JPH09151859A - 建設機械のポンプ制御装置 - Google Patents
建設機械のポンプ制御装置Info
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- JPH09151859A JPH09151859A JP31308495A JP31308495A JPH09151859A JP H09151859 A JPH09151859 A JP H09151859A JP 31308495 A JP31308495 A JP 31308495A JP 31308495 A JP31308495 A JP 31308495A JP H09151859 A JPH09151859 A JP H09151859A
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- variable displacement
- displacement pump
- discharge pressure
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- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】アクチュエータの負荷が急増するような作業時
にも、エンジンの回転数低下を迅速に抑制することがで
き、作業者によるアクチュエータの操作性を向上するこ
とができる建設機械のポンプ制御装置を提供する。 【解決手段】エンジンの目標回転数と検出回転数とに基
づきエンジンの回転数低下を抑制すべく可変容量ポンプ
2の吐出流量を制御する回転数応動制御手段11を備え
るポンプ制御装置において、可変容量ポンプ2の吐出圧
の変化量を検出する吐出圧変化検出手段17と、急負荷
作業時に、検出された吐出圧の変化量に応じてエンジン
の回転数低下を抑制するよう可変容量ポンプ2の吐出流
量を制御する吐出圧応動制御手段12とを具備する。
にも、エンジンの回転数低下を迅速に抑制することがで
き、作業者によるアクチュエータの操作性を向上するこ
とができる建設機械のポンプ制御装置を提供する。 【解決手段】エンジンの目標回転数と検出回転数とに基
づきエンジンの回転数低下を抑制すべく可変容量ポンプ
2の吐出流量を制御する回転数応動制御手段11を備え
るポンプ制御装置において、可変容量ポンプ2の吐出圧
の変化量を検出する吐出圧変化検出手段17と、急負荷
作業時に、検出された吐出圧の変化量に応じてエンジン
の回転数低下を抑制するよう可変容量ポンプ2の吐出流
量を制御する吐出圧応動制御手段12とを具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル等の
建設機械の油圧ポンプを制御する装置に関する。
建設機械の油圧ポンプを制御する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧ショベル等の建設機械にあっては、
一般に、スロットルレバーにより回転数を設定されるエ
ンジンにより油圧ポンプを駆動して、その油圧ポンプの
吐出圧油を操作レバーにより操作されるコントロールバ
ルブ(切換弁)を介して油圧シリンダや油圧モータ等の
アクチュエータに供給し、該アクチュエータを作動させ
るようにしている。
一般に、スロットルレバーにより回転数を設定されるエ
ンジンにより油圧ポンプを駆動して、その油圧ポンプの
吐出圧油を操作レバーにより操作されるコントロールバ
ルブ(切換弁)を介して油圧シリンダや油圧モータ等の
アクチュエータに供給し、該アクチュエータを作動させ
るようにしている。
【0003】この種の建設機械にあっては、作業時にア
クチュエータに作用する負荷によって、油圧ポンプの吐
出圧が増加して、エンジンの負荷が増加し、エンジンの
回転数低下を生じやすい。このため、このようなエンジ
ンの回転数低下を防止するために、油圧ポンプとして可
変容量ポンプを用いると共に、エンジンの回転数を検出
する回転数検出器を備え、検出されたエンジンの実回転
数がスロットルレバーによる目標回転数に対して低下を
生じた場合に、それらの実回転数及び目標回転数の偏差
等に応じて可変容量ポンプの吐出流量を減少側に制限
し、これによって、エンジンの負荷を軽減してその回転
数低下を抑制するようにしたものが一般に知られてい
る。
クチュエータに作用する負荷によって、油圧ポンプの吐
出圧が増加して、エンジンの負荷が増加し、エンジンの
回転数低下を生じやすい。このため、このようなエンジ
ンの回転数低下を防止するために、油圧ポンプとして可
変容量ポンプを用いると共に、エンジンの回転数を検出
する回転数検出器を備え、検出されたエンジンの実回転
数がスロットルレバーによる目標回転数に対して低下を
生じた場合に、それらの実回転数及び目標回転数の偏差
等に応じて可変容量ポンプの吐出流量を減少側に制限
し、これによって、エンジンの負荷を軽減してその回転
数低下を抑制するようにしたものが一般に知られてい
