JP2003152031A - 電子部品のボンディング装置およびボンディング方法 - Google Patents

電子部品のボンディング装置およびボンディング方法

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JP2003152031A
JP2003152031A JP2001349910A JP2001349910A JP2003152031A JP 2003152031 A JP2003152031 A JP 2003152031A JP 2001349910 A JP2001349910 A JP 2001349910A JP 2001349910 A JP2001349910 A JP 2001349910A JP 2003152031 A JP2003152031 A JP 2003152031A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機種切り換え性に優れた電子部品のボンディ
ング装置およびボンディング方法を提供することを目的
とする。 【解決手段】 電子部品9を基板4にボンディングする
電子部品のボンディングにおいて、ボンディングに先立
って上下観察光学装置10をボンディングヘッド7とボ
ンディングステージ3との間に進入させ、ステージ側即
ち下方向の光路Dの焦点を基板4に合わせるために上下
観察光学装置10の上下方向の位置を調整し、この焦点
位置調整における上下観察光学装置10の上下方向の位
置の変化に基づいて、ボンディングヘッド7の高さを調
整することにより、上下観察光学装置10のヘッド側光
路Uの焦点を電子部品9に合わせる。これにより、基板
や電子部品の厚み寸法が異なる場合においても、部品交
換などの段取り替えを行うことなく、焦点位置を正しく
合わせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品を基板に
ボンディングする電子部品のボンディング装置およびボ
ンディング方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子部品の小型化・ファインピッチ化に
伴い、電子部品を基板にボンディングする位置精度には
高精度が求められるようになり、ボンディング時の位置
誤差を画像認識によって補正する方法が広く用いられて
いる。この方法は、電子部品の実装に先立って基板また
は基板と電子部品の双方をカメラで撮像し、得られた画
像データに基づいて基板や電子部品の位置を検出し、こ
の結果により実装時の位置補正を行うものである。
【0003】ところで、前述の位置補正に際してフリッ
プチップなど下面のバンプ位置を認識する必要がある電
子部品では、電子部品を保持するボンディングヘッドと
基板とをともに撮像する必要がある。このため、このよ
うな電子部品を対象とするボンディング装置では、上下
両方向を同時に撮像できるよう、2つのカメラを組み込
んだ上下観察光学装置が用いられる。
【0004】この上下観察光学装置による撮像に際して
は、撮像対象の基板上面に1つのカメラの焦点を合わせ
るとともに、電子部品の下面に対して他のカメラの焦点
を合わせる必要がある。そしてこのような用途に用いら
れるカメラは一般に焦点距離が固定されていることか
ら、上下観察光学装置をボンディング装置に組み込む際
には、この焦点距離に基づいて上下観察光学装置の高さ
位置が決定されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ボンデ
ィング装置においてボンディング対象となる基板や電子
部品の寸法は一定ではなく、品種によって厚み寸法がば
らついている。このため、品種切り替えによって基板の
厚み寸法が変わる場合には、ボンディングステージを基
板の厚みに対応したものに取り替えることによって、ま
た電子部品の厚み寸法が変わる場合には、ボンディング
ツールの認識高さ、すなわち撮像動作を行うタイミング
におけるボンディングツールの高さ位置の設定を変更す
ることによってカメラの焦点位置を基板や電子部品に合
わせるようにしていた。
【0006】このため、従来の電子部品のボンディング
装置には、基板や電子部品の機種に合わせて多種類のボ
ンディングステージを準備する必要があり、また認識高
さの変更などの機種切り換え作業をその都度行わなけれ
ばならないという問題点があった。
【0007】そこで本発明は、機種切り換え性に優れた
電子部品のボンディング装置およびボンディング方法を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電子部品
