JP2003128088A - チャックテープ付き袋 - Google Patents

チャックテープ付き袋

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JP2003128088A JP2001322696A JP2001322696A JP2003128088A JP 2003128088 A JP2003128088 A JP 2003128088A JP 2001322696 A JP2001322696 A JP 2001322696A JP 2001322696 A JP2001322696 A JP 2001322696A JP 2003128088 A JP2003128088 A JP 2003128088A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャックテープが取り付けられた積層フィル
ム製の袋であって、袋の積層フィルムが透明性と低温シ
ール性に優れ、また、チャックテープが、開閉の操作
性、密封の安定性に優れると共に低温で熱接着でき、袋
にしわやカールを発生させず外観にも優れたチャックテ
ープ付き袋を提供する。 【解決手段】 袋の積層フィルム1,1 ′を少なくとも透
明な基材フィルムとその内側の面に積層されたシーラン
ト層とで形成し、そのシーラント層を少なくともポリプ
ロピレン共重合体層とその内側の面に積層された厚みが
1〜8μmのLDPE層またはL・LDPE層を最内層
とする積層体で形成し、また、袋の内面に熱接着して取
り付けるチャックテープには、LDPE製またはL・L
DPE製のチャックテープ50を用いてチャックテープ付
き袋100 を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チャックテープ付
き袋に関し、更に詳しくは、袋が透明な積層フィルムで
形成され、透明性に優れると共に、袋の一端に取り付け
られたチャックテープの開閉が滑らかで、且つその密封
性も安定したチャックテープ付き袋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、積層フィルム製の袋の透明性をよ
くするためには、基材フィルムにポリプロピレン、各種
ポリエステル、各種ナイロンなどの透明な二軸延伸フィ
ルムを用いると共に、その内側の面に積層するシーラン
ト層にも、低密度ポリエチレンなどと比較して、透明性
に優れた無延伸のポリプロピレンフィルム(CPPフィ
ルム)またはポリプロピレンの押し出しコート層が用い
られていた。そして、このような透明な積層フィルム製
の袋にチャックテープを取り付ける場合、袋のシーラン
ト層がポリプロピレンであることから、チャックテープ
にも強固に熱接着できるポリプロピレン製のチャックテ
ープが用いられていた。
【0003】しかし、ポリプロピレン製のチャックテー
プは、低密度ポリエチレン製などのチャックテープと比
較して、樹脂が硬いため、その開閉操作が硬くなり開閉
の操作性がやや劣ると共に、熱接着で取り付ける際、比
較的高温を必要とするため、チャックテープに熱変形を
生じやすく、嵌合が不安定になる問題があった。また、
袋の積層フィルムの基材フィルムには、透明性のほか機
械的強度や防湿性などに優れ、且つコストも安価な二軸
延伸ポリプロピレンフィルム(OPPフィルム)が多く
使用されるが、このフィルムも熱変形しやすく、前記チ
ャックテープをポリプロピレン製とした場合、その熱接
着部に、しわやカールが発生し、袋の外観が損なわれる
問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な問題点を解決するためになされたものであり、その目
的とするところは、チャックテープが熱接着により取り
付けられた透明な積層フィルム製の袋であって、チャッ
クテープが、その開閉が滑らかで安定した密封性を有す
ると共に、低温で強固に熱接着することができ、また、
袋の積層フィルムに関しても、その基材フィルムに耐熱
性に優れた各種二軸延伸ポリエステルフィルムや各種二
軸延伸ナイロンフィルムを用いた場合はもとより、二軸
延伸ポリプロピレンフィルムを用いた場合でも、チャッ
クテープの熱接着部などにしわやカールを発生すること
がなく、また、シーラント層もCPPフィルムなどと略
同様な透明性を有し、チャックテープの操作性、密封の
安定性と共に、袋の透明性および外観にも優れたチャッ
