JP2003143676A - スピーカーおよびその製造方法 - Google Patents

スピーカーおよびその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動板の有効径を大きくしたスピーカー構
造、また組立作業を簡素化できるスピーカー構造および
その製造方法を提供すること。 【解決手段】 深い容器状をなすプロテクター内に押え
リング(プロテクターが周囲に押えリングと等価な作用
をする段差形状を有する場合には不要)、ボイスコイル
付振動板、磁器回路付ケースを順次投入してプロテクタ
ーの側壁とケース側面とを接着し、振動板外周がリング
状のケース上端部と押えリング(あるいはプロテクター
の段差部)とによって挟持されるようにしたスピーカー
構造およびその組立方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は小型のスピーカーお
よびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】小型のスピーカーは携帯電話機その他の
小型の電子機器に組み込まれ広く利用されている。従来
のこの種のスピーカーの一例の構造を図6の断面図によ
って示す。各部品は基本的に同軸の円板形または円筒形
の部分から成っており、図6は一つの直径における断面
である。1は磁気回路付ケースで、軟磁性材でカップ状
のヨーク1aを樹脂製のケース1bにインサートモール
ド成形し、更にヨーク1a内に円筒形で軸方向に着磁し
た永久磁石2と軟磁性材より成るトッププレート3を接
着して構成した複合構造体である。
【0003】振動板4は薄い樹脂製の円板で同心円状の
波形を与えられている。ボイスコイル5は薄肉の円筒形
をなし、その一端は振動板4に接着され一体化してい
る。ケース1aの上端にはケース段差部1kが設けてあ
り、振動板4の外周部を落し込んで接着する。更にその
上から、数個の放音孔7bを上面板7aに明けた薄い金
属製で浅い皿状のプロテクター7の外周部を落し込んで
接着する。コイル端末線5aは振動板4の下面に沿って
その外周に達し、更に磁気回路付ケース1の一部に設け
た導線用溝1g内を通してケース1bの下面に接着した
絶縁性の基板8に導き、その導体パターン8aにハンダ
8bにて固着する。2個ある導体パターン8aはまたス
ピーカーの外部回路に接続するための端子を兼ねてい
る。
【0004】これによりボイスコイル5は永久磁石2、
トッププレート3、ヨーク1aより形成された磁気回路
のリング状の磁気空隙内に生ずる放射方向の磁束と鎖交
するように挿入され、全体は固着結合されてスピーカー
は完成する。ボイスコイルに音声電流を流すとボイスコ
イル5は軸方向に振動し、振動板4は音声を発し、音声
は振動板を保護しているプロテクター7の放音孔7aか
らスピーカー外部に発せられる。なお振動板4の運動を
妨げないため、ケース1aには数個の通気孔1fが設け
てある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点:従来の
振動板の固定構造では、振動板4がケースの段差部1k
の内側にある。最大外径が15mmφのスピーカーの場
合、樹脂製のケースの段差部1kの外壁の肉厚(図6中
のa)は、樹脂の成形時の流動性と樹脂の強度の両面か
ら少なくとも0.4mmを必要とする。従って振動板4
の外径は14.2mmφが採りうる最大の値となる。振
動板の有効径(周縁の接着部を差引いた、自由に振動で
きる部分の最大径)dφは更に最大径からリング状の接
着幅(図6中のbで、通常0.5mm)の2倍を引いた
値である。従って有効径は13.2mmφとなる。スピ
ーカーの音質と音圧を改善するためには少しでも有効径
が大きいことが必要であり、そのための更なる工夫が望
ましい。
【0006】第2の問題点:従来構造における組立作業
では、まず磁気回路付ケース1の上面の段差部1kに振
動板4とプロテクター7を接着し、接着剤を硬化させた
後に磁気回路付ケース1を表裏反転し、下面の基板8の
導体パターン8aにコイル端末線5aのハンダ付けを行
う。この反転操作は自動組立の工程上のネックとなって
いた。
【0007】本発明の目的は、振動板の有効径を大きく
したスピーカー構造を提供することである。また本発明
の他の目的は、組立作業を簡素化できるスピーカー構造
およびその製造方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のスピーカーは次の(1)または(2)の特徴の
