JP2006006066A - モータ駆動装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ブラシレスDCモータを駆動するモータ駆動装置において、相切替を安定して行うことができ、かつ、装置の小型化、コスト低減を効果的に図りうる構成を提供する。
【解決手段】 モータ駆動装置は、デジタル処理を行うASIC200と、ASIC200からのデジタル信号出力に基づいて、スキャナモータ25の駆動を行うモータドライバ250aとを備えて構成されている。ASIC200には、ホール素子信号が入力可能に構成されており、このホール素子信号に基づいて、スキャナモータ25の相切換タイミングを決定する相切換部234が設けられている。そして、相切換部234で決定した相切換タイミングに基づくデジタル信号(相切換信号)をモータドライバ250aに出力するように構成されている。
【選択図】 図7
Description
請求項1の構成によれば、ブラシレスDCモータの相切換タイミングの決定を、デジタル処理を行う制御回路内で行うことが可能となるため、温度影響をより少なく抑えた状態で相切換タイミングの決定が可能となる。また、相切換タイミングを決定する回路を制御回路以外の部分に別途独立して設ける必要がないため、構成を簡素化でき、コストの低減を図ることができる。
請求項2の構成によれば、回転状況検出手段から仮に微少レベルの信号が出力される場合であっても、適切なデジタル信号に変換して制御回路に入力することができる。
請求項3の構成によれば、制御回路においてブラシレスDCモータのロータの回転位を知ることができ、当該制御回路にて相切換タイミングの決定を適切に行い得る好適な構成となる。
請求項4の構成によれば、ブラシレスDCモータのロータの回転位置を簡易にかつ正確に把握できる構成となる。
請求項5の構成によれば、ブラシレスDCモータにおいて回転位置と回転速度とを考慮した制御をより適切に行いやすい構成となる。
請求項6の構成によれば、制御回路において、相切換タイミングを決定しつつBDセンサからのBD信号に基づいて速度指令値を精度高く適切に定め得る構成となる。即ち、ポリゴンミラーはその性質上高精度な回転が求められるが、上記構成によれば、実際のポリゴンミラーの状態を精度高く反映したBD信号に基づいて速度指令値が定められるため、より高精度な制御が可能となる。
請求項7の構成によれば、ポリゴンミラーが低速時にはレーザ光を出力しなくても制御回路においてモータの回転状況を把握できることとなり、低速状態においてレーザ光が被照射体(感光体等)の所定位置に集中して照射されることを効果的に防止した上での速度制御が可能となる。他方、ポリゴンミラーが所定速度を超える場合には、BD信号を用いて高精度の速度制御が可能となるため、状況に応じた適切な回転制御を行い得る構成となる。
請求項8の構成によれば、回転速度に応じて生じるモータ駆動回路の遅延が制御回路において把握でき、かつその遅延状況を加味して相切換タイミングを決定できるため、遅延が発生した場合であっても、それを考慮した適切な制御が可能となる。
請求項9の構成によれば、回転状況に基づいてゲインを選択することができ、ブラシレスDCモータの回転特性を回転状況に応じた適切なものとすることができる。
請求項10の構成によれば、回転状況に基づいてゲインを選択することができ、ブラシレスDCモータの回転特性を回転状況に応じた適切なものとすることができる。
請求項11の構成によれば、制御回路において、ブラシレスDCモータが停止した状態から定常状態となるまでの過渡状態の場合と、定常状態の場合とでゲインを使い分けることができるため、状態に応じた適切な速度制御が可能となる。
請求項12の構成によれば、複数の速度にて定速動作を実施可能な構成において、速度変更中と速度変更後でゲインを切り替えることができ、速度変更特性及び速度変更後の定速動作特性を適切なものとすることができる。
請求項13の構成によれば、回転速度が定速動作での目標速度から大きく外れた場合に、定速動作用ゲインとは異なる相応の第2ゲインを用いて速度制御を行うことができるため、制御特性をより適切なものとすることができる。
