JP3941767B2 - ワークの装着装置およびワークの装着方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電子部品などのワークを基板などの被装着物に装着するワークの装着装置およびワークの装着方法に関するものである。
表示パネルの組立に際しては、基板にドライバ用の半導体チップやフレキシブル基板などのワークが装着される。この装着作業を行う装置として、ワークをワーク保持ツールによって保持して基板に装着するワーク装着機構と、トレイなどに収納されたワークを取り出すワーク取出機構とを別個に設け、取り出されたワークを所定の受渡位置においてワーク保持ツールに受け渡す構成のものが知られている(例えば特許文献1,2参照)。このような構成を採用することにより、ワークの取り出し動作と基板への装着動作とを同時並行して実行することが可能となり、タクトタイムを短縮することができるという利点がある。
特開平9−148792号公報 特開2000−358177号公報
しかしながら、上述の構成のワークの装着装置には、従来よりワークの受け渡しを行う構成に起因して、ワークの位置合わせ精度に関して以下のような問題点があった。すなわち、ワーク供給部に収納されたワークは、基板への装着作業を行う作業位置に到達するまでに複数回の移載動作を経て搬送されるため、移載動作ごとにワークの位置誤差が累積される。
このような位置誤差を小さくするため、装置組み立て時やメンテナンス時には機構誤差を極力排除するための機械調整作業が行われるが、機械調整によって位置ずれ要因を完全に排除することは困難で、作業位置においてワークは不可避的にワーク保持ツールに対して位置ずれ状態となる場合が多い。そしてこのような位置ずれ状態を放置した状態で装置の運転を継続すると突発的に大きな位置ずれが発生した場合に、ワーク保持ツールに保持された状態でのワークの位置検出のために行われるワーク認識において容易に認識ミスを誘発し、稼働率を低下させてしまう要因となっていた。
そこで本発明は、自動運転中にワーク受渡し時のワークの位置ずれを小さくして稼働率を高めることができるワークの装着装置およびワークの装着方法を提供することを目的とする。
本発明のワークの装着装置は、ワーク供給部と、ワーク供給部からワークを取り出して受渡位置まで搬送するワーク搬送手段と、前記受渡位置にてワークを保持し作業位置においてワークを被装着物に装着するワーク保持ツールと、このワーク保持ツールを前記受渡位置と前記作業位置との間で移動させるワーク保持ツール移動手段と、前記作業位置において前記ワーク保持ツールに保持されたワークを撮像して画像データを取り込む第1のカメラと、この第1のカメラで取り込んだ画像データからワークの特徴部を認識することによりワーク側位置情報を得る第1の認識手段と、この第1の認識手段で得られた前記ワーク側位置情報を反映させて前記作業位置におけるワークと被装着物との位置合わせを行うアライメント手段と、前記ワーク搬送手段における前記受渡位置に間する受渡位置情報を記憶する受渡位置情報記憶部と、前記ワーク搬送手段に保持されたワークの位置を検出するワーク位置検出手段と、このワーク位置検出手段によって検出したワークの位置と前記受渡位置情報とに基づいてワークを前記受渡位置に位置決めする際の前記ワーク搬送手段の停止動作を制御するワーク搬送手段制御部と、前記第1の認識手段によって得られた複数の前記ワーク側位置情報を統計的に処理してワークの平均的な位置を示すワーク平均位置を算出する統計処理部と、前記ワーク平均位置に基づいて前記受渡位置情報を補正する受渡位置情報補正手段とを備え、前記受渡位置情報補正手段は、前記作業位置におけるワークの特徴部の位置が前記第1の認識手段による認識範囲の中央に位置するように前記受渡位置情報を補正するものであり、且つ前記第1の認識手段は、前記作業位置におけるワークの特徴部の位置が前記第1の認識手段による認識範囲の中央に安定して現れるようになったならば、前記認識範囲を自動的に小さくする認識範囲設定機能を備えた。
本発明のワークの装着方法は、ワーク搬送手段によってワーク供給部からワークを取り出すワーク取出工程と、ワーク搬送手段に保持されたワークの位置を検出するワーク位置検出工程と、ワーク位置検出工程で検出したワークの位置と受渡位置に関する受渡位置情報に基づいて前記ワーク搬送手段を制御し、このワーク搬送手段に保持されたワークを受渡位置に位置決めするワーク位置決め工程と、前記受渡位置においてワーク保持ツールで前記ワーク搬送手段によって搬送されてきたワークを保持するワーク保持工程と、ワークを保持した前記ワーク保持ツールを移動させて作業位置に位置させる保持ツール移動工程と、前記ワーク保持ツールに保持されたワークを第1のカメラで撮像して画像データを取り込み、取り込んだ画像データからワークの特徴部を認識してワーク側位置情報を得るワーク認識工程と、前記ワーク側位置情報を反映させて前記作業位置におけるワークと被装