る。
【0004】このように可変容量ポンプの吐出流量を制
御するものにあっては、アクチュエータの負荷変動の比
較的小さな通常的な作業時には、その負荷変動によるエ
ンジンの回転数低下を比較的良好に抑制することが可能
である。
御するものにあっては、アクチュエータの負荷変動の比
較的小さな通常的な作業時には、その負荷変動によるエ
ンジンの回転数低下を比較的良好に抑制することが可能
である。
【0005】しかしながら、かかる制御では、エンジン
の回転数低下が生じた後に可変容量ポンプの吐出流量を
制御するものであるため、特に負荷が急激に増加するよ
うな作業を行った場合には、その直後にエンジンの回転
数が一旦、急減した後に可変容量ポンプの吐出流量が制
御されて、エンジンの回転数が徐々に上昇復帰していく
こととなる。従って、負荷の急増時には、エンジンの回
転数低下を十分に抑制することができず、作業者が意図
したアクチュエータの作動を迅速に行うことが困難なも
のとなっていた。
の回転数低下が生じた後に可変容量ポンプの吐出流量を
制御するものであるため、特に負荷が急激に増加するよ
うな作業を行った場合には、その直後にエンジンの回転
数が一旦、急減した後に可変容量ポンプの吐出流量が制
御されて、エンジンの回転数が徐々に上昇復帰していく
こととなる。従って、負荷の急増時には、エンジンの回
転数低下を十分に抑制することができず、作業者が意図
したアクチュエータの作動を迅速に行うことが困難なも
のとなっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる不都合
を解消するために、アクチュエータの負荷が急増するよ
うな作業時にも、エンジンの回転数低下を迅速に抑制す
ることができ、作業者によるアクチュエータの操作性を
向上することができる建設機械のポンプ制御装置を提供
することを目的とする。
を解消するために、アクチュエータの負荷が急増するよ
うな作業時にも、エンジンの回転数低下を迅速に抑制す
ることができ、作業者によるアクチュエータの操作性を
向上することができる建設機械のポンプ制御装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる目的を達
成するために、エンジンにより駆動される可変容量ポン
プと、該可変容量ポンプの吐出圧油により駆動される油
圧アクチュエータと、前記エンジンの回転数を設定する
ためのスロットルレバーと、前記エンジンの回転数を検
出する回転数検出手段と、前記スロットルレバーにより
設定されたエンジンの目標回転数と回転数検出器により
検出されたエンジンの検出回転数とに基づきエンジンの
回転数低下を抑制すべく前記可変容量ポンプの吐出流量
を制御する回転数応動制御手段とを備えた建設機械のポ
ンプ制御装置において、前記可変容量ポンプの吐出圧の
時間的変化量を検出する圧力変化検出手段と、該可変容
量ポンプの吐出圧の増加による前記エンジンの回転数低
下を抑制するよう前記圧力変化検出手段により検出され
た前記可変容量ポンプの吐出圧の時間的変化量に基づき
前記可変容量ポンプの吐出流量を制御する吐出圧応動制
御手段とを備えたことを特徴とするものである。
成するために、エンジンにより駆動される可変容量ポン
プと、該可変容量ポンプの吐出圧油により駆動される油
圧アクチュエータと、前記エンジンの回転数を設定する
ためのスロットルレバーと、前記エンジンの回転数を検
出する回転数検出手段と、前記スロットルレバーにより
設定されたエンジンの目標回転数と回転数検出器により
検出されたエンジンの検出回転数とに基づきエンジンの
回転数低下を抑制すべく前記可変容量ポンプの吐出流量
を制御する回転数応動制御手段とを備えた建設機械のポ
ンプ制御装置において、前記可変容量ポンプの吐出圧の
時間的変化量を検出する圧力変化検出手段と、該可変容
量ポンプの吐出圧の増加による前記エンジンの回転数低
下を抑制するよう前記圧力変化検出手段により検出され
た前記可変容量ポンプの吐出圧の時間的変化量に基づき
前記可変容量ポンプの吐出流量を制御する吐出圧応動制
御手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0008】かかる本発明にあっては、前記油圧アクチ
ュエータに負荷が作用すると、前記可変容量ポンプの吐
出圧が増加し、それによって、前記エンジンの負荷が増
加して、その回転数が低下しようとする。しかるに、可
変容量ポンプの吐出圧が増加した時点で、その吐出圧の
増加が前記圧力変化検出手段により検出され、前記吐出
圧応動制御手段が、その検出された吐出圧の増加による
エンジンの回転数低下を抑制するように可変容量ポンプ
の吐出流量を制御する。この場合、該吐出圧応動制御手
段は、圧力変化検出手段により検出されさた吐出圧の変
化量(増加量)に基づき、可変容量ポンプの吐出流量を
減少側に制御することとなる。すなわち、本発明によれ
ば、可変容量ポンプの吐出圧の増加というエンジンの回