いずれかを備える。 (1)放音孔のある上面板と筒型の側壁とより成るプロ
テクターと、該プロテクターの前記側壁の内側に嵌装さ
れる押えリングと、スピーカーの磁気回路と一体化し薄
肉の外周上端部を有し前記プロテクターの前記側壁の内
側に嵌装される磁気回路付ケースと、ボイスコイル付で
前記プロテクターの前記側壁の内側をほぼ一杯に占める
外形を有する振動板とを有し、スピーカーが組立てられ
た状態においては、前記プロテクターの内部において、
前記振動板が前記押えリングと前記ケースの外周上端部
によって挟持されていること。
【0009】(2)放音孔のある上面板と筒型の側壁と
より成り該側壁と前記上面板との接合部にリング状の段
差部を有するプロテクターと、スピーカーの磁気回路と
一体化し薄肉の外周上端部を有し前記プロテクターの前
記側壁の内側に嵌装される磁気回路付ケースと、ボイス
コイル付で前記プロテクターの前記側壁の内側をほぼ一
杯に占める外形を有する振動板とを有し、スピーカーが
組立てられた状態においては、前記プロテクターの内部
において、前記振動板が前記段差部と前記ケースの外周
上端部によって挟持されていること。
【0010】上記目的を達成するため本発明のスピーカ
ーの製造方法は次の(3)または(4)の特徴のいずれ
かを備える。 (3)放音孔を有する上面板と筒型の側壁とより成るプ
ロテクターと、該プロテクターの前記側壁の内側に嵌装
される押えリングと、スピーカーの磁気回路と一体化し
薄肉の外周上端部を有し前記プロテクターの前記側壁の
内側に嵌装される磁気回路付ケースと、ボイスコイル付
で前記プロテクターの前記側壁の内側をほぼ一杯に占め
る外形を有する振動板とを有し、前記プロテクターを前
記上面板を下にして置き、前記プロテクターの上向きの
開口内に、まず前記押えリング、次にボイスコイルを上
にした前記振動板、次に磁気回路のリング状開口部を下
にした前記磁気回路付ケースを順次投入し、前記プロテ
クターの側壁と前記磁気回路付ケースの側面とを接着
し、また前記磁気回路付ケースの裏面の導体に前記ボイ
スコイルの端末線を接続すること。
【0011】(4)放音孔のある上面板と筒型の側壁と
より成り該側壁と前記上面板との接合部にリング状の段
差部を有するプロテクターと、スピーカーの磁気回路と
一体化し薄肉の外周上端部を有し前記プロテクターの前
記側壁の内側に嵌装される磁気回路付のケースと、ボイ
スコイル付で前記プロテクターの前記側壁の内側をほぼ
一杯に占める外形を有する振動板とを有し、前記プロテ
クターの上向きの開口内に、まずボイスコイルを上にし
た前記振動板、次に磁気回路のリング状開口部を下にし
た前記磁気回路付ケースを順次投入し、前記プロテクタ
ーの側壁と前記磁気回路付ケースの側面とを接着し、ま
た前記磁気回路付ケースの裏面の導体に前記ボイスコイ
ルの端末線を接続することを特徴とするスピーカーの製
造方法。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を述べる
に当たり、既に説明した従来例と共通性のある部品には
同じ符号を付し、更に相違および変更がない場合には改
めて説明を加えないこととし、煩雑さを避けることにす
る。
【0013】図1は本発明のスピーカーの第1の実施の
形態の一例の断面図である。図6に述べた従来構造との
主な相違は振動板4の周縁保持構造にある。本実施の形
態においては、プロテクター7が放音孔7bを有する上
面板7aと比較的高い円筒形の側壁7cとより成ってい
て深い容器状をなしている。振動板4の周縁部は、プロ
テクター7に先に投入された押えリング6(上面板7a
と振動板4とのスペーサーでもある)の下面と、プロテ
クター7の側壁7cに嵌合する磁器回路付ケース1のケ
ース1bのリング状の平面を持つ上端部1dとによって
挟持されている。(この挟持の接触面に更に接着剤を使
用してもよい。)
【0014】この構造によって振動板4の外径はプロテ
クター7の側壁7cの内径一杯にとることができる。プ
ロテクター7はSUS材などの金属材料を用いれば、厚
さ0.1mm〜0.15mmで実用上十分な強度が得ら
れる。従って振動板4の外径は15mmφのスピーカー
では14.7〜14.8mmが得られ、既述の従来例の
14.2mmよりも拡大される。外径の拡大率は3.5
〜4.2%というかなりの値になる。振動板周縁におけ
る押えリングによる押え代(押えリング6の幅)を仮に
従来例の接着幅(図6のb)と同じ0.5mm とすれ
ば、有効径Dは13.7〜13.8mmφとなり、従来
の有効径d(13.2mmφ)に対する拡大率は更に大
きく3.8〜4.5%となる。また振動板の面積の拡大
率を見ると、外径面積では7.2〜8.6%、有効面積
(周縁固定部面積を除いた振動板の面積)では更に大き
く7.7〜9.3%にも達し、音圧および音質が顕著に
改善される。
【0015】プロテクター7とケース1bとの固定につ
いては、ケース1bの周囲にプロテクター7と接するよ
うに接着溝1eが設けてあり、この溝内に接着剤を供給
することにより両者を接着する。
【0016】図3は本発明のスピーカーの第1の実施の
形態における磁気回路付ケースの下面図である。本例で
は図6に示した従来構造における基板8に代わり、樹脂
製のケース1bにインサートモールドされたリードフレ
ーム1cを用いている。ケース1bの下面には切欠部1
i,1jがあり、その底でリードフレーム1cが露出し
ている。2本のコイル端末線5a(本図は組立図ではな
いので破線〔本図では想像線として用いた〕で描かれて
いる)は組立工程中、従来例とほぼ同様にケース1bの
側面に設けた導線用溝1gを通ってケース下面に導かれ
ており、その各端はリードフレーム1cの露出した小端
部11cにハンダ付けあるいは溶接によって接続され
る。なお露出した大端部12cは外部回路との接続用端
子であり、ケース1bの切断用溝1hの内部に覗いてい
るリードフレーム1cの一部は、帯状の母材から切り離
した残部である。
【0017】図4は本発明のスピーカーの第1の実施の
形態におけるプロテクターの下面図である。本図につい
ては特に説明を要しないであろう。
【0018】図5は本発明のスピーカーの第2の実施の
形態におけるプロテクターの断面図である。本例ではプ
ロテクター7の上面板7aと側壁7cとの接合部にプロ
テクター段差部7dを設けた。このプロテクター段差部
7dは本発明の第1の実施の形態におけるリング6の役
割を担わせ、部品としてのリング6を省略して、部品削
減を進めたものである。
【0019】次に、本発明のスピーカーの製造における
組立方法について述べる。図2は本発明のスピーカーの
第1の実施の形態の一例の製造法における途中までの組
立順序を断面図て示した図である。まずプロテクター7
を、上面板7aを下にして置く。側壁7cの開口部から
押えリング6、ボイスコイル5を上にした振動板4、磁
気空隙を下向けにした磁気回路付ケース1を順次投入す
る(このときコイル端末線5aは図3に示した導線用溝
1gを通しておく)。以下本図には示されていないが、
上から磁気回路付ケース1を加圧しながら接着溝1eに
接着剤を供給して全体を固着結合させる。また上方に出
たコイル端末線5aは図3の説明にて述べたようにリー
ドフレーム1cの露出部である小端部11cに接続され
る。以上で組立が終了する。なお第2の実施の形態の一
例の製造法においては押えリング6が不要となる。
【0020】本発明は、その趣旨を変えずに種々の変更
を加えて既述のものと異なった他の実施の形態を実現す
ることができることは言うまでもない。例えばプロテク
ターとケースの固定方法を接着剤(のみ)によらずフッ
ク止めとしてもよい。また製造法において他の工程(振
動板周縁部への接着剤の随時供給やコイル端末線の整
形、あるいはその他の工程)を前後あるいは中間に追加
してもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明のスピーカー構造においては振動
板の外径を薄肉であるプロテクターの内径一杯に大きく
できるので、振動板の外径あるいは有効径を従来構造よ
りも拡大し、スピーカーの音響特性を改善することがで
きた。また下向きにしたプロテクターに部品を順次投入
して組立て、そのまま全体の固定やコイル端末線の接続
を行うから、組立中の製品を反転する必要がなく、工程
の簡略化や製造コストの低減が図れる効果がある。なお
更にプロテクターに段差部を設けることによって部品を
削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスピーカーの第1の実施の形態の一例
の断面図である。
【図2】本発明のスピーカーの第1の実施の形態の一例
の製造法における途中までの組立順序を断面図て示した
図である。
【図3】本発明のスピーカーの第1の実施の形態におけ
る磁気回路付ケースの下面図である。
【図4】本発明のスピーカーの第1の実施の形態におけ
るプロテクターの下面図である。
【図5】本発明のスピーカーの第2の実施の形態におけ
るプロテクターの断面図である。
【図6】従来例のスピーカーの断面図である。
【符号の説明】
1 磁気回路付ケース 1a ヨーク 1b ケース 1c リードフレーム 11c 小端部 12c 大端部 1d ケース上端部 1e 接着溝 1f 通気孔 1g 導線用溝 1h 切断用溝 1i、1j 切欠部 1k ケース段差部 2 永久磁石 3 トッププレート 4 振動板 5 ボイスコイル 5a コイル端末線 6 押えリング 7 プロテクター 7a 上面板 7b 放音孔 7c 側壁 8 基板 8a 導体パターン 8b ハンダ D、d 有効径
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04R 31/00 H04R 31/00 B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放音孔のある上面板と筒型の側壁とより
    成るプロテクターと、該プロテクターの前記側壁の内側
    に嵌装される押えリングと、スピーカーの磁気回路と一
    体化し薄肉の外周上端部を有し前記プロテクターの前記
    側壁の内側に嵌装される磁気回路付ケースと、ボイスコ
    イル付で前記プロテクターの前記側壁の内側をほぼ一杯
    に占める外形を有する振動板とを有し、スピーカーが組
    立てられた状態においては、前記プロテクターの内部に
    おいて、前記振動板が前記押えリングと前記ケースの外
    周上端部によって挟持されていることを特徴とするスピ
    ーカー。
  2. 【請求項2】 放音孔のある上面板と筒型の側壁とより
    成り該側壁と前記上面板との接合部にリング状の段差部
    を有するプロテクターと、スピーカーの磁気回路と一体
    化し薄肉の外周上端部を有し前記プロテクターの前記側
    壁の内側に嵌装される磁気回路付ケースと、ボイスコイ
    ル付で前記プロテクターの前記側壁の内側をほぼ一杯に
    占める外形を有する振動板とを有し、スピーカーが組立
    てられた状態においては、前記プロテクターの内部にお
    いて、前記振動板が前記段差部と前記ケースの外周上端
    部によって挟持されていることを特徴とするスピーカ
    ー。
  3. 【請求項3】 放音孔を有する上面板と筒型の側壁とよ
    り成るプロテクターと、該プロテクターの前記側壁の内
    側に嵌装される押えリングと、スピーカーの磁気回路と
    一体化し薄肉の外周上端部を有し前記プロテクターの前
    記側壁の内側に嵌装される磁気回路付ケースと、ボイス
    コイル付で前記プロテクターの前記側壁の内側をほぼ一
    杯に占める外形を有する振動板とを有し、前記プロテク
    ターを前記上面板を下にして置き、前記プロテクターの
    上向きの開口内に、まず前記押えリング、次にボイスコ
    イルを上にした前記振動板、次に磁気回路のリング状開
    口部を下にした前記磁気回路付ケースを順次投入し、前
    記プロテクターの側壁と前記磁気回路付ケースの側面と
    を接着し、また前記磁気回路付ケースの裏面の導体に前
    記ボイスコイルの端末線を接続することを特徴とするス
    ピーカーの製造方法。
  4. 【請求項4】 放音孔のある上面板と筒型の側壁とより
    成り該側壁と前記上面板との接合部にリング状の段差部
    を有するプロテクターと、スピーカーの磁気回路と一体
    化し薄肉の外周上端部を有し前記プロテクターの前記側
    壁の内側に嵌装される磁気回路付のケースと、ボイスコ
    イル付で前記プロテクターの前記側壁の内側をほぼ一杯
    に占める外形を有する振動板とを有し、前記プロテクタ
    ーの上向きの開口内に、まずボイスコイルを上にした前
    記振動板、次に磁気回路のリング状開口部を下にした前
    記磁気回路付ケースを順次投入し、前記プロテクターの
    側壁と前記磁気回路付ケースの側面とを接着し、また前
    記磁気回路付ケースの裏面の導体に前記ボイスコイルの
    端末線を接続することを特徴とするスピーカーの製造方
    法。
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