く冷え易いため、奥側の製氷ブロックほど早く
製氷するのであった。
【0015】奥側の製氷ブロックと、扉側に位置する反
対側の製氷ブロックとで、製氷速度に差が有り、冷気の
当り易く冷え易い奥側の製氷ブロックから製氷が完了
し、底部はほぼ透明な氷であるものの、更に、この氷の
透明度を、製氷速度を変えることにより向上させたい。
【0016】この発明は、吹出される温風の温度を制御
して、より透明な氷を得ることができる製氷装置及びこ
の装置を用いた冷凍冷蔵庫を提供するものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、複数の製氷ブロックとこの製氷ブロック間を水が連
通できる連通部とを備えた製氷皿を、0℃未満の冷気が
供給される室に配置した製氷装置において、前記製氷ブ
ロックの一方側から他方側に向けて所定の角度で0℃以
上の温風を吹出ノズルから吹付けるブロー機構を備え、
このブロー機構に前記吹出ノズルから吹出される温風の
加熱源としての電気ヒータを夫々独立制御可能に配置し
たものである。
【0018】また、複数列に並んだ複数の製氷ブロック
を備えた製氷皿を、0℃未満の冷気が供給される室に配
置した製氷装置において、前記製氷ブロックの一方側か
ら他方側に向けて所定の角度で0℃以上の温風を吹出ノ
ズルから吹付けるブロー機構を備え、このブロー機構に
前記吹出ノズルから吹出される温風の加熱源として電気
ヒータを夫々独立制御可能に配置すると共に、この電気
ヒータの前記一方側ほど通電停止を早く、前記他方側ほ
ど通電停止を遅く設定したものである。
【0019】また、何れかの前記製氷装置を冷凍冷蔵庫
に備えたものである。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図に沿って
説明する。図1は本発明にかかる製氷装置20を搭載し
た冷凍冷蔵庫2の側断面図であり、図2〜図4はこの製
氷装置20の構成図で、図2は側面図、図3は平面図、
図4は電気ヒータの配置を示す平面図、図5は正面図で
ある。なお、これらの図において、構成が容易に理解で
きるように部材の一部を適宜省略し又は簡略化して示さ
れている部分があることを付言する。
【0021】冷凍冷蔵庫2は、外箱3と内箱4とを有
し、この間に断熱材が充填されてなる断熱構造体で、内
箱4の内部には複数の断熱中仕切板6が設けられて冷蔵
室7、冷凍室8、野菜室9等が形成されている。
【0022】冷蔵室7の下端部には、氷を作るための水
が貯留される給水タンク11が設けられ、また冷凍室8
には製氷装置20及び貯氷箱12が設けられている。な
お、貯氷箱12は製氷装置20の下に設けられて、この
製氷装置20からの氷を受止めて貯氷するようになって
いる。
【0023】また、冷凍冷蔵庫2の下部等には、冷媒を
圧縮する圧縮機、冷媒の流量を絞るキャピラリーチュー
ブ、冷媒の熱を放熱して凝縮させる凝縮器、内部で冷媒
を気化させて庫内空気を冷却する冷却器(蒸発器)13
等からなる冷凍装置が収納されて、庫内空気をファン1
4により強制循環させながら庫内を冷却している。
【0024】一方、製氷装置20は、給水タンク11か
らの水を貯留する製氷皿21、この製氷皿21に貯留さ
れた水に空気(例えば5℃程度の温風)を吹付けるブロ
ー機構22、製氷皿21を反転させてこの製氷皿21の
氷を貯氷箱12に移す脱氷装置23等を有している。こ
のように製氷皿21の氷を貯氷箱12に移すために18
0度回転させるような反転ではなく、90度から13
0、140度程度動かすような回動させる方法を用いて
氷を移すようにしても良い。
【0025】なお、図1においてはこの製氷装置20の
少なくとも一部を断熱中仕切板6に埋込んだ構成を示し
ている。このような構成にしたのは、冷凍室8の利用空
間容積を増やすためであるので、状況により断熱中仕切
板6に埋込まなくてもよいことは明らかである。
【0026】このような製氷皿21は、平面が開口して
形成された合成樹脂(ポリプロピレン)製で、その内側
が凹状に形成された複数の製氷ブロック24に区画さ
れ、また製氷皿21の両端部(図2では、左右方向)に
は回転軸25が設けられると共に、左端に給水タンク1
1からの水が給水される給水口26が設けられている。
そして、製氷皿21の底面側に冷却装置から冷凍室8に
送られてきた冷気(例えば−20℃程度)が送風され
て、この製氷皿21を底部側から冷却して製氷が行われ
