JP2003155045A - チャックテープ付きガセット袋およびその製造方法 - Google Patents

チャックテープ付きガセット袋およびその製造方法

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JP2003155045A JP2001353857A JP2001353857A JP2003155045A JP 2003155045 A JP2003155045 A JP 2003155045A JP 2001353857 A JP2001353857 A JP 2001353857A JP 2001353857 A JP2001353857 A JP 2001353857A JP 2003155045 A JP2003155045 A JP 2003155045A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 袋の口部内面にチャックテープが熱接着され
た積層フィルム製のガセット袋であって、使用適性に優
れると共に、その製造工程を簡略化でき生産性に優れた
チャックテープ付きガセット袋とその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 最内層にシーラント層を積層した積層フ
ィルム1を用いて、袋本体部を、左右両側に積層フィル
ム1を内側に折り襞状に折り返してなる折り返し部2a,2
b を有するガセット形式で形成し、袋の口部となる一方
の開口端近傍の内面にチャックテープ50を、袋本体部の
一隅の側部から、横方向に対向する側部の端部まで、両
側の折り襞状の折り返し部2a,2b の異なる側に対角線状
に挿入し熱接着すると共に、該袋本体部の四隅の側部の
端縁部を側部シール部4a 4dでヒートシールしてチャッ
クテープ付きガセット袋を構成する。尚、袋のチャック
テープが熱接着された外側はイージーピール性の熱接着
剤でヒートシールすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チャックテープ付
きガセット袋およびその製造方法に関し、更に詳しく
は、袋の左右の側部にガセット部を有し、口部にその開
閉を自在にするチャックテープが取り付けられたチャッ
クテープ付きガセット袋およびその製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、袋の左右両側の側部にガセット
部、即ち、内側に折り襞状の折り返し部を設けたガセッ
ト袋は、自立性があり、容量の割にコンパクトに包装で
きることから、多方面の用途に使用されており、このガ
セット袋の使い勝手を更によくするため、その口部に開
閉自在なチャックテープを取り付ける要望が多くなって
いる。
【0003】しかし、ガセット袋は、左右両側にガセッ
ト部の折り返し部があるため、チャックテープの取り付
けが厄介であるという問題がある。また、袋の製造の
際、積層フィルムの流れ方向とチャックテープの取り付
け方向とが異なるため、加工が煩雑になる問題もある。
【0004】このような問題を解決するため、例えば、
特開平5−270552号公報には、ガセット袋を構成
する前後の平面部と、折り襞状に内方に折り込まれた折
り線を備えるように形成された2つの側面とを有する筒
状の袋本体部を一般に行われている方法で一旦形成した
後、袋本体部の口部を開くために袋本体部の4隅のう
ち、いずれか一方の平面部の両端となる2隅の位置か
ら、それぞれ、内方へ所定の距離まで切り込みを入れ、
折り曲げ可能な扉状の開き面を2つ形成し、その開き面
の上にジッパの雄型部材と雌型部材をそれぞれ固着さ
せ、次いで、前後の開き面を閉じてジッパを嵌合させ、
しかる後、切り込みを入れた箇所の近傍および上部端部
を融着して形成したジッパ付きガセット袋が提案されて
いる。
【0005】しかしながら、このような方法を採った場
合でも、ジッパの雄型部材と雌型部材の袋の口部内面へ
の接着自体は簡易になるが、筒状の袋本体部の形成と、
ジッパの接着が別工程となり、更にジッパの取り付けに
際して、一旦筒状に形成した袋本体部のいずれか一方の
平面部の両端の2隅の位置から、それぞれ、内方へ所定
の距離まで切り込みを入れ、折り曲げ可能な扉状の開き
面を2つ形成し、その開き面の上にジッパの雄型部材と
雌型部材をそれぞれ別々に熱接着し、次いで、前後の開
き面を閉じてジッパを嵌合させる必要があり、また、前
記切り込みを入れた箇所の近傍および上部端部を融着し
てジッパ付きガセット袋を完成させる必要があり、その
