JP2008275223A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】
透明に近い氷を作成する冷蔵庫を提供する。
【解決手段】
少なくとも、圧縮機,凝縮機,冷却器を備えた冷凍サイクルを備え、冷蔵室,製氷室,冷凍室を備えた冷蔵庫であって、前記製氷室には、傾斜した製氷板及び製氷用冷却器を有する製氷部と、前記製氷部の下方に設けられた給水タンクと、前記給水タンクから前記製氷部へ給水するための給水ポンプ及び給水管と、を備え、前記給水ポンプを駆動して、前記製氷用冷却器によって冷やされた前記製氷板に水を供給し、製氷されなかった水が再び前記給水タンクに戻り水が循環することにより、前記製氷部に板状の氷を生成することを特徴とする冷蔵庫。
【選択図】図3

Description

本発明は、家庭用冷蔵庫内で透明な氷を自動的に作ると共に、その氷を透明な状態で貯氷容器内に貯蔵しておくことが出来る冷蔵庫に関する。
家庭用冷蔵庫内に組み込まれた自動製氷機で透明な氷を作る提案は従来より数多く提案されているが、出来た透明氷を透明な状態で貯蔵し、使用者に満足感を与える冷蔵庫は提案されていない。特許文献1に示された冷蔵庫の自動製氷機は、製氷容器の上部に加熱板を設け、製氷容器(製氷皿)上部の氷を温めることで、凍結速度を拡散速度よりも遅らせるようにしたものである。換云すると、水の一部を凍結させないようにして、溶存気体及び不純物を水中に拡散させているものである。このことにより、出来た氷は透明度の高い氷となっている。
一方、最近提案されている冷蔵庫に製氷皿専用の製氷用蒸発器を設け、この製氷用蒸発器で冷却された製氷部に水を循環して純水を先に固化(氷結)させ、不純物を含ませないようにして透明氷を作る例がある。この例には特許文献2がある。
特開平1−123968号公報 特開2006−317077号公報
特許文献1の製氷装置は製氷容器内(製氷皿)の水の水温を温めて凍結速度を遅らせているため、水温上昇を伴わない凍結速度に比べて製氷が完了するまで極端に遅れてしまう。従って、家庭用冷蔵庫で透明氷を作ろうとした場合、従来の通常氷の製氷時間が1〜2時間であるのに対し、8〜10時間かかってしまうと云う問題があった。又、この種の冷蔵庫は圧縮機−凝縮器−減圧器−蒸発器を環状に接続した冷凍サイクルの持つ蒸発器により冷却されている。即ち、蒸発器で熱交換して冷気を必要量各室に強制循環することにより冷凍室,冷蔵室,野菜室などを設定温度に冷却している。ここにおいて、先の製氷装置は−30℃の冷気で製氷されていると共に、出来た氷は先の循環冷気が常に当たっているということになる。氷に冷気(低湿)が当たると云うことは昇華を促進させることは勿論、該透明な氷表面に霜を付けてしまう。換云すると、低湿冷気に当たった氷はやせ細り、且つ霜で覆われ一見不透明な氷にしか見えなくなってしまう。これでは折角透明氷を作っても意味が半減してしまうと云う問題があった。
又、特許文献2に示された冷凍冷蔵庫は、上記冷凍冷蔵庫が持つ冷凍サイクルの蒸発器の他に、冷媒を気化させることが出来る。製氷用蒸発器を先の蒸発器に対して並列に設けたものである。そして上記製氷用蒸発器に冷凍サイクル中を循環する冷媒を循環し、気化熱を製氷用蒸発器を介して水に伝えたものである。つまりこの冷凍冷蔵庫は熱伝導率の比較的低い空気を介在させることなく直接製氷用蒸発器で水を冷却するようにしたものである。こうすることにより、この冷凍冷蔵庫は別個の冷凍サイクル等を不要にし、冷凍冷蔵庫自体の大型化を抑制する他、製氷時間の短縮を図ることを目的とした。更に上記製氷用蒸発器に固着した冷却部に製氷水を吹き付ける或いは製氷水を流す等して純水を優先的に冷却部に氷結させ、不純物は水に含ませ回収するようにし透明氷を作ることを目的とした技術が開示されている。このものであると製氷用蒸発器を持つ冷凍サイクルを別に設ける必要がないことより冷蔵庫自体の大型化が抑制され製氷時間の短縮が図れる他、透明氷を得ることが出来るが、次の問題点があった。