転数低下を引き起こす要因が生じると、その時点で可変
容量ポンプの吐出流量を減少させるよう制御するので、
可変容量ポンプの吐出圧の増加によるエンジンの回転数
低下が迅速に抑制される。
ュエータに負荷が作用すると、前記可変容量ポンプの吐
出圧が増加し、それによって、前記エンジンの負荷が増
加して、その回転数が低下しようとする。しかるに、可
変容量ポンプの吐出圧が増加した時点で、その吐出圧の
増加が前記圧力変化検出手段により検出され、前記吐出
圧応動制御手段が、その検出された吐出圧の増加による
エンジンの回転数低下を抑制するように可変容量ポンプ
の吐出流量を制御する。この場合、該吐出圧応動制御手
段は、圧力変化検出手段により検出されさた吐出圧の変
化量(増加量)に基づき、可変容量ポンプの吐出流量を
減少側に制御することとなる。すなわち、本発明によれ
ば、可変容量ポンプの吐出圧の増加というエンジンの回
転数低下を引き起こす要因が生じると、その時点で可変
容量ポンプの吐出流量を減少させるよう制御するので、
可変容量ポンプの吐出圧の増加によるエンジンの回転数
低下が迅速に抑制される。
【0009】尚、エンジンの回転数低下が生じる限り、
前記回転数応動制御手段による制御も前記吐出圧応動制
御手段の制御と並行して行われる。そして、油圧アクチ
ュエータの負荷の定常状態では、最終的に前記回転数応
動制御手段によって、前記エンジンの検出回転数と目標
回転数とに基づき、該エンジンの目標回転数に対する回
転数低下を抑制するように、換言すれば、エンジンの出
力と可変容量ポンプの出力とがバランスするように可変
容量ポンプの吐出流量が制御される。
前記回転数応動制御手段による制御も前記吐出圧応動制
御手段の制御と並行して行われる。そして、油圧アクチ
ュエータの負荷の定常状態では、最終的に前記回転数応
動制御手段によって、前記エンジンの検出回転数と目標
回転数とに基づき、該エンジンの目標回転数に対する回
転数低下を抑制するように、換言すれば、エンジンの出
力と可変容量ポンプの出力とがバランスするように可変
容量ポンプの吐出流量が制御される。
【0010】従って、本発明によれば、通常的な作業時
はもちろん、油圧アクチュエータの負荷が急増するよう
な作業時にも、エンジンの回転数低下を迅速に抑制する
ことができ、作業者による油圧アクチュエータの操作性
を向上することができる。
はもちろん、油圧アクチュエータの負荷が急増するよう
な作業時にも、エンジンの回転数低下を迅速に抑制する
ことができ、作業者による油圧アクチュエータの操作性
を向上することができる。
【0011】かかる本発明にあっては、さらに前記吐出
圧応動制御手段は、前記圧力変化検出手段により検出さ
れた前記可変容量ポンプの吐出圧の時間的変化量があら
かじめ定めた所定量以上であるとき、該吐出圧の時間的
変化量に基づき前記可変容量ポンプの吐出流量を制御す
ることを特徴とする。
圧応動制御手段は、前記圧力変化検出手段により検出さ
れた前記可変容量ポンプの吐出圧の時間的変化量があら
かじめ定めた所定量以上であるとき、該吐出圧の時間的
変化量に基づき前記可変容量ポンプの吐出流量を制御す
ることを特徴とする。
【0012】これによれば、前記可変容量ポンプの吐出
圧の時間的変化量が前記所定量より小さい場合、すなわ
ち油圧アクチュエータの負荷変動が比較的小さなものと
なるような通常的な作業時には、前記回転数応動制御手
段によって、エンジンの回転数低下が円滑に抑制される
一方、前記可変容量ポンプの吐出圧の時間的変化量が前
記所定量より大きい場合、すなわち、油圧アクチュエー
タの負荷が急増するような作業時には、その時の可変容
量ポンプの吐出圧の増加に応じて前記吐出圧応動制御手
段によってエンジンの回転数低下が抑制される。従っ
て、アクチュエータの負荷が急増するような作業時には
確実に迅速にエンジンの回転数低下を抑制することがで
きる。
圧の時間的変化量が前記所定量より小さい場合、すなわ
ち油圧アクチュエータの負荷変動が比較的小さなものと
なるような通常的な作業時には、前記回転数応動制御手
段によって、エンジンの回転数低下が円滑に抑制される
一方、前記可変容量ポンプの吐出圧の時間的変化量が前
記所定量より大きい場合、すなわち、油圧アクチュエー
タの負荷が急増するような作業時には、その時の可変容
量ポンプの吐出圧の増加に応じて前記吐出圧応動制御手
段によってエンジンの回転数低下が抑制される。従っ
て、アクチュエータの負荷が急増するような作業時には
確実に迅速にエンジンの回転数低下を抑制することがで
きる。
【0013】また、本発明では、前記吐出圧応動制御手
段は、可変容量ポンプの吐出流量の制御指示値を前記吐
出圧の時間的変化量にあらかじめ定めた所定係数を乗算
して求める手段であって、前記所定係数は、建設機械の
動作特性に応じて定められていることを特徴とする。
段は、可変容量ポンプの吐出流量の制御指示値を前記吐
出圧の時間的変化量にあらかじめ定めた所定係数を乗算
して求める手段であって、前記所定係数は、建設機械の