る。尚、冷凍冷蔵庫の奥側となる一方側から他方側にか
けて製氷ブロック24A、24B、24C、24Dの符
号を付している。また、図6に示すように、水の行き来
ができるようにした連通部24Eが製氷ブロックの仕切
りの最上部に形成されている。
【0027】脱氷装置23は、製氷皿21の一端側(図
2では左側)に設けられた駆動部27、貯氷箱12に所
定量以上の氷が蓄えられているか否かを検出する検氷レ
バー29等から構成され、駆動部27は図示しないパル
スモータ、ギア及び出力軸等により構成されている。
【0028】そして、製氷皿21の一方側の回転軸25
を介して駆動部27の動力が製氷皿21に伝達されるこ
とによりこの製氷皿21が上下反転して製氷された氷が
貯氷箱12に落下して貯氷される。
【0029】なお、貯氷箱12に氷が所定量以上貯氷さ
れているか否かの判断は、脱氷を行う際に先ず検氷レバ
ー29が貯氷箱12に向かって回動する。このとき検氷
レバー29が、図2に示す点線状態まで所定量回動して
も、氷に当接して力を受けない場合には、貯氷箱12に
氷が無くなっていると判断して脱氷動作が開始する。
【0030】また、脱氷時には、製氷皿21は上下反転
して脱氷するが、このとき氷が製氷皿21にくっつき容
易に脱氷できない場合がある。
【0031】かかる場合には、製氷皿21の側面や底面
等に脱氷ヒータ37を取付けて(図6参照)、脱氷時に
この脱氷ヒータ37に通電することにより製氷皿21に
接する氷の表面を少し溶かすようにしても良い。
【0032】なお、脱氷ヒータ37で氷の表面を少し溶
かすことにより脱氷を容易にするが、溶けた部分は脱氷
と略同時に再び凍るので、氷の表面は非常に滑らかにな
り、貯氷箱12に落下したときの衝撃や氷をウイスキー
等に入れたときの熱衝撃等に対して割れにくくなる利点
がある。また、脱氷時に氷表面が割れるのを防ぐので透
明氷としての見栄えが良くなる。
【0033】ブロー機構22は、空気を送風するポンプ
31、このポンプ31により送風される空気を製氷皿2
1の上方まで導く送風ダクト32、この送風ダクト32
により導かれた空気を加熱する空気加熱用の電気ヒータ
33、この電気ヒータ33により加熱されて温風となっ
た空気を各製氷ブロック24に貯留された水に吹き当て
るノズル34、このノズル34から吹出された空気が集
り、再度ポンプ31に循環させる帰還ダクト35、製氷
皿21の平面近傍の温度を検出する温度検出器36等を
有している。尚、前記電気ヒータ33は、図4に示すよ
うに、個別に通電制御できる4つの電気ヒータ33A、
33B、33C、33Dから構成されている。
【0034】ポンプ31は、シロッコファン等からな
り、中央部分から吸気し、周囲から吐出すように形成さ
れると共に、ポンプ31、送風ダクト32、ノズル34
及び帰還ダクト35がなす空気路は閉回路に形成され
て、ポンプ31からの空気は図3に示す矢線に従い送風
ダクト32、ノズル34及び帰還ダクト35を循環す
る。ノズル34は、製氷ブロック24に対応して複数設
けられて、空気を整流して製氷皿21に貯留された水に
対して所定の吹付角度で吹付けられるように取付けられ
ている。
【0035】図7はノズル34の形状を説明するための
図で、図7(a)は円筒状タイプの場合であり、図7
(b)はリブ状タイプの場合を示し、図面の上側には斜
視図が示され、下側にはその断面図が示されている。
【0036】何れのタイプのノズル34を用いても良
く、また本発明はかかるノズル34の形状に制約を受け
るものではないが、後述するように少なくともノズル3
4の吹出口38からの空気が製氷皿21に貯留された水
に対して所定の角度で吹当られるようにする必要があ
る。
【0037】図8は製氷ブロック24に対するノズル3
4(図8(a)に示す円筒状タイプのノズルの場合を例
示している)の吹付角度θ(法線となす角度)を模式的
に示した図で、図8(a)及び図8(b)は側断面図、
図8(c)は平面図を示している。なお、図8(a)は
製氷開始時の側断面図であり、図8(b)は製氷中にお
ける側断面図を模式的に示している。
【0038】ノズル34の吹付角度θ及び吹付位置P
は、製氷ブロック24の大きさ(吹付面の大きさ)、ノ
ズル34から吹出される温風の速度、製氷ブロック24
に貯留されている水の量等に対応して設計されるもので
ある。
【0039】従って、一概に吹付角度θ及び吹付位置P