クテープ付き袋を生産性よく提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、以下の本
発明により解決することができる。即ち、請求項1に記
載した発明は、一端に開閉自在なチャックテープが取り
付けられた透明な積層フィルム製の袋であって、該積層
フィルムが、少なくとも透明な基材フィルムとその内側
の面に積層されたシーラント層とで形成され、更に該シ
ーラント層が、少なくともポリプロピレン共重合体層
と、その内側の面に積層された厚みが1〜8μmの低密
度ポリエチレン層または直鎖状低密度ポリエチレン層を
最内層とする積層体で形成されると共に、該チャックテ
ープが低密度ポリエチレンまたは直鎖状低密度ポリエチ
レンで形成されていることを特徴とするチャックテープ
付き袋からなる。
【0006】本発明において、上記チャックテープは、
互いに嵌合可能な凸条が設けられたテープ体と、凹条が
設けられたテープ体とからなり、袋の開口部の内面に、
両者をその凸条と凹条とが対向するように配置し、その
テープ体部で袋に熱接着して取り付け、凸条と凹条との
嵌合または解離により、袋の開閉を容易に、且つ繰り返
し行えるようにするものである。
【0007】また、本発明において、袋の形式は、特に
限定はされず、その一端にチャックテープを取り付けら
れる形式であれば何でもよい。只、チャックテープの取
り付けやすさの点では、三方シール形式、四方シール形
式、スタンディングパウチ形式、およびこれらの変形タ
イプの袋が適しているが、ピローパウチ形式やガセット
パウチ形式の袋でも、必要に応じて一部に変更を加える
ことにより、採用することができる。
【0008】前記透明な基材フィルムに関しても、特に
限定はされず、例えば、透明性、防湿性がよく、適度の
機械的強度を有し、コストも安い点では二軸延伸ポリプ
ロピレンフィルムが適しているが、その他、二軸延伸ポ
リエチレンテレフタレートフィルム、二軸延伸ポリエチ
レンナフタレートフィルムなどの二軸延伸ポリエステル
フィルムや、ナイロン6、ナイロン66、MXD6(ポ
リメタキシリレンアジパミド)などの二軸延伸ポリアミ
ドフィルムなども好適に使用することができる。これら
は単独で使用してもよく、また、複数を組み合わせて積
層して使用することもできる。更に、これらの透明な二
軸延伸フィルムには、ガスバリヤー性を向上させるた
め、シリカまたはアルミナなどの透明蒸着層を設けるこ
ともできる。
【0009】また、前記積層フィルムのシーラント層
は、少なくともポリプロピレン共重合体層と、その内側
の面に積層された厚みが1〜8μmの低密度ポリエチレ
ン層または直鎖状低密度ポリエチレン層を最内層とする
積層体で形成されればよく、ポリプロピレン共重合体層
はシーラント層の総厚に応じて適宜に設定することがで
きる。ポリプロピレン共重合体は、プロピレンとエチレ
ンの共重合体が好ましいが、ブテン−1またはその他の
α−オレフィンとの共重合体でもよく、更にプロピレン
とエチレン、ブテン−1などの三元共重合体でもよい。
【0010】上記ポリプロピレン共重合体層は、シーラ
ント層の透明性を良好に維持し、且つ最内層の低密度ポ
リエチレン層または直鎖状低密度ポリエチレン層との積
層強度を強くするために設けたものであり、最内層の低
密度ポリエチレン層または直鎖状低密度ポリエチレン層
は、低密度ポリエチレンまたは直鎖状低密度ポリエチレ
ン製のチャックテープとの熱接着性を向上させるために
設けたものである。尚、シーラント層の最内層とチャッ
クテープの低密度ポリエチレンまたは直鎖状低密度ポリ
エチレンは、両者に共通のものを用いることが好ましい
が、例えばシーラント層の最内層に直鎖状低密度ポリエ
チレンを用い、チャックテープに低密度ポリエチレンを
用いてもよく、また、その逆に用いることもできる。
【0011】最内層の低密度ポリエチレン層または直鎖
状低密度ポリエチレン層の厚みは1〜8μmが好まし
く、2〜5μmが更に好ましい。低密度ポリエチレン層
または直鎖状低密度ポリエチレン層の厚みが1μm未満
の場合は、低密度ポリエチレンまたは直鎖状低密度ポリ
エチレン製のチャックテープの熱接着強度の向上効果が
得られず、低密度ポリエチレン層または直鎖状低密度ポ
リエチレン層を安定した厚みで形成することも難しくな
るため好ましくない。また、低密度ポリエチレン層また
は直鎖状低密度ポリエチレン層の厚みが8μmを超える
場合は、シーラント層の透明性が低下するため好ましく
ない。
【0012】尚、上記のシーラント層は、ポリプロピレ
