JP2003155479A - 蛍光体およびそれを用いた真空紫外線励起発光素子 - Google Patents

蛍光体およびそれを用いた真空紫外線励起発光素子

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JP2003155479A
JP2003155479A JP2001355886A JP2001355886A JP2003155479A JP 2003155479 A JP2003155479 A JP 2003155479A JP 2001355886 A JP2001355886 A JP 2001355886A JP 2001355886 A JP2001355886 A JP 2001355886A JP 2003155479 A JP2003155479 A JP 2003155479A
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kanto chemical
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liquid phase
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JP2001355886A
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Hisahiro Okada
尚大 岡田
Satoshi Ito
聡 伊藤
Naoko Furusawa
直子 古澤
Takayuki Suzuki
隆行 鈴木
Hideki Hoshino
秀樹 星野
Noriko Hoshino
徳子 星野
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラズマディスプレイパネル(PDP)およ
び希ガスランプなどの真空紫外線励起発光素子に好適に
製造された発光効率が良好な青色蛍光体、および該蛍光
体を用いた高輝度で安価な真空紫外線励起発光素子を提
供する。 【解決手段】 一般式Sr1-aEuaAl227(式
中、aは、0.003≦a≦0.5である)で表される
液相法で合成されるものであることを特徴とする蛍光
体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラズマディスプレ
イパネル(以下「PDP」ともいう)および希ガスラン
プなどの真空紫外線励起発光素子に好適な青色蛍光体お
よびその蛍光体を用いた真空紫外線励起発光素子に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、希ガス放電により放射される真空
紫外線によって蛍光体を励起して発光させる構造を有す
る真空紫外線励起発光素子の開発が盛んに行われてい
る。その代表例がPDPの開発である。PDPは画面の
大型化および薄型化が可能なことから、陰極線管(CR
T)に代わり得るフラットパネルディスプレイとして注
目されている。PDPは多数の微小放電空間(以下「表
示セル」ともいう)をマトリックス状に配置して構成し
た表示素子であり、各表示セル内には放電電極が設けら
れ、各表示セルの内壁には蛍光体が塗布されている。各
表示セル内の空間にはHe−Xe、Ne−Xe、Ar等
の希ガスが封入されており、放電電極に電圧を印加する
ことにより、表示セル内で希ガスの放電が起こり、真空
紫外線が放射される。この真空紫外線により蛍光体が励
起され、可視光を発する。表示素子の所定位置の表示セ
ルの蛍光体の発光によって画像が表示される。各表示セ
ルに用いられる蛍光体としてそれぞれ、青、緑、赤に発
光する蛍光体を用い、これらをマトリクス状に塗り分け
ることにより、フルカラーの表示を行うことができる。
【0003】また、最近では、環境問題から有害な水銀
を低減する傾向にあり、水銀を使用しない希ガスのみの
放電で真空紫外線を放出し蛍光体を励起して発光させる
希ガスランプが注目されている。
【0004】近年、希ガス放電により放射される真空紫
外線等によって励起して発光させる蛍光体の開発が盛ん
に行われている。例えば、PDP用では、青色発光蛍光
体としてBaMgAl1017:Eu、緑色発光蛍光体と
してZn2SiO4:Mn、赤色発光蛍光体として(Y,
Gd)BO3:Euが実用化されている。しかしなが
ら、フルカラーPDPの特性を改良するためには、蛍光
体の輝度、色純度、寿命などの向上が望まれている。特
に青色発光蛍光体において、輝度および寿命の大幅な向
上が望まれている。
【0005】また、蛍光体の製造プロセスは特開平5−
