JP2003138957A - 建設機械のエンジン制御装置 - Google Patents

建設機械のエンジン制御装置

Info

Publication number
JP2003138957A
JP2003138957A JP2001330721A JP2001330721A JP2003138957A JP 2003138957 A JP2003138957 A JP 2003138957A JP 2001330721 A JP2001330721 A JP 2001330721A JP 2001330721 A JP2001330721 A JP 2001330721A JP 2003138957 A JP2003138957 A JP 2003138957A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torque
engine
main pump
hydraulic actuator
electromagnetic proportional
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001330721A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3600204B2 (ja
Inventor
Noriyuki Sakai
紀幸 坂井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd filed Critical Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2001330721A priority Critical patent/JP3600204B2/ja
Publication of JP2003138957A publication Critical patent/JP2003138957A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3600204B2 publication Critical patent/JP3600204B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 建設機械の油圧アクチュエータ操作開始時に
於けるエンジン回転数の急速な低下を防ぐとともに、イ
ンチング操作後に油圧アクチュエータを急操作した場合
に於いても、過渡的な燃料の大量供給を抑止して燃費及
び排ガスの悪化を防止する。 【解決手段】 油圧アクチュエータの操作開始時は、メ
インポンプの設定トルクを所定時間で前記所定の低トル
クから所定の高トルクに変化させるべく、コントローラ
は前記所定時間で電磁比例バルブへの指令信号を低レベ
ルから高レベルへ漸増させる。そして、油圧アクチュエ
ータのインチング操作後に急操作があって、エンジンの
目標回転数と実回転数との差が規定値njを超えたとき
は、コントローラは電磁比例バルブに対する指令信号を
一旦リセットしてメインポンプの設定トルクをある基準
値まで低下させる。そして、再び、所定時間で電磁比例
バルブへの指令信号を低レベルから高レベルへ漸増させ
るように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は建設機械のエンジ
ン制御装置に関するものであり、特に、建設機械の油圧
アクチュエータ操作開始時に於けるエンジンの燃費及び
排気ガスの改善を図った建設機械のエンジン制御装置に
関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の此種建設機械のエンジン制御装置
を図5乃至図9に従って説明する。図5に於いて、1は
建設機械のエンジン制御装置を示し、該建設機械のエン
ジン制御装置1はエンジン2によって駆動されるメイン
ポンプ3を有し、該メインポンプ3の吐出油路には油圧
アクチュエータ用のコントロールバルブ4が接続されて
いる。該コントロールバルブ4はリモコンバルブ5によ
って切り換え操作される。また、前記エンジン2はエン
ジンコントロール用アクチュエータ6によって燃料噴射
量が調整されるととともに、回転センサ7によって回転
数が検出される。該回転センサ7の検出信号はコントロ
ーラ8によって演算処理され、該コントローラ8から前
記エンジンコントロール用アクチュエータ6に燃料流量
制御信号が出力されている。尚、符号9は油圧源を示
し、10はタンク、12はバツテリである。 【0003】そして、前記コントローラ8による燃料流
量制御信号に従って前記エンジンコントロール用アクチ
ュエータ6が燃料流量を変化させることにより、前記エ
ンジン2の出力トルクは図6に示す性能となるように設
定されている。即ち、前記エンジン2の回転数に比例し
て該エンジン2の出力トルクは増大し、該エンジン2の
出力トルクが前記メインポンプ3の最大トルク値を超え
ると、その後、目標回転数Nnまでは該最大トルク値以
上の出力トルク値を維持するように設定されている。 【0004】而して、オペレータが前記油圧アクチュエ
ータ操作のため前記リモコンバルブ5の操作レバー13
を急操作すると、前記コントロールバルブ4が切り換わ