動作特性に応じて定められていることを特徴とする。
【0014】すなわち、建設機械の機種によって、エン
ジンの種類等が相違し、このため、負荷変動に対するエ
ンジンの回転数の応答性等の動作特性が相違する。そし
て、応答性の低いものでは、負荷が急増したとき、エン
ジンの回転数は大幅な低下を生じやすい。
ジンの種類等が相違し、このため、負荷変動に対するエ
ンジンの回転数の応答性等の動作特性が相違する。そし
て、応答性の低いものでは、負荷が急増したとき、エン
ジンの回転数は大幅な低下を生じやすい。
【0015】そこで、前記吐出圧応動制御手段が、可変
容量ポンプの吐出流量の制御指示値を前記吐出圧の時間
的変化量にあらかじめ定めた所定係数を乗算して求める
手段である場合に、その所定係数を建設機械の機種に応
じて定められることで、エンジンの回転数の応答性等に
見合った的確な制御を行うことが可能となる。
容量ポンプの吐出流量の制御指示値を前記吐出圧の時間
的変化量にあらかじめ定めた所定係数を乗算して求める
手段である場合に、その所定係数を建設機械の機種に応
じて定められることで、エンジンの回転数の応答性等に
見合った的確な制御を行うことが可能となる。
【0016】尚、この場合、応答性の低い建設機械ほ
ど、前記所定係数を大きくすることで、負荷の急増に対
するエンジンの回転数低下を迅速に抑制することができ
る。
ど、前記所定係数を大きくすることで、負荷の急増に対
するエンジンの回転数低下を迅速に抑制することができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1乃至図
5を参照して説明する。図1は本実施形態のポンプ制御
装置を備えた建設機械のシステム構成図、図2は図1の
要部のブロック構成図、図3及び図4は図1の建設機械
のポンプ制御装置の作動を説明するための線図、図5は
図1の建設機械のポンプ制御装置の作動を説明するため
のフローチャートである。
5を参照して説明する。図1は本実施形態のポンプ制御
装置を備えた建設機械のシステム構成図、図2は図1の
要部のブロック構成図、図3及び図4は図1の建設機械
のポンプ制御装置の作動を説明するための線図、図5は
図1の建設機械のポンプ制御装置の作動を説明するため
のフローチャートである。
【0018】図1を参照して、1はエンジン、2は可変
容量ポンプ、3は油圧アクチュエータ(例えば油圧シリ
ンダ)、4はエンジン1の回転数を設定するためのスロ
ットルレバー、5は図示しない操作レバーにより操作さ
れるコントロールバルブである。
容量ポンプ、3は油圧アクチュエータ(例えば油圧シリ
ンダ)、4はエンジン1の回転数を設定するためのスロ
ットルレバー、5は図示しない操作レバーにより操作さ
れるコントロールバルブである。
【0019】エンジン1は基本的にはスロットルレバー
4により設定される目標回転数で回転し、可変容量ポン
プ2を駆動する。そして、可変容量ポンプ2は、タンク
2a内の作動油を吸引して吐出し、その吐出圧油をコン
トロールバルブ5を介して油圧アクチュエータ3に供給
して該油圧アクチュエータ3を作動させる。
4により設定される目標回転数で回転し、可変容量ポン
プ2を駆動する。そして、可変容量ポンプ2は、タンク
2a内の作動油を吸引して吐出し、その吐出圧油をコン
トロールバルブ5を介して油圧アクチュエータ3に供給
して該油圧アクチュエータ3を作動させる。
【0020】また、図1において、6はスロットルレバ
ー4の操作量を検出するスロットル検出器、7はエンジ
ン1の実回転数を検出する回転数検出器(回転数検出手
段)、8は可変容量ポンプ2の吐出圧を検出する圧力検
出器、9は可変容量ポンプ2の傾転角を駆動制御して可
変容量ポンプ2の吐出流量を制御する流量制御機構、1
0は可変容量ポンプ2の吐出流量の制御指示値を生成し
てそれを流量制御機構9に付与する制御装置である。前
記各検出器6,7,8の検出信号は制御装置10に入力
される。
ー4の操作量を検出するスロットル検出器、7はエンジ
ン1の実回転数を検出する回転数検出器(回転数検出手
段)、8は可変容量ポンプ2の吐出圧を検出する圧力検
出器、9は可変容量ポンプ2の傾転角を駆動制御して可
変容量ポンプ2の吐出流量を制御する流量制御機構、1
0は可変容量ポンプ2の吐出流量の制御指示値を生成し
てそれを流量制御機構9に付与する制御装置である。前
記各検出器6,7,8の検出信号は制御装置10に入力
される。
【0021】制御装置10は、マイクロコンピュータ等
を用いて構成されたものであり、その機能的構成とし
て、エンジン1の回転数に応じた可変容量ポンプ2の吐
出流量の制御指示値を生成する回転数応動制御手段11
と、可変容量ポンプ2の吐出圧の変化量に応じた可変容
量ポンプ2の吐出流量の制御指示値を生成する吐出圧応
動制御手段12とを具備する。
を用いて構成されたものであり、その機能的構成とし
て、エンジン1の回転数に応じた可変容量ポンプ2の吐
出流量の制御指示値を生成する回転数応動制御手段11