25476号、特開平5−32967号、特開2001
−181623をはじめとするように原料紛体を単に混
合し焼成するという方法(固相法)が大部分であった。
しかしながら固相法では均一な蛍光体の製造が難しく、
それにより一般に高価である希土類元素を大量に用いな
ければならなかったり、高温の反応プロセスが必要など
さまざまな問題点が存在していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みてなされたものであり、本発明の目的はプラズマディ
スプレイパネル(PDP)および希ガスランプなどの真
空紫外線励起発光素子に好適に製造された発光効率が良
好な青色蛍光体、および該蛍光体を用いた高輝度で安価
な真空紫外線励起発光素子を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、下
記構成により達成される。
【0008】1.一般式Sr1-aEuaAl227(式
中、aは、0.003≦a≦0.5である)で表される
液相法で合成されるものであることを特徴とする蛍光
体。
【0009】2.一般式M1-aEuaAl1219(式中、
MはCa、SrおよびBaから選ばれる少なくとも1種
の元素を表し、aは、0.003≦a≦0.5である)
で表される液相法で合成されるアルミン酸塩であること
を特徴とする蛍光体。
【0010】3.一般式Ba1-aEuaMg2Al1627
(式中、aは、0.003≦a≦0.5である)で表さ
れる液相法で合成されるアルミン酸塩であることを特徴
とする蛍光体。
【0011】4.一般式Ba1-aEuaMgAl6
11(式中、aは、0.003≦a≦0.5)で表される
液相法で合成されるアルミン酸塩であることを特徴とす
る蛍光体。
【0012】5.一般式(Ba1-aEua3Mg2Al24
41(式中、aは、0.003≦a≦0.5)で表され
る液相法で合成されるアルミン酸塩であることを特徴と
する蛍光体。
【0013】6.前記アルミン酸塩が、Euを付活剤と
して含有し、マグネトプランバイト型構造のものである
ことを特徴とする前記2〜5のいずれか1項記載の蛍光
体。
【0014】7.前記1〜6のいずれか1項記載の蛍光
体を用いることを特徴とする真空紫外線励起発光素子。
【0015】以下、本発明を詳細に説明する。本発明の
請求項1、2、3、4または5記載の発明の蛍光体は、
それぞれ一般式SrAl227、一般式MAl1219
(式中、MはCa、SrおよびBaから選ばれる少なく
とも1種の元素を表す)、一般式BaMg2Al
1627、一般式BaMgAl611または一般式Ba3
2Al2441で表される化合物基体に付活剤としてE
uが添加された青色系発光蛍光体であるが、付活剤とし
てEu(Eu2+イオン)をa(Eu原子の組成比)だけ
添加した場合、それぞれ一般式Sr1-aEuaAl22
7、一般式M1-aEuaAl1219(式中、MはCa、S
rおよびBaから選ばれる少なくとも1種の元素を表
す)、一般式Ba1-aEuaMg2Al1627、一般式B
1-aEuaMgAl611または一般式(Ba1-a
a3Mg2Al2441(但し、それぞれの一般式中、
aは0.003≦a≦0.5である)で表される液相法
で合成される蛍光体であることを特徴とする。
【0016】本発明の蛍光体において、a(Eu原子の
組成比)は0.003以上0.5以下である。好ましく
は0.003以上0.2以下であり、より好ましくは
0.003以上0.12以下である。0.003未満で
は発光中心が不足し、十分に発光が得られないことがあ
る。また、0.5を越えると発光中心が過多となり、か
ぶることがある。
【0017】本発明の蛍光体は、真空紫外線励起発光素
子用の蛍光体として好適に用いることができるが、また
真空紫外域以外の紫外線、X線および電子線励起発光素
子用の蛍光体としても用いることができる。
【0018】本発明の蛍光体は、液相法により合成製造
されるものであることが特徴の1つである。固相法によ
り製造する場合では、蛍光体として発光させるのには各
組成物が微視的に溶融し拡散混合が起こるのを待たなけ
ればならないため、場合によっては焼成を何度も繰り返
す必要があった。これでは時間的にもエネルギー的にも
非常にロスが発生する。ところが一方、液相法による場
合では、元素をコントロールして組み込んだ前駆体を用
いると、結晶化のエネルギーを与えるだけで、高輝度な
蛍光体を得ることができ得る。したがって、同一焼成条
件で比較した場合、エネルギー的には液相法の方が圧倒
的に有利であり、液相法による場合では場合によっては
(例えば元素の組み立てがコントロールしてなされてい