り、図7に示す如く、前記メインポンプ3のトルクが急
激に上昇し、これによって前記エンジン2の回転数が急
低下する。そして、該回転数の低下は前記回転センサ7
の検出信号として前記コントローラ8に伝達され、該コ
ントローラ8は目標回転数Nnまで復帰させるべく、過
渡的に燃料を大量に供給する信号を前記エンジンコント
ロール用アクチュエータ6に出力する。この信号に従っ
て該エンジンコントロール用アクチュエータ6は過渡的
に燃料を大量に供給する(同図中符号イで示す)が、該
大量に供給された燃料が燃費の悪化及び排ガスの悪化を
招いていた。また、前記メインポンプ3のトルクに対す
る前記エンジン2のトルクの余裕が少なくなる程、この
悪化の程度が大きくなる。 【0005】一方、オペレータが前記操作レバー13を
緩操作した場合は、図8に示すように前記メインポンプ
3のトルクは緩慢に上昇し、これに伴って前記コントロ
ーラ8の指令信号による前記エンジンコントロール用ア
クチュエータ6の供給燃料も緩慢に増量するため、前記
エンジン2の回転数の低下はなく、従って、該エンジン
コントロール用アクチュエータ6から過渡的に燃料を大
量供給する現象は発生しない。 【0006】このように、上記従来の建設機械のエンジ
ン制御装置1は、オペレータが油圧アクチュエータ操作
のためリモコンバルブ5の操作レバー13を急操作して
コントロールバルブ4を切り換えると、メインポンプ3
のトルクが急激に上昇してエンジン2の回転数が急低下
するため、コントローラ8が目標回転数まで復帰させる
べく過渡的に燃料を大量に供給する信号を出力し、これ
によって大量に供給された燃料が燃費の悪化及び排ガス
の悪化を招くという欠陥があった。 【0007】この欠陥を解消するために、本願出願人
は、コントロールバルブのパイロット油路に圧力スイッ
チを設けてコントローラに接続し、メインポンプを電磁
比例バルブによってトルク制御される可変ポンプとして
構成し、前記油圧アクチュエータの無操作時はメインポ
ンプを所定の低トルクに設定し、前記圧力スイッチによ
って油圧アクチュエータの操作開始を検出したときは、
メインポンプの設定トルクを所定時間で前記所定の低ト
ルクから所定の高トルクに変化させるように構成するこ
とにより、メインポンプのトルク設定を徐々に上昇させ
て過渡的な燃料の大量供給を抑止する発明を提案してい
る(特願2000-086764号)。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】前述した特願2000-086
764号の発明は、操作レバーが中立位置からの一気操作
による過渡的なポンプトルクの制御には有効であるが、
操作レバーを僅かに操作してコントロールバルブを少し
ストロークさせることにより、油圧アクチュエータを緩
慢に操作させるという所謂インチング操作を行った後
に、操作レバーを急操作した場合は、インチング操作で
圧力スイッチが作動し、メインポンプを所定の高トルク
にすべく、コントローラから電磁比例バルブに対して高
レベルの指令信号を出力してしまう。 【0009】従って、図9に示すように、インチング操
作後に操作レバーを急操作したときは、メインポンプに
過渡的な高トルクt4が発生し、エンジンが一時的に回
転数nから回転数n2まで低下する。そして、コントロ
ーラがエンジン回転数を目標回転数nまで復帰させるべ
く過渡的に燃料を大量に供給する信号を出力するため、
従来例と同様に過渡的な大量の燃料供給が行われて、燃
費の悪化及び排ガスの悪化を招くことになる。 【0010】そこで、建設機械の油圧アクチュエータ操
作開始時に於けるエンジン回転数の急速な低下を防ぐと
ともに、インチング操作後に油圧アクチュエータを急操
作した場合に於いても、過渡的な燃料の大量供給を抑止
して燃費及び排ガスの悪化を防止するために解決すべき
技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を
解決することを目的とする。 【0011】 【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、エンジンによって駆
動されるメインポンプを有し、該メインポンプの吐出油
路に油圧アクチュエータ用のコントロールバルブを接続
するとともに、該コントロールバルブをリモコンバルブ
によって操作可能にし、且つ、前記エンジンはコントロ
ーラからの指令信号により燃料流量が制御されるととも
に、前記メインポンプはコントローラからの指令信号に
よる電磁比例バルブの作動にて所定トルクとなるように
構成された建設機械のエンジン制御装置に於いて、前記
油圧アクチュエータの無操作時は、前記メインポンプを
所定の低トルクに維持すべく前記電磁比例バルブへの指
令信号を低レベルにし、前記油圧アクチュエータの操作
開始時は、前記メインポンプの設定トルクを所定時間で
前記所定の低トルクから所定の高トルクに変化させるべ
く、前記所定時間で前記電磁比例バルブへの指令信号を
低レベルから高レベルへ漸増させ、一方、前記エンジン
の回転数を回転センサにて検出し、コントローラは所定
のエンジントルクとなるべき目標回転数を定め、該目標
回転数と実回転数との差が規定値を超えたときは、前記
電磁比例バルブに対する指令信号を一旦リセットして前
