JP2003149584A - モータ制御装置 - Google Patents

モータ制御装置

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JP2003149584A
JP2003149584A JP2001343249A JP2001343249A JP2003149584A JP 2003149584 A JP2003149584 A JP 2003149584A JP 2001343249 A JP2001343249 A JP 2001343249A JP 2001343249 A JP2001343249 A JP 2001343249A JP 2003149584 A JP2003149584 A JP 2003149584A
Authority
JP
Japan
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drum
polygon motor
laser beam
sensor
motor
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2001343249A
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English (en)
Inventor
Takahiro Watabe
高廣 渡部
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 BD信号によりモータ制御を行なうポリゴン
モータ制御装置において、ドラムを回転させない状態
で、ポリゴンモータを起動することを可能とし、ポリゴ
ンモータを任意のタイミングで回転させることでFCO
Tの短縮を図る。 【解決手段】 ドラム上を走査するレーザー光と、前記
レーザー光を検知するセンサと、前記センサの出力信号
を基に、ポリゴンモータの回転数を制御するモータ制御
装置において、ポリゴンモータの起動時に前記ドラムを
潜像しないレベルでレーザー光を点灯し、前記ドラムを
走査しながら前記ポリゴンモータを駆動する手段を備え
ることを特徴とするモータ制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレーザー光の検知信
号を基にポリゴンモータを制御するモータ制御装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザー光を検知するセンサ(以下BD
センサとする)からの出力信号(以下BD信号とする)
を基にポリゴンモータを制御するモータ制御装置は、レ
ーザー光を点灯しなければBD信号が得られないことか
ら、レーザー光を点灯する必要がある。しかし、いきな
りレーザー光を点灯すると、停止しているドラム上をレ
ーザー光により走査してしまい、ドラム上を潜像してし
まうため、ドラムを回転させることでドラムの潜像を防
いでいる。また近年の複写機などは、コピースタートを
開始してから記録紙が排紙されるまでの時間(FCO
T)をできる限り短縮し、少しでも速いプリント出力を
目指している。それに応じてポリゴンモータも早いタイ
ミングから起動し、定回転になるように制御が行なわれ
ている。その手段として、自動紙送り装置(ADFな
ど)に原稿が設置されるとポリゴンモータを回転させ
る、あるいは原稿圧板を開閉するとポリゴンモータを回
転させるなどの方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、原稿が設置さ
れる度、または原稿圧板を開閉する度にポリゴンモータ
を回転させるためには、その都度、レーザー光の走査に
よるドラムの潜像を防ぐためにドラムも回転させなけれ
ばならず、前述の動作だけでドラムを毎回回転させる事
は、ドラム寿命や省エネなどの観点から非現実的であ
り、実際にはコピーボタンが押されてからコピーを開始
し、FCOTの短縮ができない問題があった。またこの
回避策として、ポリゴンモータにFG信号を設け、ポリ
ゴンモータの起動時はFG信号で立ち上げ、一定時間ま
たは所定の回転数に達したあとにBD信号に切り替える
方法がとられているが、FG信号を設けることでのコス
トアップや、FG信号→BD信号切換に要するタイムロ
スの問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は以上のような課
題を解決するための手段の一つとして、ドラム上を走査
するレーザー光と、前記レーザー光を検知するセンサ
と、前記センサの出力信号を基に、ポリゴンモータの回
転数を制御するモータ制御装置において、ポリゴンモー
タの起動時に前記ドラムを潜像しないレベルでレーザー
光を点灯する。あるいは、通常の画像潜像時のレーザー
光量よりも低いレーザー光量でレーザー光を点灯するこ
とで、前記ドラムを走査しながら前記ポリゴンモータを
駆動することにより、前記ドラムを回転させない状態
で、ポリゴンモータを起動することを可能とする。これ
により、ADFに原稿が設置されたり、あるいは原稿圧
板の開閉に応じてポリゴンモータだけを回転させること
を可能とし、FCOTの短縮が図れる。
【0005】
【発明の実施の形態】図1以下は本発明の一実施例を説
明するものであり、以下に具体的な動作にあわせて説明
をする。
【0006】はじめに図1を用いて、レーザーを備える
プリンタの露光系について説明する。本プリンタは画像
データに応じて内部変調されたレーザー光L1をドラム
6の走査方向に平行に走査させ、ドラム6上に記録する
ものである。図1において、レーザー1から発光される
光は、集光レンズ2(以下コリメータレンズとする)に
よって集光されたレーザー光L1になる。レーザー光L
1はポリゴンミラー3に照射され、偏向されたのち結像
レンズ4を経て表面を均一に帯電されたドラム6上に走
査される。ドラム6はレーザー光L1の走査に同期して
回転駆動され、レーザー光L1とドラム6とが相対的に
副走査方向に移動して2次元画像記録を行う。このよう
に、画像データに応じたレーザー光が走査され、静電潜
像がドラム6上に形成される。この静電潜像に対して逆
極性に帯電したトナーが付着し現像が行われ、この現像
画像を記録紙上に転写することで画像を得ている。
【0007】ここで本発明に関するポリゴンモータ7の
駆動制御及びレーザー光量の関係について説明する。従
来ドラムを回転させない状態のときは図4に示すように
非ドラム領域(あるいは非画像領域)のみでレーザー光
(光量B)を点灯していた。ここで本発明において、図
3に示すように、ドラム6を潜像しない光量Aにてレー
ザー光を点灯することで、任意の場所からレーザー光を
点灯することを可能にしている。そして、図6に示す通
り、ポリゴンモータ7が一定回転に達し後はレーザー光
の点灯エリアを非ドラム領域(あるいは非画像領域)に
して、BD信号を検知し続けることでポリゴンモータ7
の制御を行なう。この際、レーザー光量は光量Aまたは
光量Bのいずれか任意の方を選択する。
【0008】続いて実施例に基づいて本発明の詳細を説
明する。
【0009】図2におけるコントローラ8により、ポリ
ゴンモータ駆動部14でポリゴンモータ7を起動しポリ
ゴンミラー3を回転させるとともに、PWM制御部11
及びレーザー駆動部13を経てレーザー1を、ドラム6
上を潜像しない光量Aにて発光させる。ここで図6に示
すように、ある程度時間が経過するとBD信号の周期が
安定し、ポリゴンモータ7の回転数が一定なったことを
検知する。ポリゴンモータ7が一定回転に達した後は、
BD周期xにあわせて、BDセンサ5を走査する領域α
だけレーザー1を点灯するように、点灯タイミングを切
り替える。このときの光量は例えば通常画像潜像レベル
の光量Bとする。これにより、ドラム6を回転させず
に、またドラム6上を潜像させずにポリゴンモータ7の
回転を可能とする。
【0010】続いて図5をもちいて本発明の請求項の動
作チャートを説明する。
【0011】ステップ101(以下S101)において
レーザー光量をドラム6を潜像しない程度の光量Aに設
定する。続いてS102においてポリゴンモータ7を駆
動し、S103でレーザー1を点灯する。このとき図6
に示したとおりBD周期が段々速くなる。S104では
このBD周期を検知し、S105にてBD周期が一定周
期xになったかを検知する。周期がxでなければこのま
ま継続し、周期がxならばS106に進む。S106で
はレーザーの点灯エリアをいままでの全面から、BDセ
ンサ前後にするようにエリアαを指定する。S107に
てレーザー光量を通常潜像可能レベルBに調整し(レベ
ル調整は任意で行なう)、S108にて引き続きBDセ
ンサ周期をモニタすることで、ポリゴンモータ7の安定
回転を保つ。またポリゴンモータ7を止める場合にはS
109にてレーザー1をオフし、続けてS110にてポ
リゴンモータ7をオフさせることで本動作を終了する。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ポ
リゴンモータの起動時にドラムを潜像しないレベルでレ
ーザー光を点灯する。あるいは、通常の画像潜像時のレ
ーザー光量よりも低いレーザー光量でレーザー光を点灯
することで、ドラムを回転させない状態で、ポリゴンモ
ータを起動することを可能とする。これにより、ポリゴ
ンモータを任意のタイミングで回転させることができる
ため、FCOTの短縮にも効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項を代表する図。
【図2】本発明の実施例を表すブロック図。
【図3】本発明の請求項を表す図。
【図4】本発明の請求項を表す図。
【図5】本発明の請求項を表すチャート図。
【図6】本発明の請求項を表すタイミング図。
【符号の説明】
1 レーザー 2 コリメータレンズ 3 回転多面鏡(ポリゴンミラー) 4 結像レンズ 5 BDセンサ 6ドラム 7 ポリゴンモータ 8 コントローラ 9 周波数変調部 10 画像データ制御部 11 PWM制御部 12 BD同期回路部 13 レーザー駆動部 14 ポリゴンモータ駆動部 15 ドラムモータ駆動部 L1 レーザー光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C362 AA51 BA04 CB72 2H027 DA23 DA32 DA35 EA07 EC06 EC12 EC18 ED04 ED07 EE01 EE07 EF08 ZA07 2H045 AA56 CA88 DA41 2H076 AB05 AB16 AB32 AB67 CA16 CA17 CA18 DA41