製造工程の煩雑さは解決されず、なお問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題点を解決するためになされたものであり、その目的
とするところは、チャックテープが熱接着により取り付
けられた積層フィルム製のガセット袋であって、チャッ
クテープの開閉が自在で袋の使い勝手がよく、また、そ
の製造の際、製袋とインラインで容易にチャックテープ
を取り付けることができ、使用適性と共に生産性に優れ
たチャックテープ付きガセット袋およびその製造方法を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、以下の本
発明により解決することができる。即ち、請求項1に記
載した発明は、最内層にシーラント層が積層された積層
フィルムで形成され、袋本体部が、左右両側に積層フィ
ルムを内側に折り襞状に折り返してなる折り返し部から
なるガセット部を有する筒状に形成され、該袋本体部の
四隅の側部の端縁部が側部シール部でヒートシールされ
ると共に、該袋の口部となる一方の開口端近傍の内面に
開閉自在なチャックテープが熱接着されてなるチャック
テープ付きガセット袋であって、該チャックテープが、
該袋本体部の一隅の側部から、横方向に対向する側部の
端部まで、両側の折り襞状の折り返し部の互いに異なる
側に対角線状に挿入され、熱接着されていることを特徴
とするチャックテープ付きガセット袋からなる。
【0008】本発明において、上記チャックテープは、
図4に示すように、互いに嵌合可能な凸条が設けられた
テープ体と、凹条が設けられたテープ体とで構成し、袋
の開口部の内面に、両者をその凸条と凹条とが対向する
ように配置し、そのテープ体部で袋に熱接着して取り付
け、凸条と凹条との嵌合または解離により、袋の開閉を
容易に、且つ繰り返し行えるようにするものである。
【0009】また、このようなチャックテープを袋に取
り付ける際、本発明では、前記凸条が設けられたテープ
体と、凹条が設けられたテープ体とを予め嵌合させた状
態で、前記袋本体部の一方の側部から横方向に挿入し
て、所定の位置に熱接着するものであり、そのために
は、チャックテープの凸条または凹条が設けられた面同
士が融着しないように、チャックテープのそれぞれのテ
ープ体を2層以上の多層で形成し、凸条または凹条が設
けられた側の樹脂の融着温度が、袋に接する側の熱接着
性樹脂層の熱接着温度よりも5〜25℃程度高くなるよ
うに形成することが好ましい。
【0010】前記のような構成を採ることにより、袋が
ガセット袋であり、且つ袋の四隅の側部の端縁部が側部
シール部でヒートシールされているため、内容物充填後
の袋が自立性を有し取り扱いが容易であると共に、胴部
がしっかりとした角筒状となり外観にも優れている。ま
た、容量の割にコンパクトに包装することができる。更
に、ガセット袋の口部となる開口端近傍の内面には、開
閉自在なチャックテープが、一方の側部から横方向にも
う一方の側部まで、両側のガセット部の折り襞状に内側
に折り込まれた折り込み部の互いに異なる側に対角線状
に挿入され、熱接着されているので、内容物を取り出す
際、チャックテープの嵌合を解離させることにより、口
部を大きく開口させることができると共に、口部と袋本
体部のバランスがよく、内容物を容易に取り出すことが
できる。そして、内容物の一部を取り出した後も、チャ
ックテープを容易に嵌合させて袋を再封できるので、内
容物を安全に保存することができる。
【0011】また、このようなチャックテープ付きガセ
ット袋の製造は、従来のガセット袋の製袋機を利用し
て、長尺で広幅の積層フィルムの両側を内側に折り込ん
で両側にガセット部を形成した後、折り返された両側の
積層フィルムの端部のシーラント層同士を一方の側部で
重ね合わせて筒状の袋本体部を形成するか、または、袋
本体部の前後の平面部用と左右のガセット部用の四つに
分割された長尺の積層フィルムを用いて、それぞれの積
層フィルムを、そのシーラント層が袋の内側になるよう
に長手方向に送りながら、上下に平行して送られる平面
部用の積層フィルムの両側の間に、ガセット部用の積層
フィルムをそれぞれ内側に半折りして挿入し、筒状の袋
本体部を形成した後、側部のヒートシールを行う前のセ
クションに、チャックテープの取り付け装置を組み込ん
で、横方向からチャックテープを挿入し熱接着すること
により、製袋とインラインでチャックテープを取り付け
てチャックテープ付きガセット袋を製造することができ
る。また、チャックテープの凸条を設けたテープ体と凹
条を設けたテープ体とを別々に熱接着する必要もないの