と、可変容量ポンプ2の吐出圧の変化量に応じた可変容
量ポンプ2の吐出流量の制御指示値を生成する吐出圧応
動制御手段12とを具備する。
【0022】回転数応動制御手段11は、基本的には、
回転数検出器7の検出信号により把握されるエンジン1
の実回転数を、スロットル検出器6の検出信号により把
握されるスロットルレバー4の操作量に対応したエンジ
ン1の目標回転数に近づけるように、該実回転数及び目
標回転数の偏差に応じて可変容量ポンプ2の吐出流量の
制御指示値を生成する。具体的には、回転数応動制御手
段11は、エンジン1の実回転数が目標回転数に対して
低下を生じた場合には、流量制御機構9により可変容量
ポンプ2の吐出流量を減少側に制限するような制御指示
値を実回転数及び目標回転数の偏差に応じて生成する。
回転数検出器7の検出信号により把握されるエンジン1
の実回転数を、スロットル検出器6の検出信号により把
握されるスロットルレバー4の操作量に対応したエンジ
ン1の目標回転数に近づけるように、該実回転数及び目
標回転数の偏差に応じて可変容量ポンプ2の吐出流量の
制御指示値を生成する。具体的には、回転数応動制御手
段11は、エンジン1の実回転数が目標回転数に対して
低下を生じた場合には、流量制御機構9により可変容量
ポンプ2の吐出流量を減少側に制限するような制御指示
値を実回転数及び目標回転数の偏差に応じて生成する。
【0023】吐出圧応動制御手段12は、圧力検出器8
の検出信号を可変容量ポンプ2の吐出圧値に変換する関
数発生部13と、該関数発生部13の出力から吐出圧の
時間的変化量を所定のサイクタイム毎に求める吐出圧変
化算出部14と、その求められた吐出圧の変化量をRA
M等の記憶部15aにあらかじめ記憶保持された所定値
と比較する比較部15と、その比較結果に応じて吐出圧
の変化量にあらかじめ定めた所定係数を乗算して、可変
容量ポンプ2の吐出流量の制御指示値を生成する係数乗
算部16とを具備する。関数発生部13及び吐出圧変化
算出部14は圧力検出器8と併せて圧力変化検出手段1
7を構成するものである。
の検出信号を可変容量ポンプ2の吐出圧値に変換する関
数発生部13と、該関数発生部13の出力から吐出圧の
時間的変化量を所定のサイクタイム毎に求める吐出圧変
化算出部14と、その求められた吐出圧の変化量をRA
M等の記憶部15aにあらかじめ記憶保持された所定値
と比較する比較部15と、その比較結果に応じて吐出圧
の変化量にあらかじめ定めた所定係数を乗算して、可変
容量ポンプ2の吐出流量の制御指示値を生成する係数乗
算部16とを具備する。関数発生部13及び吐出圧変化
算出部14は圧力検出器8と併せて圧力変化検出手段1
7を構成するものである。
【0024】この場合、吐出圧応動制御手段12は、比
較部15による比較結果で、吐出圧の変化量が所定値以
上となったとき、係数乗算部16を介して該吐出圧の変
化量に応じた制御指示値を係数乗算部16を介して生成
する。
較部15による比較結果で、吐出圧の変化量が所定値以
上となったとき、係数乗算部16を介して該吐出圧の変
化量に応じた制御指示値を係数乗算部16を介して生成
する。
【0025】ここで、吐出圧の変化量を比較する上記所
定値は、アクチュエータ3の負荷が急増するような作業
時に可変容量ポンプの吐出圧の変化量(増加量)が該所
定値以上となり、且つ通常的な作業時には可変容量ポン
プの吐出圧の変化量(増加量)が該所定値未満に留まる
ように実験的に定めたものである。
定値は、アクチュエータ3の負荷が急増するような作業
時に可変容量ポンプの吐出圧の変化量(増加量)が該所
定値以上となり、且つ通常的な作業時には可変容量ポン
プの吐出圧の変化量(増加量)が該所定値未満に留まる
ように実験的に定めたものである。
【0026】また、前記所定係数は、建設機械の負荷変
動に対するエンジン1の回転数の応答性を考慮して、該
建設機械の動作特性に応じて該建設機械の機種毎に実験
的に定められたものであり、基本的には、応答性の低い
ものほど、該所定係数が大きくなるように定められてい
る。すなわち、前記吐出圧応動制御手段12を備えない
とした場合において、作業時に負荷が急増すると、エン
ジン1の回転数は、例えば図3に示すように変化し、一
時的にエンジン1の大きな回転数低下を生じた後、目標
回転数に対応する一定回転数に上昇・復帰する。この場
合、エンジン1の回転数の低下量ΔNは、応答性の低い
ものほど、大きくなる。そこで、本実施形態では、前記
所定係数は、例えば図4に示すようにエンジン1の回転
数の低下量ΔNに比例して、該低下量ΔNが大きくなる
ほど、該所定係数が大きくなるように建設機械の機種毎
に定められている。
動に対するエンジン1の回転数の応答性を考慮して、該
建設機械の動作特性に応じて該建設機械の機種毎に実験
的に定められたものであり、基本的には、応答性の低い
ものほど、該所定係数が大きくなるように定められてい
る。すなわち、前記吐出圧応動制御手段12を備えない