ン共重合体層と低密度ポリエチレン層または直鎖状低密
度ポリエチレン層の2層構成としたが、ポリプロピレン
共重合体層の低密度ポリエチレン層または直鎖状低密度
ポリエチレン層を設けた側の反対側の面、即ち、基材フ
ィルムに積層する側の面には、例えばポリプロピレンの
ホモポリマー層やコポリマーの含有量を減らしたポリプ
ロピレン共重合体層などを設けて3層構成とすることも
できる。
【0013】前記のような構成を採ることにより、袋の
積層フィルムのシーラント層の厚みが、通常の20〜8
0μmの場合でも、その80%以上を透明性に優れ、腰
も強いポリプロピレン共重合体層、またはポリプロピレ
ンのホモポリマーとポリプロピレン共重合体層の複合層
などで形成することができ、透明性や腰を低下させる低
密度ポリエチレン層または直鎖状低密度ポリエチレン層
の厚みを20%以下にすることができるので、積層フィ
ルムを透明性に優れると共に腰も強くすることができ、
また、袋に取り付けるチャックテープも、開閉操作がや
わらかく、安定した密封性を得られ、低温シール性にも
優れた低密度ポリエチレンまたは直鎖状低密度ポリエチ
レン製のチャックテープを使用することができるので、
積層フィルムの基材フィルムとして、安価で透明性には
優れるが比較的熱変形を生じやすい二軸延伸ポリプロピ
レンフィルムを使用した場合でも熱接着部にしわやカー
ルを発生することがなく、外観が損なわれることもなく
なる。従って、透明性に優れると共に腰も強く、且つチ
ャックテープの開閉操作も柔らかく、安定した密封性が
得られ、外観にも優れたチャックテープ付き袋を経済性
よく提供することができる。
【0014】請求項2に記載した発明は、前記シーラン
ト層の最内層とチャックテープが、両者とも直鎖状低密
度ポリエチレンで形成されていることを特徴とする請求
項1記載のチャックテープ付き袋からなる。
【0015】直鎖状低密度ポリエチレンは、ヒートシー
ル性に優れるほか、耐内容物性にも優れており、また比
較的低臭性であるなどの特徴を有している。従って、こ
のような構成を採ることにより、前記請求項1に記載し
た発明の作用効果に加えて、チャックテープの袋への熱
接着強度を一層強くすることができると共に、チャック
テープ付き袋の耐内容物性を一層向上させることができ
る。
【0016】請求項3に記載した発明は、前記シーラン
ト層の積層体が、多層共押し出し成形法で形成されてい
ることを特徴とする請求項1または2に記載のチャック
テープ付き袋である。
【0017】このような構成を採ることにより、前記請
求項1または2に記載した発明の作用効果に加えて、シ
ーラント層の最内層の低密度ポリエチレン層または直鎖
状低密度ポリエチレン層の厚みが1〜8μmのように薄
い場合でも、安定した膜厚で容易に形成することができ
るので、チャックテープ付き袋の性能、品質安定性を一
層向上させることができる。
【0018】請求項4に記載した発明は、前記基材フィ
ルムが二軸延伸ポリプロピレンフィルムであることを特
徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のチャックテ
ープ付き袋である。
【0019】このような構成を採ることにより、前記請
求項1乃至3のいずれかに記載した発明の作用効果に加
えて、二軸延伸ポリプロピレンフィルムは、透明性、防
湿性に優れると共に、各種の機械的強度にも優れてお
り、また、コストも安いため、前記性能に優れたチャッ
クテープ付き袋を経済性よく提供することができる。
【0020】請求項5に記載した発明は、前記袋の一端
に取り付けられたチャックテープの外側の端縁部がヒー
トシール部により封止され、該ヒートシール部とチャッ
クテープとの間に袋の開封手段が設けられていることを
特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のチャック
テープ付き袋である。
【0021】上記袋の開封手段は、印刷で表示された切
り取り線などの開封指示線や開封指示マークであっても
よく、また、実際の引き裂きによる開封操作を容易にす
る以下のような易開封性手段であってもよい。更にこれ
らの複数を適宜組み合わせて設けたものであってもよ
い。上記易開封性手段としては、例えば、通常の積層フ
ィルム製の袋でも汎用されるノッチを設ける方法のほ
か、レーザー光照射などによるハーフカット線を設ける
方法、或いは、袋の積層フィルム中に一軸延伸フィルム
を積層する方法(この場合、一軸延伸フィルムは、その