で、製造工程を大幅に簡略化でき、生産性よく製造する
ことができる。
【0012】請求項2に記載した発明は、前記ガセット
袋のチャックテープが熱接着された外側の端縁部が、そ
の内面にイージーピール性の熱接着剤が塗布され、熱接
着により封止されていることを特徴とする請求項1記載
のチャックテープ付きガセット袋からなる。
【0013】上記イージーピール性の熱接着剤は、特に
限定はされず、袋の積層フィルムのシーラント層同士で
ヒートシールした場合よりもシール強度を一定範囲で弱
くできるものであれば何でもよく、例えば、パートコー
ト用のヒートシール剤、具体的にはエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体(EVA)系樹脂のエマルジョンや、塩素化
ポリプロピレン系樹脂溶液などを好適に使用することが
できる。このようなイージーピール性の熱接着剤の塗布
膜は、その塗布液をグラビア印刷やフレキソ印刷などの
手段でパターン状に塗布し、乾燥することにより、容易
に形成することができる。また、このようなイージーピ
ール性の熱接着剤の塗布量は、乾燥時の塗布量で2〜8
g/m2 が好ましく、3〜5g/m2 が更に好ましい。
【0014】このような構成を採ることにより、前記請
求項1に記載した発明の作用効果に加えて、チャックテ
ープの外側の端縁部が、イージーピール性の熱接着剤で
ヒートシールされているので、内容物が充填されたチャ
ックテープ付きガセット袋が、流通段階で誤ってそのチ
ャックテープの嵌合が解離されても、内容物が外部に散
逸するようなことがなく安全に密封されると共に、内容
物を取り出す際にも、容易にイージーピール性のヒート
シール部を剥離して開封することができ、次いでチャッ
クテープの嵌合を解離させて内容物を取り出すことがで
きる。
【0015】請求項3に記載した発明は、前記ガセット
袋のチャックテープが熱接着された外側の端縁部が、ヒ
ートシール部により封止され、該ヒートシール部とチャ
ックテープとの間に袋の開封手段が設けられていること
を特徴とする請求項1記載のチャックテープ付きガセッ
ト袋からなる。
【0016】上記袋の開封手段は、印刷で表示された切
り取り線などの開封指示線や開封指示マークであっても
よく、また、実際の引き裂きによる開封操作を容易にす
る以下のような易開封性手段であってもよい。更にこれ
らの複数を適宜組み合わせて設けたものであってもよ
い。上記易開封性手段としては、例えば、通常の積層フ
ィルム製の袋でも汎用されるノッチを設ける方法のほ
か、レーザー光照射などによるハーフカット線を設ける
方法、或いは、袋の積層フィルムの中間層などに一軸延
伸フィルムを積層する方法(この場合、一軸延伸フィル
ムは、その延伸方向が袋の開封方向と一致するように用
いる)などがあり、これらは単独で用いてもよく、ま
た、例えば、ノッチとハーフカット線、更には一軸延伸
フィルムの積層などを組み合わせて用いることもでき
る。
【0017】前記ノッチは、通常、一字形やV字形など
のノッチが利用されているが、形状は特に限定されず、
切り取り方向に鋭角部分を有する形状であれば何でも使
用することができる。また、ハーフカット線を設ける場
合も、直線状のハーフカット線に限らず、ミシン目状な
ど断続的なハーフカット線で設けることもできる。更
に、このようなハーフカット線は、1本でもよいが、引
き裂き方向がずれた場合を想定して、中心のハーフカッ
ト線の両側に各1本、または各2本など複数本のハーフ
カット線を平行または中心のハーフカット線に収斂する
形状などに設けることもできる。
【0018】このような構成を採ることにより、前記請
求項1に記載した発明の作用効果に加えて、チャックテ
ープ付きガセット袋の密封性を一層向上できると共に、
袋に充填された内容物を使用する際、正しい位置(チャ
ックテープの外側)で一層容易に袋を開封できるように
なる。
【0019】請求項4に記載した発明は、袋の本体部
が、左右両側にガセット部を有する筒状に形成され、該
袋本体部の四隅の側部の端縁部が側部シール部でヒート
シールされると共に、該袋の口部となる一方の開口端近
傍の内面に開閉自在なチャックテープが熱接着されてな
るチャックテープ付きガセット袋の製造方法であって、
少なくとも下記(1)〜(6)の工程を含むことを特徴
とするチャックテープ付きガセット袋の製造方法からな
る。即ち、 (1)最内層にシーラント層が積層された長尺の積層フ
ィルムを長手方向に送りながら、その左右両側をシーラ
ント層が内側になるように折り返して、内側に折り襞状
の折り返し部を有するガセット部を形成し、折り返され