とした場合において、作業時に負荷が急増すると、エン
ジン1の回転数は、例えば図3に示すように変化し、一
時的にエンジン1の大きな回転数低下を生じた後、目標
回転数に対応する一定回転数に上昇・復帰する。この場
合、エンジン1の回転数の低下量ΔNは、応答性の低い
ものほど、大きくなる。そこで、本実施形態では、前記
所定係数は、例えば図4に示すようにエンジン1の回転
数の低下量ΔNに比例して、該低下量ΔNが大きくなる
ほど、該所定係数が大きくなるように建設機械の機種毎
に定められている。
【0027】尚、制御装置10は、回転数応動制御手段
11と吐出圧応動制御手段12との制御指示値を加算す
る加算部18と、その加算した制御指示値信号を電流増
幅する電流増幅器19とを備えており、該電流増幅器1
9から流量制御機構9に上記両制御手段11,12の制
御指示値の総和を出力して、該流量制御機構9を介して
可変容量ポンプ2の吐出流量を制御する。
11と吐出圧応動制御手段12との制御指示値を加算す
る加算部18と、その加算した制御指示値信号を電流増
幅する電流増幅器19とを備えており、該電流増幅器1
9から流量制御機構9に上記両制御手段11,12の制
御指示値の総和を出力して、該流量制御機構9を介して
可変容量ポンプ2の吐出流量を制御する。
【0028】次に、本実施形態の装置の作動を説明す
る。
る。
【0029】まず、通常的な作業時においては、前述し
たように制御装置10の回転数応動制御手段11により
エンジン1の実回転数と目標回転数との偏差に応じた可
変容量ポンプ2の吐出流量の制御指示値が生成され、そ
の制御指示値が加算部18及び電流増幅器19を介して
流量制御機構9に付与され、それに応じて流量制御機構
9は可変容量ポンプ2の傾転角を調整して該可変容量ポ
ンプ2の吐出流量を制御する。これにより、アクチュエ
ータ3の負荷がさほど急激でない状態で増加して、エン
ジン1の回転数の低下がある程度生じると、可変容量ポ
ンプ2の吐出流量が減少側に制限されて、エンジン1の
負荷が軽減され、エンジン1の回転数低下が抑制され
る。
たように制御装置10の回転数応動制御手段11により
エンジン1の実回転数と目標回転数との偏差に応じた可
変容量ポンプ2の吐出流量の制御指示値が生成され、そ
の制御指示値が加算部18及び電流増幅器19を介して
流量制御機構9に付与され、それに応じて流量制御機構
9は可変容量ポンプ2の傾転角を調整して該可変容量ポ
ンプ2の吐出流量を制御する。これにより、アクチュエ
ータ3の負荷がさほど急激でない状態で増加して、エン
ジン1の回転数の低下がある程度生じると、可変容量ポ
ンプ2の吐出流量が減少側に制限されて、エンジン1の
負荷が軽減され、エンジン1の回転数低下が抑制され
る。
【0030】これと並行して、制御装置10の吐出圧応
動制御手段12は、図5のフローチャートに示すよう
に、所定のサイクルタイム毎に、可変容量ポンプ2の吐
出流量の制御指示値を生成・出力する。
動制御手段12は、図5のフローチャートに示すよう
に、所定のサイクルタイム毎に、可変容量ポンプ2の吐
出流量の制御指示値を生成・出力する。
【0031】すなわち、まず、STEP1で、圧力検出
器8の検出信号から関数発生部13を介して可変容量ポ
ンプ2の吐出圧が検出され、さらに吐出圧変化算出部1
4により前回のサイクルタムから今回のサイクルタイム
にかけての該吐出圧の変化量ΔPが算出される。
器8の検出信号から関数発生部13を介して可変容量ポ
ンプ2の吐出圧が検出され、さらに吐出圧変化算出部1
4により前回のサイクルタムから今回のサイクルタイム
にかけての該吐出圧の変化量ΔPが算出される。
【0032】次いで、STEP2で、比較部15によ
り、該吐出圧の変化量ΔPが前記所定値と比較される。
り、該吐出圧の変化量ΔPが前記所定値と比較される。
【0033】この場合、通常的な作業時には、ΔP<所
定値であり(STEP2でNO)、この場合には、吐出
圧応動制御手段12は、今回のサイクルタイムの処理を
終了する。従って、この場合には、流量制御機構9に
は、前記回転数応動制御手段11の制御指示値のみが与
えられ、前述の通り、エンジン1の回転数に応じた可変
容量ポンプ2の流量制御が行われる。
定値であり(STEP2でNO)、この場合には、吐出
圧応動制御手段12は、今回のサイクルタイムの処理を
終了する。従って、この場合には、流量制御機構9に
は、前記回転数応動制御手段11の制御指示値のみが与
えられ、前述の通り、エンジン1の回転数に応じた可変
容量ポンプ2の流量制御が行われる。
【0034】一方、STEP2の比較において、ΔP≧
所定値である場合には(STEP2でYES)、換言す
れば、アクチュエータ3の負荷が急増するような作業が
行われた場合には、吐出圧応動制御手段12は、係数乗
算部16により、可変容量ポンプ2の求められた吐出圧
の変化量ΔPに前記所定係数を乗算して制御指示値を求
め、それをSTEP3で前記加算部18に出力する。従
って、この場合には、回転数応動制御手段11の制御指