延伸方向が袋の開封方向と一致するように用いる)など
があり、これらは単独で用いてもよく、また、例えば、
ノッチと、ハーフカット線または一軸延伸フィルムの積
層などのように適宜組み合わせて用いることもできる。
【0022】前記ノッチは、通常、一字形やV字形など
のノッチが利用されているが、形状は特に限定されず、
切り取り方向に鋭角部分を有する形状であれば何でも使
用することができる。また、ハーフカット線を設ける場
合も、直線状のハーフカット線に限らず、ミシン目状な
ど断続的なハーフカット線で設けることもできる。更
に、このようなハーフカット線は、1本でもよいが、引
き裂き方向がずれた場合を想定して、中心のハーフカッ
ト線の両側に各1本、または各2本など複数本のハーフ
カット線を平行または中心のハーフカット線に収斂する
形状などに設けることもできる。
【0023】このような構成を採ることにより、前記請
求項1乃至4のいずれかに記載した発明の作用効果に加
えて、チャックテープ付き袋の密封性を一層向上できる
と共に、袋に充填された内容物を使用する際、正しい位
置(チャックテープの外側)で一層容易に袋を開封する
ことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のチャックテープ
付き袋に用いる積層フィルム、および袋の製造方法など
実施の形態について説明する。先ず、本発明のチャック
テープ付き袋に用いる積層フィルムは、先に説明したよ
うに、少なくとも透明な基材フィルムとその内側の面に
積層されたシーラント層とで形成され、且つそのシーラ
ント層が、少なくともポリプロピレン共重合体層とその
内側の面に積層された厚みが1〜8μmの低密度ポリエ
チレン層または直鎖状低密度ポリエチレン層を最内層と
する積層体で形成されていることを特徴とするものであ
り、代表的な構成例として、以下のような構成が挙げら
れる。
【0025】(1) OPPフィルム/接着剤/共押し出し
層〔ポリプロピレン共重合体層/LDPE層またはL・
LDPE層(厚み1〜8μm)〕 (2) OPPフィルム/接着剤/共押し出し層〔ポリプロ
ピレン共重合体層(A)/ポリプロピレン共重合体層/
LDPE層またはL・LDPE層(厚み1〜8μm)〕 上記共押し出し層のポリプロピレン共重合体層(A)
は、中間層のポリプロピレン共重合体よりもコモノマー
の含有量を少なくしたものであり、以下においても同様
である。 (3) OPPフィルム/接着剤/共押し出し層〔ポリプロ
ピレン(ホモポリマー)層/ポリプロピレン共重合体層
/LDPE層またはL・LDPE層(厚み1〜8μ
m)〕 (4) ONフィルム/接着剤/共押し出し層〔ポリプロピ
レン共重合体層/LDPE層またはL・LDPE層(厚
み1〜8μm)〕 (5) ONフィルム/接着剤/共押し出し層〔ポリプロピ
レン共重合体層(A)/ポリプロピレン共重合体層/L
DPE層またはL・LDPE層(厚み1〜8μm)〕 (6) ONフィルム/接着剤/共押し出し層〔ポリプロピ
レン(ホモポリマー)層/ポリプロピレン共重合体層/
LDPE層またはL・LDPE層(厚み1〜8μm)〕 (7) PETフィルム/接着剤/共押し出し層〔ポリプロ
ピレン共重合体層/LDPE層またはL・LDPE層
(厚み1〜8μm)〕 (8) PETフィルム/接着剤/共押し出し層〔ポリプロ
ピレン共重合体層(A)/ポリプロピレン共重合体層/
LDPE層またはL・LDPE層(厚み1〜8μm)〕 (9) PETフィルム/接着剤/共押し出し層〔ポリプロ
ピレン(ホモポリマー)層/ポリプロピレン共重合体層
/LDPE層またはL・LDPE層(厚み1〜8μ
m)〕 などが挙げられるが、これらに限定されるものではなく
様々な組み合わせの積層フィルムを使用することができ
る。
【0026】上記において、OPPフィルムは二軸延伸
ポリプロピレンフィルム、ONフィルムは二軸延伸ナイ
ロンフィルム、PETフィルムは二軸延伸ポリエチレン
テレフタレートフィルムを指し、LDPEは低密度ポリ
エチレン、L・LDPEは直鎖状低密度ポリエチレンを
指すものである。また、上記の構成例では、シーラント
層の共押し出し層を予めフィルム状に製膜し、これをO
PPフィルム、ONフィルム、PETフィルムなどの透
明な基材フィルムに接着剤を用いてドライラミネーショ
ン法などで貼り合わせて積層フィルムとする例を示した
ものであり、接着剤には、例えば、ポリウレタン系など
の2液硬化型接着剤を使用することができる。この場
合、基材フィルムと共押し出し層の貼り合わせ面には、