れば)、マクロでの結晶化が起こらなくても、発光させ
ることができ得る。例えば、アルミン酸系の蛍光体など
については、固相法では反応し得なかったような低い温
度で製造した液相法の前駆体でも蛍光体として発光させ
得ることができる。
【0019】本発明に係る液相法としては、ゾルゲル
法、共沈法、晶析法などの一般的な方法が挙げられ、用
いることができる。ゾルゲル法の溶媒としては、反応原
料が溶解すれば特に限定されず何を用いてもよいが、環
境保全の点からエタノールが好ましい。また、反応開始
剤としては酸でも塩基でもよいが、加水分解速度の点か
ら塩基が好ましい。塩基の種類としては反応が開始すれ
ばNaOH、アンモニア等一般的なものを用いることが
できるが、合成後での除去が容易である点からアンモニ
アが好ましい。反応開始剤の混合方法としては、まえも
って母液に添加されていてもよく、原料と同時に添加し
ても、原料に加えてもよいが、均一性を高めるために、
まえもって母液に添加されているのが好ましい。複数の
反応原料を用いる場合、原料の添加順序は同時でも異な
ってもよく、活性によって適切な順序を組み立てること
ができる。例えば場合によってはダブルアルコキシド
(複数の金属原子のアルコール化物)を形成してもよ
い。
【0020】晶析法、共沈法の溶媒としては、反応原料
が溶解すれば何を用いてもよいが、過飽和度制御のしや
すさから水が好ましい。複数の反応原料を用いる場合、
原料の添加順序は同時でも異なってもよく、活性によっ
て適切な順序を組み立てることができる。
【0021】上記液相法のどの方法でも反応中は温度、
添加速度、攪拌速度、pHなどを制御してもよく、反応
中に超音波を照射してもよい。粒径制御のために界面活
性剤やポリマーなどを添加してもよい。原料が添加しお
わったら液を濃縮、及びまたは熟成してもよい。得られ
た沈殿はろ過、洗浄、乾燥してもよく、乾燥と同時に焼
成してもよい。また、沈殿に超音波を照射してもよく、
焼成せずに発光すれば焼成の工程は省くことができる。
【0022】焼結防止剤としては、一般的な金属酸化
物、シリカ微粉末、アルミナ微粉末等を用いることがで
きる。
【0023】焼結防止剤を添加する方法としては、蛍光
体前駆体と焼結防止剤を紛体の状態でブレンダー等の装
置を使用し混合する等のあらゆる公知の方法を用いるこ
とができるが、液相反応の際の母液や液相反応の反応液
に添加しておく方法が好ましい。
【0024】さらに上記方法にて得られた生成物(蛍光
体)をボールミル、ジェットミル等を用い解砕した後、
洗浄するが、必要に応じ分級する。また、さらに得られ
た蛍光体の結晶性を高めるために、必要に応じて再焼成
を行う。
【0025】本発明に係る蛍光体は、その粒径に特に制
限は無いが、予め平均粒径は小さい方が様々な用途に用
いる際に有利である。具体的には、平均粒径は1.0μ
m以下であることが好ましく、0.8μm以下であるこ
とが更に好ましい。ここで蛍光体の粒径とは、球換算粒
径を意味する。球換算粒径とは、粒子の体積と同体積の
球を想定し、該球の粒径をもって表した粒径である。
【0026】また、粒径分布も上記と同様の理由から予
め狭い方が有利であり、具体的には、粒径分布の変動係
数が100%以下であることが好ましく、70%以下で
あることが更に好ましい。ここで粒径分布の変動係数
(粒径分布の広さ)とは、下式によって定義される値で
ある。
【0027】粒径分布の広さ(変動係数)[%]=(粒
子サイズ分布の標準偏差/粒子サイズの平均値)×10
0 本発明の蛍光体は発光強度が高いので、PDPおよび希
ガスランプなどの真空紫外線励起発光素子に輝度が高
く、好適に、安価に用いることができる。
【0028】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
るが、本発明の態様はこれらに限定されるものではな
い。
【0029】実施例1 《蛍光体1(比較例)の作製》水酸化アルミニウムAl
(OH)3[(株)高純度化学研究所製、99.9%以
上]15.6g、炭酸ストロンチウム[和光純薬工業
(株)製、試薬特級]14.0g、酸化ホウ素B2
3[和光純薬工業(株)製]7.0g、酸化ユーロピウ
ム8.8g[和光純薬工業(株)製、試薬特級]を秤量
し、めのう乳鉢中で1時間、粉砕混合した。白金板を敷
いたアルミナボート上で、窒素と水素との混合ガス(窒
素(体積比):水素(体積比)=9:1)還元雰囲気中
で、900℃で12時間、焼成し、その後、室温まで徐
冷した。これを蛍光体1とする。