着物との位置合わせを行う位置合わせ工程と、ワークを被装着物に装着するワーク装着工程とを有するワークの装着方法であって、前記ワーク認識工程で得られる複数の前記ワーク側位置情報を統計処理してワークの平均的な位置を示すワーク平均位置を算出し、このワーク平均位置に基づいて前記受渡位置情報を補正するものであり、前記保持ツール移動工程におけるワークの特徴部の位置が前記第1の認識手段による認識範囲の中央に安定して現れるようになったならば、前記認識範囲を小さくするものである
本発明によれば、ワーク認識工程で得られる複数のワーク側位置情報を統計処理してワークの平均的な位置を示すワーク平均位置を算出し、このワーク平均位置に基づいて受渡位置情報を補正することにより、ワーク受渡し時のワークの位置ずれを小さくすることができる。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1のワークの装着装置の正面図、図2は本発明の実施の形態1のワークの装着装置の平面図、図3は本発明の実施の形態1のワークの装着装置における第1のカメラによる部品認識の説明図、図4は本発明の実施の形態1のワークの装着装置における第1のカメラの撮像動作の説明図、図5は本発明の実施の形態1のワークの装着装置の制御系の構成を示すブロック図、図6は本発明の実施の形態1のワークの装着方法におけるワーク特徴部認識の説明図、図7は本発明の実施の形態1のワークの装着方法における部品受渡動作のフロー図、図8は本発明の実施の形態1のワークの装着方法における部品装着動作のフロー図である。
まず図1、図2を参照してワークの装着装置の構成を説明する。図1、図2において、部品供給部1(ワーク供給部)は、スライドテーブル2上にトレイ3をY方向に移動自在に装着して構成されており、トレイ3には部品4(ワーク)が格子状に収納されている。部品供給部1は左右一対で配置されており、部品供給部1の上方には、部品取出しラインAに沿ってX方向に移動自在な取出しヘッド5aを備えた部品取出し機構5が配設されている。部品取出し機構5は、取出しラインLに位置した部品4を、取出しヘッド5aによってトレイ3から吸着して取り出す。
2つの部品供給部1の間には部品反転機構6が配設されている。部品反転機構6は、複数の保持ヘッド6aをロータリ機構によって水平な回転軸廻りに回転させる構成となっている。取り出しヘッド5aによって取り出された部品4は、取出しラインLの中央に設定
された移載位置P1にて、保持ヘッド6aに移載される。そして保持ヘッド6aが180°旋回することにより、部品4は移載位置P1の垂直下方に設定された受取位置P2まで旋回移動するとともに、部品4の姿勢が上下反転される。
部品反転機構6の下方には、部品移送機構7がY方向に配設されている。部品移送機構7は、部品4を保持する部品保持部9を、XYΘテーブル機構8によって水平移動させる構成となっている。受取位置P2にて部品反転機構6から部品4を受け取った部品保持部9は、XYΘテーブル機構8によってY方向に移動し、保持している部品4を受渡位置P4にて後述するロータリ搬送部12に受け渡す。
部品移送機構7において受取位置P2と受渡位置P4の間に設定された位置検出位置P3の上方には、第2のカメラ10が配設されている。第2のカメラ10は、部品保持部9に保持された部品4が受取位置P2から受渡位置P4に移動する途中において、位置検出位置P3に到達し撮像視野10a内に位置した部品4を撮像する。すなわち、第2のカメラ10はワーク搬送手段に保持された部品4を撮像して画像データを取り込む。
この撮像結果を認識処理して求められた部品4の位置検出結果に基づきXYΘテーブル機構8を制御することにより、部品供給部1から取り出され部品反転機構6を経て基板保持部9に保持された状態で部品4が位置ずれを生じている場合にあっても、部品4を受渡位置P4に正しく位置決めすることができる。部品取出し機構5、部品反転機構6、部品移送機構7は、部品供給部1から部品4を取り出して受渡位置P4まで搬送するワーク搬送手段となっている。
部品移送機構7からY方向に隔てた位置には、パネル保持部18が配設されている。パネル保持部18は、部品4が装着される被装着物としての表示パネル21を保持して位置決めする。部品移送機構7とパネル保持部18の間には、ロータリ搬送部12が配設されている。ロータリ搬送部12はインデックス機構15によってインデックス回転するターンテーブル13に、ワーク保持ツール16をアーム部14を介して装着した構成となっており、インデックス機構15を駆動することにより、ワーク保持ツール16は部品移送機構7とパネル保持部18との間で回動する。