両者ともコロナ放電処理やオゾン処理などの易接着性処
理を施して接着強度を一層向上させることができる。こ
のような方法で積層することにより、貼り合わせ部の接
着強度を一層強くできると同時に、積層フィルムの腰を
一層強くすることができる。
【0027】また、基材フィルムにシーラント層の共押
し出し層を積層する別の方法として、Tダイ方式の多層
押し出し装置を用いて基材フィルムに直接シーラント層
を共押し出しコートして積層することもできる。この場
合は、基材フィルムの積層面にコロナ放電処理やオゾン
処理などの易接着性処理を施すと共に、更にアンカーコ
ート(一種のプライマーコート)を施すことが好まし
い。この方法は、前記ドライラミネーション法と比較し
て、接着強度や積層フィルムの腰の強さの点ではやや劣
るが、製造工程を簡略化でき、生産性がよく、経済性に
優れる利点があり、袋に充填する内容物や袋の用途など
により適宜選択して使用することができる。
【0028】次に、以上のような積層フィルムを用いて
製造する本発明のチャックテープ付き袋の製造方法につ
いて説明する。本発明のチャックテープ付き袋は、先に
説明したように、袋の形式自体は、特に限定はされず、
チャックテープの取り付けが可能な形式であれば何でも
よい。例えば、袋が三方シール形式または四方シール形
式の場合は、三方シール形式または四方シール形式の袋
の製袋機を使用し、また、スタンディングパウチ形式の
場合は、スタンディングパウチの製袋機を使用し、これ
にチャックテープの熱接着装置を取り付けると共に、更
に必要に応じて易開封性手段のノッチやハーフカット線
などの打ち抜き装置やレーザー光の照射装置などを取り
付けることにより、それぞれの形式のチャックテープ付
き袋を容易に製造することができる。
【0029】
【実施例】以下に、図面を用いて本発明を更に具体的に
説明する。但し、本発明は、これらの図面に限定される
ものではない。図1は、本発明のチャックテープ付き袋
の一実施例の構成を示す平面図である。図2は、本発明
のチャックテープ付き袋の別の一実施例の構成を示す平
面図である。また、図3は、図2のA−A線断面の拡大
図である。
【0030】図1に示したチャックテープ付き袋100
は、四方シール形式の袋を応用して構成したものであ
り、シーラント層同士を対向させて重ね合わせた両側の
透明な積層フィルム1、1′の上部の端縁部の内面に低
密度ポリエチレンまたは直鎖状低密度ポリエチレン製の
チャックテープ50を熱接着して取り付け、その外側の
端縁部を上部シール部3でヒートシールすると共に、左
右の側部の端縁部を側部シール部2、2でヒートシール
し、また、上部シール部3とチャックテープ50の間
に、開封手段として、切り取り線6とその両端にノッチ
7、7を設け、下部が開口する袋として構成したもので
ある。
【0031】この下部の開口部は、内容物の充填口に使
用するため、内容物の充填後に下部の端縁部を底部シー
ル部4でヒートシールして密封するものである。また、
切り取り線6は、印刷などによる開封指示線のみでもよ
いが、レーザー光照射などによるハーフカット線を組み
合わせて設けることもでき、それにより一層容易にノッ
チ7から切り取り線6に沿って上部シール部3を切り取
ることができるようになる。
【0032】このような構成を採ることにより、チャッ
クテープ付き袋100は、四方シール形式の袋であるた
め、製袋が容易でヒートシールも安定し生産性に優れて
いる。内容物の充填は、袋の下部が大きく開口している
ので、この部分から容易に充填することができ、充填
後、底部シール部4をヒートシールして内容物を完全に
密封することができる。従って、内容物の密封性がよく
安全に流通させることができる。また、袋の積層フィル
ム1、1′は、透明性に優れているので内容物を明瞭に
見ることができる。
【0033】内容物を取り出す際には、上部シール部3
をノッチ7を利用して切り取り線6に沿って容易に切り
取ることができ、それにより、チャックテープ50が開
閉可能な状態となる。また、このチャックテープ50
は、低密度ポリエチレンまたは直鎖状低密度ポリエチレ
ンで形成されているので、その開閉操作が柔らかく、密
封の安定性にも優れている。従って、チャックテープ5
0の嵌合を解離させることにより、容易に内容物を取り
出すことができ、また、内容物の一部を取り出した後も
再封が容易であり、内容物を安全に保存することができ
る。更に、内容物を全部使用した後も、任意の内容物を