を規定することができないが、今日市販されている製氷
皿21では概ね吹付角度θ=20〜70度の角度がよ
く、より好ましくは吹付角度θ=45±1度がよい。
【0040】また、吹付位置Pは、少なくとも製氷ブロ
ック24の水平面中心位置に対して風上側(図8におい
て中心線Kより右側)の位置であることが好ましい。
【0041】このように吹付位置P及び吹付角度θを設
定したノズル34から吹出された温風は、製氷皿21の
水に吹き当り、この水を攪拌する。図8に示す点線矢印
はかかる温風の吹付けにより攪拌された水の動きを示し
ている。
【0042】ノズル34の吹付角度θが、少なくともθ
>0であるので、温風により水は図8(a)に示すよう
に鉛直断面で回転するようになる。特に、吹付位置Pが
中心線Kより風上側であるので効率的に水を回転させて
攪拌できるようになっている。また、ノズル34は中心
線Lの上に設ける。これによりこの中心線Lに対して左
右対称に水が回転するようになって攪拌を効率的に行う
ことができるようになっている。
【0043】このように製氷ブロック24の水が回転す
ることは、この水が攪拌されることであるので製氷過程
で未製氷の水中にでてきた気泡も攪拌された水と一緒に
動き、水面又は水面近傍まで運ばれるようになるので容
易に脱気することが可能になる。なお、吹付ける空気が
温風であることより、この温風に吹付けられて回転する
水の温度も、相応に高くなるので、水面が内部より先に
製氷することが無くなり製氷完了まで脱気パスを確保す
ることができることは付言するまでもない。
【0044】これにより製氷される氷に含まれる空気の
量を極めて少なくすることができるようになり、非常に
高品質な透明氷を得ることが可能になっている。
【0045】製氷皿21に吹付けられた空気は、帰還ダ
クト35を介してポンプ31に戻るが、この際に帰還ダ
クト35を流動している空気が結露する場合がある。
【0046】即ち、製氷装置20は冷凍室8内に配設さ
れるために帰還ダクト35の外側は冷凍室8の冷たい空
気にさらされている。
【0047】無論、帰還ダクト35等は上述したように
断熱材により形成されたりして断熱性が高くなっている
ので、冷凍室8の影響を直接受けることはないが、しか
し完全な断熱効果は原理的に期待できないことは付言す
るまでもない。
【0048】このため、製氷皿21に吹付けられて帰還
ダクト35を流動する空気の温度は、この帰還ダクト3
5を流動する際に下がり結露する場合が生じる。
【0049】このように結露した水が冷凍室8に垂れ落
ちて食品等に付着すると、各食品等が互いにくっついて
しまう不都合が発生する。
【0050】そこで、本発明では、図9に示すように帰
還ダクト35に勾配を設けて、結露した水が製氷皿21
に戻るようにしている。
【0051】なお、電気ヒータ33は、ニクロム線等の
発熱体から構成され、この発熱体が送風ダクト32を流
動する空気を加熱するようになっている。次に、上記構
成の詳細な説明を製氷装置20における透明氷の製氷過
程及び制御方法を説明する。
【0052】先ず、温度検出器36により製氷ブロック
24の空気の温度が検出され、ポンプ31の動作が開始
する。
【0053】温度検出の結果、製氷ブロック24の空気
が氷点下の場合には、電気ヒータ33を動作させて空気
を加熱してノズル34から吹出してセンサ36周辺にお
ける製氷皿21上部の空気を暖める(図11参照)。
【0054】その後、製氷ブロック24に給水タンク1
1から水が供給されて製氷が開始する。
【0055】このように給水を行う前に、温風を送風す
るのは以下の理由からである。即ち、電気ヒータ33が
暖まるのに時間を要するので、この時間だけ早めに電気
ヒータ33を動作させて、給水時には約5℃の温風が吹
出されるようにするためである。また、温風を吹出して
製氷皿を0℃以上に温めておくことによって、給水した
水が脱気しないうちに即座に凍り白濁した氷になるのを
防止するためである。
【0056】そこで、本発明では、給水に先立ち温度検
出器36により製氷ブロック24内の空気の温度を検出
し、この空気の温度(即ち製氷ブロック24の温度)が
氷点下の場合には電気ヒータ33で加熱された空気をノ
ズル34から吹出して製氷皿21上部の空気温度が氷点
より高くなるようにしている。
【0057】なお、このように製氷皿21の温度を高め
たりする方法には、脱氷ヒータを駆動することも可能で