受渡位置P4の上方には、ワーク保持ツール16を昇降させる第2の昇降機構11が配設されており、ワーク保持ツール16が受渡位置P4において昇降することにより、部品保持部9に保持された部品4はワーク保持ツール16によって取り出される。インデックス機構15によってワーク保持ツール16が受渡位置P4から180°回動した位置は、後述するようにワーク保持ツール16に保持された部品4を撮像する作業や、ワーク保持ツール16によって部品4を表示パネル21に装着する作業を行う作業位置P5となっている。
すなわち上述の構成においては、受渡位置P4と作業位置P5が水平方向に離れた位置に配置されており、ターンテーブル13、アーム部14、インデックス機構15で構成されるロータリ搬送部12は、ワーク保持ツール16を受渡位置P4と作業位置P5との間で水平方向に移動させるワーク保持ツール水平移動手段となっている。
作業位置P5にて停止したワーク保持ツール16は第1の昇降機構17によって昇降し、これによりワーク保持ツール16に保持された部品4は、パネル保持テーブル20に保持された表示パネル21の縁部に装着される。すなわちワーク保持ツール16は、受渡位置P4にて部品4を保持し、作業位置P5において部品4を被装着物である表示パネル21に装着する。作業位置P5の下方には、表示パネル21の下面側を支持する下受部25が設けられており、部品4の装着時の押圧力は、下受部25によって支持される。なお図
2においては、第1の昇降機構17,第2の昇降機構11の図示を省略している。
パネル保持部18はXYΘテーブル機構19によってパネル保持テーブル20を水平移動させる構成となっており、パネル保持部18の手前側にはパネル搬送機構22が配設されている。パネル搬送機構22は搬送アーム23の先端にパネル保持ヘッド24を設けた構成となっており、前工程から供給された表示パネル21は、パネル保持ヘッド24に保持されてパネル保持テーブル20上に載置される。
作業位置P5にはA点観察カメラ26A、B点観察カメラ26Bが撮像方向を上向きにして配設されている。A点観察カメラ26A、B点観察カメラ26Bは第1のカメラであり、作業位置P5においてワーク保持ツール16に保持された部品4を撮像して画像データを取り込むとともに、表示パネル21の縁部を下方から撮像して画像データを取り込む。
第1のカメラによる部品認識および撮像動作について、図3,図4を参照して説明する。図3(a)に示すように、A点観察カメラ26A、B点観察カメラ26Bは反射光学系26aを備えており、ワーク保持ツール16に保持された部品4を下方から反射光学系26aを介して撮像する。ここで下受け部25は透明体で製作されており、A点観察カメラ26A、B点観察カメラ26Bによる撮像を妨げない。
図3(b)に示すように、部品4の下面には複数の電極4aおよび部品4の特徴部であるアライメントマークMA(A点)、MB(B点)が設けられており、部品4を保持したワーク保持ツール16を作業位置P5に移動させることにより、アライメントマークMA,MBはそれぞれA点観察カメラ26A、B点観察カメラ26Bの撮像視野W1,W2内に位置するようになっている。
図4は、作業位置P5におけるA点観察カメラ26A、B点観察カメラ26Bによる撮像動作を示しており、図4(a)、図4(b)は、それぞれ部品撮像時、表示パネル撮像時を示している。図4(a)に示すように、部品4を保持した部品保持ツール16が作業位置P5に到達すると、部品保持ツール16は部品撮像高さHまで下降し、この状態で図3に示すA点観察カメラ26A、B点観察カメラ26BによるアライメントマークMA,MBの撮像が行われる。
部品4の撮像が終了すると、部品保持ツール16は、図4(b)に示すように、部品撮像高さから上昇し、作業位置P5から退避する。次いでパネル保持テーブル20に保持された表示パネル21の縁部が下受け部25の上面に進出し、この状態で表示パネル21の下面側が、A点観察カメラ26A、B点観察カメラ26Bによって撮像される。そして部品4の位置検出結果と、表示パネル21の位置検出結果に基づいて、部品4を表示パネル21に対して位置合わせした後に、部品保持ツール16を下降させて部品4を表示パネル21の縁部に貼着されたACF等の接着テープ27を介して表示パネル21に装着する。
次に図5を参照して制御系の構成を説明する。図5において、主制御部30は、部品供給部1、部品取出し機構5、部品反転機構6、部品移送機構7、インデックス機構15、第2の昇降機構11、第1の昇降機構17、XYΘテーブル機構19の各部の動作を制御する。ここで、主制御部30による部品移送機構7、XYΘテーブル機構19の動作制御の詳細について説明する。