新たに充填して保存用の密封袋として再利用することも
できる。
【0034】次に、図2は、本発明のチャックテープ付
き袋の別の一実施例の構成を示す平面図である。また、
図3は、図2のA−A線断面の拡大図であり、チャック
テープ50の断面形状を説明する図である。図2に示し
たチャックテープ付き袋200は、スタンディングパウ
チ形式の袋を応用して構成したものである。即ち、チャ
ックテープ付き袋200は、その本体部がスタンディン
グパウチ形式に製袋されており、底部が常法に従って、
両側の壁面の積層フィルム1、1′の下部の間に、底面
フィルムを内側に折り返して底面フィルム折り返し部5
まで挿入してなるガセット部を有する形式で形成され、
内側に折り込まれた底面フィルムの両側下端近傍には、
図には示していないが、半円形などの底面フィルム切り
欠き部が設けられ、該ガセット部が、内側が両側から中
央部にかけて湾曲線状に凹状となる船底形の底部シール
部4でヒートシールされて形成されている。
【0035】そして、袋200の胴部は、前後両側壁面
の積層フィルム1、1′の両側端縁部を側部シール部
2、2でヒートシールして形成するが、その前に袋20
0の上部の内面に低密度ポリエチレンまたは直鎖状低密
度ポリエチレン製のチャックテープ50を熱接着して取
り付け、その後、側部シール部2、2をヒートシールし
て形成されている。この形式の袋の場合、内容物の充填
口は、袋の底部に設けることが難しいため、袋200の
上部を充填口に使用する。そのため袋200の上部に取
り付けたチャックテープ50の外側を封止する上部シー
ル部3は、内容物の充填前は未シールとし、内容物の充
填後にヒートシールするものである。
【0036】そして、袋200の上部に取り付けたチャ
ックテープ50と上部シール部3の間には、袋の開封手
段として、前記図1に示したチャックテープ付き袋10
0の場合と同様に、切り取り線6とその両端にノッチ
7、7が設けられて構成されている。また、チャックテ
ープ50は、その断面形状を図2のA−A線断面の拡大
図として図3に示したように、一方の積層フィルム1に
熱接着された雄型嵌合部10を有する凸条付きテープ体
8と、これに対向するようにもう一方の積層フィルム
1′に熱接着された雌型嵌合部11を有する凹条付きテ
ープ体9とで構成され、その開閉、即ち、嵌合と解離
は、両者を外側から押圧することにより、雄型嵌合部1
0が雌型嵌合部11内に嵌まり込んで嵌合され、その解
離は積層フィルム1、1′の上部を摘んで両側に引き離
すことにより、雄型嵌合部10が雌型嵌合部11から外
れる形式で行われる。このようなチャックテープ50の
構成は、前記図1に示したチャックテープ付き袋100
においても同様である。
【0037】また、前記切り取り線6は、この場合も、
印刷などによる開封指示線のみでもよいが、レーザー光
照射などによるハーフカット線などの易開封性手段を、
前記ノッチ7、7と組み合わせて設けることにより、一
層容易にノッチ7から切り取り線6に沿って上部シール
部3を切り取れるようになる。
【0038】このような構成を採ることにより、チャッ
クテープ付き袋200は、スタンディングパウチ形式で
あるため、内容物の充填後の袋は自立性を有し、取り扱
いやすく、外観にも優れている。只、内容物の充填は、
袋200の上部から行われるため、内容物の充填前に一
旦チャックテープ50を解離させ、内容物の充填後に、
上部シール部3のヒートシールと共にチャックテープ5
0を嵌合させる必要があるが、これらを自動的に行う充
填装置も用意されているので、問題なく内容物を充填シ
ールすることができる。
【0039】また、内容物を取り出す際には、前記図1
に示したチャックテープ付き袋100と同様に、袋20
0の上部シール部3をノッチ7を利用して切り取り線6
に沿って容易に切り取ることができ、それにより、チャ
ックテープ50が開閉可能な状態となる。従って、チャ
ックテープ50の嵌合を解離させることにより、袋20
0の上部を大きく開口させることができ、内容物を容易
に取り出すことができる。また、内容物の一部を取り出
した後も、チャックテープ50による再封が容易であ
り、内容物を安全に保存することができる。
【0040】尚、図1、図2に示したチャックテープ付
き袋100、200では、商品の流通用に使用できるよ
うに、チャックテープ50の外側に上部シール部3や、
その開封手段の切り取り線6およびノッチ7、7を設け
たが、単に保存用の袋として使用する場合など、用途に
よってはこれらを取り除くことができる。