【0030】 《蛍光体2(本発明)の作製》 溶液[A] 塩化ストロンチウム六水和物[関東化学(株)製、試薬特級]2.4g エタノール[関東化学(株)製、試薬特級] 200ml 溶液[B] 硝酸アルミニウム九水和物[関東化学(株)製、試薬特級]75.0g 硝酸ユウロピウム(III)六水和物[関東化学(株)製、試薬特級] 11.2g エタノール[関東化学(株)製、試薬特級] 200ml 溶液[C] ほう酸[関東化学(株)製、試薬特級] 6.3g エタノール[関東化学(株)製、試薬特級] 200ml 溶液[A]、[B]、[C]を40℃で混合し、30分
間熟成し、その後蒸発乾固して前駆体2を得た。白金板
を敷いたアルミナボート上で、窒素と水素との混合ガス
(窒素(体積比):水素(体積比)=9:1)還元雰囲
気中で、900℃で12時間、焼成し、その後、室温ま
で徐冷した。これを蛍光体2とする。
【0031】 《蛍光体3(本発明)の作製》 溶液[A] 塩化ストロンチウム六水和物[関東化学(株)製、試薬特級]2.7g エタノール[関東化学(株)製、試薬特級] 200ml 溶液[B] 硝酸アルミニウム九水和物[関東化学(株)製、試薬特級]75.0g 硝酸ユウロピウム(III)六水和物[関東化学(株)製、試薬特級] 1.1g エタノール[関東化学(株)製、試薬特級] 200ml 溶液[C] ほう酸[関東化学(株)製、試薬特級] 6.3g エタノール[関東化学(株)製、試薬特級] 200ml 溶液[A]、[B]、[C]を40℃で混合し、30分
間熟成し、その後蒸発乾固して前駆体3を得た。白金板
を敷いたアルミナボート上で、窒素と水素との混合ガス
(窒素(体積比):水素(体積比)=9:1)還元雰囲
気中で、900℃で12時間、焼成し、その後、室温ま
で徐冷した。これを蛍光体3とする。
【0032】Eu原子の組成比(a) 蛍光体1、2、3各々について、粉末X線回折装置を使
用して、組成の解析を行った。
【0033】測定の結果、蛍光体1、2ともSr0.95
0.05Al227(a:0.05)の単一相が生成し
ていることがわかった。蛍光体3はSr0.995Eu0.005
Al 227(a:0.005)の単一相が生成してい
ることがわかった。
【0034】平均粒径 蛍光体1、2、3各々について、日立製走査型電子顕微
鏡S−900を用いて粒径の測定を行い、100個の粒
径の平均値を求めた。
【0035】発光色、相対発光強度 蛍光体1、2、3各々について、5×1.33322P
a以下の真空層内で、エキシマ146nmランプ(ウシ
オ電機社製:H0012型)を用いて、紫外線を照射し
発光色、発光強度を測定した。
【0036】尚、発光強度については、蛍光体1を10
0%とした相対発光強度にて示す。結果を表1に示す。
【0037】
【表1】
【0038】表1から明らかなように、Sr0.95Eu
0.05Al227を液相合成法で作製すること(蛍光体
2(本発明の請求項1の発明の構成))によりPDPお
よび希ガスランプなどの真空紫外線励起発光素子に用い
ると発光強度が高く、好適な蛍光体が得られ、高輝度な
真空紫外線励起発光素子が実現でき、工業的に極めて有
用である。また、液相合成法を用いた場合、非常に高価
な素材であるユウロピウムの量を1/10程度に減らし
た場合(蛍光体3、Sr0.995Eu0.005Al22
7(本発明の請求項1の発明の構成))でも固相法で合
成したものとほぼ同等の発光強度となり大幅なコストダ
ウンを実現できた。
【0039】実施例2 《蛍光体4(比較例)の作製》アルミナ(Al23
[関東化学(株)製、試薬特級]30gと酸化カルシウ
ム(CaO)[関東化学(株)製、試薬特級]4.5g
と酸化ユーロピウム(Eu23)[和光純薬工業(株)
製、試薬特級]0.25gをめのう乳鉢を使用して1時
間粉砕混合した。得られた混合粉末をアルミナボートに
仕込み、アルゴンと水素の混合ガス(水素含有量2体積
%)中にて1250℃で2時間焼成し、その後室温まで
徐冷して蛍光体4を得た。
【0040】 《蛍光体5(本発明)の作製》 溶液[A] 塩化カルシウム二水和物[関東化学(株)製、試薬特級] 11.8g エタノール[関東化学(株)製、試薬特級] 200ml 溶液[B] 硝酸アルミニウム九水和物[関東化学(株)製、試薬特級] 110.4g 硝酸ユウロピウム(III)六水和物[関東化学(株)製、試薬特級] 0.32g エタノール[関東化学(株)製、試薬特級] 200ml 溶液[A]、[B]を40℃で混合し、30分間熟成
し、その後蒸発乾固して前駆体5を得た。得られた混合
粉末をアルミナボートに仕込み、アルゴンと水素の混合
ガス(水素含有量2体積%)中にて1250℃で2時間
焼成し、その後室温まで徐冷した。これを蛍光体5とす
る。