ある。即ち、製氷皿21が氷点下の場合には、所定時間
脱氷ヒータを動作させて製氷皿21を暖めることで、上
記不都合が回避できる。
【0058】製氷中の電気ヒータ33及びポンプ31の
制御方法としては、例えば図10に示すような制御が可
能である。図10は給水開始から製氷完了までの時間に
ついて、電気ヒータ33のパワー(図10(a))、ポ
ンプ31の送風量(図10(b))を示した図である。
【0059】温風の温度は電気ヒータ33を制御するこ
とによって行っており、この制御としては、奥側となる
一方側の電気ヒータ33Aほど通電停止を早く、手前側
(扉側)となる他方側ほど通電停止を遅くしている。つ
まり、図10に示すように、電気ヒータ33A、33
B、33C、33Dの順で、通電を弱めると共に通電を
停止している。
【0060】このように電気ヒータ33を制御すると、
製氷が製氷ブロック24A、24B、24C、24Dの
順で製氷が進み、ミネラル成分やガス成分を含まないほ
ど速く製氷するので、製氷ブロック24Aの下部はほと
んど透明の氷となる。そして、製氷ブロックの連通部2
4Eで水の出入りがあり、更に、0℃の水から0℃の氷
になる際に、約7〜8%膨張するので、ミネラル成分や
ガス成分を含まない水がこの製氷ブロック24Aで製氷
して透明な氷になると共に、ミネラル成分やガス成分を
含む水が製氷ブロック24B側に押出されるように移動
する。製氷ブロック24B、24C、24Dの間でも順
次、このような水の移動が起こるため、一方側の製氷ブ
ロック24Aほど透明な氷になる。
【0061】従って、製氷ブロック24A側の製氷ブロ
ックほど透明度を上げることができ、製氷ブロック24
Dでは、白濁部を有することもある氷ができる。
【0062】無論、この他の制御も可能であり、例えば
空気を一定時間だけ加熱したり電気ヒータ33のパワー
とポンプ31の送風量とを同時に制御するようにしても
良い。
【0063】また、温度及び風量は未製氷の水の量に依
存して適温、適量があるが、かかる適温適量の条件から
ずれた条件で製氷すると、十分な脱気を行うことができ
なかったり、未製氷の水が吹飛ばされたりする場合があ
る。
【0064】そこで、本発明では、上記例に示すよう
に、常に適切な温度及び風量で空気の吹付けが行えるよ
うに制御している。
【0065】これにより、ノズル34からの空気により
製氷ブロック24の水が水平面及び垂直面で回転して攪
拌され、その際未製氷の水にでてきた気泡が攪拌されて
流動する水と共に動いて水面及び水面近傍に達して脱気
される。なお、状況により白濁氷でもよいので直ぐに氷
が欲しいような場合や緊急に多量の氷が必要になる場合
が考えられる。
【0066】このような場合には、図11に示すよう
に、帰還ダクト35とポンプ31との付け根部分に吸気
空気切り替えダンパ39を設けると共に、少なくとも帰
還ダクト35の途中に吐出ダンパ40を設けて、送風空
気選択器を構成する。図9では送風ダクト32と帰還ダ
クト35との接合部分に吐出ダンパ40を設けている。
【0067】このような構成にして、高品質の透明氷を
製氷する場合には、図11(a)に示すように吸気空気
切り替えダンパ39を及び吐出ダンパ40を操作し空気
の閉回路を形成して、吹付ける空気を循環させる。
【0068】一方、急速製氷する場合には図11(b)
に示すように吸気空気切り替えダンパ39及び吐出ダン
パ40を操作し開回路を形成して、冷凍室8の空気が吸
気されるようにすると共に、製氷皿に吹付けられた空気
が吐出ダンパ40から冷凍室8に吐出されるようにす
る。
【0069】このようにすることにより品質の高い透明
氷や透明度が落ちるが短時間で大量の氷を作ることがで
き、これらの選択をユーザが行うことができるようにな
って利便性が著しく向上する。
【0070】なお、急速製氷するような場合には、電気
ヒータ33を動作させる必要がないことは言うまでもな
い。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、0℃未満の冷気が供給される室に製氷皿
を配置した製氷装置において、一方側の製氷ブロックか
ら他方側に向けて所定の角度で0℃以上の温風を吹出ノ
ズルから吹付けるブロー機構を備え、このブロー機構に
前記吹出ノズルから吹出される温風の加熱源としての電
気ヒータを夫々独立制御可能に配置したので、吹出ノズ