記メインポンプの設定トルクをある基準値まで低下さ
せ、再び、前記所定時間で前記電磁比例バルブへの指令
信号を低レベルから高レベルへ漸増させるように構成さ
れた建設機械のエンジン制御装置を提供するものであ
る。 【0012】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1乃至図4に従って詳述する。尚、説明の都合上、従来
技術と同一構成部分については同一符号を付してその説
明を省略するものとする。図1は建設機械のエンジン制
御装置14を示し、コントロールバルブ4にはメインポ
ンプ17の吐出油路が接続されるとともに、該コントロ
ールバルブ4のスプールには、中立時にパイロット油路
15のパイロット圧をセンタバイパスさせるサブスプー
ルが設けられている。該コントロールバルブ4が中立位
置から他の位置に切り換えられときは、パイロット油路
15のパイロット圧の変化を圧力スイッチ16により検
出し、該圧力スイッチ16の検出信号がコントローラ8
に入力されるため、コントロールバルブ4の切り換え操
作即ち油圧アクチュエータ(図示せず)の操作を前記コ
ントローラ8が監視できるように構成されている。ま
た、メインポンプ17にはポンプトルクを調整するため
の電磁比例バルブ18が設けられ、前記コントローラ8
からの指令信号により該電磁比例バルブ18が作動し
て、ポンプトルクが所定トルクとなるように制御され
る。 【0013】ここで、前記メインポンプ17を低トルク
に設定した場合と、高トルクに設定した場合とに於け
る、油圧アクチュエータの操作時のポンプトルク、エン
ジン回転数及び燃料流量等の特性を図2に示す。図2
(a)は、前記電磁比例バルブ18に所定大電流i2
入力されて前記メインポンプ17が所定の高トルクt2
に設定されている場合に於いて、前記エンジン2が回転
数nで回転している状態で前記油圧アクチュエータ操作
開始によって負荷がかかると、該メインポンプ17に過
渡的トルクt4が発生し、エンジン2は一時的に回転数
nから回転数n2まで低下する。この状態は前記回転セ
ンサ7に検出され、エンジン2を前記回転数nまで復帰
させるために、コントローラ8からエンジンコントロー
ル用アクチュエータ6に指令信号が出力され、従来と同
様に、過渡的な大量の燃料供給が行われる。 【0014】一方、図2(b)に示すように、前記電磁
比例バルブ18に所定小電流i1が入力されて前記メイ
ンポンプ17が所定の低トルクt1に設定されている場
合に於いて、前記エンジン2が回転数nで回転している
状態で前記油圧アクチュエータ操作開始によって負荷が
かかると、該メインポンプ17に過渡的ポンプトルクt
3が発生する。然しながら、該過渡的ポンプトルクt3
前記過渡的ポンプトルクt4に比較して低トルクである
ため、これによって前記エンジン2の回転数低下を招く
ことがなく、従来のように過渡的な大量の燃料供給もな
い。 【0015】この特性を利用して図3に示すように、前
記油圧アクチュエータの無操作時は前記電磁比例バルブ
18に所定小電流i1を入力して前記メインポンプ17
を所定の小トルクt1に設定し、そして、前記圧力スイ
ッチ16で前記油圧アクチュエータが操作開始されたこ
とを検出したら、その時点から前記電磁比例バルブ18
を所定時間Tで所定小電流i1から所定大電流i2に上昇
させ、それによって、前記メインポンプ17の設定トル
クを所定時間Tで前記所定の低トルクt1から所定の高
トルクt2に変化させるように構成する。 【0016】而して、前記油圧アクチュエータ無操作
時、前記電磁比例バルブ18の電流を所定小電流i1
制御し、前記メインポンプ17を所定の低トルクt1
設定しておき、前記油圧アクチュエータ操作のため前記
操作レバー13が急操作されると、該操作レバー13が
設けられたリモコンバルブ5により前記コントロールバ
ルブ4が切り換えられ、油圧アクチュエータが操作され
るとともに該コントロールバルブ4の前記パイロット油
路15は遮断される。該パイロット油路15の遮断によ
り、該パイロット油路15に接続された前記圧力スイッ
チ16に圧力がかかり、該圧力スイッチ16は「ON」
となって、該「ON」信号は前記コントローラ8に入力
される。そして、該コントローラ8は電磁比例バルブ1
8に所定時間Tで前記所定小電流i1から所定大電流i2
に変化する信号を出力し、これによって前記メインポン
プ17の設定トルクを所定時間Tで前記所定の低トルク
1から所定の高トルクt2に変化させる。 【0017】従って、前記油圧アクチュエータの操作開
始の時点で該メインポンプ17は前記所定の低トルクt
1に設定されているので前記エンジン2の回転数は低下
することはなく、従来例の過渡的な燃料の大量供給もな
く燃費及び排ガスの悪化も発生しない。又、所定時間T
経過後、前記電磁比例バルブ18の電流は所定大電流i
2となり、これによって前記メインポンプ17も高トル
クt2に設定されるため前記油圧アクチュエータの操作
は円滑に行える。 【0018】尚、前記油圧アクチュエータの操作の際に
前記操作レバー13の操作が緩操作で行われた場合も前
記圧力スイッチ16は該操作レバー13による前記コン
トロールバルブ4の切り換えを感知して「ON」とな
り、前記コントローラ8は前記メインポンプ17の設定