製氷室には蒸発器を経た乾いた冷気(−30℃近辺)が吹き出されているため、出来た透明氷が前記冷気が吹き付けられていることで昇華して小さくなってしまう。
貯蔵した透明の氷表面が扉開閉等の際に溶け、それが霜或いは不透明氷となって氷表面に付着してしまい、表面が白くなってしまい、透明の氷が不透明状態となって使用者に見えてしまうと云う問題があった。
製氷室は冷蔵室と同じ温度帯室とする必要がある。従って製氷室は他の部屋、例えば冷蔵室との間に仕切り断熱壁で仕切ることになる。このため上記仕切り断熱壁の分だけ冷蔵庫の内容積を無駄にしてしまうという問題もあった。
本発明は透明に近い氷を作ることのできる冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明の冷蔵庫は、少なくとも、圧縮機,凝縮機,冷却器を備えた冷凍サイクルを備え、冷蔵室,製氷室,冷凍室を備えた冷蔵庫であって、前記製氷室には、傾斜した製氷板及び製氷用冷却器を有する製氷部と、前記製氷部の下方に設けられた給水タンクと、前記給水タンクから前記製氷部へ給水するための給水ポンプ及び給水管と、を備え、前記給水ポンプを駆動して、前記製氷用冷却器によって冷やされた前記製氷板に水を供給し、製氷されなかった水が再び前記給水タンクに戻り水が循環することにより、前記製氷部に板状の氷を生成することを特徴とする。
この構成により、透明な氷を生成することができる。
さらに、製氷室は0〜5℃に保温されていることを特徴とする。
この構成により、給水パイプ或いは給水ポンプなどの凍結の心配がない。また、循環冷気が氷に触れないため昇華が促進されて貯蔵している氷がやせ細ったりすることがなく、霜がつかないため、より透明な氷の状態を保つことができる。
さらに、冷蔵室には貯水タンクが配置され、前記給水タンクには、前記貯水タンクから前記給水ポンプとは別の他のポンプにより水が供給されるようにしたことを特徴とする。
この構成により、冷蔵室内に貯水タンクを配置することにより、使用者は予め複数回分の製氷用の水を貯水することができる。
さらに、前記冷凍サイクルにおける前記凝縮機の下流側において並列に第1の冷却器及び第2の冷却器を設け、第1の冷却器は製氷室を除く前記冷蔵室や前記冷凍室などを冷却し、前記第2の冷却器は前記製氷用冷却器であることを特徴とする。
この構成により、製氷用の特別の冷凍サイクルを組み込む必要がないので、冷蔵庫事態が大型化することがない。
さらに、前記冷蔵室の扉と前記製氷室の扉のパッキンが当接する仕切壁の水平方向の投影面内を製氷室としたことを特徴とする。
この構成により、従来無効空間とされていた所を有効に活用できる冷蔵庫とすることができる。
さらに、前記製氷板にはヒータが備えられ、板状の氷は前記ヒータにより温められて前記製氷板から、前記板状の氷をカットするためのヒータが備えられたカットヒータ上に落下することを特徴とする。
この構成により、板状の氷をより小さくカットすることができる。
さらに、カットヒータによりカットされた氷は断熱材で構成された貯氷容器に貯蔵されることを特徴とする。
この構成により、氷に熱が外部から伝わることにより溶融することを抑制することができる。
本発明により、透明に近い氷を作ることの出来る冷蔵庫とすることができる。
以下、本発明の冷蔵庫の実施例について説明する。
本発明の実施の一形態について図面に基づいて説明する。
尚、図1は本発明を備えた冷蔵庫の正面図であり、図2は図1のA−A断面図である。
先ず図1,図2に於いて、1は冷凍室,冷蔵室,野菜室それに製氷室等を備えた冷凍冷蔵庫本体、この冷凍冷蔵庫本体1は、内部に図2に示す如く、上から冷蔵室2,製氷室3,冷凍室4,野菜室5等を有している。
6〜9は上記室の前面開口部を閉塞する扉であり、6はヒンジ10等を中心に回動する冷蔵室扉であり、他の7〜9は引き出し式の扉である。勿論この引き出し式扉6〜9は扉を引き出すと、各室を構成する容器が扉と共に引き出されてくる。この時7は製氷室扉であり、8は冷凍室扉であり、9は野菜室扉である。11は上記扉6〜9と冷凍冷蔵庫本体1の箱体間をシールするパッキングであり、各扉6〜9の室内側外周縁に取り付けられている。