た両側の積層フィルムの端部のシーラント層同士を一方
の側部で重ね合わせて筒状の袋本体部を形成するか、ま
たは、前記積層フィルムを、袋本体部の前後の平面部用
と左右のガセット部用の四つに分割し、それぞれのシー
ラント層が袋の内側になるように長手方向に送りなが
ら、上下に平行して送られる平面部用の積層フィルムの
両側の間に、ガセット部用の積層フィルムをそれぞれ内
側に半折りして折り襞状の折り返し部を形成して挿入
し、筒状の袋本体部を形成する工程。 (2)前記筒状に形成された袋本体部を前記長手方向に
所定のピッチで間欠送りしながら、該袋本体部の一隅の
側部から、チャックテープをガイドにより横方向(袋の
送り方向と直交する方向)に対向する側部の端部まで、
両側の折り襞状の折り返し部の互いに異なる側に対角線
状に挿入する工程。 (3)前記挿入されたチャックテープを袋の外側から加
熱、加圧し、袋の内面に熱接着する工程。 (4)前記袋に熱接着されたチャックテープの外側の端
縁部をヒートシールする工程。 (5)前記袋本体部の左右両側と前後の四隅の端縁部を
側部シール部でヒートシールする工程。 (6)前記四隅の端縁部がヒートシールされた袋本体部
を、個々の長さの袋に切断する工程。を含む製造方法で
ある。
【0020】上記の製造方法において、(2)の工程で
袋本体部の一隅の側部から、横方向に対向する側部の端
部まで、両側の折り襞状の折り返し部の互いに異なる側
に対角線状に挿入するチャックテープは、前記請求項1
に記載した発明で説明したように、互いに嵌合可能な凸
条が設けられたテープ体と凹条が設けられたテープ体と
で構成されるチャックテープを予め嵌合させた状態で挿
入するものであり、また、それぞれのテープ体は、前記
2層以上の多層で形成したものである。
【0021】このような製造方法を採ることにより、製
袋とインラインでチャックテープの取り付けが可能にな
ると同時に、チャックテープの凸条が設けられたテープ
体と凹条が設けられたテープ体とを別々に熱接着するの
ではなく、両者を嵌合させた状態で熱接着できるので、
両者の位置ずれによる嵌合不良もなくなり品質を向上で
きると共に、熱接着装置も簡略化でき、製造工程として
も大幅に簡略化することができる。従って、前記請求項
1乃至3のいずれかに記載した発明のチャックテープ付
きガセット袋を品質よく、且つ生産性よく製造すること
ができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のチャックテープ
付きガセット袋に用いる材料、即ち、袋の積層フィルム
およびチャックテープについて説明する。先ず、本発明
のチャックテープ付きガセット袋に用いる積層フィルム
は、主にプラスチックを主体とする積層フィルムが用い
られるが、特に限定はされず、充填される内容物に応じ
て種々の構成を採ることができる。簡単な構成では、基
材フィルム層にシーラント層を積層して構成することが
できるが、要求される性能に応じて、上記基材フィルム
層とシーラント層との間に、中間層として、水蒸気その
他のガスバリヤー層や、遮光層、強度向上層などを積層
して構成することもできる。また、中間層には、袋の開
封時の一定方向の引き裂きを容易にするため、一軸延伸
ポリプロピレンフィルムや一軸延伸高密度ポリエチレン
フィルムなどをその延伸方向が袋の開封方向と一致する
ように積層して用いることもできる。また、上記基材フ
ィルム層、中間層、シーラント層は、それぞれを単独の
層で形成してもよいが、複数の層を積層して形成しても
よい。
【0023】上記基材フィルム層には、二軸延伸ポリプ
ロピレンフィルムのほか、二軸延伸ポリエチレンテレフ
タレートフィルム、二軸延伸ポリエチレンナフタレート
フィルムなどの二軸延伸ポリエステルフィルムや、ナイ
ロン6、ナイロン66、MXD6(ポリメタキシリレン
アジパミド)などの二軸延伸ポリアミドフィルムなどを
好適に使用することができが、必要に応じて各種エンジ
ニアリングプラスチックフィルムを使用することもでき
る。これらは単独で使用してもよく、また、複数を組み
合わせて積層して使用することもできる。
【0024】中間層をガスバリヤー層とする場合、中間
層には、エチレン・酢酸ビニル共重合体ケン化物(EV
OH)、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)、ポリアクリ
ロニトリル(PAN)などのフィルムのほか、アルミニ
ウム箔、或いは、シリカ、アルミナ、アルミニウムなど
の蒸着層やPVDCの塗膜層を設けた二軸延伸ナイロン
フィルム(ONフィルム)、二軸延伸ポリエチレンテレ
