JP6287453B2 - 搬送装置およびその制御方法 - Google Patents

搬送装置およびその制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、搬送装置およびその制御方法に関する。
供給ユニットからステージに供給された電子部品などの被搬送物をピックアップして搬送する搬送装置は、電子機器の製造など幅広い分野で用いられている(例えば、特許文献1(特開平11−186794号公報)参照)。このような搬送装置においては、振動などに起因して、被搬送物の供給位置がステージ上の目標供給位置からずれることがある。そこで、搬送装置には、目標供給位置からずれた位置に供給された被搬送物も正確にピックアップすることが求められる。
図9は、上述した搬送装置10の概略構成を示す図である。
図9に示す搬送装置10は、ステージ11と、算出部12と、搬送ユニット13と、制御部14とを有する。
ステージ11には、図9においては不図示の供給ユニットから、被搬送物20が供給される。
算出部12は、被搬送物20の供給位置と目標供給位置とのずれ量を算出する。
搬送ユニット13は、ステージ11に対して移動可能に設けられており、ステージ11に供給された被搬送物20をピックアップして搬送する。
制御部14は、搬送ユニット13を用いた被搬送物20の搬送を制御する。具体的には、制御部14はまず、搬送ユニット13をステージ11から離れた所定の待機位置(位置A)に待機させておく。ステージ11に被搬送物20が供給され、算出部12が被搬送物20の供給位置と目標供給位置とのずれ量を算出すると、制御部14は、算出されたずれ量に応じた位置に搬送ユニット13を移動させ、被搬送物20をピックアップさせる。
搬送装置10によれば、ステージ11に供給された被搬送物20の供給位置と目標供給位置とにずれがある場合にも、搬送ユニット13は、搬送物20を正確にピックアップすることができる。
特開平11−186794号公報
電子機器に使用される電子部品の部品点数は、数十点から数百点と多く、生産性向上のために、一部品当たりの搬送時間の短縮が重要となっている。
上述した搬送装置10においては、ずれ量の算出が完了した後に、待機位置から搬送ユニット13が移動を開始する。したがって、搬送装置10では、被搬送物20がステージ11に供給された後、搬送ユニット13が被搬送物20をピックアップするまでに、ずれ量の算出に要する時間と搬送ユニット13が待機位置からピックアップ位置まで移動するのに要する時間とを合わせた時間が必要となる。
そこで、図9に示す搬送装置10において、被搬送物20の搬送時間の短縮を図る方法として、被搬送物20がステージ11に供給されると、ずれ量の算出と並行して、待機位置からステージ11に向けて搬送ユニット13を移動させる方法がある。この方法では、ずれ量の算出と並行して、図9に示すように、待機位置Aから、被搬送物20が供給される可能性が高いステージ11上の位置である予測供給位置(第1の目標位置)Bに向けて、搬送ユニット13を移動させる。そして、ずれ量が算出されると、そのずれ量に応じて定まる位置(第2の目標位置)に搬送ユニット13を移動させる。
図10は、ステージ11上の各位置に、供給ユニットから被搬送物20が供給される頻度の分布の一例を示す図である。図10に示すように、ステージ11上の各位置に被搬送物20が供給される頻度にはばらつきがある。このような分布から、例えば、被搬送物20が供給される頻度の最も高い位置を、予測供給位置とすることができる。
上述した方法によれば、ずれ量の算出と並行して、待機位置からステージ11に向けて搬送ユニット13を移動させるので、ずれ量の算出が完了した後、搬送ユニット13が被搬送物20のピックアップ位置に到達するまでの時間を短縮することができる。さらに、被搬送物20が供給される可能性が高い予測供給位置に搬送ユニット13を移動させるので、第1の目標位置からピックアップ位置に搬送ユニット13の位置を修正する必要が減る。そのため、被搬送物20の搬送時間の短縮を図ることができる。
図11は、上述した方法における、搬送ユニット13の位置と速度との関係を示す図である。
制御部14は、ステージ11に被搬送物20が供給されると、待機位置Aから搬送ユニット13の移動を開始させ、所定の速度まで徐々に搬送ユニット13を加速する。そして、制御部14は、第1の目標位置Bが近づいてくると、搬送ユニット13を第1の目標位置Bで停止させるために、徐々に搬送ユニット13を減速する。