主制御部30は部品移送機構制御部31、受渡位置情報補正部32、統計処理部33、アライメント制御部34を備えている。第2のカメラ10によって取り込まれた部品4の画像データは第2の認識部35に送られる。そしてここで画像データを認識処理すること
により、部品移送機構7の部品保持部9に保持された部品4の位置が検出される。すなわち第2の認識部35は、第2のカメラ10で取り込んだ画像データから部品4を認識してその位置を検出する第2の認識手段となっている。そして、第2のカメラ10および第2の認識部35は、ワーク搬送手段に保持された部品4の位置を検出するワーク位置検出手段を構成する。
部品4の位置検出結果は部品移送機構制御部31に送られ、部品移送機構7による部品4の移動に際しては、前述の部品4の位置を示す部品位置情報と受渡位置情報記憶部36に記憶された受渡位置情報とに基づいて、部品移送機構制御部31によって部品移送機構7を制御する。ここで受渡位置情報とは、前述のワーク搬送手段における受渡位置P4に関する情報であり、基板保持部9に保持された部品4を受取位置P2から受渡位置P4に移動させてワーク保持ツール16に受け渡す際に、ワーク保持ツール16がこの部品4を適正な保持位置に保持することができるよう、基板保持部9の停止位置を制御するために用いられる制御情報である。
すなわち部品移送機構制御部31は、前述のワーク位置検出手段によって検出した部品4の位置と前述の受渡位置情報とに基づいて、部品4を受渡位置P4に位置決めする際のワーク搬送手段の停止動作を制御するワーク搬送手段制御部となっている。受渡位置情報記憶部36には初期設定値36a、補正値36bが記憶される。初期設定値はワーク保持ツール16毎に機械誤差を補正するために設定されるオフセット値であり、補正値36bは後述する統計処理によって求められたワーク平均位置である。
A点観察カメラ26A、B点観察カメラ26Bによって取得されたアライメントマークMA,MBの画像データは第1の認識部37に送られ、ここで画像データを認識処理することにより、アライメントマークMA,MBの位置が検出される(図6(a)参照)。これらの位置検出結果(矢印a)は、部品側位置情報(ワーク側位置情報)としてアライメント制御部34に伝達され、パネル保持部18においてXYZθテーブル機構18を制御して、表示パネル21を位置決めする位置決め情報として用いられるとともに、統計処理部33に送られて後述する受渡位置P4における受渡位置情報の補正に用いられる。
第1の認識部37は、第1のカメラであるA点観察カメラ26A、B点観察カメラ26Bで取り込んだ画像データから、部品4に形成された特徴部であるアライメントマークMA,MBを認識して部品側位置情報を得る第1の認識手段となっている。またアライメント制御部34は、上述の第1の認識手段で得られた部品側位置情報を反映させて、作業位置P5における部品4と表示パネル21との位置合わせを行うアライメント手段となっている。さらに第1の認識部37は、後述するように、アライメントマークMA,MBの位置検出のための認識処理において認識対象となる認識範囲のサイズを自動的に最適化する認識範囲設定機能を有している。
なお、部品側位置情報としては、検出されたアライメントマークMA,MBの位置座標をそのまま用いてもよく、またはこれらの座標値と部品4におけるアライメントマークMA,MBの位置を示す既知データを用いて計算によって算出した部品位置座標(例えば部品4の中心点やコーナ点など)を用いてもよい。
A点観察カメラ26A、B点観察カメラ26Bによる撮像においては、前述のように部品4のみならず表示パネル21も撮像される。すなわち、A点観察カメラ26A、B点観察カメラ26Bで表示パネル21に設けられた特徴部である認識マークを撮像して画像データを取り込み、この画像データから第1の認識部37によって表示パネル21の認識マークを認識することにより、表示パネル側位置情報(被装着物側位置情報)を取得する。この表示パネル側位置情報(矢印b)は、アライメント制御部34に送られ、表示パネル
21の位置決め時には、アライメント制御部34はこの表示パネル側位置情報を反映させて部品4と表示パネル21との位置合わせを行う。
すなわち、A点観察カメラ26A、B点観察カメラ26Bによって表示パネル21の認識マークを撮像して画像データを取込み、この画像データから第1の認識手段によって表示パネル21の認識マークを認識することにより、表示パネル側位置情報を取得し、アライメント制御部34は、部品側位置情報と表示パネル側位置情報を反映させて、作業位置P5における部品4と表示パネル21との位置合わせを行う。