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドラム上を走査するレーザー光と、前記
    レーザー光を検知するセンサと、前記センサの出力信号
    を基に、ポリゴンモータの回転数を制御するモータ制御
    装置において、ポリゴンモータの起動時に前記ドラムを
    潜像しないレベルでレーザー光を点灯し、前記ドラムを
    走査しながら前記ポリゴンモータを駆動する手段を備え
    ることを特徴とするモータ制御装置。
  2. 【請求項2】 ドラム上を走査するレーザー光と、前記
    レーザー光を検知するセンサと、前記センサの出力信号
    を基に、ポリゴンモータの回転数を制御するモータ制御
    装置において、ポリゴンモータの起動時に通常の画像潜
    像時のレーザー光量よりも低いレーザー光量でレーザー
    光を点灯し、前記ドラムを走査しながら前記ポリゴンモ
    ータを駆動する手段を備えることを特徴とするモータ制
    御装置。
  3. 【請求項3】 前記第一の請求項及び前記第二の請求項
    において、前記センサの出力信号を検知したあとは、非
    ドラム領域にてレーザーを点灯することを特徴とするモ
    ータ制御装置。
JP2001343249A 2001-11-08 2001-11-08 モータ制御装置 Withdrawn JP2003149584A (ja)

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JP2001343249A JP2003149584A (ja) 2001-11-08 2001-11-08 モータ制御装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006006066A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Brother Ind Ltd モータ駆動装置及び画像形成装置
JP2017223904A (ja) * 2016-06-17 2017-12-21 キヤノン株式会社 走査装置及び画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006006066A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Brother Ind Ltd モータ駆動装置及び画像形成装置
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Effective date: 20050201