のボンディング装置は、電子部品を被接合物にボンディ
ングする電子部品のボンディング装置であって、前記被
接合物を保持するボンディングステージと、下端部に電
子部品を保持するツールを備えたボンディングヘッド
と、このボンディングヘッドを前記ボンディングステー
ジに下降させてボンディングヘッドに保持されている電
子部品を被接合物に押しつけるヘッド昇降機構と、前記
ボンディングヘッドと前記ボンディングステージとの間
に進入し、ボンディングステージ上の被接合物を観察す
るステージ側光路とボンディングヘッドに保持されてい
る電子部品を観察するヘッド側光路とを備えた上下観察
光学手段と、前記ステージ側光路の焦点を前記ボンディ
ングステージ上の被接合物に合わせるために前記上下観
察光学手段の上下方向の位置を調整する焦点位置調整手
段と、前記焦点位置調整手段による前記上下観察光学手
段の上下方向の位置の変化に基づいて前記ヘッド昇降機
構を制御することにより、前記上下観察光学手段による
電子部品撮像時のボンディングヘッドの高さを変更する
認識高さ変更手段とを備えた。
【0009】請求項2記載の電子部品のボンディング方
法は、ボンディングヘッドのツールに保持された電子部
品をボンディングステージに保持された被接合物上に位
置させ、前記ボンディングステージ上の被接合物を観察
するステージ側光路と前記ボンディングヘッドに保持さ
れている電子部品を観察するヘッド側光路とを備えた上
下観察光学手段によって電子部品と被接合物を観察して
位置を認識し、この認識結果に基づいて両者を位置合わ
せしてボンディングするボンディング方法であって、ボ
ンディングに先立って前記上下観察光学手段を前記ボン
ディングヘッドと前記ボンディングステージとの間に進
入させる工程と、前記ステージ側光路の焦点を前記ボン
ディングステージ上の被接合物に合わせるために前記上
下観察光学手段の上下方向の位置を調整する焦点位置調
整工程と、前記ヘッド側光路の焦点を前記ボンディング
ヘッドに保持されている電子部品に合わせるために前記
ボンディングヘッドの高さを調整する認識高さ調整工程
とを含む。
【0010】請求項3記載の電子部品のボンディング方
法は、請求項2記載の電子部品のボンディング方法であ
って、前記認識高さ調整工程は、前記焦点位置調整工程
における上下観察光学手段の上下方向の位置の変化に基
づいて、前記上下観察光学手段による電子部品撮像時の
ボンディングヘッドの高さを変更する。
【0011】本発明によれば、ステージ側光路の焦点を
ボンディングステージ上の被接合物に合わせるために上
下観察光学手段の上下方向の位置を調整する焦点位置調
整手段と、焦点位置調整手段による上下観察光学手段の
上下方向の位置の変化に基づいてヘッド昇降機構を制御
して上下観察光学手段による電子部品撮像時のボンディ
ングヘッドの高さを変更する認識高さ変更手段とを備え
ることにより、基板や電子部品の厚み寸法に応じて焦点
位置を正しく合わせることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。図1は本発明の一実施の形態の電子
部品のボンディング装置の側面図、図2は本発明の一実
施の形態の電子部品のボンディング装置の上下観察光学
装置の部分斜視図、図3は本発明の一実施の形態の電子
部品のボンディング装置の上下観察光学装置の焦点位置
の説明図、図4は本発明の一実施の形態の電子部品のボ
ンディング装置のヘッド高さの説明図、図5は本発明の
一実施の形態のボンディング装置による観察高さ、認識
高さのティーチング処理のフローチャート、図6は本発
明の一実施の形態のボンディング装置における入力デー
タの説明図、図7,図8,図9,図10,図11,図1
2,図13,図14,図15,図16は本発明の一実施
の形態のボンディング装置の動作説明図である。
【0013】まず図1を参照して電子部品のボンディン
グ装置の構造について説明する。図1において、基板位
置決め部1はXYテーブル2上に配置されたボンディン
グステージ3を備えており、ボンディングステージ3上
には基板4が保持されている。基板位置決め部1の上方
には、ボンディング部5が配設されている。ボンディン
グ部5は、ヘッド昇降機構6によって昇降するボンディ
ングヘッド7を備えており、ボンディングヘッド7の下
端部にはボンディングツール8が着脱自在に装着され
る。ボンディングツール8(以下、単に「ツール8」と
略記。)によって電子部品9を保持したボンディングヘ
ッド7がヘッド昇降機構6によって基板位置決め部1に