フタレートフィルム(PETフィルム)、二軸延伸ポリ
プロピレンフィルム(OPPフィルム)などを使用する
ことができる。これらのうち、アルミニウム箔またはア
ルミニウム蒸着層を設けたフィルムは、不透明であるた
め遮光層を兼ねることもできる。また、中間層を強度向
上層とする場合は、前記基材フィルムを適宜追加積層し
てもよく、二軸延伸高密度ポリエチレンフィルムなどを
防湿層を兼ねて積層することもできる。上記の基材フィ
ルム層と中間層の積層には、公知のドライラミネーショ
ン法または押し出しラミネーション法(サンドイッチラ
ミネーション法)を用いることができる。
【0025】最内層のシーラント層には、低密度ポリエ
チレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(L・
LDPE)のほか、エチレン・αオレフィン共重合体、
エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・アクリル酸
共重合体、エチレン・アクリル酸エステル共重合体、ポ
リプロピレンまたはその共重合体などを使用することが
できる。シーラント層の積層は、上記の樹脂をフィルム
状に製膜し、ドライラミネーション法または押し出しラ
ミネーション法で積層してもよく、また、上記の樹脂を
押し出しコートして積層することもできる。
【0026】次に、本発明に用いるチャックテープにつ
いて、図4を参照して説明する。図4は、本発明に用い
るチャックテープの構成を説明する模式拡大断面図であ
り、図4に示したチャックテープ50は、既にガセット
袋の口部となる一方の開口端近傍の両側の積層フィルム
1、1の内面に熱接着され、その嵌合が解離された時の
状態で示したものである。即ち、チャックテープ50
は、一方の積層フィルム1の内面に熱接着された雄型嵌
合部14を有する凸条付きテープ体12と、これに対向
するようにもう一方の積層フィルム1の内面に熱接着さ
れた雌型嵌合部15を有する凹条付きテープ体13とで
構成され、更に、凸条付きテープ体12と凹条付きテー
プ体13とは、先にも説明したように、それぞれ2層以
上の多層(図では2層)の樹脂で形成され、凸条付きテ
ープ体12では、その雄型嵌合部14側と積層フィルム
1に熱接着される熱接着性樹脂層16側とが、また、凹
条付きテープ体13では、その雌型嵌合部15側と積層
フィルム1に熱接着される熱接着性樹脂層16側とが、
熱融着温度乃至熱接着温度の異なる樹脂で形成されてい
る。但し、少なくとも凸条付きテープ体12の熱接着性
樹脂層16と、凹条付きテープ体13の熱接着性樹脂層
16とは、同一樹脂でよい。
【0027】これは、チャックテープ50をガセット袋
の内面に熱接着する際、本発明では凸条付きテープ体1
2と凹条付きテープ体13とを嵌合させた状態で熱接着
するため、それぞれの嵌合部側と熱接着性樹脂層16側
とが同一樹脂の場合、突き合わされた嵌合部側のテープ
体同士が熱融着しやすく、熱融着すると嵌合部の解離が
不可能となるためである。従って、雄型嵌合部14側と
雌型嵌合部15側の樹脂は、互いに熱融着しないか、熱
融着する場合は、その融着温度が、熱接着性樹脂層16
の熱接着温度よりも5〜25℃程度高いことが好まし
い。
【0028】このようなチャックテープ50の雄型嵌合
部14または雌型嵌合部15側と熱接着性樹脂層16側
の樹脂の選定は、袋の積層フィルム1のシーラント層の
樹脂との関係も考慮して決定する必要があるが、例え
ば、雄型嵌合部14または雌型嵌合部15側の樹脂にポ
リプロピレン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレ
ン、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリ−4−メチルペン
テン−1共重合体などを用いた場合、熱接着性樹脂層1
6側の樹脂には、それらの密度、分子量を小さくした樹
脂、或いは、それらの共重合体や、共重合体でコモノマ
ーの含有量を多くした樹脂、更には、材質と共に融点な
どの異なる樹脂などを、前記温度差を付けられるように
適宜選択して使用することができる。
【0029】
【実施例】以下に、図面を用いて本発明を更に具体的に
説明する。但し、本発明は、これらの図面に限定される
ものではない。図1、図2は、それぞれ本発明のチャッ
クテープ付きガセット袋の一実施例の構成を示す平面図
である。
【0030】また、図3の(イ)、(ロ)は、それぞれ
本発明のチャックテープ付きガセット袋の製造におい
て、ガセット袋にチャックテープを取り付ける際のチャ