ここで、搬送ユニット13が位置Xに到達した時点で、ずれ量が算出され、算出されたずれ量に応じて定まる第2の目標位置Cが、第1の目標位置Bよりも、搬送ユニット13の移動方向に対して手前であったとする。この場合、制御部14は、搬送ユニット13を第2の目標位置Cで停止させるために、搬送ユニットを急減速させる必要がある。しかし、搬送ユニット13を急減速させると、搬送装置10に負荷を与え、故障の原因となる。
搬送ユニット13の急減速を避けるために、図12に示すように、一旦、搬送ユニット13を第1の目標位置Bまで移動させ、その後、搬送ユニット13を反対方向に移動させて、第2の目標位置Cまで移動させることも考えられる。しかし、この場合、搬送ユニット13が被搬送物20のピックアップ位置に到達するのに時間がかかり、被搬送物20の搬送時間の短縮を図ることができない。
なお、特許文献1には、電子部品を吸着搬送してプリント基板へ搭載する作業ヘッドの移動を制御する方法が開示されている。作業ヘッドで被搬送物を吸着した場合、被搬送物上での吸着位置のずれが生じることがある。そのため、作業ヘッドで被搬送物を吸着した後、吸着位置ずれ(姿勢の偏差)を検出し、検出した吸着位置ずれに応じて、プリント基板上の被搬送物の搭載位置に対する、作業ヘッドの停止位置の補正量を算出する必要がある。
特許文献1に開示されている方法では、作業ヘッドで被搬送物を吸着した後、作業ヘッドの停止位置の補正量を算出しながら、プリント基板上の被搬送物の搭載位置に対して、被搬送物の形状と作業ヘッドの性能とに応じて定まる最大補正量だけ手前の位置に、作業ヘッドを移動させている。こうすることで、作業ヘッドの停止位置の補正量の算出後、プリント基板上の被搬送物の搭載位置に作業ヘッドを移動させるまでの時間を短縮することができる。
図13は、特許文献1に開示されている方法における、作業ヘッドの位置と速度との関係の一例を示す図である。
上述したように、特許文献1に開示されている方法では、作業ヘッドの停止位置の補正量を算出とともに、待機位置Aから、プリント基板上の被搬送物の搭載位置(第2の目標位置C)に対して、最大補正量だけ手前の位置(第1の目標位置B)に作業ヘッドを移動させる。ここで、最大補正量が大きい場合、補正量の算出前に、作業ヘッドを第1の目標位置Bで停止させるために、作業ヘッドが減速されることがある。そして、作業ヘッドの減速後、位置Xにおいて、作業ヘッドの停止位置の補正量が算出されると、第2の目標位置Cに向けて作業ヘッドを移動させるために、作業ヘッドが加速される。この場合、作業ヘッドを第1の目標位置Bで停止させるために、作業ヘッドを減速しているため、被搬送物の搬送に時間がかかってしまう。このように、特許文献1に開示されている方法においても、第1の目標位置が第2の目標位置よりも手前になりすぎることで、被搬送物の搬送時間に遅延が生じるという問題がある。
本発明の目的は、装置への負荷を抑制しつつ、被搬送物の搬送に要する時間の短縮を図ることができる搬送装置およびその制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の搬送装置は、
被搬送物が供給されるステージと、
前記ステージ上の前記被搬送物の供給位置と目標供給位置とのずれ量を算出する算出部と、
所定の待機位置から移動して前記ステージに供給された被搬送物をピックアップし、該ピックアップした被搬送物を搬送する搬送ユニットと、
前記ステージに前記被搬送物が供給されると、前記算出部に前記ずれ量を算出させるともに、前記搬送ユニットを、前記待機位置から前記被搬送物の予測供給位置に向かう方向において、前記予測供給位置よりも手前の位置である第1の目標位置に移動させ、前記算出部により前記ずれ量が算出されると、前記ずれ量に応じて定まる位置である第2の目標位置に前記搬送ユニットを移動させる制御部と、を有し、
前記制御部は、特定期間における前記ステージ上の各位置に前記被搬送物が供給される頻度の分布の標準偏差をσとし、前記被搬送物の平均供給位置をmとし、前記待機位置からの前記搬送ユニットの移動方向を正方向とすると、m−γσ(1.96≦γ)で示される位置を、前記第1の目標値とする。
上記目的を達成するために本発明の搬送装置は、
被搬送物が供給されるステージと、
前記ステージ上の前記被搬送物の供給位置と目標供給位置とのずれ量を算出する算出部と、
所定の待機位置から移動して前記ステージに供給された被搬送物をピックアップし、該ピックアップした被搬送物を搬送する搬送ユニットと、