対して下降することにより、電子部品9は被接合物であ
る基板4に対して押しつけられボンディングされる。
【0014】ボンディングヘッド7とボンディングステ
ージ3との間の空間には、上下両方向の観察を同時に行
うことが可能な上下観察光学装置10(上下観察光学手
段)が配設されている。図2に示すように、上下観察光
学装置10の鏡筒10aの先端部には、中央部に配置さ
れたビームスプリッタ10bと両端部に配置された2つ
の反射鏡10c,10dを備えている。上方から光路U
に沿ってビームスプリッタ10bに入射した光は反射鏡
10dの方向に反射され、さらに反射鏡10dによって
反射されて側方に配置されたカメラ20Bに入射する。
また下方から光路Dに沿ってビームスプリッタ10bに
入射した光は反射鏡10cの方向に反射され、さらに反
射鏡10cによって反射され、同様に側方に配置された
カメラ20Aに入射する。
【0015】上下観察光学装置10は進退機構11によ
って水平方向に進退可能に配設されており、上下観察光
学装置10がボンディングヘッド7とボンディングステ
ージ3との間に進入することにより、ボンディングステ
ージ3上の基板4を光路Dによって、またボンディング
ヘッド7に保持されている電子部品9を光路Uによって
同時に観察することができるようになっている。すなわ
ち、上下観察光学装置10は、ボンディングステージ3
上の基板4を観察するステージ側光路(光路D)と、ボ
ンディングヘッド7に保持されている電子部品9を観察
するヘッド側光路(光路U)とを備えている。
【0016】進退機構11は焦点位置調整機構12(焦
点位置調整手段)によって昇降可能となっており、焦点
位置調整機構12によって上下観察光学装置10を昇降
させることにより、上下観察光学装置10の上下方向の
位置を調整し、上下観察光学装置10によってステージ
側光路の焦点をボンディングステージ3上の基板4に合
わせることができるようになっている。
【0017】ボンディング部5の側方には、移動テーブ
ル17が水平移動可能に配設されており、移動テーブル
17には電子部品9を載置して搬送する電子部品搬送部
18と、電子部品9を保持するツール8をストックする
ツールストック部19が設けられている。ボンディング
動作において、電子部品搬送部18をボンディングヘッ
ド7の下方に位置させた状態でボンディングヘッド7が
下降することにより、ボンディングヘッド7は電子部品
搬送部18から電子部品9をピックアップする。
【0018】またツール交換時には、ツールストック部
19をボンディングヘッド7の下方に位置させた状態で
ボンディングヘッド7が下降することにより、既装着状
態のツール8を離脱させてツールストック部19上に載
置し、他のツールストック部19に載置された別のツー
ル8をボンディングヘッド7に新たに装着するツール交
換動作が自動的に行われる。
【0019】次にボンディング装置の制御系について説
明する。ヘッド昇降機構6は制御部14によって制御さ
れ、ヘッド昇降機構6は制御部14からの動作指令に基
づいて所定の昇降動作を行う。またヘッド昇降機構6
は、エンコーダやリニアスケールなどの位置検出手段を
備えており、この位置検出手段による位置検出結果は制
御部14に伝達される。
【0020】したがって、ヘッド昇降機構6が昇降動作
を行う際に、制御部14が位置検出結果を監視しながら
ヘッド昇降機構6を制御することにより、ボンディング
ヘッド7を所定の高さに位置決めすることができるよう
になっている。なお、位置検出手段として、制御部14
からの指令値の累積値をカウントする手段を用いてもよ
い。
【0021】上下観察光学装置10のカメラ20A,2
0Bによる撮像データは認識部13に送られ、認識部1
3はこれらの撮像データを認識処理することにより、ボ
ンディングヘッド7に保持された電子部品9およびボン
ディングステージ3上の基板4の位置認識を行う。認識
部13は、この位置認識結果に基づいて進退機構11の
動作を制御するとともに、制御部14に対して位置認識
結果を伝達する。
【0022】また焦点位置調整機構12は制御部14に
よって制御され、焦点位置調整機構12は制御部14か
らの昇降指令に基づいて所定の昇降動作を行う。焦点位
置調整機構12はヘッド昇降機構6と同様の位置検出手
段を備えており、この位置検出手段による位置検出結果
は制御部14に伝達される。したがって、上下観察光学
装置10が昇降動作を行う際に、制御部14が位置検出
結果を監視しながら焦点位置調整機構12を制御するこ
とにより、上下観察光学装置10を所定の高さに位置決