統計処理部33は、第1の認識手段によって得られた複数の部品側位置情報を統計的に処理して、部品4の平均的な位置を示すワーク平均位置を算出する。統計処理によって得られたワーク平均位置は受渡位置情報補正部32に送られ、ここで受渡位置情報が補正される。受渡位置情報補正部32は、ワーク平均位置に基づいて受渡位置情報を補正する受渡位置情報補正手段となっている。
この受渡位置情報補正処理により、受渡位置P4においてワーク保持ツール16は部品4を適正保持位置で保持することができ、したがってワーク保持ツール16に保持された部品4は適正保持位置で位置ずれなく作業位置P5に到達する。これにより、部品4をA点観察カメラ26A、B点観察カメラ26Bによって撮像する際に、アライメントマークMA,MBが撮像視野W1内で大きな位置ずれを生じることによる認識エラーが生じない。
図6は上述の受渡位置情報補正の実行前後におけるアライメントマークの認識画面を退避して示している。図6(a)に示す受渡位置情報補正の実行前の認識画面においては、アライメントマークMA、MBは、撮像視野W1内で中央部から偏った位置(位置ずれ量(Δx、Δy))に現れる傾向にある。そしてこの偏りは、後述の機械誤差により個々のワーク保持ツール16について固有の傾向を示す。
すなわち、第2の認識部35によって検出された部品4の位置のみに基づいて部品保持部9の停止位置を補正すると、受渡位置4においては部品4は正しい位置に停止するものの、部品4がワーク保持ツール16の適正保持位置に保持されるかどうかは保証の限りではない。ロータリ搬送部12の機構各部には機械誤差が存在し、個々のワーク保持ツール16の昇降動作、インデックス機構15による割り出し動作には、不可避的に誤差が伴うからである。そしてこの誤差は、機械調整を行っても完全に修正することは極めて困難である。
このため従来装置では、この偏りを放置したまま運転を行っていたため、アライメントマークMA、MBの位置検出のための認識処理において、ワーク保持ツール16における部品4の位置が突発的に大きくずれる(特に図6(a)矢印K方向)と、認識処理対象となる撮像視野W1からアライメントマークMA、MBが外れる認識エラーが容易に発生し、装置停止に至る不具合が発生していた。
図6(b)はワーク平均位置に基づく受渡位置情報補正後の認識画面を示している。すなわち受渡位置情報補正では、作業位置5において部品4を撮像して得られた複数の部品側位置情報により、ワーク平均位置(図6(a)に示す位置ずれ量Δx、Δyの平均値)が求められ、このワーク平均位置を部品保持部9の停止位置の補正に反映させる。この補正により、各ワーク保持ツール16固有の位置ずれ誤差が受渡位置情報補正によって相殺され、アライメントマークMA、MBは撮像視野W1のほぼ中央部に現れる。
これにより、アライメントマークMA、MBの位置検出のための認識処理において、認
識画面中でアライメントマークMA、MBは常に中央部に現れることから、突発的に現れる大きな位置ずれによって認識エラーとなる確率が大幅に低下する。また認識画面の中央部にアライメントマークMA、MBが現れるため、認識範囲を前述のサーチエリアSA1からサイズが大幅に小さいサーチエリアSA2に縮小することができる。したがって、認識処理に要する時間を短縮して、作業効率を向上させることができる。このサーチエリアのサイズ設定は、第1の認識部37が有する認識範囲設定機能により行われる。
すなわち上記構成において、受渡位置情報補正部32は作業位置P5における部品4のアライメントマークMA、MBの位置が、第1の認識部37による認識処理において設定されるサーチエリアの中央に位置するように受渡位置情報を補正する。そして、第1の認識部37は、受渡位置情報補正処理を反復実行することにより、作業位置P5における部品4のアライメントマークMA、MBの位置がサーチエリアの中央に安定して現れるようになったならば、サーチエリアを自動的に小さくする認識範囲設定機能を備えている。すなわち、第1の認識部37は統計処理部33の情報を参照し、サーチエリアのサイズを最適化する機能を備えている。
このワークの装着装置は上記の様に構成されており、次に本装置を用いたワーク装着方法について説明する。まず図7を参照して、ワーク装着方法における部品受渡動作を説明する。この部品受渡動作は、部品供給部1から部品4を取り出して受渡位置P4に位置決めするまでの動作を示している。