12は冷凍室4と製氷室3間を区画断熱する仕切断熱壁である。この仕切断熱壁12は厚さ30〜50mm程度の断熱壁で、スチロフォーム、或いは発泡断熱材(ウレタンフォーム),真空断熱材等で作られている。13は冷凍室4と野菜室5間を区画断熱する仕切断熱壁であり、仕切断熱壁12同様30〜50mm程度の断熱壁で、これまたスチロフォーム、或いは発泡断熱材(ウレタンフォーム),真空断熱材等で作られている。
14は冷蔵室2と製氷室3間を区画する梁状の横仕切壁、この横仕切壁14は冷蔵室扉6及び製氷室扉7のパッキング11受面を形成するもので上記冷蔵室2,製氷室3間を先の仕切断熱壁12,13の如く区画断熱するものではない。
15は冷蔵室2,製氷室3間の冷気の出入を遮断する仕切り板である。この仕切り板
15は、両室間を熱的に遮断するものでなく、1〜3mm程度の薄板を成形加工して作られている。これは冷蔵室2の室内温度が0〜5℃に管理され、製氷室3も室内温度が0〜5℃に管理されている為である。
換言すると上記仕切り板15は冷蔵室2内の冷気が製氷室3内に入るのを防止できれば良いものである。また製氷室3内は後述する製氷用冷却器が作り出す冷気により冷却されているものである。
更に、特筆すべきは、この製氷室3は他の室と異なり本体を冷却する冷気が循環されてなく、独立した室に形成されている。この為製氷室3には食品の持つ臭いが冷気を通して入り込まないよう構成されている。
次に冷凍冷蔵庫本体1に備えられた冷凍サイクルに付いて図2をもって説明する。
図に於いて、16は圧縮機、17は冷凍冷蔵庫本体1冷却用の第一の冷却器、18は製氷用冷却器である。これらは図には示してないが、凝縮器,減圧器等を伴って冷凍サイクルを構成している。即ち、圧縮機16で圧縮した冷媒ガスを凝縮器(図示せず)で凝縮液化し、減圧器で減圧し、第一,第二冷却器で上記減圧した冷媒液を蒸発させ圧縮機に戻す。
19は第一の冷却器17近くに設けられた送風機、この送風機19は先の第一の冷却器17と熱交換し、且つ除湿された冷気を冷凍室4,冷蔵室2,野菜室5等に供給する供給ダクト(図示せず)等と併設して用いられる。
勿論この供給ダクトをもって供給された冷気は、戻りダクト(図示せず)をもって回収される。
第一の冷却器17と熱交換する循環空気は第一の冷却器17によって冷却されると共に先にも説明したように湿気も奪われる。
従って第一の冷却器17には、多量の霜が付く、この霜を定期的に除去するのが除霜用ヒータ20である。
一方、湿気を第一の冷却器17で奪われた循環冷気は各室を冷却しながら各室の湿気を吸収して第一の冷却器17に戻ることとなる。
即ち、従来の如く冷凍室4内に氷を貯氷するタイプの冷蔵庫にあっては、この循環冷気が出来た氷の昇華を促進してしまうと云うことになる。
そこで本実施例に於いては、上記第一の冷却器17と熱交換した冷気の循環を受けないようにして、冷気循環による昇華をなくすことを目的の一つとしている。
即ち、製氷室3は後述する透明氷を作る為の製氷用冷却器18で冷却された冷気で製氷室3全体を冷却するようにしている。それも冷気の自然落下で冷却されている。
勿論本実施例の場合、製氷用冷却器18は透明氷を作る、製氷部21を冷却するのが主である。この製氷用冷却器18と第一の冷却器17への冷媒の流し方は、図5,図6に於いて説明する。
次に、図3をもって上記製氷室3内に設けられた透明氷を作る製氷位置に付いて説明する。尚、図3は図2の要部拡大図である。
本図は冷蔵室に設置された貯水タンク22の水を一旦給水タンク23(一回の製氷に必要となる水の量を溜めておくタンク)に移送し、その給水タンク23内の水を製氷部21に循環し、製氷部21に所定の大きさ(厚さを含めて)の板状透明氷を作り、それをカットヒータ29で所定の大きさに分割し、それを貯氷容器30に貯氷する製氷装置を説明するものである。
図に於いて、2は冷蔵室を示し、3は製氷室を、4は冷凍室を示している。また、12は仕切断熱壁を、14は横仕切壁を、15は冷蔵室2と製氷室間を区画する仕切り板を示し、21は製氷部を示している。