トルクを所定時間Tで所定の低トルクt1から所定の高
トルクt2に変化させるが、前記操作レバー13の急操
作時と同様に前記油圧アクチュエータが操作開始される
とき前記メインポンプ17は前記所定の低トルクt1
設定されているので前記エンジン2の回転数の低下もな
く、従って、燃費や排ガスの悪化を招くことはない。 【0019】次に、前記操作レバー13を僅かに操作し
てコントロールバルブ4を少しストロークさせることに
より、油圧アクチュエータを緩慢に操作させるという所
謂インチング操作を行う場合について説明する。従来は
図9にて説明したように、インチング操作後に操作レバ
ー13を急操作したときは、メインポンプに過渡的な高
トルクt4が発生して、エンジンが一時的に回転数nか
ら回転数n2まで低下し、エンジン回転数を目標回転数
nまで復帰させるべく過渡的に大量の燃料供給が行われ
たが、本発明に於いては、コントローラ8は所定のエン
ジントルクとなるべきエンジンの目標回転数を定め、前
記回転センサ7にて検出された実回転数と目標回転数と
を常に比較する。 【0020】そして、図4に示すように、前記メインポ
ンプ17の設定トルクを所定時間Tで前記所定の低トル
クt1から所定の高トルクt2に変化させた後に、該目標
回転数と実回転数との差が規定値njを超えたときは、
前記電磁比例バルブ18に対する指令信号を一旦リセッ
トして所定大電流i2から所定小電流i1に戻し、メイン
ポンプ17の設定トルクをある基準値まで低下させる。
然る後に、再び、前記メインポンプ17の設定トルクを
所定時間Tで前記所定の低トルクt1から所定の高トル
クt2に漸増させる。即ち、インチング操作後に操作レ
バー13を急操作したときは、メインポンプ17の設定
トルクを一旦低トルクt1程度に低下させ、その後、高
トルクt2まで漸増させることにより、過渡的な燃料の
大量供給を抑止して、燃費及び排ガスの悪化を防止する
ことができる。 【0021】尚、図1に示した構成は、圧力スイッチ1
6によりパイロット油路15のパイロット圧の変化を検
出して、リモコンバルブ5の操作即ち油圧アクチュエー
タの操作を検出しているが、前述したインチング操作後
の急操作に関する制御では、エンジン2の目標回転数と
実回転数との差を検出するため、前記圧力スイッチ16
は必要不可欠のものではない。 【0022】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。 【0023】 【発明の効果】本発明は上記一実施の形態に詳述したよ
うに、油圧アクチュエータの無操作時と操作時とでは、
コントローラから電磁比例バルブへの指令信号のレベル
を異にしてメインポンプの設定トルクを変化させるの
で、エンジンの回転数低下を防止しつつ、従来例の過渡
的な大量の燃料増量供給を抑止して、燃費及び排ガスの
悪化を防止することができる。 【0024】また、コントローラは所定のエンジントル
クとなるべき目標回転数を定め、該目標回転数と実回転
数との差が規定値を越えたときは、前記電磁比例バルブ
に対する指令信号を一旦リセットするため、メインポン
プのトルクが過渡的な高トルクとなるのを抑止でき、イ
ンチング操作後に油圧アクチュエータを急操作した場合
に於いても、過渡的な燃料の大量供給を抑止して燃費及
び排ガスの悪化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施の形態を示し、建設機械のエン
ジン制御装置の回路図。 【図2】油圧アクチュエータ操作時のポンプトルク、エ
ンジン回転数及び燃料流量等の特性を示し、(a)電磁
比例バルブの電流が所定大電流の場合のグラフ、(b)
電磁比例バルブの電流が所定小電流の場合のグラフ。 【図3】油圧アクチュエータの無操作時から操作開始時
に至るまでの各種検出値を示すグラフ。 【図4】油圧アクチュエータのインチング操作後の急操
作時に至るまでの各種検出値を示すグラフ。 【図5】従来例を示し、建設機械のエンジン制御装置の
回路図。 【図6】従来例を示し、エンジン出力トルク及びメイン
ポンプ最大トルクとエンジン回転数との関係を示すグラ
フ。 【図7】従来例を示し、油圧アクチュエータの急操作時
に於ける各種検出値を示すグラフ。 【図8】従来例を示し、油圧アクチュエータの緩操作時
に於ける各種検出値を示すグラフ。 【図9】従来例を示し、油圧アクチュエータのインチン
グ操作後の急操作時に至るまでの各種検出値を示すグラ
フ。 【符号の説明】 2 エンジン 4 コントロールバルブ 5 リモコンバルブ 6 エンジンコントロール用アクチュエー
タ 8 コントローラ 14 建設機械のエンジン制御装置 17 メインポンプ t1 低トルク t2 高トルク nj 回転差の規定値
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D003 AA00 AB05 AB06 BA05 BA08 BB01 CA03 DA03 DA04 DB01 DB02 DB03 DB07 3G093 AA10 BA14 BA19 BA20 CB04 DB07 EA05 EB05 EC01 FA07 FB03 3H045 AA04 AA10 AA12 AA33 BA04 BA42 CA09 CA28 CA29 DA09 EA35 EA46