まず部品供給部1から部品4を取り出す(ST1)(ワーク取出工程)。すなわちワーク搬送機構を構成する部品取出し機構5によって部品4を取り出し、移載位置P1にて部品反転機構6に部品4を移載する。次いで部品反転機構6によって部品4の姿勢を上下反転させる(ST2)。上下反転された部品4は受取位置P2にて基板保持部9に載置される。
そして部品4が受取位置P2から受渡位置P4に移動する途中の部品位置検出位置P3にて、ワーク搬送手段を構成する部品移送機構7に保持された部品4を第2のカメラ10で撮像して取り込んだ画像データから、部品4を第2の認識部35で認識して部品4の位置を検出する(ST3)(ワーク位置検出工程)。この後、検出された部品4の位置と受渡位置情報記憶部36に記憶された受渡位置情報に基づいて部品移送機構7を制御し、部品保持部9に保持された部品4を受渡位置P4に位置決めする(ST4)(ワーク位置決め工程)。この位置決め動作においては、当該部品を保持するワーク保持ツール16の固有の機械誤差に起因する位置ずれ量分だけ、部品保持部9の停止位置が補正される。
次に図8を参照して、部品受渡動作に引き続いて行われる部品装着動作について説明する。まず受渡位置P4において、ワーク保持ツール16で部品移送機構7によって搬送されてきた部品4を保持する(ST5)(ワーク保持工程)。このとき、ワーク位置決め工程において当該ワーク保持ツール16の固有の位置ずれが補正されていることから、ワーク保持ツール16は部品4を適正保持位置に保持する。次いでインデックス機構15によってターンテーブル13を間欠回転させることにより、部品4を保持したワーク保持ツール16を作業位置P5に移送する(ST6)(保持ツール移動工程)。
そして図5(a)に示すようにワーク保持ツール16に保持された部品4を、A点観察カメラ26A、B点観察カメラ26B(第1のカメラ)で撮像し(ST7)、取り込んだ画像データからアライメントマークMA,MBを認識して部品側位置情報を得る(ST8)(ワーク認識工程)。
この後、図5(b)に示すようにワーク保持ツール16を作業位置P5から上昇させて
退避させ、表示パネル21を作業位置P5に移動させる(ST9)。そして表示パネル21をA点観察カメラ26A、B点観察カメラ26B(第1のカメラ)で撮像して画像データを取り込み(ST10)、取り込んだ画像データから表示パネル21の認識マークを認識して表示パネル側位置情報を得る(ST11)。
次いでXYΘテーブル機構19を制御して作業位置P5における部品4と表示パネル21の位置合わせを行う(ST12)(位置合わせ工程)。この位置合わせに際しては、部品側位置情報および表示パネル側位置情報を反映させて、アライメント制御部34によってXYZΘテーブル機構19を制御する。次いでワーク保持ツール16を下降させて、部品4を表示パネル21の縁部に貼着された接着テープ27上に押圧し、部品4を表示パネル21に装着する(ST13)(ワーク装着工程)。
上述のワーク認識工程においては、前述のように、複数の部品側位置情報を統計処理して部品4の平均的な位置を示すワーク平均位置を算出し、このワーク平均位置に基づいて受渡位置情報を補正するようにしている。そしてここで行われる受渡位置情報の補正においては、保持ツール移動工程における部品4のアライメントマークMA,MBの位置が、第1の認識手段による認識範囲、すなわち第1の認識部37による認識処理において設定されるサーチエリアの中央に位置するように行うようにしている。
また保持ツール移動工程における部品4のアライメントマークMA,MBの位置が、受渡位置情報の補正を反復実行することによりサーチエリアの中央に安定して現れるようになったならば、第1の認識部37は認識範囲設定機能によりサーチエリアを小さくするようにして、サーチエリアのサイズを最適化する。
そして位置合わせ工程の前に、被装着物を第1のカメラで撮像して画像データを取り込み、取り込んだ画像データから被装着物の特徴部を認識して被装着物側位置情報を得る工程を実行し、位置合わせ工程においてワーク認識工程で得られたワーク側位置情報と被装着物側位置情報を反映させて作業位置におけるワークと被装着物との位置あわせを行う。
上記説明したように、部品4を表示パネル21に装着するワークの装着装置に上記構成を採用することにより、部品供給部1から取り出された部品4が作業位置P5に到達するまでに複数回の移載・受渡動作を経る場合にあっても、位置誤差の累積を排除して部品搭載を行うワーク保持ツールに部品4を受渡す際の位置ずれ誤差を小さくすることができ、認識エラーによって装置が停止する確率を下げることができる。これにより、従来装置において必要とされた装置組立時やメンテナンス時の機械調整作業の負荷を軽減することができるとともに、ワーク保持ツール16に保持された部品4を認識する部品認識時の認識ミスの発生を防止することができる。