そして、22は冷蔵室2の底部に設置された着脱自在の貯水タンク、この貯水タンク
22内には後述する製氷部21で一回に使用される水量の10倍の水が貯えてある。
即ち、製氷部21で一回に使用する水の量が200ccであるとすると2000ccを貯えることが出来る容量を持っていると云うことである。又、この貯水タンク22内は例えば蓋等を開し、簡単に清掃出来る構造に作られている。
23は製氷室3内に着脱自在に設置された給水タンク、この給水タンク23内には、先にも記載した如く製氷部21で作られる一回分の透明氷に相当する水の量が貯水タンク
22より移送されている。そしてまた上記給水タンク23内は例えば蓋等を開すると、簡単に清掃出来る構造に作られている。
24は貯水タンク22より給水タンク23に水を移送する循環ポンプである。この循環ポンプ24は図にも示す如く、駆動部24aが貯水タンク22外にあり、ポンプ部24bが貯水タンク22内にあるタイプ、所謂非接触型のポンプである。
先の一定量の水は、例えばこのポンプ24を10秒回すことにより得られる水量である。要はポンプの能力により運転時間で一定量を確保する構造である。25は給水管を示している。この給水管25は貯水タンク22,給水タンク23に対し、着脱自在に接続されている。
従って、貯水タンク22は給水、或いは清掃時、簡単に取り外しが出来るよう工夫されている。26はその給水タンク23内の水を製氷部21に循環する給水ポンプである。この給水ポンプ26は傾斜して設けられた製氷部21の頂部に先の水を循環する給水管27の途中に設けられている。
28は先の給水管27の先端に設けられた分流ノズルである。
上記、給水管27はこの分流ノズル28とで給水タンク23間を接続するものである。また上記分流ノズル28は製氷部21の幅一杯に均一な水量を流す為のものである。
21は製氷部、この製氷部21は例えば幅100mm,長さ150mm,高さ30mmに作られた製氷板21aと−20〜−30℃位まで冷える製氷用冷却器18等より成るものである。
勿論、上記製氷板21aはアルミニウム或いは銅の如く熱伝導性の良い薄板金属板で作られ、製氷用冷却器18とは熱的に良好に取り付けられている。
この為、製氷板21a表面(水の流れる面)は当然−20〜−30℃の温度に保持されている。そして、分流ノズル28よりこの製氷板21aに流された水を少しずつ透明な氷として成長させるものである。製氷板21aで製氷されず通り過ぎた不純物を含む水は先の給水タンク23に戻される。
これを繰り返し行うことにより製氷板21aには純水のみが凍り、不純物は未氷結の循環水となり給水タンク23に戻される。
従って、給水タンク23にこの不純物が残る形で製氷を完了させる構造を採用することにより製氷板21aには常に透明な板状氷が出来ることとなる。
製氷板21aでの製氷が完了した時点で製氷板21aと氷との界面を溶かし、次の工程となるカットヒータ29に該製氷板21aの傾斜を利用し、出来た板状氷を降下させる。このカットヒータ29に届いた板状の透明氷はこのカットヒータ29で所定の大きさに分割され、図の如く貯氷容器30に貯氷される。
尚、この時上記カットヒータ29は板状の透明氷を例えば10分〜60分位かけて切断出来れば良い発熱量としておく。
即ち、一回の製氷サイクルが60分であるとすると60分以内に板状氷がカットヒータにより分割されブロック氷になれば良いからである。
以上透明氷を作る為の構成部品例えば貯水タンク22,給水タンク23,循環ポンプ
24,給水管25,給水ポンプ26,給水管27,分流ノズル28,カットヒータ29,貯氷容器30は何れも0℃〜5℃の室温に設定された冷蔵室2,製氷室3内に設置されている。
このことにより、上記給水管25等を凍結から守る過剰な凍結防止ヒータは必要としない。
即ち、冷蔵室2は従来一般に採用されている冷気量制御ダンパー等を介して冷蔵室2に入る冷気量により室温が確保される。
一方製氷室3は先に説明した製氷用冷却器により基本的には0℃〜5℃に冷却される。