【0041】 《蛍光体6(本発明)の作製》 溶液[A] 塩化カルシウム二水和物[関東化学(株)製、試薬特級] 13.0g エタノール[関東化学(株)製、試薬特級] 200ml 溶液[B] 硝酸アルミニウム九水和物[関東化学(株)製、試薬特級] 110.4g 硝酸ユウロピウム(III)六水和物[関東化学(株)製、試薬特級] 0.032g エタノール[関東化学(株)製、試薬特級] 200ml 溶液[A]、[B]を40℃で混合し、30分間熟成
し、その後蒸発乾固して前駆体6を得た。得られた混合
粉末をアルミナボートに仕込み、アルゴンと水素の混合
ガス(水素含有量2体積%)中にて1250℃で2時間
焼成し、その後室温まで徐冷した。これを蛍光体6とす
る。
【0042】Eu原子の組成比(a) 蛍光体4、5、6各々について、粉末X線回折装置を使
用して、組成の解析を行った。
【0043】測定の結果、蛍光体4、5ともマグネトプ
ランバイト型構造であるCa0.9Eu0.1Al1219(a
(Eu原子の組成比):0.1)単一相が生成している
ことがわかった。また蛍光体6はCa0.99Eu0.01Al
1219(a(Eu原子の組成比):0.01)の単一相
が生成していることがわかった。
【0044】平均粒径 蛍光体4、5、6各々について、日立製走査型電子顕微
鏡S−900を用いて粒径の測定を行い、100個の粒
径の平均値を求めた。
【0045】発光色、相対発光強度 蛍光体4、5、6各々について、5×1.33322P
a以下の真空層内で、エキシマ146nmランプ(ウシ
オ電機社製H0012型)を用いて、紫外線を照射し発
光色、発光強度を測定した。
【0046】尚、発光強度については、蛍光体4を10
0%とした相対発光強度にて示す。結果を表2に示す。
【0047】
【表2】
【0048】表2から明らかなように、マグネトプラン
バイト型構造であるCa0.9Eu0.1Al1219を液相合
成法で作製すること(蛍光体5(本発明の請求項2の発
明の構成))によりPDPおよび希ガスランプなどの真
空紫外線励起発光素子に用いると発光強度が高く、好適
な蛍光体が得られ、高輝度な真空紫外線励起発光素子が
実現でき、工業的に極めて有用である。また、液相合成
法を用いた場合、非常に高価な素材であるユウロピウム
の量を1/10程度に減らした場合(蛍光体6:Ca
0.99Eu0.01Al1219(本発明の請求項2の発明の構
成))でも固相法で合成したものとほぼ同等の発光強度
となり大幅なコストダウンを実現できることがわかる。
【0049】実施例3 《蛍光体7(比較例)の作製》酸化バリウム(BaO)
[関東化学(株)製、試薬特級]13.8g、アルミナ
(Al23)[関東化学(株)製、試薬特級]81.6
g、と酸化マグネシウム(MgO)[関東化学(株)
製、試薬特級]8.1および酸化ユーロピウム(Eu2
3)[和光純薬工業(株)製、試薬特級]1.8gを
めのう乳鉢を使用して1時間粉砕混合した。得られた混
合粉末をアルミナボートに仕込み、アルゴンと水素の混
合ガス(水素含有量2体積%)中にて1400℃で2時
間焼成し、その後室温まで徐冷して蛍光体7を得た。
【0050】 《蛍光体8(本発明)の作製》 溶液[A] 硝酸バリウム[関東化学(株)製、試薬特級] 23.5g 硝酸マグネシウム六水和物[関東化学(株)製、試薬特級] 51.3g エタノール[関東化学(株)製、試薬特級] 1000ml 溶液[B] 硝酸アルミニウム九水和物[関東化学(株)製、試薬特級] 600.2g 硝酸ユウロピウム(III)六水和物[関東化学(株)製、試薬特級] 4.46g エタノール[関東化学(株)製、試薬特級] 1000ml 溶液[A]、[B]を40℃で混合し、30分間熟成
し、その後蒸発乾固して前駆体8を得た。得られた混合
粉末をアルミナボートに仕込み、アルゴンと水素の混合
ガス(水素含有量2体積%)中にて1400℃で2時間
焼成し、その後室温まで徐冷した。これを蛍光体8とす
る。
【0051】 《蛍光体9(本発明)の作製》 溶液[A] 硝酸バリウム[関東化学(株)製、試薬特級] 25.9g 硝酸マグネシウム六水和物[関東化学(株)製、試薬特級]51.3g エタノール[関東化学(株)製、試薬特級] 1000ml 溶液[B] 硝酸アルミニウム九水和物[関東化学(株)製、試薬特級] 600.2g 硝酸ユウロピウム(III)六水和物[関東化学(株)製、試薬特級] 0.45g エタノール[関東化学(株)製、試薬特級] 1000ml 溶液[A]、[B]を40℃で混合し、30分間熟成
し、その後蒸発乾固して前駆体9を得た。得られた混合
粉末をアルミナボートに仕込み、アルゴンと水素の混合
ガス(水素含有量2体積%)中にて1400℃で2時間