前記ステージに前記被搬送物が供給されると、前記算出部に前記ずれ量を算出させるともに、前記搬送ユニットを、前記待機位置から前記被搬送物の予測供給位置に向かう方向において、前記予測供給位置よりも手前の位置である第1の目標位置に移動させ、前記算出部により前記ずれ量が算出されると、前記ずれ量に応じて定まる位置である第2の目標位置に前記搬送ユニットを移動させる制御部と、を有し、
前記制御部は、前記被搬送物の供給位置の周期性と実際の前記被搬送物の供給位置との関係を示す演算式から算出される予測供給位置をm’とし、予測値と実測値との差の標準偏差をσ’とし、前記待機位置からの前記搬送ユニットの移動方向を正方向とすると、m’−γσ’(1.96≦γ)で示される位置を前記第1の目標値とし、
前記演算式は、目的変数を前記被搬送物の実際の供給位置とし、説明変数を前記被搬送物よりも前に供給された複数の被搬送物それぞれの実際の供給位置として重回帰分析を行なうことで得られる回帰式である。
上記目的を達成するために本発明の搬送装置の制御方法は、
被搬送物が供給されるステージに前記被搬送物が供給されると、前記ステージ上の前記被搬送物の供給位置と目標供給位置とのずれ量を算出し、
前記ずれ量の算出とともに、所定の待機位置から移動して前記ステージに供給された被搬送物をピックアップし、該ピックアップした被搬送物を搬送する搬送ユニットを、前記待機位置から前記被搬送物の予測供給位置に向かう方向において、前記予測供給位置よりも手前の位置である第1の目標位置に移動させ、
前記ずれ量が算出されると、前記ずれ量に応じて定まる位置である第2の目標位置に前記搬送ユニットを移動させ、
前記第1の目標位置は、特定期間における前記ステージ上の各位置に前記被搬送物が供給される頻度の分布の標準偏差をσとし、前記被搬送物の平均供給位置をmとし、前記待機位置からの前記搬送ユニットの移動方向を正方向とすると、m−γσ(1.96≦γ)で示される位置である。
上記目的を達成するために本発明の搬送装置の制御方法は、
被搬送物が供給されるステージに前記被搬送物が供給されると、前記ステージ上の前記被搬送物の供給位置と目標供給位置とのずれ量を算出し、
前記ずれ量の算出とともに、所定の待機位置から移動して前記ステージに供給された被搬送物をピックアップし、該ピックアップした被搬送物を搬送する搬送ユニットを、前記待機位置から前記被搬送物の予測供給位置に向かう方向において、前記予測供給位置よりも手前の位置である第1の目標位置に移動させ、
前記ずれ量が算出されると、前記ずれ量に応じて定まる位置である第2の目標位置に前記搬送ユニットを移動させ、
前記第1の目標位置は、前記被搬送物の供給位置の周期性と実際の前記被搬送物の供給位置との関係を示す演算式から算出される予測供給位置をm’とし、予測値と実測値との差の標準偏差をσ’とし、前記待機位置からの前記搬送ユニットの移動方向を正方向とすると、m’−γσ’(1.96≦γ)で示される位置であり、
前記演算式は、目的変数を前記被搬送物の実際の供給位置とし、説明変数を前記被搬送物よりも前に供給された複数の被搬送物それぞれの実際の供給位置として重回帰分析を行なうことで得られる回帰式である。
本発明によれば、装置への負荷を抑制しつつ、被搬送物の搬送時間の短縮を図ることができる。
本発明の第1の実施形態の搬送装置の要部構成を示すブロック図である。 図1に示す算出部の動作を示すフローチャートである。 図1に示す搬送装置の動作を示すタイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態の搬送装置の要部構成を示すブロック図である。 図4に示す搬送装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態の搬送装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施形態の搬送装置の要部構成を示すブロック図である。 図7に示す搬送装置の動作を示すフローチャートである。 関連する搬送装置の動作を示すフローチャートである。 図9に示すステージ上の各位置に被搬送物が供給される頻度の分布の一例を示す図である。 図9に示す搬送ユニットの位置と速度との関係の一例を示す図である。 図9に示す搬送ユニットの位置と速度との関係の一例を示す図である。 特許文献1に開示されている方法における搬送ユニットの位置と速度との関係の一例を示す図である。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態の搬送装置100の要部構成を示すブロック図である。