ックテープの挿入方法を説明する断面図であり、(イ)
は、最内層にシーラント層が積層された長尺で広幅の積
層フィルム1の左右両側を、そのシーラント層が内側に
なるように折り返して、内側に折り襞状の折り返し部2
a 、2b を形成し、折り返された両側の積層フィルム1
の端部同士を、図では左側の側部、即ち、側部シール部
4a の位置で重ね合わせて左右両側にガセット部を有す
る筒状の袋本体部を形成すると共に、その重ね合わせた
側部から、チャックテープ50を横方向にもう一方の側
部(図では右側の側部)まで、両側の折り襞状の折り返
し部2a 、2b の互いに異なる側になるように挿入した
状態を示した図であり、(ロ)は、前記積層フィルム1
を、袋本体部の前後の平面部10、10用と、左右のガ
セット部、即ち、側面部11、11用の四つに分割し、
それぞれのシーラント層が袋の内側になるように長手方
向に送りながら、上下に平行して送られる平面部10、
10用の積層フィルム1、1の両側の間に、側面部1
1、11用の積層フィルム1、1をそれぞれ内側に半折
りして、折り襞状の折り返し部2a 、2b を形成して挿
入し、筒状の袋本体部を形成すると共に、その一隅の側
部、図では左上隅の側部から、チャックテープ50を横
方向にもう一方の側部(図では右側の側部)まで、両側
の折り襞状の折り返し部2a 、2b の互いに異なる側に
なるように挿入した状態を示した図である。この後、
(イ)、(ロ)いずれの場合も、チャックテープ50
は、袋の外側から加熱、加圧され、そのテープ体部で袋
の内面に熱接着され、また、袋の側部の四隅の端縁部
が、側部シール部(4a 、4c )、(4b 、4d )でヒ
ートシールされるものである。
【0031】次に、図1に示したチャックテープ付きガ
セット袋100は、最内層にシーラント層が積層された
積層フィルム1の左右両側を、例えば、図3の(イ)に
示すように、そのシーラント層が内側になるように折り
返して、内側に折り襞状の折り返し部2a 、2b を有す
るガセット部3a 、3b を形成し、折り返された両側の
積層フィルム1の端部同士を一方の側部(図では左側の
側部)で重ね合わせて、筒状の折り畳まれた袋本体部を
形成すると共に、その重ね合わせた側部から、雄型嵌合
部を有する凸条付きテープ体と雌型嵌合部を有する凹条
付きテープ体とが予め嵌合された状態のチャックテープ
50を、横方向にもう一方の側部(図では右側の側部)
まで、両側の折り襞状の折り返し部2a 、2b の互いに
異なる側に対角線状に挿入し、袋の外側からそのテープ
体部を加熱、加圧して袋本体部の口部となる開口端近傍
の内面に熱接着させ、また、袋本体部の両側の四隅の端
縁部を側部シール部(4a 、4c )、(4b 、4d )で
ヒートシールし、更に、ガセット袋100のチャックテ
ープ50が熱接着された部分の外側の端縁部の積層フィ
ルム1の内面に予め塗布されたイージーピール性の熱接
着剤塗布部5を上部シール部6でヒートシールして構成
したものである。尚、チャックテープ付きガセット袋1
00の下側の開口端は、内容物の充填口に使用するた
め、内容物の充填後に底部シール部7でヒートシールし
て密封するものである。
【0032】このような構成を採ることにより、内容物
の充填は、底部の開口部から容易に充填することがで
き、充填後に底部シール部7をヒートシールして完全に
密封することができる。内容物が充填されたガセット袋
100は、両側のガセット部3a 、3b が前後に広げら
れ、また、袋本体部の側部の四隅の端縁部が側部シール
部(4a 、4c)、(4b 、4d )でヒートシールされ
ているので補強効果があり、胴部の横断面がしっかりと
した矩形状となり、底部もフラットな矩形状になるので
自立性を有し、取り扱いやすく、外観も向上され、ま
た、容量の割にコンパクトに包装することができる。
【0033】そして、充填された内容物を取り出す際に
は、上部シール部6がイージーピール性であるため、両
側の積層フィルム1の上端を前後に引き離すことによ
り、容易に上部シール部6を剥離させてチャックテープ
50の外側を開封することができ、それによりチャック
50が開閉可能な状態となる。従って、チャックテープ
50の嵌合を解離させることにより、ガセット袋100
の上部が大きく開口され、この時、チャックテープ50
が両側の折り襞状の折り返し部2a 、2b の互いに異な
る側に対角線状に挿入され、熱接着されているので、ガ
セット袋100の内部と開口部とのバランスもよく、一
層容易に内容物を取り出すことができ、また、内容物の