示値と吐出圧応動制御手段12の制御指示値とが、加算
部18により加算されて流量制御機構9に与えられ、そ
れらの加算された制御指示値に従って可変容量ポンプ2
の吐出流量が減少側に制御される。
所定値である場合には(STEP2でYES)、換言す
れば、アクチュエータ3の負荷が急増するような作業が
行われた場合には、吐出圧応動制御手段12は、係数乗
算部16により、可変容量ポンプ2の求められた吐出圧
の変化量ΔPに前記所定係数を乗算して制御指示値を求
め、それをSTEP3で前記加算部18に出力する。従
って、この場合には、回転数応動制御手段11の制御指
示値と吐出圧応動制御手段12の制御指示値とが、加算
部18により加算されて流量制御機構9に与えられ、そ
れらの加算された制御指示値に従って可変容量ポンプ2
の吐出流量が減少側に制御される。
【0035】これにより、エンジン1の大幅の回転数低
下を生ぜしめる要因となる、アクチュエータ3の負荷の
急増(可変容量ポンプ2の吐出圧の急増)が発生する
と、その負荷の急増後、エンジン1の回転数低下がまだ
生じていなくとも直ちに可変容量ポンプ2の吐出流量が
減少側に制限される。従って、負荷の急増時には、直ち
にエンジン1の負荷が軽減されることとなり、これによ
りエンジン1の回転数低下が迅速に抑制されて、スロッ
トルレバー4による目標回転数に対応した適正な回転数
に維持される。すなわち、作業者は、エンジン1の所望
の回転数で急負荷作業を行うことができ、建設機械の作
業性を高めることができる。
下を生ぜしめる要因となる、アクチュエータ3の負荷の
急増(可変容量ポンプ2の吐出圧の急増)が発生する
と、その負荷の急増後、エンジン1の回転数低下がまだ
生じていなくとも直ちに可変容量ポンプ2の吐出流量が
減少側に制限される。従って、負荷の急増時には、直ち
にエンジン1の負荷が軽減されることとなり、これによ
りエンジン1の回転数低下が迅速に抑制されて、スロッ
トルレバー4による目標回転数に対応した適正な回転数
に維持される。すなわち、作業者は、エンジン1の所望
の回転数で急負荷作業を行うことができ、建設機械の作
業性を高めることができる。
【0036】また、吐出圧応動制御手段12の制御指示
値を決定する前記所定係数は建設機械の動作特性に合わ
せて設定されているので、建設機械の機種等によらず
に、前述の作用効果を奏することができる。
値を決定する前記所定係数は建設機械の動作特性に合わ
せて設定されているので、建設機械の機種等によらず
に、前述の作用効果を奏することができる。
【0037】尚、本実施形態では、前記所定係数を一定
値としたが、例えば吐出圧の変化量ΔPが大きくなるほ
ど、該所定係数が大きくなるように、該所定係数を吐出
圧の変化量ΔPに応じて定めるようにしてもよい。
値としたが、例えば吐出圧の変化量ΔPが大きくなるほ
ど、該所定係数が大きくなるように、該所定係数を吐出
圧の変化量ΔPに応じて定めるようにしてもよい。
【図1】本発明の一実施形態のポンプ制御装置を備えた
建設機械のシステム構成図。
建設機械のシステム構成図。
【図2】図1の要部のブロック構成図。
【図3】図1の建設機械のポンプ制御装置の作動を説明
するための線図。
するための線図。
【図4】図1の建設機械のポンプ制御装置の作動を説明
するための線図。
するための線図。
【図5】図1の建設機械のポンプ制御装置の作動を説明
するためのフローチャート。
するためのフローチャート。
1…エンジン、2…可変容量ポンプ、3…油圧アクチュ
エータ、4…スロットルレバー、7…回転数検出手段、
11…回転数応動制御手段、12…吐出圧応動制御手
段、17…圧力変化検出手段。
エータ、4…スロットルレバー、7…回転数検出手段、
11…回転数応動制御手段、12…吐出圧応動制御手
段、17…圧力変化検出手段。
Claims (3)
- 【請求項1】エンジンにより駆動される可変容量ポンプ
と、該可変容量ポンプの吐出圧油により駆動される油圧
アクチュエータと、前記エンジンの回転数を設定するた
めのスロットルレバーと、前記エンジンの回転数を検出
する回転数検出手段と、前記スロットルレバーにより設
定されたエンジンの目標回転数と回転数検出器により検
出されたエンジンの検出回転数とに基づきエンジンの回
転数低下を抑制すべく前記可変容量ポンプの吐出流量を
制御する回転数応動制御手段とを備えた建設機械のポン
プ制御装置において、 前記可変容量ポンプの吐出圧の時間的変化量を検出する
圧力変化検出手段と、該可変容量ポンプの吐出圧の増加
による前記エンジンの回転数低下を抑制するよう前記圧
力変化検出手段により検出された前記可変容量ポンプの
吐出圧の時間的変化量に基づき前記可変容量ポンプの吐
出流量を制御する吐出圧応動制御手段とを備えたことを
特徴とする建設機械のポンプ制御装置。 - 【請求項2】前記吐出圧応動制御手段は、前記圧力変化
検出手段により検出された前記可変容量ポンプの吐出圧
の時間的変化量があらかじめ定めた所定量以上であると