一般に製氷室3の内容量は30L〜50Lに作られる。また、この製氷室3は冷凍室4に隣接することにより、仕切断熱壁12を通して熱影響を受ける。従って、上記製氷室3を0℃〜5℃の温度に制御する為には上記製氷用冷却器18の熱影響が出ないように該製氷用冷却器18を断熱材(図示せず)で覆う必要があると共に、該製氷室3に加熱ヒータ(図示せず)を設置して、この加熱ヒータを入り切りさせ0℃〜5℃に保持する。このことより出来た透明氷は0℃〜5℃の温度に貯蔵されることとなる。
従って、扉開時透明氷表面が溶けても氷と室温との間に霜が付く温度差がない為、氷表面に霜が付くことがない。又、溶けた水を凍らせる冷気がないことより該透明氷表面に不透明な氷が付き透明感を損害することがないものである。又、図3に示す構成で特筆すべきは、製氷室3を冷蔵室2の下方に構成し冷蔵室2と製氷室3を区画する仕切り板15を薄板樹脂板とし横仕切り断熱壁の透影面にスペースを作り、このスペースに製氷部21を設置した点である。
こうすることにより従来無効とされていた空間を有効に活用することが出来ることが勿論、製氷室3を冷却する製氷用冷却器18を製氷室の一番上に設置することが出来たと云う点である。このことにより冷気自然落下による製氷室の冷却が可能となる。
更に又、上記貯水タンク22,給水タンク23は室外に取り出し、流し等で蓋を開して内部を簡単に清掃出来るので貯水タンク22への水補給、或いは給水タンク23内の不純物洗い流し等が容易になる。
次に実施例1と異なる例を図4を用いて説明する。
尚、図4は図3とは異なる実施例を説明する図で図2の要部拡大図である。
図に於いて、2は冷蔵室、3は製氷室、4は冷凍室を示す。14は横仕切壁であり、
15は仕切り板を示す。又、21は製氷部を26は給水ポンプを27は給水管を28は分流ノズルを29はカットヒータを、30は貯氷容器をそれぞれ示している。
又、上記構成は図3で説明した構成及び機能を有している。ここに於いて、図3と図4が大きく異なる点は、貯水タンク22の設置場所にある。
即ち、図3に於いては、冷蔵室2内に貯水タンク22を設置していたが、本実施例に於いては、製氷室3内に設置し、給水タンク23(図3に図示)を削除した点にある。
このような構成をとることにより図3に於いて使用していた循環ポンプ24,給水タンク23を削減し、原価低減が図れることは勿論冷蔵室2内を広く利用出来るものである。
又、予め貯水タンク22内には、10回分の製氷が行える水量を入れておく。又、この貯水タンク22は室外に、取り出した後の組み込みも簡単に出来る構造とされている。又、更には取り出し後、水の補給,清掃も蓋を開すれば簡単に出来る構造に作られている。
このものに於ける、製氷部21への水の循環は次のようにして行われる。先ず、給水管27の途中に設けられた給水ポンプ26が駆動し、貯水タンク22内の水を製氷板21aに分流ノズル28を介して幅一杯に給水する。製氷を開始する時点では製氷用冷却器18は既に−20〜−30℃に冷却されていることより、図3と同様透明氷が出来始める。
この過程に於いて、不純物を含む未結氷水は製氷板21a先端より貯水タンク22内に戻される。勿論貯水タンク22内にはこの未結氷水を受け入れる開口(図示せず)を予め設けておくものである。
これを繰り返し行うことにより所定の大きさ,厚さの透明氷が出来る。これをセンサー(図示せず)が検出すると、上記給水ポンプ26の運転を停止し、図3同様カットヒータ29側に板状氷を落下させる。
勿論、この寸法であると氷の出来上がりを検出するセンサー或いはソフトが必要となるが、冷蔵室を大きく使えること、給水タンクをなくしポンプを一個とすることが出来るメリットを選ぶ際には本実施例は有効となる。
次に、図5を用いて先に説明した製氷用冷却器に付いて説明する。
図5は図1に説明する冷蔵庫に用いられる冷凍サイクルの説明図である。
図5に於いて、尚図中16は圧縮機であり、17は第一の冷却器であり、18は製氷用冷却器であり、19は送風機である。ここに於いて、上記冷凍サイクルの基本形は圧縮機16,凝縮器31,キャピラリチューブ32,第一の冷却器17を直列にしかも環状に接続したものである。