請求項14の構成によれば、請求項1ないし請求項13の効果を奏する好適な画像形成装置を実現できる。
本発明の実施形態1を図1ないし図13を参照しつつ説明する。
まず、図1及び図2を参照し、全体構成について説明する。図1は、画像形成装置の一例たるレーザプリンタ1(以下、単にプリンタ1ともいう)を例示する斜視図である。また、図2は、プリンタ1の要部側断面図である。なお、図2においては、プリンタ1を後述する各種ローラの軸方向から見た図となっており、この図における右側を手前側、左側を奥側と呼ぶこととする。
図1に示すように、プリンタ1には本体ケーシング2が設けられており、その本体ケーシング2の内部には、図2に示すように、用紙3を給紙するためのフィーダ部4や、給紙された用紙3に所定の画像を形成するための画像形成部5などを備えている。また、図1、図2に示すように、プリンタ1の上部には、プリンタ1により画像形成され、排出された用紙3を保持するために用いられる排紙トレイ46を備えている。
また、給紙ローラ8のやや上方には、プリンタ1の手前側からレジストローラ12の位置に直接用紙3を給紙するための手差給紙口14が形成されており、給紙トレイ6に用紙3を収納することなく搬送経路に用紙3を供給することができる。
スキャナユニット16は、本体ケーシング2内の上部に設けられ、レーザ発光部(図示省略)、スキャナモータ25により回転駆動されるポリゴンミラー19、レンズ20および21、反射鏡22および23などを備えており、レーザ発光部から発光される所定の画像データに基づくレーザビームを、図2における一点鎖線で示すように、ポリゴンミラー19、レンズ20、反射鏡22、レンズ21、反射鏡23の順に通過あるいは反射させて、後述するプロセスユニット17における感光体ドラム27の表面上に高速走査にて照射させている。なおスキャナモータ25は、ブラシレスDCモータとして構成されており、第1モータ手段に相当している。また、ポリゴンミラー19は、第1の被駆動体に相当している。
また、現像カートリッジ28には、現像ローラ31、層厚規制ブレード32、トナー供給ローラ33およびトナーボックス34などを備えている。そして、この現像カートリッジ28は、ドラムカートリッジ26に対して着脱自在に装着されている。
押圧ローラ42には、この押圧ローラ42を下方から定着ローラ41の中心軸方向に回転可能に押圧(付勢)するバネ42aを備えている。また、この押圧ローラ42は、定着ローラ41または用紙3と密着し、定着ローラ41と同期して回転するよう構成されている。
図1に示す本体ケーシング2の内部には、図3にて示すような本体フレーム100が設けられている。本体フレーム100は、図2に示される各種部品を保持するように構成されており、一側面には図3に示す回路基板ユニット等の各種ユニットが配置されている。なお、図3は本体フレーム100及び回路基板ユニット等の配置を斜視図にて示すものである。
図4に示すように、ギアユニット110は、本体フレーム100の一側面に、ネジにより固定されている。そして、ギアユニット110には、感光体ドラム27(図2)を回転駆動するためのメインモータ118,感光体ドラム27(図2)の駆動軸(図示せず)に連結してメインモータ118からの駆動力を感光体ドラム27(図2)に伝達するギア114,メインモータ118からの駆動力をギア114に伝達するギア116が備えられており、これらはギアフレーム112により支持されている。なお、メインモータ118は第2モータ手段に相当する。
1.全体構成
次に、上述のスキャナモータ25やメインモータ118を駆動するモータ駆動装置について説明する。図7は、モータ駆動装置の全体的構成を概念的に説明する説明図である。図8は、モータ駆動装置のうち、主としてスキャナモータ25を駆動する部分を説明する説明図である。
スキャナモータ25には、回転状況検出手段として、FG(Frequency Generator)信号生成部252が設けられており、速度検出部236は、FG信号生成部252からの出力に基づくFG信号によってスキャナモータ25の速度が検出できるようになっている。