(実施の形態2)
図9は本発明の実施の形態2のワークの装着装置のワークの装着装置の正面図、図10は本発明の実施の形態2のワークの装着装置におけるワーク保持ツールの動作説明図である。
図9に示す本実施の形態2のワークの装着装置は、実施の形態1と同様の構成の部品供給部1から、部品取出し機構5によって取り出された部品4を、実施の形態1と同様の構成のパネル保持部18に保持された表示パネル21に装着するものである。部品供給部1、パネル保持部18、パネル搬送機構22については実施の形態1と同一構成であることから説明を省略する。
パネル保持部18に保持された表示パネル21の縁部が部品供給部1側に移動して下受
け部25によって下受けされる位置は、実施の形態1における作業位置5と同様の作業位置P9となっており、作業位置9の下方には第1のカメラであるA点観察カメラ26A、B点観察カメラ26Bが撮像方向を上向きにして配設されている。A点観察カメラ26A、B点観察カメラ26Bは、作業位置P9においてワーク保持ツール116に保持された部品4を撮像して画像データを取り込むとともに、表示パネル21の縁部を下方から撮像して画像データを取り込む。
部品供給部1とパネル保持部18の間には、ワーク搬送手段である部品移送機構107が往復動自在に配設されている。部品取出し機構5の取出しヘッド5aから移載位置P6において部品4を受け取った部品移送機構107は、作業位置P9の上方に設定された受渡位置P8まで移動する。受渡位置P8の上方には、ワーク保持ツール116がツール昇降機構111によって昇降自在に配設されている。ワーク保持ツール116は受渡位置P8において部品移送機構107上の部品4を保持し、作業位置P9において下受け部25上に移動した表示パネル21に部品4を装着する。
部品取出し機構5から部品4を受け取った部品移送機構107の移動経路には位置検出位置P7が設定されており、位置検出位置P7の上方には第2のカメラ110が配設されている。第2のカメラ110は受渡位置P8に向って搬送される途中の部品4を撮像する。第2のカメラ110の撮像結果は実施の形態1と同様に第2の記憶部35によって認識処理され、これにより部品4の位置が検出される。
図10は、ワーク保持ツール116の作業動作を示している。まず図10(a)に示すように上面に部品4を載置した部品移送機構107が受渡位置P8に到達して、部品4を受渡位置P8に位置決めする際には、位置検出位置における部品4の位置検出結果および実施の形態1と同様の受渡位置情報に基づいて、部品移送機構107が制御される。これにより、部品4がワーク保持ツール116に対して位置合わせされる。次いで図10(b)に示すように、ワーク保持ツール116を昇降させて部品移送機構107上の部品4をワーク保持ツール116によって保持する。
そしてこの後、部品移送機構107を水平方向に退避させたならば、図10(c)に示すように、ワーク保持ツール116をA点観察カメラ26A、B点観察カメラ26Bによる撮像高さまで下降させ、部品4を撮像する。この撮像および部品側位置情報の取得については実施の形態1と同様である。次いで実施の形態1と同様に表示パネル21を撮像し、パネル側位置情報を取得する。そして部品4を表示パネル21に装着する際には、部品側位置情報とパネル側位置情報を反映させて、ワーク保持ツール116を表示パネル21に対して位置合わせする。
すなわち本実施の形態2においては、作業位置P9の上方に受渡位置P8を配置し、受渡位置P8と作業位置P9の間でワーク保持ツール116を昇降させるワーク保持ツール昇降手段111を備え、ワーク保持ツール昇降手段111によってワーク保持ツール116を下降させることにより、ワーク保持ツール116に保持された部品4を表示パネル21に装着するようにしている。
上記構成のワークの装着装置によるワーク装着方法においても、実施の形態1と同様に、A点観察カメラ26A、B点観察カメラ26Bによる部品認識によって取得された複数の部品側位置情報を統計処理してワーク平均位置を算出し、このワーク平均位置に基づいて受渡位置情報を補正する。これにより、部品4はワーク保持ツール116の適正保持位置に保持される。
本発明のワーク装着装置およびワーク装着方法は、ワーク受渡し時のワークの位置ずれを小さくすることができるという効果を有し、電子部品などのワークを基板などの被装着物に装着する電子部品実装分野等に有用である。