めすることができるようになっている。
【0023】制御部14は、XYテーブル2の動作を制
御する。このとき、上下観察光学装置10による観察結
果に基づいてボンディングステージ3上の基板4を電子
部品9に対して相対的に移動させることにより、電子部
品9を基板4の所定位置に位置合わせすることができ
る。さらに制御部14は、移動テーブル17の動作を制
御する。これにより、電子部品9をボンディングヘッド
7に供給する部品供給時や、ツール交換時の動作制御が
行われる。
【0024】制御部14には記憶装置が内蔵されてお
り、ボンディング対象の基板や電子部品の厚み寸法など
のデータ、ボンディングヘッド7に装着されるツール8
の寸法データ、さらに後述する観察高さや認識高さなど
のマシンパラメータが記憶されている。そしてこれらの
マシンパラメータに基づいて制御部14が前述の各部を
制御することにより、異なる種類の基板4、電子部品9
を対象としたボンディング動作が実行される。
【0025】制御部14は、表示部15および操作・入
力部16と接続されている。操作・入力部16は、上述
の各種データの入力や、動作指令のための操作コマンド
の入力を行う。表示部15は、上記操作入力時の案内画
面を表示するほか、上下観察光学装置10によって撮像
された画面を表示する。この表示画面をオペレータが目
視で観察することにより、上下観察光学装置10による
撮像時の合焦状態、すなわち上下両方向の光路の観察対
象に対して上下観察光学装置10の焦点位置が適切に合
っているか否かを確認することができる。
【0026】上記構成において、制御部14は、焦点位
置調整機構12による上下観察光学装置10の上下方向
の位置の変化を位置検出手段により検出し、この位置の
変化に基づいて制御部14がヘッド昇降機構6を制御し
てボンディングヘッド7を昇降させることにより、上下
観察光学装置10による電子部品撮像時のボンディング
ヘッド7の高さを変更することができる。したがって、
制御部14は、焦点位置調整機構12による上下観察光
学装置10の上下方向の位置の変化に基づいてヘッド昇
降機構6を制御することにより、上下観察光学装置10
による電子部品撮像時のボンディングヘッド7の高さを
変更する認識高さ変更手段となっている。
【0027】次に図3を参照して、上下観察光学装置1
0の焦点位置について説明する。図3は、上下観察光学
装置10の下方向の光路Dの焦点位置がボンディングス
テージ3上の基板4の上面に正しく合致しており、かつ
上方向の光路Uの焦点位置がボンディングヘッド7に保
持された電子部品9の下面に合致した状態(合焦状態)
を示している。ここでa,b,cは、それぞれツール
8、電子部品9、および基板4の厚さ寸法を示してい
る。
【0028】図3に示す高さZ1(0)、Z2(0)
は、それぞれヘッド昇降機構6、焦点位置調整機構12
の座標系(Z座標系)における座標原点を示しており、
Z2(0)から上下観察光学装置10の中心線までの高
さ距離Lは、光路Dの焦点が基板4の上面に合った状態
における上下観察光学装置10の高さ、すなわち観察高
さLを示している。
【0029】またZ1(0)からボンディングヘッド7
の高さ基準位置(ここではボンディングヘッド7の下端
面7a)までの高さ距離Kは、光路Uの焦点が合った状
態におけるボンディングヘッド7の高さ、すなわち認識
高さKを示している。これらの観察高さL、認識高さK
は、それぞれヘッド昇降機構6、焦点位置調整機構12
のZ座標系における座標値として与えられ、マシンパラ
メータとして制御部14の記憶装置に記憶される。
【0030】ここで図4を参照して、ヘッド昇降機構6
のZ座標系におけるマシンパラメータについて説明す
る。図4において、Z1(0)は座標原点を示してお
り、Z1(0)からの高さ寸法によって、待機高さH、
認識高さK、部品吸着高さM、ツール交換高さNの4つ
がマシンパラメータとして定義されている。
【0031】待機高さHはボンディングヘッド7が動作
をせずに待機状態にあるときの高さ位置であり、固定値
として設定される。認識高さKは前述のように合焦状態
におけるボンディングヘッド7の高さ位置であり、後述
するように厚み寸法が既知の基板4、電子部品9、ツー
ル8についての認識高さをティーチングによって求めれ
ば、その他の基板4、電子部品9、ツール8の組み合わ
せについては、入力されたデータ値によって認識高さK
が自動計算されるようになっている。
【0032】部品吸着高さMは、ボンディングヘッド7
を下降させて電子部品搬送部18上の電子部品9をツー
