JP2003148645A5 - - Google Patents
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【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来のバルブ開閉駆動装置は、真鍮製のケース部材502aの貫通孔内に流入管505および流出管506を仮保持させた後に、流入管505および流出管506をロウ付け等によりケース部材502aに完全に固定するように構成されている。従来のように、流入管505および流出管506を接合する側のケース部材502aを真鍮製とすると、ある程度ケース部材502に厚みを持たせることができる。このため、流入管505および流出管506を厚みのあるケース部材502aの貫通孔内に差し込むことで、完全固定前の流入管505および流出管506の仮保持が確実に行える。
【発明が解決しようとする課題】
従来のバルブ開閉駆動装置は、真鍮製のケース部材502aの貫通孔内に流入管505および流出管506を仮保持させた後に、流入管505および流出管506をロウ付け等によりケース部材502aに完全に固定するように構成されている。従来のように、流入管505および流出管506を接合する側のケース部材502aを真鍮製とすると、ある程度ケース部材502に厚みを持たせることができる。このため、流入管505および流出管506を厚みのあるケース部材502aの貫通孔内に差し込むことで、完全固定前の流入管505および流出管506の仮保持が確実に行える。
ロータ収納部102a1の内側には、ロータ172が配置されている。また、ロータ収納部102aの外側には、図示しないステータがロータ172に対してケース体102aを隔てて対向配置されている。そのため、ステータが通電されると、ステータとロータ172間に磁力が発生してロータ172が回転する。このロータ172の回転と共に、出力歯車部115も回転する。この出力歯車部115の回転は、固定軸141に支持された伝達歯車部116に伝達されて、伝達歯車部116が回転する。伝達歯車部116が回転すると、弁体104が移動して、流出管106に繋がる開口を開閉動作する。
上述したように、本発明の第2の実施の形態のバルブ開閉駆動装置101のホルダー部材109は、本体固定板109aとステータ固定板109bの2つの部材から構成されている。また、このホルダー部材109は、1本の流入管105と2本の流出管106とそれぞれ係合する係合部となる部位、具体的に言うと、流入管固定部109Aと2つの流出管固定部109B,109Cを備えている。このため、ホルダー部材109によって、ステータ71(図12参照)が本体ケース102に対して精度良く位置決めされる。これによって、ステータ部とロータ172の位置精度も精密なものとなり、モータ特性が向上する。
管固定ホルダー312は、バルブ開閉駆動装置内に流体を流入させるための流入管305の一端がはめ込まれる圧入筒部312aを有している。管固定ホルダー312は、バルブ開閉駆動装置内の流体を外部へ流出させるための2本の流出管306の一端がそれぞれはめ込まれる圧入筒部312b,312bを有している。各圧入筒部312a,312b,312bに、それぞれ流入管305、流出管306,306にはめ込み、管固定ホルダー312と軸固定ホルダー311とをロウ付けすることにより、管固定ホルダー312、流入管305、2本の流出管306および軸固定ホルダー311が一体化する。すなわち、管固定ホルダー312の圧入筒部312b,312bは、流入管305、流出管306,306を仮保持する仮保持部であって、ロウ付け固定後は固定部となる
管固定ホルダー412は、バルブ開閉駆動装置内に流体を流入させるための流入管405の一端がはめ込まれる圧入筒部412aを有している。管固定ホルダー412は、バルブ開閉駆動装置内の流体を外部へ流出させるための2本の流出管406の一端がそれぞれはめ込まれる圧入筒部412b,412bを有している。各圧入筒部412a,412b,412bに、それぞれ流入管405、流出管406,406をはめ込み、管固定ホルダー412と軸固定ホルダー411とをロウ付けすることにより、管固定ホルダー412、流入管405、2本の流出管406および軸固定ホルダー411が一体化する。なお、ロウ付け用のロウは、両流出管406のそれぞれ近傍に配置されたロウ投入用孔412f,412fから、管固定ホルダー412と軸固定ホルダー411の間に流し込まれる。
また、管固定ホルダー412は、ステータ固定部420に形成された舌片420bを挿入可能な袋状の枠412cを有している。この枠412c内にステータ固定部420bの舌片420を図15における矢示X1方向に差し込み、舌片420bに形成された凸部420b1を枠412c1内に形成された凹部412c内にはめ込むと、当該本体取付部410とステータ固定部420とが一体化するように構成されている。