図1に示す搬送装置100は、ステージ110と、算出部120と、搬送ユニット130と、制御部140とを有する。
ステージ110には、図1においては不図示の供給ユニットから、被搬送物20が供給される。
算出部120は、ステージ110上の被搬送物20の供給位置と目標供給位置とのずれ量を算出する。なお、算出部120は、例えば、ステージ110を上方から撮影可能なカメラユニットを備えており、カメラユニットの撮影画像に基づいて、被搬送物20の供給位置を検出し、検出した供給位置と目標供給位置とのずれ量を算出する。
搬送ユニット130は、ステージ110に対して垂直方向および水平方向に移動可能に設けられており、ステージ110に供給された被搬送物20をピックアップして搬送する。なお、搬送ユニット130は、例えば、エアが吸引される吸着孔を備えた吸着部を有しており、吸着部に被搬送物20を吸着することで、被搬送物20をピックアップする。
制御部140は、搬送ユニット130を用いた被搬送物20の搬送を制御する。
次に、本実施形態の搬送装置100の動作について説明する。
供給ユニットからステージ110に被搬送物20が供給されると、制御部140は、算出部120に、被搬送物20の供給位置と目標供給位置とのずれ量を算出させる。図2は、被搬送物20の供給位置と目標供給位置とのずれ量の算出時の算出部120の動作を示すフローチャートである。
供給ユニットからステージ110に被搬送物20が供給されると、算出部120は、カメラユニットを用いて、被搬送物20が供給されたステージ110を撮影する撮影処理を行なう(ステップS201)。
次に、算出部120は、カメラユニットの撮影画像に基づいて、被搬送物20の供給位置と目標供給位置とのずれ量を算出する算出処理を行ない(ステップS202)、算出結果を制御部140に通知して処理を終了する。
制御部140は、算出部120に被搬送物20の供給位置と目標供給位置とのずれ量を算出させるとともに、搬送ユニット130を待機位置Aから移動させる。具体的には、制御部140は、図1に示すように、搬送ユニット130を、待機位置Aから被搬送物20が供給される可能性が高いステージ110上の位置である予測供給位置Bに向かう方向に対して、予測供給位置Bよりも手前の位置(第1の目標位置)Dに移動させる。
なお、以下では、搬送ユニット130の待機位置Aから予測供給位置Bに向かう方向を正方向とする。また、以下では、予測供給位置Bは、図1に示す、特定の期間におけるステージ110上の各位置に被搬送物20が供給される頻度の分布から求められる、被搬送物20の平均供給位置mであるとする。
本実施形態においては、制御部140は、m−γσ(1.96≦γ、望ましくは、図1に示すように、γ=3)で示される位置、すなわち、予測供給位置Bよりもγσだけ手前の位置である第1の目標位置に、搬送ユニット130を移動させる。
算出部120がずれ量を算出すると、制御部140は、算出されたずれ量に応じた位置(第2の目標位置)に搬送ユニット130を移動させる。
図3は、搬送装置100の動作を示すタイミングチャートである。
供給ユニットがステージ110に被搬送物20を供給している状態では(ステップS301)、算出部120は、待機状態である(ステップS302)。また、搬送ユニット130は、待機位置Aで待機状態である(ステップS302)。
供給ユニットが被搬送物20の供給を完了すると(ステップS304)、算出部120は、カメラユニットを用いて、被搬送物20が供給されたステージ110を撮影する撮影処理を行なう(ステップS305)。この状態では、搬送ユニット130は、引き続き、待機位置Aで待機状態である。
撮影処理が完了すると、算出部120は、カメラユニットの撮影画像に基づいて、被搬送物20の供給位置と目標供給位置とのずれ量を算出する算出処理を行なう(ステップS306)。算出部120が算出処理を開始すると、制御部140は、算出処理と並行して、搬送ユニット130を待機位置Aから第1の目標位置に移動させる(ステップS307)。
算出処理が完了し(ステップS308)、搬送ユニット130が第1の目標位置に移動すると、制御部140は、算出部120が算出したずれ量に応じて定まる第2の目標位置に搬送ユニット130を移動させる(ステップS309)。