ル8によって吸着する際の高さ位置であり、厚さ0の仮
想部品についての基準吸着高さM0を予め求めておくこ
とにより、電子部品の厚み寸法を示すデータ値によって
自動計算される。ツール交換高さNは、ツール交換時に
ボンディングヘッド7を下降させてツールストック部1
9上のツール8を自動装着する際の高さ位置であり、各
ツールごとに固定値として入力される。
【0033】ここで、観察高さL、認識高さKを求める
手順について説明する。ボンディング装置において、上
下観察光学装置10によって基板4や電子部品9の撮像
を正しく行うためには、図3に示す状態(合焦状態)を
ボンディング動作中に反復して再現するためのマシンパ
ラメータを設定する必要がある。上下観察光学装置10
は、上下両方向の光路とも固定された焦点距離を固有値
として有しているが、これらの固有値はそのままマシン
パラメータとして用いることができない。
【0034】このため、合焦状態におけるボンディング
ヘッド7、上下観察光学装置10の位置をそれぞれ示す
観察高さL、認識高さKを、ヘッド昇降機構6、焦点位
置調整機構12の座標系における座標値として求める必
要がある。以下、この座標値を求めるために行われる観
察高さL、認識高さKのティーチング処理について図5
のフローチャートに沿って説明する。
【0035】まず、基準となるツール8をボンディング
ヘッド7に装着する(ST1)。次いで、予め厚み寸法
が判明している基板4をボンディングステージ3にセッ
トするとともに、予め厚み寸法が判明している電子部品
9をツール8に吸着させる(ST2)。この後、基板4
の画像を表示部15のモニタに表示させ、表示画像を目
視観察しながら焦点位置調整機構12をインチング操作
することによって、焦点が合う高さに上下観察光学装置
10の高さを合わせる(ST3)。そして、(ST3)
にて焦点が合う高さを観察高さLとして制御部14の記
憶装置に記憶させる(ST4)。
【0036】次いで、同様にして電子部品9の画像を表
示部15のモニタに表示させ、表示画像を目視観察しな
がらヘッド昇降機構6をインチング操作することによっ
て、焦点が合う高さにボンディングヘッド7の高さを合
わせる(ST5)。そして、(ST5)にて焦点が合う
高さを認識高さKとして制御部14の記憶装置に記憶さ
せる(ST6)。これにより、厚み寸法が既知の基板
4、電子部品9、ツール8を対象とした基準状態におけ
る観察高さL、認識高さKが求められ、基準マシンパラ
メータとして登録される。
【0037】このようにして、基準状態におけるマシン
パラメータ(観察高さL、認識高さK)が与えられるこ
とにより、基板4、電子部品9、ツール8の寸法が変わ
った場合においても、これらの寸法データを入力するこ
とにより、必要なマシンパラメータが計算により自動的
に求められる。以下、図6に示す基板4、電子部品9お
よびツールの組み合わせについて、計算例を説明する。
【0038】図6(a)は、同一品種の基板4(S1)
に対して、2種類の電子部品9(P1およびP2)を、
それぞれ対応したツール8(T1およびT2)を用いて
実装する2つの組み合わせを実装対象とする例を示して
いる。実装作業の開始に先立って、まずデータ入力が行
われ、この場合には、基板S1の厚み寸法c1,電子部
品P1,P2の厚み寸法b1,b2、ツールT1,T2
の厚み寸法a1,a2およびツールT1,T2のツール
交換高さN1,N2が入力される。
【0039】次いで、上記2つの組み合わせのうちの1
つの組み合わせを基準として、図5に示す手順に従って
観察高さL、認識高さKのティーチングを行う。これに
より、基板S1に電子部品P1をツールT1を用いて実
装する場合の観察高さL1、認識高さK1が求められ
る。そしてこのティーチング結果に基づき、同一の基板
S1に電子部品P2をツールT2を用いて実装する場合
の認識高さK2が、K2=K1+(a1−a2)+(b
1−b2)の計算式によって自動計算される。
【0040】すなわち、電子部品9とツール8が換わる
ことによる厚み寸法の差分だけ、認識高さKが変更され
る。そして実際のボンディング工程においては、ヘッド
側光路の焦点をボンディングヘッド7に保持されている
電子部品9に合わせるために、変更された認識高さKに
基づいてボンディングヘッド7の高さが調整される。
【0041】また、電子部品P1,P2を対象とした部
品吸着高さM1,M2が、予め記憶されている基準吸着
高さM0と、入力された厚み寸法b1,b2に基づい
て、M1=M0−b1、M2=M0−b2の計算式によ
って自動計算される。これにより、図3に示す観察高さ