焼成し、その後室温まで徐冷した。これを蛍光体9とす
る。
【0052】Eu原子の組成比(a) 蛍光体7、8、9各々について、粉末X線回折装置を使
用して、組成の解析を行った。
【0053】測定の結果、蛍光体7、8ともマグネトプ
ランバイト型構造であるBa0.9Eu0.1Mg2Al16
27(a(Eu原子の組成比):0.1)の単一相が生成
していることがわかった。また、蛍光体9はBa0.99
0.01Mg2Al1627(a(Eu原子の組成比):
0.01)の単一相が生成していることがわかった。
【0054】平均粒径 蛍光体7、8、9各々について、日立製走査型電子顕微
鏡S−900を用いて粒径の測定を行い、100個の粒
径の平均値を求めた。
【0055】発光色、相対発光強度 蛍光体7、8、9各々について、5×1.33322P
a以下の真空層内で、エキシマ146nmランプ(ウシ
オ電機社製H0012型)を用いて、紫外線を照射し発
光色、発光強度を測定した。
【0056】尚、発光強度については、蛍光体7を10
0%とした相対発光強度にて示す。結果を表3に示す。
【0057】
【表3】
【0058】表3から明らかなように、マグネトプラン
バイト型構造であるBa0.9Eu0.1Mg2Al1627
液相合成法で作製すること(蛍光体8(本発明の請求項
3の発明の構成))によりPDPおよび希ガスランプな
どの真空紫外線励起発光素子に用いると発光強度が高
く、好適な蛍光体が得られ、高輝度な真空紫外線励起発
光素子が実現でき、工業的に極めて有用である。また、
液相合成法を用いた場合、非常に高価な素材であるユウ
ロピウムの量を1/10程度に減らした場合(蛍光体
9:Ba0.99Eu0.01Mg2Al1627(本発明の請求
項3の発明の構成))でも固相法で合成したものとほぼ
同等の発光強度となり大幅なコストダウンを実現できる
ことがわかる。
【0059】実施例4 《蛍光体10(比較例)の作製》酸化バリウム(Ba
O)[関東化学(株)製、試薬特級]13.8gとアル
ミナ(Al23)[関東化学(株)製、試薬特級]3
0.6gと酸化マグネシウム(MgO)[関東化学
(株)製、試薬特級]4.0gと酸化ユーロピウム(E
23)[和光純薬工業(株)製、試薬特級]1.8g
をめのう乳鉢を使用して1時間粉砕混合した。得られた
混合粉末をアルミナボートに仕込み、アルゴンと水素の
混合ガス(水素含有量2体積%)中にて1400℃で2
時間焼成し、その後室温まで徐冷して蛍光体10を得
た。
【0060】 《蛍光体11(本発明)の作製》 溶液[A] 硝酸バリウム[関東化学(株)製、試薬特級] 23.5g 硝酸マグネシウム六水和物[関東化学(株)製、試薬特級]25.6g エタノール[関東化学(株)製、試薬特級] 1000ml 溶液[B] 硝酸アルミニウム九水和物[関東化学(株)製、試薬特級] 225.1g 硝酸ユウロピウム(III)六水和物[関東化学(株)製、試薬特級] 4.46g エタノール[関東化学(株)製、試薬特級] 1000ml 溶液[A]、[B]を40℃で混合し、30分間熟成
し、その後蒸発乾固して前駆体11を得た。得られた混
合粉末をアルミナボートに仕込み、アルゴンと水素の混
合ガス(水素含有量2体積%)中にて1400℃で2時
間焼成し、その後室温まで徐冷した。これを蛍光体11
とする。
【0061】 《蛍光体12(本発明)の作製》 溶液[A] 硝酸バリウム[関東化学(株)製、試薬特級] 25.6g 硝酸マグネシウム六水和物[関東化学(株)製、試薬特級]25.6g エタノール[関東化学(株)製、試薬特級] 1000ml 溶液[B] 硝酸アルミニウム九水和物[関東化学(株)製、試薬特級] 225.1g 硝酸ユウロピウム(III)六水和物[関東化学(株)製、試薬特級] 0.45g エタノール[関東化学(株)製、試薬特級] 1000ml 溶液[A]、[B]を40℃で混合し、30分間熟成
し、その後蒸発乾固して前駆体12を得た。得られた混
合粉末をアルミナボートに仕込み、アルゴンと水素の混
合ガス(水素含有量2体積%)中にて1400℃で2時
間焼成し、その後室温まで徐冷した。これを蛍光体12
とする。
【0062】Eu原子の組成比(a) 蛍光体10、11、12各々について、粉末X線回折装
置を使用して、組成の解析を行った。
【0063】測定の結果、蛍光体10、11ともマグネ
トプランバイト型構造であるBa0. 9Eu0.1MgAl6
11の単一相が生成していることがわかった。また、蛍
光体12はBa0.99Eu0.01MgAl611の単一相が
生成していることがわかった。
【0064】平均粒径 蛍光体10、11、12各々について、日立製走査型電