ルからの温風の温度を、一方側と他方側とで個別に制御
することができ、一方側から他方側へと徐々に製氷が進
むように制御して、各製氷ブロックでの氷の透明度を向
上させることができる。
【0072】また、請求項2に記載の発明によれば、製
氷装置において、前記製氷ブロックの一方側から他方側
に向けて所定の角度で0℃以上の温風を吹出ノズルから
吹付けるブロー機構を備え、このブロー機構に前記吹出
ノズルから吹出される温風の加熱源として電気ヒータを
夫々独立制御可能に配置すると共に、この電気ヒータの
前記一方側ほど通電停止を早く、前記他方側ほど通電停
止を遅く設定したので、一方側から他方側へと製氷が進
むように制御して、一方側から他方側へと徐々に製氷が
完了するようにし、各製氷ブロックの透明度を向上させ
ることができる。
【0073】また、請求項3に記載の発明によれば、前
記請求項1乃至2の何れかに記載の製氷装置を冷凍冷蔵
庫に備えたので、温風の温度を制御して、透明度を向上
させた氷を製氷ブロックで得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の説明に適用される冷凍冷
蔵庫の側断面図である。
【図2】製氷装置の側断面図である。
【図3】製氷装置の平面図である。
【図4】電気ヒータの配置状態を示す平面図である。
【図5】製氷装置の正面図である。
【図6】製氷皿の斜視図である。
【図7】ノズルの形状を説明する図である。
【図8】空気の吹付け状態を説明する図である。
【図9】帰還ダクトの勾配を説明する図である。
【図10】電気ヒータ等の制御例を示す図である。
【図11】送風空気選択器の作用を説明する図である。
【符号の説明】
2 冷凍冷蔵庫 20 製氷装置 21 製氷皿 22 ブロー機構 24 製氷ブロック 24E 連通部 33 電気ヒータ 33A、33B、33C、33D 電気ヒータ 34 吹出ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保田 順一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 神谷 英昭 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 星野 仁 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 松岡 雅也 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 大塚 直樹 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3L045 AA04 BA01 BA03 CA04 DA02 EA01 LA13 MA01 NA03 NA21 PA01 PA04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の製氷ブロックとこの製氷ブロック
    間を水が連通できる連通部とを備えた製氷皿を、0℃未
    満の冷気が供給される室に配置した製氷装置において、
    前記製氷ブロックの一方側から他方側に向けて所定の角
    度で0℃以上の温風を吹出ノズルから吹付けるブロー機
    構を備え、このブロー機構に前記吹出ノズルから吹出さ
    れる温風の加熱源としての電気ヒータを夫々独立制御可
    能に配置したことを特徴とする製氷装置。
  2. 【請求項2】 複数列に並んだ複数の製氷ブロックを備
    えた製氷皿を、0℃未満の冷気が供給される室に配置し
    た製氷装置において、前記製氷ブロックの一方側から他
    方側に向けて所定の角度で0℃以上の温風を吹出ノズル
    から吹付けるブロー機構を備え、このブロー機構に前記
    吹出ノズルから吹出される温風の加熱源として電気ヒー
    タを夫々独立制御可能に配置すると共に、この電気ヒー
    タの前記一方側ほど通電停止を早く、前記他方側ほど通
    電停止を遅く設定したことを特徴とする製氷装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1乃至2の何れかに記載の製
    氷装置を備えたことを特徴とする冷凍冷蔵庫。
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