L、認識高さK、図4に示す待機高さH、部品吸着高さ
M、ツール交換高さNがすべて与えられる。
【0042】次に、図6(b)を参照して、基板4、電
子部品9およびツール8の厚み寸法が前述と異なる場
合、すなわち、基板S2に電子部品P3をツールT3を
用いて実装する場合におけるマシンパラメータを、上記
ティーチング結果を用いて求める方法について説明す
る。この場合においてもまず、基板S2の厚み寸法c
2、電子部品P3の厚み寸法b3、ツールT3の厚み寸
法a3およびツールT3のツール交換高さN3が入力さ
れる。
【0043】そして、この場合の観察高さL2がL2=
L1+(c1−c2)の計算式によって、また認識高さ
K3が、K3=K1+(a1−a2)+(b1−b2)
+(c1−c2)の計算式によって自動計算される。す
なわち、基板4の厚み寸法の差分だけ観察高さLが変更
され、電子部品9とツール8が換わることによる厚み寸
法の差分に加えて、基板4の厚み寸法の差分を加えた調
整代だけ認識高さKが変更される。
【0044】そして実際のボンディング工程において
は、ヘッド側光路の焦点をボンディングヘッド7に保持
されている電子部品9に合わせるために、変更された認
識高さKに基づいてボンディングヘッド7の高さが調整
される。この場合においては、認識高さ調整は、焦点位
置調整による上下観察光学手段の上下方向の位置の変化
に基づいて、認識高さ(上下観察光学手段による電子部
品撮像時のボンディングヘッドの高さ)が変更される。
【0045】この電子部品のボンディング装置は上記の
ように構成されており、以下ボンディング方法につい
て、図7〜図16を参照して説明する。まず図7は、基
板4が載置されたボンディングステージ3の上方におい
て、ツールT1が装着されたボンディングヘッド7が待
機高さHに位置し、電子部品9(P1)を載置した電子
部品搬送部18が、ボンディングヘッド7の下方に進出
した状態を示している。
【0046】この後図8に示すように、ボンディングヘ
ッド7は部品吸着高さM1まで下降する。これにより、
ツールT1は電子部品P1の上面に当接し、電子部品P
1を真空吸着によって保持する。次いで図9に示すよう
に、ツールT1に電子部品P1を吸着保持したボンディ
ングヘッド7が待機高さHまで上昇して待機する。この
動作と並行して、電子部品搬送部18がボンディングヘ
ッド7の下方から退避するとともに、上下観察光学装置
10がボンディングヘッド7の下方に進出する。
【0047】このとき、図10に示すように、上下観察
光学装置10のZ座標値が基板4に対応した観察高さL
1となるように焦点位置調整機構12が制御され、上下
観察光学装置10のステージ側光路の焦点が基板4の上
面に合わされるとともに、ボンディングヘッド7が電子
部品P1に対応した認識高さK1まで下降し、上下観察
光学装置10のヘッド側光路の焦点が電子部品P1の下
面に合わされる。そしてこの状態で、上下観察光学装置
10による基板4および電子部品P1の撮像が行われ、
基板4および電子部品P1の位置が認識される。
【0048】次いで、電子部品P1の基板4へのボンデ
ィングが行われる。図11に示すように、上下観察光学
装置10がボンディングヘッド7の下方から退避したな
らば、ボンディングヘッド7が下降する。この下降動作
において、ボンディングヘッド7はまず第1ボンディン
グ高さB1まで高速下降する。そしてこの後、ボンディ
ングヘッド7を小刻みに下降させるサーチ動作を行い、
サーチ動作の途中において電子部品P1が基板4に当接
したことが検知されたならば、ボンディング動作を行
う。すなわち、ボンディングヘッド7は第2のボンディ
ング高さB2まで下降し、電子部品P1を基板4に対し
て所定のボンディング荷重で押圧し、この押圧状態を所
定時間継続する。これにより、電子部品P1は基板4に
ボンディングにより実装される。そして基板4への所定
の実装作業が完了したならば、基板4がボンディングス
テージ3から搬出される。
【0049】この後、異なる電子部品P2を対象とした
ボンディングを行うための、ツール交換動作が行われ
る。まず図12に示すように、ボンディングヘッド7が
待機高さHまで上昇したならば、移動テーブル17(図
1参照)をボンディングヘッド7の下方に移動させる。
そして、空のツールストック部19をボンディングヘッ
ド7の下方に位置させ、次いで図13に示すように、ツ
ールT1が装着されたボンディングヘッド7をツールT
1に対応したツール交換高さN1まで下降させる。これ
により、ツールT1はツールストック部19上に着地
し、この状態でツールT1の保持を解除することによ