ステータ固定部420は、上述の本体固定部410との係合部となる舌片420bを備えかつ本体固定部410の外周端より外方へ延出するように本体固定部410に取り付けられる取り付け面420aを有している。また、ステータ固定部420は、図15および図17に示すように、本体固定部取り付け面420aに対して略90度上方(図15における紙面手前側)に湾曲するように形成された他装置への取り付け面420dを備えている。この取り付け面420dには、他の装置への取り付け用孔420d1が2つ形成されている。
また、ステータ固定部420は、本体固定部取り付け面420aに対して略90度下方(図15における紙面奥側)に湾曲するように形成されたステータ取り付け面420eを備えている。このステータ取り付け面420eには、図示しないステータ側(図17における右方向)に突出し、ステータを収納するステータケースに形成される段部にはまり込む、ステータへの固定部となる凸部420e1が設けられている。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の第1の実施の形態であるバルブ開閉駆動装置の縦断面図である。
【図2】
図1のバルブ開閉駆動装置を流入管および流出管を外した状態で矢示II方向から見た左側面図ある。
【図3】
本発明の第2の実施の形態であるバルブ開閉駆動装置からステータを取り除いた状態を示す縦断面図である。
【図4】
図3のバルブ開閉駆動装置のホルダー部材の一部を構成する本体固定板を図3の矢示IV方向から見た側面図である。
【図5】
図4のV−V断面図である。
【図6】
図3のバルブ開閉駆動装置のホルダー部材の一部を構成するステータ固定板を図3の矢示IV方向から見た側面図である。
【図7】
図6を矢示VII方向方見た図である。
【図8】
図6を矢示VIII方向方見た図である。
【図9】
本発明の第2の実施の形態の変形例で、ホルダー部材を示す平面図である。
【図10】
図9に示したホルダー部材の一部を構成するステータ固定板を示す平面図である。
【図11】
図10を矢示XI方向から見た側面図である。
【図12】
図10に示すステータ固定板をステータに取り付けた状態で、図10の矢示XII方向から見た側面図である。
【図13】
本発明の第3の実施の形態であるバルブ開閉駆動装置の要部となるホルダー部材を示す平面図である。
【図14】
図13のXIV−XIV断面図である。
【図15】
本発明の第4の実施の形態であるバルブ開閉駆動装置の要部となるホルダー部材の組み立て過程を示す平面図である。
【図16】
図15のXVI−XVI断面図である。
【図17】
図15のホルダー部材のステータ固定部を図10の矢示XII方向方見た図である。
【図18】
従来技術のバルブ開閉駆動装置の全体を示す図で、本体ケースにステータケースを取り付けていない状態を示した平面図である
【図1】
本発明の第1の実施の形態であるバルブ開閉駆動装置の縦断面図である。
【図2】
図1のバルブ開閉駆動装置を流入管および流出管を外した状態で矢示II方向から見た左側面図ある。
【図3】
本発明の第2の実施の形態であるバルブ開閉駆動装置からステータを取り除いた状態を示す縦断面図である。
【図4】
図3のバルブ開閉駆動装置のホルダー部材の一部を構成する本体固定板を図3の矢示IV方向から見た側面図である。
【図5】
図4のV−V断面図である。
【図6】
図3のバルブ開閉駆動装置のホルダー部材の一部を構成するステータ固定板を図3の矢示IV方向から見た側面図である。
【図7】
図6を矢示VII方向方見た図である。
【図8】
図6を矢示VIII方向方見た図である。
【図9】
本発明の第2の実施の形態の変形例で、ホルダー部材を示す平面図である。
【図10】
図9に示したホルダー部材の一部を構成するステータ固定板を示す平面図である。
【図11】
図10を矢示XI方向から見た側面図である。
【図12】
図10に示すステータ固定板をステータに取り付けた状態で、図10の矢示XII方向から見た側面図である。
【図13】
本発明の第3の実施の形態であるバルブ開閉駆動装置の要部となるホルダー部材を示す平面図である。
【図14】
図13のXIV−XIV断面図である。
【図15】
本発明の第4の実施の形態であるバルブ開閉駆動装置の要部となるホルダー部材の組み立て過程を示す平面図である。
【図16】
図15のXVI−XVI断面図である。
【図17】
図15のホルダー部材のステータ固定部を図10の矢示XII方向方見た図である。
【図18】
従来技術のバルブ開閉駆動装置の全体を示す図で、本体ケースにステータケースを取り付けていない状態を示した平面図である
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