子顕微鏡S−900を用いて粒径の測定を行い、100
個の粒径の平均値を求めた。
【0065】発光色、相対発光強度 蛍光体10、11、12各々について、5×1.333
22Pa以下の真空層内で、エキシマ146nmランプ
(ウシオ電機社製H0012型)を用いて、紫外線を照
射し発光色、発光強度を測定した。
【0066】尚、発光強度については、蛍光体10を1
00%とした相対発光強度にて示す。
【0067】結果を表4に示す。
【0068】
【表4】
【0069】表4から明らかなように、マグネトプラン
バイト型構造であるBa0.9Eu0.1MgAl611を液
相合成法で作製すること(蛍光体11(本発明の請求項
4の発明の構成))によりPDPおよび希ガスランプな
どの真空紫外線励起発光素子に用いると発光強度が高
く、好適な蛍光体が得られ、高輝度な真空紫外線励起発
光素子が実現でき、工業的に極めて有用である。また、
液相合成法を用いた場合、非常に高価な素材であるユウ
ロピウムの量を1/10程度に減らした場合(蛍光体1
2:Ba0.99Eu0.01MgAl611(本発明の請求項
4の発明の構成))でも固相法で合成したものとほぼ同
等の発光強度となり大幅なコストダウンを実現できるこ
とがわかる。
【0070】実施例5 《蛍光体13(比較例)の作製》酸化バリウム(Ba
O)[関東化学(株)製、試薬特級]41.4g、アル
ミナ(Al23)[関東化学(株)製、試薬特級]12
2.3g、酸化マグネシウム(MgO)[関東化学
(株)製、試薬特級]8.1gおよび酸化ユーロピウム
(Eu23)[和光純薬工業(株)製、試薬特級]5.
3gを、めのう乳鉢を使用して1時間粉砕混合した。得
られた混合粉末をアルミナボートに仕込み、アルゴンと
水素の混合ガス(水素含有量2体積%)中にて1400
℃で2時間焼成し、その後室温まで徐冷して蛍光体13
を得た。
【0071】 《蛍光体14(本発明)の作製》 溶液[A] 硝酸バリウム[関東化学(株)製、試薬特級] 70.6g 硝酸マグネシウム六水和物[関東化学(株)製、試薬特級]51.3g エタノール[関東化学(株)製、試薬特級] 1000ml 溶液[B] 硝酸アルミニウム九水和物[関東化学(株)製、試薬特級] 900.3g 硝酸ユウロピウム(III)六水和物[関東化学(株)製、試薬特級] 13.4g エタノール[関東化学(株)製、試薬特級] 1000ml 溶液[A]、[B]を40℃で混合し、30分間熟成
し、その後蒸発乾固して前駆体14を得た。得られた混
合粉末をアルミナボートに仕込み、アルゴンと水素の混
合ガス(水素含有量2体積%)中にて1400℃で2時
間焼成し、その後室温まで徐冷した。これを蛍光体14
とする。
【0072】 《蛍光体15(本発明)の作製》 溶液[A] 硝酸バリウム[関東化学(株)製、試薬特級] 77.7g 硝酸マグネシウム六水和物[関東化学(株)製、試薬特級]51.3g エタノール[関東化学(株)製、試薬特級] 1000ml 溶液[B] 硝酸アルミニウム九水和物[関東化学(株)製、試薬特級] 900.3g 硝酸ユウロピウム(III)六水和物[関東化学(株)製、試薬特級] 1.34g エタノール[関東化学(株)製、試薬特級] 1000ml 溶液[A]、[B]を40℃で混合し、30分間熟成
し、その後蒸発乾固して前駆体15を得た。得られた混
合粉末をアルミナボートに仕込み、アルゴンと水素の混
合ガス(水素含有量2体積%)中にて1400℃で2時
間焼成し、その後室温まで徐冷した。これを蛍光体15
とする。
【0073】Eu原子の組成比(a) 蛍光体13、14、15各々について、粉末X線回折装
置を使用して、組成の解析を行った。
【0074】測定の結果、蛍光体13、14ともマグネ
トプランバイト型構造である(Ba 0.9Eu0.13Mg2
Al2441の単一相が生成していることがわかった。ま
た、蛍光体15は(Ba0.99Eu0.013Mg2Al24
41の単一相が生成していることがわかった。
【0075】平均粒径 蛍光体13、14、15各々について、日立製走査型電
子顕微鏡S−900を用いて粒径の測定を行い、100
個の粒径の平均値を求めた。
【0076】発光色、相対発光強度 蛍光体13、14、15各々について、5×1.333
22Pa以下の真空層内で、エキシマ146nmランプ
(ウシオ電機社製H0012型)を用いて、紫外線を照
射し発光色、発光強度を測定した。
【0077】尚、発光強度については、蛍光体13を1
00%とした相対発光強度にて示す。
【0078】結果を表5に示す。
【0079】
【表5】
【0080】表5から明らかなように、マグネトプラン
バイト型構造である(Ba0.9Eu0 .13Mg2Al24