り、ツールT1はボンディングヘッド7から離脱してツ
ールストック部19上に載置される。
【0050】この後、図14に示すようにボンディング
ヘッド7を一旦待機高さHまで上昇させ、移動テーブル
17(図1)を右方向へ移動させる。これにより、ツー
ルT1が載置されたツールストック部19がボンディン
グヘッド7の下方から退去するとともに、新たに装着さ
れる交換対象のツールT2が載置されたツールストック
部19がボンディングヘッド7の下方に移動する。
【0051】そしてこの状態で、図15に示すようにボ
ンディングヘッド7をツールT2に対応したツール交換
高さN2まで下降させる。これにより、ボンディングヘ
ッド7にはツールT2が装着される。この後、図16に
示すようにツール交換を終えたボンディングヘッド7が
待機高さHまで上昇し、ツールストック部19が左側へ
退去して、ツール交換動作を終了する。この後、新たな
基板4が搬入されたボンディングステージ3上に載置さ
れ、図7〜図11に示すボンディング動作が、電子部品
P2を対象として反復される。
【0052】すなわち、上記ボンディング作業において
は、ボンディングに先立ってツール8に保持された電子
部品9をボンディングステージ3に保持された基板4の
上方に位置させ、基板4と電子部品9とを上下観察光学
装置10によって観察して位置を認識する。この位置認
識においては、まず上下観察光学装置10を前記ボンデ
ィングヘッドと前記ボンディングステージとの間に進入
させる。
【0053】この後焦点あわせが行われる。すなわち上
下観察光学装置10のステージ側光路の焦点を基板4に
合わせるために、焦点位置調整機構12を駆動して、上
下観察光学装置10の上下方向の位置を予め設定された
観察高さLに合わせて焦点位置を調整する(焦点位置調
整工程)。
【0054】次いで上下観察光学装置10のヘッド側光
路の焦点をボンディングヘッド7に保持されている電子
部品9に合わせるためにボンディングヘッド7の高さ位
置を予め設定された認識高さKに合わせて焦点位置を調
整する(認識高さ調整工程)。この認識高さ調整は、焦
点位置調整工程における上下観察光学装置10の上下方
向の位置の変化に基づいて、認識高さK、すなわち電子
部品撮像時のボンディングヘッド7の高さを変更するこ
とによって行われる。
【0055】そして焦点が合わされたならば、上下観察
光学装置10によって電子部品9と基板4とを撮像して
位置を認識し、この認識結果に基づいて両者を位置合わ
せした上で、電子部品9を基板4にボンディングする。
【0056】この電子部品のボンディングにおいて、厚
み寸法が異なる複数種類の基板4や電子部品9をボンデ
ィング対象とする場合にあっても、基板4と電子部品9
およびこれに対応したツール8の1つの組み合わせにつ
いて観察高さL、認識高さKのティーチングを行うこと
により、その他の基板4と電子部品9との組み合わせに
ついては、これらの寸法データを入力することのみによ
って、各組み合わせについての観察高さL、認識高さK
などのマシンパラメータが自動計算される。
【0057】これにより、従来の電子部品のボンディン
グ装置において必要とされたボンディングステージを基
板の厚みに対応したものに取り替える段取り替え作業
や、ボンディングツールの認識高さの設定をデータ入力
によって変更する設定変更作業などの品種切り換え作業
をその都度行う必要がなく、品種切り換え性に優れた電
子部品のボンディング装置が実現される。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、ステージ側光路の焦点
をボンディングステージ上の被接合物に合わせるために
上下観察光学手段の上下方向の位置を調整する焦点位置
調整手段と、焦点位置調整手段による上下観察光学手段
の上下方向の位置の変化に基づいてヘッド昇降機構を制
御して上下観察光学手段による電子部品撮像時のボンデ
ィングヘッドの高さを変更する認識高さ変更手段とを備
えることにより、基板や電子部品の厚み寸法に応じた値
に焦点位置を正しく合わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の電子部品のボンディン
グ装置の側面図
【図2】本発明の一実施の形態の電子部品のボンディン
グ装置の上下観察光学装置の部分斜視図
【図3】本発明の一実施の形態の電子部品のボンディン
グ装置の上下観察光学装置の焦点位置の説明図
【図4】本発明の一実施の形態の電子部品のボンディン
グ装置のヘッド高さの説明図
【図5】本発明の一実施の形態のボンディング装置によ