き、該吐出圧の時間的変化量に基づき前記可変容量ポン
プの吐出流量を制御することを特徴とする請求項1記載
の建設機械のポンプ制御装置。 - 【請求項3】前記吐出圧応動制御手段は、可変容量ポン
プの吐出流量の制御指示値を前記吐出圧の時間的変化量
にあらかじめ定めた所定係数を乗算して求める手段であ
って、前記所定係数は、建設機械の動作特性に応じて定
められていることを特徴とする請求項1又は2記載の建
設機械のポンプ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31308495A JPH09151859A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 建設機械のポンプ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31308495A JPH09151859A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 建設機械のポンプ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09151859A true JPH09151859A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18036996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31308495A Pending JPH09151859A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 建設機械のポンプ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09151859A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003138957A (ja) * | 2001-10-29 | 2003-05-14 | Sumitomo (Shi) Construction Machinery Manufacturing Co Ltd | 建設機械のエンジン制御装置 |
JP2004162816A (ja) * | 2002-11-13 | 2004-06-10 | Sumitomo (Shi) Construction Machinery Manufacturing Co Ltd | 過負荷を防止した建設機械の油圧回路 |
KR101274911B1 (ko) * | 2009-10-14 | 2013-06-18 | 카와사키 주코교 카부시키 카이샤 | 유압 시스템에서의 유압 펌프의 운전 장치 및 방법 |
JP2016017594A (ja) * | 2014-07-09 | 2016-02-01 | 川崎重工業株式会社 | 液圧駆動システム |
JP2020133209A (ja) * | 2019-02-18 | 2020-08-31 | 日立建機株式会社 | 作業機械 |
-
1995
- 1995-11-30 JP JP31308495A patent/JPH09151859A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003138957A (ja) * | 2001-10-29 | 2003-05-14 | Sumitomo (Shi) Construction Machinery Manufacturing Co Ltd | 建設機械のエンジン制御装置 |
JP2004162816A (ja) * | 2002-11-13 | 2004-06-10 | Sumitomo (Shi) Construction Machinery Manufacturing Co Ltd | 過負荷を防止した建設機械の油圧回路 |
KR101274911B1 (ko) * | 2009-10-14 | 2013-06-18 | 카와사키 주코교 카부시키 카이샤 | 유압 시스템에서의 유압 펌프의 운전 장치 및 방법 |
US9017039B2 (en) | 2009-10-14 | 2015-04-28 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Hydraulic pump operating device and method for use in hydraulic system |
JP2016017594A (ja) * | 2014-07-09 | 2016-02-01 | 川崎重工業株式会社 | 液圧駆動システム |
JP2020133209A (ja) * | 2019-02-18 | 2020-08-31 | 日立建機株式会社 | 作業機械 |
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