一部を取り出した後もチャックテープ50による再封が
容易であり、内容物を安全に保存することができる。更
に、内容物を全部使用した後も、任意の内容物を新たに
充填して保存用の密封袋として再利用することもでき
る。
【0034】また、図2に示したチャックテープ付きガ
セット袋200は、前記図1に示したチャックテープ付
きガセット袋100の構成において、袋の上部に熱接着
したチャックテープ50の外側の端縁部のシール方法と
その開封方法を以下のように変更して構成したものであ
り、その他の構成は、総て図1に示したチャックテープ
付きガセット袋100と同様に形成して構成したもので
ある。即ち、チャックテープ50の外側の端縁部のシー
ル方法は、イージーピール性のヒートシールではなく、
通常のヒートシールと同様に、袋の積層フィルム1のシ
ーラント層を利用して袋の上部の端縁部を上部シール部
6でヒートシールすると共に、その開封手段として、チ
ャックテープ50と上部シール部6との間に、切り取り
線8と、その両端にスポット状のヒートシール部17、
17を設けた上でその領域内にノッチ9a 、9b を設け
て構成したものである。但し、上記スポット状のヒート
シール部17、17は、袋の四隅の端縁部の側部シール
部(4a 、4c )、(4b 、4d )の幅がノッチ9a 、
9b の大きさに対して、十分に余裕のある場合は省略す
ることができる。
【0035】上記開封手段の切り取り線8は、印刷など
による開封指示線のみでも開封位置を明示できるので誤
使用は避けられるが、ガセット袋の場合、ノッチ9a 、
9bを利用して切り取り線8に沿って袋の上部を引き裂
いた時、折り襞状の折り返し部2a 、2b の端部で引き
裂きが停止されるため、鋏などの使用が必要となる。従
って、切り取り線8には、印刷などによる開封指示線と
共に、レーザー光照射などによるハーフカット線や一軸
延伸フィルム(易引き裂き性フィルム)の積層などの易
開封性手段を併用することが好ましい。
【0036】上記のような袋の上部のチャックテープ5
0の外側の端縁部のシール方法とその開封方法の変更に
より、袋の上部シール部6による密封性は完璧であり、
その開封のしやすさが多少変わるものの特に大きな差は
なく、このような構成を採った場合も、前記図1に示し
たチャックテープ付きガセット袋100と略同様な作用
効果を得ることができる。
【0037】尚、図1、図2に示したチャックテープ付
きガセット袋100、200では、商品の流通用に使用
できるように、チャックテープ50の外側の端縁部にイ
ージーピール性の上部シール部6、または、通常のヒー
トシールによる上部シール部6とその開封手段として切
り取り線8およびノッチ9a 、9b などを設けたが、単
に保存用の袋として使用する場合など用途によっては、
これらは必要ではないため取り除くことができる。
【0038】
【発明の効果】以上、詳しく説明したように、本発明に
よれば、チャックテープが袋の上部に取り付けられた積
層フィルム製のガセット袋であって、内容物の密封性お
よび袋の開封性、外観がよく、且つ、チャックテープに
よる袋の開閉が自在で使い勝手もよく、また、その製造
においても、製袋とインラインで容易にチャックテープ
を取り付けることができ、性能、使用適性と共に生産性
に優れたチャックテープ付きガセット袋およびその製造
方法を提供できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のチャックテープ付きガセット袋の一実
施例の構成を示す平面図である。
【図2】本発明のチャックテープ付きガセット袋の別の
一実施例の構成を示す平面図である。
【図3】図3の(イ)、(ロ)は、それぞれ本発明のチ
ャックテープ付きガセット袋の製造において、ガセット
袋にチャックテープを取り付ける際のチャックテープの
挿入方法を説明する断面図である。
【図4】チャックテープの構成を説明する模式拡大断面
図である。
【符号の説明】
1 積層フィルム 2a 、2b 折り襞状の折り返し部 3a 、3b ガセット部 4a 、4b 、4c 、4d 側部シール部 5 イージーピール性の熱接着剤塗布部 6 上部シール部 7 底部シール部 8 切り取り線 9a 、9b ノッチ 10 平面部 11 側面部 12 凸条付きテープ体 13 凹条付きテープ体 14 雄型嵌合部 15 雌型嵌合部 16 熱接着性樹脂層 17 ヒートシール部 50 チャックテープ 100、200 チャックテープ付きガセット袋