搬送ユニット130が第2の目標位置(ピックアップ位置)に移動すると、制御部140は、搬送ユニット130に被搬送物20をピックアップさせ、搬送させる(ステップS310)。なお、制御部140は、第2の目標位置が、搬送ユニット130の移動方向に対して第1の目標位置よりも手前である場合、搬送ユニット130を、第1の目標位置まで移動させたのち、第2の目標位置に移動させる。そのため、搬送ユニット130を急減速させる必要がなくなり、装置への負荷を抑制することができる。
このように本実施形態の搬送装置100は、ステージ110上の被搬送物20の供給位置と目標供給位置とのずれ量を算出する算出部120と、ステージ110に供給された被搬送物20をピックアップして搬送する搬送ユニット130と、被搬送物20の搬送を制御する制御部140とを有する。
制御部140は、ステージ110に被搬送物20が供給されると、算出部120にずれ量を算出させるともに、搬送ユニット130を、待機位置から被搬送物20の予測供給位置に向かう方向に対して、予測供給位置よりも手前の位置である第1の目標位置に移動させる。そして、制御部140は、算出部120がずれ量を算出すると、算出されたずれ量に応じて定まる第2の目標位置に搬送ユニット130を移動させる。
算出部120がずれ量を算出するのと並行して、待機位置からの搬送ユニット130の移動を開始させるため、ずれ量が算出されるまで搬送ユニット130の移動を待つ必要がなくなり、被搬送物20の搬送時間の短縮を図ることができる。
また、本実施形態においては、制御部140は、搬送ユニット130を、待機位置から被搬送物20の予測供給位置に向かう方向に対して、予測供給位置よりも手前の位置である第1の目標位置に移動させる。そのため、搬送ユニット130の移動方向に対して、第2の目標位置が第1の目標位置よりも手前となる可能性が減るので、搬送ユニット130を第2の目標位置で停止させるために、搬送ユニット130を急減速する必要が減り、装置の負荷を抑制することができる。
また、本実施形態においては、制御部140は、第1の目標位置として、m−γσ(1.96≦γ、望ましくはγ=3)で示される位置に搬送ユニット130を移動させる。ここで、mは被搬送物20の平均供給位置であり、σはステージ110上の各位置の被搬送物の供給頻度の分布の標準偏差である。
被搬送物20の平均供給位置mからγσだけ手前の位置を第1の目標位置として搬送ユニット130を移動させることで、搬送ユニット130の移動方向に対して、第2の目標位置が第1の目標位置よりも手前になることを、γ=1.96で95%以上、γ=3で99%以上、防ぐことができる。そのため、搬送ユニット130を第2の目標位置で停止させるために、搬送ユニット130を急減速することがほぼ無くなるので、装置の負荷を抑制することができる。また、被搬送物20の平均供給位置mからγσだけ手前の位置を第1の目標位置とすることで、第1の目標位置が第2の目標位置よりも手前になりすぎることに起因する被搬送物の搬送時間の遅延の発生を抑制することができる。
また、本実施形態においては、制御部140は、待機位置からの搬送ユニット130の移動方向に対して、第2の目標位置が第1の目標位置よりも手前である場合には、搬送ユニット130を、第1の目標位置まで移動させた後、第2の目標位置に移動させる。
そのため、搬送ユニット130を第2の目標位置で停止させるために、搬送ユニット130を急減速させる必要がなくなり、装置の負荷を抑制することができる。
(第2の実施形態)
図4は、本発明の第2の実施形態の搬送装置100Aの要部構成を示すブロック図である。なお、図4において、図1と同様の構成については同じ符号を付し、説明を省略する。
本実施形態の搬送装置100Aは、第1の実施形態の搬送装置100と比較して、算出部120を算出部120Aに変更した点と、制御部140を制御部140Aに変更した点とが異なる。
算出部120Aは、算出部120の動作に加えて、検出した被搬送物20の供給位置を記憶する。なお、被搬送物20の供給位置の記憶は、リングバッファやデータベースなどを用い、ある一定データ数または一定期間だけ記憶できるようにしておくことが望ましい。
制御部140Aは、制御部140の動作に加えて、算出部120Aが記憶している被搬送物20の供給位置に基づいて、平均供給位置m1および標準偏差σ1を算出し、算出した平均供給位置m1および標準偏差σ1に基づいて、第1の目標位置を更新する。
次に、搬送装置100Aの動作について説明する。