本発明の実施の形態1のワークの装着装置の正面図 本発明の実施の形態1のワークの装着装置の平面図 本発明の実施の形態1のワークの装着装置における第1のカメラによる部品認識の説明図 本発明の実施の形態1のワークの装着装置における第1のカメラの撮像動作の説明図 本発明の実施の形態1のワークの装着装置の制御系の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1のワークの装着方法におけるワーク特徴部認識の説明図 本発明の実施の形態1のワークの装着方法における部品受渡動作のフロー図 本発明の実施の形態1のワークの装着方法における部品装着動作のフロー図 本発明の実施の形態2のワークの装着装置のワークの装着装置の正面図 本発明の実施の形態2のワークの装着装置におけるワーク保持ツールの動作説明図
符号の説明
1 ワーク供給部
4 部品
5 部品取り出し機構
6 部品反転機構
7 部品移送機構
9 部品保持部
10 第2のカメラ
11 第2の昇降機構
12 ロータリ搬送部
13 ターンテーブル
15 インデックス機構
16 ワーク保持ツール
17 第1の昇降機構
18 パネル保持部
19 XYZθテーブル機構
20 パネル保持テーブル
21 表示パネル
26A A点観察カメラ
26B B点観察カメラ
30 主制御部
31 部品移送機構制御部
32 受渡位置情報補正部
33 統計処理部
34 アライメント制御部
35 第2の認識部
36 受渡位置情報記憶部
37 第1の認識部

Claims (2)

  1. ワーク供給部と、ワーク供給部からワークを取り出して受渡位置まで搬送するワーク搬送手段と、前記受渡位置にてワークを保持し作業位置においてワークを被装着物に装着するワーク保持ツールと、このワーク保持ツールを前記受渡位置と前記作業位置との間で移動させるワーク保持ツール移動手段と、前記作業位置において前記ワーク保持ツールに保持されたワークを撮像して画像データを取り込む第1のカメラと、この第1のカメラで取り込んだ画像データからワークの特徴部を認識することによりワーク側位置情報を得る第1の認識手段と、この第1の認識手段で得られた前記ワーク側位置情報を反映させて前記作業位置におけるワークと被装着物との位置合わせを行うアライメント手段と、前記ワーク搬送手段における前記受渡位置に関する受渡位置情報を記憶する受渡位置情報記憶部と、前記ワーク搬送手段に保持されたワークの位置を検出するワーク位置検出手段と、このワーク位置検出手段によって検出したワークの位置と前記受渡位置情報とに基づいてワークを前記受渡位置に位置決めする際の前記ワーク搬送手段の停止動作を制御するワーク搬送手段制御部と、前記第1の認識手段によって得られた複数の前記ワーク側位置情報を統計的に処理してワークの平均的な位置を示すワーク平均位置を算出する統計処理部と、前記ワーク平均位置に基づいて前記受渡位置情報を補正する受渡位置情報補正手段とを備え、前記受渡位置情報補正手段は、前記作業位置におけるワークの特徴部の位置が前記第1の認識手段による認識範囲の中央に位置するように前記受渡位置情報を補正するものであり、且つ前記第1の認識手段は、前記作業位置におけるワークの特徴部の位置が前記第1の認識手段による認識範囲の中央に安定して現れるようになったならば、前記認識範囲を自動的に小さくする認識範囲設定機能を備えたことを特徴とするワークの装着装置。
  2. ワーク搬送手段によってワーク供給部からワークを取り出すワーク取出工程と、ワーク搬送手段に保持されたワークの位置を検出するワーク位置検出工程と、ワーク位置検出工程で検出したワークの位置と受渡位置に関する受渡位置情報に基づいて前記ワーク搬送手段を制御し、このワーク搬送手段に保持されたワークを受渡位置に位置決めするワーク位置決め工程と、前記受渡位置においてワーク保持ツールで前記ワーク搬送手段によって搬送されてきたワークを保持するワーク保持工程と、ワークを保持した前記ワーク保持ツールを移動させて作業位置に位置させる保持ツール移動工程と、前記ワーク保持ツールに保持されたワークを第1のカメラで撮像して画像データを取り込み、取り込んだ画像データ
    からワークの特徴部を認識してワーク側位置情報を得るワーク認識工程と、前記ワーク側位置情報を反映させて前記作業位置におけるワークと被装着物との位置合わせを行う位置合わせ工程と、ワークを被装着物に装着するワーク装着工程とを有するワークの装着方法であって、前記ワーク認識工程で得られる複数の前記ワーク側位置情報を統計処理してワークの平均的な位置を示すワーク平均位置を算出し、このワーク平均位置に基づいて前記受渡位置情報を補正するものであり、前記保持ツール移動工程におけるワークの特徴部の位置が前記第1の認識手段による認識範囲の中央に安定して現れるようになったならば、前記認識範囲を小さくすることを特徴とするワークの装着方法。
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