本実施例の場合、この基本形に製氷用冷却器18を上記第一の冷却器17に対し並列になるよう、キャピラリチューブ32と、圧縮機16との間に設けたものである。
33は流路切換弁であり、通常は第一、製氷用冷却器に予め設定された量の液冷媒を分流して流すが、必要があれば、第一,第二の何れかに限定して流すことが出来る弁である。
かかる構成を備えた冷凍サイクルの運転は、次のようにして行われる。
即ち、冷媒は、圧縮機16で高温高圧下に圧縮され、気化されるものである。つまり圧縮機16は圧縮機能を有する装置である。圧縮機16を経て凝縮器31に送られた冷媒は、ここで冷却凝縮され、液化する。凝縮器31は液化機能を有する装置である。
次に、凝縮器31を経た冷媒は圧力を低下させる減圧装置であるキャピラリチューブ
32に入り、ここで低温,低圧の液状冷媒となる。この液状冷媒は次に流路切換弁33にて予め設定された量に分流される。即ち、製氷用冷却器18側は透明氷を作ることが出来、且つ製氷室3を0℃〜5℃に冷却することが出来る量の冷媒量が第一の冷却器17側は冷凍冷蔵庫本体1を設定温度に冷却することが出来る冷媒量に分流されるものである。
こうして分流された液状冷媒は、第一の冷却器17,製氷用冷却器18に入り、ここで一方は循環水の熱或いは製氷室3の熱を奪い、他方は冷凍冷蔵庫本体1内の熱を奪って蒸発(ガス化)するものである。
この時にあって第一の冷却器17はフィン付熱交換器が使われ、送風機19をもって熱交換した冷気を製氷室3を除く各室例えば冷凍室4,冷蔵室2等に強制循環させる。こうして各室は所望の温度に設定される。
一方、製氷用冷却器18は例えばU字状に折り曲げられた冷媒管を製氷板21aに密着するように取り付けた製氷部21(熱交換器)となり、こちらは透明氷を作っている時には循環水を冷却し、透明氷を作っていない時には、製氷室3内を自然冷気落下方式で冷却する。
尚、上記透明氷が所定の大きさ,厚さに出来上がった時には製氷用冷却器18への冷媒供給は停止される。この時には先に説明した流路切換弁33が冷媒を第一の冷却器17側に全部流すように働くか、圧縮機16の運転を停止させるものである。
次に図6を用いて先に説明した製氷用冷却器に付いて説明する。
尚、本実施例は図5で説明した、減圧装置となるキャピラリチューブ32を膨張弁としたものである。
図に於いて、16は圧縮機、31は凝縮器、33は流路切換弁、17は第一の冷却器、18は製氷用冷却器であり、そして19は第一の冷却器と熱交換した冷気を製氷室を除く各室に強制循環する送風機である。
而して、34は、図5のキャピラリチューブ32の代わりに設けられた膨張弁である。この膨張弁34以外の構成部材の働きは図5と同じ為説明を省略する。
35は制御部である。この制御部35は膨張弁34の開度を変え減圧度合を変えると共に流路切換弁33の冷媒流れ方向を変えたり、停止したりするものである。
例えば、製氷用冷却器18で急速製氷を行いたい時には膨張弁34の開度を下げ、第一の冷却器17,製氷用冷却器18に同時に冷媒を流す時には、先の開度を上げ、第一の冷却器17のみに冷媒を流す時には、先の中間に位置する開度にする等して冷媒温度をコントロールする。
このように制御部35で膨張弁34,流路切換弁33を制御することにより、製氷板
21a幅(冷媒温度幅)を持たせ、効率的な冷凍サイクル運転が出来るようにした点が図6の実施例である。
次に、図7,図8を用いて製氷部21に付いて説明する。
尚、図7は本発明に使用する製氷部21の断面拡大説明図であり、図8は図6とは異なる製氷部の断面拡大説明図である。
先ず、図7に於いて、18は製氷用冷却器であり、21は製氷部で製氷板21a,製氷用冷却器18より構成されている。28は分流ノズルである。36は製氷用冷却器(U字状に折り曲げたパイプ)を、先の製氷板21aに密着させる為の取付板である。この取付板の両側は上記U字状に折り曲げたパイプに密着するよう該パイプ径にほぼ合わせて作られている。
製氷用冷却器18を製氷板21aに取り付ける時には、矢印P方向より製氷用冷却器