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 エンジンによって駆動されるメインポン
    プを有し、該メインポンプの吐出油路に油圧アクチュエ
    ータ用のコントロールバルブを接続するとともに、該コ
    ントロールバルブをリモコンバルブによって操作可能に
    し、且つ、前記エンジンはコントローラからの指令信号
    により燃料流量が制御されるとともに、前記メインポン
    プはコントローラからの指令信号による電磁比例バルブ
    の作動にて所定トルクとなるように構成された建設機械
    のエンジン制御装置に於いて、前記油圧アクチュエータ
    の無操作時は、前記メインポンプを所定の低トルクに維
    持すべく前記電磁比例バルブへの指令信号を低レベルに
    し、前記油圧アクチュエータの操作開始時は、前記メイ
    ンポンプの設定トルクを所定時間で前記所定の低トルク
    から所定の高トルクに変化させるべく、前記所定時間で
    前記電磁比例バルブへの指令信号を低レベルから高レベ
    ルへ漸増させ、一方、前記エンジンの回転数を回転セン
    サにて検出し、コントローラは所定のエンジントルクと
    なるべき目標回転数を定め、該目標回転数と実回転数と
    の差が規定値を超えたときは、前記電磁比例バルブに対
    する指令信号を一旦リセットして前記メインポンプの設
    定トルクをある基準値まで低下させ、再び、前記所定時
    間で前記電磁比例バルブへの指令信号を低レベルから高
    レベルへ漸増させるように構成されたことを特徴とする
    建設機械のエンジン制御装置。
JP2001330721A 2001-10-29 2001-10-29 建設機械のエンジン制御装置 Expired - Fee Related JP3600204B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001330721A JP3600204B2 (ja) 2001-10-29 2001-10-29 建設機械のエンジン制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001330721A JP3600204B2 (ja) 2001-10-29 2001-10-29 建設機械のエンジン制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003138957A true JP2003138957A (ja) 2003-05-14
JP3600204B2 JP3600204B2 (ja) 2004-12-15