図5は、搬送装置100Aにおける第1の目標位置の更新動作を示すフローチャートである。
算出部120Aは、カメラユニットの撮影画像に基づいて被搬送物20の供給位置を検出するたびに、検出した供給位置を記憶する(ステップS501)。
制御部140Aは、第1の目標位置の更新タイミングになると、算出部120Aが記憶している被搬送物20の供給位置に基づいて、平均供給位置m1および標準偏差σ1を算出する(ステップS502)。この場合、制御部140は、所定数のデータ、例えば、最新の1000個のデータ(直近に供給された被搬送物20の1000個分の供給位置のデータ)に基づいて、平均供給位置m1および標準偏差σ1を算出する。また、制御部140は、所定期間のデータ、例えば、過去1か月分のデータ(過去1か月に供給された被搬送物20の供給位置のデータ)に基づいて、平均供給位置m1および標準偏差σ1を算出する。
なお、第1の目標位置の更新タイミングとしては、搬送装置100Aの装置状態変化の周期に合わせ、例えば、被搬送物20が所定数供給されたタイミング、所的期間ごとのタイミングなどがある。
平均供給位置m1および標準偏差σ1を算出すると、制御部140Aは、算出した平均供給位置m1および標準偏差σ1に基づいて、第1の目標位置を更新する(ステップS503)。
このように本実施形態の搬送装置100Aは、被搬送物20の供給位置を記憶する算出部120Aと、算出部120Aが記憶している被搬送物20の供給位置に基づいて、第1の目標位置を更新する制御部140Aとを有する。
搬送装置の装置状態が変化し、被搬送物20の供給位置(平均供給位置)が変化することがある。このような場合にも、記憶している被搬送物20の供給位置に基づいて、平均供給位置m1および標準偏差σ1を算出し、第1の目標位置を更新することで、より確実に、装置への負荷を抑制しつつ、被搬送物の搬送に要する時間の短縮を図ることができる。
(第3の実施形態)
図6は、本発明の第3の実施形態の搬送装置100Bの要部構成を示すブロック図である。
本実施形態の搬送装置100Bは、第1の実施形態の搬送装置100と比較して、制御部140を制御部140Bに変更した点が異なる。
制御部140Bは、制御部140と比較して、第1の目標位置の決定方法が異なる。
以下では、制御部140Bの第1の目標位置Dの決定方法について説明する。
まず、制御部140Bは、被搬送物20の供給位置の周期性と被搬送物20の実際の供給位置との関係を示す演算式に基づいて予測供給位置m’を算出する。具体的には、m’=α1x1+α2x2+βで示される回帰式を用いて、被搬送物20の予測供給位置m’を算出する。x1は、これから供給位置を予測する被搬送物20の1つ前に供給された被搬送物20の供給位置であり、x2は、これから供給位置を予測する被搬送物20の2つ前に供給された被搬送物20の供給位置である。また、α1,α2,βは重回帰分析を行なうことで得られる係数である。
なお、α1,α2,βは、目的変数を被搬送物20の実際の供給位置とし、説明変数をその被搬送物20よりも前に供給された複数の被搬送物20それぞれの実際の供給位置として重回帰分析を行なうことで得られる。また、上記の重回帰分析を行なうことで得られる標準偏差(予測値と実測値との差分の標準偏差)をσ’とすると、制御部140Bは、m’−γσ’(1.96≦γ、望ましくは、図6に示すように、γ=3)で示される位置を第1の目標位置として決定する。
このように本実施形態の搬送装置100Bは、予測供給位置をm’、標準偏差をσ’とすると、m’−γσ’で示される位置を第1の目標位置Dとして決定する制御部140Bを有する。ここで、予測供給位置は、m’=α1x1+α2x2+βで示され、σ’は予測値と実測値との差分の標準偏差である。
被搬送物20の供給位置の変動に周期性がある場合、その周期性と実際の供給位置との関係を示す回帰式を用いて供給位置を予測することにより、平均供給位置mを用いるよりも、予測精度が向上する。そのため、第1の目標位置と第2の目標位置との差分を小さくすることができるので、搬送ユニット130の急減速に起因する装置の負荷を抑制するとともに、被搬送物20の搬送に要する時間の短縮を図ることができる。また、被搬送物20の予測供給位置をm’からγσ’だけ手前の位置を第1の目標位置とすることで、第1の目標位置が第2の目標位置よりも手前になりすぎることに起因する被搬送物の搬送時間の遅延の発生を抑制することができる。
(第4の実施形態)