18を取付板36に向かって差し込むことにより完成するものである。
即ち、冷蔵庫の製作段階で上記製氷用冷却器18を製氷室に臨ませておけば製氷板21aは後から取り付けることが出来ると云うことである。37は製氷部21の熱を水が流れる製氷板21aに集中させる為の断熱材であり、38は透明氷完成時製氷部21を加熱し、製氷板21aに着いた透明氷を溶かして、その板状透明氷をカットヒータ側に落下させるための加熱ヒータである。
図7に示すものは、製氷板21a上に水を流し、この製氷板21aに板状透明氷を作るものであるが、図8に示すものは、始めから分割された透明氷を作るべく、上記製氷板
21aを改造し、図の如く、小さい室を持つ製氷板21aを逆さにし、該小さい室にめがけて、分流ノズル28より循環水を吹き付け透明氷を作る製氷部21を示している。
又、製氷部21に出来た透明氷は加熱ヒータ38の働きにより製氷板21aから下方に落下するものである。尚、分流ノズル28が氷落下に邪魔になる時には製氷が完了した時点で、分流ノズル28を移動させるとか、製氷部21を移動させるものである。
次に、本発明に使用する貯氷容器30に付いて、図9,図10を用いて説明する。
図に示す貯氷容器30は貯氷容器30内に貯蔵されている透明氷の潜熱が奪われるのを防止する断熱材である。
又、図10に示したものは、上記貯氷容器30に断熱材付蓋40を設けたものである。この蓋40は軸41を支点に矢印R方向に回動する。42はこの際使用するハンドルである。
このように貯氷容器30に断熱材付蓋40を設けることにより透明氷から潜熱が奪われるのを更に防止出来るものである。
即ち、透明氷が入った貯氷容器30は断熱材39が設けられていることより氷自身の持つ熱により0℃以下に保持される。一方この貯氷容器30が設置されている製氷室3内は0℃〜5℃の室であることより、わずかではあるが、貯氷容器30内の透明氷の持つ潜熱が製氷室3側に奪われる。
断熱材付蓋40はこれを更に小さくおさえられる。特に製氷室扉を開した時、貯氷容器30内の透明氷の持つ潜熱が外気に奪われるのを防止出来るものである。
又、図10に示す遮蔽板43の使い方の代表例として貯氷容器30内に透明氷が満水となった時、或いは出来た氷をしばらく使う予定がない時等にこの遮蔽板43を矢印R方向に閉め貯氷容器30を密閉に近い容器とし、冷凍室(−20℃)に収納しておくようにすれば長時間透明氷を貯蔵しておける。
又、貯氷容器30内の透明氷のもつ潜熱が奪われないようにする為の有効手段は、該製氷室3温度を0℃近辺に近づけておくのが手段である。
更に、貯氷容器30内の貯氷量は常に氷量検知センサー(図示せず)にて検知されているもので、この氷量検知センサーが、満水を検知すると、次の製氷板への給水は停止される。
本実施例では以上説明した如き構成を有するものであるから、次の如き効果が得られるものである。
即ち、冷蔵庫に隣接して製氷室を構成し、この製氷室の製氷部に製氷用冷却器を設け、且つ上記製氷部に水を循環させて透明氷を作ると共に、該製氷室は製氷用冷却器で0℃〜5℃間の温度に冷却し、製氷室には製氷部の他、貯氷容器等を設置すると共に冷蔵室と製氷室間を薄板仕切り板で仕切ったものであるから、特別専用の冷凍サイクルを組み込む必要がないので冷蔵庫自体が大型化することがないことは勿論、製氷部に循環水を送る給水パイプ或いはポンプ等の凍結の必要がない。
更に、循環冷気を透明氷に当てないので、昇華が促進され、貯蔵している透明氷がやせ細ることがない。その上、製氷室扉開時、透明氷表面が溶けることがあってもそれが直ちに霜、或いは氷となり、透明氷表面を覆うことがないので、使用者には常に見た目美しい透明氷を提供することが出来る。
又、設置された貯水タンクより給水タンクに送水する給水ポンプと給水タンク内の水を製氷部に循環する循環ポンプとを備えたものであるから特別な、検知装置を使うことなく、製氷部には常に一定の大きさ(厚さを含む)の氷を作ることが出来る。