Family

ID=19146405

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001330721A Expired - Fee Related JP3600204B2 (ja) 2001-10-29 2001-10-29 建設機械のエンジン制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3600204B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004162816A (ja) * 2002-11-13 2004-06-10 Sumitomo (Shi) Construction Machinery Manufacturing Co Ltd 過負荷を防止した建設機械の油圧回路
WO2007129613A1 (ja) * 2006-05-10 2007-11-15 Sumitomo (S.H.I.) Construction Machinery Manufacturing Co., Ltd. 建設機械の過負荷防止装置
JP2012162952A (ja) * 2011-02-09 2012-08-30 Tadano Ltd 作業機械
KR20160115475A (ko) * 2015-03-27 2016-10-06 두산인프라코어 주식회사 건설기계의 유압 펌프 제어 장치 및 제어 방법, 및 이를 포함하는 건설기계

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02146279A (ja) * 1988-11-25 1990-06-05 Hitachi Constr Mach Co Ltd 油圧ポンプのトルク制御方法
JPH0396671A (ja) * 1989-06-21 1991-04-22 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd ポンプトルク制御方法
JPH0510269A (ja) * 1991-06-28 1993-01-19 Komatsu Ltd 可変容量型油圧ポンプの吸収トルク制御方法
JPH0530439U (ja) * 1991-03-06 1993-04-23 住友建機株式会社 エンジン回転数自動変更制御装置
JPH05312082A (ja) * 1992-05-08 1993-11-22 Komatsu Ltd 油圧駆動機械の制御装置
JPH07127605A (ja) * 1993-11-04 1995-05-16 Hitachi Constr Mach Co Ltd 油圧建設機械の駆動制御装置
JPH07166912A (ja) * 1993-12-14 1995-06-27 Hitachi Constr Mach Co Ltd 油圧ポンプの吐出流量制御装置
JPH08135475A (ja) * 1994-11-10 1996-05-28 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の駆動制御装置
JPH08284706A (ja) * 1995-04-07 1996-10-29 Kobe Steel Ltd 建設機械のエンジン制御装置
JPH09151859A (ja) * 1995-11-30 1997-06-10 Yutani Heavy Ind Ltd 建設機械のポンプ制御装置
JPH09235756A (ja) * 1996-02-28 1997-09-09 Yutani Heavy Ind Ltd 油圧リモコン回路
JPH10141110A (ja) * 1996-10-30 1998-05-26 Samsung Heavy Ind Co Ltd 油圧式建設機械のエンジン−ポンプ制御方法
JP2001140806A (ja) * 1999-11-18 2001-05-22 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 油圧ポンプの制御装置