る観察高さ、認識高さのティーチング処理のフローチャ
ート
【図6】本発明の一実施の形態のボンディング装置にお
ける入力データの説明図
【図7】本発明の一実施の形態のボンディング装置の動
作説明図
【図8】本発明の一実施の形態のボンディング装置の動
作説明図
【図9】本発明の一実施の形態のボンディング装置の動
作説明図
【図10】本発明の一実施の形態のボンディング装置の
動作説明図
【図11】本発明の一実施の形態のボンディング装置の
動作説明図
【図12】本発明の一実施の形態のボンディング装置の
動作説明図
【図13】本発明の一実施の形態のボンディング装置の
動作説明図
【図14】本発明の一実施の形態のボンディング装置の
動作説明図
【図15】本発明の一実施の形態のボンディング装置の
動作説明図
【図16】本発明の一実施の形態のボンディング装置の
動作説明図
【符号の説明】
3 ボンディングステージ 4 基板 6 ヘッド昇降機構 7 ボンディングヘッド 8 ボンディングツール(ツール) 9 電子部品 10 上下観察光学装置 12 焦点位置調整機構 13 認識部 14 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA03 AA06 AA16 AA20 CC25 EE05 FF10 FF42 FF67 JJ03 JJ05 JJ09 JJ19 JJ26 LL12 LL46 NN20 PP03 PP12 QQ23 QQ25 QQ27 5F044 KK01 PP17

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子部品を被接合物にボンディングする電
    子部品のボンディング装置であって、前記被接合物を保
    持するボンディングステージと、下端部に電子部品を保
    持するツールを備えたボンディングヘッドと、このボン
    ディングヘッドを前記ボンディングステージに下降させ
    てボンディングヘッドに保持されている電子部品を被接
    合物に押しつけるヘッド昇降機構と、前記ボンディング
    ヘッドと前記ボンディングステージとの間に進入し、ボ
    ンディングステージ上の被接合物を観察するステージ側
    光路とボンディングヘッドに保持されている電子部品を
    観察するヘッド側光路とを備えた上下観察光学手段と、
    前記ステージ側光路の焦点を前記ボンディングステージ
    上の被接合物に合わせるために前記上下観察光学手段の
    上下方向の位置を調整する焦点位置調整手段と、前記焦
    点位置調整手段による前記上下観察光学手段の上下方向
    の位置の変化に基づいて前記ヘッド昇降機構を制御する
    ことにより、前記上下観察光学手段による電子部品撮像
    時のボンディングヘッドの高さを変更する認識高さ変更
    手段とを備えたことを特徴とする電子部品のボンディン
    グ装置。
  2. 【請求項2】ボンディングヘッドのツールに保持された
    電子部品をボンディングステージに保持された被接合物
    の上方に位置させ、前記ボンディングステージ上の被接
    合物を観察するステージ側光路と前記ボンディングヘッ
    ドに保持されている電子部品を観察するヘッド側光路と
    を備えた上下観察光学手段によって電子部品と被接合物
    を観察して位置を認識し、この認識結果に基づいて両者
    を位置合わせしてボンディングするボンディング方法で
    あって、ボンディングに先立って前記上下観察光学手段
    を前記ボンディングヘッドと前記ボンディングステージ
    との間に進入させる工程と、前記ステージ側光路の焦点
    を前記ボンディングステージ上の被接合物に合わせるた
    めに前記上下観察光学手段の上下方向の位置を調整する
    焦点位置調整工程と、前記ヘッド側光路の焦点を前記ボ
    ンディングヘッドに保持されている電子部品に合わせる
    ために前記ボンディングヘッドの高さを調整する認識高
    さ調整工程とを含むことを特徴とする電子部品のボンデ
    ィング方法。
  3. 【請求項3】前記認識高さ調整工程は、前記焦点位置調
    整工程における上下観察光学手段の上下方向の位置の変
    化に基づいて、前記上下観察光学手段による電子部品撮
    像時のボンディングヘッドの高さを変更することを特徴
    とする請求項2記載の電子部品のボンディング方法。
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