41を液相合成法で作製すること(蛍光体14(本発明の
請求項5の発明の構成))によりPDPおよび希ガスラ
ンプなどの真空紫外線励起発光素子に用いると発光強度
が高く、好適な蛍光体が得られ、高輝度な真空紫外線励
起発光素子が実現でき、工業的に極めて有用である。ま
た、液相合成法を用いた場合、非常に高価な素材である
ユウロピウムの量を1/10程度に減らした場合(蛍光
体15:(Ba0.99Eu0.013Mg2Al2441(本発
明の請求項5の発明の構成))でも固相法で合成したも
のとほぼ同等の発光強度となり大幅なコストダウンを実
現できることがわかる。
【0081】
【発明の効果】本発明により、プラズマディスプレイパ
ネル(PDP)および希ガスランプなどの真空紫外線励
起発光素子に好適に製造された発光効率が良好な青色蛍
光体、および該蛍光体を用いた高輝度で安価な真空紫外
線励起発光素子を提供できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 隆行 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社内 (72)発明者 星野 秀樹 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社内 (72)発明者 星野 徳子 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社内 Fターム(参考) 4H001 CA02 CA04 CF01 XA05 XA08 XA12 XA13 XA20 XA38 XA56 YA63 5C040 GG08 MA03 MA26 MA30 5C043 AA02 AA11 AA20 CC16 DD28 EB04 EC16

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式Sr1-aEuaAl227(式
    中、aは、0.003≦a≦0.5である)で表される
    液相法で合成されるものであることを特徴とする蛍光
    体。
  2. 【請求項2】 一般式M1-aEuaAl1219(式中、M
    はCa、SrおよびBaから選ばれる少なくとも1種の
    元素を表し、aは、0.003≦a≦0.5である)で
    表される液相法で合成されるアルミン酸塩であることを
    特徴とする蛍光体。
  3. 【請求項3】 一般式Ba1-aEuaMg2Al16
    27(式中、aは、0.003≦a≦0.5である)で表
    される液相法で合成されるアルミン酸塩であることを特
    徴とする蛍光体。
  4. 【請求項4】 一般式Ba1-aEuaMgAl611(式
    中、aは、0.003≦a≦0.5)で表される液相法
    で合成されるアルミン酸塩であることを特徴とする蛍光
    体。
  5. 【請求項5】 一般式(Ba1-aEua3Mg2Al24
    41(式中、aは、0.003≦a≦0.5)で表される
    液相法で合成されるアルミン酸塩であることを特徴とす
    る蛍光体。
  6. 【請求項6】 前記アルミン酸塩が、Euを付活剤とし
    て含有し、マグネトプランバイト型構造のものであるこ
    とを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項記載の蛍光
    体。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項記載の蛍光
    体を用いることを特徴とする真空紫外線励起発光素子。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004059746A (ja) * 2002-07-29 2004-02-26 National Institute Of Advanced Industrial & Technology メカノルミネッセンス材料及びその製造方法
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JP2008545048A (ja) * 2005-07-01 2008-12-11 インテマティックス・コーポレーション アルミネート系青色蛍光体
CN115959915A (zh) * 2022-12-20 2023-04-14 中国科学院上海硅酸盐研究所 一种低介电常数低损耗高强度的低温烧结材料及其制备方法和应用

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