【0041】
【発明の効果】以上、詳しく説明したように、本発明に
よれば、開閉自在なチャックテープが取り付けられた透
明な積層フィルム製の袋であって、袋の積層フィルムが
透明性に優れると共に低温シール性にも優れ、また、袋
に取り付けられたチャックテープが、その開閉が柔らか
く滑らかで安定した密封性を有すると共に、低温で熱接
着することができ、袋の積層フィルムの基材フィルムに
比較的熱変形しやすい二軸延伸ポリプロピレンフィルム
を用いた場合でも、チャックテープの熱接着部などにし
わやカールを発生することがなく、チャックテープの操
作性、密封の安定性と共に、袋の透明性および外観にも
優れたチャックテープ付き袋を生産性よく提供できる効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のチャックテープ付き袋の一実施例の構
成を示す平面図である。
【図2】本発明のチャックテープ付き袋の別の一実施例
の構成を示す平面図である。
【図3】図2のA−A線断面の拡大図である。
【符号の説明】
1、1′積層フィルム 2 側部シール部 3 上部シール部 4 底部シール部 5 底面フィルム折り返し部 6 切り取り線 7 ノッチ 8 凸条付きテープ体 9 凹条付きテープ体 10 雄型嵌合部 11 雌型嵌合部 50 チャックテープ 100、200 チャックテープ付き袋
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 65/40 B65D 65/40 D 77/12 77/12 E 77/30 77/30 C Fターム(参考) 3E064 AA05 AB25 BA27 BA30 BB03 BC13 BC18 EA05 HN13 HP01 HP02 3E067 AA11 BA12A BB15A BB16A BB25A CA11 EA18 EA22 EB03 EB17 FA01 FC01 GD06 3E086 AC12 AD01 BA04 BA15 BB22 4F100 AK06C AK06E AK07A AK07B AK07E AK63C AK63D AK63E AL01B AR00B AR00E AT00A AT00E BA05 BA07 BA10A BA41D BA41E DA02 DB04 DB06 EC10D EC10E EH20 EJ38B GB16 JL04 JL12B JL12E JN01A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端に開閉自在なチャックテープが取り付
    けられた透明な積層フィルム製の袋であって、該積層フ
    ィルムが、少なくとも透明な基材フィルムとその内側の
    面に積層されたシーラント層とで形成され、更に該シー
    ラント層が、少なくともポリプロピレン共重合体層と、
    その内側の面に積層された厚みが1〜8μmの低密度ポ
    リエチレン層または直鎖状低密度ポリエチレン層を最内
    層とする積層体で形成されると共に、該チャックテープ
    が低密度ポリエチレンまたは直鎖状低密度ポリエチレン
    で形成されていることを特徴とするチャックテープ付き
    袋。
  2. 【請求項2】前記シーラント層の最内層とチャックテー
    プが、両者とも直鎖状低密度ポリエチレンで形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載のチャックテープ付
    き袋。
  3. 【請求項3】前記シーラント層の積層体が、多層共押し
    出し成形法で形成されていることを特徴とする請求項1
    または2に記載のチャックテープ付き袋。
  4. 【請求項4】前記基材フィルムが二軸延伸ポリプロピレ
    ンフィルムであることを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれかに記載のチャックテープ付き袋。
  5. 【請求項5】前記袋の一端に取り付けられたチャックテ
    ープの外側の端縁部がヒートシール部により封止され、
    該ヒートシール部とチャックテープとの間に袋の開封手
    段が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4の
    いずれかに記載のチャックテープ付き袋。
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