図8に示すように、スキャナモータ25には、回転状況検出手段として3つのホール素子256が設けられている。ホール素子256は、スキャナモータ25のロータの位置に応じて出力する構成をなすものであり、これらホール素子256からの出力はモータドライバ250aに入力されるようになっている。モータドライバ250aでは、ホール素子256からの出力がホール素子信号アンプ271(図7参照)にて増幅され、さらに図示しないA/D変換器にてデジタル信号に変換される。そして、このデジタル化されてなるホール素子信号がASIC200に出力されるようになっている。なお、このホール素子256からの出力は回転状況信号に相当し、ホール素子アンプ271及びA/D変換器が変換手段に相当している。
次に、図7、図8に戻り、フィードバック制御部201について説明する。なお、ASIC200には、図7に示すように、スキャナモータ25に対応したフィードバック制御部201aと、メインモータ118に対応したフィードバック制御部201bが設けられており、双方ともほぼ同様の構成をなし、各モータに対応する制御量(速度指令値)F1,F2を算出するように構成されている(なお、これらをフィードバック制御部201とも総称するものとする)。ここでは、図8を参照し、スキャナモータ25に対応したフィードバック制御部201aを例に挙げて説明する。
次に、電流抑制部、PWM信号生成部について説明する。
本実施形態に係るモータ駆動装置では、ポリゴンモータ25の駆動に使用する最大の駆動電流値である第1最大電流値をA1とし、メインモータ118の駆動に使用する最大の駆動電流値である第2最大電流値をB1とし、その第1最大電流値A1と第2最大電流値B1とを加算した値をCとし、さらに、図示しない電源回路(電源手段に相当する)から供給し得る最大供給電流値をDとした場合、電源回路は、D<Cとなるように構成されている。
次に、図14及び図15を参照して実施形態2について説明する。実施形態2では、スキャナモータ25へ供給される電流値A2と、第2モータ手段へ供給される電流値B2とを設定する、図14のような設定値を記憶する記憶手段を備え、この記憶手段に記憶される設定値を設定変更可能としている。
本実施形態では、上記実施形態とは異なるゲインの切り替え方法をとる構成について示している。なお、モータ駆動装置の構成は上記実施形態と同様の構成を用いることができるため、上記実施形態の図も参照して説明する。ここでは、ブラシレスDCモータ(ここではメインモータ118)が、第1速度及び第2速度の少なくとも2つの速度にて定速動作が行われるようになっており、ゲイン選択手段(ゲイン切換部206、ゲイン切換制御部218)は、メインモータ118の回転速度が第1速度Ncで定速動作を行っている際に、第1速度Ncから第2速度Ndへの速度変更が生じた場合には、速度変更時ゲインを選択するようにしている。この場合、動作モード設定部212にゲイン切換の条件となる動作モードを設定しておき、この動作モード条件を満たした場合にゲイン切換制御が行われるようにすることができる。一方、第1速度Ncから第2速度Ndへの速度変更後において、第2速度Ndに応じた第2速度条件が満たされた場合に定速動作用ゲインを選択するように構成されている。
(1)上記実施形態においては、レーザプリンタ1に本発明の画像形成装置としての構成を適用したものを例示した。しかし、本発明の画像形成装置としての構成を適用する装置は、画像形成の機能を有していれば、コピー機,ファクシミリ等についても同様に適用可能である。
(4)上記実施形態では、第1モータ手段や第2モータ手段として単一のモータを例に挙げて説明したが、複数のモータからなるモータ群として構成されていてもよい。例えば、カラーレーザプリンタのように各色毎にスキャナモータが設けられるような構成において、全てのスキャナモータを第1モータ手段とするような構成であってもよい。同様に、第2モータ手段についても複数のモータによって構成されていてもよい。
(5)上記実施形態では、スキャナモータ25が停止した状態から駆動を開始する際に、電流制御手段(電流制御部232及びPWM信号生成部240)によって加算電流値Eが、最大供給電流値Dよりも小さくなるように制御する構成を例示したが、完全に停止した状態からの駆動以外でもこのような制御を用いることができる。例えば、ポリゴンミラーが所定速度に達していない状態(即ち、所定の低速状態)から駆動を開始する際に、電流制御部232及びPWM信号生成部240によって加算電流値Eが、最大供給電流値Dとなるように制御を行っても。例えば、所定の低速状態にあるスキャナモータ25を、最大供給電流値A1の電流にて駆動し、一方、メインモータについてはD−A1以下の電流に抑えつつ駆動開始制御を行ってもよい。
19…ポリゴンミラー
25…スキャナモータ(ブラシレスDCモータ、第1モータ手段、第1の被駆動体)
118…メインモータ(ブラシレスDCモータ、第2モータ手段、第2の被駆動体)
200…ASIC(制御回路)
201…フィードバック制御部(フィードバック演算手段)
204a,204b,204c,204d…ゲイン設定部
206…ゲイン切換部
218…ゲイン切換制御部
232…電流制御部(電流制御手段)
234…相切換部
236…速度検出部
240…PWM信号生成部
250…モータドライバ
252…FG信号生成部
254…BDセンサ
256…ホール素子
Claims (14)
- デジタル入出力が可能に構成され、デジタル処理を行う制御回路と、
前記制御回路からのデジタル信号出力に基づいて、ブラシレスDCモータの駆動を行うモータ駆動回路と、
を備え、
前記制御回路は、
前記ブラシレスDCモータの回転状況を検出する回転状況検出手段からの出力に基づく回転状況信号を入力可能に構成され、
前記回転状況信号に基づいて、少なくとも前記ブラシレスDCモータの相切換タイミングを決定し、
かつ、その決定した相切換タイミングに基づくデジタル信号を前記モータ駆動回路に出力することを特徴とするモータ駆動装置。 - 前記モータ駆動回路は、
前記回転状況検出手段からの前記回転状況信号を入力可能に構成され、
その回転状況信号をデジタル信号に変換する変換手段を有し、
前記変換手段によりデジタル信号に変換された前記回転状況信号を前記制御回路に対し出力することを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動装置。 - 前記回転状況検出手段は、前記ブラシレスDCモータの回転位置を検出可能に構成される回転位置検出手段を有してなり、
前記回転位置検出手段にて検出される前記回転位置に基づく回転位置信号が、前記回転状況信号として前記制御回路に入力されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のモータ駆動装置。 - 前記回転位置検出手段は、ホール素子を有してなり、
前記回転位置信号は、前記ホール素子からの出力に基づくホール素子信号であることを特徴とする請求項3に記載のモータ駆動装置。 - 前記回転状況検出手段は、前記ブラシレスDCモータの回転周波数を検出可能に構成される回転周波数検出手段を有してなり、
前記制御回路は、
前記回転周波数検出手段によって検出される前記回転周波数に基づくFG信号が前記回転状況信号として入力可能に構成され、
かつ、前記FG信号に基づいて前記ブラシレスDCモータの速度指令値を定め、その速度指令値に基づくデジタル信号を前記モータ駆動回路に出力することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のモータ駆動装置。 - 前記ブラシレスDCモータは、レーザ光を出射するレーザ光出射手段からの前記レーザ光を反射可能に構成されたポリゴンミラーを回転させるためのスキャナモータとして構成されるものであり、
前記回転状況検出手段は、前記ポリゴンミラーにて反射されるレーザ光を検出可能に構成されたBDセンサを有してなり、
前記制御回路は、
前記BDセンサからの出力に基づくBD信号が前記回転状況信号として入力可能に構成され、
かつ、前記BD信号に基づいて前記ブラシレスDCモータの速度指令値を定め、その速度指令値に基づくデジタル信号を前記モータ駆動回路に出力することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のモータ駆動装置。 - 前記制御回路は、
前記ブラシレスDCモータの回転周波数に基づくFG信号、又は前記ブラシレスDCモータの回転位置に基づく回転位置信号の少なくともいずれかを前記回転状況信号として入力可能とされ、
前記ポリゴンミラーの速度が所定速度以下の場合には、前記FG信号、又は前記回転位置信号の少なくともいずれかに基づいて前記ブラシレスDCモータの速度指令値を定め、
前記ポリゴンミラーの速度が前記所定速度を超える場合には前記BD信号に基づいて前記ブラシレスDCモータの速度指令値を定めるように構成され、
その定められた速度指令値を前記モータ駆動回路に出力することを特徴とする請求項6に記載のモータ駆動装置。 - 前記制御回路は、前記ブラシレスDCモータの回転速度に応じて生じる前記モータ駆動回路の遅延に基づいて当該ブラシレスDCモータの前記相切換タイミングを決定することを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載のモータ駆動装置。
- 前記制御回路は、
複数のゲインを設定可能に構成されるゲイン設定手段と、
前記ブラシレスDCモータの回転状況に基づき、前記ゲイン設定手段にて設定される複数のゲインのうちのいずれかのゲインを選択するゲイン選択手段と、
を備え、
前記ゲイン選択手段にて選択されたゲインと、前記回転状況信号と、に基づいて前記ブラシレスDCモータの速度指令値を定め、その速度指令値に基づくデジタル信号を前記モータ駆動回路に出力することを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載のモータ駆動装置。 - デジタル入出力が可能に構成され、デジタル処理を行う制御回路と、
前記制御回路からのデジタル信号出力に基づいて、ブラシレスDCモータの駆動を行うモータ駆動回路と、
を備えたモータ駆動装置であって、
複数のゲインを設定可能に構成されるゲイン設定手段と、
前記ゲイン設定手段にて設定される複数のゲインのうちのいずれかのゲインを選択するゲイン選択手段と、
前記ゲイン選択手段にて選択されたゲインと、前記ブラシレスDCモータの回転状況を検出する回転状況検出手段からの出力とに基づいて、前記ブラシレスDCモータへの制御量を算出するフィードバック演算手段とを備えたことを特徴とするモータ駆動装置。 - 前記ゲイン選択手段は、
前記ブラシレスDCモータが停止した状態から回転を開始した際に、前記ブラシレスDCモータが予め定められた定常状態となるまでの間は起動用ゲインを選択し、
前記定常状態となった場合には、前記起動用ゲインとは異なる定常用ゲインを選択することを特徴とする請求項9又は請求項10に記載のモータ駆動装置。 - 前記ゲイン選択手段は、
前記ブラシレスDCモータの回転速度が第1速度で定速動作を行っている際に、前記第1速度から第2速度への速度変更が生じた場合には、前記速度変更時ゲインを選択し、
一方、前記第1速度から前記第2速度への速度変更後において、前記第2速度に応じた第2速度条件が満たされた場合には、前記定速動作用ゲインを選択することを特徴とする請求項9又は請求項10に記載のモータ駆動装置。 - 前記ゲイン選択手段は、
前記ブラシレスDCモータが定速動作を行う場合には定速動作用ゲインを選択し、
前記ブラシレスDCモータの回転速度が、前記定速動作の目標速度に応じて予め定められた回転速度範囲を外れた場合に、前記定速動作用ゲインとは異なる第2ゲインを選択することを特徴とする請求項9又は請求項10に記載のモータ駆動装置。 - 請求項1ないし請求項13のいずれかに記載のモータ駆動装置を備え、
当該モータ駆動装置により、前記ブラシレスDCモータの駆動制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
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