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02146279A (ja) * 1988-11-25 1990-06-05 Hitachi Constr Mach Co Ltd 油圧ポンプのトルク制御方法
JPH0396671A (ja) * 1989-06-21 1991-04-22 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd ポンプトルク制御方法
JPH0530439U (ja) * 1991-03-06 1993-04-23 住友建機株式会社 エンジン回転数自動変更制御装置
JPH0510269A (ja) * 1991-06-28 1993-01-19 Komatsu Ltd 可変容量型油圧ポンプの吸収トルク制御方法
JPH05312082A (ja) * 1992-05-08 1993-11-22 Komatsu Ltd 油圧駆動機械の制御装置
JPH07127605A (ja) * 1993-11-04 1995-05-16 Hitachi Constr Mach Co Ltd 油圧建設機械の駆動制御装置
JPH07166912A (ja) * 1993-12-14 1995-06-27 Hitachi Constr Mach Co Ltd 油圧ポンプの吐出流量制御装置
JPH08135475A (ja) * 1994-11-10 1996-05-28 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の駆動制御装置
JPH08284706A (ja) * 1995-04-07 1996-10-29 Kobe Steel Ltd 建設機械のエンジン制御装置
JPH09151859A (ja) * 1995-11-30 1997-06-10 Yutani Heavy Ind Ltd 建設機械のポンプ制御装置
JPH09235756A (ja) * 1996-02-28 1997-09-09 Yutani Heavy Ind Ltd 油圧リモコン回路
JPH10141110A (ja) * 1996-10-30 1998-05-26 Samsung Heavy Ind Co Ltd 油圧式建設機械のエンジン−ポンプ制御方法
JP2001140806A (ja) * 1999-11-18 2001-05-22 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 油圧ポンプの制御装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004162816A (ja) * 2002-11-13 2004-06-10 Sumitomo (Shi) Construction Machinery Manufacturing Co Ltd 過負荷を防止した建設機械の油圧回路
WO2007129613A1 (ja) * 2006-05-10 2007-11-15 Sumitomo (S.H.I.) Construction Machinery Manufacturing Co., Ltd. 建設機械の過負荷防止装置
JP4806014B2 (ja) * 2006-05-10 2011-11-02 住友建機株式会社 建設機械の過負荷防止装置
KR101085842B1 (ko) 2006-05-10 2011-11-22 스미토모 겐키 가부시키가이샤 건설기계의 과부하 방지장치
KR101094083B1 (ko) 2006-05-10 2011-12-15 스미토모 겐키 가부시키가이샤 건설기계의 과부하 방지장치
US8578709B2 (en) 2006-05-10 2013-11-12 Sumitomo (S.H.I.) Construction Machinery Co., Ltd. Over-loading prevention device of construction machinery
JP2012162952A (ja) * 2011-02-09 2012-08-30 Tadano Ltd 作業機械
KR20160115475A (ko) * 2015-03-27 2016-10-06 두산인프라코어 주식회사 건설기계의 유압 펌프 제어 장치 및 제어 방법, 및 이를 포함하는 건설기계
KR102306786B1 (ko) 2015-03-27 2021-09-30 두산인프라코어 주식회사 건설기계의 유압 펌프 제어 장치 및 제어 방법, 및 이를 포함하는 건설기계

Also Published As

Publication number Publication date
JP3600204B2 (ja) 2004-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2017482B1 (en) Overload prevention device for construction machine
CN103124839B (zh) 工程机械的控制装置
JP4109405B2 (ja) 建設機械のエンジン制御装置
JP3600204B2 (ja) 建設機械のエンジン制御装置
JP2008223695A (ja) 建設機械のエンジン回転数制御装置
JP2000154803A (ja) 油圧建設機械のエンジンラグダウン防止装置
JP3748759B2 (ja) ポンプ駆動エンジンの回転数制御装置
JPH0968169A (ja) 建設機械の油圧駆動装置
JP3688969B2 (ja) 建設機械のエンジン制御装置
JP2005090354A (ja) 油圧作業機械の油圧制御装置
JP2005061298A (ja) 建設機械
JP2001140678A (ja) 建設機械搭載のエンジン制御装置
JPH11351007A (ja) 作業車両の原動機回転数制御装置および方法
JP4064019B2 (ja) 建設機械のエンジン制御装置
JP2001173605A (ja) 建設機械の制御装置
JP2008232137A (ja) エンジンアクセル制御方法およびその装置
JP2000303838A (ja) エンジン負荷制御装置
JPH01170730A (ja) 建設機械の油圧ポンプ制御方法
JP2004324694A (ja) 建設機械の油圧回路
JP2001271676A (ja) 建設機械のエンジン制御装置
JPH09195947A (ja) 建設機械の油圧駆動装置
JP2008082112A (ja) 建設機械のエンジン制御装置
JPS629736B2 (ja)
JP4804499B2 (ja) 建設機械のエンジン回転数制御回路
JP2007040185A (ja) 作業機械の出力制御装置及び出力制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040914

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040915

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070924

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080924

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090924

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090924

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090924

Year of fee payment: 5

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090924

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090924

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100924

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100924

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110924

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120924

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees