JP2003142662A - オフセットされた導体を含むmramデバイス - Google Patents
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Abstract
に加えることができる最大切替え磁界を増加させるこ
と。 【解決手段】磁気ランタ゛ムアクセスメモリ(MRAM)テ゛ハ゛イスは、セル(14)
のアレイ(12)と、アレイ(12)の第1の側に複数の第1の導体とを
含む。第1の導体は、第1の方向に延び、メモリセル(14)のう
ちの少なくとも幾つかのセルからオフセットされる。
Description
する。より具体的には、本発明は磁気ランダムアクセス
メモリ(MRAM)に関する。 【0002】 【従来の技術】MRAMは、短期および長期のデータ記
憶のために考えられている不揮発性メモリである。MR
AMはDRAM、SRAMおよびフラッシュメモリのよ
うな短期メモリよりも電力消費が小さい。MRAMは、
ハードドライブのような従来の長期記憶装置よりも非常
に(数桁だけ)高速に読出しおよび書込み操作を実行す
ることができる。さらに、MRAMは、ハードドライブ
に比べてコンパクトで、電力消費が小さい。また、MR
AMは、超高速プロセッサおよびネットワーク装置のよ
うな組み込み用の用途のためにも検討されている。 【0003】典型的なMRAMデバイスは、メモリセル
のアレイと、メモリセルの行に沿って延在するワード線
と、メモリセルの列に沿って延在するビット線とを含
む。各メモリセルは、ワード線とビット線との交点に配
置される。 【0004】メモリセルは、トンネル磁気抵抗(TM
R)素子または巨大磁気抵抗(GMR)素子のような磁
気抵抗デバイスに基づくことができる。典型的なTMR
デバイスは、ピン層(pinned layer)と、センス層と、
ピン層とセンス層との間に挟まれる絶縁トンネル障壁と
を含む。ピン層は、対象の範囲内に磁界がかけられる場
合でも回転しないように固定されている磁化の向きを有
する。センス層は、2つの向き、すなわちピン層の磁化
の向きと同じ向きか、またはピン層の磁化の向きと反対
の向きかのいずれかに向けられることができる磁化を有
する。ピン層とセンス層の磁化が同じ向きである場合に
は、TMRデバイスの向きは「平行」であると言われ
る。ピン層とセンス層の磁化が反対の向きである場合に
は、TMRデバイスの向きは「反平行」であると言われ
る。これら2つの安定した向き、平行および反平行は、
「0」および「1」の論理値に対応できる。 【0005】GMRデバイスは、TMRデバイスと同じ
基本構造を有するが、データ層およびリファレンス層が
絶縁トンネル障壁の代わりに、導電性の非磁性金属層に
よって分離される点が異なる。センス層およびピン層の
相対的な磁化の向きは、CIP(current-in-plane)形状
において動作させられるGMRデバイスの面内抵抗に影
響を及ぼし、同様に、CPP(current-perpendicular-t
o-plane)形状において動作させられるGMRデバイスの
面に垂直な抵抗にも影響を及ぼす。 【0006】メモリセルの密度は、線間の面内距離によ
って制限される。線を通して駆動され得る最大電流は、
その線の電流密度によって制限される。これら2つのパ
ラメータ、線の離隔距離および電流密度は、磁気抵抗デ
バイスのセンス層に加えることができる最大切替え磁界
を制限する。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】メモリ密度を低減する
ことなく、磁気抵抗デバイスに加えることができる最大
切替え磁界を増加させることが望ましい。最大磁界を増
加させることにより、メモリセルの保磁力を増加させる
ことが可能になる。さらに、保磁力が増加することによ
り、メモリセルへのデータの書込みの完全性が高まり、
選択されていないビットを消去するという望ましくない
副作用が低減される。そうでなければ、そのような消去
を訂正するために、誤り訂正符号に関する負担が大きく
なる可能性が高い。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明の一態様によれ
ば、データ記憶デバイスは、磁気メモリセルのアレイ
と、メモリセルアレイの一方の側に複数の第1の導体と
を含む。第1の導体は第1の方向に延びる。第1の導体
は、メモリセルのうちの少なくともいくつかのメモリセ
ルから、第2の方向にオフセットされる。第1および第
2の方向は直交する。 【0009】本発明の他の態様および利点は、本発明の
原理を一例として示す、添付図面に関連してなされる以
下の詳細な説明から明らかになるであろう。 【0010】 【発明の実施の形態】図1および図2を参照すると、磁
気メモリセル14の抵抗性交点アレイ12を含むMRA
Mデバイス10が示される。磁気メモリセル14は、ト
ンネル磁気抵抗デバイスまたは巨大磁気抵抗デバイスの
ような磁気抵抗デバイスを含むことができる。メモリセ
ル14は、行および列に配列され、行はx方向に沿って
延び、列はy方向に沿って延びている。MRAMデバイ
ス10の図を簡単にするために、比較的少数のメモリセ
ル14のみが示される。実際には、任意のサイズのアレ
イを用いることができる。 【0011】ビット線16として機能するトレースが、
アレイ12の一方の側のy方向に沿って延びる。アレイ
12の各列に対して1つのビット線16が存在できる。 【0012】ワード線18として機能するトレースが、
アレイ12の反対側にある面内のx方向に沿って延在す
る。従来のMRAMデバイス(図示せず)では、各メモ
リセルは、ワード線とビット線との交点に配置される。
図1のMRAMデバイス10では、対照的に、ワード線
18は、メモリセル14からy方向にオフセットされ
る。このオフセットは文字「Off」によって示され
る。各メモリセル14は、2つの隣接するワード線18
間に配置され、それらのワード線によって重ね合わされ
る。また、各メモリセル14は、ビット線16と、隣接
するワード線18のうちの1つとに電気的に接続され
る。メモリセル14とワード線18との間の電気的接続
はバイア19を介して行われる。 【0013】MRAMデバイス10は、書込み操作中
に、書込み電流Iy、Ix1およびIx2を選択された
ビット線16およびワード線18に供給するための行ド
ライバ20および列ドライバ22を含む。これらの書込
み電流Iy、Ix1およびIx 2は、選択されたビット
線16およびワード線18の周囲に、磁界Hx、Hy1
およびHy2を生じる。選択されたメモリセル14は2
つの選択された隣接するワード線18間に存在し、かつ
選択されたビット線16上に存在するので、3本の線か
らの磁界Hx、Hy1およびHy2に「遭遇する」。こ
れらの磁界Hx、Hy1およびHy2は、結合される
と、選択されたメモリセル14の磁化の向きを変更する
だけの十分な強さである。 【0014】半分選択されたセル(すなわち、選択され
たビット線16、または1つのみの選択されたワード線
のいずれかに沿ったメモリセル14)は、3つの磁界H
x、Hy1およびHy2のうちの1つのみに遭遇するで
あろう。したがって、半分選択されたセルの磁化の向き
は影響を受けることはないはずである。同様に、選択さ
れたビット線16および1つの選択されたワード線18
の両方に沿って位置するメモリセル14は、3つの磁界
Hx、Hy1およびHy2のうちの2つのみに遭遇する
であろう。したがって、それらの磁化の向きは影響を受
けないはずである。所望の磁界の場合、2つの隣接する
ワード線18は、書込み電流を共有する場合がある。隣
接する線18の双方は、書込み操作中に最大定格電流容
量よりも小さい電流容量で駆動される可能性がある。さ
らに、線16および18には、異なる大きさの書込み電
流が供給される場合がある。 【0015】ワード線18がオフセットされるので、ワ
ード線は、従来のMRAMデバイス内のワード線の場合
よりもさらにメモリセル14から離れている。しかしな
がら、メモリセル14からオフセットされる2つの隣接
するワード線18は、メモリセルからオフセットされな
い1つのワード線より強い磁界を生成することがわかっ
ている。 【0016】MRAMデバイス10はさらに、列ドライ
バ22に接続されるセンス増幅器24も含む。センス増
幅器24の出力はデータレジスタ26に結合され、デー
タレジスタ26の出力はMRAMデバイス10のI/O
パッド28に結合される。センス増幅器24は、読出し
操作中に、選択されたメモリセル14の抵抗状態をセン
シング(検出)する。簡単なセンシング方法は、選択さ
れたメモリセル14の両端に電圧を印加し、選択された
メモリセル14に流れる電流をセンシングすることによ
り実行され得る。 【0017】メモリセル14は、多数の並列な経路を介
して互いに結合される。1つの接続部において検出され
る抵抗は、他の行および列におけるメモリセル14の抵
抗と並列な接続部のメモリセル14の抵抗に等しくな
る。したがって、メモリセル14のアレイ12は、交点
抵抗網として特徴付けられることができる。 【0018】メモリセル14が交点抵抗網として接続さ
れるので、寄生電流またはスニークパス電流が、選択さ
れたメモリセル14上での読出し操作と干渉する可能性
がある。ダイオードまたはトランジスタのような遮断素
子がメモリセル14に接続されてもよい。これらの遮断
素子は寄生電流を遮断することができる。 【0019】代替案において、寄生電流は、譲受人の米
国特許第6,259,644号に開示された「等電位」
方法を用いることにより処理されてもよい。等電位方法
の一例として、列ドライバ22が、選択されたビット線
16と同じ電位を、選択されていないビット線16に供
給しても、または行ドライバ20が、選択されたビット
線16と同じ電位を選択されていないワード線18に供
給してもよい。 【0020】ここで図3を参照すると、選択されたメモ
リセルに書込みを行う方法が示される。書込み電流は、
選択されたメモリセルに最も近い2つのワード線に供給
され(ブロック110)、さらに書込み電流は、メモリ
セルと交差するビット線に供給される(ブロック11
2)。これらの3本の線からの結合された磁界によっ
て、選択されたメモリセルの磁化は、所望の向き呈す
る。磁界の向きの方向は、書込み電流の方向に依存す
る。 【0021】図4および図5は、図1および図2のMR
AMデバイス10に類似する第2のMRAMデバイス2
10を示すが、第2のMRAMデバイス210は、アレ
イ12のビット線16と同じ側に、一段の第2のワード
線218をさらに含む点が異なる。第2のワード線21
8はx方向に沿って延びる。行ドライバ220は、書込
み操作中に、第1および第2のワード線18および21
8に書込み電流を供給する。第2のワード線218は、
図4において破線で示されており、ビット線16の下に
ある。第2のワード線218は、ビット線16およびメ
モリセル14から電気的に絶縁される。しかしながら、
書込み電流が、選択されたメモリセル14に最も近い2
つの第2のワード線218と、選択されたメモリセル1
4に最も近い交差するビット線16および2つの第1の
ワード線18とに供給されるとき、選択されたメモリセ
ルは5本の線からの磁界に遭遇する。したがって、第2
のワード線218は切替え磁界をさらに増加させる。 【0022】このように、同じ導体間隔、サイズおよび
電流密度を有する従来のデバイスに比べて著しく高い書
込み磁界を生成するMRAMデバイス10および210
が開示される。より高い書込み磁界能力によって、メモ
リセルの保磁力が増加するようになり、それによりメモ
リセルへのデータの書込みの完全性が高まり、選択され
ないビットの消去の頻度が低減される。 【0023】代替案において、ワード線およびビット線
のための書込み磁界および電流要件を低減することがで
きる。所与の磁界に対する電流要件を低減することは以
下の直接的な利点を有する。すなわち、それは加熱を低
減し、センス増幅器および電子回路がより良好に、かつ
小型に作成されることを可能にし、さらに導線内のエレ
クトロマイグレーションの問題を低減する。所与の電流
制約の場合に、ビット線およびワード線によって生成さ
れ得る書込み磁界を高めることができる。 【0024】MRAMデバイス10および210が複数
のバイアとともに説明されたが、本発明はそのように限
定されない。代わりに、ワード線およびビット線の双方
が、磁気メモリセルと直に電気的に接触してもよい。た
とえば、図6はMRAMデバイス310を示しており、
そのデバイスでは、ワード線18が、メモリセル14に
対してオフセットされる。y方向のオフセット(Of
f)の量は、各メモリセル14が、2つの最も近いワー
ド線18のうちの1つのみに電気的に接続されるような
量である。書込み操作中に、ビット線16および2つの
最も近いワード線18を流れる電流は、選択されたメモ
リセル14のみを切り替えるのに十分な大きさである。 【0025】導体の付加的な段を製作してもよい。これ
らの付加的な段は、z方向(z方向はxおよびy方向と
直交する)に、ワード線および/またはビット線から間
隔をおいて配置され得る。たとえば、図7はMRAMデ
バイス410を示しており、そのデバイスでは、付加的
な段の第2のワード線418が第1のワード線18の直
ぐ上にあり、第1のワード線18と位置合わせされる。
したがって、第2のワード線418も、メモリセル14
からy方向にオフセットされる(Off)。たとえば、
図8はMRAMデバイス510を示しており、そのデバ
イスでは、第2の導体518が、メモリセル14からy
方向にオフセットされる(Off)。しかしながら、第
1のワード線18はオフセットされない。さらに、第1
のワード線18は、メモリセル14と直接的に接触し、
メモリセル14と位置合わせされる。 【0026】オフセットされたワード線とともにMRA
Mデバイスが説明されてきたが、それらはそのように限
定されない。ワード線の代わりにビット線が、またはワ
ード線およびビット線の両方がオフセットされてもよ
い。付加的な段の導体は、ワード線に対してのみ、ビッ
ト線に対してのみ、またはワード線およびビット線の両
方に対して追加されてもよい。 【0027】ワード線およびビット線を入れ替えること
ができる。たとえば、あるMRAMデバイスは、図2に
示されるのと同じ構造を有することができるが、ワード
線の代わりにビット線がオフセットされる点が異なる。 【0028】本発明はMRAMデバイスに限定されな
い。本発明は、磁気センサアレイのような他のデバイス
に適用することもできる。隣接する導体によって、アレ
イ内の磁気抵抗エレメントに加えられる磁界を高めるこ
とができる。 【0029】本発明の特定の実施形態を説明し、図示し
てきたが、本発明は、そのような説明および図示された
特定の形態または部品の構成に限定されない。代わり
に、本発明は、特許請求の範囲にしたがって解釈され
る。 【0030】以下においては、本発明の種々の構成要件
の組み合わせからなる例示的な実施形態を示す。 1.データ記憶デバイス(10、210、310、410、510)で
あって、磁気メモリセル(14)のアレイ(12)と、及び
前記メモリセルアレイ(12)の一方の側にあり、第1の
方向に延在する複数の第1の導体とを含み、前記第1の
導体が、前記磁気メモリセル(14)のうちの少なくとも
いくつかのメモリセルから第2の方向にオフセットさ
れ、前記第1の方向と前記第2の方向とが直交する、デ
ータ記憶デバイス(10、210、310、410、510)。 2.前記磁気メモリセル(14)のうちの少なくともいく
つかの磁気メモリセルが、2つの隣接する第1の導体
(18)間に存在する、上記1に記載のデータ記憶デバイ
ス(10、210、310、410、510)。 3.前記磁気メモリセル(14)のうちの少なくともいく
つかの磁気メモリセルが、2つの隣接する第1の導体に
書込み電流が供給されるとき、前記2つの隣接する第1
の導体からの磁界にさらされるように配置される、上記
1に記載のデータ記憶デバイス(10、210、310、410、5
10)。 4.前記メモリセルアレイ(12)の第2の側に複数の第
2の導体(16)をさらに含み、前記第2の導体(16)が
前記第2の方向に延び、前記メモリセル(14)と直接的
に接触する、上記1に記載のデータ記憶デバイス(1
0)。 5.前記メモリセルアレイ(12)の第2の側に複数の第
2の導体(218)をさらに含み、前記第2の導体(218)
が前記第1の方向に延び、前記メモリセル(14)から第
3の方向に間隔をおいて配置され、前記第3の方向が前
記第1の方向および前記第2の方向と直交する、上記1
に記載のデータ記憶デバイス(210)。 6.複数のバイア(19)をさらに含み、前記第1の導体
(18)が、前記メモリセル(14)から第3の方向に間隔
をおいて配置され、各バイア(19)が、前記第1の導体
(18)を1つのみの磁気メモリセル(14)に電気的に接
続し、前記第3の方向が前記第1の方向および前記第2
の方向と直交する、上記1に記載のデータ記憶デバイス
(10、210)。 7.前記第1の導体から電気的に絶縁された1つの段の
第2の導体(18)をさらに含み、前記第1の導体(41
8)が、前記第2の導体(18)と前記メモリセル(14)
との間に配置される、上記6に記載のデータ記憶デバイ
ス(410)。 8.前記第1の導体(418)が、前記第2の導体(18)
と同じ量だけ前記第2の方向にオフセットされる、上記
7に記載のデータ記憶デバイス(410)。 9.前記第1の導体(518)と前記メモリセル(14)と
の間に配置される複数の第2の導体(18)をさらに含
み、各磁気メモリセル(14)が、前記第2の導体(18)
のうちの1つとのみ直に電気的に接触する、上記1に記
載のデータ記憶デバイス(510)。 10.前記第2の導体(18)が、前記メモリセル(14)
と位置合わせされる、上記9に記載のデータ記憶デバイ
ス。 11.各メモリセル(14)が、前記第1の導体(18)の
うちの1つのみと直に物理的に接触する、上記1に記載
のデータ記憶デバイス(510)。 12.前記第1の導体(18)から電気的に絶縁された1
つの段の第2の導体(418、518)をさらに含み、前記第
1の導体が、前記第2の導体(418、518)と前記メモリ
セル(14)との間に配置される、上記1に記載のデータ
記憶デバイス(410、510)。 【0031】 【発明の効果】本発明により、メモリ密度を低減するこ
となく、磁気抵抗デバイスに加えることができる最大切
替え磁界を増加させることが可能になる。
る。 【図2】本発明による第1のMRAMデバイスの図であ
る。 【図3】第1のMRAMデバイスへの書込みの方法を示
す図である。 【図4】本発明による第2のMRAMデバイスの図であ
る。 【図5】本発明による第2のMRAMデバイスの図であ
る。 【図6】本発明による第3のMRAMデバイスの図であ
る。 【図7】本発明による第4のMRAMデバイスの図であ
る。 【図8】本発明による第5のMRAMデバイスの図であ
る。 【符号の説明】 10、210、310、410、510 MRAMデバイス 12 抵抗性交点アレイ 14 磁気メモリセル 16 ビット線 18 ワード線 218、418 第2のワード線 518 第2の導体
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 データ記憶デバイス(10、210、310、41
0、510)であって、 磁気メモリセル(14)のアレイ(12)と、及び前記メモ
リセルアレイ(12)の一方の側にあり、第1の方向に延
在する複数の第1の導体とを含み、 前記第1の導体が、前記磁気メモリセル(14)のうちの
少なくともいくつかのメモリセルから第2の方向にオフ
セットされ、前記第1の方向と前記第2の方向とが直交
する、データ記憶デバイス(10、210、310、410、51
0)。
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