図7は、本発明の第4の実施形態の搬送装置100Cの要部構成を示すブロック図である。
本実施形態の搬送装置100Cは、第3の実施形態の搬送装置100Bと比較して、算出部120を算出部120Cに変更した点と、制御部140Bを制御部140Cに変更した点とが異なる。
算出部120Cは、算出部120の動作に加えて、検出した被搬送物20の供給位置を記憶する。なお、被搬送物20の供給位置の記憶は、リングバッファやデータベースなどを用い、ある一定データ数または一定期間だけ保存できるようにしておくことが望ましい。
制御部140Cは、制御部140Bと比較して、予測供給位置m’を算出するための回帰式、および、標準偏差σ’を更新する点が異なる。
次に、搬送装置100Cにおける予測供給位置m’を算出するための回帰式、および、標準偏差σ’の更新方法について説明する。
算出部120Cは、カメラユニットの撮影画像に基づいて被搬送物20の供給位置を検出するたびに、検出した供給位置を記憶する(ステップS801)。
制御部140Cは、所定の更新タイミングになると、算出部120Cが記憶している被搬送物20の供給位置に基づいて、予測供給位置m’を算出するための回帰式、および、標準偏差σ’を算出し、更新する(ステップ802)。具体的には、制御部140Cは、被搬送物20の供給位置をx0とし、説明変数を、その被搬送物20の1つ前に搬送された被搬送物20の供給位置x1、および、その被搬送物20の2つ前に搬送された被搬送物20の供給位置x2とした重回帰分析を行い、回帰式、および、標準偏差σ’を算出する。この場合、制御部140Cは、所定数のデータ、例えば、最新の1000個のデータ(直近に供給された被搬送物20の1000個分の供給位置のデータ)に基づいて、回帰式および標準偏差σ’を算出する。また、制御部140は、所定期間のデータ、例えば、過去1か月分のデータ(過去1か月に供給された被搬送物20の供給位置のデータ)に基づいて、回帰式および標準偏差σ’を算出する。
なお、更新タイミングとしては、搬送装置100Dの装置状態変化の周期に合わせ、例えば、被搬送物20が所定数供給されたタイミング、あるいは、所的期間ごとのタイミングなどがある。
このように本実施形態の搬送装置100Dは、被搬送物20の供給位置を記憶する算出部120Dと、算出部120Dが記憶している被搬送物20の供給位置に基づいて、予測供給位置m’を算出するための回帰式、および、標準偏差σ’を更新する制御部140Aとを有する。
搬送装置の装置状態が変化し、被搬送物20の供給位置(平均供給位置)が変化することがある。このような場合にも、記憶している被搬送物20の供給位置に基づいて、予測供給位置m’を算出するための回帰式、および、標準偏差σ’を更新することで、より確実に、装置への負荷を抑制しつつ、被搬送物の搬送に要する時間の短縮を図ることができる。
100,100A,100B,100C 搬送装置
110 ステージ
120,120A,120C 算出部
130 搬送ユニット
140,140A,140B,140C 制御部

Claims (8)

  1. 被搬送物が供給されるステージと、
    前記ステージ上の前記被搬送物の供給位置と目標供給位置とのずれ量を算出する算出部と、
    所定の待機位置から移動して前記ステージに供給された被搬送物をピックアップし、該ピックアップした被搬送物を搬送する搬送ユニットと、
    前記ステージに前記被搬送物が供給されると、前記算出部に前記ずれ量を算出させるともに、前記搬送ユニットを、前記待機位置から前記被搬送物の予測供給位置に向かう方向において、前記予測供給位置よりも手前の位置である第1の目標位置に移動させ、前記算出部により前記ずれ量が算出されると、前記ずれ量に応じて定まる位置である第2の目標位置に前記搬送ユニットを移動させる制御部と、を有し、
    前記制御部は、特定期間における前記ステージ上の各位置に前記被搬送物が供給される頻度の分布の標準偏差をσとし、前記被搬送物の平均供給位置をmとし、前記待機位置からの前記搬送ユニットの移動方向を正方向とすると、m−γσ(1.96≦γ)で示される位置を、前記第1の目標値とすることを特徴とする搬送装置。
  2. 請求項1記載の搬送装置において、
    前記算出部は、前記被搬送物の供給位置を記憶し、
    前記制御部は、前記算出部が所定期間に記憶した前記被搬送物の供給位置に基づいて、前記平均供給位置mおよび前記標準偏差σを更新することを特徴とする搬送装置。