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B31B 1/90 321 B31B 1/90 321 23/16 23/16 23/18 23/18 23/26 23/26 23/64 23/64 23/90 23/90 B65D 30/16 B65D 30/16 F 33/00 33/00 C 33/22 33/22 Fターム(参考) 3E064 AA13 BA17 BA27 BA28 BA29 BA30 BA36 BA38 BA55 BB03 BC08 BC14 BC18 EA04 HN01 HN06 HN13 HN18 HP01 HP10 3E075 BA42 BB14 BB15 CA02 DB13 DB14 DC01 DC48 DD11 DD45 DD47 DE17 GA05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】最内層にシーラント層が積層された積層フ
    ィルムで形成され、袋本体部が、左右両側に積層フィル
    ムを内側に折り襞状に折り返してなる折り返し部からな
    るガセット部を有する筒状に形成され、該袋本体部の四
    隅の側部の端縁部が側部シール部でヒートシールされる
    と共に、該袋の口部となる一方の開口端近傍の内面に開
    閉自在なチャックテープが熱接着されてなるチャックテ
    ープ付きガセット袋であって、該チャックテープが、該
    袋本体部の一隅の側部から、横方向に対向する側部の端
    部まで、両側の折り襞状の折り返し部の互いに異なる側
    に対角線状に挿入され、熱接着されていることを特徴と
    するチャックテープ付きガセット袋。
  2. 【請求項2】前記ガセット袋のチャックテープが熱接着
    された外側の端縁部が、その内面にイージーピール性の
    熱接着剤が塗布され、熱接着により封止されていること
    を特徴とする請求項1記載のチャックテープ付きガセッ
    ト袋。
  3. 【請求項3】前記ガセット袋のチャックテープが熱接着
    された外側の端縁部が、ヒートシール部により封止さ
    れ、該ヒートシール部とチャックテープとの間に袋の開
    封手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載
    のチャックテープ付きガセット袋。
  4. 【請求項4】袋の本体部が、左右両側にガセット部を有
    する筒状に形成され、該袋本体部の四隅の側部の端縁部
    が側部シール部でヒートシールされると共に、該袋の口
    部となる一方の開口端近傍の内面に開閉自在なチャック
    テープが熱接着されてなるチャックテープ付きガセット
    袋の製造方法であって、少なくとも下記(1)〜(6)
    の工程を含むことを特徴とするチャックテープ付きガセ
    ット袋の製造方法。 (1)最内層にシーラント層が積層された長尺の積層フ
    ィルムを長手方向に送りながら、その左右両側をシーラ
    ント層が内側になるように折り返して、内側に折り襞状
    の折り返し部を有するガセット部を形成し、折り返され
    た両側の積層フィルムの端部のシーラント層同士を一方
    の側部で重ね合わせて筒状の袋本体部を形成するか、ま
    たは、前記積層フィルムを、袋本体部の前後の平面部用
    と左右のガセット部用の四つに分割し、それぞれのシー
    ラント層が袋の内側になるように長手方向に送りなが
    ら、上下に平行して送られる平面部用の積層フィルムの
    両側の間に、ガセット部用の積層フィルムをそれぞれ内
    側に半折りして折り襞状の折り返し部を形成して挿入
    し、筒状の袋本体部を形成する工程。 (2)前記筒状に形成された袋本体部を前記長手方向に
    所定のピッチで間欠送りしながら、該袋本体部の一隅の
    側部から、チャックテープをガイドにより横方向(袋の
    送り方向と直交する方向)に対向する側部の端部まで、
    両側の折り襞状の折り返し部の互いに異なる側に対角線
    状に挿入する工程。 (3)前記挿入されたチャックテープを袋の外側から加
    熱、加圧し、袋の内面に熱接着する工程。 (4)前記袋に熱接着されたチャックテープの外側の端
    縁部をヒートシールする工程。 (5)前記袋本体部の左右両側と前後の四隅の端縁部を
    側部シール部でヒートシールする工程。 (6)前記四隅の端縁部がヒートシールされた袋本体部
    を、個々の長さの袋に切断する工程。
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