又、製氷部に製氷用冷却器を取り付けると共に、製氷用冷却器に流れる冷媒の割合及び減圧度合を膨張弁及び流路切換弁を使って可変させるようにしたものであるから、膨張弁及び流路切換弁を制御することで、例えば冬期の如く冷蔵庫の回転率が低くなった時でも製氷用冷却器に冷媒を送ることが出来、透明氷の製作を可能とする。
又、貯氷容器外周を断熱材で覆うと共に該貯氷容器の開口部には開閉自在の蓋を設けたものであるから、貯氷容器の回りが周囲温度によりあたためられ、透明氷のもつ潜熱が奪われ、融解が促進されると云うことがない。
又、冷蔵室扉と製氷室扉とのパッキングが当接する横仕切り壁の投影面内は製氷室とすると共に、その製氷室に製氷部等を設置したものであるから、従来無効空間とされていた所を有効に活用出来る冷蔵庫が得られるものである。
即ち、本発明の製氷室は冷蔵庫の一部となり得るものである。
本発明を備えた冷蔵庫の正面図である。 図1のA−A断面図である。 図2の要部拡大説明図である。 図3とは異なる実施例を説明する図である。 図1に説明する冷蔵庫に用いられた冷凍サイクルの説明図である。 図5とは異なる冷凍サイクルの説明図である。 本発明に使用する製氷部の断面拡大説明図である。 図6とは異なる製氷部の断面拡大説明図である。 本発明に用いる貯氷容器の断面図である。 図8とは異なる貯氷容器の断面図である。
符号の説明
1 冷凍冷蔵庫本体
2 冷蔵室
3 製氷室
4 冷凍室
5 野菜室
6 冷蔵室扉
7 製氷室扉
8 冷凍室扉
9 野菜室扉
10 ヒンジ
11 パッキング
12 仕切断熱壁(冷凍室と製氷室間)
13 仕切断熱壁(冷凍室と野菜室間)
14 横仕切壁
15 仕切り板
16 圧縮機
17 第一の冷却器
18 製氷用冷却器
19 送風機
20 除霜用ヒータ
21 製氷部
21a 製氷板
22 貯水タンク
23 給水タンク
24 循環ポンプ
24a 駆動部
24b ポンプ部
25,27 給水管
26 給水ポンプ
28 分流ノズル
29 カットヒータ
30 貯氷容器
31 凝縮器
32 キャピラリチューブ
33 流路切換弁
34 膨張弁
35 制御部
36 取付板
37,39 断熱材
38 加熱ヒータ
40 断熱材付蓋
41 軸
42 ハンドル
43 遮蔽板

Claims (7)

  1. 少なくとも、圧縮機,凝縮機,冷却器を備えた冷凍サイクルを備え、冷蔵室,製氷室,冷凍室を備えた冷蔵庫であって、
    前記製氷室には、傾斜した製氷板及び製氷用冷却器を有する製氷部と、前記製氷部の下方に設けられた給水タンクと、前記給水タンクから前記製氷部へ給水するための給水ポンプ及び給水管と、を備え、
    前記給水ポンプを駆動して、前記製氷用冷却器によって冷やされた前記製氷板に水を供給し、製氷されなかった水が再び前記給水タンクに戻り水が循環することにより、前記製氷部に板状の氷を生成することを特徴とする冷蔵庫。
  2. 請求項1において、前記製氷室は0〜5℃に保温されていることを特徴とする冷蔵庫。
  3. 請求項1において、前記冷蔵室には貯水タンクが配置され、前記給水タンクには、前記貯水タンクから前記給水ポンプとは別の他のポンプにより水が供給されるようにしたことを特徴とする冷蔵庫。
  4. 請求項1において、前記冷凍サイクルにおける前記凝縮機の下流側において並列に第1の冷却器及び第2の冷却器を設け、第1の冷却器は製氷室を除く前記冷蔵室や前記冷凍室などを冷却し、前記第2の冷却器は前記製氷用冷却器であることを特徴とする冷蔵庫。
  5. 請求項1において、前記冷蔵室の扉と前記製氷室の扉のパッキンが当接する仕切壁の水平方向の投影面内を製氷室としたことを特徴とする冷蔵庫。
  6. 請求項1において、前記製氷板にはヒータが備えられ、板状の氷は前記ヒータにより温められて前記製氷板から、前記板状の氷をカットするためのヒータが備えられたカットヒータ上に落下することを特徴とする冷蔵庫。
  7. 請求項6において、カットヒータによりカットされた氷は断熱材で構成された貯氷容器に貯蔵されることを特徴とする冷蔵庫。
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