  3. 被搬送物が供給されるステージと、
    前記ステージ上の前記被搬送物の供給位置と目標供給位置とのずれ量を算出する算出部と、
    所定の待機位置から移動して前記ステージに供給された被搬送物をピックアップし、該ピックアップした被搬送物を搬送する搬送ユニットと、
    前記ステージに前記被搬送物が供給されると、前記算出部に前記ずれ量を算出させるともに、前記搬送ユニットを、前記待機位置から前記被搬送物の予測供給位置に向かう方向において、前記予測供給位置よりも手前の位置である第1の目標位置に移動させ、前記算出部により前記ずれ量が算出されると、前記ずれ量に応じて定まる位置である第2の目標位置に前記搬送ユニットを移動させる制御部と、を有し、
    前記制御部は、前記被搬送物の供給位置の周期性と実際の前記被搬送物の供給位置との関係を示す演算式から算出される予測供給位置をm’とし、予測値と実測値との差の標準偏差をσ’とし、前記待機位置からの前記搬送ユニットの移動方向を正方向とすると、m’−γσ’(1.96≦γ)で示される位置を前記第1の目標値とし、
    前記演算式は、目的変数を前記被搬送物の実際の供給位置とし、説明変数を前記被搬送物よりも前に供給された複数の被搬送物それぞれの実際の供給位置として重回帰分析を行なうことで得られる回帰式であることを特徴とする搬送装置。
  4. 請求項3記載の搬送装置において、
    前記算出部は、前記被搬送物の供給位置を記憶し、
    前記制御部は、前記算出部が所定期間に記憶した前記被搬送物の供給位置に基づいて、前記演算式および前記標準偏差σ’を更新することを特徴とする搬送装置。
  5. 被搬送物が供給されるステージに前記被搬送物が供給されると、前記ステージ上の前記被搬送物の供給位置と目標供給位置とのずれ量を算出し、
    前記ずれ量の算出とともに、所定の待機位置から移動して前記ステージに供給された被搬送物をピックアップし、該ピックアップした被搬送物を搬送する搬送ユニットを、前記待機位置から前記被搬送物の予測供給位置に向かう方向において、前記予測供給位置よりも手前の位置である第1の目標位置に移動させ、
    前記ずれ量が算出されると、前記ずれ量に応じて定まる位置である第2の目標位置に前記搬送ユニットを移動させ、
    前記第1の目標位置は、特定期間における前記ステージ上の各位置に前記被搬送物が供給される頻度の分布の標準偏差をσとし、前記被搬送物の平均供給位置をmとし、前記待機位置からの前記搬送ユニットの移動方向を正方向とすると、m−γσ(1.96≦γ)で示される位置であることを特徴とする搬送装置の制御方法。
  6. 請求項5記載の制御方法において、
    前記被搬送物の供給位置を記憶し、
    所定期間に記憶した前記被搬送物の供給位置に基づいて、前記平均供給位置mおよび前記標準偏差σを更新することを特徴とする制御方法。
  7. 被搬送物が供給されるステージに前記被搬送物が供給されると、前記ステージ上の前記被搬送物の供給位置と目標供給位置とのずれ量を算出し、
    前記ずれ量の算出とともに、所定の待機位置から移動して前記ステージに供給された被搬送物をピックアップし、該ピックアップした被搬送物を搬送する搬送ユニットを、前記待機位置から前記被搬送物の予測供給位置に向かう方向において、前記予測供給位置よりも手前の位置である第1の目標位置に移動させ、
    前記ずれ量が算出されると、前記ずれ量に応じて定まる位置である第2の目標位置に前記搬送ユニットを移動させ、
    前記第1の目標位置は、前記被搬送物の供給位置の周期性と実際の前記被搬送物の供給位置との関係を示す演算式から算出される予測供給位置をm’とし、予測値と実測値との差の標準偏差をσ’とし、前記待機位置からの前記搬送ユニットの移動方向を正方向とすると、m’−γσ’(1.96≦γ)で示される位置であり、
    前記演算式は、目的変数を前記被搬送物の実際の供給位置とし、説明変数を前記被搬送物よりも前に供給された複数の被搬送物それぞれの実際の供給位置として重回帰分析を行なうことで得られる回帰式であることを特徴とする制御方法。
  8. 請求項7記載の制御方法において、
    前記被搬送物の供給位置を記憶し、
    所定期間に記憶した前記被搬送物の供給位置に基づいて、前記演算式および前記標準偏差σ’を更新することを特徴とする制御方法。
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